JPS6313590Y2 - - Google Patents

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JPS6313590Y2
JPS6313590Y2 JP1980181922U JP18192280U JPS6313590Y2 JP S6313590 Y2 JPS6313590 Y2 JP S6313590Y2 JP 1980181922 U JP1980181922 U JP 1980181922U JP 18192280 U JP18192280 U JP 18192280U JP S6313590 Y2 JPS6313590 Y2 JP S6313590Y2
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JP
Japan
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time
timer
temperature
power source
vending machine
Prior art date
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JP1980181922U
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JPS57103579U (ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、冷却機構又は加熱機構等の電力源を
備え販売時間帯を定めて販売動作する自動販売機
に関する。
(従来の技術) 従来、この種の自動販売機としては例えば実開
昭51−90890号公報に見られるように、物品を冷
却又は加熱する電力源を設け、この電力源をタイ
マ装置により物品販売装置と同時にその動作を停
止させるとともに、動作開始時には電力源を物品
販売装置に先駆けて動作開始し物品販売装置が物
品を販売開始するときには物品が常に所定温度状
態となつているものが知られている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、このような自動販売機は庫内に保温
材を設け、庫内温度ができるだけ外気温の影響を
受けないようにしている。よつて電力源への電力
の供給停止を販売動作の停止に合わせたのでは物
品が充分に冷却又は加熱されているにもかかわら
ず物品の販売動作が停止されてしまうことにな
る。しかも電力源は消費電力が大きい。従つて、
これらの点を考えると従来装置ではエネルギーが
無駄に消費される欠点があつた。このため電力源
への電力の供給停止を販売動作の停止より一定時
間前に行なわせることが考えられるが、単にこの
ようにしたのではたとえ保温材があつても外気温
の影響を全く無視することはできず、例えば物品
を冷却販売する場合に外気温がかなり高くなるこ
とがあると物品を充分な冷却状態にないまま販売
する虞れがあつた。
そこで本考案はこのような点に鑑みて為された
もので、電力源への電力供給停止を販売動作の停
止より所要時間前にでき、しかもその所要時間を
外気温度に応じて変化でき、省エネルギー化を図
かることができるとともに常に良好な状態で販売
ができる自動販売機を提供することを目的とす
る。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は、冷却機構又は加熱機構の電力源によ
り物品を冷却又は加熱するとともに物品の販売時
間帯をタイマーにより定めて販売動作する自動販
売機において、物品販売の停止する一定時間前か
ら少なくとも停止までの間閉成するタイマ接点
と、外気温度を検出する温度検知素子を有しタイ
マ接点の閉成出力を受けてから電力源に対する電
力供給停止時刻を温度検知素子の検知温度に応じ
て変化させる限時回路とを備えて上記目的を達成
しようとする自動販売機である。
(作用) このような手段を備えたことにより、物品販売
の停止する一定時間前となつてタイマ接点が少な
くとも停止するまでの間閉成すると、時限回路は
このタイマ接点の閉成出力を受けてから温度検知
素子の外気検知温度に応じて冷却機構又は加熱機
構の電力源に対する電力供給停止時刻を変化させ
る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例について図面を参照し
て説明する。
商用交流電源1に電源スイツチ2を介して24時
間タイマー3を接続するとともに、さらに上記タ
イマー3の第1のタイマ接点31を介して販売回
路4を接続している。前記販売回路4はコイン機
構及びベンド機構を有する周知のものでコイン機
構へのコイン投入およびセレクシヨンスイツチの
操作によつて対応するベンド機構が動作され物品
を放出するようにしている。また前記電源1に電
源スイツチ2、第1のタイマ接点31および第2
のタイマ接点32を直列に介してダイオードブリ
ツジ5の入力端子を接続している。そして前記ダ
イオードブリツジ5の出力端子間に平滑コンデン
サ6を接続するとともに限時回路7を接続してい
る。この限時回路7は外気温度を検知する温度検
知素子としての正特性サーミスタ8を有し、この
サーミスタ8とコンデンサ9とでCR時定数回路
を形成している。そしてこのCR時定数回路に抵
抗10,11との直列回路並びに出力リレー1
2、NPN形トランジスタ13およびエミツタ抵
抗14の直列回路をそれぞれ並列に接続してい
る。そして前記サーミスタ8とコンデンサ9との
接続点を抵抗15を介して抵抗10,11の接続
点に接続し、その抵抗10,11の接続点を前記
トランジスタ13のベースに接続している。さら
に前記電源1に電源スイツチ2、第1のタイマ接
点31および前記出力リレー12の常閉接点12
1を直列に介して電力源としての冷却機構16を
接続している。前記冷却機構16はコンプレツサ
ー、エバポレータ、エバフアンモータ等からなり
庫内を冷却するようにしている。前記24時間タイ
マー3は第1のタイマ接点31を例えば午前6時
〜午後11時まで閉成し、午後11時〜午前6時まで
開放し、一方、第2のタイマ接点32を例えば午
後10時〜午後11時までの1時間だけ閉成するよう
にしている。なお、この第2のタイマ接点32が
閉成する1時間は物品が非販売温度になり始める
程度の時間になつている。
次にこのように構成された自動販売機の作用に
ついて述べる。電源スイツチ2を投入すると24時
間タイマー3への通電が開始され、以後販売回路
4への通電制御はこのタイマー3によつて行なわ
れるようになる。午前6時〜午後11時までの間は
第1のタイマ接点31の閉成によつて販売回路4
への通電路が形成され物品販売が可能となる。一
方冷却機構16は第1のタイマ接点31および出
力リレー12の常閉接点121が閉成している限
り動作される。午後10時になると第2のタイマ接
点32が閉成され、このときから電力供給を受け
て限時回路7の限時動作が開始される。この限時
動作はサーミスタ8とコンデンサ9からなるCR
時定数回路によつて制御される。今外気温度が高
くなつていればサーミスタ8の内部抵抗が大きく
なつているのでコンデンサ9への充電速度は遅く
なる。したがつてコンデンサ9へ充電が開始され
てからそのコンデンサ9の端間電圧によつてトラ
ンジスタ13がONされるまでの時間が長くな
る。逆に外気温度が低ければサーミスタ8の内部
抵抗が小さくなつているのでコンデンサ9への充
電速度が早くなりトランジスタ13がONされる
まので時間が短かくなる。そしてトランジスタ1
3がON動作すると出力リレー12が動作しその
常閉接点121が開放して冷却機構16への電力
供給が停止される。したがつて外気温度が高いと
きは午後10時経過後さらに比較的長い時間経過し
て冷却機構16の動作が停止され、外気温度が低
いときは午後10時経過後もなくして冷却機構16
の動作が停止されることになる。
このように販売回路4への通電を停止して販売
動作を停止する前に冷却機構16の動作を停止さ
せ、冷却機構16の動作停止後販売動作が停止さ
れるまでの間は庫内の冷温保持能力によつて物品
を冷却保持するようにしているので、冷却機構1
6への通電時間を短かくすることができ省エネル
ギー化を図かることができる。ところで、販売開
始時に物品温度を良好にするには、販売開始以前
から冷却しなければならず販売時間よりも長く冷
却しなければならないが、本販売機では販売停止
以前に冷却を停止するので販売時間よりも短い時
間の冷却で済むことになり、さらに省エネルギー
化を図ることができる。しかも外気温度が高く庫
内の冷温保持能力が低下する場合は冷却機構16
への通電停止を遅らせ、庫内の冷温保持能力によ
つて冷却保持する時間を短くしているので、販売
回路が物品販売を行なつている限りは常に物品を
十分な冷却状態に保持できて物品を常に良好な温
度状態で販売することができる。従つて、例えば
熱帯夜でも冷却機構の動作時間を長くして物品を
良好な温度で販売できる。
なお、前記一実施例では温度検知素子として正
特性サーミスタを使用したものについて述べたが
かならずしもこれに限定されるものではなく負特
性サーミスタ等を使用してもよい。
また前記一実施例では電力源として冷却機構を
使用したものについて述べたがかならずしもこれ
に限定されるものではなく加熱機構を使用したも
のであつてもよい。
〔考案の効果〕
以上詳記したように本考案によれば、物品を電
力源で冷却又は加熱し、かつタイマーで時間帯を
定めて自動販売するものにおいて、タイマーで物
品販売が停止される一定時間前に限時回路の動作
を開始させ、その限時回路の限時動作時間を温度
検知素子が検知する外気温度に応じて変化させ、
限時回路の限時動作終了によつて電力源への電力
の供給をタイマーによる物品販売の停止より前に
停止するようにしているので、省エネルギー化を
図かることができるとともに常に良好な温度状態
で物品を販売することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る自動販売機の一実施例を示す
回路図である。 1……商用交流電源、2……電源スイツチ、3
……タイマー、4……販売回路、7……限時回
路、8……正特性サーミスタ、9……コンデン
サ、12……出力リレー、16……冷却機構、3
1……第1のタイマ接点、32……第2のタイマ
接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷却機構又は加熱機構の電力源により物品を冷
    却又は加熱するとともに前記物品の販売時間帯を
    タイマーにより定めて販売動作する自動販売機に
    おいて、前記物品販売の停止する一定時間前から
    少なくとも前記停止までの間閉成するタイマ接点
    と、外気温度を検出する温度検知素子を有し前記
    タイマ接点の閉成出力を受けてから前記電力源に
    対する電力供給停止時刻を前記温度検知素子の検
    知温度に応じて変化させる限時回路とを具備した
    ことを特徴とする自動販売機。
JP1980181922U 1980-12-18 1980-12-18 Expired JPS6313590Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980181922U JPS6313590Y2 (ja) 1980-12-18 1980-12-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980181922U JPS6313590Y2 (ja) 1980-12-18 1980-12-18

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JPS57103579U JPS57103579U (ja) 1982-06-25
JPS6313590Y2 true JPS6313590Y2 (ja) 1988-04-18

Family

ID=29979832

Family Applications (1)

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JP1980181922U Expired JPS6313590Y2 (ja) 1980-12-18 1980-12-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5255374B2 (ja) * 2008-09-02 2013-08-07 ローム株式会社 自動販売機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5499699A (en) * 1978-01-23 1979-08-06 Toshiba Denki Kigu Kk Automatic vending machine

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JPS57103579U (ja) 1982-06-25

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