JPS6313683B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6313683B2 JPS6313683B2 JP59215987A JP21598784A JPS6313683B2 JP S6313683 B2 JPS6313683 B2 JP S6313683B2 JP 59215987 A JP59215987 A JP 59215987A JP 21598784 A JP21598784 A JP 21598784A JP S6313683 B2 JPS6313683 B2 JP S6313683B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- attached
- core material
- boots
- pattern
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- Expired
Links
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は表ゴムに模様を顕出させたゴム長靴の
製造方法に関する。
製造方法に関する。
（従来の技術）
従来、表ゴムに模様を顕出させたゴム長靴はフ
オーム材を表布と裏布に挾着させ糸で縫着させて
模様付けしたキルテイングを中芯材として使用
し、靴下をラストモールドに装着し該靴下に該中
芯材を貼着させさらに表ゴムをその上に貼着させ
加熱加硫させて表ゴムに模様を顕出させたゴム長
靴を得ていた。しかしながらこのようにして得ら
れる模様は連続模様に限られる点や裁断した際に
糸ほつれが生じる点等の不都合があつた。
オーム材を表布と裏布に挾着させ糸で縫着させて
模様付けしたキルテイングを中芯材として使用
し、靴下をラストモールドに装着し該靴下に該中
芯材を貼着させさらに表ゴムをその上に貼着させ
加熱加硫させて表ゴムに模様を顕出させたゴム長
靴を得ていた。しかしながらこのようにして得ら
れる模様は連続模様に限られる点や裁断した際に
糸ほつれが生じる点等の不都合があつた。
そのためキルテイングの代りに熱プレスにより
模様を形成させたフオーム材を使用したところ、
表ゴムに何ら限定されることのない模様を顕出さ
せたゴム長靴を得ることができた。しかしなが
ら、プレス板を必要とする点、外部熱のために熱
損失が大きく加工時間が長いという新たな欠点を
生じた。
模様を形成させたフオーム材を使用したところ、
表ゴムに何ら限定されることのない模様を顕出さ
せたゴム長靴を得ることができた。しかしなが
ら、プレス板を必要とする点、外部熱のために熱
損失が大きく加工時間が長いという新たな欠点を
生じた。
（問題点を解決するための手段）
本発明者らは上述の従来法における各問題点を
解決させたものである。
解決させたものである。
すなわち、本発明は高周波ウエルダー可能なフ
オーム材を高周波ウエルダー機にて模様付けして
中芯材となし、靴下を装着したラストモールドに
該中芯材を貼着させ、次いで表ゴムを貼着させ、
加熱加硫させたことを特徴とする表ゴムに模様を
顕出させたゴム長靴の製造方法に係わる。
オーム材を高周波ウエルダー機にて模様付けして
中芯材となし、靴下を装着したラストモールドに
該中芯材を貼着させ、次いで表ゴムを貼着させ、
加熱加硫させたことを特徴とする表ゴムに模様を
顕出させたゴム長靴の製造方法に係わる。
（製造方法の説明）
次に本発明のゴム長靴の製造方法を図面に基づ
き説明する。
き説明する。
第１図に示す如く、高周波ウエルダー可能なフ
オーム材１を高周波ウエルダー機５にて模様付け
して中芯材４とする。高周波ウエルダー可能なフ
オーム材１としてはポリ塩化ビニルフオーム、エ
チレンビニルアセテートフオーム、ポリ塩化ビニ
ルを混入したポリウレタンフオーム等が使用でき
る。又、フオーム材１に表布２と裏布３を積層さ
せてもよい。次いで適宜形状に裁断する。裁断は
高周波ウエルダー成形前に行つてもよい。第２図
イ乃至ハに示す如く、靴下６をラストモールド７
に装着し、次いで該靴下６の表面に中芯材４をゴ
ム糊等で貼着し、さらにゴム糊等でもつて表ゴム
８及び本底９を貼着させる。表ゴム８の表面には
該中芯材４の凹凸模様が顕出される。次いで加熱
させて表ゴム８・本底９・ゴム糊を加硫させ、長
靴を、ラストモールド７から脱靴させる。かくし
て第３図に示す如く表ゴムに模様を顕出したゴム
長靴を得ることができる。
オーム材１を高周波ウエルダー機５にて模様付け
して中芯材４とする。高周波ウエルダー可能なフ
オーム材１としてはポリ塩化ビニルフオーム、エ
チレンビニルアセテートフオーム、ポリ塩化ビニ
ルを混入したポリウレタンフオーム等が使用でき
る。又、フオーム材１に表布２と裏布３を積層さ
せてもよい。次いで適宜形状に裁断する。裁断は
高周波ウエルダー成形前に行つてもよい。第２図
イ乃至ハに示す如く、靴下６をラストモールド７
に装着し、次いで該靴下６の表面に中芯材４をゴ
ム糊等で貼着し、さらにゴム糊等でもつて表ゴム
８及び本底９を貼着させる。表ゴム８の表面には
該中芯材４の凹凸模様が顕出される。次いで加熱
させて表ゴム８・本底９・ゴム糊を加硫させ、長
靴を、ラストモールド７から脱靴させる。かくし
て第３図に示す如く表ゴムに模様を顕出したゴム
長靴を得ることができる。
（効果）
本発明のゴム長靴の製造方法は中芯材をウエル
ダー機にて模様付けしているので、キルテイング
法のように連続模様しか形成されない、とか裁断
片に糸ほつれが生じるということがなく、何ら制
限されない模様が付与でき、糸ほつれの心配もな
い。又模様付けが一方向（表側）のみになるた
め、相対的に薄い材料で同じボリウム感が得られ
材料のコストダウン、加工性の向上が計れる。ま
た、本発明は熱プレス法に比べて高熱高圧に耐え
る必要がないので簡便な型構造でよく設備費が少
なくてすみ、模様付け時間が短くてすむ。
ダー機にて模様付けしているので、キルテイング
法のように連続模様しか形成されない、とか裁断
片に糸ほつれが生じるということがなく、何ら制
限されない模様が付与でき、糸ほつれの心配もな
い。又模様付けが一方向（表側）のみになるた
め、相対的に薄い材料で同じボリウム感が得られ
材料のコストダウン、加工性の向上が計れる。ま
た、本発明は熱プレス法に比べて高熱高圧に耐え
る必要がないので簡便な型構造でよく設備費が少
なくてすみ、模様付け時間が短くてすむ。
（実施例）
次に本発明の実施例を示す。
表布２を20片面スフメリヤス、フオーム材１を
５mm厚みのポリ塩化ビニルを混入したウレタンフ
オーム、裏布３を30/30ナイロントリコツトにし
たものを順次重ね合せてフレーム貼合せした後、
高周波ウエルダー機にて３秒間模様付けを行つ
た。模様付けした中芯材４を長靴の胴部を展開し
た形状に裁断し、裏面にゴム糊を塗布しておく。
他方、予めラストモールド７に靴下６を装着させ
該靴下６の表面にゴム糊を塗布しておき、その塗
布面に中芯材４を貼着する。次いで、ゴム糊を裏
面に塗布した表ゴム８を貼着し、踵補強テープ１
０、本底９等を貼着させ、次いでオーブンで130
〜140℃60分間加熱させて加硫し、ゴム長靴を得
た。
５mm厚みのポリ塩化ビニルを混入したウレタンフ
オーム、裏布３を30/30ナイロントリコツトにし
たものを順次重ね合せてフレーム貼合せした後、
高周波ウエルダー機にて３秒間模様付けを行つ
た。模様付けした中芯材４を長靴の胴部を展開し
た形状に裁断し、裏面にゴム糊を塗布しておく。
他方、予めラストモールド７に靴下６を装着させ
該靴下６の表面にゴム糊を塗布しておき、その塗
布面に中芯材４を貼着する。次いで、ゴム糊を裏
面に塗布した表ゴム８を貼着し、踵補強テープ１
０、本底９等を貼着させ、次いでオーブンで130
〜140℃60分間加熱させて加硫し、ゴム長靴を得
た。
得られたゴム長靴は非連続の模様を得ることが
でき、又実施例と同じ表布、フオーム材、裏布を
模様付けした熱プレス成形より1/6の時間で加工
することができた。
でき、又実施例と同じ表布、フオーム材、裏布を
模様付けした熱プレス成形より1/6の時間で加工
することができた。
第１図は本発明のゴム長靴の製造方法において
高周波ウエルダー機で中芯材を成形することを示
す説明図、第２図イ乃至第２図ハは同じく本発明
のゴム長靴を成形する過程を示す説明図、第３図
は本発明のゴム長靴の製造方法により得られたゴ
ム長靴の斜視図である。 １……高周波ウエルダー可能なフオーム材、２
……表布、３……裏布、４……中芯材、５……高
周波ウエルダー機、６……靴下、７……ラストモ
ールド、８……表ゴム。
高周波ウエルダー機で中芯材を成形することを示
す説明図、第２図イ乃至第２図ハは同じく本発明
のゴム長靴を成形する過程を示す説明図、第３図
は本発明のゴム長靴の製造方法により得られたゴ
ム長靴の斜視図である。 １……高周波ウエルダー可能なフオーム材、２
……表布、３……裏布、４……中芯材、５……高
周波ウエルダー機、６……靴下、７……ラストモ
ールド、８……表ゴム。
Claims (1)
- １ 高周波ウエルダー可能なフオーム材を高周波
ウエルダー機にて模様付けして中芯材となし、靴
下を装着したラストモールドに該中芯材を貼着さ
せ、次いで表ゴムを貼着させ、加熱加硫させたこ
とを特徴とする表ゴムに模様を顕出させたゴム長
靴の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59215987A JPS6194603A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | ゴム長靴の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59215987A JPS6194603A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | ゴム長靴の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6194603A JPS6194603A (ja) | 1986-05-13 |
| JPS6313683B2 true JPS6313683B2 (ja) | 1988-03-26 |
Family
ID=16681528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59215987A Granted JPS6194603A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | ゴム長靴の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6194603A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62268502A (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-21 | 株式会社 ミツウマ | 射出成形ブ−ツの製造方法 |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49185U (ja) * | 1972-04-10 | 1974-01-05 | ||
| JPS4933719U (ja) * | 1972-06-27 | 1974-03-25 | ||
| JPS5325865A (en) * | 1976-08-24 | 1978-03-10 | Tokyo Shibaura Electric Co | Wiring board |
| JPS5528846A (en) * | 1978-08-23 | 1980-02-29 | Sato Kenkyusho:Kk | Device for transferring recording medium for printing machine |
| JPS5820604A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-02-07 | 株式会社細川洋行 | ガラス容器の蓋材シ−ル方法 |
| JPS5917301A (ja) * | 1982-07-22 | 1984-01-28 | 広島化成株式会社 | キルティング模様入りゴムブ−ツ及びそれの製造方法 |
| JPS5988102A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-22 | 月星化成株式会社 | 総ゴム靴の製造方法 |
| JPS60234602A (ja) * | 1984-05-08 | 1985-11-21 | 株式会社 ユニ・スタ− | 防寒長靴の製造法 |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP59215987A patent/JPS6194603A/ja active Granted
Patent Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49185U (ja) * | 1972-04-10 | 1974-01-05 | ||
| JPS4933719U (ja) * | 1972-06-27 | 1974-03-25 | ||
| JPS5325865A (en) * | 1976-08-24 | 1978-03-10 | Tokyo Shibaura Electric Co | Wiring board |
| JPS5528846A (en) * | 1978-08-23 | 1980-02-29 | Sato Kenkyusho:Kk | Device for transferring recording medium for printing machine |
| JPS5820604A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-02-07 | 株式会社細川洋行 | ガラス容器の蓋材シ−ル方法 |
| JPS5917301A (ja) * | 1982-07-22 | 1984-01-28 | 広島化成株式会社 | キルティング模様入りゴムブ−ツ及びそれの製造方法 |
| JPS5988102A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-22 | 月星化成株式会社 | 総ゴム靴の製造方法 |
| JPS60234602A (ja) * | 1984-05-08 | 1985-11-21 | 株式会社 ユニ・スタ− | 防寒長靴の製造法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6194603A (ja) | 1986-05-13 |
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