JPS63140178A - 圧力容器の安全装置 - Google Patents

圧力容器の安全装置

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JPS63140178A
JPS63140178A JP28726486A JP28726486A JPS63140178A JP S63140178 A JPS63140178 A JP S63140178A JP 28726486 A JP28726486 A JP 28726486A JP 28726486 A JP28726486 A JP 28726486A JP S63140178 A JPS63140178 A JP S63140178A
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JP
Japan
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closing
opening
pin
closing pin
exhaust valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP28726486A
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English (en)
Inventor
Haruo Nishi
治男 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissen Corp
Original Assignee
Nissen Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、高圧、高温の蒸気によって物品を熱処理す
るための圧力′fJ器の安全装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の圧力容器には、その容器本体の開口部に
IJfl開可能開袋能された開閉蓋を開放する際の安全
性を図るために、容器内圧を測定する圧力計や圧力セン
サが付設されるのが一般的であった。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記圧力計や圧力センサ等によって8器内圧
を正確に標示することは困難であり、また、圧力計の指
針を読取る際にも読取り誤差が生じる。このため、圧力
容器内の圧力が所定値まで低下されていない状態におい
て、誤って開閉蓋を開放する危険性があった。
(問題点を解決するだめの手段) そこで、この発明では、容器本体と、該容器本体の開口
部の−・側にヒンジピンを中心として開閉可能に装着さ
れた開閉蓋と、前記容器本体の開口部の他側と開閉蓋の
自由端側との相互に配設された閉止部材と、これら両閉
止部材を解放可能に拘束して前記開閉蓋を閉鎖保持する
閉鎖ピンとを備えた圧力容器において、#J記容器本体
の所定位置には、該容器本体の排気バルブと連結されて
該排気バルブを開閉する連e軸を配設し、この連動軸に
は、前記排気バルブを開放したときにのみ前記閉鎖ピン
の開放動作を許容し、排気バルブの閉鎖時には前記閉鎖
ピンの開放動作を阻止覆るロック部材を配設した構成に
したものである。
(作 用) 従ってこの発明は、排気バルブの閉鎖時には、ロック部
材によって閉鎖ピンの開放動作が阻止されることから、
容器本体に対し開閉蓋が誤って開放されることが防止さ
れる。
また、連動軸によって排気バルブを開放することで、こ
の排気バルブの開放に連動して前記閉鎖ピンの解放動作
が許容されるとともに、容器内の残圧が前記排気バルブ
を介して排出される。ここで容器本体と開閉蓋との相互
の閉止部材に対し閉鎖ピンを解放することで、容器本体
に対し開閉蓋が開放可能となる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面に従って説明する。
圧力容器1を一部破断して正面から表わした第1図並び
に平面から表わした第2図において、容器本体2は前方
開口の方形箱形状に形成されており、その前方開口部の
一側(第1図において右側)の上下部にはヒンジプレー
ト3が水平に突設されている。
前記容器本体2の前方開口部をパツキンを介して気密に
閉鎖する開閉n4の一側には、前記容器本体2の名ヒン
ジプレート3に対応するヒンジプレート5が突設されて
いる。これらヒンジプレート3.5が鉛直方向のヒンジ
ピン6によって連結されることで、前記容器本体2の前
方開口部の一側に、前記ヒンジピン6を中心として開閉
M4が開閉可能に装着されている。
前記容器本体2の前方開口部の他側と、これに対向する
開閉蓋4の自由端側との相互には、上下台一対をなす閉
止部材7.8が上下に対向して配設されている。
前記各一対の閉止部材7.8の間には、これら閉止部材
7.8を解放可能に拘束して開閉m4を閉鎖保F1する
ための閉鎖ピン9が嵌挿されている。
この閉鎖ピン9は、第3図に承りように、その軸方向の
中央部に形成されたおねじ部9aと、該おねじ部9aの
一端に形成されかつおねじ部9aより若干小径な嵌合部
9bと、前記おねじ部9aの細端に形成された小径の操
作軸部9Cとを同一中心線上に漏え、その操作軸部9G
の先端には操作ハンドル10が設けられている。ぞして
、111鎖ピン9は、そのおねじ部9aにおいて、容器
本体2の閉止部材7にU4設されためねじ7aに上下方
向へ進退可能に螺合され、同閉鎖ピン9の■合部9bが
開閉蓋4の閉止部材8に構設された嵌合孔8aに対し挿
脱可能に嵌挿されることで、容器本体2の前方間口部に
開閉蓋4が閉鎖保持されるようになっている。
前記容器本体2の閉止部材7のめねじ7aの上端開口部
には、該めねじよりも若干小径でかつ閉鎖ピン9の嵌合
部9 bは嵌挿可能な孔を備えたストッパ部7bが形成
されている。そして、閉鎖ピン9の嵌合部9Cが開閉蓋
4の閉止部材8の嵌合孔8aと所定長さだけ嵌挿された
前進端の拘束位置において、閉鎖ピン9のおねじ部9a
と嵌合部9bとの間の段差面11が前記ストッパ部7b
に当接し、これにJ:つて閉鎖ピン9が眞進喘の拘束位
置に止められるようになっている。
また、容器本体2の閉止部材7のめねじ7aの下端開口
部には、閉鎖ピン9の操作軸部9Cが遊挿される中心孔
を備えかつ閉鎖ピン9の嵌合部9bが開閉M4の閉止部
材8の1釈合孔8aより扱は出た後退端の解放位置にお
いて、閉鎖ピン9のおねじ部9aを操作l1II部9C
との間の段差面12に当接して閉鎖ピン9のff1ll
Rを防止するリング状のストッパプレート13が装着さ
れている。
前記容器本体2の各閉止部材7の側面には上下方向の軸
受筒14がそれぞれ固着されており、これら各軸受箱1
4中心の軸受孔には、連動軸15がその中心線口りに回
動可能に嵌挿されている。
これら各連動軸15の一端部は、容器本体2の内部に通
じる排気管16の所定位置に配設された排気バルブ17
の開閉軸17aに連結されている。
さらに、各連動軸15の(l!!端には、該連動軸15
を略90’範囲において回動づることで、排気バルブ1
7の開閉軸17aを全開位置から全開位置まで回動させ
る操作ハンドル18が配設されている。
前記各連〃J軸15の他端部側寄りの軸回りには、これ
ら各連動6h15と一体に回動されるロック部材19が
そのボス部19aにおいて固定されている。これら各ロ
ック部材19は、第3図と第4図に示づように、前記ボ
ス部19aとその外周に水平状に固着すれた扇形状のロ
ックプレート19bとにより構成されている。そして、
各ロック部材19のロックプレート19bは、前記容器
本体2の閉止部材7の所定位置に形成された水平方向の
切欠ぎ溝20内に嵌挿され、その外周部が間開止部材7
のめねじ7aの孔内に突入されている。そして各ロック
プレート19t)は、排気バルブ17のfti閉軸17
aが全開位置にあり、かつ閉鎖ピン9が前進端の拘束位
置にあるときに、同閉鎖ピン9のおねじ部9aと操作軸
部9Cとの間の段差面12に接離可能に対向して、閉鎖
ピン9の後退動作を阻止している。さらに、各ロックプ
レート9bの外周部の所定位置には、連動軸15の操作
ハンドル18によって前記排気バルブ17の開閉軸17
aを前記全閉位置から90°変位した全開位置まで回動
したときにのみ前記閉鎖ピン9の後退動作を許容するた
めの切欠き状の挿通溝21が形成されている。
上述したように構成されるこの実施例において、容器本
体2の前方開口部に閉鎖保持された開閉蓋4を開放する
場合、操作ハンドル18によって連動軸15を所定方向
へ略90’回動することで排気バルブ17の開閉軸17
aが全開位置から全開位置まで回動される。これによっ
て、排気管16の排気通路が開放され、圧力容器1内の
蒸気が前記排気管16の排出口16aにより排出される
前記連動軸15の回動によって、該連動@!115と一
体にロックプレート19bが回動され、同ロックプレー
ト19bの挿通溝21が、第4図において実線で示すよ
うに、閉鎖ピン9に対向するロック解除位置まで変位さ
れ、同閉鎖ピン9の後退が4容される。
ここで、閉鎖ピン9をその操作ハンドル10によって所
定方向へ回転し、該閉鎖ピン9の嵌合部9bが開閉蓋4
の閉止部材8の嵌合孔8aより抜は出る後退端の解放位
置まで後退させることで、容器本体2に対し、ヒンジピ
ン6を中心として開閉蓋4が開放される。
前述したように、連動軸15の回動によって排気バルブ
17を開放し、ロックプレート19bの挿通溝21が閉
鎖ピン9に対向するロック解除位置まで変位されたとき
にのみ、閉鎖ピン9の後退がn容される。このため、前
記閉鎖ピン9を解放位置まで後退させて開閉蓋4を開放
するときには、圧力容器1内の残圧が前記排気管16の
排出口16aより確実に排出される。このことから、容
器本体2に対し、開閉蓋4の開放する際、圧力容器1内
の残圧による事故が解消される。
また、容器本体2に対し開閉蓋4を閉鎖するどきには、
上記とは逆に操作することで行なわれる。
また、この実施例においては、閉鎖ピン9の嵌合部9b
が開閉蓋4の閉止部材8の嵌合孔8aに対し嵌挿され、
同閉鎖ピン9が前進端の拘束位置まで前進されたところ
で、この閉鎖ピン9の■合部9b先端面によって確認ス
イッチ22が作動される。
一方、圧力容器1には、高温、高圧の蒸気が送られるス
チーム配管(図示しない)が接続され、前記確認スイッ
チ22の信号によってスチーム配管の電磁弁が開放され
、ここで始めて圧力容器1内に蒸気が供給可能となる。
(発明の効果) 以上述べたように、この発明によれば、排気バルブの閉
鎖時にはロック部材によって閉鎖ピンの解放動作を阻止
し、容器本体に対し開閉蓋を閉鎖状態にロックすること
で、開閉蓋が誤って開放される事故を確実に防止するこ
とができる。
さらに、連動軸によって排気バルブを開放することで、
館記ロツ部材による的記閉鎖ピンのロックが解除され、
該閉鎖ピンの解放動作が許容されるとともに、前記容器
本体内の残圧が前記排気バルブを介して排出される。こ
のため、容;S本体と開閉蓋との相互に配設された閉止
部材にλjし、閉鎖ピンを解放動作して前記開閉蓋を開
放するとぎには、圧力容器内の残圧が確実に排出される
ため、前記開閉蓋を開放する際の圧力容器内の残圧が原
因となる事故を解浦することができ、安全性に優れると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は圧力
容器の要部を一部破断して示す正面図、第2図は平面図
、第3図は要部を拡大して示す正断面図、第4図はロッ
ク部材と閉鎖ピンとの関係を拡大して示す平断面図であ
る。 1・・・圧力容器 2・・・容器本体 4・・・開  閉  蓋 6・・・ヒンジピン 7.8・・・閉止部材 9・・・閉鎖ピン 15・・・連  動  軸 17・・・餠気バルブ 1つ・・・ロック部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 容器本体と、該容器本体の開口部の一側にヒンジピンを
    中心として開閉可能に装着された開閉蓋と、前記容器本
    体の開口部の他側と開閉蓋の自由端側との相互に配設さ
    れた閉止部材と、これら両閉止部材を解放可能に拘束し
    て前記開閉蓋を閉鎖保持する閉鎖ピンとを備えた圧力容
    器において、前記容器本体の所定位置には、該容器本体
    の排気バルブと連結されて該排気バルブを開閉する連動
    軸を配設し、この連動軸には、前記排気バルブを開放し
    たときにのみ前記閉鎖ピンの開放動作を許容し、排気バ
    ルブの閉鎖時には前記閉鎖ピンの開放動作を阻止するロ
    ック部材を配設したことを特徴とする圧力容器の安全装
    置。
JP28726486A 1986-12-02 1986-12-02 圧力容器の安全装置 Pending JPS63140178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28726486A JPS63140178A (ja) 1986-12-02 1986-12-02 圧力容器の安全装置

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JP28726486A JPS63140178A (ja) 1986-12-02 1986-12-02 圧力容器の安全装置

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JPS63140178A true JPS63140178A (ja) 1988-06-11

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ID=17715149

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JP28726486A Pending JPS63140178A (ja) 1986-12-02 1986-12-02 圧力容器の安全装置

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JP (1) JPS63140178A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5030653U (ja) * 1973-07-14 1975-04-05
JPS61837B2 (ja) * 1977-12-19 1986-01-11 Meiji Seika Co

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5030653U (ja) * 1973-07-14 1975-04-05
JPS61837B2 (ja) * 1977-12-19 1986-01-11 Meiji Seika Co

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