JPS63139481A - 自動画質制御装置 - Google Patents
自動画質制御装置Info
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- JPS63139481A JPS63139481A JP61285888A JP28588886A JPS63139481A JP S63139481 A JPS63139481 A JP S63139481A JP 61285888 A JP61285888 A JP 61285888A JP 28588886 A JP28588886 A JP 28588886A JP S63139481 A JPS63139481 A JP S63139481A
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- Granted
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 57
- 238000003908 quality control method Methods 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 241000282693 Cercopithecidae Species 0.000 description 1
- 101100221174 Mus musculus Cnst gene Proteins 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
- -1 silver halide Chemical class 0.000 description 1
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野）
この発明は、原稿の濃度頻度分布より濃度変換曲線を求
め、濃度変換を行う自動画質制御装置に関するものであ
る。
め、濃度変換を行う自動画質制御装置に関するものであ
る。
電子複写装置または画像出力装置等において、入力され
る原稿が、例えば銀塩写真の場合には、一般に入力原稿
の低濃度から高濃度までの濃度領域を出力原稿が全て表
現することは困難である。
る原稿が、例えば銀塩写真の場合には、一般に入力原稿
の低濃度から高濃度までの濃度領域を出力原稿が全て表
現することは困難である。
従って、例えば原稿の主要な関心濃度領域が低濃度領域
である場合、例えば雪山景色写真等の場合は、操作者が
画像作成処理段階で、あらかじめ記憶される第８図（ａ
）に示すような濃度変換曲線を図示しない操作部から指
示することにより、第８図（ａ）に示すような濃度変換
曲線１１に基づいて入力される画像の濃度変換を行って
いる。
である場合、例えば雪山景色写真等の場合は、操作者が
画像作成処理段階で、あらかじめ記憶される第８図（ａ
）に示すような濃度変換曲線を図示しない操作部から指
示することにより、第８図（ａ）に示すような濃度変換
曲線１１に基づいて入力される画像の濃度変換を行って
いる。
また、例えば原稿の主要な関心濃度領域が高濃度領域で
ある場合、操作者が画像作成処理段階で、あらかじめ記
憶される第８図（ｂ）に示すような濃度変換曲線Ｉ２を
図示しない操作部から指示することにより、第８図（ｂ
）に示すような濃度変換曲線■２に基づいて入力される
画像の濃度変換を行っている。なお、第８図（ａ）、（
ｂ）において、横軸は入力濃度を示し、縦軸は出力濃度
を示す。
ある場合、操作者が画像作成処理段階で、あらかじめ記
憶される第８図（ｂ）に示すような濃度変換曲線Ｉ２を
図示しない操作部から指示することにより、第８図（ｂ
）に示すような濃度変換曲線■２に基づいて入力される
画像の濃度変換を行っている。なお、第８図（ａ）、（
ｂ）において、横軸は入力濃度を示し、縦軸は出力濃度
を示す。
さらに、第９図（ａ）〜（Ｃ）に示すような低濃度領域
曲線２１〜ｚ３を画像出力時に選択できる機種も提案さ
れているが、全て操作者の意志により行われていた。
曲線２１〜ｚ３を画像出力時に選択できる機種も提案さ
れているが、全て操作者の意志により行われていた。
このため、原稿入力時に、操作者が変換曲線を選択しな
ければならず、不慣れな操作者は濃度変換曲線の選択ミ
スによる画像出力ミスを繰り返し、最適な画像出力がな
かなか得られない等の問題点があった。
ければならず、不慣れな操作者は濃度変換曲線の選択ミ
スによる画像出力ミスを繰り返し、最適な画像出力がな
かなか得られない等の問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、関心濃度領域が高濃度領域にあるのか（ローキー
）、低濃度領域にあるのか（ハイキー）を指定してから
入力される原稿の濃度頻度分布を求めて、各原稿の濃度
頻度分布特性に合致する濃度変換曲線を自動設定できる
自動画質制御装置を得ることを目的とする。
ので、関心濃度領域が高濃度領域にあるのか（ローキー
）、低濃度領域にあるのか（ハイキー）を指定してから
入力される原稿の濃度頻度分布を求めて、各原稿の濃度
頻度分布特性に合致する濃度変換曲線を自動設定できる
自動画質制御装置を得ることを目的とする。
この発明に係る自動画質制御装置は、画像読取り手段か
ら入力される階調画像信号を記憶する画像記憶手段と、
画像読取り手段から入力される階調画像信号の濃度頻度
分布を演算する第１の演算手段と、この濃度頻度分布の
極値に基づいて濃度変換曲線を演算する第２の演算手段
と、この第２の演算手段により演算される濃度変換曲線
に基づいて画像記憶手段に記憶される階調画像信号を濃
度変換して出力手段に出力する濃度変換手段とを設けた
ものである。
ら入力される階調画像信号を記憶する画像記憶手段と、
画像読取り手段から入力される階調画像信号の濃度頻度
分布を演算する第１の演算手段と、この濃度頻度分布の
極値に基づいて濃度変換曲線を演算する第２の演算手段
と、この第２の演算手段により演算される濃度変換曲線
に基づいて画像記憶手段に記憶される階調画像信号を濃
度変換して出力手段に出力する濃度変換手段とを設けた
ものである。
（作用）
この発明においては、画像読取り手段から入力される階
調画像信号を画像記憶手段に一時記憶させておくととも
に、入力される階調画像信号の濃度頻度分布を第１の演
算手段が演算する。この演算により濃度頻度分布が得ら
れると、この濃度頻度分布の極値に基づいて濃度変換曲
線を第２の演算手段が演算する。この演算により得られ
る変換曲線に基づいて濃度変換手段が画像記憶手段に記
憶されている階調画像信号の濃度を変換して出力手段に
出力させる。
調画像信号を画像記憶手段に一時記憶させておくととも
に、入力される階調画像信号の濃度頻度分布を第１の演
算手段が演算する。この演算により濃度頻度分布が得ら
れると、この濃度頻度分布の極値に基づいて濃度変換曲
線を第２の演算手段が演算する。この演算により得られ
る変換曲線に基づいて濃度変換手段が画像記憶手段に記
憶されている階調画像信号の濃度を変換して出力手段に
出力させる。
（実施例）
第１図はこの発明の一実施例を示す自動画質制御装置の
構成を説明するブロック図であり、１は画像読取り手段
となる画像入力部で、図示しない原稿、特に階調を有す
る原稿画像をアナログ信号に変換して自動濃度変換処理
部２に入力する。自動濃度変換処理部２は入力されるア
ナログ信号をＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換手段２ａ、この
Ａ／Ｄ変換手段２ａによりＡ／Ｄ変換される階調画像デ
ータを記憶する画像メモリ２ｂ 、Ａ／Ｄ変換手段２ａ
によりＡ／Ｄ変換される階調画像データの濃度頻度分布
を検出する濃度ヒストグラム検出回路（この発明の第１
の演算手段をなす）２ｃ、この発明の第２の演算手段を
なすＣＰＵ２ｄ、画像メモリ２ｂに記憶されている階調
画像データの濃度を変換する濃度変換回路（この発明の
濃度変換手段をなす）２ｅ、濃度変換回路２ｅの出力を
Ｄ／Ａ変換するＤ／Ａ変換器２ｆ、ハイキー、ローキー
を指定するタッチパネルディスプレイ２ｇ等から構成さ
れている。３は出力手段となる画像出力部で、Ｄ／Ａ変
換器２ｆから出力される濃度信号に基づいて画像を出力
する。
構成を説明するブロック図であり、１は画像読取り手段
となる画像入力部で、図示しない原稿、特に階調を有す
る原稿画像をアナログ信号に変換して自動濃度変換処理
部２に入力する。自動濃度変換処理部２は入力されるア
ナログ信号をＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換手段２ａ、この
Ａ／Ｄ変換手段２ａによりＡ／Ｄ変換される階調画像デ
ータを記憶する画像メモリ２ｂ 、Ａ／Ｄ変換手段２ａ
によりＡ／Ｄ変換される階調画像データの濃度頻度分布
を検出する濃度ヒストグラム検出回路（この発明の第１
の演算手段をなす）２ｃ、この発明の第２の演算手段を
なすＣＰＵ２ｄ、画像メモリ２ｂに記憶されている階調
画像データの濃度を変換する濃度変換回路（この発明の
濃度変換手段をなす）２ｅ、濃度変換回路２ｅの出力を
Ｄ／Ａ変換するＤ／Ａ変換器２ｆ、ハイキー、ローキー
を指定するタッチパネルディスプレイ２ｇ等から構成さ
れている。３は出力手段となる画像出力部で、Ｄ／Ａ変
換器２ｆから出力される濃度信号に基づいて画像を出力
する。
第２図は、第１図に示した濃度変換回路の詳細を説明す
るブロック図であり、第１図と同一のものには同じ符号
を付しである。
るブロック図であり、第１図と同一のものには同じ符号
を付しである。
この図において、ＬＴはルックアップテーブルで、濃度
ヒストグラム検出回路２ｃが演算した極値に基づいてＣ
ＰＵ２ｄが演算した濃度変換曲線の係数に対応するビッ
ト値が各ビット（０〜２５５）にセットされる。
ヒストグラム検出回路２ｃが演算した極値に基づいてＣ
ＰＵ２ｄが演算した濃度変換曲線の係数に対応するビッ
ト値が各ビット（０〜２５５）にセットされる。
次に第３図（ａ）、（ｂ）を参照しながら第１図に示し
た濃度ヒストグラム検出回路２ｃの極値決定動作につい
て説明する。
た濃度ヒストグラム検出回路２ｃの極値決定動作につい
て説明する。
第３図（ａ）、（ｂ）は、第１図に示した濃度ヒストグ
ラム検出回路２Ｃの極値決定動作を説明する濃度頻度特
性図である。
ラム検出回路２Ｃの極値決定動作を説明する濃度頻度特
性図である。
同図（ａ）において、Ｔ１は濃度頻度分布曲線で、例え
ば低濃度領域が関心領域で、凹部の極値がα１の１つの
場合を示しである。
ば低濃度領域が関心領域で、凹部の極値がα１の１つの
場合を示しである。
同図（ｂ）において、Ｔ２は濃度頻度分布曲線で、例え
ば低濃度領域が関心領域で、凹部の極値がα２．α、の
２つ存在する場合を示しである。
ば低濃度領域が関心領域で、凹部の極値がα２．α、の
２つ存在する場合を示しである。
なお、これらの図において、縦軸は頻度ｈ （ｉ）を示
し、横軸は濃度（ｉ）を示す。
し、横軸は濃度（ｉ）を示す。
濃度ヒストグラム検出回路２Ｃは、第１図に示すＡ／Ｄ
変換器２ａから出力されるディジタル階調画像データの
濃度分布を求める。例えば低濃度領域が関心領域で、凹
部の極値がα１の１つの場合には、第３図（ａ）に示す
ように濃度頻度分布曲線Ｔ１の極値をα、として検出す
る。
変換器２ａから出力されるディジタル階調画像データの
濃度分布を求める。例えば低濃度領域が関心領域で、凹
部の極値がα１の１つの場合には、第３図（ａ）に示す
ように濃度頻度分布曲線Ｔ１の極値をα、として検出す
る。
一方、第３図（ｂ）に示すように、すなわち濃度頻度分
布曲線Ｔ２のように、凹部に極値が２つ存在する場合に
は、極値α２．α３で区切られる領域の面積Ｓｌ＋５２
を求め、面積Ｓ、、Ｓ２の大小を比較し、面積の大なる
方を、この実施例では面積５２の極値α３をこの濃度頻
度分布曲線Ｔ２の極値として取り扱うように構成してい
る。
布曲線Ｔ２のように、凹部に極値が２つ存在する場合に
は、極値α２．α３で区切られる領域の面積Ｓｌ＋５２
を求め、面積Ｓ、、Ｓ２の大小を比較し、面積の大なる
方を、この実施例では面積５２の極値α３をこの濃度頻
度分布曲線Ｔ２の極値として取り扱うように構成してい
る。
次に第４図〜第７図を参照しながらこの発明による画質
変換制御動作について説明する。
変換制御動作について説明する。
第４図は関心領域が低濃度領域の場合の濃度変換曲線を
説明する図であり、縦軸は出力濃度を示し、横軸は入力
濃度を示す。
説明する図であり、縦軸は出力濃度を示し、横軸は入力
濃度を示す。
この図において、Ｃは濃度頻度分布曲線の凹部極点にお
ける代表濃度値であり、第３図（ａ）。
ける代表濃度値であり、第３図（ａ）。
（ｂ）に示した手法により選定される値である。
ｐは入力最大濃度を示し、ｑは出力最大濃度を示す。
第５図は関心領域が低濃度領域の場合の濃度変換制御手
順を説明するフローチャートである。なお、（１）〜（
７）は各ステップを示す。
順を説明するフローチャートである。なお、（１）〜（
７）は各ステップを示す。
まず、画像入力部１から入力されるアナログ階調画像信
号がＡ／Ｄ変換器２ａによりディジタルデータに変換さ
れた階調画像データの濃度頻度分布、すなわち原稿の濃
度ヒストグラムを濃度ヒストグラム検出回路２Ｃが計測
しく１）、ＣＰＵ２ｄに送出する。次いで、ＣＰＵ２ｄ
が濃度ヒストグラム検出回路２Ｃが検出した濃度ヒスト
グラムから濃度頻度分布曲線の凹部の径値の濃度値を計
測する（２）。次いで、ステップ（２）により得られる
凹部の極値の数が２以上存在するかどうかを判断しく３
）、ＮＯならばステップ（６）以降に進み、ＹＥＳなら
ば、濃度頻度分布曲線の凹部の極点により区分される濃
度頻度分布の各々の領域の頻度総和を下記第（１）式に
基づいて演算する（４）。
号がＡ／Ｄ変換器２ａによりディジタルデータに変換さ
れた階調画像データの濃度頻度分布、すなわち原稿の濃
度ヒストグラムを濃度ヒストグラム検出回路２Ｃが計測
しく１）、ＣＰＵ２ｄに送出する。次いで、ＣＰＵ２ｄ
が濃度ヒストグラム検出回路２Ｃが検出した濃度ヒスト
グラムから濃度頻度分布曲線の凹部の径値の濃度値を計
測する（２）。次いで、ステップ（２）により得られる
凹部の極値の数が２以上存在するかどうかを判断しく３
）、ＮＯならばステップ（６）以降に進み、ＹＥＳなら
ば、濃度頻度分布曲線の凹部の極点により区分される濃
度頻度分布の各々の領域の頻度総和を下記第（１）式に
基づいて演算する（４）。
Ｈ（ｎ）＝、”ｆｈ （ｉ ）（ａｎ≦ｃｎｓｔ（ｂ
） ）１ｌａｎ ・・・・・・（１） ただし、ｈ（ｉ）は濃度（ｉ）の頻度を示し、ａｎは濃
度頻度分布曲線の凹部極点の低濃度からｎ番目の濃度値
を示す。
） ）１ｌａｎ ・・・・・・（１） ただし、ｈ（ｉ）は濃度（ｉ）の頻度を示し、ａｎは濃
度頻度分布曲線の凹部極点の低濃度からｎ番目の濃度値
を示す。
なお、上記第（１）式において、ａｎが定数すよりも大
きい場合は、演算の対象から除外している。定数すは低
濃度領域とみなす濃度領域を規定する値で、定数すの値
を大きくとる程、濃度頻度分布曲線の凹部の極点の数が
増加し、第４図に示した代表濃度値Ｃの値が大きくとら
れる可能性が大となる。
きい場合は、演算の対象から除外している。定数すは低
濃度領域とみなす濃度領域を規定する値で、定数すの値
を大きくとる程、濃度頻度分布曲線の凹部の極点の数が
増加し、第４図に示した代表濃度値Ｃの値が大きくとら
れる可能性が大となる。
次いで、ステップ（４）で求めた部分領域の頻度総和Ｈ
（ｎ）の最大値を与えるｎの値をＮとし、濃度値ａｎ＋
１を濃度頻度分布曲線の凹部極点の代表濃度値Ｃとする
（５）。次いで、下記第（２）。
（ｎ）の最大値を与えるｎの値をＮとし、濃度値ａｎ＋
１を濃度頻度分布曲線の凹部極点の代表濃度値Ｃとする
（５）。次いで、下記第（２）。
（３）式に基づいて濃度変換係数を算出する（６）。
ｏｕｔｌ）＝ ｉ （ｏ≦ｉ＜Ｃ）・・・・・・
（２）Ｏｕｔ （ｉ） ” （ｑ−１）申（（ｔ−ｃ
）／（ｐ−ｃ）＞’＋ｃ（Ｃ≦ｉ ＜ Ｐ ）・・・・
・・（３）ただし、上記第（３）式におけるｒは（Ｏａ
ｒ＜１）とする。なお、ｒが「１」に近づく程、ＣＰ間
の曲線は直線に近づく。
（２）Ｏｕｔ （ｉ） ” （ｑ−１）申（（ｔ−ｃ
）／（ｐ−ｃ）＞’＋ｃ（Ｃ≦ｉ ＜ Ｐ ）・・・・
・・（３）ただし、上記第（３）式におけるｒは（Ｏａ
ｒ＜１）とする。なお、ｒが「１」に近づく程、ＣＰ間
の曲線は直線に近づく。
次いで、ステップ（６）で算出された濃度変換係数をＣ
ＰＵ２ｄが濃度変換回路２ｅのルックアップテーブルＬ
Ｔに設定しく７）、制御を終了する。
ＰＵ２ｄが濃度変換回路２ｅのルックアップテーブルＬ
Ｔに設定しく７）、制御を終了する。
第６図は関心領域が高濃度領域の場合の濃度変換曲線を
説明する図であり、縦軸は出力濃度を示し、横軸は入力
濃度を示す。
説明する図であり、縦軸は出力濃度を示し、横軸は入力
濃度を示す。
この図において、Ｄは濃度頻度分布曲線の凹部極点にお
ける代表濃度値である。ｐは入力最大濃度を示し、ｑは
出力最大濃度を示す。
ける代表濃度値である。ｐは入力最大濃度を示し、ｑは
出力最大濃度を示す。
第７図は関心領域が高濃度領域の場合の濃度変換制御手
順を説明するフローチャートである。なお、（１）〜（
７）は各ステップを示す。
順を説明するフローチャートである。なお、（１）〜（
７）は各ステップを示す。
まず、画像入力部１から入力されるアナログ階調画像信
号がＡ／Ｄ変換器２ａによりディジタルデータに変換さ
れた階調画像データの濃度頻度分布、すなわち原稿の濃
度ヒストグラムを濃度ヒストグラム検出回路２ｃが計測
しく１）、ＣＰＵ２ｄに送出する。次いで、ＣＰＵ２ｄ
が濃度ヒストグラム検出回路２Ｃが検出した濃度ヒスト
グラムから濃度頻度分布曲線の凹部の極値の濃度値を計
測する（２）。次いで、ステップ（２）により得られる
凹部の極値の数が２以上存在するかどうかを判断しく３
）、Ｎｏならばステップ（６）以降に進み、ＹＥＳなら
ば、濃度頻度分布曲線の凹部の極点により区分される濃
度頻度分布の各々の領域の頻度総和を下記第（４）式に
基づいて演算する（４）。
号がＡ／Ｄ変換器２ａによりディジタルデータに変換さ
れた階調画像データの濃度頻度分布、すなわち原稿の濃
度ヒストグラムを濃度ヒストグラム検出回路２ｃが計測
しく１）、ＣＰＵ２ｄに送出する。次いで、ＣＰＵ２ｄ
が濃度ヒストグラム検出回路２Ｃが検出した濃度ヒスト
グラムから濃度頻度分布曲線の凹部の極値の濃度値を計
測する（２）。次いで、ステップ（２）により得られる
凹部の極値の数が２以上存在するかどうかを判断しく３
）、Ｎｏならばステップ（６）以降に進み、ＹＥＳなら
ば、濃度頻度分布曲線の凹部の極点により区分される濃
度頻度分布の各々の領域の頻度総和を下記第（４）式に
基づいて演算する（４）。
・・・・・・（４）
ただし、ｈ（ｉ）は濃度（ｉ）の頻度を示す。
なお、定数には高濃度領域とみなす濃度領域を規定する
値で、定数にの値を小さくとる程、濃度頻度分布曲線の
凹部の極点の数が増加し、第６図に示した代表濃度値Ｃ
の値が小さくとられる可能性が大となる。
値で、定数にの値を小さくとる程、濃度頻度分布曲線の
凹部の極点の数が増加し、第６図に示した代表濃度値Ｃ
の値が小さくとられる可能性が大となる。
次いで、ステップ（４）で求めた部分領域の頻度総和Ｈ
（ｎ）の最大値を与えるｎの値をＮとし、濃度値ａｎｕ
を濃度頻度分布曲線の凹部極点の代表濃度値りとする（
５）。次いで、下記第（５）。
（ｎ）の最大値を与えるｎの値をＮとし、濃度値ａｎｕ
を濃度頻度分布曲線の凹部極点の代表濃度値りとする（
５）。次いで、下記第（５）。
（６）式に基づいて濃度変換係数を算出する（６）。
ｏ ｕｔ（１） ＝ （ｑ−Ｄ）傘（（ｉ／Ｄ））’
（０≦ｉ＜Ｄ）・・・（５） Ｏｕｔ（１） ＝ ｉ＋ ｑ Ｐ （Ｄ≦ｉ ＜
Ｐ）・・・（６） ただし、上記第（５）式におけるｒは（０＜ｒ＜１）と
する。なお、ｒが「１」に近づく程、ＯＤ間の曲線は直
線に近づく。
（０≦ｉ＜Ｄ）・・・（５） Ｏｕｔ（１） ＝ ｉ＋ ｑ Ｐ （Ｄ≦ｉ ＜
Ｐ）・・・（６） ただし、上記第（５）式におけるｒは（０＜ｒ＜１）と
する。なお、ｒが「１」に近づく程、ＯＤ間の曲線は直
線に近づく。
次いで、ステップ（６）で算出された濃度変換係数をＣ
ＰＵ２ｄが濃度変換回路２ｅのルックアップテーブルＬ
Ｔに設定しく７）、制御を終了する。
ＰＵ２ｄが濃度変換回路２ｅのルックアップテーブルＬ
Ｔに設定しく７）、制御を終了する。
なお、上記実施例では濃度変換曲線を求める際、傾ぎ「
１」の直線および指数関数を使用して演算する場合につ
いて説明したが、この関数に限定されることはなく、適
宜設定すればよい。
１」の直線および指数関数を使用して演算する場合につ
いて説明したが、この関数に限定されることはなく、適
宜設定すればよい。
第１０図は、第１図に示したタッチパネルディスプレイ
２ｇを説明する図であり、１１はハイキーで、関心濃度
を高濃度に指定する。１２はローキーで、関心濃度を低
濃度に指定する。
２ｇを説明する図であり、１１はハイキーで、関心濃度
を高濃度に指定する。１２はローキーで、関心濃度を低
濃度に指定する。
操作者は画像の関心濃度をハイキー１１またはローキー
１２により指定入力することにより、関心濃度に応じた
濃度変換を指定することができるように構成されている
。
１２により指定入力することにより、関心濃度に応じた
濃度変換を指定することができるように構成されている
。
（発明の効果）
以上説明したように、この発明は画像読取り手段から入
力される階調画像信号を記憶する画像記憶手段と、画像
読取り手段から入力される階調画像信号の濃度頻度分布
を演算する第１の演算手段と、この濃度頻度分布の極値
に基づいて濃度変換曲線を演算する第２の演算手段と、
この第２の演算手段により演算される濃度変換曲線に基
づいて画像記憶手段に記憶される階調画像信号を濃度変
換して出力手段に出力する濃度変換手段とを設けたので
、画像読取り手段から入力される階調を有する原稿の濃
度領域の濃度分布から、入力原稿固有の濃度変換曲線を
自動設定できるので、従来のような操作者による濃度変
換設定ミスを除去でき、常に最適な画質となる画像信号
を出力手段に出力できる優れた利点を有する。
力される階調画像信号を記憶する画像記憶手段と、画像
読取り手段から入力される階調画像信号の濃度頻度分布
を演算する第１の演算手段と、この濃度頻度分布の極値
に基づいて濃度変換曲線を演算する第２の演算手段と、
この第２の演算手段により演算される濃度変換曲線に基
づいて画像記憶手段に記憶される階調画像信号を濃度変
換して出力手段に出力する濃度変換手段とを設けたので
、画像読取り手段から入力される階調を有する原稿の濃
度領域の濃度分布から、入力原稿固有の濃度変換曲線を
自動設定できるので、従来のような操作者による濃度変
換設定ミスを除去でき、常に最適な画質となる画像信号
を出力手段に出力できる優れた利点を有する。
第１図はこの発明の一実施例を示す自動画質制御装置の
構成を説明するブロック図、第２図は、第１図に示した
濃度変換回路の詳細を説明するブロック図、第３図は、
第１図に示した濃度ヒストグラム検出回路の極値決定動
作について説明する濃度頻度特性図、第４図は関心領域
が低濃度領域の場合の濃度変換曲線を説明する図、第５
図は関心領域が低濃度領域の場合の濃度変換制御手順を
説明するフローチャート、第６図は関心領域が高濃度領
域の場合の濃度変換曲線を説明する図、第７図は関心領
域が高濃度領域の場合の濃度変換制御手順を説明するフ
ローチャート、第８図および第９図は従来の濃度変換操
作を説明するための説明図、第１０図は、第１図に示し
たタッチパネルディスプレイ２ｇを説明する図である。 図中、１は画像入力部、２は自動濃度変換処理部、２ａ
はＡ／Ｄ変換器、２ｂは画像メモリ、２ｃは濃度ヒスト
グラム検出回路、２ｄはＣＰＵ、２ｅは濃度変換回路、
２ｆはＤ／Ａ変換器、２ｇはタッチパネルディスプレイ
、３は画像出力部である。 第２図 第３図 −ＩＩＪ（ｉ） 第４図 □ 人の濃度 第６図 一入力濃度 第５図 第７図 第８図 □ 人≠濃度 □ 入力濃度 第９図 ■ ｊ ｚ・ −人カーｖ宣 １ ・・ 〜 −入力、震度 ｉｚ・ −入力ｊＬＩ 第１０図
構成を説明するブロック図、第２図は、第１図に示した
濃度変換回路の詳細を説明するブロック図、第３図は、
第１図に示した濃度ヒストグラム検出回路の極値決定動
作について説明する濃度頻度特性図、第４図は関心領域
が低濃度領域の場合の濃度変換曲線を説明する図、第５
図は関心領域が低濃度領域の場合の濃度変換制御手順を
説明するフローチャート、第６図は関心領域が高濃度領
域の場合の濃度変換曲線を説明する図、第７図は関心領
域が高濃度領域の場合の濃度変換制御手順を説明するフ
ローチャート、第８図および第９図は従来の濃度変換操
作を説明するための説明図、第１０図は、第１図に示し
たタッチパネルディスプレイ２ｇを説明する図である。 図中、１は画像入力部、２は自動濃度変換処理部、２ａ
はＡ／Ｄ変換器、２ｂは画像メモリ、２ｃは濃度ヒスト
グラム検出回路、２ｄはＣＰＵ、２ｅは濃度変換回路、
２ｆはＤ／Ａ変換器、２ｇはタッチパネルディスプレイ
、３は画像出力部である。 第２図 第３図 −ＩＩＪ（ｉ） 第４図 □ 人の濃度 第６図 一入力濃度 第５図 第７図 第８図 □ 人≠濃度 □ 入力濃度 第９図 ■ ｊ ｚ・ −人カーｖ宣 １ ・・ 〜 −入力、震度 ｉｚ・ −入力ｊＬＩ 第１０図
Claims (1)
- 画像読取り手段から入力される階調画像信号を表示また
は印刷する出力手段を有する画像処理装置において、前
記画像読取り手段から入力される前記階調画像信号を記
憶する画像記憶手段と、前記画像読取り手段から入力さ
れる前記階調画像信号の濃度頻度分布を演算する第１の
演算手段と、この濃度頻度分布の極値に基づいて濃度変
換曲線を演算する第２の演算手段と、この第２の演算手
段により演算される前記濃度変換曲線に基づいて前記画
像記憶手段に記憶される前記階調画像信号を濃度変換し
て前記出力手段に出力する濃度変換手段とを具備したこ
とを特徴とする自動画質制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61285888A JP2812451B2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 | 画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61285888A JP2812451B2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 | 画像処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63139481A true JPS63139481A (ja) | 1988-06-11 |
| JP2812451B2 JP2812451B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=17697320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61285888A Expired - Fee Related JP2812451B2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 | 画像処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2812451B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04150271A (ja) * | 1990-10-09 | 1992-05-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 原稿読取装置 |
| JPH07120256A (ja) * | 1993-10-27 | 1995-05-12 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車輌用距離検出装置 |
| US6546131B1 (en) | 1990-12-19 | 2003-04-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method and apparatus for achieving tone reproduction suited to the image |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58151773A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-09 | Nec Corp | 中間調階調補正のできるフアクシミリ装置 |
| JPS6145678A (ja) * | 1984-08-09 | 1986-03-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 画信号処理装置 |
| JPS61173581A (ja) * | 1985-01-29 | 1986-08-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置 |
| JPS61208370A (ja) * | 1985-03-12 | 1986-09-16 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 光電変換装置 |
-
1986
- 1986-12-02 JP JP61285888A patent/JP2812451B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS61173581A (ja) * | 1985-01-29 | 1986-08-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置 |
| JPS61208370A (ja) * | 1985-03-12 | 1986-09-16 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 光電変換装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04150271A (ja) * | 1990-10-09 | 1992-05-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 原稿読取装置 |
| US6546131B1 (en) | 1990-12-19 | 2003-04-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method and apparatus for achieving tone reproduction suited to the image |
| JPH07120256A (ja) * | 1993-10-27 | 1995-05-12 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車輌用距離検出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2812451B2 (ja) | 1998-10-22 |
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|---|---|---|---|
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