JPS6313684A - ハニカム構造筒体の製造方法 - Google Patents

ハニカム構造筒体の製造方法

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Publication number
JPS6313684A
JPS6313684A JP15622586A JP15622586A JPS6313684A JP S6313684 A JPS6313684 A JP S6313684A JP 15622586 A JP15622586 A JP 15622586A JP 15622586 A JP15622586 A JP 15622586A JP S6313684 A JPS6313684 A JP S6313684A
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JP
Japan
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pipes
honeycomb structure
diameter
pipe
small diameter
Prior art date
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Pending
Application number
JP15622586A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukeaki Hamanaka
亮明 浜中
Yasuhiro Fukaya
深谷 保博
Masahiro Yamashita
正弘 山下
Shozo Hirai
章三 平井
Tsukasa Ikemori
池森 士
Muneo Moriya
守屋 胸夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP15622586A priority Critical patent/JPS6313684A/ja
Publication of JPS6313684A publication Critical patent/JPS6313684A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、工作機械、ロボット等のシャフトアームや印
III 451m 等のワークロール、タービン、ブ四
ア等のローターシャフト及び動力伝達ギアなどに適用さ
れるハニカム構造筒体の製造方法に関する。
〈従来の技術〉 近年、工作機械、ロボット等には、作業の高速化、高精
度化が指向されている。乙のためには、制御盤からの信
号応答性向上の一要素であるサーボ追従性を高める必要
があり、これを実現するにはアーム、シャフト等の軽量
化、高強度、高剛性化即ち比強度、比剛性の向上が不可
欠となる。
また、印刷機械等の高速回転ロールや輸送機器等の動力
伝達ギヤ及びタービン、ブ四ア等のローターシャフト等
も慣性低減による応答性の向上や省エネルギーの点から
、比強度、比剛性の高い筒体部材が望まれている。
上記した筒体の比強度、比剛性の向上手段としては、下
記(イ)〜(ホ)に示すような手段がある。
(イ)筒状部材をFRP (繊維強化プラスチック)や
FRM (繊維強化金属)で形成する。
(ロ)同体部材をハニカム構造にする。このようなハニ
カム構造筒体は、一体押出し造管法やろう付法によって
形成する。なお、航空機等に用いられている積層型のハ
ニヵム板は、ハニカム軸方向(六角空洞の軸方向)が板
面に直交しているので、筒体部材に適用することは困難
である。
(ハ)筒体部材を、第8図及び第9図に示すような二重
筒体構造にする。このような二重筒体構造は固体拡散接
合法を用いて製造する。固体拡散接合法とは、真空中又
は不活性ガス中で接合部材を高圧接触させるとともに高
温加熱し、接触面の原子の相互拡散によって溶接する方
法である。第8図、第9図に示す二重筒体構造について
具体的に説明すると、熱膨張係数の小さい外筒1内に熱
膨張係数の大きな内筒2を挿入し、真空中又は不活性ガ
ス中で両筒1,2を加熱する。そうすると、熱膨張係数
の差により、外筒1と内筒2との界面3に直交する大き
な加圧力が生じ界面3に拡散が生じて外筒1と内筒2と
が接合して二重筒体構造ができる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、前記した(イ)〜(ハ)にはそれぞれ次
のような問題点があった。つまり、(イ)については、
繊維の配向、成形等による製造コストの問題があり、ま
た、FRPは耐熱上の問題もある。
1口)については、まず、一体押出し造管法では、(i
l断面形状が複雑なので成形可能な材質の制約を受ける
。(例えば、AI、銅等は可であるがステンレス鋼、高
合金等は不可である。) (iil押出成形型が高価な
ので設計変更が難しい。輔二種以上の材質を用いた異材
成形が困難である。次に、ろう骨法では、筒体とハニカ
ム部材とのろう何部の強度が低い。更に、ろう何時には
高精度(部材間隙は通常0.211II11以下)を要
するので、筒体とハニカム部材との接合部の無間隙化が
困難である。
(→については、複雑な形状の接合が困難である。
本発明は上記した問題点を解決する目的でなされ、製造
方法が容易で比強度、比剛性の高いハニカム構造筒体の
製造方法を提供しようとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉 前記問題点の解決にあたって、本発明に係るハニカム構
造筒体の製造方法は、厚肉太径管内に管軸方向を前記太
径管の管軸方向と合致させて複数本の薄肉小径管を稠密
に挿入し、前記小径管の両端面をその管軸方向に機械的
加圧手段によって加圧すると共に、真空中又は不活性ガ
ス中で加熱することを特徴とする。
く作   用〉 厚肉太径管内に挿入した複数の薄肉小径管をその両端面
から管軸方向に加圧すると共に加熱することにより、各
小径管は加圧方向に対して直交した方向に外力を得て、
隣接した小径管相互の接触部が面内拡大されて六角柱部
で形成されたハニカム接合面を得ることができる。つま
り、拡散接合法を用いてハニカム構造同体を得るのであ
る。
〈実 施 例〉 以下、本発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図は本発明に係る製造方法の第1実施例を示す一部
破断側面図である。この図に示すように、加熱炉(図示
せず)内に配置した長さl。の厚肉太径管11内にその
管軸方向を合致させて、太径管11よりもやや長い長さ
くΔl+1+Δl)に形成されtコ複数本の薄肉小径管
12を、稠密に挿入する(第2図参照)。そして、太径
管11と小径管12間の余剰間隙部には更に小径の薄肉
小径管12aを挿入する。次に、真空状態又は不活性ガ
ス充填状態にある加熱炉で太径管11、小径管12.1
2aを加熱すると共に、小径管12゜12aの両端面に
それぞれ上部治具13aと下部治具13bを当接してそ
の管軸方向に上方から機械的加圧手段によって加圧する
。すると、太径管11は熱膨張拡径を除いて拡径されな
いので、第3図に示すように、各小径管12,12aの
隣接部14は、太径管11の内壁からの反力と加圧力に
より加圧方向(管軸方向)に直交した外力Pを管軸中心
に向って受ける。その結果、第4図に示すように各小径
管12,12aの隣接部14は六角形状のハニカム構造
に固相接合され、また、太径管11の内壁と小径管12
aも同様にして固相接合される。このようにしてハニカ
ム構造の筒体を製造することができる。
第5図は本発明に係る製造方法の第2実施例を示す縦断
面図である。本実施例は、加熱炉(図示せず)内に配置
した長さ10の厚肉太径管11内にその管軸方向を合致
させて、太径管11よりもやや短い長さく1゜−Δl、
−Δ12)に形成された複数本の薄肉小径管12′を稠
密に挿入する。そして、小径管12′の両端面に当接し
て管軸方向に加圧する上部治具13′aと下部治具13
′bのそれぞれの先端部は、太径管11内に挿入される
ように太径管11の内径よりもやや小径に形成されてい
る。そして、前記した第1実施例と全く同様の方法でハ
ニカム構造の筒体を製造することができる。
この実施例では、管軸方向の加圧力によって太径管11
内の小径管12′に屈曲や座屈が生じることを回避でき
る点において、第1図で示した第1実施例よりも有利で
ある。
第6図は本発明に係る製造方法の第3実施例を示す横断
面図である。本実施例は、同心円状に配した異径の厚肉
太径管11.lla間に薄肉小径管12.12ate稠
密に挿入されている。そして、前記した第1.第2実施
例と同様に、小径管12,12aの両端面を管軸方向に
加圧することにより、ハニカム構造の筒体を製造するこ
とができる。本実施例では同心円状に配した太径管11
.llaによってより一層の比剛性を向上させる場合に
有利である。
第7図は本発明に係る製造方法の第4実施例を示す横断
面図である。本実施例は、第6図で示した第3実施例の
厚肉太径管11の替りに、予め歯切りされた厚肉太径管
11bを使用した場合である。そして、前記した実施例
と同様の方法でハニカム構造の同体を製造し、筒体の軸
と直交方向に輪切りすることにより複数個のハニカム構
造の歯車を得ることができる。また、本実施例では予め
歯切りされた太径管11bを使用したが、第3実施例に
よってハニカム構造の筒体を製造後に、外側の太径管1
1の周面に歯切り加工しても良い。
尚、前記した実施例では太径管及び小径管は断面が円形
の筒体を使用したが、これに限らず、多角形の筒体でも
良い。また、硬さ、強度、耐食性、熱伝導度等の物性の
異る金属材料を用いても良い。
更に、太径管内に稠密に挿入された小径管相互の接合部
に予めろう打箔等のインサート材を介挿して液相拡散接
合を行うことも可能である。
〈発明の効果〉 以上実施例とともに具体的に説明したように本発明によ
れば、厚肉太径管内に複数本の薄肉小径管を稠密に挿入
し、その両端を管軸方向に加圧すると共に加熱すること
により、比強度、比剛性の高いハニカム構造の筒体を容
易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係るハニカム構造同体の製造方法の実
施例を示す一部破断側面図、第2図はその横断面図、第
3図及び第4図は本発明の製造方法による薄肉小径管相
互の隣接部が接合される状態を示す説明図、第5〜7図
は本発明の他の実施例に係る製造方法を示す説明図、第
8図は従来の固相拡散接合法による筒体の製造方法を示
す横断面図、第9図はその縦断面図である。 図面中、 11、lla、llbは厚肉太径管、 12.12’、12aは薄肉小径管、 13a、13’aは上部治具、 13b、13’bは下部治具、 14は隣接部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 厚肉太径管内に管軸方向を前記太径管の管軸方向と合致
    させて複数本の薄肉小径管を稠密に挿入し、前記小径管
    の両端面をその管軸方向に機械的加圧手段によって加圧
    すると共に、真空中又は不活性ガス中で加熱することを
    特徴とするハニカム構造筒体の製造方法。
JP15622586A 1986-07-04 1986-07-04 ハニカム構造筒体の製造方法 Pending JPS6313684A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06141901A (ja) * 1992-11-09 1994-05-24 Takasago Sangyo:Kk 防寒長靴及びその製作方法
US5780386A (en) * 1993-09-09 1998-07-14 Usui Kokusai Sangyo Kaisha, Ltd. Metallic support
JP2009297674A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Nakagawa Sangyo Kk 排ガス浄化触媒用メタル担体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06141901A (ja) * 1992-11-09 1994-05-24 Takasago Sangyo:Kk 防寒長靴及びその製作方法
US5780386A (en) * 1993-09-09 1998-07-14 Usui Kokusai Sangyo Kaisha, Ltd. Metallic support
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