JPS63137062A - ステアリングホイ−ル - Google Patents

ステアリングホイ−ル

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JPS63137062A
JPS63137062A JP61285083A JP28508386A JPS63137062A JP S63137062 A JPS63137062 A JP S63137062A JP 61285083 A JP61285083 A JP 61285083A JP 28508386 A JP28508386 A JP 28508386A JP S63137062 A JPS63137062 A JP S63137062A
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JP
Japan
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slip ring
steering wheel
signal line
signal
common
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JP61285083A
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JPH0529582B2 (ja
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Chikahisa Hayashi
林 知加久
Shuji Inui
修司 乾
Tetsuji Hiramitsu
平光 徹至
Atsuo Hirano
敦雄 平野
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
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Priority to US07/125,002 priority patent/US4804857A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は自動車等のステアリングホイールに係り、詳し
くはステアリングホイールの継電機構に関するものであ
る。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題点)ステ
アリングホイールのパッド部とコラム部との間の継電機
構はスリップリングと摺動子とを組合わせたスリップリ
ング方式のものが一般的であるが、この方式においては
スリップリングの設定数に制限があるため、多数の信号
経路を設けることは困難であった。
そこで、従来から多数の信号経路を必要とする場合には
光を利用した光通信方式の継電機構を採用することが考
えられており、一部実用化されている。
ところが、光通信方式の継電機構は、発光素子、受光素
子、先導リング、変調回路、復調回路等部品点数が多く
なって、相当高価なものになるばかりでなく、構造が複
雑で組付けが煩わしくなるという問題点があった。
本発明は部品点数が少なく、構造が簡単なスリップリン
グ方式の継電機構の利点を生かしながら、多数の信号経
路を設けることができる継電機構を組み込んだステアリ
ングホイールを提供することにある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は、前記の問題点を解決するために、同一軌道内
に相互間が絶縁状態で配設される複数の信号線用スリッ
プリングと、ステアリングホイールをニュートラル状態
の位置から所定の角度以上に回動させたときに継電機構
のコモン線を非導通状態とする切換え手段とを備えたス
テアリングホイールなる構成を採用する。
(作用) ステアリングホイールには同一軌道内に複数の信号線用
スリップリングが相互に絶縁状態で配設されているので
、その信号線用スリップリングの数に相当する信号を送
信できる信号経路が形成される。
パッド部、スポーク部等に導かれている信号経路上のス
イッチをONにした状態でステアリング操作が行なわれ
る。この時、自動車等がカーブ等にさしかかり、ステア
リングホイールをニュートラル状態の位置から所定の角
度以上に回動させない限りコモン線は導通状態になって
いるが、ステアリングホイールを所定角度以上回動させ
たときだけ前記コモン線用団勅子が切換え手段により切
り換えられてコモン線が非導通状態になり、その信号経
路に設置されているステアリングホイール側におる電気
機器のスイッチの操作ができなくなる。
(実施例) 次に、本発明を具体化した一実施例を第1〜6図に基づ
いて説明する。
第3図及び第4図に示すように、ステアリングホイール
19のコラム部4を貫通して上方に延びるステアリング
シャフト5の先端部にはボス部6がスプライン嵌合され
た後ナツト7により固着されている。
前記ボス部6の上部外周側にはボスプレート16が溶接
固定されており、その下面にはロアカバー9が取着され
ている。ざらに、該ロアカバー9の下面側にほぼ鍔状を
なす摺動子基板20が取着され、この摺動子基板20に
は信号線用摺動子3とコモン線用1習動子18とが配設
されている。
これらの摺動子3.18自体は公知の構造、形状をなす
コンタクトピン等からなり、後述するスリップリングに
対応する位置において、該スリップリングと固接して継
電作用をするようになっている。
前記摺動子基板20の下方において同基板20と対向す
る位置にはほぼ鍔状をなすスリップリング基板1が設け
られており、同スリップリング基板1は前記ロアカバー
9に案内されながらステアリング操作においてコラム部
4と同期して前記摺動子基板20に対して相対回動する
ようになっている。
このスリップリング基板1はガラス繊維強化エポキシ樹
脂からなり、第1図に示すようにその上面において外周
寄りの2点鎖線で示す円軌道R上には円弧状の第一信号
線用スリップリング2aが5個、相互に絶縁された状態
でプリン1〜配線されており、それらの第一信号線用ス
リップリング2aの内側にはリング状の第二信号線用ス
リップリング2bが2個、同心円状にプリント配線され
ている。
ざらに、前記2種の信号線用スリップリング2a、2b
間においてしかも隣接する二つの第一信号線用スリップ
リング2a間には中心角が第一信号線用スリップリング
2aとほぼ同一の円弧状のコモン線用スリップリング2
5が切換え手段として配設され、ステアリングホイール
19がニュートラル状態にあるとき、コモン線用摺動子
18がコモン線用スリップリング25の中央部に位置す
るようになっている。言い換えれば、前記の中央部が自
動車の直進方向へと一致するようにコモン線用スリップ
リング25がスリップリング基板1に配設されている。
前記各スリップリング2a、2b、25はスルーホール
35を介して、第2図に示すように裏面に形成された銅
膜36によりほぼ一直線状に点在された1群のスルーホ
ール37に電気的に接続されている(なお最も内方側の
第二信号線用スリップリング2bのスルーホール35.
37は共通している)。
前記銅膜36にはグリーンマスク(図示なし)が施され
ているとともに、後者のスルーホール37にはコネクタ
38が取付は可能になっている。
そして、このコネクタ38に対しては自動車ボディ側に
設置されている空調、オーディオ、電話等の第一電気機
器(後述)から延びる第一信号線14、ホーンから延び
る第二信号線15(第一電気機器からも第二信号線が延
びているが図示なし)及びコモン線21の各端子を接続
したコネクタ34が嵌合されている。
前記ボスプレート16の周縁部に2本のスポーク8力ζ
接合され、それらスポーク8の基端部に第二信号線用ス
イッチとしてのホーンスイッチ26が取着されていると
ともに、同じく先端部にはリング部10が支持されてい
る(第3図、第4図参照)。
そして、前記ホーンスイッチ26は信号線用摺動子3の
うち前記第二信号線用スリップリング2bと摺接する信
号線用摺動子と、1本の第二信号線15によって電気的
に接続されているとともに、ステアリングシャフト5と
も他の第二信号線15によって接続され、ホーンと導通
している。
前記ロアカバー9上にはパッド部11が固着されており
、そのパッド部11に取り付けたスイッチボックス12
に第一信号線用スイッチ13やマイクロホン32が設け
られている。そして、前記第一信号線用スイッチ13が
前記情動子基板20下面の信号線用摺動子3及びコモン
線用連動子18と第一信号線14、コモン線21によっ
て電気的に接続されている。
従って、この実施例では第5図に示すように第一電源2
3−第一電気機器22−第一信号線用スリップリング2
a−信号線用摺動子3−第一信号線用スイッチ13−コ
モン線用摺動子18−コモン線用スリップリング25−
コモン線21−第一電源23とからなる第一信号経路M
が5経路形成され、第二電源24−ホーン31−第二信
号線用スリップリング2b−信号線用摺動子(ただし第
一信号経路Mの摺動子と異なる摺動子)3−ホーンスイ
ッチ26−ステアリングシャフト5−第二電源24から
なる第二信号経路Nが前記コモン線21を共有すること
なく1経路形成される。
そして、第一信号線用スイッチ13によって自動車のボ
ディ27側に設置された第一電気機器22がON、OF
Fされ、ホーンスイッチ26によってホーン31が0N
SOFFされる。
また、ロアカバー9の下面側に設置された信号線用摺動
子3、コモン線用摺動子18及びそれらが摺接する信号
線用スリップリング2、コモン線用スリップリング25
が前記第一信号経路M1第二信号経路Nの継電機構17
として機能していると言える。
次に、この実施例の作用、効果を説明すると、ステアリ
ングホイール19がニュートラル状態にあるとき、第1
図に示すように第一信号線用スリップリング2a及び第
二信号線用スリップリング2b及びコモン線用スリップ
リング25に対する信号線用摺動子3及びコモン線用摺
動子1Bの接触位置は各ブラシの中央部にある。
しかしながら、自動車がカーブにさしかかった場合等に
おいて、ステアリングホイール19を車輌の直進方向A
からコモン線用スリップリング25の中心角θ以下まで
の範囲で右又は左の方に回動させた場合は、コモン線用
スリップリング25からコモン線用摺動子18が外れる
ことがなく、従って、コモン線21が非導通状態になる
ことがなく、第一信号経路Mにおけるスイッチングは可
能である。
通常、高速道路でのステアリングホイール1つの回動角
は15度以下であり、市街地では25度以下であるから
、この実施例のステアリングホイール19においては第
一信号経路Mは何ら支承なくスイッチングが可能である
ところが、自動車が山道等を走行しているとぎステアリ
ングホイール19の回動角が約35度以上になるような
大きな回動角を伴うステアリンク操作が行なわれる場合
、第6図に示すようにコモン線用スリップリング25か
らコモン線用摺動子18が外れてコモン線21が非導通
状態になり、第一信号線用スイッチ13が誤って押され
ても第一電気機器22が作動せず、誤動作が防止される
なお、第二信号線用スリップリング2bはリング状にな
っているので、第一信号経路Nのように非導通状態にな
ることはない。
このようにこの実施例はスリップリング方式による継電
機構17の利点を損うことなく、同時に多数の信号経路
を形成することができるとともに大きな回動角を伴うス
テアリング操作時における第一電気は器22の誤動作を
解消することができる。従って、この継電機構17を搭
載した自動車は多数の信号を送信できるとともに軽量に
して構造が簡単で、組付けが容易な、しかも低廉なステ
7リングホイールになる。
以上、本発明の一実施例を説明したが、本発明は前記実
施例に限定されることなく、例えば、次の態様で実施す
ることもできる。
(1)第二信号線用スリップリング2bを円弧状に分割
するとともに第二信号線15を複数の信号を送信可能な
第二信号経路Nにすることもできる。
(2〉信号線用摺動子3及びコモン線用摺動子18とし
てコンタクトピンと同様の機能を有する金属板ばねブラ
シ、PCB板ばねブラシを使用することもできる。
(3)コモン線用スリップリング25は第一信号線用ス
リップリング2aより外側に設けてもよい。
(4)第7図に示すように第一信号線用スイッチ13が
設けられている第一信号経路Mに抵抗28を設け、その
回路に2個のスイッチ13a、13bを並列に設け、さ
らに並列回路の一つに抵−抗29を設けることによって
、1本の経路を利用して二つのレベルの電圧を出力させ
、より多くの送信をすることもできる。この送信方式は
第二信号経路Nにおいても同様に採用できるし、また、
抵抗に換えてツェナーダイオード等を使用して同様に機
能する回路を形成することもできる。
(5)一つの円軌道Rにおける第一信号線用スリップリ
ング2aの個数は、種々の要因を考慮して決定される。
例えば、ステアリングホイール19の回動角がどの範囲
以内にあるとき、電気機器の誤動作が起こらないように
するかによって決定される。本発明においては前記個数
は通常2〜10個であって、コモン線用スリップリング
25の中心角が約30〜60度の範囲になるようにした
方がよい。中心角が30度未満では切換え手段25がす
ぐに作動し、60度を越えると第一信号経路数が限定さ
れる。
発明の効果 以上詳述したように、本発明はステアリングホイールに
対して多数の信号を送信可能な、簡単な@造の継電機構
を設けることができるとともに、その継電R構が必要な
ときのみに電気機器と接続し、大きな回動角を伴うステ
アリング操作のとき該電気機器の誤動作を防止すること
ができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はスリップリング基板における各種スリップリン
グの配設状態を示す上面図、第2図は同じく下面図、第
3図はステアリングホイールの斜視図、第4図はステア
リングホイールの部分縦断面図、第5図は回路図、第6
図はステアリングホイールが回動状態にあるスリップリ
ング基板の上面図、第7図はスイッチの他の態様を示す
部分回路図である。 2・・・信号線用スリップリング、17・・・継電機構
、19・・・ステアリングホイール、21・・・コモン
線、25・・・切換え手段(コモン線用スリップリング
)、R・・・軌道、θ・・・角度

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同一軌道(R)内に相互間が絶縁状態で配設される
    複数の信号線用スリップリング(2a)と、ステアリン
    グホィール(19)をニュートラル状態にある位置から
    所定の角度(θ)以上に回動させたときに継電機構(1
    7)のコモン線(21)を非導通状態とする切換え手段
    (25)とを備えたことを特徴とするステアリングホィ
    ール。 2、前記切換え手段(25)は前記信号線用スリップリ
    ング(2a)とは別に設けられたコモン線用スリップリ
    ングである特許請求の範囲第1項記載のステアリングホ
    ィール。 3、前記軌道(R)は複数あつて、そのうちの少なくと
    も一つの軌道内に前記複数の信号線用スリップリング(
    2a)が設けられている特許請求の範囲第1項記載のス
    テアリングホィール。
JP61285083A 1986-11-28 1986-11-29 ステアリングホイ−ル Granted JPS63137062A (ja)

Priority Applications (3)

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JP61285083A JPS63137062A (ja) 1986-11-29 1986-11-29 ステアリングホイ−ル
US07/125,002 US4804857A (en) 1986-11-28 1987-11-24 Relay mechanism for a steering wheel
DE19873740154 DE3740154A1 (de) 1986-11-28 1987-11-26 Uebertragungsmechanismus fuer ein lenkrad

Applications Claiming Priority (1)

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JP61285083A JPS63137062A (ja) 1986-11-29 1986-11-29 ステアリングホイ−ル

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JPS63137062A true JPS63137062A (ja) 1988-06-09
JPH0529582B2 JPH0529582B2 (ja) 1993-04-30

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ID=17686918

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