JPS59177055A - 医療用吸引集液器 - Google Patents

医療用吸引集液器

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JPS59177055A
JPS59177055A JP58051466A JP5146683A JPS59177055A JP S59177055 A JPS59177055 A JP S59177055A JP 58051466 A JP58051466 A JP 58051466A JP 5146683 A JP5146683 A JP 5146683A JP S59177055 A JPS59177055 A JP S59177055A
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suction
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丹田 幸孝
河井 研二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は人体皮下における開腔からの滲出液を吸引によ
シ排除するのに使用される小型で携帯可能な閉鎖型の吸
引集液器に係わる。
従来人体開腔かの滲出液を取去る吸引集液器を用いるこ
とは知られている。この場合、浸出液を排出誘導するた
めのチューブが開腔内に挿入されて吸引集液器に接続さ
れておシ、吸引集液器内に発生さした陽圧によって開腔
内の滲出液が吸引集液器内に集積、貯溜される。しかし
公知の吸引集液器では、その機構成いは作用においてま
だ種々の欠点を有している。吸引集液器内に陽圧を発生
させる機構は、これまで知られているものを大別すると
次に述べるような三つのタイプに分類される。第一のタ
イプは、所謂真空ビンと呼称されるもので、剛性の密閉
容器の内部を予め真空にしたものが供せられる。この種
のタイプのものはチューブを接続すれば直ちに使用でき
る簡便さと、気密的な構造で汚染が少なく、容器の構成
も単純で安価に製造できる利点を有しているが、予め設
定した鳴止度から容器内に滲出液が集積されるに従い直
線的に鳴止度が低下し、それに従い吸引能力が直線的に
降下する欠点がある。一般に創部の治癒を早め治療効果
を高めるには滲出液の吸引排出は常に一定の陽圧レベル
で行うことが重要である。
また陽圧がなくなって放置しておくと、チューブは凝固
塊で閉塞し、以後の吸引の用をなさなくなってくるので
常に吸引することが重要であるが、このタイプのものは
一般に吸引作用が残存しているかどうか目視では判別で
きない不便さがあった。
第二のタイプは、容器を例えばベローズのように弾性を
もった伸縮自在のものとし、容器を前もって圧縮して内
容積を縮少せしめ、容器の弾性回復力を利用して容器内
に陽圧を発生せしめる機構のものである。このタイプの
ものは構成が比較的簡単であって安価に製造できる利点
を有し、上述した吸引力の低下は第一のタイプはど顕著
ではないが、必ずしも満足できるものでもない。またこ
のタイプのものは容器自体が使用中に膨張変動するので
携帯するには不便である。即ち、使用中に何らかの外圧
が容器に加わわると容器が圧縮されて陽圧が著しく減少
ないしは陽圧になシ、排出された浸出物が開腔内に逆流
する危険性があシ、人体に装着して使用する場合には取
扱い上の注意が必要である欠点がある。第三のタイプは
、剛性の容器の内部に膨張収縮自在の弾性部材(バルー
ン或いはダイヤフラム)が内蔵されており、且つこの弾
性部材を容器内で膨張さすための手段が設けられておシ
、膨張された弾性部材が収縮する作用によって容器内に
陽圧を発生さす機構のものである。
このタイプは適当な弾性部材を選択することによって容
器内に滲出液が集積してきても常にほぼ一定の吸引力を
維持できるし、容器が剛体であるので携帯するのに便利
である利点を有する。しかしながら弾性部材を膨張させ
るだめの手段を設けるため機構的に複雑になシ高価にな
る欠点があるし、内蔵された弾性部材を膨張させるため
には容器内の気体を排出させなければならず、一時的に
容器を開口する必要があシ、排出された滲出液中に含ま
れるビールスその他病原菌で取扱者が感染される危険性
がある。また誤まって容器を開口しないままで膨張部材
を膨張させると容器内が陽圧になり、滲出液が開腔内に
逆流する危険性が内在する。
本発明の吸引集液器は、上述した従来のものに改良を施
すと共に、これら吸引集液器に見い出される制約を解除
したものであり、開腔からの滲出液の採取と集液を容器
が満杯になるまでの全範囲にわたって吸引力の変動中が
小さく、採取された滲出液が体腔内に逆流する危険性が
生じるような陽圧の発生の可能性が無くて優れた創部の
治癒効果を示し、携帯に便利な岡11性の容器であって
、簡素な機構で経済的に設計されるよう企図されたもの
である。ぼた本吸引集液器によれば、作動が簡単に彦シ
、前述したこれまでのものにほとんど見い出されるよう
な容器内の空気を排気するために容器を開口する必要も
なく、医療従事者にとって感染の危険性が少なくなるよ
うな設計に企図されたものである。
本発明の吸引集液器は、機構的には上述した三つのタイ
プの第一のタイプの真空ビン方式と第三のタイプの膨張
収縮自在の弾性体を内蔵させた方式を組合わせ、それぞ
れの欠点を補おうとするものである。
本発明の吸引集液器は、滲出液(体液)を誘導するチ=
−プを連結するための接続装置と、貯溜された浸出液を
排出するための蓋部材付開口部と、開閉自在弁装置とが
設けられた気密性の8!l性容器からなる。更に該容器
には少なくとも一端が大気に開口された膨張収縮自在の
バルーン部材が内蔵されており、バルーン部材の内部は
開口部分を通じて大気と気体流通的に連通しているので
、剛性容器内の鳴止度に応じて自由に膨張或いは収縮す
るようになっている。前述の開閉自在弁装置は常時は閉
鎖しており、容器内の気体を排出する時にのみ気体流通
的となる機構となっており、該開閉自在弁装置に鳴止源
を連結し、容器内の気体を排気すると容器内に発生した
鳴止度に応じてバルーン部材内部に大気が流入してバル
ーン部材が膨張し、鳴止源を切離すことによって容器は
密閉状態となり、膨張したバルーン部材の収縮力に応じ
たほぼ一定の除圧が維持されるようになっている。
本発明の好適な実施例にあっては、蓋部利付開口部の蓋
部材に開閉自在弁装置を組み込み、よシ簡素で経済的な
構成と、している。
従って本発明の目的は、創部からの浸出液の吸引を通じ
て常に雌ぼ一定の吸引作用を行う密閉型の吸引集液器を
提供することにある。
本発明の他の目的は、安価で使い捨ての出来る吸引集液
器を提供することにある。
本発明の別の目的は、容器に集液された滲出液を放出す
ることが可能で、次の再使用のため再起動ず不ことがで
き、且つ容器内に除圧(吸引力)が残存しているか否か
を目視で判別できる使い易い吸引集液器を提供すること
にある。
本発明のまた別の目的は、医療従事者にとって感染の危
険性が少なくて取扱いが簡便な吸引集液器を提供するこ
とにある。
本発明のまた別の目的は、患者にとって携帯に便利な吸
引集液器を提供することにある。
次に図面を参照して本発明の詳細について述べる。
第1図は、本発明に係る吸引集液器(1)の典型的な実
施例の外観図を示す。第2図は、第1図の断面構造図で
ある。この吸引集液器は独立した3つの開口部(3)、
(4)、(5)を備えた剛性の透明な容器(2)から構
成されている。容器(2)は透明な硬質プラスチック或
いは硝子で成形されており、開口部(3)にはチューブ
接続装置(8)を備え、滲出液誘導チー−ブ(14)が
連結できるようになっておシ、開口部(4)には容器(
2)に内蔵されたバルーン部材(16)と、それを保持
する固定部材(18)、(19)が密着装着され、その
上部に蓋(21)が取付けられておシ、開口部(5)に
は開閉自在弁装置(24)を収納した蓋部材(23)が
装着され、開口部(5)は必要に応じて開放できる構成
になっている。容器(2)の形状は角型でも良いし、円
筒型でも水筒型でも良く、要は人体に携帯するのに便利
な形状にすることが好ましい。チューブ接続装置(8)
は連通した内腔(10)を有するチューブ状成形品であ
っシ、上部端(9)は滲出液誘導チューブ(14)が差
し込み密着固定できるよう滲出液誘導チー−プ(14)
の外径よりやや小さな内径になるよう設計されている。
下部端(11)には気液体が容器(2)内に流入のみが
起るようにした逆流防止弁を設けることが好ましい。こ
れは実施例にあっては下端部を半球状に成形し、切れ目
(12)を入れることによって一方弁機能が形成されて
いる。チューブ接続装置(8)には更に7ランジ(7)
が一体的に成形されておシ、容器の開口部(3)に固着
される。またフランジの上部にはクランプ(15)が装
着されるが、この目的は後述する。ここで述べたチュー
ブ接続装置(8)は本発明に係わる一例であって、適宜
簡便なものに設計することも出来る。例えば容器開口部
のボート(7)の内径を滲出液誘導チューブ(14)の
外径に合致させて誘導チー−ブを直接的にボート(7)
に差し込む構成にし、クランプ(15)は誘導チューブ
(14)に装着してもよい。容器の開口部(4)には、
バルーン部材(16)がバルーンの固定部材(18)及
び固定されている。固定部材(18)にはバルーンの内
腔と大気とが気体流通的に通じる細路(20)が設けら
れ、これは蓋(21)の内面に彫刻された溝(22)を
通じて常に大気と気体流通的となっている。従って、バ
ルーン(16)が膨張する時には大気が溝(22)及び
細路(20)を経てバルーン内腔(17)に流入し、バ
ルーン(16)が収縮する時はバルーン内腔の空気は逆
に細路(20)及び溝(22)を経由して大気に放出さ
れる。この空気出入路は常に大気と自由に連通している
ことが重要で途中経路には弁機構は設はナイ。パル〜ン
部材(16)は永久歪の少ないゴムで成形され、バルー
ンの収縮力に応じだ防圧が容器(2)の内腔に発生する
。一般に医療分野で要求される滲出液の吸引力は、一般
に−10がら一150trrm Hf?程度であり、人
体創部の部位によって要求される吸引力の度合が異なる
が、本発明に係わる吸引集液器はバルーン部材(16)
のゴム材質を要求される吸引力に応じた適当な弾性率を
持ったゴム材質を選定することによって、最適の吸引力
を発生させることができる特徴を有している。容器の開
口部(5)は、容器(2)内に集積された滲出液を容器
から排出さすためのものであって、使用中は蓋部材(2
3)で密栓されている。本発明の好ましい実施例である
第1図にあっては、この蓋部材には常時は閉鎖しており
、容器内の気体を排出する時にのみ気体流通的となる開
閉自在弁装置(24)が内蔵され、この蓋部材底部の細
穴(25)によって容器(2)の内腔とが連通しうるよ
うになっている。本発明の他の実施例にあっては、開閉
自在弁装置(24)は蓋部材に内蔵さすのではなく、容
器(2)゛に別の第4番目の開口部を設けて取付けても
良い。開閉自在弁装置(24)は常時は閉鎖の状態であ
って、鳴止源と接続した時にのみ開放状態となシ、鳴止
源と容器(2)とが気体流通的となる弁機構が必要であ
って、その実施例を第3図に示す。弁のハウジング(3
1)の上部接続端(35)は内径がルアーテーパ−(3
0)になっておシ、ハウジング(31)の内部に開閉弁
(32)とバネ弾性体(33)とが内蔵されており、開
閉弁は常時はバネ弾性体で押えられ閉鎖状態にある。上
部接続端(35)に雄ルアーコネクターを差し込むと雄
ルアーの先端が開閉弁(32)を押し下げ弁が開放され
て気体流通的となる。
以上本発明の医療用吸引集液器の構成について述べて来
たが、実地の使用方法を通じて本発明の目的及び捕捉説
明を行なう。
本発明になる吸引集液器を使用する前準備として、まず
チューブ接続装置(8)をクランプ(15)で気密的に
閉鎖し、次に開閉自在弁装置(24)に鳴止源と連通し
ているチーーブの先端雄コネクターを連結して容器内腔
(6)の空気を排気する。排気するに従い上述したよう
に大気圧下にあるバルーン(16)の内部空間(17)
と容器内腔(6)との圧力差に応じてバルーン(16)
が膨張し、バルーンがほぼ容器内腔いっばいに膨張した
時点で鳴止源を切離す。
この時同時に開閉自在弁装置の弁(32)が閉じ、容、
器(2)内は気密状態となり、且つバルーンの内腔(1
7)は常に大気圧下にあって排気可能な状態にあるので
、バルーン(16)の弾性率に応じた収縮力とのバラン
ス下に容器内腔(6)はある鳴止度に維持されている。
鳴止源としては排気ポンプを使用しても良いし、或いは
開閉自在弁装置(24)の接続部はルアーテーパ−(3
0)となっているので、100cc以上の大型注射筒の
ルアー先端を挿入して容器(2)内の空気を排気しても
良い。この場合は注射筒のピストンを引上げる吸引操作
を数回幾返せばよい。また別の手段として第4図に示す
ような手動排気ポンプ(41)’を使用してもよい。こ
のポンプは圧縮、膨張可能な弾性ベローズ(40)の両
端に気体の逆流防止弁(42)及び(43)をそれぞれ
備え、吸気側にはチューブ(44)を介して雄ルアーコ
ネクター(45)が取付けられておシ、開閉自在弁装置
(24)と連結できるようになっている。ベローズを圧
縮すると逆流防止弁(43)は閉じ、ベローズ内部の空
気が逆流防止弁(42)よシ排気され、次にベローズの
弾性回復力によってベローズが膨張する時逆流防止弁(
42)が閉じ、逆流防止弁(43)が開く状態になり、
逆流防止弁(43)を通じて雄ルアーコネクター(45
)から空気がベローズ内部に吸引される機構になってい
る。
本発明による吸引集液器の容器内腔(6)の空気を排気
しバルーン(16)を膨張させる手段として、以上述べ
て来たように各種の器具、装置が利用できることを説明
したが、これら器具、装置は病院に常備されているもの
であって、そのまま利用できる利点を有している。体腔
内滲出液の吸引排出に当っては、第1図に示しであるよ
うに体腔内に留置された滲出液誘導チー−ブ(14)の
端をチューブ接続装置(8)に強く差し込んだ後、クラ
ンプ(15)による締め付けを開放する。この時点で吸
引集液器と体腔内とは滲出液誘導チューブ(14)を介
在して連通し、容器(2)内に付与された除圧が体腔内
に伝帳し、滲出液を容器内に誘導排出する。滲出液の貯
溜量は容器(2)に表示した目盛(26)で読取ること
ができるし、貯溜蓋が増すに従いバルーン(16)が収
縮するので、滲出液の吸引はバルーンが完全に収縮する
まで行われる。逆にバルーンが完全に収縮すれば容器(
2)内の除圧(吸引力)は消滅したことであシ、吸引力
が残存しているか否かを目視的に判別できる特徴を有す
る。ボイルシャールの法則によると、圧力(P)と容積
(ロ)の積は一定値であり、バルーン部材(16)を設
けていない場合は単なる真空ビン式吸引器であって、滲
出液が容器内に貯溜されるに従い容器内の気体の容積は
減少して容器内の圧力が直線的に高まってくる。言い換
えれば容器内の除圧(吸引力)は直線的に低下する。本
発明の重要な点は、この真空ビン吸引器の欠点を補い長
所を利用すべく膨張、収縮自在なバルーン部材を、いわ
ば真空ビンの中に内蔵せしめていることであって、吸引
集液器内の気体の容積は滲出液が貯溜してきてもバルー
ン部材の収縮によって初期とほぼ一定の容積に維持され
るので、容器内の除圧(吸引力)は接続的にほぼ一定値
に保たれる特徴を有している。吸引集液器(1)に内蔵
さすバルーン部材の大きさは、出来る限シ小さい方が果
液器としての有効容積が増すので理想的であるが、バル
ーン部材に使用するゴムの限界伸び特性によって制限さ
れ、一般的には吸引集液器の容積の化。−咄程度が好ま
しい。
本発明に係わる吸引収液器は、袋に収納して人体に装着
させ、患者の行動の自由が許される特徴があるし、容器
(2)に貯溜された滲出液は蓋(23)を開き、容器の
開口部(5)から放出さすことができる。再び滲出液の
吸引を行うときは蓋(23)で開口部(5)を閉鎖し、
またクランプ(15)でチューブ接続装置(8)を閉鎖
して上述した手順を繰返せばよい。
本発明に係わる吸引収液器は防圧ポンプと直結して機械
吸引を行うこともできる用法上の多用性も有している特
徴がある。この場合には容器(2)の開閉自在弁材の蓋
部材(23)を開き、容器の開口部(5)に鳴止ポング
に直結されたチューブを接続シ、次いでバルーン部材の
蓋(21)を開いテハルーン内腔(17)に通じる気体
流通管である細路(20)を密栓して除圧ポンプを作動
さす。この時バルーン内腔(17)は大気との流通が遮
断されているので、容器内腔(6ンに強い除圧が付加さ
れてもバルーン(16)の膨張は起らず、容器(2)は
滲出液の貯溜槽としての役目をはたすことができる。機
械吸引から本発明の本来の目的である自蔵式吸引に切換
える場合は、上述の手段を取除けばよく、簡単にどちら
へも必要に応じて切換えることが可能で、医療従事者に
とって簡便で使い易い自蔵式吸引集液器である特徴があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る吸引集液器の外観図、第2図は第
1図の断面図、第3図は開閉自在弁装置の拡大断面図、
第4図は手動排気ポンプの断面図である。 図中1は吸引集液器、 2は容器、 3.4.5は容器の開口部、 8はチューブ接続装置、 14は滲出液誘導チー−ブ、 15はクランプ、   16はバルーン部材、21は蓋
、 23は蓋部材、 25は開閉自在弁装置、 26は目盛 を示す。 特許出願人 住友ベークライト株式会社第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)剛性容器内に設けられた膨張収縮自在なバルーン
    部材の収縮力によって該容器内に人体創部からの浸出液
    (体液)大吸引貯溜する医療用密閉型吸引器であって、
    上記の剛性容器には、常時は閉鎖しておシ、容器内の気
    体を排出する時にのみ気体流通的となる開閉自在弁装置
    と、体液を誘導するチューブを連結するための接続装置
    と、該容器内に貯溜された体液を排出するだめの蓋部材
    付開口部とが設けられており、膨張収縮自在のバルーン
    部材は少なくとも一端が大気に開口されて該バルーン部
    材の内部空間と大気とが気体流通的に連通ずる状態で上
    記の剛性容器内に装着されておシ、上記の開閉自在弁装
    置に鳴止源を連結することによってバルーン部材を膨張
    させ、鳴止源を切離すことによって上記剛性容器内は密
    閉状態となり、バルーン部材の収縮力に応じた一定の鳴
    止が維持されるようになっていることを特徴とする医療
    用吸引集液器
  2. (2)剛性容器内比設けられた膨張収縮自在なバルーン
    部材の収縮力によって該容器内に人体創部からの浸出液
    (体液)を吸引貯溜する医療用密閉型吸引器であって、
    上記の剛性容器には、体液を誘導するチーープを連結す
    るだめの接続装置と、該容器内に貯溜された体液を排出
    するだめの蓋部材付開口部とが設けられておシ、ψ蓋部
    材には常時は閉鎖しておシ、容器内の気体を排出する時
    にのみ気体流動的となる開閉自在弁装置が設けられてお
    シ、膨張収縮自在のバルーン部材は少なくとも一端が大
    気に開口されて該バルーン部材の内部空間と大気とが気
    体流通的に連通ずる秩悪で上記の剛性容器内に装着され
    ておシ、上記の開閉自在弁装置に鳴止源を連結すること
    によってバルーン部材を膨張させ、鳴止源を切離すこと
    によって上記の剛性容器は密閉状態となシ、バルーン部
    材の収縮力に応じた一定の鳴止が維持されるようになっ
    ていることを特徴とする医療用吸引集液器
JP58051466A 1983-03-29 1983-03-29 医療用吸引集液器 Granted JPS59177055A (ja)

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