JPS63140107A - 自動車の伝動リンケージ用玉継手 - Google Patents

自動車の伝動リンケージ用玉継手

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JPS63140107A
JPS63140107A JP62293901A JP29390187A JPS63140107A JP S63140107 A JPS63140107 A JP S63140107A JP 62293901 A JP62293901 A JP 62293901A JP 29390187 A JP29390187 A JP 29390187A JP S63140107 A JPS63140107 A JP S63140107A
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JP
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ball
housing
joint
groove
bearing cell
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JP62293901A
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エイイチ　イトウ
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TRW Fahrwerksysteme GmbH and Co KG
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    • Y10T403/32778—Completely spacing the members

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の対象は、自動車の伝動リンケージ用玉継手、そ
れも、プラスチックＶ１手ハウジングと、ボール・ピボ
ットをもつボール・ヘッドとの間にプラスチック製の支
承セルが間挿され、この支承セルが、外とうに形成され
た突起により継手ハウジング内壁のアンダーカット部に
係止され、継手ハウジングからの脱落が防止されている
形式のものである。
継手ハウジングをプラスチック製にする志向が存在する
。製作費や構造部材重りを低減するためである。更に、
継手ハウジングをＧＦＫＩｊの伝動リンケージに継手ハ
ウジングを一体に付加成形することも可能と思われる。
自動車の伝動リンケージ、たとえばスタビライザ用の連
結ロッドは、しかしながら、著しい応力にさらされる。
継手ハウジングにプラスチックを用いる場合は、それゆ
え、ボール・ピボットが引出されたり押出されたりしな
いように措置を講じなければならない。加えて、ハウジ
ングの内部に汚れが侵入しないよう密封性で、出費のか
からないように密閉する必要がある。
ドイツ特許出願公開箱３２　３９　２０８号により、プ
ラスチック製の継手ハウジングをもつ玉継手であって、
ボールヘッドの受容のための支承セルとリングとをもつ
形式のものが知られている。
この支承セルは、プラスチック材料製で、ハウジングの
周囲の突出部に係止される環状みぞが外側に形成されて
いる。この支承セルは、加えて、ハウジングの上側に、
支持およびシールのための周方向フランジを有している
。また、カットされ、曲げることのできるリングが、プ
ラスチック製継手ハウジング半部に隣接してハウジング
内に配置され、ボール・ピボットの貫通孔方向へ先細に
延びるハウジング孔が形成されている。ボールヘッドを
差込む場合、リングがボールヘッドの主直径をとるまで
プラスチック製支承セル半部に押付けられる。次いで、
リングは再び先細の孔に密接するまで収縮する。次にボ
ールヘッドは双方の支承セル半部に支えられ、脱落を防
止される。加えて、リングの初締付力により、遊びが生
じないようにされる。
この公知玉継手の場合、ボール・ピボットには大きい軸
方向引張り力は作用しえない。ボール・ピボットを金属
リングから引出しうるからである。
加えて、この継手ハウジングの製造には高い費用を要す
る。周方向の突出部ないし先細の孔を形成するには、出
費を要する射出成形ないし付加的後加工工程が必要だか
らである。継手ハウジング内の周方向突出部のため、プ
ラスチック製支承セル半部を圧入するには著しい力を要
する。このため、突出部の縁部や環状みぞがｆ４傷され
ることがある。
このことは、また、運転中にボール・ピボットが押出さ
れる結果を生じつる。加えて、公知構造の場合、プラス
チック製支承セル半部がボールヘッドと一緒に回動する
危険がある。この回動により、継手ハウジングと支承セ
ル半部との間に摩耗が生じ、この摩耗が更にピボットが
押出される危険を高める。
ドイツ特許第３　５１５　３０３号により公知の玉継手
は、シャフトをもつボール、開口側にスリットをもつボ
ール・カップ、継手を受容するレバー付ぎスチール製リ
ング、ボール・カップに一体付加された締付はユニット
から成っている。この締付はユニットは、ボール・カッ
プの上方域を締付け、かつまたボール・カップの摩擦接
触や形状係合による安定化に役立っている。ハウジング
を形成するスチール製リングによるボールカップの軸方
向締付は用締付はユニットは、ニー・レバーｎ構として
構成されている。このニー・レバー機構はボール・カッ
プのところに鉤を有しており、この鉤が支持部を介して
中央に配置され軸方向に可動の抑圧片と結合されている
。この押圧片は、その場合、ニー・レバー操作のための
柄として役立つ。この公知玉継手の場合、ボール・カッ
プは、ハウジング内で回動しないよう防止されてはいな
い。
終りに、英国特許出願公開筒２）　６６　４８７号によ
り公知の玉継手に触れておこう。この玉継手の支承セル
は、保持部内にはめ込むことができ、そのさい保持部に
は、一方では周方向のっぽを介し、他方ではばね作用を
与えられた鉤を介して密接している。この公知玉継手の
場合も、支承セルの回動防止策はとられていない。
以上の点を前提として、本発明の根底をなす課題は、公
知の玉継手を改良して、継手ハウジングを、より簡単に
製造可能にし、かつまた支承セルが一緒に回動したり、
ハウジングから押出されたりしないよう信頼性のある防
止策を講じることである。
技術的な解決策として次のことを提案する。すなわち、
アンダーカット部が、継手ハウジング内壁内に形成され
たみぞの端壁であり、このみぞがボール・ピボット軸方
向に直線的に延び、ボール・ピボットに向いた継手ハウ
ジング端面に開放端を有しており、みぞの他端は端壁に
より閉じられているようにし、更にまた、支承セルの突
起が、みぞ内に係合し、しかも、端壁の外でそれぞれの
みぞの側壁にも密接しているようにするのである。
本発明による玉継手の場合、支承セルが継手ハウジング
内へ押込まれ、そのさい突起は、みぞ内へはめ込まれる
までそらされる。突起は、そのあとで、周方向に延びる
みぞ制限壁に密接するので、支承セルは押込まれた方向
と逆の方向へ引出されたり、押出されたりすることがな
い。支承セルは、また従来の形式で、その端側を掴む継
手ハウジング内側フランジによって、あるいはまた、支
承セルが軸方向に外方へ先細になっている場合には、相
応に先細の継手ハウジング内壁によって保持するように
してもよい。しかし、本発明の枠内で、継手ハウジング
に２グループのみぞを形成し、これらのみぞがハウジン
グの双方の端側に開いているようにして、突起の対応グ
ループが支承セルの押出しないし引出しを防止するよう
にすることもできる。加えて、突起は、みぞの半径方向
制限壁に密着しているので、ボールヘッドと一緒に支承
セルが回動することはない。
本発明による玉継手のハウジングは、射出成形により簡
単に製造できる。製造には、２部分の中子雄型を用いる
。一方の中子雄型部分はみぞの内壁を、他方の部分は継
手ハウジングの残りの内壁を成形する。これらの型部分
は射出成形のさい、射出成形型内に互いに噛み合うよう
な形に配置され、射出成形後、互いに逆方向に離される
ので、ピボット軸の両方向にアンダカット部をもつ継手
ハウジングが得られる。
本発明の好ましい構成によれば、突起は、支承セルに付
加成形された舌状部であり、この舌状部は、周方向に延
びるみぞ制限壁に対して鋭角に延びる曲げ弾性を有する
舌状部であり、支承セルを挿入するさいには継手ハウジ
ングの内壁から支承セルのほうへ弾性的にそり返魅り、
みぞに達すると、みぞ内へはまり込むようになっている
。この舌状部は、組付けのさい損傷を受けることがなく
、他方では、高い軸方向力を伝達することができる。
事実上、圧縮応力にざらされるのみだからである。
周方向に延び、みぞの半径方向ｔＪＩ限壁と底面とに密
接する縁部肉厚部が舌状部に設けられている場合には、
伝達される乃は舌状部ないし継手ハウジングへ伝えられ
易いので、局所的な塑性変形が生じることがない。
更に、継手ハウジングはＧＦＫ％ｌであるから、大きな
力の伝達も可能である。支承セルは、硬弾性的なプラス
チック、たとえばポリオキシメチレン（ＰＯＭ）で造る
のが好ましい。ハウジングのふたは、これに対し、軟弾
性的なプラスチック、たとえばポリウレタン（ＰｕＲ）
で造るのがよい。
このふたは実質的にはシール機能をｂつのみで支持機能
はもたないからである。
次に添付図面につき本発明の１好適実施例を説明する。
第１図は、プラスチック製継手ハウジング１とこのハウ
ジングに一体に付加成形された連結Ｏラド２とを有する
玉継手を示している。継手ハウジング内へボールヘッド
３が回動可能ないし旋回可能にはめ込まれる。このヘッ
ド３のボール・ピボット４はハウジング１の１ｍ口５か
ら突出している。
ハウジング１とピボット４との間の隙間はゴム弾性のあ
るシールベロー６により閉じられている。
べ〇−の肉厚部は、適当な締付は部材によりハウジング
１ないしボール・ピボット４に固定されている。
ボールヘッド３はプラスチック製支承セルフ内に保持さ
れている。この支承セルフはハウジング１の外にほぼ円
筒形の外とう８を有している。この外とう８は、玉継手
組付は時には、開口５に向って先細になっているハウジ
ング内壁９によりピボット軸のほうへ押曲げられる。こ
れにより、同時に支承セルフは弾性的にボールヘッド３
に押付けられ、ヘッド３と支承セルフが継手ハウジング
１から軸方向へ脱出するのが防止される。
支承セルフの軸方向脱出は突起１０により防止される。
これらの突起１ｏは支承セルフの使方の端側に付加成形
されており、ハウジング１のアンダカット部１１に下方
より係止されている。突起１０は舌状部の形状をもち、
その自由端には縁部肉厚部１２が設けられている。
アンダカット部１１は、ハウジング内壁９の周方向に延
びる、みぞ１３の制限壁部であり、これらのみぞ１３は
ボール・ピボット方向に内壁９に沿って延び、ハウジン
グ１のボール・ピボット側端側１４に開いている。射出
成形後、継手ハウジングの型を外す場合、みぞを形成す
る中子雄型部分は、端側１４から引出され、もう一つの
、ハウジング１の残りの内壁９を成形する中子雄型部分
は、ハウジング１のふた側間口から引出される。
このようにして、アンダカット１１をもつみぞ１３や、
開口５に向って先細となるハウジング内壁９が製造され
る。
更に指摘しておかねばならないのは、舌状部として構成
された突起１０は、周方向に延びてアンダカット部１１
を形成するみぞ制限壁に対して鋭角的に当てがわれ、そ
れによって突起１０の良好な曲げ挙動や良好な力の伝達
が達せられる。図示の実施例の場合、２つの１８０°ず
らされて配置されたアンダカット部１１と対応突起１ｏ
とが備えられている。
支承セルは、ボール・ピボット４とは反対側の端側に、
ボールヘッドに密着する曲げばね１５を有している。こ
のばね１５は、その自由端に鉤状部１６をもち、この鉤
状部１６で、ばね１５はハウジングのふた１８のつまみ
状延長部１７に係止されている。この延長部１７は鉤状
部１６を下から掴む係止肉厚部１９を有している。ばね
１５は、その上側がハウジングのふた１８の内面２０に
密着している。これによって、ばね１５はボールヘッド
３に強制接触させられる。所定の接触圧を生じるように
、ばね１５は下方の１／４部分に鼻状部２）が設けられ
ており、この部分でヘッド３を押圧している。
ハウジングのふた１８は内側フランジ２２を有しており
、このフランジ２２によって、ふた１８は継手ハウジン
グ１の周方向環状みぞ２３に固定されている。ふた１８
は、フランジ２２に続いて、内面にシール用隆起部２４
を有している。これらの隆起部がハウジング１の円錐形
に傾斜したシー　４ル面に接触している。
本発明による玉継手の組付けは第２図から知ることがで
きる。まず、ボールヘッド３を支承セルフの開口５内へ
差込む。そのさい突起１０の近くに形成された切欠き２
６は、ヘッド３を差込むさいにセルフを弾性的にたわま
せるのに好都合である。それから、両組付けしたヘッド
３と支承セル内へ導入する。第２図から分かるように、
ハウジング１のふた側に、付加的な導入用みぞ２７を設
けておくことができる。みぞ１３と導入用みぞ２７の移
行区域にアンダカット部１１が形成されている。これら
のアンダカット部は突起１０により下から掴まれている
。
最債にハウジングのふた１８が組付けられる。
このふた１８は、内側では、ばね１５の鉤状部１６で係
止され、外側では、ハウジング１の環状肉厚部２２には
め込まれる。
【図面の簡単な説明】
第１図は、本発明による玉継手の縦断面図で、ボール・
ピボット軸線両側の縦断面は９０°ずらされている。第
２図は、同じ玉継手の分解斜視図である。 図において、１・・・玉継手、２・・・連結ロッド、３
・・・ボールヘッド、４・・・ボール・ピボット、６・
・・シ−ルベロー、７・・・支承セル、１０・・・突起
、１１・・・アンダカット部、１３・・・みぞ、１５・
・・曲げばね、１８・・・ハウジングのふた、２）・・
・鼻状部、２７・・・導入用みぞ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）自動車の伝動リンケージ用の玉継手、それも、プ
    ラスチック製継手ハウジング（１）と、ボール・ピボッ
    ト（４）をもつボール・ヘッド（３）との間にプラスチ
    ック製の支承セル（７）が間挿されており、この支承セ
    ル（７）が、外とう（８）に形成されている突起（１０
    ）により、継手ハウジング内壁（９）のアンダーカット
    部（１１）に係止され、継手ハウジング（１）からの脱
    落が防止されている形式のものにおいて、 アンダーカット部（１１）が、継手ハウジング内壁（９
    ）に形成された、ボール・ピボット軸線方向に直線的に
    延びるみぞ（１３）の端壁であり、これらのみぞ（１３
    ）は、ボール・ピボットに向いた継手ハウジング端面（
    １４）内に開いて終つており、他方の端部は端壁で閉じ
    られており、更に、支承セル（７）の突起（１０）はみ
    ぞ（１３）に係合しており、端壁の外側のところでそれ
    ぞれのみぞ（１３）の側壁にも密接していることを特徴
    とする自動車の伝動リンケージ用玉継手。
  2. （２）突起（１０）が、支承セル（７）に付加成形され
    舌状部であり、この舌状部が、みぞ（１３）の端壁に対
    して鋭角に延びる曲げ弾性を有していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第１項記載の玉継手。
  3. （３）舌状部が、みぞ（１３）の端壁、側壁、底面に密
    着する縁部肉厚部（１２）を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第２項記載の玉継手。
  4. （４）継手ハウジング（１）がグラースフアイバー補強
    プラスチック（ＧＦＫ）製であることを特徴とする特許
    請求の範囲第１項から第３項のいずれか１つの項に記載
    の玉継手。
  5. （５）支承セル（７）が硬弾性的なプラスチック、たと
    えばポリオキシメチレン（ＰＯＭ）製であることを特徴
    とする特許請求の範囲第１項から第４項のいずれか１つ
    の項に記載の玉継手。
JP62293901A 1986-11-22 1987-11-20 自動車の伝動リンケージ用玉継手 Pending JPS63140107A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3639962.0 1986-11-22
DE19863639962 DE3639962A1 (de) 1986-11-22 1986-11-22 Kugelgelenk

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Publication Number Publication Date
JPS63140107A true JPS63140107A (ja) 1988-06-11

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ID=6314562

Family Applications (1)

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JP62293901A Pending JPS63140107A (ja) 1986-11-22 1987-11-20 自動車の伝動リンケージ用玉継手

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US (1) US4758110A (ja)
EP (1) EP0272403B1 (ja)
JP (1) JPS63140107A (ja)
BR (1) BR8706270A (ja)
DE (2) DE3639962A1 (ja)

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