JPS63138587A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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Publication number
JPS63138587A
JPS63138587A JP62286494A JP28649487A JPS63138587A JP S63138587 A JPS63138587 A JP S63138587A JP 62286494 A JP62286494 A JP 62286494A JP 28649487 A JP28649487 A JP 28649487A JP S63138587 A JPS63138587 A JP S63138587A
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JP
Japan
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cassette
recording
indicator
gear
continuous
Prior art date
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Pending
Application number
JP62286494A
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English (en)
Inventor
カルル・フィッシャー
ヴェルナー・コック
ヴォルフガング・ツイデル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Filing date
Publication date
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    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/05Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container
    • G11B15/06Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing auxiliary features on record carriers or containers, e.g. to stop machine near the end of a tape
    • G11B15/07Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing auxiliary features on record carriers or containers, e.g. to stop machine near the end of a tape on containers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/44Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive transfer means therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/08Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
    • G11B23/087Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
    • G11B23/08707Details
    • G11B23/08714Auxiliary features
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/34Indicating arrangements 

Landscapes

  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、装置本体とテープ状記録キャリヤとを具え、
異なる大きさの連続総記録容量の前記記録キャリヤを装
置本体内で送ることができ、この記録キャリヤに対して
信号を記録および/または再生する装置であり、前記装
置本体は、装置本体内で送られた記録キャリヤの特定量
に対応する連続総記録容量を表示するカウンタを有し、
二〇カウンタには所定長さの表示スケールに沿って移動
し、また段切換可能な変速ギヤを介して記録キャリヤの
駆動装置により駆動することができる表示素子を設け、
前記変速ギヤは、異なる大きさの連続総記録容量に応じ
てこの連続総記録容量に反比例する異なる変速比に切換
えることができ、すべての種類の連続総記録容量を所定
総長さの表示スケールにより表示することができる記録
再生装置に関するものである。
この種の装置は、ドイツ国特許公開第1903185号
に記載されている。この既知の装置は2個のスプールを
収容する設計とし、記録キャリヤを送って一方のスプー
ルから他方のスプールに巻取るいわゆるスプールマシン
と称するものである。異なる長さの記録キャリヤを巻取
る異なる大きさのスプールをこの装置に挿入することが
できる。記録または再生中に異なる送り速度を選択して
記録キャリヤを送り、スプールサイズおよび送り速度に
基づいて、情報のための異なる大きさの連続総記録容量
が得られる。異なる大きさの選択可能な連続総記録容量
のすべてに関して、装置本体において送った記録キャリ
ヤの特定量に対応する連続総記録容量を一定の所定長さ
の表示スケールを有するカウンタにより表示することが
できるようにするため、カウンタの表示素子を段切換可
能な変速ギヤを介して駆動し、変速比を選択可能な連続
総記録容量に反比例させる。既知の装置においては、変
速ギヤを互いに同軸状に一平面上に配置した異なる直径
を有する3IJlのクラウン歯車と、このクラウン歯車
に対して半径方向に調整自在のピニオンとにより構成し
、このピニオンをクラウン歯車の両組のうちのいずれか
1個の組に選択的に掛合させて変速比を変化させるよう
にしている。この目的のため、軸線方向に調整自在に案
内しまた手操作で調整する操作ノブを介してシフトでき
るようスライドにより調整できるシャフトにピニオンを
取付ける。従って、既知の装置ではカウンタの表示素子
を駆動する変速ギヤは手で切換えなければならない。こ
のことは装置の操作を複雑にし、また手により変速ギヤ
を切換えるとき、使用者は誤操作をしたり、手動切換を
完全に忘れたりし、誤った読取りを行うという危険性も
ある。
従って、本発明の目的は、従来の装置の上述の欠点を回
避し、変速ギヤを、極めて簡単かつ信頬性高く切換える
ことができる装置を得るにある。
この目的を達成するため、本発明記録再生装置は記録キ
ャリヤを収納したカセットを収納するカセット収納部を
設け、各カセットには記録キャリヤにより得られる連続
総記録容量を表示する少なくとも1個のインジケータを
設け、またこのインジケータを感知する感知装置を設け
、この感知装置は感知したインジケータの作用により前
記表示素子を駆動する変速ギヤの切換を制御する構成と
したことを特徴とする。
この構成によれば、カセットを装置に挿入するとき、カ
ウンタの表示素子を駆動する変速ギヤはカセットの感知
したインジケータの作用により自動的に切換る。変速ギ
ヤは感知したインジケータの作用で切換るため単に適正
に切換ねり、カウンタの誤読取りがなくなる。
1    この点に関して米国特許第3684298号
明細書に記載の装置は、記録キャリヤを収納したカセッ
トを収納するカセット収納部を有し、記録には再生のた
めに記録キャリヤの送り速度を変化させることにより異
なる大きさの連続総記録容量を得ている。
この場合、各カセットは、カセットに収納した記録キャ
リヤにより得られる連続総記録容量を表示するためのイ
ンジケータをカセットのコーナー領域に設けている。各
カセットのインジケータを感知するため感知装置を設け
、感知したインジケータの作用により記録キャリヤの駆
動の切換えをこの感知装置により制御し、キャリヤをイ
ンジケータで決定される送り速度で送るようにしている
これに対し、本発明によれば、感知装置は、カセットの
感知したインジケータの作用としてカウンタの表示素子
を駆動する変速ギヤの切換えを制御し、送られた記録キ
ャリヤの量に対応する連続記録量を表示するようにして
いるものである。この結果一定の所定総長さの表示スケ
ールを使用して異なる大きさのすべての種類の連続総記
録容量を表示でき、異なる作動条件を自動的に適合する
信顛性の高い作動が得られる。
変速ギヤとして種々の型式のギヤを使用することができ
、例えばベルトギヤ、摩擦ギヤまたは歯付きギヤを使用
することができる。歯付きギヤとしては上述のドイツ国
特許公開1903185号に記載の装置のようにクラウ
ンギヤがあるが、このクラ、ランギヤは製造コストが高
い。歯付きギヤとして設計した変速ギヤを有する装置に
おいては、互いに同軸状に配列し、異なる変速比が得ら
れる数の歯車を有し、この数を異なる大きさの連続総記
録容量の種類の数に対応させ、歯車の切換えのためにこ
れら歯車を異なる大きさの連続総記録容量の種類の数に
対応する数の作動位置に軸線方向に移動自在にし、少な
くとも1個の固定歯車に掛合できる構成にすると良い。
この場合製造コストを低くすることができる。
更に、この点に関して、前記調整自在の歯車は異なる直
径の平歯車とし、これら調整自在の平歯車に対応してや
はり互いに同軸状に配置した固定の平歯車に掛合可能な
構成とすると有利である。
このような平歯車は変速ギヤが切換わるとき歯車相互の
噛合がスムースで乱れなく行われる点で有利である。
しかし、前記調整自在の歯車は、駆動装置により駆動す
ることができ、異なる数の始動点を有し、また固定のウ
オームホイールに掛合するウオームにより構成し、この
ウオームホイールにより表示素子を駆動することも有利
である。このようなウオームギヤは切換可能な変速ギヤ
により高い変速比が得られる点で有利である。
本発明による装置に挿入したカセットのインジケータを
感知する感知装置は光電装置または電気スイッチ接点に
よる構成とすることもでき、また電気機械的装置により
変速ギヤを切換えるようにすることもできる。感知装置
は機械的感知装置とすることもでき、例えばスアームレ
バーとし、一方のアームによりインジケータを感知し、
他方のアームにより変速ギヤの切換えを制御する。機械
的感知装置に関しては少なくともばねを介して互いに連
結した2個のレバーを有するものとして構成し、前記ば
ねにより前記2個のレバーを互いに整列し合う位置に保
持し、一方のレバーによりカセットのインジケータを感
知し、他方のレバーにより変速ギヤの切換えを制御する
とよい。このことにより、変速ギヤの切換えを意図し、
カセットを装置に挿入するときカセットの調整移動によ
り直接駆動される調整移動中、変速ギヤを切換える調整
力の大きさおよび有効持続時間がカセットの調整移動お
よびこのカセットにより調整させられるレバーの調整移
動に無関係にばねによってのみ決定されることになる。
従って、変速ギヤの切換え中に変速ギヤに損傷を与える
ことがないようにすることができる。
既知の多くのカセットは、2個の互いに平行な主壁と、
幅狭の前壁および後壁と、幅狭の2個の側壁とを有する
。このようなカセットに好適な本発明による装置におい
ては、カセットを、2個の主壁に関して互いに転回し合
った2個の操作位置で装置本体内に挿入することができ
るものとし、カセットにおける少なくとも1個のインジ
ケータをカセットの2個の操作位置の各々にそれぞれ割
当て、2個の操作位置に割当てられたインジケータを2
個の主壁に関して互いに転回し合う2個の操作位置にお
いてカセットに設けたものとし、単独の感知装置を設け
、2個の操作位置に割当てられたインジケータの各々を
前記単独の感知装置により読取るようにする。このよう
な装置においては、カセットは構成が簡単であり、装置
は単独の感知装置を設けるだけでよい。
本発明の好適な実施例においては、前記インジケータは
、カセットハウジングに設けた窪みとして形成し、各窪
みは主壁および幅狭の側壁に達する形状とする。この構
成によればインジケータは側方からも、または下方から
も、または上方からも感知できるという利点がある。従
って、感知装置の設計の自由度が相当広くなる。
この点に関して本発明の好適な実施例においては、2個
の窪みの各々は、カセットハウジングの前方コーナー領
域に2個の主壁、幅狭の側壁および幅狭の前壁に達する
形状にして設け、カセットの幅狭の前壁に直交する方向
に見て残りのカセットハウジングに対して互いに対称的
な2個の側方収縮部をカセットに設ける。この構成にお
いては、カセットのインジケータを側方からも上下いず
れの方向からも、更に前方からも感知できる。従って感
知装置の設計の自由度が最大となる。更に、この構成に
よれば、カセットは容積を小さくし、従って重量も減少
できる。即ちカセットの前方領域が狭くなっているため
である。このカセットは手または自動装置により暗闇で
も難なく他のものと区別できる。特に、ハウジングの収
縮部は手またはフィーラにより簡単に感知することがで
き、また見た目にもすぐわかる。
更に、本発明の好適な実施例においては、カセットは、
幅狭の前壁に2個の消去防止インジケータを有するもの
として構成し、各消去防止インジケータをカセットの互
いに転回し合う2個の操作位置に各1個割当て、また2
個の主壁に関して互いに転回し合う2個の操作位置でカ
セットに設け、2個の消去インジケータのうちの一方を
感知する単に1個の感知装置を設け、幅狭のカセット前
壁を前向きにしてカセットを主壁に平行にシフトしてカ
セットを装置内に挿入すると各種類のインジケータを2
種類の感知装置により感知する。この構成によれば、使
用が簡単となり、最小の空間を占めるだけとなり、装置
の最も重要な機能を同時に制御できる。インジケータは
カセットの前方に位置するため、記録キャリヤを駆動す
るに必要なだけカセットを装置に導入するだけでよく、
感知装置はカセットの主壁に直交する方向にカセットの
寸法を越える余分なスペースをとらないよう設計できる
。このことにより装置の容積と重量を減少でき、このこ
とはポータブルロ述録音装置のようなボータプル装置の
場合特に重要である。
次に図面につき本発明の好適な実施例を説明する。
第1および2図に部分的に示す装置はポケット型口述録
音装置1であり、ハウジングの頂壁2には任意のシステ
ムカセット(以下「カセット」と略称する)4をほぼ溝
形のカセット収納部5に挿入することができる開口3を
設ける。カセット収納部5は底壁6、第1側壁7、第2
側壁8、後壁9および2個の前壁部分10.11により
区切られ、挿入されたカセットに掛合するばね(図示せ
ず)によりこの挿入されたカセットを前壁部分10.1
1に押し付ける。カセット収納部5を閉じるため、装置
1にはシャッタフラップ12を設け、2個の側壁7,8
の延長部に回転自在に取付けた2個の短軸14.15に
軸線13の周りに回動自在に取付ける。
シャッタフラップ12は死点越えばね構成の作用により
、第1および2図に示す閉鎖位置と、シャッタフラップ
がハウジング頂壁2に対して90°の角度をなす開放位
置とに保持することができる。シャッタフラップ12は
底板16とこの底板上に配置した皿状カバー17とによ
り構成する。ただし、第1図には図面をわかりやすくす
るため図示していない。
上述したように、装置1は第1および2図に一点鎖線で
示すカセット4を収納する設計とし、カセットは主壁に
関して表裏関係にある2個の操作位置で装置に挿入する
ことができる。各カセット4は平行六面体とし、2個の
互いに平行な主壁と、幅狭の前壁および後壁と、2個の
幅狭の側壁とを有する。互いに隣接する2個の巻取ハブ
18.19を各カセット4に回転自在に取付け、更に、
カセッ第4には磁気テープ20を収納し、巻取ハブ18
から巻取ハブI9までテープ案内21、幅狭の前壁22
、他のテープ案内23を経て案内する。幅狭の前壁22
には2個の開口を設け、各開口を経て磁気ヘッド即ち消
去ヘッド24および記録再生ヘッド25を案内する。各
カセット402個の操作位置では2個の主壁に関して表
裏転回した状態となり、この場合、各磁気ヘッド24.
25がそれぞれ1個のトラックを走査し、合計2個のト
ラックはカセットの前壁22の開口を経てそれぞれ逆向
きで検出される。
2個の異なる型式のカセットを装置1に挿入することが
できる。2個の異なる型式のカセットとは巻取ハブの直
径およびハブに巻取られる磁気テープの全長が互いに異
なるものである。磁気テープの全長が異なるため、連続
総記録容量が異なることになる。第1図のカセット4は
カセットの各操作位置で、即ち磁気テープの各トラック
に関して連続総記録容量が30分の第1の型式のカセッ
ト   ゛とす゛る。このことを表示するためカセット
4の2個の主壁の各々に、所要の総長さの表示スケール
26を設け、「0」および「30Jにより端点を示す。
表示スケール26に隣接して磁気的指向性配向可能粒子
を有する材料で形成した表示細条27を取付ける。カセ
ット4に収納した磁気テープにより得られる連続総記録
容量を表示するため、カセット4には表裏転回した2個
の操作位置の各位置に関して即ち磁気テープの各トラッ
クに関する2個のインジケータ28.29を設ける。イ
ンジケータ28.29は、2個の主壁の表裏転回した2
個の操作位置においてカセットに設け、カセットハウジ
ングに窪みとして形成し、この窪みは主壁および幅狭の
側壁まで達するものとする。上述のように、カセットの
各操作位置に関して即ち磁気テープの各トラックに関し
て15分の連続総記録容量の第2の型式のカセットを装
置に挿入することができる。このことを表示するために
、第2の型式のカセットの2個の主壁の各々に表示スケ
ールを設け、各端点に「0」および「15」の表示を付
ける。第2の型式のカセットにはカセットに収納する磁
気テープにより得られる連続総記録容量を示すインジケ
ータとしての富み28.29を設けない。第2の型式の
カセットにおいては第1の型式のカセットでは窪み28
.29の存在する領域において主壁および側壁を連続し
た形状とし、連続したカセット壁がインジケータをなす
ようにする。
装置において磁気ヘラ)24.25に沿って磁気テープ
送りを行うため(このとき磁気ヘッドはトラック信号を
走査し、記録済みのスピーチ信号を消去へラド24によ
り消去しまた新たなスピーチ信号を記録再生ヘッド25
により記録または再生できる)、磁気テープのための駆
動装置30を装置1に設ける。
駆動装置30はモータ31を有し、このモータ31によ
リモータ軸に取付けた第1ベルトプーリ32を駆動し、
この第1ベルトプーリ32から第2ベルトプーリ34に
第1ベルト33を案内する。第2ベルトプーリ34は軸
受ブロック36に回転、自在に取付け、この軸受ブロッ
ク36は装置に取付けた軸35の周りに回動自在とし、
第1図に示す中間位置即ち「停止」モードの位置から矢
印37.38で示す両方向に2個の作動位置に回動する
ことができる。軸受ブロック36のこの回動は手操作で
調整できるモード選択スライド(図示せず)により行う
。軸受ブロック36を矢印37で示す方向の第1作動位
置に回動すると、第2ベルトプーリ34に固着した駆動
軸39が摩擦ホイール40に駆動連結する。摩擦ホイー
ル40には第1巻取スピンドル41を固着し、この第1
巻取スピンドル41をカセット収納部5の底壁6に形成
した開口を経てカセット収納空間に突入させ、巻取ハブ
19に駆動連結させる。軸受ブロック36が矢印38で
示す第2作動位置に回動すると、駆動軸39に固着した
従って第2ベルトプーリ34に対して相対回転不能なビ
ニオン42がギヤホイール43に掛合する。ギヤホイー
ル43には第2巻取スピンドル44を固着し、この第2
巻取スピンドル44をカセット収納部5の底壁に形成し
た開口からカセット収納空間に突入させ、巻取ハブ18
に駆動連結させる。
軸受ブロック36の第1作動位置ではモータ31により
選択したモータ速度に応じて「通常順送り」モード、「
順早送り」モードで第1ベルトプーリ32、ベルト33
、第2ベルトプーリ34、駆動軸39、摩擦ホイール4
0、巻取スピンドル41、および巻取ハブ19を経て磁
気テープ20を駆動し、巻取ハブ19に巻取ることがで
きる。軸受ブロック36が第2の作動位置にあるとき、
上述の駆動連結に対して逆向きの回転でモータ31から
1巻戻し」モードで第1ベルトブーIJ32、ベルト3
3、第2ベルトプーリ34、駆動軸39、ピニオン42
、ギヤホイール43、巻取スピンドル44および巻取ハ
ブを介しそ磁気テープ20を駆動し、巻取ハブ18に巻
取ることができる。
カセットを装置に挿入した後、巻取ハブ18に磁気テー
プの全量が巻取られている場合、使用者はカセット内の
磁気テープをどの位装置で送ったかを知ることができる
ようにすると有利である。従って装置1には装置内で送
られた磁気テープ量に対応する連続記録量を表示するカ
ウンタ45を設ける。図示のポケット型口述録音機の場
合、カウンタ45をシャッタフラップ12に収納し、ま
た磁気テープ20の走行中に駆動され、カセット4に設
けた表示スケール26に沿って移動する表示素子を設け
る。この表示素子はフィンガ状のポインタ46により形
成し、このポインタ46を案内ロッド47ニ移動自在に
案内し、遊端には小さいバー磁石48を担持し、このバ
ー磁石48をシャッタフラップ12の底板16に形成し
た開口48aから磁気的指向性配向可能粒子を有する表
示細条27に接触させ、ポインタ46が表示スケール2
6に沿って移動するとき、バー磁石48が表示細条27
上に連続ラインを描き、この結果磁気的指向性配向可能
粒子に指向性を与える。
カウンタ45の案内ロッド47の一方の端部はブロック
49に固着し、このブロック49自体は案内ロッド47
に直交する他の案内ロッド50に移動自在に案内し、こ
の他の案内ロッド50は底板16に取付けた2個の保持
手段5L 52により保持される。案内ロッド47の他
端は底板16に取付けた案内ブロック53内で案内し、
案内ロッド47の方向に直交する方向に案内ロッド47
の他端を移動自在にする。ブロック49には突耳54を
連結し、この突耳54をL字状に角度を付け、フォーク
状の遊端をハウジングの頂壁2に形成した開口55から
装置内部に案内する。
装置の内側で突耳54のフォーク状遊端を図示しない手
動操作調整装置のピン56に連結し、これによりブロッ
ク49、および従って案内ロッド47そしてポインタ4
6は第1図に示す中間位置から2個の矢印57.58で
示す方向に調整することができる。これら2個の調整移
動中永久磁石48は表示細条27上に表示ラインを描き
、この表示ラインは表示細条27上の上述の連続ライン
から横方向に突出する。
上述の調整移動は、磁気テープ上の特定の口述段落部分
を認識すべきとき、例えば口述段落部分を修正したり、
段落の終りを示したりしたい場合に手で操作する。この
とき表示細条27上に描かれた表示ラインは磁気テープ
20上のこれら特定の口述段落部分の位置を示す。シャ
ッタフラップ12を閉じるとピン56は自動的に突耳5
4のフォーク状端部に連結される。
表示素子として設けたポインタ46は磁気テープ20の
ための駆動装置30により駆動することができる。この
ため、巻取スピンドル41と同軸状に第3ベルトプーリ
59を摩擦ホイール40に固着し、この第3ベルトプー
リ59により第4ベルトプーリ61を第2ベルト60で
駆動することができる。第4ベルトプーリ61を装置に
回転自在に取付けた軸62に固着する。スリーブ63を
軸62に回転不能に連結し、2個の止め64.65間で
軸方向に移動自在にする。
このことは軸62とスリーブ63との間のスプライン連
結により可能となる。スリーブ63の端部に第1平歯車
66および第2平歯車67を固着し、これら平歯車を互
いに同軸状に配置し、2個の作動位置間で軸方向に調整
自在とする。更に装置に回転自在に取付けた軸68に第
3平歯車69および第4平歯車70を固着し、これら第
3および第4の平歯車は装置において軸方向には移動不
能にし、所定位置に固定のものとする。平歯車が第1お
よび2図に示す第1作動位置にあるとき、平歯車66は
第3平歯車69に掛合する。平歯車が第2の作動位置(
図示せず)にあるとき、第2平歯車67は第4平歯車7
0に掛合する。
4個の平歯車66、67、69.70は切換可能な段付
き平歯車変速ギヤ71を構成し、変速ギヤとして異なる
型式の連続総記録容量に適合する異なる変速比に切換え
ることができる。これと同時に、平歯車は得られる変速
比の点で異なる設計のものとし、平歯車の直径を特別に
選択し、変速ギヤ71の変速比を連続総記録容量に反比
例させるようにする。
このことにより、カセットにおける表示スケールの所定
総長さにより特定の磁気テープの長さにより決定される
2種類の連続総記録容量の双方を表示することができる
。このような平歯車は安価にかつ簡単に製造でき、また
、容易かつ円滑に切換えることができる。
回転自在の軸68にはウオーム72を固着し、このウオ
ーム72を、装置に固着した軸73の周りに回転自在の
ウオームホイール74に常に掛合させる。既知のように
、このようなつオームギヤによれば極めて高い変速比が
得られ、比較的長い磁気テープ長にもかかわらず、比較
的短い表示スケール長でも足りることになる。ウオーム
ホイール74はギヤ75を駆動することができ、このギ
ヤ75はシャツタフラ゛ツブ12から突出し、底板16
に取付けた2個の軸受ブロック77、78に回転自在に
取付けた駆動スピンドル76の一方の端部に固着する。
シャッタフラップ12を閉じるとき、ギヤ75はハウジ
ングの頂壁2に形成した開ロア9を経て自動的にウオー
ムホイール74に掛合し、これによりポインタ46との
駆動連結を生ずる。掛合する歯(図示せず)を介して、
案内ロッド47上に移動自在に案内し掛合歯を有する掛
合ブロック80を駆動スピンドル76のねじ部に駆動連
結する。案内ロッド47上でのポインタ46および掛合
ブロック80の移動自在の案内のため、これらポインタ
46および掛合ブロックの双方を、案内ロッド47に沿
って移動自在のスリーブ81に取付ける。掛合ブロック
80とポインタ46との間に螺旋状のねじりばね82を
設け、このねじりばね82をやはりスリーブ81に取付
け、このねじりばねの両端により掛合ブロック80およ
びポインタ46を底板16に向けて下方に押し付け、掛
合ブロック80の掛合歯が駆動スピンドル76のねじ部
との掛合を維持し、またポインタ46のバー磁石即ち永
久磁石48が下方の表示細条27に圧着するよう押付け
る。更に掛合ブロック80に引張ばね83を取付け、こ
の引張ばね83の他端を底板16に取付けた突耳84に
取付け、またポインタ46および掛合ブロック80を第
1図に示す初期位置に復帰させる復帰ばねとして作用さ
せる。この初期位置は案内ロッド47に取付けた止め8
5により決定され、この止め85上にポインタ46が初
期位置において支持される。
磁気テープ20を駆動し、送ると、ポインタ46も磁気
テープに同期して第3ベルトプーリ59、ベルト60.
第4ベルトプーリ61、変速ギヤ71ウオーム72、ウ
オームホイール74、歯車75、駆動スピンドル76、
掛合ブロック80およびスリーブ81を介して駆動され
、表示スケール76に沿って移動する。
これと同時に駆動系全体にわたる変速、特に第1および
2図に示す特別な用途での変速ギヤ71の変速は(この
ときトラック当り30分の連続総記録容量の第1の型式
のカセットを装置に挿入しである)、磁気テープ全体が
巻取ハブ18から巻取ハブ19に巻取られた後にはポイ
ンタ46が「30」で示す表示スケール26上の点に達
するよう選択する。
操作の終りにシャッタフラップ12を開けるとき、ポイ
ンタ46は第1図に示す初期位置に復帰させる。
この目的のため、釈放板86をシャッタフラップ12の
底板16に取付け、釈放板86から底板に形成した開口
に突入する2個の突耳により軸線87の周りに回動自在
にする。釈放板86は掛合ブロックの位置には無関係に
常に掛合ブロックの下側に位置する。
釈放板86には円形様のような突出部89を突設し、底
板16に形成した開口88から装置内部に突入させる。
シャッタフラップ12を閉じたとき突出部89は装置の
走行傾斜部90に支持され、このとき釈放板86はこの
釈放板と底板との間に配置した板ばね86aの力に抗し
て底板16に向けて押付けられる。シャッタフラップ1
2を開くとき、突出部89は走行傾斜部90から下方に
摺動し、釈放板86は板ばね86aの力により底板から
離れる方向に回動する。このとき、釈放板86は掛合ブ
ロック80に街合し、ねじりばね82のカに抗して案内
ロッド47の周りに掛合ブロック80を回動させ、これ
により掛合ブロック80の掛合歯を駆動スピンドル76
のねじ部から離脱させる。これにより復帰ばね83が掛
合ブロック80をポインタ46とともに初期位置に復帰
させ、このとき掛合ブロック80は釈放板86に沿って
摺動する。
装置に挿入したカセットに収納した磁気テープにより得
られるトラック当りの連続総記録容量を表示するための
上述の機械的に感知するインジケータ28.29を感知
するため、単独の感知装置91を装置に設ける。この感
知装置91は第ルバー92および第2レバー93を有し
、これらレバーを装置に固着した軸94の周りに互いに
独立的に回動自在にする。2個のレバー92.93には
それぞれピン95゜96を挿入し、これらピンを互いに
整列させ、これらピンに螺旋状のばね97を取付け、2
個のレバー92、93をこのばね97を介して互いに連
結し、また互いに整列した状態に保持することができる
。装置にクランプした板ばね98を第ルバー92に掛合
させ、カセット収納部5の方向にレバー92に応力に加
える。カセット収納部5に挿入したカセットの操作位置
に基づいて、第ルバー92は2個のインジケータ28.
29のうちの一方を感知する。この目的のため第ルバー
92の遊端99はカセット収納部5の底壁6に形成した
開口100からカセット収納空間に突入し、インジケー
タを感知する。図示の状態の場合はこのインジケータは
インジケータ28である。第2レバー93は変速ギヤ7
1の切換を制御する。この目的のため、第2レバー93
の遊端に円筒形の突出部101を設け、この突出部10
1を第1平歯車66と第2平歯車67との間に突出させ
、第2レバー93が回動するとき、変速ギヤ71の2個
の平歯車66、67が軸線方向に調整移動する。これに
より、感知レバー91はカセットにおける感知したイン
ジケータの作用としてポインタ46を駆動するための変
速ギヤ71の切換を制御する。このようにして変速ギヤ
は常に適正に切換えられ、カウンタの読取りの失敗を防
止できる。
第1の型式のカセットを装置に挿入し、磁気テープによ
り得られるトラック当りの連続総記録容量が30分であ
る場合、第ルバー92の遊端99はカセットの操作位置
に基づいてインジケータとして設けた富み28または2
9に進入する。第ルバー92は第1および2図に示す位
置をとり、この状態は板ばね98により保持され、第2
図にのみ示す装置に固着した止め102に支持される。
ばね97により第2レバー93は第2図に明示するよう
に第ルバー92に整列する位置に保持され、第1平歯車
66および第2平歯車67は円筒形突出部101により
第2図に示す第1作動位置に保持される。磁気テープに
より得られるトラック当りの連続総記録容量が15分の
第2の型式のカセットを装置に挿入するとき、第ルバー
92の遊端は板ばね98の力に抗してこのカセットの下
側主壁により第2図で見て時計方向に回動させられ、遊
端99がカセットの下側主壁に支持される位置をとる。
ばね97により第2レバー93も同様に時計方向に回動
する。即ちばね97は第ルバー92と第2レバー93と
を互いに整列させる作用をするためであり、これにより
円筒形突出部101は2個の平歯車66、67を第2の
作動位置に軸線方向にシフトし、このとき第2平歯車6
7が第4平歯車70に掛合する。切換可能変速ギヤは平
歯車として設計するため、切換動作中歯車部分は特に簡
単かつ円滑に噛合する。第2平歯車67と第4平歯車7
0との間の変速比は第1平歯車66、!−第3平歯車6
9との間の変速比の正確に2倍とする。
このことにより第2の型式のカセットを装置に挿入する
ときウオーム72およびこれに続く歯車部分は第1の型
式のカセットを装置に挿入したときよりも正確に2倍の
速さで駆動し、30分および15分のいずれの連続総記
録容量でも表示スケールの所定総長さにより表示するこ
とができる。
第3および4図に部分的に示す装置はデスクト・ンプ型
の口述録音袋!’102を示し、この装置はハウジング
頂壁103、開口104を有し、この間口104からシ
ステムカセット(以下「カセット」と略称する)105
をほぼ溝形のカセット収納部106に挿入することがで
きる。このカセット収納部106は底壁107、第1側
壁108、第2側壁109および前壁110により区切
られ、この前壁110に対して図示しないばねにより挿
入したカセットを押付けるようにする。開口104は回
動自在のシャツタ板により閉じることができる。このシ
ャツタ板は説明をわかり易くするため図示しない。
カセットは、第1および2図に示すポケット型口述録音
装置と同様に2個のカセット主壁に関して表裏互いに転
回した関係の操作位置でデスクトップ型口述録音装置1
02に挿入することができる。
カセッ目05は第3および4図に一点鎖線で示し、第1
および2図に示したカセット4とほぼ同一の設計のもの
とすることができるが、カセットハウジングにおける窪
みとしてのインジケータ111゜112をカセットハウ
ジングの若干具なる位置に設け、またカセットの主壁に
磁気的指向性配向可能粒子を有する材料により形成した
表示細条を設けない点が異なる。消去ヘッド114およ
び記録再生ヘッド115をカセット105内の磁気テー
プ113に作用させ、各ヘッドをカセット収納部106
の前壁110に形成した開口から突出させる。磁気テー
プ113の駆動送りのため、装置102に駆動装置11
6を設け、2個の巻取スピンドル117.118を選択
的に駆動し、この駆動装置は第1および2図に示すポケ
ット型口述録音装置と同様の設計とすることができ、従
ってこの駆動装置について詳述しない。
2個の異なる型式のカセットを第1および2図に示した
ポケット型口述録音装置と同様にデスクトップ型口述録
音装置102に挿入することができ、第1の型式のカセ
ットに収納した磁気テープの場合トラック当り即ちカセ
ットの各操作位置に対して30分の連続総記録容量が得
られ、第2の型式のカセットに収納した磁気テープでは
トラック当り即ち各操作位置に対して15分の連続総記
録容量が得られる。第1型式のカセットを第3および4
図に示す。カセットの各操作位置において即ち磁気テー
プの各トラック当り30分の連続総記録容量を表示する
ため、カセットハウジングに窪みとして形成し、トラッ
クを表示するよう設けた2個のインジケータ111.1
12を設ける。更−に、カセットの2個の主壁の各々に
所定総長さの表示スケール119を設け、この表示スケ
ールの各端点を「0」および「30」で表示する。第2
の型式のカセットにはインジケータとしては窪みを設け
ず、第1の型式のカセットでは窪みを設ける領域でカセ
ット壁を連続させ、連続したカセット壁が各カセットの
操作位置当り、即ちトラック当り15分の連続総記録容
量を表示するインジケータをなすようにする。
更に、第2の型式のカセットの各主壁には、第1の型式
のカセットの主壁に設けた表示スケール119の所定の
総長さに相当する総長さの表示スケールを設け、この表
示スケールの端点に「0」および「15」の表示を付け
る。
装置内で送った磁気テープの特定量に対応する連続記録
量を表示するため、デスクトップ型口述録音装置102
にはカウンタ120を設け、このカウンタ120をカセ
ット収納部106のカセット収納空間に隣接させて配置
する。カウンタ120には磁気テープの送り操作中表示
スケール119に沿って移動するポインタ121を設け
、このポインタは掛合ブロック122に取付ける。掛合
ブロック122は2個の案内ロッド123.124によ
り表示スケール119の長さ方向に移動自在に案内する
。2個の案内ロッド123.124はU字状のあぶみ状
部材125において2個の脚126.127により駆動
スピンドル128に回動自在に取付け、この駆動スピン
ドル128自体はカセット収納部106の2個の側壁1
08.109に回転自在に取付ける。通常動作中駆動ス
ピンドル128は掛合ブロック122から突出するL字
状突出部129の遊端に位置する掛合歯に掛合する。引
張ばね131は掛合ブロック122から突出する他の突
出部130とあぶみ状部材の脚126との間に取付け、
掛合ブロック122およびポインタ121のための復帰
ばねとして作用させる。ピン132をあぶみ状部材12
5の脚126から側方に突出させ、操作ロッド133に
連結する。操作ロッド133を矢印134で示す方向に
シフトするとあぶみ状部材125はピン132により駆
動スピンドル128の周りに回動し、ポインタ121は
挿入したカセットから離れる方向に上方に揺動し、これ
によりポインタ121により阻止されずカセットをカセ
ット収納部106から取出すことができ、掛合ブロック
122のL字状突出部129の遊端の掛合歯を駆動スピ
ンドル128から離脱させ、この結果、復帰ばね131
が掛合ブロック122およびポインタ121を第3図に
示す初期位置に復帰させ、このとき掛合ブロック122
は案内ロッドエ23゜124に設けた2個の止め135
.136に支持される。
操作ロッド133のシフトを図示しない方法でカセット
収納空間を閉鎖するシャッタフラップにより制御し、特
にシャッタフラップを開いたときあぶみ状部材125が
ポインタ121を上方に揺動するように回動する構成と
する。しかし別個の操作ボタンを介して手操作により操
作ロッド133をシフトするようにすることもできるこ
と勿論である。
ポインタ121は駆動装置116により駆動する。
巻取スピンドル119に同軸状に第1ベルトプーリ13
7を連結し、この第1ベルトブー1月37をベルト13
8により第2ベルトブーIJ139に駆動連結する。第
2ベルトプーリ139は装置に回転自在に取付けた軸1
40に固着する。この軸140に回転不能に連結したス
リーブ141を軸140に止め142.143で決まる
2個の端部位置間を軸線方向に案内する。
このことは軸140とスリーブ141との間のスプライ
ン連結により得られる。スリーブ141には異なる変速
比が得られる異なる設計の2個のウオーム144、14
5を固着する。2個のウオーム144.145は異なる
数の始動点を有し、特にウオーム144は単独の始動点
を有し、ウオーム145は2個の始動点を有するものと
する。スリーブ141により軸線方向に調整自在の2個
のウオーム144.145を2個の作動位置間で調整自
在にし、また固定のウオームホイール146に掛合させ
、このウオームホイール146によりポインタ121を
駆動する。この目的のため、ウオームホイール146を
駆動スピンドル128に固着する。第4図に示す2個の
ウオーム144□145の作動位置では単独始動のウオ
ーム144がウオームホイール146に掛合する。他の
作動位置(図示せず)ではスリーブ141が止め143
に支持され、このとき2個の始動点を有するウオーム1
45がウオームホイール146に掛合し、この作動位置
では2倍の始動点があるため、第1作動位置よりも2倍
大きい変速比が得られる。
2個のウオーム144.145およびウオームホイール
146は段切換可能な変速ギヤとしてのウオームギヤ変
速ギヤ147を構成する。歯車の特別な型式のこのよう
なウオームギヤによれば特に高い変速比が得られる。従
って図示のデスクトップ口述録音装置において、カウン
タの表示スケールの比較的短い総長さでも十分間に合う
よう変速ギヤにより高い比が得られ、カウンタのポイン
タを駆動する駆動歯車列に個別のウオームギヤ段を設け
る必要はない。
装置に挿入した磁気テープにより得られるトラック当り
の連続総記録容量を表示する上述の機械的感知インジケ
ータを感知するため、装置102に感知装置148を設
ける。この感知装置148は第ルバー149と第2レバ
ー150とを有する。第ルバー149はカセット収納部
106の側壁109から突出する軸受ピン151の周り
に回動自在に取付け、装置に支持した板ばね152の作
用を与える。2個のレバー149.150は連結ビン1
53により間接連結し、この連結ピン153は第ルバー
149に強固に圧入し、この連結ビン1530周りに第
2レバー150が回動できるようにする。更に、2個の
レバーを脚ばね155により互いに連結する。この脚ば
ね155は基部154により第2レバーを互いに整列す
る状態に保持する。即ち脚ばね155の2個の脚156
゜157は2個のレバー149.150の互いに整列す
る側端縁に同時に圧着するためである。第ルバー149
の遊端には側方突出ピン158を挿入し、このビン15
8はカセット収納部106の底壁107から側壁109
まで延在する開口159からカセット収納空間内に突出
し、このビン158により挿入したカセットの操作位置
に基づく2個のインジケータのうちの一方を感知する。
第2レバー150は感知したインジケータの機能により
変速ギヤ147の切換を制御する。この目的のため、第
2レバーの遊端に側方に突出する切換ピン160を担持
し、この切換ビン160の遊端を2個のウオーム144
.145間に突出させ、第2レバー150が回動すると
き変速ギヤ147の2個のウオーム144.145が軸
線方向にシフトするようにする。このことにより感知装
置148は感知されたインジケータの機能としてポイン
タ121を駆動する変速ギヤ147の切換を制御する。
このようにしてこの装置においても変速ギヤは適正に切
換えられ、カウンタの読取りの誤りを防止することがで
きる。
第1の型式のカセットを装置102に挿入するとき、こ
のカセットはインジケータ111.112としての窪み
を有するため、感知ビン158は窪みに進入し、従って
第ルバー149は第4図に示す位置に留まる。このとき
脚ばね155により第2レバー150は第ルバー149
に整列した位置をとり、切換ピン160は第2ウオーム
145が止め142に圧着する状態にスリーブ141を
保持する。従って単独始動点のウオーム144がウオー
ムホイール146に掛合したままとなる。第2の型式の
カセットを装置102に挿入すると、富みがないために
感知ビン158はインジケータとして作用するカセット
の下側の連続主壁によりシフトされ、第ルバー149は
板ばね152の力に抗して回動する。この回動が脚ばね
155により第2レバー150に伝達され、切換ビン1
60がスリーブ141をシフトして第1ウオーム144
を止め143に圧着させ、このとき第2ウオーム145
がウオームホイール146に掛合する。ウオームがウオ
ームホイールに掛合するとき、これらの歯がぶつかり合
って掛合が生じない場合、第2レバーは第ルバーとの整
列状態から回動し、脚ばね155の2個の脚156.1
57のうちの一方に張力が発生し、変速ギヤが動作し始
めると歯車部分の掛合のための力を生ずる。このように
脚ばね155は第1および2図の装置のばね97と同様
に過負荷防止装置を構成する。2個の始動点を有するウ
オーム145による変速比は単独始動点ウオーム144
の変速比よりも正確に2倍の値となるため、第2型式の
カセットを装置に挿入するとき駆動スピンドル128は
第1型式のカセットを装置に挿入したときよりも正確に
2倍の速度で駆動され、従って連続総記録容量が30分
および15分のいずれであっても表示スケール119の
所定の総長さで表示することができる。
第5図に部分的に示すデスク)7プロ述録音装置161
は、第3および4図に示すデスクトップ口述録音装置1
02とは若干具なり、第3および4図と同一部分は同一
の参照符号を符して説明する。
互いに転回し合う2個の操作位置でカセットを第5図の
デスクトップ口述録音装置161に挿入できることは第
1および2図並びに第3および4図の装置1並びに装置
102と同様である。第6図に詳細に示し、第5図には
一点鎖線で示すカセット162は第1および2図並びに
第3および4図に示すカセット1および105と同様の
設計とする。しかし、カセット162に収納した磁気テ
ープ165によりトラック当り得られる連続総記録容量
を表示するためカセットハウジングに窪みとして設けた
インジケータ163.164は異なる形状にする。特に
それぞれ−個のトラックに割当゛てられる即ちカセット
の1個の操作位置に割当てられる窪み163゜164の
カセット162の2個の前方コーナー領域に設けられ、
カセットの2個の主壁から主壁まで、また幅狭の前壁1
66および幅狭の側壁167、168までそれぞれ達す
る窪みとする。この形式の窪み163゜164の結果、
幅狭の前壁166に直交する方向に見ると、カセットは
前方領域において残りのカセットハウジングに対して収
縮した対称的な2個の側方収縮部を有する。
更にカセット162の幅狭の前壁166には2個の消去
防止インジケータ169.170を設け、これら消去防
止インジケータは第5図では単に線図的に示し、またそ
れぞれはカセット162に収納した磁気テープ165の
各トラックに割当てられるものである。消去防止インジ
ケータ169.170は既知のように切欠用突耳により
閉じられる開口により形成する。各トラックに割当てら
れた消去防止インジケータ169または170の突耳を
切除するとこのトラックに記録された情報信号は消去さ
れることから保護される。第3および4図の装置のカセ
ット105と同様に第5図の装置のカセット162も主
壁には磁気的指向性配向可能粒子を有する材料により形
成した表示細条を設けない。しかし、第5図の装置のカ
セットの変更例においては、このような表示細条を設け
ることができること勿論である。
第1および2図並びに第3および4図の口述録音装置1
,102と同様に2個の異なる型式のカセットをデスク
トップ型口述録音装置161に挿入することができ、第
1の型式のカセットに収納した磁気テープでは各操作位
置に対し、即ちトラック当りの30分の連続総記録容量
が得られ、第2の型式のカセットに収納した磁気テープ
では各操作位置に対し、即ちトラック当り15分の連続
総記録容量が得られる。第5および6図には第1の型式
のカセットを示す。トラック当り30分の連続総記録容
量を表示するため、このカセットの2個の前方コーナー
領域にカセットハウジングに窪みとして形成した2個の
インジケータ163.164を設け、それぞれ1個のト
ラックに割当てる。更に、このカセットの2個の主壁に
所定総長さの表示スケール171を設け、端点には「0
」および「30」の表示を付ける。第2の型式のカセッ
トは2個の前方コーナー領域にインジケータとしての窪
みを設けず、第1の型式のカセットでは窪みを設ける領
域は連続的にカセット壁を形成し、連続カセット壁がト
ラック当りの連続総記録容量が15分であることを示す
インジケータの構成するものとする。更に、第2の型式
のカセットの2個の主壁にそれぞれ第1の型式のカセッ
トの主壁の表示スケール171の所定の総長さに対応す
る総長さの表示スケールを設け、各端点にr□、および
「15」の表示を付け−る。
装置において送られた特定の磁気テープ量に対応する連
続総記録容量を表示するため、デスクトップ口述録音装
置161にカウンタ120を設け、二〇カウンタ120
は第3および4図のデスクトップ口述録音装置102の
カウンタとほぼ同一のものとし、従ってポインタ121
およびU字状のあぶみ状部材125のみを示す。ポイン
タ121は第3および4図の装置102と全く同様に駆
動装置116から変速ギヤとしてのウオームギヤを介し
て駆動する。
カセットの各操作位置に対して即ち磁気テープのトラッ
ク当りの連続総記録容量を表示する上述の機械的に感知
するインジケータ163.164を感知するため、デス
クトップ型口述録音装置161に感知装置148を設け
、この感知装置148は第3および4図の装置102に
おける感知装置と全く同一のものとする。インジケータ
としての窪み163.164を有する第1の型式のカセ
ットを装置161に挿入するとき、感知装置148の感
知ビン158が窪みに進入し、カセット、ハウジングに
よりシフトされず、第ルバー149は調整されず、従っ
て第3および4図の装置102と全く同様に単独始動点
のウオームがカウンタ120のポインタ121を駆動す
る変速ギヤのウオームホイールに掛合した状態を維持す
る。第2の型式のカセットを装置161に挿入すると、
感知ピン158はインジケータとして作用する連続カセ
ット壁によりシフトされ、第ルバー149は仮ばね15
2の力に抗して回動し、第2ウオームが変速ギヤのウオ
ームホイールに掛合する。2個の始動点を有する第2ウ
オームの変速比は単独始動点のウオームの変速比の正確
に2倍であるため、′第2の型式のカセットを装置に挿
入すると、カウンタ120の駆動スピンドルは第1の型
式のカセットを挿入したときの正確に2倍の速度で駆動
され、この結果連続総記録容量が30分でも15分でも
表示スケール171の所定の総長さで表示することがで
きる。
消去防止インジケータ169.170を感知するため、
他の感知装置172をデスクト・ンプロ述録音装置16
1に設ける。感知装置172は2個のばね接点を有する
電気スイッチ173を有し、一方のばね接点を感知ビン
174に取付け、この感知ビン174によりカセットを
挿入するとき互いに転回し合う2個の操作位置のいずれ
かに基づいてインジケータ169または170を感知す
ることができる。感知したインジケータ169または1
70の突耳が切除されているとき、感知ピン174は第
5図に示すように開口に突入し、スイッチ173は開い
た状態を維持する。
このスイッチの状態は図示しない方法で装置161に評
価され、記録済の情報を消去し、新しい情報を記録する
ことができる。感知したインジケータ169または17
0の突耳が切除されていない場合、感知ピン174の突
耳により回動させられてスイッチ173は閉状態となる
。このスイッチ状態が装置に評価されると、消去して新
しい記録を行うことができなくなる。消去防止インジケ
ータ169.170を感知する感知装置は、ばね力に抗
して切除用突耳により調整されるレバーまたはスライド
によって構成でき、この場合、例えば「記録」モードで
カットする操作部材との連係により「記録」モードがカ
ットされるのを防止し、従って記録を消去したり新しい
記録を行ったりするのを防止する。
第1および2図並びに第3および4図の装置と同様に、
第5図のデスクトップ型口述録音装置161において、
カセットを装置に挿入したときカウンタのポインタを駆
動する変速ギヤをカセットの各トラック当りの連続総記
録容量に見合う変速比に自動的に切換える。これにより
、各トラックに対して異なる大きさの連続総記録容量で
もカウンタの表示スケールの同じスケール長により表示
できる。第5図の装置に挿入したカセットはトラック当
りの連続総記録容量を表示するインジケータとして前方
コーナー領域に設けた窪みを有するため、カセットを主
壁に平行にまた幅狭の前壁を装置に固定した磁気ヘッド
に向けてカセットを装置に挿入するとき、感知装置14
8の感知ビン158は窪みに直接進入することができ、
カセットハウジングにより前もって感知ピンを休止位置
からシフトしておく必要はないという利点がある。更に
、カセットを装置にスムースかつ乱れなく挿入でき、感
知装置に僅かな応力を与えるだけで済むという利点があ
る。幅狭のカセット前壁に消去防止インジケータを設け
たため、消去防止インジケータを感知する他の感知装置
に関しても同じ利点がある。
トラック当りの連続総記録容量を表示するインジケータ
として設けた窪みおよび消去防止インジケータとして設
けた窪みの双方共幅狭の前壁領域に設けたそれぞれの感
知装置により感知するため、感知装置はカセットの主壁
に直交する垂直方向には実質的に余分な空間を要せず、
従って高さをできる限り低くすることができるようにな
り、このことばポータプルデスクトップ型の口述録音装
置にとって都合が良い。
上述したところは本発明の例を示したに過ぎず、請求の
範囲において種々の変更を加えることができる。例えば
、トラック当りの連続総記録容量が互いに異なる2種類
以上の型式のカセットを装置に挿入し、各連続総記録容
量を示すインジケータの作用としてカセット型式の数に
対応する数の変速段数に変速ギヤを切換えるようにする
こともできる。この場合、連続総記録容量のインジケー
タとしてカセットハウジングに対応の種類の窪みを設け
る。上述の実施例は口述録音装置に関してのものであっ
たが、本発明はテープ状記録キャリヤの記録再生装置を
使用する他のシステムにも適用でき、例えばいわゆるラ
ジオレコーダまたはビデオレコーダを使用するシステム
にも適用できる。
口述録音装置のシステムの場合、連続総記録容量は分単
位であるが、他の単位例えばメートル単位とすることも
できる。異なる大きさの連続総記録容量は異なる長さの
記録キャリヤによってのみ得られるのではなく、同一長
さの記録キャリヤの送り速度を異ならせることによって
も得られる。第1の実施例のシステムの装置の平歯車変
速装置の場合、記録キャリヤの駆動装置により駆動され
る平歯車は軸線方向に調整自在とし、カウンタの表示素
子を駆動する平歯車は所定位置に固定配置することもで
きる。平歯車変速装置は、記録キャリヤの駆動装置によ
り駆動される固定の平歯車と、カウンタの表示素子を駆
動する軸線方向に調整自在の平歯車を有するものとする
こともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明記録再往装置の第1の実施例であるポ
ケット型口述録音装置の線図的部分平面図、 第2図は、第1図の■−■線上から見た線図的側面図、 第3図は、本発明記録再生装置の第2の実施例モあるデ
スクトップ型口述録音装置の線図的部分平面図、 第4図は、第3図のIV−IV綿線上ら見た線図的側面
図、 第5図は、本発明記録再生装置の第3の実施例であるデ
スクトップ型口述録音装置の線図的部分平面図、 第6図は、第5図の装置に使用するカセットの斜視図で
ある。 1、102.161・・・口述録音装置2・・・頂壁 
      4.105.162・・・カセット5.1
06・・・カセット収納部 12・・・シャッタフラッフ 18.19・・・巻取ハ
ブ20、113.165・・・磁気テープ26、119
.171・・・表示スケール27・・・表示細条 28.29,111,112,163.164・・・イ
ンジケータ30.116・・・駆動装置   31・・
・モータ32.34.59,61,137.139・・
・ベルトプーリ33、60.138・・・ベルト36・
・・軸受ブロック39・・・駆動軸      40・
・・摩擦ホイール41.44.117.118・・・巻
取スピンドル42・・・ピニオン     43・・・
ギヤホイール45、120・・・カウンタ   46.
121・・・ポインタ47.50.123.124・・
・案内ロッド48・・・バー磁石     63.14
1・・・スリーブ66.67.69.70・・・平歯車
 71,147・・・変速ギヤ72、144.145・
・・ウオーム 74.146・・・ウオームホイール 75・・・ギヤ       76.128・・・駆動
スピンドル80、122・・・掛合ブロック 81・・
・スリーブ82・・・ねじりばね    83.131
・・・引張ばね86・・・釈放板      9L14
B、 172・・・感知装置92、93.149.15
0 ・・・レバー97・・・ばね       9B、
 152・・・板ばね125・・・あぶみ状部材  1
33・・・操作ロッド155・・・脚ばね     1
60・・・切換ピン158、174・・・感知ピン 169、170・・・消去防止インジケータ173・・
・電気スイッチ 特許出願人   エヌ・ベー・フィリップス・フルーイ
ランペンファプリケン 鴫 デル 秒87200576.4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、装置本体とテープ状記録キャリヤとを具え、異なる
    大きさの連続総記録容量の前記記録キャリヤを装置本体
    内で送ることができ、この記録キャリヤに対して信号を
    記録および/または再生する装置であり、前記装置本体
    は、装置本体内で送られた記録キャリヤの特定量に対応
    する連続総記録容量を表示するカウンタを有し、このカ
    ウンタには所定長さの表示スケールに沿って移動し、ま
    た段切換可能な変速ギヤを介して記録キャリヤの駆動装
    置により駆動することができる表示素子を設け、前記変
    速ギヤは、異なる大きさの連続総記録容量に応じてこの
    連続総記録容量に反比例する異なる変速比に切換えるこ
    とができ、すべての種類の連続総記録容量を所定総長さ
    の表示スケールにより表示することができる記録再生装
    置において、記録キャリヤを収納したカセットを収納す
    るカセット収納部を設け、各カセットには記録キャリヤ
    により得られる連続総記録容量を表示する少なくとも1
    個のインジケータを設け、またこのインジケータを感知
    する感知装置を設け、この感知装置は感知したインジケ
    ータの作用により前記表示素子を駆動する変速ギヤの切
    換を制御する構成としたことを特徴とする記録再生装置
    。 2、前記変速ギヤは歯車変速装置とし、この歯車変速装
    置は、互いに同軸状に配置し、所要の変速比が得られる
    数の歯車を有し、この数を異なる大きさの連続総記録容
    量の種類数に対応するものとし、前記歯車は異なる大き
    さの連続総記録容量の種類数に対応する数の作動位置間
    に軸線方向に調整自在とし、少なくとも1個の固定ギヤ
    に掛合可能な構成としたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の記録再生装置。 3、前記調整自在の歯車は異なる直径の平歯車とし、こ
    れら調整自在の平歯車に対応してやはり互いに同軸状に
    配置した固定の平歯車に掛合可能な構成としたことを特
    徴とする特許請求の範囲第2項に記載の記録再生装置。 4、前記調整自在の歯車は、駆動装置により駆動するこ
    とができ、異なる数の始動点を有し、また固定のウォー
    ムホィールに掛合するウォームにより構成し、このウォ
    ームホィールにより表示素子を駆動することを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項に記載の記録再生装置。 5、前記カセットは、感知装置により機械的に感知され
    るインジケータを設け、この感知装置は少なくともばね
    を介して互いに連結した2個のレバーを有するものとし
    て構成し、前記ばねにより前記2個のレバーを互いに整
    列し合う位置に保持し、一方のレバーによりカセットの
    インジケータを感知し、他方のレバーにより変速ギヤの
    切換えを制御することを特徴とする特許請求の範囲第1
    乃至4項のうちのいずれか一項に記載の記録再生装置。 6、カセットは、2個の互いに平行な主壁と、幅狭の前
    壁および後壁と、2個の幅狭の側壁とを有するものとし
    、カセットを、2個の主壁に関して互いに転回し合った
    2個の操作位置で装置本体内に挿入することができるも
    のとし、カセットにおける少なくとも1個のインジケー
    タをカセットの2個の操作位置の各々にそれぞれ割当て
    、2個の操作位置に割当てられたインジケータを2個の
    主壁に関して互いに転回し合う2個の操作位置において
    カセットに設けたものとし、単独の感知装置を設け、2
    個の操作位置に割当てられたインジケータの各々を前記
    単独の感知装置により読取ることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項乃至5項のうちのいずれか一項に記載の記
    録再生装置。 7、前記インジケータは、カセットハウジングに設けた
    窪みとして形成し、各窪みは主壁および幅狭の側壁に達
    する形状としたことを特徴とする特許請求の範囲第6項
    に記載の記録再生装置。 8、2個の窪みの各々は、カセットハウジングの前方コ
    ーナー領域に2個の主壁、幅狭の側壁および幅狭の前壁
    に達する形状にして設け、カセットの幅狭の前壁に直交
    する方向に見て残りのカセットハウジングに対して互い
    に対称的な2個の側方収縮部をカセットに設けたことを
    特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の記録再生装置
    。 9、カセットは、幅狭の前壁に2個の消去防止インジケ
    ータを有するものとして構成し、各消去防止インジケー
    タをカセットの互いに転回し合う2個の操作位置に各1
    個割当て、また2個の主壁に関して互いに転回し合う2
    個の操作位置でカセットに設け、2個の消去インジケー
    タのうちの一方を感知する単に1個の感知装置を設け、
    幅狭のカセット前壁を前向きにしてカセットを主壁に平
    行にシフトしてカセットを装置内に挿入すると各種類の
    インジケータを2種類の感知装置により感知することを
    特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の記録再生装置
JP62286494A 1986-11-14 1987-11-14 記録再生装置 Pending JPS63138587A (ja)

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AT0303886A AT386090B (de) 1986-11-14 1986-11-14 Aufzeichnungs- und/oder wiedergabegeraet fuer im geraet fortbewegbare bandfoermige aufzeichnungstraeger
AT3038/86 1986-11-14
EP87200576.4 1987-03-26

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JP62286494A Pending JPS63138587A (ja) 1986-11-14 1987-11-14 記録再生装置

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JP (1) JPS63138587A (ja)
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ATA303886A (de) 1987-11-15
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