JPS63138977A - マ−カ−等の容器 - Google Patents

マ−カ−等の容器

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JPS63138977A
JPS63138977A JP27340086A JP27340086A JPS63138977A JP S63138977 A JPS63138977 A JP S63138977A JP 27340086 A JP27340086 A JP 27340086A JP 27340086 A JP27340086 A JP 27340086A JP S63138977 A JPS63138977 A JP S63138977A
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JP
Japan
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ink
opening
applicator
container
writing
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JP27340086A
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English (en)
Inventor
山本 羔一
西田 勝一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、マーカー等の筆記用または塗布用の容器に関
し、特に顔料分散型のインクまたは塗料を収納した筆記
用または塗布用の容器の改良に関する。
[従来技術およびその問題点] 従来、この種の筆記用の容器としてはいわゆるボンピン
グ方式の容器が公知である。例えば、実公昭45’−2
6652号に丞す容器は、塗布体5を容器口部3に対し
摺動自在に設け、塗布体5の下端を円筒部13内に位置
させて塗布体5がインク槽1内のインク18に直接接触
しないようになし、筆記時に容器を逆さにして塗布体5
を往復動させることにより、インクを円筒部13内に導
入して塗布体5に含浸させるものである。
しかし、この公知の容器には、次のような欠点がある。
(1)塗布体5の往復動により円筒部13内に導入され
るインクのみが塗布体5に含浸させられるので、インク
切れをおこし易く、連続して筆記するときは、塗布体5
を頻繁に往復動させなければならない。
(2)往復動により塗布体5に含浸させられたインクは
、筆記することにより塗布体5から減って一部が空気と
置き換わる。この状態では、入ってきた空気が残ってい
るインクと塗布体5内で接触しているため、塗布体5を
このままで放置すると、インクが塗布体5内で乾燥して
インクに含まれている樹脂が硬化し、塗布体5内に目詰
まりが生じる。これは、たとえキャップを締めても同じ
である。
本発明の課題は、上記の欠点を解消し、筆記と同時に塗
布体にインクを供給でき、筆記後も塗布体にインクが充
満して塗布体内で目詰まりが生じないマーカー等の容器
を提供する処にある。
[問題点を解決するための手段] 本発明のマーカー等の容器は、 A、内部をインク貯留部とした容器本体と、B、前記容
器本体の口部に密着嵌合する中栓と、C4前記中栓の天
板の中央に設けた開口と、D、前記開口より小さく前記
開口を通過して上方に突き出る突出部と、前記突出部の
下方に連なり前記開口と同じかまたはより大きくて前記
開口を閉塞する閉塞部とからなる閉塞部材と、 E、前記閉塞部材を上方に付勢する手段と、F、前記閉
塞部材の上端に接するように前記天板と閉塞部材とを覆
う塗布体と、 からなるものである。
[作用] 本発明のマーカー等の容器を用いて筆記するには、容器
を倒立させて持ち、塗布体を筆記面に軽く押しつける。
すると、この塗布体に接している閉塞部材の突出部が上
方に押される。このとき、閉塞部材に付勢されている力
に打ち勝って閉塞部材の閉塞部が押し上げられるため、
中栓の開口と閉塞部との間に隙間が形成され、ここをイ
ンクiたは塗料が流れ落ちる。流れ落ちたインク等は、
塗布体に含浸されるとともに、この塗布体を通過して筆
記面に達する。
連続して筆記するには、塗布体を筆記面に軽(押し続け
ればよい。
筆記終了後に筆記面から塗布体を@ずと、閉塞部、材が
付勢手段により押し下げられるため、中栓の間口が閉塞
部により閉塞される。この状態では、天板と塗布体との
間および塗布体内にインクが充満している。
[実施例] 次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図において、10はインクIを貯招する容
器本体、12は容器本体10の口部14に密M嵌合する
中栓、16は中栓12を覆うスポンジよりなる肉薄板、
18は肉薄板16の1に重なる金属製のネットである。
この肉薄板16と金属ネット18とが塗布体を形成して
いる。
中栓12は、円形の天板20とその周縁より垂下する周
側板22とからなり、天板20の中央には円形の開口2
4が設けられている。開口24には下方はど広くなるよ
うにテーバが形成されている。
26は開口24を閉塞する円錐台状の閉塞部材であり、
下部側の閉塞部28と上部側の突出部30よりなる。突
出部30は間口24の、上端より径小であるため開口2
4を通過して上方に突き出る。閉塞部28の下面の直径
は開口24の下端の直径より大きく、閉塞部28の側面
のテーバは開口24のテーバと同じであるため、閉塞部
28は開口24にぴったりと嵌合しこれを完全に閉塞す
る。
閉塞部28の下面中央からは中栓12の周側板22の高
さより若干短い垂下枠32が伸びており、この垂下枠3
2の下端からは容器本体10の底板34に達するバネ部
材36が伸びている。バネ部材36の下端には円板38
が設けられており、この円板38の下面が底板34に通
接してバネ部材36の横ずれを防ぐ。バネ部材36は若
干押しつけられた状態で容器本体10の中に入れられて
いるため、バネの復元力により、閉塞部材26は上方に
付勢されており、開口24を完全に閉塞している。
垂下棒32の中程には、横方向に伸びる十字形のガイド
バー40が設けられている。ガイドバー40の長さは中
栓12の内径より若干小さく、垂下棒32が中栓12の
中を縦方向に往復動する際の横ずれを防止する。
中栓12の天板20の周縁には、環状の突条部42が設
けられており、その外側には周側板22に続く二つの環
状段部44,4Bが形成されている。スポンジよりなる
肉薄板16と金属ネット18とは、それらの周縁におい
て、中栓12の環状段部44゜46と押さえリング48
とにより押圧されて固定されている。第1図のように閉
塞部材26が開口24を完全に閉塞している状態では、
突出部30が中栓12の突条部42より上方に突き出て
、突出部30の上端が肉薄板16と金属ネット18とを
押し上げるため、肉薄板16と金属ネット18とは円弧
状に盛り上がる。
筆記する際は、第3図に示すように容器を倒立させて持
ち、金属ネット18を筆記面50に軽く押しつける。す
ると、金属ネット18およびスポンジよりなる肉薄板1
6が押し潰されて扁平となるとともに、この肉薄板16
に接している突出部30も押される。このとき、バネ部
材36の復元力に打ち勝って、閉塞部材26の閉塞部2
8が中栓12の天板20に対して押し上げられるため、
開口24と閉塞部28との間に隙間ができ、ここを矢線
で示すようにインクが流れ落ちる。流れ落ちたインクは
、一旦肉薄板16に含浸され、適量が肉薄板16と金属
ネット18とを通過して筆記面に達する。
金属ネット18を筆記面50に押し続けると、インクが
開口24から連続して流れ落ちるため、連続して筆記す
ることができる。
筆記中に筆記面50に接触するのは金属ネット18であ
り、スポンジよりなる肉薄板16は筆記面50とは接触
しないため、力を入れて筆記を続けても、また筆記面5
0がざらざらしていても肉薄板16がこすれて破損する
ことはない。
筆記終了後に筆記面50から金属ネット18を離すと、
閉塞部材26がバネ部材36の復0元力により押し下げ
られるため、中栓12の開口24が閉塞部28により完
全に閉塞される。この状態で、第1図のように、容器を
正立させても、天板20と肉薄板16との間および肉薄
板16内にあるインクは容器本体10内に流れ落ちるこ
とはなく、肉薄板16にはインクが充満したままである
。従って、肉薄板16内でインクが乾燥することがなく
、インクに含まれている樹脂が硬化することもないため
、肉薄板16内に目詰まりが生じることがない。
第4図〜第6図は、他の実施例を示しており、閉塞部材
26を付勢する手段が異なる。
本実施例においては、容器本体10の口部14が若干長
めに形成されており、この口部14の下端の内部には仕
切り板52が設けられている。仕切り板52の中央には
小孔54が設けられており、ここを通ってインクが口部
14内へ移動する。
中栓12の開口24の周縁には天板20の下面より4本
の細棒56が垂設されている。この細棒56は周側板2
2の高さより若干短く、4本の細棒56が取囲む内部の
空間には、コイルバネ58と閉塞部材26とが縦方向に
並んでいる。
閉塞部材26は、上半分が円錐台状に、下半分が円柱状
に形成されている。円錐台状の部分は上部側の突出部3
0と下部側の閉塞部28とからなり、この閉塞部28の
下方に閉塞部28の下端と同径の円柱部60が続いてい
る。円柱部60の外径は4本の細棒56が取囲む内部空
間の径よりわずかに小さいため、閉塞部材26は下方へ
移動可能である。
コイルバネ58の径は仕切り板52の小孔54の径より
大きく、コイルバネ58の下端は仕切り板52に当接し
ている。コイルバネ58は若干押しつけられた状態で口
部14の中に入れられているため、バネの復元力により
閉塞部材26は上方に付勢されており、開口24を完全
に閉塞している。
筆記する際には、第1の実施例と同様に容器を倒立させ
て持ち、金属ネット18を筆記面50に軽く押しつける
。すると、第6図に示すように、コイルバネ58の復元
力に打ち勝って、閉塞部材26の閉塞部2Bが中栓12
の天板20に対して押し上げられるため、開口24と閉
塞部28との間に、隙間ができる。小孔54を通過して
口部14内を満たしたインクは、この隙間を矢線で示す
ように流れ落ちる。
なお、肉薄板16は、スポンジの他にフェルト等の多孔
質素材で形成してもよい。また、肉薄板16の保護カバ
ーとしては、上記の実施例のように金属ネット18を用
いる他に、合成樹脂製のネット、多数の小孔を有する金
属製または合成樹脂製の肉薄板等を用いることができる
第7図および第8図は、さらに他の実施例を示しており
、円柱状の塗布体を設け、この塗布体を上下に摺動可能
とした点で、上記の実施例とは異なる。
本実施例においては、容器本体10の口部14が、さら
に長めに形成されており、この口部14に密着嵌合する
中栓12も、上記の実施例より長めに形成されている。
中栓12の天板20の上面周縁には、周側板22と同径
の円筒部62が立設されており、この中に円筒部62と
ほぼ同径の多孔板64および柱状繊維束66が重ねて入
れられている。本実施例においては、この多孔板64と
柱状t&l維束66とが塗布体を形成している。
多孔板64は上下に連通ずる多数の小孔を有する肉薄板
であり、閉塞部材26の突出部30のJIJ端に接して
いる。柱状m雑束66は多孔板64の上に重ねられ、円
筒部62の上端より上方に突き出る長さとされている。
この柱状11i維束66は縦方向の長りl雑を束ねて形
成されており、縦方向へのインクの流れがよく、また、
円筒部62内での、F下方向の摺動が滑らかである。
容器本体10の底板34には、開閉手段を備えた通気孔
68が設けられている。第7図のように、容器を正立さ
せた状態では、この通気孔68は閉じられている。
筆記する際には、第8図に示すように容器を倒立させて
持ち、通気孔68を問いた後、柱状繊維束66を筆記面
50に軽く押しつける。すると、柱状繊維束66および
多孔板64を介して突出部30も押される。このとき、
コイルバネ58の復元力に打ち勝って、閉塞部材26の
閉塞部28が中栓12の天板20に対して押し上げられ
るため、開口24と閉塞部28との間に隙間ができ、こ
こを矢線で示すようにインクが流れ落ちる。流れ落ちた
インクは多孔板64を通って柱状繊維束66に含浸され
、適量が筆記面50に達する。
筆記終了後に筆記面50から柱状繊維束66を離すと、
コイルバネ58の復元力により中栓12の開口24が閉
塞部28により完全に閉塞される。この状態で、第8図
のように、容器を正立させても、天板20と柱状l!維
束6Bとの間および柱状m雑束66内にあるインクは容
器本体10内に流れ落ちることはなく、柱状繊維束66
にはインクが充満したままである。従って、柱状tIN
束66内でインクが乾燥することがなく、インクに含ま
れている合成樹脂が硬化することもないため、柱状繊維
束66内に目詰まりが生じることがない。
なお、図示はしないが、キャップの中に湿潤材料を設け
、これにインクを含浸させておき、キャップを締めると
、湿潤材料と柱状繊維束66とが接するようにしておけ
ば、長期保存中でb1柱状繊維束66の表面でインク中
の合成樹脂が乾燥硬化することを完全に防止できて好ま
しい。
また、柱状繊維束66の代わりに柱状に形成されたフェ
ルトを用いてもよく、多孔板64の代わりに剛性を有す
るネットを用いてもよい。
[発明の効果] 本発明においては、弁構造を備えた中栓を設け、塗布体
を筆記面に軽く押しつけると同時にインクが塗布体に供
給されるようにしたため、筆記しながらインクの供給が
でき、インク切れをおこすことなく連続筆記および連続
塗布が可能である。
また、筆記終了後に筆記面から塗布体を離すと、塗布体
はインクが充満した状態に維持されるため、塗布体内で
インクが乾燥してインク中の樹脂が硬化することがなく
、塗布体の中で目詰まりが生じることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、本発明の一実施例を示し、第1図は
、縦断面図、 第2図は、分解斜視図、 第3図は、使用状態を示す縦断面図、 第4図〜第6図は、他の実施例を示し、第4図は、縦断
面図、 第5図は、分解斜視図、 第6図は、使用状態を示す縦断面図、 第7図および第8図は、さらに他の実施例を示し、 第7図は、縦断面図、 第8図は、使用状態を示す縦断面図である。 符号の説明 1o・・・容器本体 12・・・中栓 14・・・容器本体の口部 16・・・塗布体(スポンジよりなる肉薄板)18・・
・塗布体(金属製のネット) 20・・・中栓の天板 24・・・開口 26・・・1ユ1塞部材 28・・・閉塞部 30・・・突出部 36・・・付勢する手段(バネ部材) 58・・・付勢する手段(コイルバネ)64・・・塗布
体く多孔板) 66・・・塗布体(柱状繊維束) ■・・・インク

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A、内部をインク貯留部とした容器本体と、B、前
    記容器本体の口部に密着嵌合する中栓と、 C、前記中栓の天板の中央に設けた開口と、D、前記開
    口より小さく前記開口を通過して上方に突き出る突出部
    と、前記突出部の下 方に連なり前記開口と同じかまたはより大 きくて前記開口を閉塞する閉塞部とからな る閉塞部材と、 E、前記閉塞部材を上方に付勢する手段と、F、前記閉
    塞部材の上端に接するように前記天板と閉塞部材とを覆
    う塗布体と、 からなることを特徴とするマーカー等の容器。
JP27340086A 1986-11-17 1986-11-17 マ−カ−等の容器 Pending JPS63138977A (ja)

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JP27340086A JPS63138977A (ja) 1986-11-17 1986-11-17 マ−カ−等の容器

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JPS63138977A true JPS63138977A (ja) 1988-06-10

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JP27340086A Pending JPS63138977A (ja) 1986-11-17 1986-11-17 マ−カ−等の容器

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JP (1) JPS63138977A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009269631A (ja) * 2008-04-30 2009-11-19 Yoshino Kogyosho Co Ltd 塗布具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009269631A (ja) * 2008-04-30 2009-11-19 Yoshino Kogyosho Co Ltd 塗布具

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