JPS63139560A - 傷をつけずに血管に到達するための装置および該装置を用いた血液交換方法 - Google Patents

傷をつけずに血管に到達するための装置および該装置を用いた血液交換方法

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JPS63139560A
JPS63139560A JP62134776A JP13477687A JPS63139560A JP S63139560 A JPS63139560 A JP S63139560A JP 62134776 A JP62134776 A JP 62134776A JP 13477687 A JP13477687 A JP 13477687A JP S63139560 A JPS63139560 A JP S63139560A
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blood
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flange
blood exchange
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BIOMASHISU
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、皮膚の下に設置可能な経皮血液採取装置と、
血液と血液処理物質とを交換するための取り外し可能な
外部装置、例えば人工腎臓とを備える、傷をつけずに血
液に到達するための装置に関するものである。さらに詳
細には、本発明は、傷をつけずに血管に到達するための
装置の改良に関するものである。すなわち、この装置は
より簡単でより使用しやすい構造となっていながら、信
頼性が変わらず、掃除や無菌状態保持が従来と同様容易
である。傷をつけずに血管に到達するためのこの装置は
安価でしかも使用後廃棄できるようにと考えられたもの
である。従って、使用後に消毒する必要がない。
従来の技術 本特許出願人が1984年4月2日に出願したフランス
国特許出願第8405141号に、傷をつけずに血管に
到達するための装置が既に記載されている。
この装置を第1図に示す。この装置は2つの部分に分か
れている。すなわち、皮膚の下に設置可能な経皮血液採
取装置と、取り外し可能な血液交換装置である。
血液採取装置1は、金属製丁字部材で構成されている。
この丁字部材の両側部16.17には血管からはずれな
いようにするための環状突起部16a117aがそれぞ
れ設けられている。つまり、このT字部材は血管に固定
される。T字部材の中央部7は、底部19の位置で側部
16.17と接続している。
この中央部7は皮膚表面の方を向いていて、わずかに皮
膚から外に飛び出している。T字部材の中央部7にはこ
の経皮血液採取装置を生物学的に固定させておくための
フランジ9が取り付けられている。このフランジ9は、
炭素−炭素複合材からなる多孔性被覆4内に組織を成長
させたものである。
中央部7の封鎖部材11を用いると、この中央部7を封
鎖して血液が体外に流れないようにすることと、血管と
体外とを血液交換装置を用いて接続することができる。
この封鎖部材はエラストマー製で、側壁上において、平
らな底部14のすぐ上の位置に対向する2つの横方向の
孔12と13を備える。
これら2つの孔は、血液の吸入および血液処理中に血液
の再注入を行うためのものである。
封鎖部材11が引込位置にある場合には、底部14が中
央部7の底部19に接して封鎖状態になる。この封鎖部
材11が血液交換装置からの機械的作用により飛出位置
にくると、孔12と13が血液管内に入り込むため外部
との血液交換が可能になる。
血液処理を行うには、上記の経皮血液採取装置1のほか
に、取り外し可能な血液交換装置2が必要とされる。
血液交換装置2は、主構成要素としてパイプ状空間21
と22を備える。雨空間に共通する外被24が、中央部
7の内部に滑動可動に挿入されている。空間21と22
は、導管49を介して血液処理物質供給源、例えば人工
腎臓に接続されている。
血液交換装置2を血液採取装置1に固定するには、外被
24および空間21.22と同心のきざみ付ナツト28
と固定リング29を用いる。
きざみ付ナツト28は、外表面にねじを切った中央突起
部32を備える。この中央突起部32が、血液採取装置
1の中央部7の雌ねじ部分33にねじ込まれる。
′固定リング29は複数の溝により中心が決められてお
り、ボルト37できざみ付ナツト28に固定されている
。この固定リングは外被24と一体になったフランジ2
5に支持されている。この結果、固定リング固定操作時
の並進運動が外被24に伝えられて封鎖部材11が飛出
し、孔12と13が血管内に下降する。
傷をつけずに血管に到達するための上記装置の場合には
、血液交換装置2を血液採取装置1にねじ込む必要があ
る。従って患者は痛い思いをすることになる。
さらに、空間21.22とこの再通路の共通外被24は
安定位置が1つしかない。その位置とは、すなわち、封
鎖部材11内に挿入されて、フランジ25を介してきざ
み付ナツト28と固定リング29により固定される位置
である。封鎖部材11は封鎖されてしまうため、血液交
換装置2と外部通路から空気を排出して血液を流す前に
全体を消毒できるような中間位置はない。
最後に、この血液交換装置の場合には比較的複雑な形状
の複数の金属部材を機械加工する必要があるため製造コ
ストが高くなる。この結果、再使用せざるを得ない。従
って、使用のたびごとに前後に消毒操作が必要とされる
発明の目的 本発明は、従来とは構造が異なり、主に血液と適合性の
あるプラスチック材料を射出成形することにより簡単に
製作することのできる、傷をつけずに血管に到達するた
めの装置を提供することを目的とする。この結果、血液
交換装置と、この血液交換装置が使用位置にないときに
中央部を封鎖する栓部材とを使用後に廃棄することがで
きる。
本発明の別の目的は、血液交換装置に排気および消毒シ
ステムを備えることである。
さらに、本発明の第3の目的は、血液採取装置が使用さ
れていないときのこの血液採取装置に適した栓部材を提
供することである。
本発明の第4の目的は、弾性のある封鎖部材の封鎖端を
改良することである。
つまり、本発明は、 −血液交換装置が血液採取装置に支持される方法を変え
ること を目的とする。
新しい方法では、血液採取装置の雌ねじ部分33内にね
じ切り中央突起部32をねじ込む必要がない。
このことには以下の3つの利点がある。
−定位置に設置する際にねじ切り中央突起部32が雌ね
じ部分33に及ぼす摩擦力と、封鎖部材11が引き伸ば
されることに起因する軸応力のために血液採取装置1に
及ぼされるねじり力が小さくなる。
− ねじ切り中央突起部にはごみが従来の場合よりも容
易に付着するので血液採取装置1の内部の掃除がより簡
単になる。
−封鎖部材11の長さが従来よりも長い。この結果、封
鎖部材を伸ばしやすくなる。
また、本発明は、 −血液交換装置を改良すること を目的とする。
本発明の血液交換装置は従来よりもはるかに単純で安価
になる。従って、−回ごとに使い捨てにすることができ
るので面倒な消毒の問題を回避することができる。
さらに、この血液交換装置には補助消毒用および空気排
出用の外部システムを備えることができる。
本発明は、 −血液採取装置の栓部材3を改良することを目的とする
この血液採取装置は、従来の4つの部材の代わりに部材
1つのみで構成されることになるため著しく単純化され
る。価格が安くなるので、使用のたびごとの使い捨てが
可能になる。このことはまた、消毒が必要なくなること
を意味する。
本発明は、 −封鎖部材の底部の形状を改良することにより、血管内
に設置可能な1字部材の側部内での血流をよくして血栓
が形成されるのを防ぐことを目的とする。
問題点を解決するための手段 さらに詳細には、本発明によれば、 −1字部材を主構成要素とし、その側部は生体の血管に
接続され、その中央部の内部には、対向する2つの孔を
底部の近傍に備えるエラストマー材料製の封鎖部材が挿
入されている皮膚の下に設置可能な経皮血液採取装置と
、 −血液の吸入、再注入用の2つのパイプ状空間を主構成
要素とし、該2つの空間に共通する外被が上記血液採取
装置の封鎖部材内に滑動可能に挿入されている取り外し
可能な血液交換装置とを備える傷をつけずに血管に到達
するための装置であって、 上記血液交換装置の支持フランジの内側の変形可能な突
起部分と、上記血液採取装置の中央部に固定されたスリ
ーブの外側の変形しない段面との協働により、上記血液
交換装置の上記血液採取装置に対する位置決めならびに
固定がなされることを特徴とする傷をつけずに血管に到
達するための装置が提供される。
本発明は、添付の図面に示す実施例に関する以下の詳細
な説明により、よりよく理解できよう。
実施例 第2図は血管中に設置可能な本発明の経皮血液採取装置
の縦断面図である。第3図にはこの装置の平面図が示さ
れている。第1図に示した従来例よりも改良された点を
はっきりとさせるため、共通する部材には同一の参照番
号を付しである。
血液採取装置1は、中央部7と2つの側部16.17を
備える丁字部材で構成されている。組織のコロニー形成
により体内に固定する目的で、多孔性被覆からなるフラ
ンジが中央部7を取り囲んでいる。丁字部材の中央部7
の封鎖部材11は封鎖用底部14を備えている。この封
鎖部材11は、中央部7の内部に配置されている。この
封鎖部材11は伸張可能であり、従来と同様に血液循環
用の2つの孔12と13を備えている。
本発明による改良点は以下の通りである。
−中央部7の雌ねじ部分33を取り除いたこと。
この結果、封鎖部材11の保持用環状フランジ15が血
液採取装置1の頂部と同じ高さになる。このフランジ1
5を支持する環状溝18の領域は大きく減って上部に残
るだけになる。しかし、このようになっていても不都合
なことはない。というのは、大きな応力は、封鎖部材1
1が引き伸ばされるときに下方で発生するからである。
−段状の変形しない面52.53と環状溝を備えるスリ
ーブ51を付加したこと。スリーブ51は、金属、例え
ばステンレス鋼やチタンで製造されていることが好まし
い。このスリーブ51は、炭素−炭素の多孔質被覆4を
中央部7に接着させた後、この中央部7に接着またはは
んだ付けする。スリーブ51の上端は、様々な部材をは
め込むことができるよう丸くなっている。
−封鎖部材11と一体であり、この封鎖部材の吸入、再
注入用の孔12.13の方向を決める1つまたは複数の
突起部54を付加したこと。突起部54は、スリーブ5
1内に設けられた対応する凹部にはまり込む。この突起
部54は、第1図に示した従来の装置の中央部7に設け
られた凹部にはまり込む2つの横方向突起部20に代わ
るものである。
血液採取装置1は、使用していないときには栓部材3を
用いて封鎖する。この栓部材3が患者の皮膚の位置に(
るため、患者が細菌に感染する。ことはない。栓部材を
はめた状態が第4図と第5図に示されている。この栓部
材は、生体と適合性のあるエラストマー材料、例えばポ
リウレタンを用いて製造する。この栓部材は小さな力で
はめることができる。このとき、段の付いた頭部がわず
かに広がって、スリーブ510段面52の下の位置にし
っかりと固定される。
栓部材3を取り除くには分離装置55を用いる。
この分離装置55は可動可能な中央部56と側部フラン
ジ57.58を備える。中央部56は栓部材3の頂部の
中心を押えるのに対して、側部フランジ57.58は栓
部材の縁部の下の位置を押える。人差指と中指で分離装
置55をはさみ込んで中央部56を親指で押すと栓部材
を取り除くことができる。引張ばね、例えば円錐形のプ
ラスチック製座金を積み重ねた構成のばね59を用いる
と、分離装置を簡単に装着することができる。分離装置
は、開放部に横方向から装着する。これと同様の開放部
が、第10図に示した血液交換装置2支持具に見られる
第6図と第7図は、血流を制御するための新しい血液交
換装置2の図である。
これら2枚の図面かられかるように、この血液交換装置
は、鉛直部分に血液を流すための2つのパイプ状空間2
1と22を備える。各空間は、それぞれ血液採取用と血
液再注入用である。空間21と22は外被24の内部に
配置されている。従来の装置と同様、空間21と22の
開放端には互いに対向するように横方向を向いた2つの
ノツチ26と27が設けられている。これらノツチの高
さは、少なくとも封鎖部材11の孔12と13の高さに
等しい。空間21と22は、それぞれ、血液交換装置2
の本体に固定されたパイプ状導管49a、49bと連通
している。導管49a、49bは、例えば接着により血
液交換装置2の本体に固定する。導管49aと49bの
開放端は配管系に接続されている。この配管系は、使用
する血液浄化装置ごとに異なる。
外部配管系とパイプ状空間21.22の全体は、ピスト
ンシステムを用いて排気、消毒することができる。この
ピストンシステムが、特に第8図と第9図に示されてい
る。このシステムにおいては、命令に応じて、パイプ状
空間21と22の外被24の開放端に設けられたノツチ
26と27を孔60を介して連通させることができる。
孔60の高さは、例えばノツチ26と27の高さと等し
い。
上記のような孔60が存在している場合には、血液交換
装置2に非常に簡単な操作でこの孔を封鎖することので
きる装置を取り付けることができる。
この封鎖装置は、血液交換装置2の内部に設けた円柱空
洞62内を滑動するピストン61を備える。このピスト
ン61の軸線は空間21と22の軸線と平行であること
が好ましい。
このピストンシステムの排気、消毒を行うためには、血
液交換装置2が血液採取装置1と結合している必要があ
る。この様子が第8図と第9図に示されている。しかし
、封鎖部材11は引込位置にあるため、血管と生体外と
は連通していない。このときピストン61は高位置にあ
るため、孔60が開放されている。従って、空間21と
22は、ノツチ26と27を介して連通している。適当
な流体を循環させると、血液が接触することになる全部
材の排気と消毒を行うことができる。シリンダ61を下
降させると孔60が封鎖され、パイプ状空間21と22
が互いに独立になる。
さらに、本発明では、血液交換装置2を血液採取装置1
に固定する方法が、中央部7に雌ねじ部分33を形成す
る必要がある先に述べた従来の固定法よりも改善されて
いる。
固定システムが第8図、第9図、第11図、第12図に
示されている。第8図と第9図は固定前の状態を表わし
、第11図と第12図は固定後の状態を表わす。固定具
は、断面図が第9図に、平面図が第10図に示されてい
る。
血液交換装置2は、血液に対する適合性があり、成形可
能で柔軟なプラスチック、例えばデルリンやポリエチレ
ンで作製されていることが好ましい。
第6図かられかるように、この血液交換装置2は、内側
環状突起部64を備える支持フランジ63と、破断開始
部材材の破断フランジ65とをこの支持フランジ63の
母線に沿って備えている。破断フランジには、使用後に
血液交換装置2と血液採取装置1を分離する機能がある
。このためには、支持フランジ63と血液交換装置2と
を連結している環状の非常に薄い壁67を破って支持フ
ランジ63を除去する。支持フランジを除去するために
、破断フランジ65と血液交換装置2の本体の間の破断
開始領域に小さなねじ回し等を挿入する。このねじ回し
を回すと破断フランジ65が血液交換装置2の本体から
離れて、破断フランジ65の周辺部分が破れる。
環状の壁67を完全に破るには支持フランジと破断フラ
ンジを引張るだけでよい。この結果、血液交換装置2は
自由になり、血液採取装置1から分離される。
第8図には、血液交換装置2が封鎖部材11の底部に位
置し、しかもこの血液交換装置が封鎖部材に対して軸方
向の引伸力を及ぼしていない状態が示されている。
これはつまり、栓部材3を取り除いた後の接続操作の第
1段階に対応する。
第8図には、シリンダ8が高位置にあって空間21と2
2が孔60を介して連通している様子が示されている。
このように空間21.22と孔60が連通している状態
で空間21と22に適当な消毒液を循環させると、封鎖
部材11の底部14を消毒してこの部分を室内の埃や細
菌から保護することができる。この操作のあとで生理食
塩水によるゆすぎを行う。このゆすぎ操作を行っておく
と、残留している可能性のある空気や消毒液が全通路か
ら一掃されるので、シリンダ61を降下させて孔60を
封鎖した後に直接血液を吸い上げても問題はない。
洗浄、ゆすぎ操作は短時間で終わるもので、患者はその
ことに全神経を集中させておくことが可能である。しか
し、この間に血液交換装置2を血液採取装置1に固定す
ることが望ましい。このためには、第9図と第10図に
示されている支持具68の機能の1つを利用する。この
支持具は、第1の開放フランジ69の部分がスリーブ5
1に横から差込まれて、このスリーブの段面53の下に
位置する。
この支持具はさらに、第2の開放フランジ70を有する
。この第2の開放フランジ上には破断フランジ65の端
部が支持される。この結果、血液交換装置2が高位置に
固定されるため、血液は循環できない。
ゆすぎ操作が終わると、患者は自分の人差指と中指で支
持具68をはさみ、親指でシリンダ61と血液交換装置
の頂部を同時に押す。親指で押す操作は、力を受けて弾
性的に広がった支持フランジ63の環状突起部64がス
リーブ51の段面52の下の位置にくるまで続ける。
血液交換装置はここまでくるともはや元の位置に戻らな
い。そこで、患者は比較的大きな支持具68を取り除く
第11図と第12図は、それぞれ、血液交換装置2が押
し込まれて血液採取装置1に固定された状態の横方向断
面図と縦方向断面図である。
血液交換装置2が押し込まれたこの状態では封鎖部材1
1が引き伸ばされて、底部1402つの孔12と13が
開放されている。従って、体外の装置との間で血液の循
環を開始させることが可能になる。
封鎖部材11の底部14を改良すると、丁字部材の側部
16.17内だけでなく、傷をつけずに血管に到達する
ための上記装置の外部との間で血液を循環させるのが容
易になる。
従来の装置の場合には、この底部14が丁字部材の側部
内で血管と接する面は平面状であった。この結果、封鎖
部材11が引込位置にあるときには、底部14の平面部
分と丁字部材の側部の丸い断面との間に隙間ができる。
この隙間が血栓の原因となる可能性がある。
本発明では、弾性のある封鎖部材11の底部14は、7
字部材の側部の側の表面が丸くなっている。従って、丁
字部材の側部内では内面が連続する。封鎖部材の底部1
4の表面を丸くするには、2つのリブ71を利用する。
このリブ71の横方向断面図が第8図、第9図、第11
図、第12図に示されている。
また、縦方向断面図は、第2図、第4図、第5図に示さ
れている。
血液交換装置2が血液採取装置1内に押し込まれて封鎖
部材11が引き伸ばされると、封鎖部材11と同様に柔
軟なリブ71は、1字部材の側部の表面形状に合った形
状に変形する。この結果、リブが丁字部材の側部を部分
的に封鎖するので、孔12と13の一方およびパイプ状
空間21と22の一方から血液を吸上げやすくなる。
先に説明したように、横方向ノツチ26.27は、滑動
するシリンダ61により封鎖される孔60を介して連通
ずる。しかし、この構成が絶対的なものではないし、本
発明がこの構成のみに限定されることもない。
例えば、使用前の封鎖部材11の消毒は、単に従来通り
の外部手段を用いて行うことができる。このようにする
と、血液交換装置2が使い捨てであり、しかも使用時に
は必ず消毒されているという利点を十分に生かすことが
可能である。この場合、空気中の細菌に感染する以外の
感染経路はないので細菌感染の確率は小さい。
さらに、本発明では、孔60と滑動式シリンダ61を備
えていない構成で、しかも空間21と22内を洗浄流体
、ゆすぎ流体を循環させることのできる血液交換装置2
が可能である。このようにするためには、血液交換装置
2を封鎖部材11の奥まで押し込まずにその部分にわず
かにスペースを設けておくだけでよい。ゆすぎを行った
後に初めて血液交換装置を封鎖部材11の奥まで押し込
んでこの封鎖部材を軸方向に引き伸ばす。
この場合に血液交換装置2と封鎖部材の底との間に小さ
なスペースを設けるためには、血液交換装置の封鎖部材
内での位置を決める必要がある。
この位置決定は、単に、支持具68の開放フランジ70
を両側からはさみ込む、血液交換装置2上に設けた2つ
の低い環状付属突起部により行わせることができる。つ
まり、ゆすぎ操作後に患者は親指で血液交換装置2の頂
部に力を加えて位置決定用の上記環状突起部を弾性的に
圧縮させ、開放フランジ70よりも下の位置まで軸方向
に移動させるだけでよい。環状突起部64をスリーブ5
1の段面52の下側で支持することは従来と同様である
さらに、段面52の下側に支持される環状突起部64は
環状でなくてもよいし、突起が連続的である必要もない
。この環状突起部は、複数の点状突起で構成されていて
も同じ機能を果たすことができる。環状突起部64が環
状ではなく点状である場合には、支持フランジ63も複
数の支持点で構成することが可能である。
本質的なことは、段部で固定することである。
本発明を外部人工腎臓で血液を処理する場合について説
明したが、患者の血液処理に本発明の血液採取装置を応
用する一般的な方法が他にも多数・考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、傷をつけずに血管に到達するための従来の装
置の断面図であり、 第2図は、皮膚の下に設置可能な本発明の血液採取装置
の縦方向断面図であり、 第3図は、第2図の装置を炭素−炭素複合材からなる多
孔性被覆を取り除いて上方から見た図であり、 第4図は、第2図の装置に封鎖用栓部材を取り付けた場
合の断面図であり、 第5図は、第4図の装置に分離装置を取り付けた場合の
断面図であり、 第6図は、取り外し可能な血液交換装置の縦方向断面図
であり、 第7図は、第6図の血液交換装置の横断面を下から見た
図であり、 第8図は、血液採取装置と血液交換装置が組合された状
態の横方向断面図であり、 第9図は、支持具を取り付けた第5図と同様の図であり
、 第10図は、第9図に断面を示した支持具の平面図であ
り、 第11図と第12図は、それぞれ、血液交換装置が血液
採取装置内に固定された状態の横方向断面図と縦方向断
面図である。 (主な参照番号) l・・血液採取装置、  2・・血液交換装置、3・・
栓部材、     4・・被覆、7・・中央部、   
  11・・封鎖部材、12、13・・孔、     
14・・底部、16、17・・側部、    21・・
空間、51・・スリーブ、    52.53・・段面
、55・・分離装置、    56・・中央部、57、
58・・側部フランジ、59・・ばね、60・・孔、 
       61・・シリンダ、63・・支持フラン
ジ、  64・・突起部、65・・破断フランジ、  
67・・壁、68・・支持具、  69.70・・開放
7ランジ、71・・リブ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)−T字部材を主構成要素とし、その側部(16、
    17)は生体の血管に接続され、その中央部(7)の内
    部には、対向する2つの孔(12、13)を底部(14
    )の近傍に備えるエラストマー材料製の封鎖部材(11
    )が挿入されている皮膚の下に設置可能な経皮血液採取
    装置(1)と、 −血液の吸入、再注入用の2つのパイプ状空間(21、
    22)を主構成要素とし、該2つの空間(21、22)
    に共通する外被(24)が上記血液採取装置(1)の封
    鎖部材(11)内に滑動可能に挿入されている取り外し
    可能な血液交換装置(2)と を備える傷をつけずに血管に到達するための装置であっ
    て、 上記血液交換装置(2)の支持フランジ(63)の内側
    の変形可能な突起部分(64)と、上記血液採取装置(
    1)の中央部(7)に固定されたスリーブ(51)の外
    側の変形しない段面(52)との協働により、上記血液
    交換装置(2)の上記血液採取装置(1)に対する位置
    決めならびに固定がなされることを特徴とする傷をつけ
    ずに血管に到達するための装置。
  2. (2)上記血液採取装置(1)に固定されたスリーブ(
    51)がさらに、 −支持具(68)を設置するための第2の外側段面(5
    3)と、 −上記封鎖部材(11)を上記血液採取装置(1)の中
    央部(7)内に保持するための内側溝(18)とを備え
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の傷を
    つけずに血管に到達するための装置。
  3. (3)上記血液交換装置(2)が、破断可能な薄い環状
    壁(67)により該血液交換装置(2)の本体に接続さ
    れる変形可能な材料からなる支持フランジ(63)を備
    え、該支持フランジはさらに、上記スリーブ(51)の
    第1の段面(52)と協働する内側突起部(64)と、
    上記破断フランジ(65)とを備え、該上部破断フラン
    ジ内で破断が始まると上記支持フランジ(63)が引き
    離されて上記血液交換装置(2)が上記血液採取装置(
    1)と分離することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の傷をつけずに血液に到達するための装置。
  4. (4)上記血液交換装置(2)内で、血液循環用上記パ
    イプ状空間(21、22)は、排気および消毒の目的で
    該パイプ状空間(21、22)の端部近傍に設けられた
    孔(60)を介して互いに連通し、該孔(60)は、軸
    線が上記パイプ状空間(21、22)と平行な円筒状空
    洞内を滑動するシリンダ(61)により封鎖可能である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の傷をつ
    けずに血液に到達するための装置。
  5. (5)上記血液採取装置(1)内で、上記封鎖部材の底
    部(14)は上記T字部材の側部(16、17)の側が
    丸くなっており、しかも、上記底部は上記側部(16、
    17)の内側の形状に適合する柔軟な2つのリブ(71
    )を備えているため、血栓の形成が防止されることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の傷をつけずに血
    液に到達するための装置。
  6. (6)上記血液採取装置(1)は、上記封鎖部材(11
    )内に挿入され、頂部の内周囲に段部を備えるエラスト
    マー製の栓部材(3)を用いて封鎖可能であり、該段部
    は、上記血液採取装置のスリーブ(51)の第1の段面
    (52)と協働して上記栓部材(3)を上記血液採取装
    置(1)に固定することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の傷をつけずに血液に到達するための装置。
  7. (7)封鎖用の変形可能な上記栓部材(3)は、分離手
    段(55)により上記血液採取装置(1)から分離され
    、該分離手段は、上記栓部材(3)の頭部の中心上に支
    持される滑動可能中央部(56)と、上記栓部材(3)
    の下縁部(58)に支持される内側突起部(57)を備
    える変形可能部材と、該変形可能部材と上記滑動可能中
    央部(56)の間に挿入されて、上記分離手段(55)
    の上記栓部材(3)への横からの装着を容易にする引張
    ばね(59)とを備えることを特徴とする特許請求の範
    囲第6項に記載の傷をつけずに血液に到達するための装
    置。
  8. (8)上記血液交換装置(2)を上記血液採取装置(1
    )に対して操作するには、開いた形状をもつため上記2
    つの装置(1、2)に対して横から差込まれる特殊な道
    具手段(68)を使用し、該道具手段は、 −上記血液採取装置(1)のスリーブ(51)の第2の
    段面(53)と協働する、第1の開放フランジ(69)
    と、 −上記血液交換装置(2)の破断フランジ(65)と協
    働する第2の開放フランジ(70)と を備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の傷をつけずに血液に到達するための装置。
  9. (9)−T字部材を主構成要素とし、その側部(16、
    17)は生体の血管に接続され、その中央部(7)の内
    部には、対向する2つの孔(12、13)を底部(14
    )の近傍に備えるエラストマー材料製の封鎖部材(11
    )が挿入されている皮膚の下に設置可能な経皮血液採取
    装置(1)と、 −血液の吸入、再注入用の2つのパイプ状空間(21、
    22)を主構成要素とし、該2つの空間(21、22)
    に共通する外被(24)が上記血液採取装置(1)の封
    鎖部材(11)内に滑動可能に挿入されている取り外し
    可能な血液交換装置(2)と を備え、上記血液交換装置(2)の支持フランジ(63
    )の内側の変形可能な突起部分(64)と、上記血液採
    取装置(1)の中央部(7)に固定されたスリーブ(5
    1)の外側の変形しない段面(52)との協働により、
    上記血液交換装置(2)の上記血液採取装置(1)に対
    する位置決めならびに固定がなされる、傷をつけずに血
    管に到達するための装置を用いた血液交換方法であって
    、該方法は、以下の2段階、すなわち、 a/第1段階として、上記血液採取装置(1)から封鎖
    用の上記栓部材(3)を取り除き、上記血液交換装置(
    2)を、上記封鎖部材(11)に力を及ぼすことなく上
    記中央部(7)内に挿入し、上記道具手段(68)を横
    から差込んで第1の開放フランジ(69)を上記血液採
    取装置(1)のスリーブ(51)の第2の断面(53)
    と協働させると同時に第2の開放フランジ(70)を上
    記血液交換装置(2)の破断フランジ(65)と協働さ
    せて上記道具手段(68)に上記血液交換装置(2)を
    高位置に保持させて、上記シリンダ(61)が高位置に
    あるときに排気用孔(60)を介して全通路の排気と消
    毒を行い、b/第2段階として、上記支持フランジ(6
    3)の突起部(64)を上記スリーブ(51)の第1の
    断面(52)上に固定し、上記排気孔(60)を封鎖す
    る上記シリンダ(61)を押し戻し、上記封鎖部材(1
    1)を変形させるような圧力を加えて上記血液交換装置
    (2)を上記道具手段(68)に支持させながら上記血
    液採取装置(1)内に押し込むことにより、上記封鎖部
    材(11)の底部の孔(12、13)を介して血管を上
    記血液交換装置(2)のパイプ状空間(21、22)と
    連通させて生体外との血液交換を行わせることを特徴と
    する方法。
  10. (10)破断開始部材の位置で上記破断フランジ(65
    )と上記血液交換装置(2)の本体との間に挿入した刃
    状部材をねじることにより破断フランジ(65)を破断
    させ、この破断操作後に上記支持フランジ(63)を上
    記血液交換装置(2)の本体に接続する薄い壁(67)
    を裂いて、上記支持フランジ(63)の突起部(64)
    を上記スリーブ(51)の第1の段面(52)から分離
    することにより、血液処理後に上記血液採取装置(1)
    と上記血液交換装置(2)を分離することを特徴とする
    特許請求の範囲第9項に記載の方法。
JP62134776A 1986-06-03 1987-05-29 傷をつけずに血管に到達するための装置および該装置を用いた血液交換方法 Pending JPS63139560A (ja)

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FR8607983A FR2599258B1 (fr) 1986-06-03 1986-06-03 Dispositif d'acces atraumatique au circuit sanguin et procede d'echange sanguin au niveau de ce dispositif.
FR8607983 1986-06-03

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JP2011502560A (ja) * 2007-11-07 2011-01-27 ジャメス ラネ ロドネイ 循環系にアクセスするためのシステム、方法、及び装置

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