JPS63143064A - 感性振動装置 - Google Patents

感性振動装置

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JPS63143064A
JPS63143064A JP28839386A JP28839386A JPS63143064A JP S63143064 A JPS63143064 A JP S63143064A JP 28839386 A JP28839386 A JP 28839386A JP 28839386 A JP28839386 A JP 28839386A JP S63143064 A JPS63143064 A JP S63143064A
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circuit
vibration
frequency
signal
vibration unit
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JP28839386A
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明 小松
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Bodysonic KK
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  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、医療用、特に精神神経科方面の治療に大きな
効果を上げることができる、感性振動装置に関するもの
である。
(従来の技術) 身体の各部分の疲労等を原因とする痛み、凝り等を除去
するためのバイブレータは、従来より多種案出され、実
用化されている。この種のバイブレータは、一般にモー
タあるいは電磁振動機(ソレノイドのようなもの)によ
り商用電源を電源としてその波形で連続振動し、あるい
は一定の動きをするものである。
このような従来のバイブレータは、機械的な振動あるい
は動きを繰り返すのみであるため、症状に適応した場合
には相当の効果を期待することができるか、たとえば心
身症、ノイローゼ、はたまた老人性痴呆等の、精神神経
科方面の障害に対しては何等の効果も期待できないもの
てあった。そこで本発明者はこの問題を解決すべく研究
を重ねたので、その経過を説明する。まず振動ユニット
としては特公昭58−9840号公報に示されるような
、周波数応答特性および過度応答特性の比較的良好な構
造のものを用いる。これは音響を発するスピーカと同様
の原理、すなわち、マグネッ1−と、低周波電流を受け
るコイルとの磁気干渉作用により、通電電流の周波数に
応じた振動を発生するものである。これを、たとえば実
公昭61−140692号公報に示されるような形にし
て、あるいは実開昭61−098695号のような配置
にして、椅子やベッド等の人体載置物(場合によって床
板等も含む)の、これを使用する者のっぽに対応する位
置に取り付けるのである。
このように人体載置物に取り付けた振動ユニットに、音
楽の、特に低音の信号を加えれば音楽の音のうちの低音
部分を振動として出力し、使用者に快感を与えることに
なるが、本発明にあっては、音楽信号に変え、たとえば
鐘が鳴り響くような次第に減衰する振動や、波が押し寄
せるように次第に大きくなってきて、次に段々去ってい
くような感じの振動を与えることになる。この種の振動
を身体に受けると、使用者は身体の痛みや懲りが治療さ
れる効果よりも(もちろんこの効果もある)、前述した
ような、精神神経科方面の治療効果か期待できることに
なる。これは本発明者が永年行ってきた実験により確認
されていることである。
ところで近年、音楽と医療との結び付きが注目を浴びて
来ており、種々の研究発表が成され始めている。これは
バイオミュージックとよばれるもので、たとえば、19
86年に会長をを路加看護大学学長の日野原重明氏にし
て発足した日本バイオミュージック研究会かあり、音楽
と医療との結び付きの成果が発表されている。これは文
献にも発表されている。その−例としては、日本心身医
学会FIJ行の「心身医学」第26巻抄録号の音楽療法
の研究第1報があり、また、前述の日野B重明氏のほか
、東邦大学犬種病院麻酔科の永田勝太部氏およびライフ
プランニングセンターの片山蘭子氏等の諸氏が発表して
いる「不安定高血圧治療に於ける体感音響システムの効
果」がある。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように、音楽と医療との結び付きか学問的には非
常に注目され、臨床的な効果が試され始めているか、実
際にどのような装置を使用し、どのような治療をすると
、どのような効果か上るかの確認は今だ成されていない
と言えるのか現状である0本発明者はこの点に着目し、
永年に亙って研究を重ねて来たところ完成の域に到達し
たので、此の度特許出願するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するための手段として、感性振
動装置の構成を、椅子あるいはベット等の人体!置物の
、該人体載置物に身体を載せる人体のっぽに対応する位
置に、低周波信号を受けて機械的な振動を発生する振動
ユニットを取付け、該振動ユニットに、任意の波形から
なる低周波電流を与えるようにしたものである。
(作用) このような構成としたから、この人体載置物に着座ある
いは横たわった使用者は、その心身的な症状に適した波
形の電流で振動ユニットを振動させることによって、精
神神経科的な治療効果を上げることができることになる
(実施例) 次に、本発明の一実施例を図について説明すると、まず
第1図に示すものは感性振動信号を作る回路の一例のブ
ロック図であって、1は電圧制御発振器(以下、VCO
という)であり2は電圧制御増幅器(以下、VCAとい
う)である。VCOlの出力信号はVCA2によって増
幅され、図示しない振動ユニットに供給されることにな
る。3は周波数制御用発振器(以下、FCOという)で
あり、4は包絡線発振器(以下、ENVという)である
これら各回路は図示するように接続され、次のように作
動する。第2図は、たとえて言えば浜に寄せてきて砕け
、やがて去っていく波のような感じの感性振動信号を作
る場合の各部の波形を示すもので、ENV4で約0.0
8Hz (約12秒周期)の三角波を発振し、FCO3
でこれに同期した矩形波を発振する。するとVCA2の
出力は、三角波の包結線を持った、上昇時には47Hz
で、下降時には35Hzで発振する出力信号となる。な
お、この場合、VCOIは、発振出力を上記周波数にな
るように設定しておく、VCA2の出力は図示しない電
力増幅器によって電力増福され、振動ユニットに加えら
れることになる。振動ユニットはこの信号を受けると、
47Hzのやや高い周波数で振動が徐々に高まっていき
、やがて頂点に達したところでやや低い周波数になって
下降することになる。したがって波が押し寄せ、やがて
砕けて去っていくような感じが得られることになる。そ
してこれが非常にゆっくりした周期で繰替されるので、
使用者の心は鎮められる。
発振周波数を47Hzと35Hzにしたのは、このあた
りの周波数が実験的にたいへん快く効果があるので選ん
だものである。また47Hzと35Hzは、音楽におけ
る完全4度音程になっているので、この意味においても
「快さ」を作りやすいのである。しかしながらこの周波
数は、これてなければならないというものではなく、あ
くまで−例であって、他の周波数であってもよいもので
ある。0.08Hzの周期についても同様である。これ
らは適当に変えられるようにしておいた方が便利である
第3図に示すものは、高い音の鐘と低い音の鐘が交互に
鳴るような感じの感性振動信号を作る場合の各部の波形
図である。ENV4では約0.14Hzの鋸歯状波を発
振する。FeO2では上記周波数に同期して、かつ、1
/2の周波数の矩形波を発振する。するとVCA出力は
鋸歯状波の包結線を持った47Hzと35Hzの信号が
交互に出力されるので、これを体感すると47Hzの高
い鐘と35Hzの低い鐘がゆっくりと交互に鳴っている
感じが得られることになる0周波数、周期などは第2図
の場合と同様な意味を持ち、あくまで−例である。これ
らの信号は感性振動を与える基本波成分であるが、音楽
的、和声学的配慮をした高音部の音を作って重ねて聴覚
的な効果をも加えたものとしてもよい。
第2図、第3図の信号は簡単な回路で実現することかで
きる。その−例として示したのが第4図および第5図で
ある。第4図は、第2図の信号を作る回路の一例で、よ
く知られたオペアンプ5による自走マルチバイブレータ
であり、三角波と矩形波とが一つの回路で同時に作られ
るものである。したがって、この回路を用いれば、EN
V4とFeO2とを同時に実現することができる。また
この回路と組み合わせるvcotも、矩形波で二つの周
波数を切り換えるのみであるので、発振回路の発振素子
である抵抗器またはコンデンサ等をFET (電界効果
トランジスタ)等によるアナログスイッチでオン、オフ
するだけのごく簡単なものでよく、ミュージックシンセ
サイザで用いられるような複雑、高性能なものは必ずし
も必要としないことになる。VCA2についても同様な
ことがいえる。
第5図に示すものは第3図に示す信号を得る回路例であ
る。この回路ではオペアンプ5による自走マルチバイブ
レータの負帰還抵抗器をダイオードてショートし、立上
り時間を短くした鋸歯状波発振器と、フリップフロップ
回路6による分周回路で172分周した矩形波を得、E
NV4の出力とFeO2の出力を得るようにしている。
その他については第4図のものと同一である。第6図の
ものは、FeO2とENV4を多数設けて、種々のパタ
ーンの感性振動信号を作り、これを切換スイッチ7.8
で選択できるようにしたものである。この回路では、よ
り高い効果を得るために、可変抵抗器9によって周期調
整(スピード調整)ができるようにしである、この図中
、符号10で示すものはインテンシテイ調整用の可変抵
抗器、11は電力増幅器、12は振動ユニットである。
第7図に示すものは、従来から開発されている体感音響
システム13と、感性振動装置14とを組み合わせ、切
換スイッチ15で切り換えるようにして、より広い変化
と応用と効果とが得られるようにしたものである。この
図において16,17は左右チャンネルのオーディオ信
号を増幅するための増幅器、18.19はスピーカ(ま
たはへットフオン)である。
以上述べたところは説明の都合上、アナログ的な回路に
よるものを説明したか、デジタル的な手法によってもよ
いことは言うまでもない、たとえばメモリー回路に波形
情報を記憶させておき、これを音声合成的な技術で読み
出してもよいし、あるいはマイクロコンピュータによっ
てもよい、さらに、パーソナルコンピュータを利用して
各種感性振動信号をプログラミングできるようにしてお
〈ことも可能である0種々のパターンをある順序で与え
ていったり、始めは速めの周期で時間の経過と共にだん
だんゆっくりした周期にして心を落ち着かせたり、入眠
効果を高めたりすることが回部となる。
(発明の効果) 本発明は以上説明したように構成したものであるから、
使用者の症状に合わせた波形の電流を流し、その波形に
応じた振動を得ることによって、精神神経科方面の治療
に大きな効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本回路のブロック図、第2図および
第3図は第1図の回路で作る波形の説明図、第4図およ
び第5図はそれぞれ第2図および第3図の波形を作るた
めの具体的な回路の回路図、第6図および第・7図は応
用回路の回路図である。 1−V CO2−V CA 3−F CO4−E N V 12・・・振動ユニット 特 許 出願人 ボディソニック株式会社−ヘ(’f1
%%Tへ 染 川 第4図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)椅子あるいはベッド等の人体載置物の、該人体載
    置物に身体を載せる人体のつぼに対応する位置に、低周
    波信号を受けて機械的な振動を発生する振動ユニットを
    取付け、該振動ユニットに、任意の波形からなる低周波
    電流を与えることを特徴とする感性振動装置。
JP61288393A 1986-12-03 1986-12-03 感性振動装置 Expired - Lifetime JPH0618599B2 (ja)

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JP61288393A JPH0618599B2 (ja) 1986-12-03 1986-12-03 感性振動装置

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JPS63143064A true JPS63143064A (ja) 1988-06-15
JPH0618599B2 JPH0618599B2 (ja) 1994-03-16

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5076260A (en) * 1989-09-14 1991-12-31 Bodysonic Kabushiki Kaisha Sensible body vibration
JP2003033724A (ja) * 2001-07-23 2003-02-04 Citizen Electronics Co Ltd 電気−機械振動変換器とこれを組み込んだ小型携帯機器

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JPS61259669A (ja) * 1985-05-15 1986-11-17 松下電工株式会社 ストレス解消装置

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