JPS6314201Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6314201Y2
JPS6314201Y2 JP5358479U JP5358479U JPS6314201Y2 JP S6314201 Y2 JPS6314201 Y2 JP S6314201Y2 JP 5358479 U JP5358479 U JP 5358479U JP 5358479 U JP5358479 U JP 5358479U JP S6314201 Y2 JPS6314201 Y2 JP S6314201Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
fuel
timer
control circuit
glow plug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5358479U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55153463U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5358479U priority Critical patent/JPS6314201Y2/ja
Publication of JPS55153463U publication Critical patent/JPS55153463U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6314201Y2 publication Critical patent/JPS6314201Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Combustion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車両用暖房器の自動制御回路におい
て、燃料呼込みクロツクタイマーによる運転時
は、グロープラグの予熱前に予め燃焼室内に着火
用として適当量の燃料を呼込むようにした、自動
燃料呼込み回路に関するもので、ブログラムタイ
マー等により無人で暖房器を燃焼させる場合のミ
ス着火を防止できる、この種回路の提供を目的と
している。
車両用暖房器の自動制御回路は、通常次のよう
な動作順序で暖房器が定常燃焼状態となるように
回路構成されている。即ち、 イ 予熱…グロープラグに通電して充分に赤熱さ
せる。
ロ 着火…一定時間後にモータが起動し、燃料と
空気を燃焼室内に送り込み、赤熱したグロープ
ラグにより着火用燃焼させる。
ハ 定常燃焼…燃焼室内の温度上昇を検出し、グ
ロープラグへの通電を断ち、以後定常燃焼状態
となる。
の順序であるが上記動作順序をスイツチで、予
熱,着火(燃焼)と切替える手動回路と、スイツ
チをONするのみで自動的に定常燃焼状態になる
自動回路の二通りあるが最近は自動回路が組込ま
れた車両用暖房器を、クロツクタイマーにより予
めセツトした時刻にON信号を送出して燃焼させ
る方法もかなり普及されてきた。しかし極低温時
においては燃料,空気の混合ガスも低温となり、
グロープラグが冷やされて着火し難くなり、ミス
着火が生じて特にクロツクタイマーで燃焼させる
場合、実用的でない。
本考案は上記の点に鑑み、車両用暖房器の自動
制御回路において、燃料呼込みクロツクタイマー
による運転時は、グロープラグの予熱前に燃料を
燃焼室内に呼込み、しかる後グロープラグを赤熱
して呼込んだプラグ周辺の燃料に予め着火してお
くようにしたもので、一定時間後に散布される低
温の燃料,空気の混合ガスへの着火を容易ならし
めたものである。すなわち、 燃焼室内に着火用のグロープラグが装着され、
前記燃焼室への暖房用空気および燃焼用空気と燃
料の送出装置が設けられている車両用暖房器の自
動制御装置が、電源回路に、前記グロープラグへ
の通電を制御し予熱時間を設定制御しうるグロー
コントロール回路と、運転開始後設定時間内に定
常運転状態とならない異常状態を検出し燃焼系全
機器の動作を停止せしめうるセフテイタイマー回
路と、燃料通路を開閉するソレノイドバルブの開
閉回路と、前記燃焼室内の温度上昇を検出し所定
値となつたとき前記グロープラグへの通電を断
ち、以後定常燃焼状態に保持するフアイヤリング
コントロール回路と、前記グロープラグの一定の
予熱時間後前記暖房用空気および燃焼用空気と燃
料の送出装置を駆動するモータの起動停止を制御
するモータコントロール回路と、任意に運転開始
時間を設定できるクロツクタイマー等が並列に接
続されており、運転スイツチの選択投入によつて
自動運転または前記クロツクタイマーを介する自
動運転が選択され、前記グロープラグの所定時間
の予熱、所定時間後の燃焼用空気と燃料の燃焼室
内への送出、定常燃焼状態の保持により前記暖房
器が自動運転されうる如く構成されている車両用
暖房器自動制御回路において、前記クロツクタイ
マーに代え、任意に運転始動時間を設定できる燃
料呼込みクロツクタイマーと、該燃料呼込みクロ
ツクタイマーの始動動作信号で作動し、タイマー
の設定時間の間、前記自動制御回路のうち前記グ
ローコントロール回路および前記グロープラグへ
の通電を遮断し、前記ソレノイドバルブの開閉回
路を作動し、前記ソレノイドバルブを開き、また
前記モータコントロール回路を作動し前記モータ
を起動し、前記燃焼室内へ予め燃料を呼込むクロ
ツクタイマー出力部と、該クロツクタイマー出力
部の出力を設定時間後にカツトすると同時に、前
記自動制御回路を通常の自動運転状態に復帰保持
するタイマーおよびその出力部とから成る燃料呼
込みクロツクタイマー回路が、前記電源回路に並
列に設けられて構成されている車両用暖房器の自
動燃料呼込み回路を提供することにより、前述の
従来のものの問題点を解決し得たのである。
進んで本考案の実施例を図面について説明する
と、第1図は本考案自動燃料呼込み回路を具えた
車両用温気暖房器の自動制御回路図であり、先づ
該回路図中従来よりの構成部分について説明す
る。温水暖房器の場合は図に鎖線で示す如く温水
ポンプ用モータWMの回路が付加される。図中
GPはグロープラグ、GRはグロー抵抗、AMは暖
房用空気および燃焼用空気と燃料を送出するモー
タ、SVは燃料通路を開閉するソレノイドバルプ、
FCは燃焼室内の着火を検知し、該燃焼室内の温
度が所定値となつたとき接点を閉じるフアイヤリ
ングコントロール、Thは暖房用空気の温度が設
定値を越えたとき接点を閉じる過熱サーモ、PL
は電源灯、BLは燃焼灯、ALは警告灯、1R,2
R,3Rは制御リレー、4Rは異常時機器停止用
リレー、1R1,1R2,1R3はリレー1Rの接点、
2R1,2R2,2R3はリレー2Rの接点、3R1
リレー3Rの接点、4R1,4R2,4R3はリレー
4Rの接点である。
GCはグロープラグGPの予熱電流の流れる時間
を制御するグローコントロール回路で、抵抗R1
R2と限時コンデンサC1とプログラマブルユニジ
ヤンクシヨントランジスタPUT1とスイツチング
トランジスタTr1とリレー3Rとから成り、抵
抗R2とコンデンサC1によつて決定される時定数
は約45秒とされている。Kは運転スイツチ、+,−
は常時直流定電圧の印加されている電源であり、
該運転スイツチKを介して後述するセフテイタイ
マー回路、ソレノイドバルブの開閉回路等が前記
電源回路に並列に接続されている。
STは燃焼室内の不着火を検出するセフテイタ
イマー回路で、抵抗R3,R4と限時コンデンサC2
とプログラマブルユニジヤンクシヨントランジス
タPUT2とから成り、抵抗R4とコンデンサC2によ
つて決定される時定数は数分とされている。Tr
2はプログラマブルユニジヤンクシヨントランジ
スタPUT2の出力によつて燃焼系の異常を検知
し、その信号を出力するトランジスタ、Tr3は
トランジスタTr2の検知信号によつて導通する
トランジスタで、前記リレー4Rはこのトランジ
スタTr3のコレクタ回路に挿入されている。
またTFは温度ヒユーズで、ダイオードD1と抵
抗R5の回路は電源灯PLに温度ヒユーズTFの溶断
を表示させる回路であり、抵抗R6とダイオード
D2,D3の回路は温度ヒユーズTFの溶断時、前記
トランジスタTr2,Tr3を介してリレー4Rに
動作を与える回路である。
上記回路は運転時、スイツチKをONすると電
源灯PLがダイオードD1、温度ヒユーズTFを通じ
て点灯すると共に燃料回路を開閉するとソレノイ
ドバルブSVが開き、同時にリレー1Rが動作す
る。リレー1Rが動作するとその常開接点1R1
が閉じ、グロープラグGPの予熱を制御するグロ
ーコントロール回路GCの常閉接点1R2およびセ
フテイタイマー回路STの常閉接点1R3が開放さ
れるので、グロープラグGPとグローコントロー
ル回路GCに通電され、コンデンサC1は充電を開
始し、またセフテイタイマー回路STのコンデン
サC2も放電回路が開放されることによつて充電
を開始する。そして約45秒経過するとグローコン
トロール回路GCは作動し、トランジスタTr1を
通じてリレー3Rを励磁し、その常開接点3R1
を閉じるので、燃焼用空気、燃料および暖房用空
気の送出装置を駆動するモータAMは起動し、燃
焼室内に燃料と空気を供給し、赤熱したグロープ
ラグGPにより着火燃焼させると共に暖房用空気
を送出する。
燃焼が定常状態となり、燃焼室内の温度が上昇
して低温時に開かれているフアイヤリングコント
ロールFCが閉作動するとリレー2Rが作動し、
その常開接点2R1,2R2を閉じ常閉接点2R3
開放するので、モータAMはそのまま回転を続け
るがグロープラグGPとグローコントロール回路
GCは通電を断たれ、また燃焼室の不着火を検出
するセフテイタイマー回路STはコンデンサC2
放電回路が構成されることによつて動作を終了
し、かくして定常運転状態となる。
そしてスイツチKをOFFすれば電源灯PLが消
灯すると同時にソレノイドバルブSVは閉じて燃
料の供給を断ち、燃焼室の温度が下つてフアイヤ
リングコントロールFCの接点が開くとリレー2
Rの通電は断たれ、接点2R1が開くことによつ
てモータAMも止まり、機器の動作は完全に停止
する。
以上は運転が正常に行なわれた場合であるが異
常状態が生じた場合、例えば不着火等が原因で、
スイツチKをONしてから数分経過しても定常運
転状態にならない場合は前記セフテイタイマー回
路STのプログラマブルユニジヤンクシヨントラ
ンジスタPUT2が導通し、その出力によつてトラ
ンジスタTr2およびTr3が順次導通し、停止用
リレーであるリレー4Rを動作させるので、その
常閉接点4R1,4R2が開放され、常開接点4R3
が閉じることによりモータAMは停止し、同時に
ソレノイドバルブSVも閉じ、さらにリレー1R
も復旧して燃焼系全機器の動作は停止され、警告
灯ALのみが点灯し、また過熱サーモThが作動し
てその接点を閉じるとリレー4Rは直接励磁され
て作動し、上記不着火等の場合と同様に全機器を
停止させ、また温度ヒユーズTFが溶断した場合
はR6,D3の回路によりトランジスタTr2が導通
することにより上記同様に全機器を停止させると
共に抵抗R5により電源灯PLが暗点灯となつて温
度ヒユーズの溶断を表示するのである。
本考案は、前述の構成の従来の車両用暖房器自
動制御回路において、運転スイツチKに開,閉の
機能の他に燃料呼込みクロツクタイマー運転への
切替機能を持たせると共に、燃料呼込みクロツク
タイマーによる運転時の着火を容易ならしめるた
めに、グロープラグGPの予熱前に、一時該グロ
ープラグへの加熱電流回路を遮断し、その間に着
火用としての燃料を予め燃焼室内に呼込む回路を
組込んだ燃料呼込みクロツクタイマー回路Tを前
記電源回路に並列に設けたものである。
上記燃料呼込みクロツクタイマー回路Tは、任
意に時間(運転開始時刻)を設定できる燃料呼込
みクロツクタイマー1Tと、該燃料呼込みクロツ
クタイマー1Tの動作信号によつて作動し、運転
スイツチKのタイマー側切替路に挿入されている
常開接点1TR2および前記リレー2Rの作動回路
に前記フアイヤリングコントロールFCと併列に
挿入されている常開接点1TR3を閉じ、前記リレ
ー2Rを作動せしめて前記常閉のリレー接点2
R3を開き前記グロープラグGPへの電流を遮断
し、同時に前述の従来の自動制御回路の燃料供給
系にある前記モータAMを作動せしめて燃焼室へ
燃料を呼込む前記燃料呼込みクロツクタイマー1
Tの出力部であるリレー1TRと、燃料呼込み時
間に該当する設定時間後に作動するタイマー2T
と、タイマー2Tの出力により作動して上記出力
部1TRの出力をカツトすると同時に、上記接点
1TR2と並列に挿入されている常開接点2TR2
閉じ、前記1TR2,1TR3を開き、前記制御リレ
ー2Rの作動回路を遮断して前記常閉リレー接点
2R3を閉じ、タイマーによる従来の自動制御回
路を通常の自動運転状態に保持する出力部2TR
とによつて構成されている。
第2図および第3図に示すものは、常時電源に
接続されているクロツク部分を省略した燃料呼込
みクロツクタイマー回路Tの実施例でタイマー2
Tに例えば緩動時素t(約10秒)のタイマーを用
い、また出力部1TR,2TRにはリレーを用い
た場合であり、第2図Aは燃料呼込みクロツクタ
イマー1Tの動作信号によりリレー1TRが動作
し、タイマー2Tは設定時間t秒後に作動し、そ
の出力により出力部即ちリレー2TRが作動して
常閉接点2TR1を開くことによりリレー1TRの
出力をカツトするようにした回路例、また第3図
Aは燃料呼込みクロツクタイマー1Tの動作信号
によつてリレー1TRが作動し、その常開接点1
TR1を通じて電源によりタイマー2Tは設定時間
t秒後に作動し、その出力によつて作動するリレ
ー2TRの接点2TR1によりタイマー1Tの作動
回路を開放することによつてリレー1TRの出力
をカツトするようにした回路例であるが、この場
合は自己保持接点2TR0の動作遅れによる回路の
開放を防ぐためにリレー1RTと並列にコンデン
サC0が挿入される。
上記回路はそれぞれの図Bに示すタイムチヤー
トに明かなように同一動作を行うものである。
即ち燃料呼込みクロツクタイマー1Tが作動し
てリレー1TRがONするとt秒後にタイマー2
Tが作動してリレー2TRがONとなり、同時に
リレー1TRはOFFするがリレー2TRはそのま
まON状態を継続する。即ち上記時間tが燃料呼
込み時間となる。なお第1図の回路に挿入されて
いる常開接点1TR2,1TR3および2TR2は上記
燃料呼込みクロツクタイマー回路Tの同一符号の
リレー(出力部)の各接点である。
上記の如く構成された本考案の回路を具えた第
1図の自動制御回路において、運転スイツチKを
タイマー側に投入しておくと、燃料呼込みクロツ
クタイマー回路Tの燃料呼込みクロツクタイマー
1Tは設定時間(設定時刻)になると作動し、そ
の信号出力によつてリレー1TRは作動し、接点
1TR2と1TR3を閉じるので、燃料通路を開閉す
るソレノイドバルブSVは通電されて開き、リレ
ー2Rも作動する。リレー2Rが作動すると接点
2R1,2R2が閉じ、接点2R3が開くので燃料用
空気,暖房用空気および燃料送出装置を駆動する
モータAMは起動し、燃料と空気が燃焼室内に送
られてプライミングが開始される。一方グロープ
ラグGPとグローコントロール回路GCは接点2
R3の開放によつて通電を断たれ、またセフテイ
タイマー回路STもコンデンサC2の充電を断たれ
て動作しない。
そして約10秒経過するとタイマー2Tが作動
し、その出力でリレー2TRが動作してリレー1
TRを無出力とするので、接点2TR2が閉じ、接
点1TR2は開放され、また接点1TR3も開放され
るので、リレー2Rは通電を断たれて復旧する。
リレー2Rが復旧すると接点2R1が開放され、
モータAMが停止することによつてプライミング
は終了し、同時に接点2R3が閉じ、接点2R2
開放されることによりグロープラグGPおよびグ
ローコントロール回路GCに通電され、またセフ
テイタイマー回路STも動作を開始し、以後は前
記スイツチKをONした場合と同様の動作順序
で、定常燃焼状態となるのである。
本考案は上述のように構成されており、燃料呼
込みクロツクタイマーによる運転時はグロープラ
グの点火前に予め燃料を燃焼室内に散布付着さ
せ、その後にプラグを赤熱して周辺に付着した燃
料に着火しておき、一定時間後に散布される燃料
混合ガスが仮令低温の場合でも容易かつ確実に着
火するようにしたので、極低温時に無人で暖房器
をプログラムタイマー等で、燃焼させる場合のミ
ス着火を防止でき、また回路自体は単に運転スイ
ツチの切替操作のみでタイマー運転と通常の自動
運転に切替わるように構成されているので、暖房
器を一旦停止した再運転時に燃焼室が完全に冷え
ず、呼込み回路の使用を必要としない場合は、運
転スイツチを操作するのみで、簡単に通常の自動
運転に切替えることができる等、この種自動制御
回路に優れた効果をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案車両用暖房器の自動燃料呼込み
回路の実施例を示す回路図、第2図および第3図
は同上燃料呼込みクロツクタイマー回路の実施例
を示す回路図とそれぞれのタイムチヤート、第4
図はクレーム対応図である。 GC……グローコントロール回路、GP……グロ
ープラグ、ST……セフテイタイマー回路、SV…
…ソレノイドバルブ、AM……モータ、FC……
フアイヤリングコントロール、K……運転スイツ
チ、AM……モータ、T……燃料呼込みクロツク
タイマー回路、1T……燃料呼込みクロツクタイ
マー、2T……タイマー、1TR,2TR……リ
レー(出力部)、1TR1〜1TR3……リレー1TR
の接点、2TR0〜2TR2……リレー2TRの接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃焼室内に着火用のグロープラグが装着され、
    前記燃焼室への暖房用空気および燃焼用空気と燃
    料の送出装置が設けられている車両用暖房器の自
    動制御装置が、電源回路に、前記グロープラグへ
    の通電を制御し予熱時間を設定制御しうるグロー
    コントロール回路と、運転開始後設定時間内に定
    常運転状態とならない異常状態を検出し燃焼系全
    機器の動作を停止せしめうるセフテイタイマー回
    路と、燃料通路を開閉するソレイドバルブの開閉
    回路と、前記燃焼室内の温度上昇を検出し所定値
    となつたとき前記グロープラグへの通電を断ち、
    以後定常燃焼状態に保持するフアイヤリングコン
    トロール回路と、前記グロープラグの一定の予熱
    時間後前記暖房用空気および燃焼用空気と燃料の
    送出装置を駆動するモータの起動停止を制御する
    モータコントロール回路と、任意に運転開始時間
    を設定できるクロツクタイマー等が並列に接続さ
    れており、運転スイツチの選択投入によつて自動
    運転または前記クロツクタイマーを介する自動運
    転が選択され、前記グロープラグの所定時間の予
    熱、所定時間後の燃焼用空気と燃料の燃焼室内へ
    の送出、定常燃焼状態の保持により前記暖房器が
    自動運転されうる如く構成されている車両用暖房
    器自動制御回路において、前記クロツクタイマー
    に代え、任意に運転始動時間を設定できる燃料呼
    込みクロツクタイマーと、該燃料呼込みクロツク
    タイマーの始動動作信号で作動し、タイマーの設
    定時間の間、前記自動制御回路のうち前記グロー
    コントロール回路および前記グロープラグへの通
    電を遮断し、前記ソレノイドバルブの開閉回路を
    作動し、前記ソレノイドバルブを開き、また前記
    モータコントロール回路を作動し前記モータを起
    動し、前記燃焼室内へ予め燃料を呼込むクロツク
    タイマー出力部と、該クロツクタイマー出力部の
    出力を設定時間後にカツトすると同時に、前記自
    動制御回路を通常の自動運転状態に復帰保持する
    タイマーおよびその出力部とから成る燃料呼込み
    クロツクタイマー回路が、前記電源回路に並列に
    設けられていることを特徴とする車両用暖房器の
    自動燃料呼込み回路。
JP5358479U 1979-04-20 1979-04-20 Expired JPS6314201Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5358479U JPS6314201Y2 (ja) 1979-04-20 1979-04-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5358479U JPS6314201Y2 (ja) 1979-04-20 1979-04-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55153463U JPS55153463U (ja) 1980-11-05
JPS6314201Y2 true JPS6314201Y2 (ja) 1988-04-21

Family

ID=28946779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5358479U Expired JPS6314201Y2 (ja) 1979-04-20 1979-04-20

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6314201Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55153463U (ja) 1980-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5094259A (en) Automatic shut-off safety device for gas stove
EP0227478A2 (en) Heater controller
JPS6246708A (ja) 急速暖房器の制御装置
US5941236A (en) Roofing kettle control apparatus
JPS6314201Y2 (ja)
JPS5952723B2 (ja) 燃焼器の制御回路
JPS6027898B2 (ja) 燃焼制御装置
JPS6143082Y2 (ja)
US3071183A (en) Apparatus for setting space heating systems into operation
JPS6344672Y2 (ja)
JPS6218850Y2 (ja)
JPS5824693B2 (ja) 石油温風機の自動点火回路
JP2861301B2 (ja) 給湯器の燃焼制御回路
JP2674196B2 (ja) 燃焼給湯器具
JPS59109744A (ja) 瞬間湯沸器
JPS6119329Y2 (ja)
JPS6016849Y2 (ja) ポツト式バ−ナ−
JPS6339807B2 (ja)
JPH10132268A (ja) 燃焼装置
JPH0227342Y2 (ja)
JPS625545Y2 (ja)
JPS6319727Y2 (ja)
KR930004522B1 (ko) 연소장치
JPH0115774B2 (ja)
JPH0330758Y2 (ja)