JPS63137864A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

Info

Publication number
JPS63137864A
JPS63137864A JP61284422A JP28442286A JPS63137864A JP S63137864 A JPS63137864 A JP S63137864A JP 61284422 A JP61284422 A JP 61284422A JP 28442286 A JP28442286 A JP 28442286A JP S63137864 A JPS63137864 A JP S63137864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
recording medium
recording
image
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61284422A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0737144B2 (ja
Inventor
Toshiaki Harada
俊明 原田
Noriyoshi Ishikawa
典良 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP28442286A priority Critical patent/JPH0737144B2/ja
Publication of JPS63137864A publication Critical patent/JPS63137864A/ja
Publication of JPH0737144B2 publication Critical patent/JPH0737144B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J17/00Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
    • B41J17/38Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper for dealing with the impression-transfer material after use
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J15/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in continuous form, e.g. webs
    • B41J15/04Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles
    • B41J15/06Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles characterised by being applied to printers having stationary carriages

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はプリンターや複写機、或いはファクシミリ等に
利用出来る記録装置に関する。
〈従来の技術〉 近年、情報産業の象、速な発展に伴って種々の情報処理
システムが開発され、またそれぞれの情報処理システム
に適した記録装置が開発されている。
上記記録装置の一つとして感熱転写記録装置がある。こ
れは熱溶融性バインダー中に着色剤を分散させてなる熱
溶融性インクをリボン状の支持体に塗布してなるインク
リボンを用いて、記録紙に記録を行うものである。
即ち、前記インクリボンをその熱溶融性インク層が記録
紙に接するように重ね合わすと共に、該インクリボン及
び記録紙を熱へノドとプラテンとの間へ搬送し、前記イ
ンクリボンの支持体側から熱ヘッドによって両信号に応
したパルス状の熱を。
印加すると共に、両者を圧接して熔融したインクを記録
紙に転写することにより、記録紙上に熱印加に応じたイ
ンク像を記録してなるものである。
上記記録装置は使用する装置が小型軽量にして騒音がな
く、更に廿通紙に記録を行なうことが出来るので、近年
広く使用されている。
〈発明力積7決しようとする問題点〉 しかしながら、従来の感熱転写記録装置にも問題点がな
い訳ではない。
それは、従来の怒熱転写記SL装置は転写記録性能、即
ち画像品位が記録紙の表面平滑度により大きく影響され
、平滑性の高い記録紙には良好な画像記録が行なわれる
ものの、平滑性の低い記録紙の場合には画像記録品位が
低下する恐れがある。
また従来の感熱転写記録装置では多色の画像を得ようと
した場合、転写を繰り返して色を重ね合わず必要がある
。その為に複数の熱ヘッドを設けたり、或いは記録紙に
停止、逆送等?![9ffな動きをさせなければならず
、色ずれが避けられないばかりでなく、装置全体が大き
く複雑になってしまう等の問題点がある。
〈問題点を解決するための手段〉 そこで本件出願人は光熱感応性の(オ料を用い、熱エネ
ルギーと光エネルギーとを与えたとき、その材料の反応
が急激に進んで転写特性が不可逆的に変化して、画信号
に応じた前記特性の違いによる像を形成し、それを被記
録媒体に転写する記録装置を提案した(特願昭60−1
50597号)。
この記録装置によれば、表面平滑度の低い被記録媒体に
も高品位の画像を記録することが可能であり、また多色
記録に応用した場合には、被記録媒体に複雑な動きをさ
せることなく多色の画像が得られるものである。
本発明の目的は前記記録装置を更に発展させたものであ
って、被記録媒体への画像の転写性及び転写記録媒体と
被記録媒体との7.11姉性を向上させることが可能な
記録装置を提供することにある。
その為の手段は、複数種のエネルギーが付与されること
によって転写特性が変化する転写記録層を有する転写記
録媒体を用いて被記録媒体に画像を記録する装置であっ
て、転写記録媒体を搬送する搬送手段と、該搬送手段に
よって搬送される前記転写記録媒体の搬送経路に沿って
設けられた転写記録媒体にエネルギーを付与するための
付与手段を有する記録部と、該記録部で転写記録媒体に
形成された像を被記録媒体に転写するだめの転写部と、
該転写部よりも被記録媒体の1殻送方向下流側に位置し
、転写像を被記録媒体に定着する定着部とを有し、更に
前記転写部及び定着部が被記録媒体の搬送機能を有する
と共に、定着部での被記録媒体の搬送速度を転写部での
被記録媒体の搬送速度よりも遅くする手段を有すること
を特徴としてなるものである。
〈作用〉 上記手段によれば転写記録媒体と被記録媒体を装置にセ
ントして記録をすると、記録部に於いて転写記録媒体に
複数種のエネルギーが付与されて像が形成され、核像が
転写部に於いて被記録媒体に転写される。
また定着部での被記録媒体の1m送速度が転写部での搬
送速度よりも遅いので、定着部が被記録媒体を強制的に
引っ張ることがない。従って転写記録媒体に形成された
像は転写部で安定して転写され、且つ転写記録媒体と被
記録媒体とのi?、11離も安定する。
〈実施例〉 次に上記手段を適用した本発明の一実施例を説明する。
第1図(A)は記録装置の断面概略説明図であり、第1
図(B)は斜視説明図である。
図に於いて、1は長尺シート状の転写記録媒体であって
、ロール状に巻き回して供給ロール2として装置本体M
に着脱可能に組み込まれている。
即ち、この供給ロール2は、装置本体Mに設けられた回
転自在の軸2aに着脱可能に装填される。
そこで先ずこの転写記録媒体lの先端を供給ロール2、
ガイドローラ12a、記録ヘノド3a及びガイドローラ
12bを経由し、転写ローラ4aと加圧ローラ4bの間
から剥離ローラ5、ガイドローラ12cによって変向し
て巻取りロール6へ至らせ、その先端を巻取りロール6
にグリッパ−(図示せず)等の手段により係止する。そ
の後は巻取りロール6を公知の駆動手段によって駆動回
転させることによって、転写記録媒体1が矢印a方向に
繰り出され、巻取りロール6の周面に順次巻き取られて
いくものである。
尚、前記巻き取りの際に供給ロール2には例えばヒステ
リシスブレーキ(図示せず)によって一定のバックテン
ションが与えられ、このテンション及び前記ガイドロー
ラ12a、12bによって、転写記録媒体1は記録ヘッ
ド3aに対して一定の圧力で、且つ一定の角度で圧接し
つつ搬送されるように構成されている。
また転写部のローラ対4a、4bの下°流には定着部1
3が配設されている。
次に前記各部の構成について個々説明する。
先ず転写記録媒体1は、第2図に示す如くシート状の支
持体ld上に熱エネルギーと光エネルギーとが共に付与
された場合に像を形成し得る性質を有する転写記録層1
bを付着してなる。
その−例を説明すると、第2図に示す如く前記転写記録
層1bはコアlc、ldとして第1表及び第2表に示す
成分を用い、次に示す方法でマイクロカプセル状の画像
形成素体を形成してなる。
第1表 第2表 即ち、第1表及び第2表に示す成分logを先ず塩化メ
チレン20重量部に混合したものを、カチオン又はノニ
オン等HL B値の少なくとも10以上の界面活性剤と
ゼラチン1gを溶解した水200rnlに混合し、60
°C加温下ホモミキサーによって8,000〜10.O
OOrpmで撹拌して乳化し、平均粒径26pmの油1
畜を得る。
更に60°C下で撹拌を30分間続は塩化メチレンを留
去することにより平均粒径を10pmにする。これにア
ラビアゴム1gを?容かした水20−を加え、ゆっくり
冷却しなからNH4011(アンモニア)水を添加しp
H11以上にすることによってマイクロカプセルスラリ
ーを得、グルクルアルデヒド20%水溶液1.0−をゆ
っくり加えてカプセル壁を硬化する。
その後ヌンチェ濾過器で固液分離し、真空乾燥器で35
“c、io時間乾燥してマイクロカプセル状の画像形成
素体を得る。
この画像形成素体は、第1表及び第2表のコアIc、l
dがシェル1eで被覆されたマイクロカプセルで、粒径
7〜15μm、平均粒径10μmに形成される。
これを更に詳しく説明すれば、日本合成化学工業−社製
のポリエステル系接着剤ポリエスタ−LP−022(固
形分50%)lccにトルエン3 ccの割合で溶解し
てなる付着剤1fを厚さ6μmのポリエチレンテレフタ
レートフィルムよりなる支持体Ia上に塗布する。その
後、溶剤を乾燥除去し、厚みを測定したところ約1μm
であった。この付着剤1rはガラス転位点が−15°C
であるため、室温でも微妙なタンクが残っており、前記
の如く形成した画像形成素体を容易に支持体1aに付着
させることが可能となる。
次に上記の如く得られた第1表及び第2表に示すものを
コア千オとしたマイクロカプセル状の画像形成素体を1
itの割合で混合し、これを振り掛けて接着させた。そ
の後、余分な画像形成素体を払い落とすと、画像形成素
体は略1層且つ90%のSす合で付着層」二に配置され
ていた。
その後、約1 kg / ciの圧力と、約80°Cの
熱エネルギーを与えて画像形成素体を支持体1a上に強
固に固定させて転写記録媒体1を構成する。
前記第1表で示す画像形成素体中の光開始剤は、第、3
図の吸光特性に於いて、グラフへの帯域の光を吸収して
反応を開始し、画像形成時にはマゼンタ色となり、また
第2表で示す画像形成素体中の光開始剤は、第3図のグ
ラフBに示した帯域の光を吸収して反応を開始し、画像
形成時には青色となる。
次に記録部3について説明する。記録部3は加熱手段と
光照射手段とから構成されている。
加熱手段は記録ヘッド3aの表面に画信号に応して発熱
する幅0.21であって8トン)/+nのA−4サイズ
、ラインタイプの発熱素子列3bが配列されてなり、前
述した通り転写記録媒体1の支持体la側が搬送の際の
パンクテンションによって前記発熱素子列3bに所定圧
力をもって圧接するように構成されている。尚、前記画
信号は用途に応じて、例えばファクシミリ、イメージス
キャナ、或いは電子黒板等の制御′#部(図示せず)か
ら発せられる。
一方記録ヘッド3aと対向した転写記録層lb側には第
4図に示すような分光特性をもった2OWタイプの光照
射手段たる2本の蛍光灯3c、3dが転写記録媒体1よ
りも約15〜35mm離れて配設されている。
更に記録へノド3aに圧接している転写記録媒体1の発
熱素子列直上の領域にのみ蛍光灯3c。
3dの直接光が照射されるようにハウジング3eが転写
記録媒体1より約0.5mmの距離を保って、開口幅が
0.5tmとなるように設けられている。
尚、本実施例に於いては前記第4図のグラフAに示す分
光特性を持った一方の蛍光灯3Cとして一束芝Xの20
W健康線用蛍光ランプPL203Eが用いられ、グラフ
Bに示す分光特性を持った他方の蛍光灯3dとしては■
東芝製の20W蛍光灯FL10A70E39が使用され
ている。
次に転写部4について説明する。該転写部4は前記記録
部3よりも転写記録媒体lの搬送方向下流側に配設され
、第1図に示す如く矢印す方向に駆動回転する転写ロー
ラ4aと該転写ローラ4aに圧接した加圧ローラ4bと
によって構成されている。前記転写ローラ4aは、表面
がl mm厚で硬度70度のシリコンゴムによって被覆
されたアルミローラで構成され、且つ内蔵された800
Wのハロゲンヒータ4Cによって表面が90〜100°
Cに保持されるように構成されている。
また加圧ローラ4bは、硬度70度のシリコンゴムによ
って11厚被覆されたアルミローラからなり、ハネ等の
加圧手段(図示せず)によって転写ローラ4aとの押圧
力が6〜7kgf/cmに設定されている。
更にカセット7内に積載された被記録媒体たる記録紙8
は、給送ローラ9.レジスタローラ対10a、10bに
よって、転写記録媒体1の像領域と重なるように同期し
て転写部4へ給送される如く構成されている。
次に定着部13について説明すると、この定着部I3は
前記転写部4よりも記録紙8の搬送方向下流側に配設さ
れており、定着ローラ13aと加圧ローラ13bとが図
示しないバネ等の加圧手段によって両者の押圧力が10
〜12kgf/cmに設定され、且つ定着ローラ13a
に内蔵されたヒーター13cによって該ローラ13aの
表面が120〜130°Cに保持されるように構成され
ている。
また上記転写部4及び定着部13は記録紙8の搬送機能
を有している。即ち、転写ローラ4a及び定着ローラ1
3aは駆動手段14によって駆動回転可能に構成されて
いる。
ここで上記駆動手段14について説明すると、第17(
B)に示すように転写ローラ4aにはギア列14aを介
して駆動モーター14bが連結され、咳モ−夕−14b
によって転写ローラ4aが矢印す方向に駆動回転し、こ
の回転によって転写記録媒体1及び記録紙8が搬送され
るように構成されている。
また上記駆動手段14は定着部13とも連結している。
即ち、駆動モーター14bは両軸モーターであり、該モ
ーター14bの他方の軸はブー1月40及びタイミング
ヘルド14d、更にギア列14eを介して定着ローラ1
3aに連結している。
尚、上記モーター14bによる駆動力の伝達は、ギア列
14aと14eのギア比を変えることによって定着ロー
ラ13aの回転周速度が転写ローラ4aの回転周速度よ
りも0.2%程度遅くなるように設定しである。
次に上記の如く構成された記録装置によって記録を行な
った場合の作用について説明する。
尚、次に述べる実施例では、熱を両信号に応して付与し
、光は一様に付与する例を示す。
図示しないモーターを駆動させて転写記録媒体lを供給
ロール2から順次繰り出し、記録部3に於いて転写記録
媒体1の転写記録層1bに光と熱とを画イ3号に応して
付与すると像が形成される。
即ち、転写記録層1bは所定波長の光と熱とが付与され
ると軟化点温度が上昇し、記録紙8に転写されなくなる
性質を有している為に第5図のタイミングチャートに示
すように、マゼンタ色記録に際しては発熱素子列3bの
うち画信号のマゼンタに相当する発熱素子に通電廿ず、
画信号の白(記録紙8は白色とする)に相当する部分に
25m5の通電を行ない、5msの遅れをもって蛍光灯
3cを一様に照射する。このときの照射時間は45m5
とする。
次に青色記録に際しては、前記照射終了後5Qms経過
してから、即ち前記通電時間より100 ms後に今度
は発熱素子列3bのうち画信号の青に相当する発熱素子
には通電せずに画信号の白に相当する部分に25+ns
の通電を行い、Sms後に蛍光灯3dを一様に照射する
。このときの照射時間も前記と同様に45m3である。
以上のような要領で青、マゼンタ、白の画信号に応じて
、記録へノド3aを制?■して転写記録層1bにネガ像
を形成し、200m5/ l ineの繰り返し周期で
同期して転写記録媒体lを搬送する。更に転写部4に於
いて、前記像が形成された転写記録層lbを記録紙8に
圧接して加熱することによって青、°?ゼンタ2色の転
写像を記録紙8に転写することが出来る。
その後剥離ローラ5によって転写記録媒体1と記録紙8
とを剥離し、転写記録媒体lは巻き取りロール6に巻き
取り、所望の色の画像記録が行われた記録紙8は定着部
13へと搬送される。
定着部13に搬送された記録紙8は回転する定着ローラ
13a及びこれに従動する加圧ローラ13b間で加圧さ
れ、且つヒーター13cで所定温度に加熱され、これに
よって前記転写像が記録紙8に強固に定着し、該記録紙
8は排出トレー11に排出される。
尚、上記定着部13に於いて、定着ローラ13aの回転
周速度は転写ローラ4aの回転周速度よりも若干遅く設
定されているので記録紙8は転写部4と定着部13との
間に於いて、両ローラ4a、13aの速度差によって記
録紙8は多少のたるみを生しながら搬送される。従って
転写部4に於ける画像の転写時及び剥離ローラ5に於け
る転写記録媒体1と記録紙8とのMl+離時に定着ロー
ラ13aが記録紙8を強制的に引っ張ることがないこと
から前記転写性及び剥離性に悪影響を与えることがなく
、その結果、極めて画質の安定した像が転写記録される
上記の如くして転写像が安定した2色記録をワンショッ
トで行われる。
〈他の実施例〉 前述の実施例では定着ローラ13aの回転周速度を転写
ローラ4aよりも若干遅くする11)成として、ギア比
を変えることによって行ったが、本発明はギア列を用い
る場合に限定さイLるものでなく、他の減速系を用いる
構成でも良く、更には転写ローラ4aと定着ローラ13
a′を夫々別のモーターで駆動し、両モーターの回転速
度を変えることによって定着ローラ13aの回転周速度
を遅くするようにしても良い。
また転写部4及び定着部13を構成する部材は前述の如
くローラ状のものに限定されるものでなく、例えば回転
ベルトの如きもの等所望の圧が得られる構成であれば良
い。
次に記録部3についての他の実施例について説明する。
前述の実施例では記録部3に於いて、転写記録媒体1の
転写記録層1b側から所望の色に応じた所定波長の光を
一様に照射すると共に、支持体Ia側から画信号に応じ
た熱を印加する構成であったが、他の実施例として熱を
一様に印加すると共に、所定の光を画信号に応じて照射
する構成にしても良い。
また支持体1aをiμ光性の材質で構成すれば、支持体
1a側から光を照射すると共に、転写記録層1b側から
熱を印加する構成にしても良い。
更に前記実施例では支持体1aを挟んで光照射と熱印加
を行なったが、これと1よ別に支持体1aの片側から光
照射と熱印加の双方を行うようにしても像形成は可能で
ある。
また加熱手段としては、前述の記録へ・7ド3aを用い
る方法の他に、YAGレーザーとポリゴンミラーを用い
て選択的に加熱する方法等を使用しても良い。
また光照射手段としては、前述の蛍光灯3c。
3dを用いる方法の他、例えばLEDアレイを用いる方
法、或いはキセノンランプと材料の吸光特性に合づたフ
ィルターを用いる方法等が使用出来る。
尚、前述の実施例では転写記録5xbに光エネルギーと
熱エネルギーとを同時に付与するようにしたが、光エネ
ルギーと熱エネルギーとは別々に付与する構成であって
も、結果的に両エネルギーが付与される構成であれば良
い。
更に前述の実施例では2色記録の例で説明したが、本件
出願人が特願昭61−128814号で明らかにしたよ
うに、画像形成素体を構成する着色剤及び光開始剤の種
類を適宜選定すると共に、前記光開始剤を反応させる波
長の光源を選定し、前記出願に係るプロセスを用いるこ
とによって単色、3色以上の多色或いはフルカラーの記
録画像を得ることも出来る。
更に前述の実施例に於いては、光エネルギーと熱エネル
ギーによって着色剤を含んだ材料の転写記録層1bの軟
化点温度の変化によって、記録紙へ像を転写記録する例
を示したが、記録紙への接着特性、或いは昇華特性の違
いによって像を転写記録するようにしても良い。或いは
記録紙に発色性をもたせて、該記録紙の発色特性を変化
させるような層を転写記録媒体に設け、該転写記録媒体
に形成した像を記録紙へ転写することによって、画像の
記録を得るように構成しても良い。
また転写記録層1bに付与する複数種のエネルギーは前
述の熱及び光エネルギーに限定されるものでなく、例え
ば圧力エネルギー等地のエネルギーにより像を形成する
ようにしても良い。
また支持体1aの材料としては、前述のポリエチレンテ
レツクレートの他に、例えばポリアミド、或いはポリイ
ミド、コンデンサー♀氏、セロハンイ氏等も使用出来る
また転写記録層1bとしては熱溶融性、熱軟化性、或い
は熱昇華性等の性質を有するものを適宜選択して用いる
ことが可能である。
更に被記録媒体としては、前述の記録紙に限定されるも
のでなく、例えばオーバーヘッドプロジェクタ−(OH
P)用のプラスチックシート等も当然に使用することが
出来る。
〈発明の効果〉 本発明は上述の如く、転写記録媒体への像の形成と、こ
の像の被記録媒体への転写とを順次行うので、表面平滑
度の比較的低い被記録媒体にも画像の記録を良好に行う
ことが出来る。また本発明を多色記録に応用した場合に
は、被記録媒体に複雑な動きをさせることなく多色の画
像を得ることが出来る。
また定着部での被記録媒体搬送速度が転写部での搬送速
度よりも遅いので、被記録媒体が定着部に強制的に引っ
張られることがなく、その結果、画像の転写性及び被記
録媒体と転写記録媒体との剥離性が良く、鮮明な画像転
写を行うことが出来、また該転写像を強固に定着するこ
とが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、 (B)は本発明の一実施例の全体模式
説明図、第2図は転写記録媒体の構成説明図、第3図は
転写記録媒体中の光開始剤の吸光特性を示す説明図、第
4図は光照射手段の分光特性を示す説明図、第5図は熱
及び光を付与するタイミングチャートである。 1は転写記録媒体、1aは支持体、1bは転写記録層、
lc、ldはコア、1eは’Jエル、1fは付着剤、2
は供給ロール、2aは供給ロール軸、3は記録部、3a
は記録ヘノド、3bは発熱素子列、3c、3dは蛍光灯
、3eはスリット板、4は転写部、4aは転写ローラ、
4bは加圧ローラ、4cはヒータ、5は剥離ローラ、6
は巻取りロール、7はカセット、8は記録紙、9は給送
ローラ、10a、lobはレジスタローラ、11は排出
トレー、12a、12b、12cはガイドローラ、13
は定着部、13aは定着ローラ、13bは加圧ローラ、
13cはヒーター、14は駆9J手段、14aギア列、
14bはモーター、14cはプーリ、14dはタイミン
グヘルド、1.1eはギア列である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数種のエネルギーが付与されることによって転
    写特性が変化する転写記録層を有する転写記録媒体を用
    いて被記録媒体に画像を記録する装置であって、転写記
    録媒体を搬送する搬送手段と、該搬送手段によって搬送
    される前記転写記録媒体の搬送経路に沿って設けられた
    転写記録媒体にエネルギーを付与するための付与手段を
    有する記録部と、該記録部で転写記録媒体に形成された
    像を被記録媒体に転写するための転写部と、該転写部よ
    りも被記録媒体の搬送方向下流側に位置し、転写像を被
    記録媒体に定着する定着部とを有し、更に前記転写部及
    び定着部が被記録媒体の搬送機能を有すると共に、定着
    部での被記録媒体の搬送速度を転写部での被記録媒体の
    搬送速度よりも遅くする手段を有することを特徴とした
    記録装置。
  2. (2)前記複数種のエネルギーを熱エネルギーと光エネ
    ルギーとで構成してなる特許請求の範囲第1項記載の記
    録装置。
JP28442286A 1986-12-01 1986-12-01 記録装置 Expired - Fee Related JPH0737144B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28442286A JPH0737144B2 (ja) 1986-12-01 1986-12-01 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28442286A JPH0737144B2 (ja) 1986-12-01 1986-12-01 記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63137864A true JPS63137864A (ja) 1988-06-09
JPH0737144B2 JPH0737144B2 (ja) 1995-04-26

Family

ID=17678351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28442286A Expired - Fee Related JPH0737144B2 (ja) 1986-12-01 1986-12-01 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0737144B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0737144B2 (ja) 1995-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63134261A (ja) 記録装置
JPS62207665A (ja) 記録装置
JPS63137864A (ja) 記録装置
JPS63137865A (ja) 記録装置
JPS63139754A (ja) 記録装置
JPS62222253A (ja) 転写器及び該転写器を備えた記録装置
JP2525580B2 (ja) 記録装置
JPS6353058A (ja) 記録装置
JP2525579B2 (ja) 記録装置
JP2607872B2 (ja) 記録方法
JP2534854B2 (ja) 記録装置
JPS62261463A (ja) 記録装置
JPS6369673A (ja) 記録装置
JP2518611B2 (ja) 記録装置
JPS63122586A (ja) 記録媒体収容カセツト
JPS6313766A (ja) 記録装置
JPS63137862A (ja) 記録装置
JPS63139770A (ja) 転写記録媒体収容カセツト
JPS63134272A (ja) 記録装置
JPS6351161A (ja) 記録装置
JPS63122580A (ja) 記録装置
JPS62216747A (ja) 記録装置
JPS637953A (ja) 記録装置
JPS6351170A (ja) 記録装置
JPS6369672A (ja) 記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees