JPS6313855Y2 - - Google Patents

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JPS6313855Y2
JPS6313855Y2 JP18925884U JP18925884U JPS6313855Y2 JP S6313855 Y2 JPS6313855 Y2 JP S6313855Y2 JP 18925884 U JP18925884 U JP 18925884U JP 18925884 U JP18925884 U JP 18925884U JP S6313855 Y2 JPS6313855 Y2 JP S6313855Y2
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mounting blocks
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  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Wire Processing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、合成樹脂製運搬用容器の如き運搬用
容器の持ち運びおよび積重用として起伏回動自在
に取付けられる金属棒製の柄の曲げ装置に関する
もので、柄の所定角度姿勢までの曲げ加工を自動
的にかつ正確に達成することを目的としたもので
ある。
〔従来の技術〕
運搬用容器に、持ち運びおよび積重用として起
伏回動自在に取付けられる金属棒製の柄は、Cチ
ヤンネル形状に折曲げ成形され、その両端を容器
に形成され組付け用の孔部に嵌入して、容器への
組付けを達成するものとなつている。
この容器に対する柄の組付けは、柄の一方端側
の曲げ部分の曲げ角度を不足した状態で成形して
おき、まず他方の端部を組付け用の孔部に嵌入組
付けした状態で柄を容器に片持ち状に組付けてお
き、この状態から曲げ角度の不足している一方端
側部分の曲げ角度を正規の角度まで曲げると同時
に、この柄の一方端を容器の組付け孔に嵌入させ
て容器に対する柄の組付けを達成していた。
従来、この一方端部における曲げ角度の不足し
ている部分の曲げ作業は、テコの原理を応用した
柄曲げ治具のレバーを用いて人力によつて行つて
いた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような金属棒製の柄の曲げ
作業を長時間にわたつて従事することは、極めて
重労働であつて、能率低下の原因となり、また女
子や高齢者にとつては不向きな作業であつた。
また、この柄の曲げ作業は、単に柄を一定の角
度に曲げるためではなく、柄を一定の角度に曲げ
ると同時に容器の組付け用の孔に嵌入組付けしな
ければならないので、その作業が極めて面倒なも
のとなつていた。
さらに、この作業全体の省力化を進める手段と
して、柄曲げ作業を油圧、空気圧等のヘツダーに
直結すると共に、持運び出来るようにした治具化
が考えられているが、個々の治具の重量が大きく
なるので、取扱が困難になり勝ちであること、お
よび相変わらず一個一個の単品作業となつてしま
うので、作業効率の向上を達成することが出来な
いものとなつていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記した従来例における問題点およ
び不都合を解消すべく考案されたもので、この種
の運搬用容器は、多数を嵌合積重した状態で、相
互姿勢を一定に規制し合うことになること、およ
び取付けられた柄が容器に対して略一定姿勢とな
ること、そして積重姿勢となつた各容器に取付け
られた各柄の間隔が同じ値になること等を利用し
て、テコ作用と回動動作を利用して柄を一定の角
度まで曲げる機能部分を各容器に対応させて配置
すると共に、この各曲げる機能部分の間隔を自由
に設定しかつ固定することができるようにしたも
のである。
以下、本考案を、本考案の一実施例を示す図面
を参照しながら説明する。
本考案による運搬用容器の柄曲げ装置は、昇降
変位可能に設けられると共に積重状に配置された
多数の取付けブロツク7と、この各取付けブロツ
ク7に同一姿勢で取付けられ、運搬用容器Sに片
持ち状に組付けられた金属棒製の柄S1を組付け
た状態で、この柄S1の先端側部分である直角に
満たない一定角度に折曲げ成形された不完全曲げ
成形部分に対向する支点ピン18と、柄S1の不
完全曲げ成形部分よりも先端側部分に対向する力
点ピン20を起立設すると共に、支点ピン18の
中心軸心を回動軸心として回動可能に設けられた
旋回板19と、この旋回板19を回動駆動する駆
動源とから成る曲げ機構1と、前記積重状に配置
された多数の取付けブロツク7を直列に結合する
と共に、隣合つた各取付けブロツク7の間隔を自
由に設定固定するピツチ調整機構3と、さらに前
記各取付けブロツク7を昇降移動させる高さ調整
機構5とから構成されている。
各取付けブロツク7は、必ずしも同じ形状でな
ければならないと云うことではないが、この取付
けブロツク7に組付けられた各曲げ機構1の相互
間隔が常に同一となるように、同じ厚さに成形さ
れている必要がある。
この取付けブロツク7に取付けられた曲げ機構
1は、適当な駆動源により回動駆動される旋回板
19を動作主体部分として有しており、この旋回
板19は所定姿勢および位置関係で組付けられた
柄S1の不完全曲げ加工部分を、その水平面内で
の回動動作を利用して直角に曲げ加工すると共
に、柄の一方端を容器Sの組付け孔に嵌入組付け
するものとなつている。
ピツチ調整機構3は、積重状に配置された各取
付けブロツク7を縦方向に直列に結合すると共
に、この直列に結合した各取付けブロツク7の間
隔、すなわち各曲げ機構1の縦間隔を要求される
値に変更設定して保持し、もつて各取付けブロツ
ク7を積重姿勢で供給されてきた容器Sの各柄S
1に正確に対応位置させることができるようにす
るもので、各取付けブロツク7の間隔は、一つの
隣合つた取付けブロツク7の間隔を設定すること
によつて同時に各取付けブロツク7の間隔が同じ
値に設定できる構成とするのが実際の使用上から
して有利である。
高さ調整機構5は、各取付けブロツク7、特に
最下位の取付けブロツク7の高さ位置を所望する
高さ位置に設定位置させるためのもので、最下位
の取付けブロツク7の高さ位置を、最下位の容器
Sの柄S1と同じ高さレベルに位置させるための
ものである。
すなわち、本考案装置に対しては、同一寸法の
多数の容器Sが積重状に供給されてくるのである
が、この供給されてくる容器Sの寸法は常に一定
の値であるとは限らず、これがため容器Sの寸法
の差に応じて、最下位の容器Sにおける柄S1の
高さ位置、および隣合つた容器Sに組付けられて
いる柄S1の高さ方向に沿つた間隔が異なること
になる。
このため、供給されてくる容器Sの寸法に応じ
て、高さ調整機構5によつて、最下位の取付けブ
ロツク7に取付けられた曲げ機構1を最下位の容
器Sに組付けられた柄S1と同一高さに対応させ
ると共に、ピツチ調整機構3によつて、各取付け
ブロツク7に取付けられた曲げ機構1の間隔を積
重状となつた各容器Sに組付けられた柄S1の間
隔に一致させ、もつて各曲げ機構1が各容器Sに
組付けられた柄S1に正確に対応位置することが
できるようにしているのである。
〔作用〕
本考案による曲げ装置は上記した如き構成とな
つているので、予め供給されてくる容器Sの寸法
に合わせて、高さ調整機構5により、最下位の取
付けブロツク7の高さ位置を設定すると共に、ピ
ツチ調整機構3により、各取付けブロツク7の間
隔を設定しておく。
この状態から、積重状となつた多数の容器Sを
本考案装置に向かつて供給し、この供給動作を利
用して各容器Sに組付けられている柄S1を曲げ
機構1に所定姿勢で組付ける。
各曲げ機構1に各柄S1が組付いたならば、曲
げ機構1を作動させて柄S1の不完全曲げ部分を
直角に曲げ加工すると同時に、柄S1の一方端を
容器Sの組付け孔に嵌入組付けし、もつて柄S1
の成形と容器Sへの組付けを完了達成するのであ
る。
〔実施例〕
次に本考案による柄S1の曲げ装置の一実施例
を図面を参照しながら説明する。
図示実施例の場合、本考案装置の設置基台とな
るベース板2の上面に4本の支柱4が起立設され
ていて、各支柱4の上端に天板6が取付けられて
いる。
このベース板2と天板6との間には、2本のガ
イド軸8が平行に設けられていて、このガイド軸
8に各取付けブロツク7が摺動自在に組付けられ
ている。
それゆえ、各取付けブロツク7は、その姿勢を
一定に保持したまま昇降変位自在に取付けられて
いることになる。
高さ調整機構5(特に、第1図および第2図を
参照)は、ベース板2上に取付けられた第1のモ
ータ50と、支柱4の途中に設けられたブラケツ
ト54とベース板2との間に起立姿勢で回転自在
に取付けられた4本の昇降ねじ軸52と、この昇
降ねじ軸52にねじ軸受け55を介して組付けら
れた移動プレート53とから構成されている。
各昇降ねじ軸52にはベルトプーリが不動に固
定されていて、第1のモータ50のモータ軸に固
定されたベルトプーリとの間にベルト51が掛け
渡されていて、この第1のモータ50の駆動によ
つて各昇降ねじ軸52が所望方向に回転され、も
つてねじ軸受け55を介して昇降ねじ軸52に組
付けられた移動プレート53が昇降変位するよう
になつている。
この高さ調整機構5の移動プレート53上に
は、取付けブロツク7が登載固定されているの
で、この高さ調整機構5の作動によつて最下位の
取付けブロツク7の高さ位置が設定固定されるこ
とになる。
ピツチ調整機構3(特に、第1図、第3図そし
て第4図参照)は、各取付けブロツク7を直列に
結合するパンタグラフ30と、このパンタグラフ
30の結合ピンの一つである連結ピン34に取付
けられると共に、取付けブロツク7に対して水平
方向に摺動可能に組付けられたスライド駒43
と、取付けブロツク7に水平姿勢で取付けられて
前記したスライド駒43が螺合する移動ねじ軸4
4と、この移動ねじ軸44に第2のモータ35か
らの回転力を伝達するスプライン軸36とから構
成されている。
パンタグラフ30は、2本のパンタグラフ扞3
1の中央を結合ピン33で回転自在に十字状に結
合した構造物を単位とし、この多数の単位構造物
を直列に結合して構成されており、各単位構造物
の下端を下位の取付けブロツク7にピン結合する
と共に上端を上位の取付けブロツク7にピン結合
して、かく取付けブロツク7を直列に結合してい
る。
取付けブロツク7にピン結合されるパンタグラ
フ30の各単位構造物の一方端は、固定ピン32
によつて回転自在ではあるが変位不能に固定さ
れ、他方端は取付けブロツク7に形成された摺動
溝45に摺動自在ではあるが抜け出し不能に組付
けられている。
第2のモータ35は、ベース板2上に固定され
ていて、そのモータ軸にスプライン軸36を直接
固定している。
スプライン軸36には、選択された取付けブロ
ツク7に、取付け台40および回転軸受け37を
介して回転自在に組付けられた駆動マイターギヤ
38が、昇降変位自在ではあるが回転変位不能に
組付けられていて、このスプライン軸36の回転
に従つて回転動作するようになつている。
この駆動マイターギヤ38には、選択された取
付けブロツク7に、軸受け41および42によつ
て回転自在に組付けられた前記移動ねじ軸44の
一端に固定された従動マイターギヤ39が噛み合
つている。
移動ねじ軸44は、前記した取付けブロツク7
の摺動溝45が形成された側面に取付けられてい
て、この移動ねじ軸44に螺合組付けされたスラ
イド駒43が前記した連結ピン34に結合固定さ
れており、もつて第2のモータ35の作動による
スライド駒43の移動により、パンタグラフ30
の伸縮変形が行われるようになつている。
なお、図示実施例の場合、ピツチ調整力を受け
る取付けブロツク7、すなわちスライド駒43等
を取付けられた取付けブロツク7は一つである
が、取付けブロツク7の数が多い場合には、ピツ
チ調整力が各取付けブロツク7により均一に作用
させることができるように複数の取付けブロツク
7にピツチ調整力が作用するようにするのが良
い。
曲げ機構1(特に、第3図、第4図、第5図そ
して第6図を参照)は、各取付けブロツク7に取
付けられていて、この取付けブロツク7にブラケ
ツト11を介して基端を回動変位可能に取付けた
クレビス型シリンダ10と、このシリンダ10の
シリンダ軸の先端に取付けられたナツクル12
と、このナツクル12の先端にピン結合されたク
レビス13と、このクレビス13に取付け軸16
を介して一体的に組付けられた反転プレート17
と、この反転プレート17との間で柄S1を挟持
すると共に回動変位する旋回板19とから構成さ
れている。
反転プレート17および旋回板19は、取付け
ブロツク7の一端側(前記したピツチ調整機構3
のスプライン軸36が位置した側とは反対側)に
取付け固定された受台14上に一体的に組付けら
れた状態で取付けられている。
この反転プレート17と旋回板19との組合わ
せ物は、柄S1を挟持した組付け状態における反
転プレート17の支点ピン18の直下となる旋回
板19部分で、図示省略したピンにより、受台1
4に回動自在に組付けられている。
反転プレート17は、旋回板19の後端部分に
ブラケツト15を介して取付軸16によつて回転
自在に組付けられているが、この取付け軸16の
先端にはクレビス13がその下端部分で一体的に
固定されており、さらにこのクレビス13の上端
部分にはナツクル12の先端が結合されている。
受台14の反転プレート17および旋回板19
を取付けた部分の側方部分には、柄S1をガイド
して旋回板19上に案内する案内板21が、その
先端を下降させた姿勢で取付けられており、同様
に旋回板19の回動復帰限を設定するストツパー
22が取付け固定されている。
反転プレート17の先端部下面部分には、柄S
1の不完全成形部分に対応して、この不完全成形
部分の曲げ成形の支点を提供する支点ピン18が
突出設されており、この支点ピン18に対して旋
回板19の上面には、柄S1に対して曲げ力を作
用させるための力点ピン20が突出設されてい
る。
それゆえ、第5図図示状態から、駆動源である
シリンダ10を作動させてシリンダ軸を前進させ
ると、ナツクル12の先端にピン結合されたクレ
ビス13が取付け軸16を回動軸として反転プレ
ート17と一体に回動変位し、旋回板19上に位
置した柄S1を旋回板19との間で挟持する。
さらにナツクル12を前進させると、反転プレ
ート17は既に回動限に達しているので、このナ
ツクル12の前進力は反転プレート17と旋回板
19との組合わせ物に対して回転力として作用す
るようになつて、この反転プレート17と旋回板
19との組合わせ物を支点ピン18を中心として
回動変位させる。
本考案による柄S1の曲げ装置は、上記した如
き構成となつているので、柄S1の曲げ加工に先
立つて、ピツチ調整機構3および高さ調整機構5
により最下位の取付けブロツク7の高さ位置およ
び各取付けブロツク7の間隔を、容器Sの寸法に
合わせて予め設定しておく。
この状態から積重状に積み上げられた多数の容
器Sを曲げ加工すべき柄S1を本考案による曲げ
装置に向かわせた姿勢でコンベア9上を前進さ
せ、柄S1が曲げ機構1の案内板21にガイドさ
れて旋回板19上に位置するまで前進させる。こ
の前進された柄S1は、前記ストツパー22によ
り位置決めされる。
柄S1が旋回板19上に位置したことが検出さ
れたならば、この検出信号に従つて曲げ機構1を
作動させて柄S1の曲げ加工と柄S1の容器Sへ
の組付けを達成するのである。
曲げ機構1による柄S1の曲げ加工を簡単に説
明すると、まず反転プレート17の回動によつ
て、柄S1を反転プレート17と旋回板19との
間に挟持すると、柄S1の不完全成形部分に支点
ピン18が対向位置すると共に、力点ピン20が
柄S1の不完全成形部分よりも先端側となつた柄
S1部分に対向位置(第5図参照)する。
この状態から、旋回板19がシリンダ10の作
用によつて略支点ピン18を軸として回動変位
し、柄S1の不完全成形部分を支点ピン18で固
定した状態で柄S1の先端部分に曲げ力を力点ピ
ン20を介して作用させるので、柄S1の不完全
成形部分は旋回板19の回動に従つて直角に曲げ
加工されると共に、柄S1の先端を容器Sの嵌入
孔に嵌入組付けし、もつて柄S1の容器Sへの組
付けが達成される。
この本考案装置による柄S1の曲げ加工および
容器Sへの組付け作業は、供給された多数の容器
Sに対して同時に達成されるものであるので、多
数の柄S1の曲げ加工およず容器Sに対する組付
け作業を、一つの作業工程で短時間の内に達成す
ることができることになる。
また、柄S1の曲げ加工は人力を全く必要とし
ないので、作業員は特別に強い力を必要とするこ
とがなくなる。
さらに、柄S1を曲げるのに必要とされる作業
は、予め単に容器Sの寸法に合わせて高さ調整機
構5およびピツチ調整機構3を作動させて、取付
けブロツク7の高さ位置を調整設定するのと、各
取付けブロツク7の間隔を設定固定しておくだけ
で良く、以後の作業は全く自動的に達成されるの
で、作業が簡単となると共に安全となる。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかな如く、本考案による曲
げ装置は、多数の容器の柄を同時に曲げ加工する
と同時に容器への組付けを達成することができる
ので、その作業効率を極めて高めることができ、
また作業員は取付けブロツクの高さ位置の設定と
各取付けブロツクの間隔の設定とを柄の曲げ加工
前に行うだけで、実際の柄の曲げ加工を行う必要
がないので、作業が簡単になると共に安全性が極
めて高いものとなり、さらに高さ調整機構および
ピツチ調整機構によつて異なる寸法の容器に対す
る柄の曲げ加工を達成することができるので、そ
の応用範囲が広い等多くの優れた効果を発揮する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による柄曲げ装置の一実施例
を示す全体側面図である。第2図は、第1図に示
した実施例の全体背面図である。第3図は、ピツ
チ調整機構の結合された取付けブロツクの側面図
である。第4図は、第3図に示した取付けブロツ
クの平面図である。第5図は、曲げ機構の全体構
成を示す全体斜視図である。第6図は、曲げ機構
の曲げ動作時における全体斜視図である。 符号の説明、1;曲げ機構、10;シリンダ、
13;クレビス、14;受台、17;反転プレー
ト、18;支点ピン、19;旋回板、20;力点
ピン、21;案内板、3;ピツチ調整機構、3
0;パンタグラフ、32;固定ピン、33;結合
ピン、34;連結ピン、35;第2のモータ、3
6;スプライン軸、43;スライド駒、44;移
動ねじ軸、5;高さ調整機構、50;第1のモー
タ、52;昇降ねじ軸、53;移動プレート、
7;取付けブロツク、8;ガイド軸、S;容器、
S1;柄。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 昇降変位可能に設けられると共に積重状に配
    置された多数の取付けブロツクと; 該各取付けブロツクに同一姿勢で取付けら
    れ、運搬用容器に片持ち状に組付けられた金属
    棒製の柄を組付けた状態で、該柄の先端側部分
    である直角に満たない一定角度に折曲げ成形さ
    れた不完全曲げ成形部分に対向する支点ピン
    と、前記柄の不完全曲げ成形部分よりも先端側
    部分に対向する力点ピンを起立設すると共に、
    前記支点ピンの中心軸心を回動軸心として回動
    可能に設けられた旋回板と、該旋回板を回動駆
    動する駆動源とから成る曲げ機構と; 前記積重状に配置された多数の取付けブロツ
    クを直列に結合すると共に、隣合つた前記各取
    付けブロツクの間隔を自由に設定固定するピツ
    チ調整機構と; さらに前記各取付けブロツクを昇降移動させ
    る高さ調整機構と; から成る運搬用容器の柄曲げ装置。 (2) 曲げ機構を、前記取付けブロツクの先端に受
    台を介して旋回可能に取付けられかつ上面に前
    記柄に対して曲げ力を作用させる力点ピンを突
    出設した旋回板の後端に、下面に前記柄の不完
    全成形部分を支持する支点ピンを垂下設した反
    転プレートを回動可能に軸止し、該反転プレー
    トの回転軸に一端を固着したクレビスの他端に
    前記取付けブロツクに取付けられた駆動源とし
    てのシリンダのシリンダ軸先端を結合して構成
    した実用新案登録請求の範囲第1項に記載の運
    搬用容器の柄曲げ装置。 (3) ピツチ調整機構を、前記各取付けブロツクを
    パンタグラフで直列に結合し、所望の取付けブ
    ロツクに、該取付けブロツクに対して摺動可能
    に取付けられた前記パンタグラフの連結ピンを
    スライド駒に固定し、該スライド駒を回転駆動
    される移動ねじ軸に螺合させて構成した実用新
    案登録請求の範囲第1項に記載の運搬用容器の
    柄曲げ装置。
JP18925884U 1984-12-13 1984-12-13 Expired JPS6313855Y2 (ja)

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