JPS63142253A - 防水型ガスセンサ - Google Patents
防水型ガスセンサInfo
- Publication number
- JPS63142253A JPS63142253A JP61290280A JP29028086A JPS63142253A JP S63142253 A JPS63142253 A JP S63142253A JP 61290280 A JP61290280 A JP 61290280A JP 29028086 A JP29028086 A JP 29028086A JP S63142253 A JPS63142253 A JP S63142253A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- sensor
- porous film
- liquid
- porous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 17
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 7
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 abstract description 38
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 abstract description 9
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 abstract description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 9
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 abstract description 3
- 238000009833 condensation Methods 0.000 abstract description 3
- 230000005494 condensation Effects 0.000 abstract description 3
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 abstract description 2
- NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N fluoromethane Chemical compound FC NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 abstract description 2
- 239000011148 porous material Substances 0.000 abstract 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 2
- 230000009545 invasion Effects 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 230000003685 thermal hair damage Effects 0.000 description 4
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 3
- 241000282414 Homo sapiens Species 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 2
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910002114 biscuit porcelain Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007084 catalytic combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000005470 impregnation Methods 0.000 description 1
- 229910010272 inorganic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011147 inorganic material Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 150000002926 oxygen Chemical class 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 241000894007 species Species 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、水等の液体は通さないが、被測定ガス(気体
状の分子)は通す微細孔を有する多孔質皮膜を設けた防
水型のガスセンサに関するものである。
状の分子)は通す微細孔を有する多孔質皮膜を設けた防
水型のガスセンサに関するものである。
〈従来の技術〉
一般に、ガスセンサは、高温において、活性度を高める
種類が多い。例えば酸素センサの例を取ると、その概略
構造は第5図の如くで、ジルコニア等からなる固体電解
質の酸素イオン導電板1の両面に白金等の多孔質電極2
,2を貼付け、この電極2の一方の側の酸素イオン導電
板1上に拡散用の微細孔4を有するキャップ3を取付け
て内部に拡散室Rを形成すると共に、上記各電極2,2
間にはリード線6a、6bを通じて電源5の所望電圧を
印加し、その際に流れる限界電流値を読み取って、被測
定ガス中の酸素濃度を測定している。
種類が多い。例えば酸素センサの例を取ると、その概略
構造は第5図の如くで、ジルコニア等からなる固体電解
質の酸素イオン導電板1の両面に白金等の多孔質電極2
,2を貼付け、この電極2の一方の側の酸素イオン導電
板1上に拡散用の微細孔4を有するキャップ3を取付け
て内部に拡散室Rを形成すると共に、上記各電極2,2
間にはリード線6a、6bを通じて電源5の所望電圧を
印加し、その際に流れる限界電流値を読み取って、被測
定ガス中の酸素濃度を測定している。
この測定時、センサ温度が高温(400°C程度乃至は
それ以上の高温)であるほど良好な応答性、感度が得ら
れるため、通常、例えばキャップ3の上面に形成した印
刷パターン等のヒータ7でセンサ本体を加熱して使用す
ることが多い。これが、所謂加熱駆動型のセンサである
。これ以外には、金属酸化物半導体を用いたもの、接触
燃焼型等、種々のタイプの加熱駆動型のセンサが存在す
る。
それ以上の高温)であるほど良好な応答性、感度が得ら
れるため、通常、例えばキャップ3の上面に形成した印
刷パターン等のヒータ7でセンサ本体を加熱して使用す
ることが多い。これが、所謂加熱駆動型のセンサである
。これ以外には、金属酸化物半導体を用いたもの、接触
燃焼型等、種々のタイプの加熱駆動型のセンサが存在す
る。
〈発明が解決しようとする問題点〉
従って、特にこのような加熱駆動型のガスセンサの場合
、センサ本体に水滴等が直接触れるようなことがあると
、■、センサの構成材料が急激な熱衝撃を受けて、クラ
ックが発生し、寿命、性能の低下を招いたり、遂には破
損したり、■、又、印刷パターンヒータ7がショートし
たりする。
、センサ本体に水滴等が直接触れるようなことがあると
、■、センサの構成材料が急激な熱衝撃を受けて、クラ
ックが発生し、寿命、性能の低下を招いたり、遂には破
損したり、■、又、印刷パターンヒータ7がショートし
たりする。
このため、通常の構造からなるセンサにあっては、結露
し易いような雰囲気下でのガス濃度の測定には不向きで
あった。
し易いような雰囲気下でのガス濃度の測定には不向きで
あった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のである。
のである。
く問題点を解決するための手段〉
か−る本発明の特徴とする点は、ガスセンサの本体が設
置されたケーシングの少なくともガス取入部に、ガス透
過性皮膜、例えば液体に対しては実質的に非透過性であ
るが、被測定ガスに対しては透過性(即ち、拡散性)で
ある微細孔が形成された多孔質皮膜を設けた防水型ガス
センサにある。
置されたケーシングの少なくともガス取入部に、ガス透
過性皮膜、例えば液体に対しては実質的に非透過性であ
るが、被測定ガスに対しては透過性(即ち、拡散性)で
ある微細孔が形成された多孔質皮膜を設けた防水型ガス
センサにある。
く作用〉
本ガスセンサでは、上記ガス透過性皮膜により、被測定
ガスはセンサ本体部分へ同等問題なく供給されるものの
、水滴、アルコール等の液体は実質的に遮断されるため
、水滴等の侵入による従来の問題は解決される。
ガスはセンサ本体部分へ同等問題なく供給されるものの
、水滴、アルコール等の液体は実質的に遮断されるため
、水滴等の侵入による従来の問題は解決される。
〈実施例〉
第1図は本発明に係る防水型ガスセンサの一実施例を示
したものである。
したものである。
図において、11は例えば酸素センサ等のセンサ本体、
12はこのセンサ本体の上面に形成された印刷パターン
等からなる加熱用のヒータ、13はこれらの部品を収納
したケーシングである。
12はこのセンサ本体の上面に形成された印刷パターン
等からなる加熱用のヒータ、13はこれらの部品を収納
したケーシングである。
このケーシング13は、本例の場合、センサ本体11が
設置された円盤状のステム14とこのステム14上に装
着されたセンサの保護体である半球状のメツシュカバ1
5とからなり、ステム14の底面にはセンサ本体11の
電極やヒータ12と接続された電極ボスト16・・・が
植設されている。
設置された円盤状のステム14とこのステム14上に装
着されたセンサの保護体である半球状のメツシュカバ1
5とからなり、ステム14の底面にはセンサ本体11の
電極やヒータ12と接続された電極ボスト16・・・が
植設されている。
このメンシュカバ15は金網やパンチング金属板からな
り、その隙間や小孔がガス取入部となっている。本発明
では、このメツシュカバ15の上面に、液体に対しては
非透過性であるが、被測定ガスに対しては透過性である
微細孔を有する多孔質皮膜17が塗布や含浸等により、
第2図の部分拡大図の如く設けである。
り、その隙間や小孔がガス取入部となっている。本発明
では、このメツシュカバ15の上面に、液体に対しては
非透過性であるが、被測定ガスに対しては透過性である
微細孔を有する多孔質皮膜17が塗布や含浸等により、
第2図の部分拡大図の如く設けである。
この多孔質皮膜17の材料としては、通気性を持つもの
であれば、特に限定されないが、例えば特殊繊維や特殊
紙、膜状にした織布や不織布、又はフッソ樹脂、塩化ビ
ニル系樹脂等の特に多孔質に形成した高分子材料、通気
性を持った発泡金属、素焼等の焼成物、セラミンク等か
らなる多孔質無機質材料等が挙げられる。そして、この
際の微細孔の大きさは、液体には実質的に非透過性で、
ガス透過性、応答性の条件から、0.1〜100μmφ
程度、好ましくは0.1〜20μmφの径、面積を有し
ていて、厚みは0.1〜1mm、気孔率は20〜85%
の膜を用いるのが最適である。
であれば、特に限定されないが、例えば特殊繊維や特殊
紙、膜状にした織布や不織布、又はフッソ樹脂、塩化ビ
ニル系樹脂等の特に多孔質に形成した高分子材料、通気
性を持った発泡金属、素焼等の焼成物、セラミンク等か
らなる多孔質無機質材料等が挙げられる。そして、この
際の微細孔の大きさは、液体には実質的に非透過性で、
ガス透過性、応答性の条件から、0.1〜100μmφ
程度、好ましくは0.1〜20μmφの径、面積を有し
ていて、厚みは0.1〜1mm、気孔率は20〜85%
の膜を用いるのが最適である。
この値以下では、防水、防滴性には優れるものの周囲ガ
ス濃度変化に対するセンサ出力の応答性に劣る。一方、
この値を越える場合は応答性に優るものの、防水、防滴
性が十分でない。センサ素子はかなり高温となるが、メ
ツシュカバ15と素子の距離、断熱材の充填量の調整等
で多孔質皮膜17に与える熱ダメージを軽減することが
できる。
ス濃度変化に対するセンサ出力の応答性に劣る。一方、
この値を越える場合は応答性に優るものの、防水、防滴
性が十分でない。センサ素子はかなり高温となるが、メ
ツシュカバ15と素子の距離、断熱材の充填量の調整等
で多孔質皮膜17に与える熱ダメージを軽減することが
できる。
第3図は本発明に係る防水型ガスセンサの他の実施例を
示したもので、この場合は、メツシュカバ15の網目を
多少ずらし二重にして装着し、その外表面に多孔質皮膜
17を設けた構造である。
示したもので、この場合は、メツシュカバ15の網目を
多少ずらし二重にして装着し、その外表面に多孔質皮膜
17を設けた構造である。
この二重構造により、メツシュカバ15の強度が向上す
ると共にその隙間や小孔がより一層小さくなり、多孔質
皮膜17によってはその形成がし易くなる。
ると共にその隙間や小孔がより一層小さくなり、多孔質
皮膜17によってはその形成がし易くなる。
尚、上記各実施例では、いずれも多孔質皮膜17をメツ
シュカバ15の外表面に設けた構成であったが、本発明
はこれに限定されず、含浸塗布、又は予めメツシュカバ
15に適合させた形状に形成した多孔質皮膜カバを被冠
させる等してメッジュカバ15の内表面、或いは内外の
両面に、更に二重構造のときには両メツシュカバ15.
15の中間に、或いは更にメンシュカバ15を用いず成
型多孔質膜カバ単独で用いると言うように種々の態様で
設けることが可能である。又、ガス取入部もメツシュカ
バ15の隙間や小孔に限定されるものではない。
シュカバ15の外表面に設けた構成であったが、本発明
はこれに限定されず、含浸塗布、又は予めメツシュカバ
15に適合させた形状に形成した多孔質皮膜カバを被冠
させる等してメッジュカバ15の内表面、或いは内外の
両面に、更に二重構造のときには両メツシュカバ15.
15の中間に、或いは更にメンシュカバ15を用いず成
型多孔質膜カバ単独で用いると言うように種々の態様で
設けることが可能である。又、ガス取入部もメツシュカ
バ15の隙間や小孔に限定されるものではない。
第4図は本発明に係る防水型ガスセンサの更に他の実施
例を示したもので、このガスセンサは、ガス透過性の多
孔質皮膜を介して液体中の溶存酸素濃度等を測定するに
おいて適した構造としである。
例を示したもので、このガスセンサは、ガス透過性の多
孔質皮膜を介して液体中の溶存酸素濃度等を測定するに
おいて適した構造としである。
このセンサでは、円盤状の酸素イオン導電板1の両面に
多孔質電極2,2を焼成したセンサ本体11を円筒状の
支持体型ケーシング13′の上方の拡径した凹み部13
′aにその開口を塞ぐように取付ける一方、ケーシング
13′筒内の他方の開口部13′bには被検液との接触
面となる多孔質皮膜17′を取付けてあり、又凹み部1
3′aの底部には加熱用のヒータ12をリング状に設け
である。
多孔質電極2,2を焼成したセンサ本体11を円筒状の
支持体型ケーシング13′の上方の拡径した凹み部13
′aにその開口を塞ぐように取付ける一方、ケーシング
13′筒内の他方の開口部13′bには被検液との接触
面となる多孔質皮膜17′を取付けてあり、又凹み部1
3′aの底部には加熱用のヒータ12をリング状に設け
である。
ここで、用いる多孔質皮膜17′は、上記本発明の他の
実施例と同様、種々の構成を採ることがきる皮膜であっ
て、電圧印加時におけるセンサ本体11のイオン汲む出
し作用によって、センサ内部から排出されるガス種(例
えば酸素)を被検液中から取り入れることができ、又取
入量部ち拡散量は多孔質皮膜17′の多孔度(気孔率)
及び開口部13′bの面積、筒長等によって主として決
まる拡散抵抗値によって左右される。この駆動に際して
は、センサ本体11をヒータ12により高温に加熱して
おく。
実施例と同様、種々の構成を採ることがきる皮膜であっ
て、電圧印加時におけるセンサ本体11のイオン汲む出
し作用によって、センサ内部から排出されるガス種(例
えば酸素)を被検液中から取り入れることができ、又取
入量部ち拡散量は多孔質皮膜17′の多孔度(気孔率)
及び開口部13′bの面積、筒長等によって主として決
まる拡散抵抗値によって左右される。この駆動に際して
は、センサ本体11をヒータ12により高温に加熱して
おく。
このセンサにおいて、多孔質皮膜17′に対する熱ダメ
ージを軽減させるためには、ケーシング13′の筒長を
数mm以上とするとよい。このケーシング13′は、セ
ラミック、金属或いはそれらの複合体等で形成するとよ
く、熱ダメージ及び被検液中への熱伝導損失を可及的に
抑止するためには熱伝導率の小さい材料を使用する必要
がある。
ージを軽減させるためには、ケーシング13′の筒長を
数mm以上とするとよい。このケーシング13′は、セ
ラミック、金属或いはそれらの複合体等で形成するとよ
く、熱ダメージ及び被検液中への熱伝導損失を可及的に
抑止するためには熱伝導率の小さい材料を使用する必要
がある。
そして、その使用にあたっては、多孔質皮膜17′の開
口部13′b付近を被検液に接触又は浸漬させて行う。
口部13′b付近を被検液に接触又は浸漬させて行う。
尚、上記多孔質皮膜17′の取付は方法及びその取付は
位置等は本実施例に限定されず、熱ダメージの軽減や被
検液中への熱伝導損失を考慮した構造であれば、他の構
造とすることも可能である。
位置等は本実施例に限定されず、熱ダメージの軽減や被
検液中への熱伝導損失を考慮した構造であれば、他の構
造とすることも可能である。
例えば、ケーシングと皮膜との間に0リング状の断熱性
介在を設けることもできる。又、本センサの場合、使用
にあたっては、センサ本体11の露出する側に適宜カバ
を設けるものである。
介在を設けることもできる。又、本センサの場合、使用
にあたっては、センサ本体11の露出する側に適宜カバ
を設けるものである。
尚、本発明は加熱駆動型のセンサに限定されるものでは
なく、非加熱駆動型のセンサにあっても、センサ本体部
分への水滴等の浸入は好ましくないから、応用可能であ
ることは勿論である。
なく、非加熱駆動型のセンサにあっても、センサ本体部
分への水滴等の浸入は好ましくないから、応用可能であ
ることは勿論である。
〈発明の効果〉
このように本発明の防水型ガスセンサによれば、センサ
ケーシングの少なくともガス取入部に、液体に対しては
非透過性であるが、被測定ガスに対しては透過性である
微細孔を有する多孔質皮膜を設けであるため、被測定ガ
スは同等問題なくセンサ本体部分へ供給され、通常のガ
ス濃度測定は支障なくできる一方、水滴等の液体は効果
的に遮断されて、ケーシング内部に浸入することがない
ので、センサ性能の低下や破損、加熱用ヒータの異常等
が未然に防止でき、高温条件下や水滴飛散環境下等の結
露雰囲気においても十分使用することができる他、液体
中の溶存酸素濃度測定等にも用いることができる使用範
囲の広い優れたセンサを提供することができる。
ケーシングの少なくともガス取入部に、液体に対しては
非透過性であるが、被測定ガスに対しては透過性である
微細孔を有する多孔質皮膜を設けであるため、被測定ガ
スは同等問題なくセンサ本体部分へ供給され、通常のガ
ス濃度測定は支障なくできる一方、水滴等の液体は効果
的に遮断されて、ケーシング内部に浸入することがない
ので、センサ性能の低下や破損、加熱用ヒータの異常等
が未然に防止でき、高温条件下や水滴飛散環境下等の結
露雰囲気においても十分使用することができる他、液体
中の溶存酸素濃度測定等にも用いることができる使用範
囲の広い優れたセンサを提供することができる。
第1図は本発明に係る防水型ガスセンサの一実施例を示
した部分縦断一部欠截側面図、第2図は第1図のセンサ
のメツシュカバと多孔質皮膜の部分拡大図、第3図は本
発明に係る防水型ガスセンサの他の実施例を示した縦断
側面図、第4図は本発明に係る防水型ガスセンサの更に
他の実施例を示した縦断側面図、第5図はガスセンサ(
酸素センサ)の概略構造を示した説明図である。 図中、 11・・・センサ本体、 12・ ・ ・ヒータ、 13.13’ ・・・ケーシング、 14・・・ステム、 15・・・メツシュカバ、 17.17”・・・多孔質皮膜、 特許出願人 藤倉電線株式会社 特許出願人 エイプル株式会社 第1図 第3図
した部分縦断一部欠截側面図、第2図は第1図のセンサ
のメツシュカバと多孔質皮膜の部分拡大図、第3図は本
発明に係る防水型ガスセンサの他の実施例を示した縦断
側面図、第4図は本発明に係る防水型ガスセンサの更に
他の実施例を示した縦断側面図、第5図はガスセンサ(
酸素センサ)の概略構造を示した説明図である。 図中、 11・・・センサ本体、 12・ ・ ・ヒータ、 13.13’ ・・・ケーシング、 14・・・ステム、 15・・・メツシュカバ、 17.17”・・・多孔質皮膜、 特許出願人 藤倉電線株式会社 特許出願人 エイプル株式会社 第1図 第3図
Claims (3)
- (1)、ガスセンサの本体が設置されたケーシングの少
なくともガス取入部に、液体に対しては実質的に非透過
性であるが、被測定ガスに対しては透過性である微細孔
を有する多孔質皮膜を設けたことを特徴とする防水型ガ
スセンサ。 - (2)、上記ガスセンサは加熱駆動型であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の防水型ガスセンサ。 - (3)、上記ケーシングの一部がメッシュカバで、この
メッシュカバに上記多孔質皮膜を付設したことを特徴と
する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の防水型ガス
センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61290280A JPS63142253A (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 防水型ガスセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61290280A JPS63142253A (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 防水型ガスセンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63142253A true JPS63142253A (ja) | 1988-06-14 |
Family
ID=17754100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61290280A Pending JPS63142253A (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 防水型ガスセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63142253A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0278944A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-19 | Fujikura Ltd | ガス濃度センサ |
GB2391622A (en) * | 2002-07-31 | 2004-02-11 | Amgas Ltd | Protecting gas sensors from condensation |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50137187A (ja) * | 1974-04-17 | 1975-10-31 | ||
JPS6130752A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-13 | Oyo Chishitsu Kk | 土中可燃性ガス検出器および検出方法 |
-
1986
- 1986-12-05 JP JP61290280A patent/JPS63142253A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50137187A (ja) * | 1974-04-17 | 1975-10-31 | ||
JPS6130752A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-13 | Oyo Chishitsu Kk | 土中可燃性ガス検出器および検出方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0278944A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-19 | Fujikura Ltd | ガス濃度センサ |
GB2391622A (en) * | 2002-07-31 | 2004-02-11 | Amgas Ltd | Protecting gas sensors from condensation |
GB2391622B (en) * | 2002-07-31 | 2005-07-27 | Amgas Ltd | Condensation filter |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4902400A (en) | Gas sensing element | |
EP0310206B1 (en) | Electrochemical device | |
JPH0342566A (ja) | 電気化学的ガスセンサ用測定セル | |
JPS6336463B2 (ja) | ||
JPS6329219B2 (ja) | ||
JPS5848846A (ja) | 酸素濃度センサ | |
JPH0253055B2 (ja) | ||
US4980044A (en) | Oxygen sensor having a flat plate element and heater | |
AU2001285148A1 (en) | Catalytic sensor | |
CA1095989A (en) | Solid electrolyte sensor for monitoring combustibles in an oxygen containing environment | |
US4915815A (en) | Sensor incorporating a heater | |
JPS63142253A (ja) | 防水型ガスセンサ | |
JPH0115016B2 (ja) | ||
JPH01201149A (ja) | 複合ガスセンサ | |
JPH10115597A (ja) | ガスセンサ | |
JP2769494B2 (ja) | 酸素センサ並びにその製造法 | |
JP2004020377A (ja) | 接触燃焼式ガスセンサ | |
JPH01210861A (ja) | 炭酸ガスセンサ | |
JP3435836B2 (ja) | ガスセンサおよびその製造法 | |
JPH08226909A (ja) | 接触燃焼式一酸化炭素ガスセンサ | |
JPH0326451Y2 (ja) | ||
JPH0536212Y2 (ja) | ||
EP0156766B1 (en) | A method and a device for generating an electric signal linearly dependent upon the oxygen content of a gaseous mixture | |
JPH07111414B2 (ja) | 酸素センサ | |
JPS62145161A (ja) | 酸素センサ |