JPS6314300A - ガス漏れ検知装置 - Google Patents

ガス漏れ検知装置

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Publication number
JPS6314300A
JPS6314300A JP15771186A JP15771186A JPS6314300A JP S6314300 A JPS6314300 A JP S6314300A JP 15771186 A JP15771186 A JP 15771186A JP 15771186 A JP15771186 A JP 15771186A JP S6314300 A JPS6314300 A JP S6314300A
Authority
JP
Japan
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sensor
gas
gas leak
articulated robot
detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP15771186A
Other languages
English (en)
Inventor
森 康修
健治 石川
澤 良彦
若林 裕治
三原 利道
弘治 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Takenaka Komuten Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、生産設備、その他の設備から漏洩した可燃性
、有毒性等のガスを検知するガス漏れ検知装置に係り、
特に検知可能領域が限定されたセンサの検知範囲を飛曜
的に増大できるガス漏れ検知装置に関する。
〔従来の技術〕
産業の発展に伴い多種多様な製品が生産されるようにな
ってきており、そして、これらの製造や研究には、これ
までにない多種多様な薬品やガスが使用されている。し
かるに、これらの薬品やガスは、有毒なものや可燃性の
ものが多く、工場や研究所の設備の保護のみならず、作
業者、研究者に対する安全の確保が重要な課題となって
いる。
従来、生産過程での使用薬品から発生するガスや使用済
み排ガスの生産設備等から漏れるガスをヰ★知するため
のガス漏れ検知システムとしては、第4図に示すものが
知られている。
この第4図において、1は工場、研究所等の建物、2は
建物l内に設置された生産設備であり、建物1の天井1
a及び床1bの下部にはそれぞれガスセンサ3,4が設
置されている。
従って、生産設備2から漏れた可燃性あるいは有毒なガ
スが天井又は床下部に拡散され、これをセンサ3又は4
が検知すると、その検知信号がライン5を通して表示盤
6に送出され、ガス漏れを表示及び報知する。これによ
り作業者、研究者等の安全を確保すると共に、ガス爆発
等による生産設備等の破壊を未然に防止する。    
 ・第5図は従来における吸引式のガス漏れ検知システ
ムを示す。同図において、生産設備2を設置した建物1
の天井1a及び床1bの下部にガス吸引ロア、8をそれ
ぞれ設置し、この各吸引ロア。
8には吸引チューブ9,10を介して吸引ポンプ11.
12が接続されていると共に、その吐出側にはガス測定
器13.14が接続されており、さらにガス測定器13
.14のガス検知信号は表示盤15に出力されるように
なっている。16,17は上記吸引チューブ9,10の
途中に介在した流量確認装置である。
上記構成のガス検知システムにおいて、生産設備2から
漏れたガスがポンプ11.12の吸引動作により吸引ロ
ア又は8から吸引され、測定器13.14でガスが検知
されると、その検知信号が表示盤15に出力され、これ
により表示盤15を動作させてガス漏れを表示及び報知
する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来のガス漏れ検知システムでは、センサ
3.4及び吸引ロア、8は建物の天井あるいは床下部に
固定されているため、次に述べるような問題がある。
(a)  1個のセンサ及び吸引口が検知できる面積的
な範囲は限られているので、センサ又は吸引口の検知範
囲を外れた領域にガス漏れが発生した場合、そのガス漏
れを直ちに検知することができず、又、ガス漏れ発生部
から遠く離れたセンサは吸引口が漏れガスを検知できる
ようになるまでには、相当量のガスが流出されることに
なり、建物内をガス爆発等の危険に曝す虞がある。
(b)  ガス漏れを検知したとした場合、検知したセ
ンサあるいは吸引口の場所が判明するものの、ガス漏れ
発生個所などのような詳細な位置的情報は判明しない。
従って、正確なガス漏れ位置を知りたい場合は、ガス漏
れの表示があった現場に人間が出向き、可搬式のガス検
知器を用いてガス漏れ位置を探すことになる。このこと
は酸素マスク等の保安器具を装備し可搬式ガス検知器を
携えて現場に出向かなければならず、その時間的ロスが
大きく人手もかかるほか、ガスが漏洩している場合には
、現場が危険な状態になっていることが予想される。
(C1センサが建物の天井のような高所に設置されてい
る場合、センサの維持管理が煩雑となり、しかも天井高
さが3m〜5mに及ぶような工場等にあっては、点検等
の作業に危険が伴うことになる。
+dl  危険なガスや薬品を使用する生産装置や研究
設備などのレイアウトに変更が生じた場合、それらの設
備の位置変更にセンサあるいは吸引口を追随させること
ができず、ガス漏れ検出の信頼性に問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、1個のセンサの検知範囲を拡大し、ガス漏れ位
置の探知を迅速にかつ正確になし得るようにすると共に
、保守1点検管理を容易にしたガス漏れ検知装置を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るガス帰れ検知装置は、建物内の天井に吊下
状態に設置した関節ロボットと、この関節ロボットのア
ーム先端に取り付けたガスセンサとから構成したもので
ある。
〔発明の作用〕
本発明においては、関節ロボットが動作することによっ
て、センサは水平方向及び垂直方向に立体的に移動され
ることになり、これにより1(固のセンサの検知範囲を
拡大し、かつセンサの維持管理を容易にする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第3図について説
明する。
第1図はガス漏れ検出装置の全体図を示す。同図におい
て、20は関節ロボットで、建物1内の天井1aに吊下
状態に設置されている。
上記関節ロボット20は建物1内の天井1に設置した回
転駆動部21と、この駆動部21の回転軸21aに関節
部22により回動可能に連結した第1のアーム23と、
この第1のアーム23の揺りj先端に関節部24により
回動可能に連結した第2のアーム25と、この第2のア
ーム25の揺動先端に関節部26により回動可能に連結
したセンサ設置部27とから構成され、上記各関節部2
2゜24.26はステップモータ、ゼネバ歯車機構。
サーボモータ、油圧式アクチュエータ等からなる駆動装
置を備えている。
又、上記センサ設置部27には建物1内の床1b上に設
置された生産設備2等から漏洩するガスを検知するセン
サ28が取り付けられていると共に、超音波、光による
近接物検知センサ29が取り付けられている。
上記ガス漏れセンサ28及び近接物検知センサ29は、
信号線30を介して制御部31に接続され、この制御部
31にはガス漏れを表示し報知する表示部32が接続さ
れている。又、上記制御部31には、上記関節ロボット
20の回転駆動部21及び関節部22,24.26がケ
ーブル33を介して接続され、制御部31から駆動指令
信号が供給されるようになっている。
なお、上記信号線30及びケーブル33はアーム23.
2−5の折曲げ動作及び回転駆動部21を中心にした旋
回動作に邪魔にならないようにアーム23.25内に収
容され、モして関節部22゜24.26においてはその
軸部に1回以上巻回される方式になっている。
次に、本実施例の動作について説明する。
第2図は関節ロボット20を動作させることによりセン
サ28の検知位置を変化させた場合の一例を示すもので
、例えば、天井1aに近接する平面領域Aにおいて、制
御部31から駆動指令信号を関節部22.24の駆動部
に与えることにより、センサ28を旋回中心から所望半
径の地点a、に位置設定する。次に、回転駆動部21に
駆動指令信号を制御部31から供給してアーム23.2
5を旋回させることにより、センサ28を地点a。
を出発点として円運動させる。そして、アーム23.2
5が回転駆動部21を中心にしてほぼ360度程度旋回
されたならば、その駆動部21の回転を停止し、関節部
22.24を再び動作させてセンサ28の位置を上記地
点a、より内方へ移動させ、この地点a2を開始点とし
てアーム23゜25を駆動部21により上記と逆方向に
旋回させる。以下、同様にして同一平面内でセンサ28
の円運動半径を縮少して正逆方向に複数回旋回運動させ
、平面領域Aの中心部a3にセンサ28が位置されたと
き、平面置載Aのガス漏れ検知動作が終了する。
その後は、関節部22.24を再び動作させて、アーム
23.25を屈曲操作することでセンサ28を平面領域
Aより下方の平面領域Bの中心部b1に移動させる。そ
して、関節ロボット20を上記と逆に中心部から外周方
向へ同様な同心円状の円運動パターンで操作し平面領域
Bのガス漏れ検知を行なう。
又、平面領域Bのガス漏れ検知動作が終了したならば、
その終了点b2からセンサ28を垂直に下降させて次の
検知平面領域Cへ移行させる。この平面領域Cでは上記
平面領域Aと同様な円運動パターンで関節ロボット20
を動作させ、センサ28を地点C1から中心部C2へと
円運動させることで平面領域COガス漏れ検知を行なう
以下、同様にして関節ロボット20のアーム23.25
を順次伸ばすことにより、センサ28の検知域は下方へ
移動することになる。この場合、関節ロボット20によ
るセンサ28の移動可能領域は、第3図(alに示すよ
うにほぼ半球状に相当するものとなる。
又、上記第2図に示す平面領域A−Cの動作を所定回数
繰り返す場合、これらセンサ28の軌跡を第2図と全く
逆に動かしたり、あるいは初めの地点a2に戻してから
第2図の動作を繰り返すようにしても良い。
上記のようにセンサ28を関節ロボット20により移動
可能にすれば、センサ28の検知範囲を飛曜的に増大で
きることが認められた。
次に、本発明の移動式センサと従来の固定式センサとの
検知範囲について比較する。このときの比較条件として
、センサの検出可能な角度を30度、建物の天井高さを
4m、関節ロボット20のアーム23.25の長さを1
mとする。
本発明の場合、関節ロボット20の最大水平距離及び最
大垂直距離はそれぞれ2mとなり、従ってこの状態での
センサ28の移動領域40は第3図(alに示す如く半
球状に相当したものとなり、これに伴い床上部での1個
のセンサ28による検知可能範囲41は21m′となる
これに対し、従来の固定式センサ3による床上部での検
知可能範囲42は3.6イとなる。従って、本発明の検
知方式によれば、従来方式の約5゜8倍の広さをカバー
できる。
一方、関節ロボット20によるセンサ28の移動操作中
にセンサ28が生産設備2等からのガス漏れを検知する
と、この検知信号は信号線30を通して制御部31に送
られ、これにより表示部32を作動することでガス漏れ
を表示し、かつ報知することになる。この場合、センサ
28は関節ロボット20によって、第3図に示す領域4
0内を移動され、しかも制御部31からの駆動指令から
センサ28の位置情報を出し得るから、ガスがどこで漏
れているかを迅速に探し出すことができ、そしてガス漏
れ位置の判明に伴いガス漏れが生じている生産設備等の
特定が容易になり、人手によるガス漏れ現場での漏れ場
所の探索が不要になると共に、ガス漏れが生じた生産設
備等に対する適切な処置を迅速に行なうことができ、漏
れガスによって生産設備現場を危険な状態に曝すことが
なくなる。
又、センサ28は、一般に1m6ケ月に1回程度、充虜
液の補充や内部の膜の取替え、あるいは実ガスや代用ガ
スによるキャリブレーションなどを行なう必要があるが
、この場合、天井高さが3〜5mに及ぶと、従来では足
場を組んで高所作業する必要がある。しかし、本発明で
は関節ロボット20を伸ばすことでセンサ28を法例へ
下降し得るので、センサ28の部品充填、点検等の作業
を床上あるいは作業台上で通常の作業と同様な姿勢で行
なうことができ、その作業効率も向上し、安全である。
なお、第1図において近接物検知センサ29は、作業者
や設備等との衝突を防止するためのもので、関節ロボッ
ト20により移動されるセンサ28部分が予め設定した
障害物との距離以内に入ると、センサ29がこれをヰ★
知し、その信号を制御部31に送ることにより、関節ロ
ボット20の動作を停止させる。そして、その後は初期
設定位置に戻り、所定の動作を再開するようになってい
る。
又、上記実施例では、関節ロボット2oのアーム数を2
本としたが、これに限定されるものではなく、それ以上
としても良い。さらに又、センサ式に限らず、吸引式の
場合にも適用できることは勿論である。
尚、関節ロボットは天井のみならず床下部に段重するこ
とも可能で、特に下降流のあるクリーンルームにおいて
は漏れたガスは室内下降流に乗って床下部に流れて(る
ので有効に検知できる。
〔発明のりJ果〕
以上のように本発明によれば、建物内の天井に設置した
関節ロボットのアーム先端に漏れガスを検知するセンサ
部を設け、このセンサ部を関節ロボットにより立体的に
移動できるようにしたちのであるから、限られたセンサ
のガス漏れ検知範囲を飛躍的に拡大することができ、こ
れに伴いガス漏れ位置の探知を迅速にかつ正確になし得
ると共に、センサの保守5点検管理が容易になり、その
作業上の安全性も向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るガス漏れ検出装置の一例を示す全
体の構成図、第2図はその動作説明図、第3図(a)は
本発明におけるセンサ検知範囲を示す説明図、同図(b
lは従来のセンサ検知範囲の説明図、第4図及び第5図
は従来のガス漏れ検知システムの構成図である。 ■・・・建物、1a・・・天井、2・・・生産設備、2
0・・・関節ロボット、21・・・回転駆動部、22,
24.26・・・関節部、23゜25・・・アーム、2
8・・・センサ、29・・・近接物検知センサ。 27(七/す設殻部) 第3図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 建物内の天井に吊下状態に設置した関節ロボットと、こ
    の関節ロボットのアーム先端に取り付けたガスセンサと
    から構成したことを特徴とするガス漏れ検知装置。
JP15771186A 1986-07-04 1986-07-04 ガス漏れ検知装置 Pending JPS6314300A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15771186A JPS6314300A (ja) 1986-07-04 1986-07-04 ガス漏れ検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15771186A JPS6314300A (ja) 1986-07-04 1986-07-04 ガス漏れ検知装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6314300A true JPS6314300A (ja) 1988-01-21

Family

ID=15655700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15771186A Pending JPS6314300A (ja) 1986-07-04 1986-07-04 ガス漏れ検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6314300A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002116168A (ja) * 2000-10-10 2002-04-19 Kumagai Gumi Co Ltd リフター付き検知器
JP2006308030A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Takara Keiki Seisakusho:Kk ガス漏れ検出装置とそれを用いたガス充填装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002116168A (ja) * 2000-10-10 2002-04-19 Kumagai Gumi Co Ltd リフター付き検知器
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