JPS63138998A - 発泡性液体充填方法 - Google Patents

発泡性液体充填方法

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JPS63138998A
JPS63138998A JP27646086A JP27646086A JPS63138998A JP S63138998 A JPS63138998 A JP S63138998A JP 27646086 A JP27646086 A JP 27646086A JP 27646086 A JP27646086 A JP 27646086A JP S63138998 A JPS63138998 A JP S63138998A
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JP
Japan
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filling
carbon dioxide
container
dioxide gas
liquid
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JP27646086A
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前田 博伸
滝波 正司
和夫 上野
伊藤 廣志
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Sapporo Breweries Ltd
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Sapporo Breweries Ltd
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  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は発泡性液体をびん等に充填する発泡性液体充填
方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、発泡性液体をびん等に充填するには、充填液タン
クに開閉弁によって開閉せしめられるように装備した充
填管の下端部を容器の底部近傍に挿入せしめた状態で容
器口を外気と遮断する第1工程と、前記第1工程により
外気と遮断された容器内に背圧ガスを導入し、容器内の
圧力を充填液タンク内の圧力と同圧にならしめる第2工
程と、前記第2工程の終了後に充填液タンク内の発泡性
液体を充填管にて容器内に充填する第3工程と、前記第
3工程の終了後に容器内圧力を開放する第4工程と、前
記第4工程の終了後に充填管の上部に外気を導入して充
填管内の残留液体を容器内に押出す第5工程と、前記第
5工程の終了後に容器口を外気に開放する第6工程と、
前記第6工程により開放せしめられた容器口を蓋にて密
封する第7工程とからなる方法によって行われている。
ところで、従来のこの種の発泡性液体充填方法によると
きは、容器の空寸部に空気が残留し、この残留空気によ
って充填後の発泡性液体が酸化され、その品質が劣化す
ることがあるという欠点があった。
かかる問題点を解決する一つの対策として、前述の第6
工程と第7工程との間において、容器に振動を与え、発
泡性液体から炭酸ガスを発泡せしめ、これによって空寸
部内の空気を発泡せしめた炭酸ガスにて置換せしめる方
法がある。さらにまた、前述の第3工程と第4工程との
間において、空寸部に炭酸ガスを吹込み、これを排気管
にて充填液タンクに戻すことによって、空寸部内の空気
を炭酸ガスにて置換せしめる方法と、前述の第1工程と
第4工程との間において、炭酸ガスを充填管にて容器の
下部へ吹込んで容器の下部に炭酸ガスの層を形成せしめ
、次いで、容器内の圧力が充填液タンク内の圧力と同圧
になるのを待って、充填管にて充填液タンク内の発泡性
液体を前記炭酸ガスの層の下部に充填せしめ、発泡性液
体と空気との接触を少なからしめるとともに、空寸部内
の空気を吹込んだ炭酸ガスにて置換せしめる方法がある
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記の容器に振動を与える方法にあヮては、
容器の空寸部内の空気を、振動によって発泡性液体から
発泡せしめられた炭酸ガスのみによって置換せしめるこ
とは、振動発生のためにエネルギーが必要であるばかり
でなく、発泡性液体の品質管理上困難であるという難点
があり、また上記の炭酸ガスを空寸部や容器の下部に導
入せしめる方法にあっては、ともに圧力を開放する第4
工程前に炭酸ガスを容器内に導入するものであるので、
高圧炭酸ガスが必要であるなどの欠点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述の実状に鑑みてなされたものであって、
容器の空寸部内の空気を、吹込み圧力が低い炭酸ガスと
吹込んだ炭酸ガスの刺激によって目的とし、その目的を
達成するために、充填液タンクに開閉弁によって開閉せ
しめられるように装備した充填管の下端部を容器の底部
近傍に挿入せしめた状態で容器口を外気より遮断する第
1工程と、前記第1工程によって外気と遮断された容器
内に背圧ガスを導入し、容器内の圧力を充填液タンク内
の圧力と同圧にならしめる第2工程と、前記第2工程の
終了後に充填液タンク内の発泡性液体を充填管にて容器
内に充填する第3工程と、前記第3工程の終了後に容器
内圧力を開放する第4工程と、前記第4工程の終了後に
充填管を引上げながら炭酸ガスを充填管の上部に導入し
、その下端から容器内の充填液体中に吹込ましめて充填
管内の残留液体を容器内に押出すとともに、容器の空寸
部内の空気を、吹込んだ炭酸ガスと充填液体から発泡せ
しめられた炭酸ガスにて置換せしめる第5工程と、前記
第5工程の終了後に容器口を外気に開放する第6工程と
、前記第6工程により開放せしめられた容器口を蓋にて
密封する第7工程とからなることを特徴とする発泡性液
体充填方法である。
(作用) 本発明は上述のように、第1工程ないし第7工程とから
なるものであって、従来の充填方法におけると同様に第
1工程ないし第4工程を終了したのちに、充填管を引上
げながら、炭酸ガスを充填管の上部に導入すると、充填
の際に充填管内に残留した液体は導入炭酸ガスにて容器
内へ押出され、引続いて導入炭酸ガスは充填管の下端か
ら気泡となって充填液体中に吹込まれ、充填液体に刺激
を与えながら浮上し、この刺激によって充@液体に溶解
して含有されている炭酸ガスは発泡せしめられ、前記の
気泡とともに液面を出て空寸部内に入る際に、空寸部内
の空気層をその下面から押上げて空気の追出しを行い、
充填管の下端が空寸部の液面を離れるに及んで空寸部内
の空気は吹込んだ炭酸ガスと充填液体から発泡せしめら
れた炭酸ガスにて置換せしめられる。次いで、炭酸ガス
の吹込みを停止せしめたのち、従来の充填方法における
と同様に第6工程と第7工程を終了することによって全
工程が完了するのである。
(実施例) 以下、本発明に係る発泡性液体充填方法を実施したビー
ル充填機の各充填工程を主として図示した図面によって
、本発明の詳細な説明することとする。
図において、10は図外の動力にて回転せしめられる環
状のビールタンクにして、20はビールタンク10の底
壁部11に所定の間隔をおいて環状に配設せしめられた
各弁座付き充填口12を各別の開閉レバー21にて各別
に開閉せしめられる各別の開閉弁であり、前記各別の各
弁座付き充填口12にはそれぞれ各充填管13の上端部
を挿着し、この挿着されたそれぞれの充填管13は、そ
の管壁の上下に開口せしめられた排気管14を内蔵し、
その外側に嵌装固定した充填管装着用部材15をユニオ
ンナット16にてビールタンクlOの底壁部11に螺着
することによって、それぞれ固定されており、かつびん
口誘導兼気密保持用部材17を摺動可能で、脱落不能に
それぞれ装備している。
また、各弁座付き充填口12より内側となるビールタン
ク10ノ底壁部11には、環状のビールク7’)10に
沿ってそれぞれ環状をなす圧力気体供給用室30と、外
気への開放口部を備えた排気兼圧力気体放出用室40と
、炭酸ガス供給用室50等や、各弁座付き充填口12ご
とに前記排気兼圧力気体放出用室40に排気兼圧力気体
放出用通路43にて連通せしめられたスロットル弁62
とこのスロットル弁62に連通せしめられた浮子弁室6
1とが設けてあり、各弁座付き充填口12より外側とな
るビールタンク1oの底壁部11には、各弁座付き充填
口12ごとの給気用弁31と、圧力気体放出用弁41と
、炭酸ガス供給用弁51等がそれぞれ設けである。
そして、第1図およびその他の図面にも示したように、
各充填管13に内蔵せしめられた排気管14は、その上
部の開口部を介し、底壁部11に固定せられた前記充填
管装着用部材15から底壁部11を通して穿設せしめら
れた排気通路18によって、それぞれの各充填管13ご
との浮子弁室61に連通せしめられ、さらにスロットル
弁62を経て排気兼圧力気体放出用通路43にて排気兼
圧力気体放出用室40に連通せしめられ、また第1図と
第2図に示したように、一端が底壁部11に固定せられ
た前記各充填管装着用部材15に開口せしめられたびん
内への圧力気体供給用に供する圧力気体供給用通路32
の他端は、前記給気用弁31を経て前記圧力気体供給用
室30に連通せしめられており、さらに第3図に示した
ように、前記圧力気体供給用通路32と同様に、一端が
底壁部11に固定せられた前記充填管装着用部材15に
開口せしめられたびん内の圧力気体放出用に供する圧力
気体放出用通路42の他端は、前記圧力気体放出用弁4
1を経て前記スロットル弁62に連通せしめられている
。したがって、びん内の圧力気体は、前記圧力気体放出
用弁41の開放時に、圧力気体放出用通路42を通り、
スロットル弁62を経て前記排気兼圧力気体放出用通路
43により前記排気兼圧力気体放出用室40内に送られ
、外気中に放出されるようになっている。
さらに、また特に第4図から第7図にわたって図示した
ように、一端が底壁部11より直接充填管13の上方部
に開口せしめられた炭酸ガス供給用通路53の他端は、
前記炭酸ガス供給用弁51を経て炭酸ガス導管52に連
結され、該導管52によって前記炭酸ガス供給用室50
に連通せしめられている。
一方、70はびんであり、このびん70は第8図に示し
たように、搬入コンベヤ72と送入側スターホイール7
3とによって、前記ビールタンク10を載置した回転テ
ーブル74に昇降可能に装着せられたびん支持台75上
に給送され、送出側スターホイール76と搬出コンベヤ
77とによって図外の密封装置へ送込まれるようになし
てあり、さらに前記給気用弁31と開閉弁20の開閉レ
バー21と圧力気体放出用弁41と炭酸ガス供給用弁5
1のそれぞれの回動軌跡内には、給気用弁開弁用カム3
5および給気用弁閉用カム36と、開閉弁開弁用カム2
5および開閉弁閉弁用カム26と、圧力気体放出用弁開
弁用カム45および圧力気体放出用弁閉弁用カム46と
、炭酸ガス供給用弁開弁用カム55および炭酸ガス供給
用弁閉弁用カム56が配置しである。
以上のように構成された充填機にてビールをびん70に
充填する方法は、次のようにして行われる。
すなわち、充填開始前においては、開閉弁20と給気用
弁31と圧力気体放出用弁41と炭酸ガス供給用弁51
は閉じられ、浮子弁室61は開けられ、びん口誘導兼気
密保持用部材17は充填管13の下端部に上昇可能に保
持されている。
そこで、第8図の平面図に示すように、びん70を搬入
コンベヤ72と送入側スターホイール73とによって回
転テーブル74のびん支持台75上に給送し、回転テー
ブル74の回転によってびん70がA点に達すると、び
ん支持台75は図外のカムによって上昇せしめられ、こ
れによってびん70はびん口HRI兼気密保持用部材1
7を伴って上昇せしめられ、このびん口誘導兼気密保持
用部材17が充填管装着用部材15の下面に圧接せしめ
られ、かつ充填管13の下端部かびん70の底部近傍に
挿入せしめられた状態でびん70の上昇は停止せしめら
れ、びん口がびん口誘導兼気密保持用部材17と充填管
装着用部材15とにて外気より遮断せしめられることに
よって第1工程が終了する。
第1工程の終了後、回転テーブル74の回転によって給
気用弁31を給気用弁開弁用カム35にて、第1図に示
すように、開弁せしめ、圧力気体供給室30から背圧ガ
スとしての圧力空気を圧力気体供給用通路32とびん口
誘導兼気密の保持用部材17とを経て第1工程により外
気と遮断されたびん70内に導入せしめ、導入された圧
力空気が排気管14と排気兼圧力気体放出用通路43を
経て排気兼圧力気体放出用室40に流出するのをスロッ
トル弁62にて絞ることによって、びん70内の圧力が
ビールタンクlO内の圧力と同圧になるのを待って、給
気用弁31を給気用弁閉弁用カム36にて、第2図に示
すように、閉弁せしめることによって第2工程が終了す
る。
第2工程の終了後、回転テーブル74の回転によって開
閉弁20を開閉弁開弁用カム25にて、第2図に示すよ
うに、開弁せしめ、ビールタンク10からビールを弁座
付き充填口部12と充填管13とを経てびん70に充填
せしめ、充填せしめられたビールにてびん70内の空気
を排気管14と排気通路18と浮子弁室61とスロ7)
ル弁62と排気兼圧力気体放出用通路43とを経て排気
兼圧力気体放出室40に排出せしめ、ビールが所定の液
位まで充填されるのを待って開閉弁20を開閉弁閉弁用
カム26にて、第3図に示すように、閉弁せしめ、排気
管14と排気通路18とを経て浮子弁室61内に入込む
ビールにて浮子弁室61を閉じる(第3図参照)ことに
よって第3工程が終了する。
第3工程の終了後、回転テーブル74の回転によって圧
力気体放出用弁41を圧力気体放出用弁開弁用カム45
にて第3図に示すように、開弁せしめ、びん70の空寸
部71をびん口誘導兼気密保持用部材17と圧力気体放
出用通路42とスロットル弁62と排気兼圧力気体放出
用通路43とを経て排気兼圧力気体放出用室40に連通
せしめ、空寸部71内の圧力が開放される過程において
、スロットル弁62にて絞ぼられる空気によって浮子弁
室61を再開せしめて、浮子弁室61と排気通路18と
排気管14内に入込んだビールをびん70内に戻すとと
もに、空寸部71内の圧力が開放されて大気圧になるの
を待って、圧力気体放出用弁41を圧力気体放出用弁閉
弁用カム46にて閉弁せしめることによって第4工程が
終了する。
第4工程の終了後、回転テーブル74の回転によってび
ん70が第8図においてB点に達すると、びん支持台7
5は図外のカムによって下降せしめられ、これによって
びん口誘導兼気密保持用部材17は充填管装着用部材1
5から離れるとともにびん70が下降する過程において
、炭酸ガス供給用弁51を炭酸ガス供給用弁開弁用カム
55にて、第4図に示すように、開弁せしめ、炭酸ガス
供給用室50から炭酸ガスを炭酸ガス導管52と炭酸ガ
ス供給用弁51と炭酸ガス供給用通路53とを経て充填
管13の上部に導入せしめ、その下端からびん70内の
充填ビール中に吹込ましめ、充填管13内の残留ビール
をびん70内に押出す(第4図参照)とともに、びん7
0の空寸部71内の空気をびん口およびびん口誘導兼気
密保持用部材17と充填管13との間隙を経て外気中に
追出しく第5図参照)、さらに充填管13が充填ビール
の液面を離れた状態で空寸部71内の空気を炭酸ガスに
て置換せしめた(第6図参照)のちに、炭酸ガス供給用
弁51を炭酸ガス供給用弁閉弁用カム56にて、第7図
に示すように、閉弁して炭酸ガスの供給を停止せしめる
ことによって第5工程が終了する。
第5工程の終了後、回転テーブル74の回転によってび
ん70が第8図において0点に達すると、びん70の下
降が停止するとともに、第7図に示すように、びん口誘
導兼気密保持用部材17はびん口から離れることによっ
て第6工程が終了する。
第6工程の終了後、びん70は送出側スターホイール7
6と搬出コンベヤ77とによって図外の密封装置へ送込
まれ、第6工程により開放せしめられたびん口を蓋にて
密封することによって第7工程が終了し、全工程が完了
するのである。
本発明の充填方法は、上述のように、第1工程ないし第
7工程とからなるものであり、とくに炭酸ガスを吹込む
第5工程において、充填管13の下端からびん70内の
充填ビール中に吹込まれた炭酸ガスは、第5図に示すよ
うに、気泡となって充填ビールに刺激を与えながら浮上
し、この刺激によってビールに溶解して含有されている
炭酸ガスが発泡し、前記の気泡とともに液面を出て空寸
部71内に入る際に、空寸部71内の空気層をその下面
から押上げて空気の追出しを行い、さらに第6図に示す
ように、充填管13がビールの液面から離れた状態で空
寸部71内に吹込まれた炭酸ガスによって空寸部71内
の残留空気の追出しを行い、空寸部71内の空気を、吹
込んだ炭酸ガスと充填ビールから発泡せしめられた炭酸
ガスにて置換するのである。
そして、前記の炭酸ガスの吹込みは、びん支持台75に
てびん70を充填管13に対して下降せしめながら、す
なわちびん70に対して充填管13を引上げながら行わ
れるので、びん70に振動を与えることなく、びん内の
ビールの全体にわたって炭酸ガスが発泡せしめられる。
さらにまた、炭酸ガスの吹込む第5工程は、第4工程の
終了後、すなわちビール充填後のびん内圧力を開放して
大気圧に下げた状態で行われるので、炭酸ガスの吹込み
用圧力は圧力を開放する第4工程前に炭酸ガスを吹込む
場合に比らべて低い圧力で足りるのである。
なお、本発明は上述のビールをびんに充填する方法に限
定されるものではなく、前記ビールとワイン等に発泡性
を持たせた酒類、果実飲料、炭酸飲料等の発泡性飲料と
なしても、上述と同様の作用効果を奏することができる
(発明の効果) 以上の説明によって明らかなように、本発明は従来の充
填方法におけると同様に第1工程ないし第4工程を終了
したのちに、充填管を引上げながら炭酸ガスを充填管の
上部に導入し、その下端から容器内の充填液体中に吹込
むものであるが故に、容器に振動を与えることなく、容
器の空寸部内の空気を、吹込み炭酸ガスと充填液中から
発泡せしめられた炭酸ガスにて容易に置換せしめること
ができ、その結果従来の充填方法における振動装置等は
不要となり、かつ効率よく空寸部内の炭酸ガス置換が行
なえることである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を実施する充填機の要部を示すものであっ
て、第1図は背圧工程説明用要部の断面図、第2図は充
填工程説明用要部の断面図、第3図は圧力開放工程説明
用要部の断面図、第4図ないし第6図は炭酸ガス吹込み
工程説明用要部の断面図、第7図はびんロ開放工程説明
用要部の断面図、第8図はびんの搬送経路を示す要部の
平面図である。 lO:ビールタンク   11:底壁部12:弁座付き
充填口  13:充填管14:排気管      15
:充填管装着部材16:ユニオンナット 17:びんロ誘導兼気密保持用部材 18:排気通路     20:開閉弁21:開閉レバ
ー    25:開閉弁開弁用カム26:開閉弁閉弁用
カム 30:圧力気体供給用室31:給気用弁    
 32:圧力気体供給用通路35:給気用弁開弁用カム 36:給気用弁閉弁用カム 40:排気兼圧力気体放出用室 41:圧力気体放出用弁 42:圧力気体放出用通路4
3:排気兼圧力気体放出用通路 45:圧力気体放出用弁開弁用カム 46:圧力気体放出用弁閉弁用カム 50:炭酸ガス供給用室 51:炭酸ガス供給用弁52
:炭酸ガス導管   53:炭酸ガス供給用通路55:
炭酸ガス供給用弁開弁用カム 56:炭酸ガス供給用弁閉弁用カム 61:浮子弁室     62:スロノトル弁70:び
 ん      71:空寸部72:搬入コンベヤ 73:送入側スターホイール 74:回転テーブル   75:びん支持台76:送出
側スターホイール 77:搬出コンベヤ 第1図 第2図 第3図 第4図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 充填液タンクに開閉弁によって開閉せしめられるように
    装備した充填管の下端部を容器の底部近傍に挿入せしめ
    た状態で容器口を外気より遮断する第1工程と、前記第
    1工程により外気と遮断された容器内に背圧ガスを導入
    し、容器内の圧力を充填液タンク内の圧力と同圧になら
    しめる第2工程と、前記第2工程の終了後に充填液タン
    ク内の発泡性液体を充填管にて容器内に充填する第3工
    程と、前記第3工程の終了後に容器内圧力を開放する第
    4工程と、前記第4工程の終了後に充填管を引上げなが
    ら炭酸ガスを充填管の上部に導入し、その下端から容器
    内の充填液体中に吹込ましめて充填管内の残留液体を容
    器内に押出すとともに、容器の空寸部内の空気を、吸込
    んだ炭酸ガスと充填液体から発泡せしめられた炭酸ガス
    にて置換せしめる第5工程と、前記第5工程の終了後に
    容器口を外気に開放する第6工程と、前記第6工程によ
    り開放せしめられた容器口を蓋にて密封する第7工程と
    からなることを特徴とする発泡性液体充填方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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