JPS63136260A - 機械翻訳システムにおける文生成処理方式 - Google Patents

機械翻訳システムにおける文生成処理方式

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JPS63136260A
JPS63136260A JP61283220A JP28322086A JPS63136260A JP S63136260 A JPS63136260 A JP S63136260A JP 61283220 A JP61283220 A JP 61283220A JP 28322086 A JP28322086 A JP 28322086A JP S63136260 A JPS63136260 A JP S63136260A
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Akinari Masuyama
増山 顕成
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 意味ネットワークを用いた文生成処理において。
文生成規則をモジュール構造とし、ノードごとに付加さ
れる文生成規則(文法)をモジュール単位で指定すると
ともに、モジュールから他のモジュールを呼び出し可能
にして1文生成規則の記述構造を単純化し、保守を容易
にする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は9機械翻訳システムにおける意味ネットワーク
からの文生成処理方式に関するものであり、特に文生成
に用いる生成規則の構成方式に関する。
〔従来の技術〕
機械翻訳システムでは、たとえば日本語から英語への機
械翻訳システムの場合、まず日本語文の解析を行って2
文の概念構造(意味構造)を決定する。この概念構造は
、木構造や意味ネットワークで表現できるが、意味ネッ
トワークの場合、概念の要素は、意味記号を付加したノ
ードと、ノード間の関係情報を付加したアークとによっ
て記述される。各ノードには9文生成のために必要な文
法(文生成規則という)が付加され。
意味ネットワークは、第3図(a)のように表される。
図中の丸印はノード、その中の文字A。
Bはノードの意味記号、矢印はアーク、<C>。
<ST>はアークの情報あるいはアーク名を表している
第3図(b)は、意味ネットワークの1例を簡単化して
示したものである。“買う”、′私”。
“本”はノードの意味記号で、 <ST (スタート)
〉、<過去〉、〈述語〉、<主語〉、〈目的語〉は、ア
ークの情報である。なおノードに向かうアークをインア
ーク、ノードから出るアークをアウトアークと呼ぶ。
次に、このように生成された意味ネットワークを解析し
て、適切な訳語を選択し、目的とする英語の訳文を生成
する処理を行う。
すなわち、各ノードごとに付加されている文生成規則を
起動し、それに基づき、意味記号に適合する英語の単語
とその文法属性とを検索し2次にアークの情報と整合す
る単語9品詞9文型をそれぞれ決定する処理が行って文
を生成する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の機械翻訳システムでは、意味ネットワー
クから文生成を行うとき、ノードを順に辿り、それぞれ
のノードにおいて、付加されている文生成規則を適用す
るという方法がとられていた。
この場合、各ノードに付加される文生成規則は。
ノードごとに等質に形成されている。そのため。
文生成規則は複雑で大規模なものになり1作成者以外に
はその構造的な理解が困難となって、保守性が著しく低
下するという問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、意味ネットワークに基づく文生成に適用され
る文生成規則の構造を、明解でコンパクトなものにする
ことを目的とし、そのため文生成規則をモジュール化す
るとともに、任意のモジュールから他の任意のモジュー
ルを呼び出し可能にして、比較的単純な構成で、必要と
される任意の文生成規則体系を容易に実現できるように
したものである。
第1図に1本発明の原理的構成を示す。図において。
1は、意味ネットワークデータであり、ノードの意味記
号とアークの情報とを含む。
2は、規則解析ルーチンであり1文生成規則のモジュー
ルを実行する。すなわち、意味ネットワークデーク1の
アークの情報にしたがって、ノードごとに意味記号に対
応する単語を選択し、意味ネットワークに整合のとれる
訳文を生成する。この規則解析ルーチンは、アーク名を
指定して再帰的に呼び出し可能である。
3は、単語辞書であり、ノードの意味記号に対応可能な
訳語の単語群を保持する。
4は、単語リストであり、規則解析ルーチン2がノード
の意味記号を用いて単語辞書3から検索抽出した候補単
語のリストである。リスト中の単語は、その出現頻度の
大きさにしたがった順序で配列されている。
5は9文生成規則であり、要素となる部門(カテゴ1月
にしたがってモジュール化されている。
なおモジュールを構成する最小単位は、スロットと呼ば
れる。また各モジュールは、固有の文生成規則基をもつ
5aは、解釈部門モジュールであり、アークの情報およ
び単語の文法属性から1品詞および文型を決定する。
5b、5b’は、統語部門モジエールであり、決定され
た文型にしたがって文の各要素を生成する。
このモジュールは2文、動名詞、不定詞等の文の種別に
より、さらに細かくモジュール化されている。
5cは、整理部門モジュールであり、ピリオド。
疑問符、単数、複数等の文表現の細部を補足する。
〔作用〕
第1図に示された本発明の原理的構成の動作は。
次のように行われる。
規則解析ルーチン2は9図示されていないメインルーチ
ンから、スタートアークを示すアーク名<ST>を指定
して呼び出される。
呼び出された規則解析ルーチン2は1図示されている■
ないし■の処理を以下のように行う。
■ 指定されたアーク(最初は<ST>)のアーク先ノ
ードの意味記号(最初はA)を取り出す。
■ 取り出した意味記号を用いて単語辞書3を検索し、
単語りスト4を作成する。
■ 単語りスト4の中で出現頻度が最大の単語を選択す
る。
■ 選択した単語の文生成規則基から、実行すべき文生
成規則5のモジュールを決定する。
■ 決定されたモジュールのスロットを逐次読み出し、
その内容がエントリアーク(■で指定されたインアーク
/アウトアークのアークをいう)に関する処理を指示し
ていればその処理を行い。
他方、エントリアーク以外のインアーク/アウトアーク
のアーク処理あるいはノード処理を指定していれば、そ
れぞれの処理を行う。
インアーク/アウトアーク処理の場合には、そのアーク
名を指定して、規則解析ルーチン2を再帰的に呼び出す
(Call)。たとえばアーク名<C>を指定すれば、
そのアーク先ノードBについて解析を行うために新しく
規則解析ルーチン2が起動される。
このようにして、任意の規j(l解析ルーチン2の実行
中に多重に規則解析ルーチンを呼び出すことができる。
また呼び出された規則解析ルーチンの処理が終了したと
き、呼び出し元の規則解析ルーチンに、解析結果ととも
に制御が返される。
これにより5意味ネツトワーク内の任意のノードを、ア
ークの接続にしたがって順次辿って解釈し、その結果に
したがって統語および整理を行い。
文を生成することができる。
〔実施例〕
第2図により1本発明の実施例動作を説明する。
第2図において、11はメツセージ板、12は規則カウ
ンタ、13は規則カウンタスタック、14はVISIT
フラグ、15は文生成規則、16はモジュール、17は
単語リスト 18は規則解析ルーチン(ルールインクプ
リタ)、A、Bはノードの意味記号、C,STはアーク
の情報を表す。
メツセージ板11は、ノードごとに設けられ。
各種のメツセージを蓄えておくために使用される。
メツセージには次のものがある。
(al  単語の文法属性。
(bl  文生成規則基(モジュール名)てきた送出メ
ツセージ。
idl  元のノードへ制御を返すときに定義する返送
メツセージ。
規則カウンタ12および規則カウンタスタック13は、
それぞれノードごとに1つずつ設けられる。規則カウン
タ12は、規則解析ルーチン18が実行中の文生成規則
のモジュールにおいて1個々のスロットを指定するため
に使用される。
規則カウンタ12は5通常、実行ごとに+1されて、逐
次のスロットを指定する。しかし、実行したスロットの
内容が他の文生成規則のモジュールを呼び出すマクロ展
開(%タイプと呼ぶ)であった場合には、規則カウンタ
12の値を規則カウンタスタック13に格納(ブツシュ
ダウン)する。
また実行したスロットの内容が9元のモジュールに制御
を返す指示(Rタイプと呼ぶ)であった場合には、規則
カウンタ12の内容をクリアする。
VISITフラグ14は、各アークごとに1つずつ設け
られ、そのアークが処理済であるかどうVISITフラ
グ14は1次の場合に立てられる。
(al  そのアークをエントリアークと解釈するノー
ドの文生成規則が正常終了したとき。
(b)  そのアークをエントリアークと解釈しないノ
ードの文生成規則でVISIT処理(後述)が行われた
とき。
文生成規則15の最小単位はスロットであり。
各スロットは5フイールドをもつ。複数個のスロットで
モジュール16を構成する。各モジュールの名前は1文
生成規則名と呼ばれる。モジュール16の集まりが文生
成規則15である。
モジュール16は、解釈、統語、整理の各部門によって
分けられ、統語部門は、さらに名詞句。
副詞句、平叙文、疑問文、命令文等のモジュールに分け
られる。図中には9文、動名詞、不定詞が例示されてい
る。
単語りスト17は、アークまたはノードの意味記号をも
つ単語の集合であり、その順序は、出現頻度によって定
められる。
規則解析ルーチン18は、ノードの意味記号により定ま
る文生成規則名のモジュール16のスロットを、規則カ
ウンタ12の内容にしたがって順次取り出し、解釈し、
実行する。
規則解析ルーチン18は1次のような再帰的アルゴリズ
ムとして記述できる。このプログラムのメインをTXT
GENと呼ぶことにする。また。
そのサブルーチン(実際には実行の中心的部分)をVI
SITと呼ぶことにする。
TXTGEN : PROC。
CALL  VISIT(<ST>);END ; 上記のように1文生成規則はくST〉から始まる。
VISIT:PROC(7−り名) 指定されたアーク名を持つアークの先のノードの意味記
号を持って来る。
その意味記号によって、英語辞書を検索する。
検索によって得られた単語リストの内、最も頻度の高い
単語を選ぶ。
その単語の文生成規則名から実行すべきモジュールを決
める。
Do  WHILE  スロットがある。
1F  スロットが条件(メツセージ板、アーーり)に
合う THEN  DOi IF  スロットがエントリアーク処理であるTHEN
  エントリアーク処理を行うELSE  IF  ス
ロットがアーク処理(1゜0)である THEN  CALL  VISIT (スO))に指
定されたアーク名) ELSE  IF  スロットがノードの処理である 
THENノードの処理 END 。
次のスロットを持ってくる。
END。
〔発明の効果〕
れているため2文生成規則の構成が簡明となり。
文生成規則の修正等の保守が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成図、第2図は本発明の1実
施例の構成図、第3図(al、 (b)は意味ネットワ
ークの説明図である。 第1図中。 l:意味ネットワークデータ 2:規則解析ルーチン 3;単語辞書 4:単語リスト 5:文生成規則 5a:解々部門モジュール 5b、5b′:統語部門モジュール 5C:整理部門モジュール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ノードおよびアークで構成された意味ネットワークを用
    いる機械翻訳システムにおいて、 解釈、統語、整理等の文生成処理部門にしたがってモジ
    ュール化し、それぞれのモジュールに文生成規則名を付
    与した構造の文生成規則(5)と、単語ごとに文生成規
    則名を付加した単語辞 書(3)と、文生成規則(5)のモジュールにしたがっ
    て意味ネットワークを解釈し、各ノードの意味記号に対
    応する単語を決定するとともに統語および整理を行って
    文を生成する規則解析ルーチン(2)とをそなえ、 規則解析ルーチン(2)は、アーク名を指定して起動さ
    れ、そのアークのアーク先ノードの意味記号に対応する
    単語を選択し、その単語に付加された文生成規則名のモ
    ジュールを実行し、実行中のモジュールが指示したとき
    、アーク名を指定して規則解析ルーチン(2)を再帰的
    に呼び出すことを特徴とする機械翻訳システムにおける
    文生成処理方式。
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JPH08190399A (ja) * 1995-01-09 1996-07-23 Ricoh Co Ltd 規則生成装置

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JPS6074081A (ja) * 1983-09-30 1985-04-26 Fujitsu Ltd 自然言語文章生成装置

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