JPS6314131B2 - - Google Patents

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JPS6314131B2
JPS6314131B2 JP56023640A JP2364081A JPS6314131B2 JP S6314131 B2 JPS6314131 B2 JP S6314131B2 JP 56023640 A JP56023640 A JP 56023640A JP 2364081 A JP2364081 A JP 2364081A JP S6314131 B2 JPS6314131 B2 JP S6314131B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission device
impact
ram mechanism
mechanism according
percussion
Prior art date
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Expired
Application number
JP56023640A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56134647A (en
Inventor
Kyuun Hansu
Fuiisentsu Aruno
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koehring GmbH
Original Assignee
Koehring GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Koehring GmbH filed Critical Koehring GmbH
Publication of JPS56134647A publication Critical patent/JPS56134647A/ja
Publication of JPS6314131B2 publication Critical patent/JPS6314131B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D13/00Accessories for placing or removing piles or bulkheads, e.g. noise attenuating chambers
    • E02D13/10Follow-blocks of pile-drivers or like devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、打撃本体と打込み部材との間に配置
すべき鋼鉄製の打撃ヘツドの形態であるラム機構
用の打撃伝達装置に関する。
従来の技術 ラム機構の場合には、打込み部材および/また
は打撃本体の損傷を避けるために、久しい以前か
ら、該打撃本体と打込み部材との間に打撃プレー
トまたは打撃ヘツドなどを配置することが普通で
ある。これらは、過激すぎる打撃作用を避けるた
めに、一般に適当な緩衝材料製の1個または複数
個の挿入物を備えている。緩衝材料として、堅
木、プラスチツク、アスベストやアルミニウム製
のブロツクもしくはデイスク、または鋼線層や皿
ばねを使用している。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、これらの緩衝材料は、非常に強
い打撃力のために多かれ少なかれ運転中に破壊さ
れ、その時には交換しなければならず、そのこと
が不愉快な作業中断、時間のかかる副作業および
追加の出費の原因となるので、摺動可能な打撃ピ
ストンの下のシリンダに封入した加圧される圧縮
ガスクツシヨンを有する打撃伝達装置も開発され
た。しかしながら、この装置は、高加圧が必要で
あるうえにシールについての問題が発生するため
に複雑で高価である。
本発明は、上述の従来の欠点を解消し、かつ交
換を必要とする緩衝部材なしで安価なものとでき
る単純な構造であるにもかかわらず、効果的であ
ると同時に打込み部材とラム機構とを衝撃の損傷
から守ることができる打撃伝達装置を提供するこ
とを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために、本発明にかかる
ラム機構用の打撃伝達装置は、どんな緩衝材料も
なしに鋼鉄とを直接衝突させるために、球形に湾
曲させた衝撃面を有する中身のつまつた実質的に
円柱形の衝突部と、該衝撃面から離れた側で衝突
部に同軸に配置されるとともに、該衝突部から離
れるにつれ徐々に直径が増大するように形成され
た管区間と、該衝突部から離れた位置における管
区間の端部に同軸に配置されるとともに、該衝撃
面から離れて位置された支持面を有する底リング
部とを備えることを特徴としている。
作 用 この打撃伝達装置は、その単純な構造によつて
安価に製造することができ、かつ従来普通であつ
た運転中に破壊される緩衝材料を完全に除去する
ことが可能となる。しかも、打込み打撃の際に打
込み部材ないしラム機構の打撃本体に作用する衝
撃力を、打込み部材またはラム機構の損傷を気づ
かわなければならないほど急激に底下させなくて
もよい。この打撃伝達装置の新規の構造によつ
て、いつもは鋼鉄と鋼鉄との打込み打撃の際に発
生する急傾斜で極めて短時間の衝撃ピークが直ち
に緩和され、かつ打撃伝達の時間が延長されるの
で、全体として、打込み部材のたたき込みにとつ
て有効な打撃伝達が行なわれる。これと同時に、
打込み部材ないしラム機構に作用する衝撃力を十
分に制限することも達成される。このことは、完
全に鋼鉄からなる本発明に係る打撃伝達装置の場
合には、その独特のデザインならびにその部分部
分の寸法配分と衝撃面および支持面の形態とによ
つて可能となる。さらに、横断面形状を考慮する
ことによつて、衝撃力が非対称に生じた際の曲げ
力を受け入れるための最適のたわみ性を得ること
ができる。
この打撃伝達装置の有利な別の構成は、特許請
求の範囲第2項から第27項までに記載されてい
る。
打込み部材としての管ぐいを各打込み打撃によ
り水中にたたき込む際に、管ぐい内部に含まれる
水のうち水底にたたき込まれた行程に相当する体
積部分は、好適な開口を通つて脈動状に排除しな
ければならない。したがつて、この打撃伝達装置
は、同時に水撃作用の緩衝を可能とするように機
能的に設計してもよい。
沖合のくい打ち用のラム機構であつて、海底に
たたき込むべき打込みぐいがいくつかの環状のく
い案内部材を通過して案内されるものの場合に
は、機能的に特に細身に構成したラム機構が使用
され、該ラム機構ではハンマハウジングの直径が
打込みぐいの直径に相当するので、ラム機構は環
状のくい案内部材を介して打込みぐいに追従する
ことができる。すなわち、ラム機構は、打込みぐ
いの頭部を取り囲むくい案内スリーブを有してい
なくてもよいので、この打撃伝達装置は、衝撃面
から離れたその端部に、機能的に打込みぐい上へ
装着するための案内部材を備え、該案内部材は打
撃方向と交差したたわみを許容した連結が可能と
なる。この案内部材が、各打込み打撃の際に打撃
ヘツドに一体結合した部品として完全にいつしよ
に加速されなければならないことによつて打撃伝
達の効率を損うことを回避するために、案内部材
は、打撃ヘツドの底リング部の開口内においてつ
ごうよく同軸方向に摺動可能に案内される。その
際に、案内部材は、緩衝装置を介して打撃ヘツド
に支えられてもよい。
この打撃伝達装置は、好ましくは打撃本体から
分離されかつ打込み部材上で支えられるべき構造
部品として設計できる。しかし、その代りに、こ
の打撃伝達装置を打撃本体に配置してもよく、そ
の際に、衝撃面を運転中に打込み部材の方へ向
け、かつ底リング部の支持面を打撃本体で保持す
るかまたは該打撃本体と一体的に連結する。
実施例 次に、本発明にもとづく打撃伝達装置の好適な
実施例を、添付図面に基づいて詳細に説明する。
第1図に示したラム機構は、ハンマハウジング
1と、該ハウジング1内で軸方向に摺動可能に案
内される打撃本体2とを有し、該打撃本体2は図
示した実施例の場合にはピストンロツド5によつ
てピストン4と連結され、該ピストン4は、ハン
マハウジング1の上端に配置したシリンダ3内で
軸方向の一定範囲を摺動可能に案内されている。
圧力媒体をピストン4の上側ないし下側に設けた
シリンダ3の小屋へ交互に導入することによつ
て、ピストン4と、該ピストンにピストンロツド
5を介して連結した打撃本体2とが往復運動する
ので、該打撃本体2は、下方に移動する際に、ハ
ンマハウジング1内で軸方向の一定範囲を摺動可
能な打撃ヘツド6に突き当たる。該打撃フード6
は管状の打込み部材7上で支えられている。第1
図に示した実施例の場合には、打込み部材7は、
ハンマハウジング1の下方部に配置した案内スリ
ーブ15内で、打撃本体2の運動方向と同軸に案
内されている。
打撃ヘツド6は、打撃本体2に向いた衝突部8
と、実質的に円錐形の管区間9と、衝突部8から
離れて位置する該管区間9の端部に配置した底リ
ング部10とを有する一体の鋼製部材であり、該
底リング部10はその支持面10aによつて管状
の打込み部材7の上側に載置される。底リング部
10は環状肩部11を有し、該環状肩部11上に
は中間リング13が載り、該中間リング13上に
は、ハンマハウジング1の内側環状肩部が、緩衝
エレメント12を中間に介在させた状態で支えら
れている。
打撃ヘツド6の衝突部8は、打撃本体2の打撃
面2aと共働しかつ球形に湾曲された衝撃面8a
を有する。衝突部8に一体接続する管区間9は、
衝突部8から離れるにつれ徐々にその直径が増大
し、その際に管区間9の壁厚は、その直径の増大
に対応させて、管形状の横断面の面積がほぼ同じ
大きさであるように徐々に減少されている。衝突
部8、管区間9および底リング部10の寸法は、
打撃力の受け入れおよび伝搬とハンマハウジング
1内での打撃ヘツド6の案内とに必要な最小寸法
に従つて、衝突部8の寸法を小さく拘束するよう
に相互に調和されている。このため、大きい寸法
の打撃本体2を比較的小さい寸法の衝突部8と衝
突させる力は比較的小さくなるように維持してい
る。その理由は、衝突部8を衝撃方向へ移動させ
るためにさしあたつて大きい寸法のものは動かな
くてよいので、時間的に延長された衝撃緩和を行
なう打撃伝達を、破壊衝撃力なしに達成するから
である。
打撃ヘツド6の全寸は、必要条件に応じて、目
的に合わせて打撃本体2の寸法の20〜60%好まし
くは30〜45%であればよい。これに対し、衝突部
8の寸法は、打撃ヘツド6の寸法の約25〜45%、
好ましくは30〜45%で有利になる。
明確化のために図面で誇張して示した衝撃面8
aの球形の形状は、該衝撃面8aの直径ならびに
打撃本体2の直径、寸法および衝撃速度を顧慮し
て決定される。衝突の際に最大打撃エネルギを発
生するたわみ平坦化の半径を、衝撃面8aの半径
の高くとも約50%好ましくは20〜35%に相当させ
る。このため、衝撃面8aの曲率半径は、たいて
いの場合において衝撃面8aの直径の5倍から20
倍、好ましくは8倍から15倍にすればよい。この
曲率半径は、必ずしも全衝撃面8aにわたつて同
じにする必要はない。特に、この曲率半径は、衝
撃面8aの周辺領域において、該周辺領域での亀
裂の形成および剥離現象を防止するために、中央
領域における曲率半径に比べてより小さく保たれ
ればよい。
衝突部8は、打込み打撃の際に、球形衝撃面8
aが平坦化することにより打撃の伝達の時間が延
長されることによつて所望のように動く。このた
め、衝突部8に接続された円錐形管区間9は、そ
の長さ、その傾斜角度およびその壁厚ならびに該
壁厚の減少について、衝突部8からの距離にもと
づいて設計されるべきである。したがつて、該管
区間9は、打込み打撃の際に衝突部8の始動を弾
性状態の下に行なわせることができる。その時
に、衝突部8および打撃本体2の共通の運動エネ
ルギを緩和された衝撃作用とともに底リング部1
0へ伝達し、そして該底リング部10から打込み
部材7へ穏やかに伝達するように増大する抵抗
を、この始動に対応させて発生させる。このた
め、管区間9はたわみ弾力特性を有しなければな
らないので、その壁厚が打撃の伝達に必要な強さ
を有する限りは、該壁厚を可能な限り薄く保つべ
きである。管区間9のたわみ弾力特性が、つり合
つた弾力中心線に相当すべきである限りは、これ
を壁厚の対応する変化によつて達成させてもよ
い。
管区間9の衝撃緩和作用は、衝撃面8aの球形
化が長時間の打込み運動で減らされかつ独特な理
由から比較的低い程度になつた場合に特に重要で
ある。この場合には、損傷を回避するために、高
速度で衝突部8上に突き当たる打撃本体2から打
込み部材7および打撃本体2に作用する衝撃のピ
ーク特性の急傾斜が十分に減らされ、かつ衝撃伝
達の時間を相対的に長くするように、過度の急傾
斜の特性を有する衝撃ピークなしに、たわみ円錐
形管区間9によつて底リング部10を介して衝撃
を緩和させることが重要である。衝突部8から底
リング部10への打撃の伝達は衝撃波にて行なわ
れ、かつ衝撃面8aの球形化と管区間9のたわみ
弾力特性とによつて定められた衝撃緩和作用が協
働し合うので、衝突部8、管区間9および底リン
グ部10の寸法は相互に関連があるのみならず、
打撃ヘツド6の全体、打撃本体2および打込み部
材7(ないし長くて弾性を有した打込み部材の場
合にはその頭部)の寸法もまた相互に関連があ
る。この寸法比が前記の数値に相当し、かつその
時ラム機構が打込み部材の大きさおよび現われる
土壌抵抗に適合すると、望ましい打込み効果を達
成する。
打撃ヘツド6の内部における円錐形管区間9で
囲まれた中空室18は、水面下で中空の打込み部
材7をたたき込む際に水撃作用の緩衝に役だつ。
そのため打撃伝達の効率を良好なものとするのに
貢献している。
第2図に示した実施例の場合には、打撃ヘツド
6は、底リング部10に配置した貫通路16であ
つて、管状の打込み部材7の内部室を外部周辺と
連通するためのものを有する。この案内スリーブ
のない細身のラム機構の実施例では、打撃ヘツド
6にさらに、中空の打込み部材7へ挿入すること
を容易にするために、外周円錐部32aを備える
案内部材32を強固に取付けている。さらに、打
撃ヘツド6の内部に可撓性の気密カバー17が配
置し、該気密カバー17は圧縮ガスクツシヨン3
1を含んでいる。気密カバー17へのガスの導入
および排出は、バルブ(図示しない)を介して行
なう。打込み打撃の際に、管状の打込み部材7が
所定の行程だけ海底へたたき込まれるが、打込み
部材7の内部に存在する水柱における対応部分
が、貫通路16または管部材7の壁の他の開口を
通して脈動状に必ず排除されるならば、この排除
現象の慣性のために発生する水撃作用は、気密カ
バー17に封入した圧縮ガスクツシヨン31によ
つて弾力的に緩衝される。
第3図に示した実施例の場合には、カバー17
の代りに、弾性膜28を打撃ヘツド6中へ気密に
張設している。圧縮ガスクツシヨン31を収容す
る打撃フード6の中空室は、逆止弁25および排
出弁26を経て、ハンマハウジング1内において
圧縮ガスで充填された打撃本体2の変動室と連通
している。水面下での打込み作業の際に、ハンマ
ハウジング1中の圧力は、該ハウジング1を耐圧
設計することを回避するために、そのつどの水中
深度に適合される。このとき、圧縮ガスクツシヨ
ン31は、逆止弁25を経て、そのつどの水中深
度に対応してハンマハウジング1から補充させる
ガスの供給を受ける。ラム機構が、ある水中深度
から再び持ち上げられるときは、圧縮ガスクツシ
ヨン31から排出弁26を経て、下降する水圧に
対応させてガスを排出することができるので、弾
性膜28は、打込み作業の間もラム機構の下降お
よび上昇の際も、その時の差圧にだけさらされる
ものである。
水中におけるより深い位置での打込み作業の際
に、水撃作用を緩衝するために種々の比較的大き
い圧縮ガス容積が必要であり、該圧縮ガス容積は
そのままでは大きさの限定された打撃ヘツド6の
中空室に納めきれない。しかしながら、打撃ヘツ
ド6自体を中空の打込み部材7の内部へ延長した
ならば、打撃伝達の効率は有害な影響を及ぼすか
もしれない。その理由は、その際に打撃ヘツド1
の部分部分の寸法比に対応する変化が結果として
生じ、そして管状の打込み部材7の内部へ突入し
かつ固有の打撃にとつて重要でない部分を、各打
込み打撃の際に無駄にいつしよに加速しなければ
ならないからである。
したがつて、第4図に示した実施例の場合に
は、打撃ヘツド6の底リング部10の開口におい
て、分離構造の案内部材19が軸方向に摺動可能
に案内されている。実質的に管状の案内部材19
は、打込み部材7への挿入を容易にするために外
周円錐部19aを有し、かつ一方ではその上端部
において管区間9の内側の円筒形案内面9aにて
軸方向に摺動可能に案内され、さらに他方では弾
性を有した緩衝エレメント20を介して打撃フー
ド6の下方部で支えられている。弾性を有した緩
衝エレメント20のために、案内部材19は、打
撃が伝達される非常に短時間の間は実際上ほとん
どいつしよに加速されず、かつそれでもやはり打
撃ヘツド1の軸方向と交差してたわみを案内する
ことができる。管状の案内部材19は十分に大き
く形成でき、該案内部材19は、その内部におい
て深い場所での打込み作業でも十分な容量の圧縮
ガスクツシヨンを収納していてもよい。水上での
打込み作業の際に、案内部材19は容易に省略す
ることができるので、結果として両方の作業方式
についての最良の適合が可能となる。
第5図に示した実施例の場合には案内部材19
において球形に形成した中空室内に、圧縮ガスク
ツシヨン31を収容するための可撓性カバー14
を設置している。管状の案内部材19は、その軸
方向の開口に加えて、その側壁を通つて案内され
るさらにいくつかの通路を有するので、管状の打
込み部材7の内部にある水柱は、打込み打撃時に
球形カバー14におけるいくつかの側面からこの
カバー14に封入した圧縮ガスクツシヨン31に
作用でき、そして発生する水撃作用を適切に緩衝
する。
圧縮ガスクツシヨン31の封入に用いたカバー
14は、現在の技術水準では、あらかじめ大きな
水中深度にとつて十分な高圧に加圧することはで
きない。またラム機構を水中へ沈めた後に生じる
圧縮ガスクツシヨン31への加圧作用にもとづ
き、その時の潜水深さに対応する大きな圧力また
はこの圧力値を前もつて定めた度合だけ上回る圧
力値に応じて、圧縮ガスシリンダおよび自動制御
バルブの共同操作を必要とする。そこで第7図に
示した実施例の場合には、案内部材19内で共同
操作される可撓性カバー21は、入口弁29およ
び排出弁30を備えている。可撓性カバー21
は、ラム機構を水中へ沈める前に許容の充填圧力
までガスで補充される。次に水圧が圧縮ガスクツ
シヨン31の充填圧力を上回る水中深度へラム機
構を沈めた際に、対応して加圧された入口弁29
が開き、そして圧縮ガスクツシヨン31をさらに
圧縮するために水が可撓性カバー21内へ流入す
る。それによつて、水撃作用の緩衝に役だつ圧縮
ガスクツシヨン31の容積は減少するけれども、
圧縮ガスクツシヨン31の圧力をその時の水圧に
適合させることが可能となる。また、流入する水
によつて生じる圧縮ガスクツシヨン31の容積減
少にもかかわらず水撃作用に対する十分な緩衝効
果も有するためには、圧縮ガスクツシヨン31
は、それに応じたより大きな緩衝容積を有してい
なければならない。そのことは、案内部材19を
対応して延長させるよう設計することによつて難
なく可能である。このようにして、より深い水中
において水撃作用の有効な緩衝を生じさせること
ができるため、管状の打込み部材7の内部におい
て高い圧縮力が発生せず、かつ打撃エネルギを打
込み部材7中の水柱の不必要な圧縮に消費しない
ので、打込み打撃力は水中ででも良好な効率で伝
達される。ラム機構の引き上げの際に、その時の
水中深度の水圧に対応させて、排出弁30を経て
可撓性カバー21から水を排出する。その際に水
とともに圧縮ガスが漏出することを回避するため
に、可撓性カバー21内部の圧縮ガスクツシヨン
31はさらに、別の可撓性カバー(図示しない)
または膜によつて、流入した水から分離して保持
してもよい。このようにすれば、圧縮ガスクツシ
ヨン31は、ラム機構の次の沈下の前に新たにガ
スを補充する必要はない。
ラム機構のハンマハウジング1内にある打撃本
体2の変動室は、ハンマハウジング1を耐圧構造
とすることを避けるために、内部ガス圧が外部水
圧と対応するようにそのつど圧縮ガスで充填され
るようにすることができる。このようにすれば、
圧縮ガスクツシヨン31をそのつどハンマハウジ
ング1からの圧縮ガスで追加充填することもまた
可能である。第6図に示した実施例の場合には、
円錐形管区間9で取り囲まれた打撃フード6の内
部中空室18は、貫通路27を経てハンマハウジ
ング1内で打撃本体2の圧縮ガス充填の変動室と
連通している。それとともに、逆止弁25によつ
て、可撓性カバー14に封入した圧縮ガスクツシ
ヨン31の圧力は、水中深度に対応するハンマハ
ウジング1の充填圧力に、そのつど自動的に適合
することができる。ラム機構の引き上げの際に、
圧縮ガスクツシヨン31から排出弁26を経て、
下降する水圧に対応してゆつくりとガスを放出す
る。逆止弁25および排出弁26は、所定の方向
にだけ圧縮ガスを通過させることができる。さら
に、排出弁26は、たとえばカバー14が水撃作
用で圧縮されるときに、該カバー14中の突然の
圧力上昇でもまた閉じる。その際に、案内部材1
9は打撃ヘツド6内で気密に案内される。
第8図に示した実施例の場合には、圧縮ガスク
ツシヨン31は、案内部材19内に設置したシリ
ンダにおいて、軸方向に一定範囲内で摺動可能な
2個のピストン22間に形成されている。ピスト
ン22は、加圧された圧縮ガスクツシヨン31の
作用によつてそのつど対応する環状肩部24に押
しつけられるけれども、管状の打込み部材7の内
部で水撃作用が発生する際に、圧縮ガスクツシヨ
ン31の力に逆らつて環状肩部24から離れるの
で、そのときに過剰の水を受け入れることができ
る。この構造の場合に、圧縮ガスクツシヨン31
の加圧力は、公知の密閉技術の水準により著しく
高く保持されうるので、対応する大きな潜水深さ
においてラム機構を操作することができる。ま
た、この構造の場合に、圧縮ガスクツシヨン31
は固定底を有するシリンダ内にももちろん設置す
ることができ、該シリンダは片側だけにおいて摺
動可能なピストン22で閉鎖することができる。
しかしながら、打込み打撃の際に排除した過剰の
水を迅速に収容するために大きい流入面が必要で
ある。これは、ピストン22でそのつど閉鎖され
るいくつかの開口23かまたは間隔をおいて直列
接続したいくつかの貯水ユニツトによつていちば
んうまく行なわれる。また、圧縮ガスクツシヨン
31は、円錐形の管区間9で取り囲んだ打撃フー
ド6の内部中空室18内に設置してもよく、その
際にピストン22は底リング部10の開口内にお
いて気密に摺動可能に案内されることになる。
好適な実施例に基づいて説明した上述の打撃伝
達装置は、その基本原理が維持されている限り
は、打撃ヘツド自体のデザインによつて衝撃のピ
ークの十分な緩和と時間延長とを達成するよう
に、打撃本体の打撃エネルギを鋼鉄製の打撃ヘツ
ドによつて鋼鉄と鋼鉄との直接衝突で打込み部材
に伝達するために、要求に応じて当業者により、
目的に合わせて異なつた方法で変形することがで
きる。
その際に、衝撃面は、球形に湾曲させた中央面
と、勾配をつけた該中央面の継続部と比べて衝撃
面の直径の約0.2〜2%だけ外方へ下がつた周辺
面と、該周辺面をそのつど丸くした連接移行面と
を有していてもよい。これによつて、打撃本体が
偏心衝突した際に衝撃力のてこの腕を限定し、か
つ打撃伝達装置用および打撃本体用の案内装置の
横負荷を小さく保つことができる。
発明の効果 以上述べたように本発明によると、衝突部と、
管区間と底リング部とを備えただけの単純な構成
であるため安価に製造できるうえに、運転中に破
壊されるおそれのある緩衝材料を用いる必要がな
く、しかも上記衝突部と管区間と底リング部とに
より、打込み打撃の際に発生する衝撃ピークが直
ちに緩和され、かつ打撃伝達の時間が緩和される
ため、打込み部材とラム機構に衝撃による損傷が
生じることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は組み込んだ打撃伝達装置を有するラム
機構を示す概略縦断面図、第2図は細身のハンマ
ハウジングと組み込んだ打撃伝達装置とを有する
ラム機構を示す部分縦断面図、第3図は変形した
打撃伝達装置を有する細身のラム機構を示す部分
縦断面図、第4図は案内部材を備える打撃伝達装
置を有する細身のラム機構を示す部分縦断面図、
第5図は組み込んだ打撃伝達装置と変形した案内
部材とを有する細身のラム機構を示す部分縦断面
図、第6図は組み込んだ打撃伝達装置とさらに変
形した案内部材とを有する細身のラム機構を示す
部分縦断面図、第7図は組み込んだ打撃伝達装置
と新たに変形した案内部材とを有する細身のラム
機構を示す部分縦断面図、第8図は組み込んだ打
撃伝達装置と分離ピストンを備える案内部材とを
有する細身のラム機構を示す部分縦断面図であ
る。 1…ハンマハウジング、2…打撃本体、2a…
打撃面、6…打撃ヘツド、7…打込み部材、8…
衝突部、8a…衝撃面、9…管区間、10…底リ
ング部、10a…支持面、11…環状肩部、1
2,20…緩衝エレメント、13…中間リング、
14,21…可撓性カバー、15…案内スリー
ブ、17…気密カバー、18…中空室、19…案
内部材、22…ピストン、25…逆止弁、26,
30…排出弁、28…弾性膜、29…入口弁、3
1…圧縮ガスクツシヨン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 打撃本体と打込み部材との間とに配置すべき
    鋼鉄製の打撃ヘツドの形状であるラム機構用の打
    撃伝達装置において、 (a) どんな緩衝材料もなしに鋼鉄と鋼鉄とを直接
    衝突させるために、球形に湾曲させた衝撃面8
    aを有する中身のつまつた実質的に円柱形の衝
    突部8と、 (b) 衝撃面8aから離れた側で衝突部8に同軸に
    配置されるとともに、衝突部8から離れるにつ
    れ徐々に直径が増大するように形成された管区
    間9と、 (c) 衝突部8から離れた位置における管区間9の
    端部に同軸に配置されるとともに、衝撃面8a
    から離れて位置された支持面10aを有する底
    リング部10とを備えることを特徴とする打撃
    伝達装置。 2 衝撃面8aの湾曲は、少なくとも周辺の領域
    において、衝撃面8aの直径の5倍から20倍好ま
    しくは8倍から15倍の曲率半径に相当することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のラム機
    構用の打撃伝達装置。 3 衝撃面8aの湾曲がラム機構に調和されて形
    成されており、衝突の際に最大打撃エネルギによ
    つて発生するたわみ平坦化の半径が、大きくとも
    衝撃面8aの約半分の半径に相当するように構成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項に記載のラム機構用の打撃伝達装
    置。 4 衝突部8と支持面10aとの軸方向距離は、
    管区間9の平均壁厚の少なくとも2倍好ましくは
    2.5倍から4.5倍に相当することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項から第3項のいずれかに記載の
    ラム機構用の打撃伝達装置。 5 管区間9は、10〜15゜の傾斜角度を有する実
    質的に円錐台形状であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項から第4項のいずれかに記載のラ
    ム機構用の打撃伝達装置。 6 管区間9の壁厚は衝突部8から離れるにつれ
    徐々に減少することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項から第5項のいずれかに記載のラム機構用
    の打撃伝達装置。 7 管区間9は、その壁厚が直径の増加に対応し
    て衝突部から離れるにつれ徐々に減少して、管形
    状の横断面の面積をほぼ同じ大きさに維持してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第
    6項のいずれかに記載のラム機構用の打撃伝達装
    置。 8 打撃ヘツド6の寸法が、打撃本体の寸法の約
    20〜60%好ましくは30〜45%に相当することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項から第7項のいず
    れかに記載のラム機構用の打撃伝達装置。 9 衝突部8の寸法は、打撃フード6の寸法の約
    25〜45%好ましくは30〜40%であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から第8項のいずれか
    に記載のラム機構用の打撃伝達装置。 10 管区間9によつて囲まれた衝突部8の内面
    は、管区間9の内面へ継ぎ目なしで移行する凹状
    に湾曲した形状を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項から第9項のいずれかに記載のラ
    ム機構用の打撃伝達装置。 11 底リング部10は、ハンマハウジング1を
    支えるために外側の環状肩部11を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項から第10項の
    いずれかに記載のラム機構用の打撃伝達装置。 12 底リング部10の開口内において、中空に
    形成した打込み部材7用の案内部材19が同軸状
    に摺動自在に案内されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項から第11項のいずれかに記
    載のラム機構用の打撃伝達装置。 13 案内部材19は、管状の打込み部材7へ挿
    入するために外周円錐部14を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第12項に記載のラム機構
    用の打撃伝達装置。 14 案内部材19は、打撃ヘツド6の中空室1
    8および相対する側に開口する管状形状部と、底
    リング部10に当接する環状肩部33とを有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第12項または
    第13項に記載のラム機構用の打撃伝達装置。 15 打撃フード6内または案内部材19内にお
    いて、屈曲しやすい遮断エレメントによつて気密
    に閉鎖した中空室18をガスクツシヨン31の収
    容のために設置していることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項から第14項のいずれかに記載の
    ラム機構用の打撃伝達装置。 16 遮断エレメントが、密閉した可撓性カバー
    17,21として、または気密に張設した可撓性
    膜28として形成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第15項に記載のラム機構用の打撃
    伝達装置。 17 遮断エレメントが、シリンダ内で一定範囲
    を摺動可能な分離ピストン22として形成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第15項に
    記載のラム機構用の打撃伝達装置。 18 管状の案内部材19内に設置した中空室
    は、ガスクツシヨン31を収容するために、衝突
    部8から離しかつ遮断エレメント21,22,2
    8で閉鎖した開口23と、衝突部8に向けかつ同
    様に遮断エレメント21,22,28で閉鎖した
    開口23とを有することを特徴とする特許請求の
    範囲第15項から第17項のいずれかに記載のラ
    ム機構用の打撃伝達装置。 19 遮断エレメント21,22,28または案
    内部材19の壁において、所定の外圧で開口する
    入口弁29と、必要ならば所定の内部圧力で開口
    する排出弁30とを設置していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第15項から第18項のいずれ
    かに記載のラム機構用の打撃伝達装置。 20 打撃ヘツド6は、その内部中空室18をハ
    ンマハウジング1の内部室と連通する少なくとも
    1個の貫通路27を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第15項から第18項のいずれかに記
    載のラム機構用の打撃伝達装置。 21 案内部材19内に設置した中空室は、ガス
    クツシヨン31を収容するために、逆止弁25を
    経て打撃ヘツド6の中空室18と連通しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第20項に記載の
    ラム機構用の打撃伝達装置。 22 打撃ヘツド6の壁には、ガスをハンマハウ
    ジング1から中空室18中へ入れるための逆止弁
    25を取り付け、かつ好ましくは中空室18中の
    所定の内部圧力で開口する排出弁26も取付けて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第15項か
    ら第20項のいずれかに記載のラム機構用の打撃
    伝達装置。 23 打撃ヘツド6は、管状の打込み部材7の内
    部室を外部環境と連通させるために、底リング部
    10内に設置した少なくとも1個の貫通路16を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項か
    ら第22項のいずれかに記載のラム機構用の打撃
    伝達装置。 24 案内部材19は、底リング部10の内面
    と、この場所に対して軸方向に距離をおいて管区
    間9の内壁に設けられた案内面9aとで摺動可能
    に案内されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第12項から第23項のいずれかに記載のラム
    機構用の打撃伝達装置。 25 案内部材19は、緩衝装置20を介して打
    撃ヘツド6で支えられていることを特徴とする特
    許請求の範囲第12項から第24項のいずれかに
    記載のラム機構用の打撃伝達装置。 26 衝撃面8aは、球形に湾曲された中央面
    と、勾配をつけた該中央面の継続部と比べて幾分
    外方へ下がつた球形湾曲の周辺面と、該中央面を
    周辺面と連接しているそのつど丸くした移行面と
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    から第25項のいずれかに記載のラム機構用の打
    撃伝達装置。 27 中央面の直径は、全衝撃面8aの直径の少
    なくとも40%に相当し、かつ周辺面は、勾配をつ
    けた中央面の継続部に比べて衝撃面8aの直径の
    約0.2〜2.0%だけ下がつていることを特徴とする
    特許請求の範囲第26項に記載のラム機構用の打
    撃伝達装置。
JP2364081A 1980-02-20 1981-02-18 Strike transmitting device for ram mechanism Granted JPS56134647A (en)

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