JPS6313566A

JPS6313566A - フアクシミリ装置

Info

Publication number: JPS6313566A
Application number: JP61157416A
Authority: JP
Inventors: Eiji Kuneguchi; 久根口　英二
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
Priority date: 1986-07-04
Filing date: 1986-07-04
Publication date: 1988-01-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明はファクシミリ装置に関するものである。

（従来の技術）第３図は従来のファクシミリ装置を示したものである。

このファクシミリ装置Ａは、装置筐体Ｂの上面Ｃに、原
稿供給口りと原稿載置台Ｅとが設けられている。一方上
記筐体Ｂの前面Ｆには原稿排出口Ｇが設けられており、
」二足原稿載置台Ｅに載せられた送信原稿（図示せず）
は、装置Ａの送信動作開始により、原稿供給口りから装
置筐体Ｂ内へ送り込まれ、周知の原稿読み取り処理が行
なわれたのち、」二足原稿排出口Ｇから装置筐体Ｂ外へ
送り出される。また上記装置Ａが受信動作を行なうと、
受信紙は、上記筐体Ｂの背面に設けられた受信紙排出口
（図示せず）から上記筐体Ｂ外へ送り出され、受信紙ト
レイＨ上に放出される。

（発明が解決しようとする問題点）ところで、原稿の読み取りを行なう読み取り機構部（図
示せず）は、通常上記原稿供給口りに近接して設けられ
ている。一方、上記読み取り機構部は、その構造が精密
で、しかも光学系を有しているため、はこり等を嫌い、
万一、装置筐体Ｂ外から読み取り機構部に異物が侵入し
た場合には、送信書画像の劣化等を招来する虞れがある
。上記不都合を抑制するためには装置筐体Ｂに形成され
ている開口部、たとえば原稿供給口りや原稿排出口Ｇな
どを合成樹脂等でできたカバーで一体的におおうように
すればよいのであるが、ここでファクシミリ装置Ａは、
常時受信待機状態にあり、受信紙排出口を常に開放さｌ
てよｊく必要があるため、」−記装置筐体Ｂを安Ｕにカ
バーでおおってしまうことは難しい。また−１−記カバ
ーを用いた場合には、原稿を送信しようとする度ごとに
、カバーを外し、送信終了後、再びカバーを掛けなけれ
ばならず、その作業が繁雑となる。本発明は、このよう
な実状に鑑みて、装置筺体内への異物の侵入を可及的に
防止し得るファクシミリ装置ｉ￥を提供することを［１
的とするものであり、１１；１槁ＩＪｔ給口に近接して
設けられる原稿載置台に着１．Ｉ　Ｌ、この原稿載置台
を有効に利用することにより、上記目的を達成している
。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段および作用）本発明では
、原稿載置台を装置ｔλ体に傾倒可能に枢着し、」１記
原稿台を倒すことにより、該原稿載置台で原稿供給口を
覆うようにしている。

（実施例）以下、本発明の具体的な構成を、一実施例を示す図面に
基づいて詳細に説明する。

第１図および第２図は、本発明に係わるファクシミリ装
置を示すものである。このファクシミリ装置１における
筐体２の上面３には、筐体２の幅方向に沿って延びる矩
形状の原稿供給口４が形成されている。この原稿供給口
４に臨んで、筐体２内から横断面略コノ字状のガイド板
５が立設されており、このガイド板５の」一端は、上面
３から僅かに突出している。（第２図参照）上記ガイド
板５の上方には、原稿載置台６が配置されており、該原
稿載置台６は、上記原稿供給口４の長手方向に沿って広
がる主板７と、該主板７の両側縁から立設された側板８
，８とから成る横断面略コノ字状の透明プラスチック板
から構成されている。」１記原稿載置台６における側板
８，８の基端部３ａ。

８ａと、上記ガイド板５における側板９，９の先端部９
ａ、９ａとは、ピン１０．１０によって連結されており
、これにより上記原稿載置台６は、このピン１０．１０
を中心として、第１図矢印Ｘで示すように回動すること
ができる。また原稿載置台６の主板７には、原稿の幅に
応じて移動可能に一対の原稿ガイドプレート１１．１１
が配設されている。一方、筐体２の上面３には、原稿供
給口４の前方縁部に沿って壁板１２が立設されており、
該壁板１２は、その長さが、４二足原稿載置台６におけ
る側板８，８間の間隔にほぼ等しく、また壁板１２の高
さは、ｌ’、　ｎＬ側板８，８の幅とほぼ等しく形成さ
れている。さらに上記上面３の前方部分には、各種操作
ボタンおよび表示部等を備えた操作パネル１３か配設さ
れている。なお装置筐体２の前面１４にはｊ；ｉ　ｆＡ
排出［１１５が形成されており、一方背面１６には受信
紙排出口（図示せず）および受信紙トレイ１７か設けら
れている。

」１記構成のファクシミリ装置１において、いま原稿を
送信しようとする場合、Ｌ記原稿載置台６を、第１図お
よび第２図中実線で示す開成位置に占位させる。このと
き、第２図からも明らかなように、上記原稿載置台６の
基端部と、ガイド板９の先端部とが互いに当接すること
により、上記原稿載置台６が開成位置に位置決めされる
こととな＝　　４　− る。上記１９槁載置台６に送信原稿を載せ、原稿ガイド
プレート１１によって、原稿幅方向の位置決めをしたの
ち、操作パネル１３」−の送信開始ボタンをＯＮするこ
とにより、周知の如く送信動作が実行される。

一方、原稿の送信作業が終了した後、原稿載置台６を傾
倒して、第２図鎖線で示す閉成位置に占位させる。かく
することにより、原稿供給口４は、ガイド板９、原稿載
置台６の主板７および側板８゜８、そして壁板１２によ
って、その」１方領域を囲われ、もって原稿供給口４か
らの異物の侵入が防止される。また上記原稿載置台６を
閉成位置に占位させると、該原稿載置台６は、上記原稿
供給口４を覆うと共に、操作パネル１３をも覆うことと
なる。このとき、上記原稿載置台６は」二連の如く透明
プラスチック板から構成されているため、操作パネル１
３を観ることができ、ファクシミリ装置１の動作状況を
確認することができる。また操作パネル１３が覆われる
ことにより、長期間送信作業を行なわなかった場合でも
、上記操作パネル１３がほこりで汚れない。

なお本例では、筐体」二面に立設した壁板で、原稿供給
口の一部を囲うよう構成したが、」１記壁板と同形状の
板材を、１す（槁載置台の主板先端部に枢着し、原稿載
置台を開成位置に占位させた際、上記板材を側板と同様
、主板から張り出して位置させるようにしても本発明の
目的を達成することができる。また本例では、原稿載置
台の基端部と、ガイド板の先端部とを、互いに当接させ
ることにより、開成位置の位置決めを行なっているが、
この他、たとえば原稿載置台の背面に突部を形成し、こ
の突部を、筐体」−面における原稿載置台の背面側に突
き当てることによって位置決めする等、適宜な構成を採
用することが可能である。さらに上記原稿載置台を、ガ
イド板を介さずに、筐体に直接枢着してもよいことは言
うまでもない。

［発明の効果］以上詳述した如く、本発明に係わるファクシミリ装置に
よれば、装置筐体に、原稿載置台を傾倒可能に枢着し、
この原稿載置台で原稿供給口を覆うようにしたので、装
置筐体内部、特に原稿供給口に近接し、かつ異物の侵入
を嫌う読み取り機構部を、はこり等から保護することが
可能となり、また」−記原稿供給口を覆う作業も原稿載
置台を揺動させるだけの簡単な動作で行なうことができ
、作業性の良いファクシミリ装置が提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係わるファクシミリ装置の全体斜視図
であり、第２図は原稿載置台の取り付けおよび動作態様
を示すファクシミリ装置の要部縦断面図、第３図は従来
のファクシミリ装置の全体斜視図である。１・・・ファクシミリ装置、２・・・装置筐体、４・・
・原稿供給口、５・・・ガイド板、６・・・原稿載置台
、１０・・・ビン、１２・・・壁板、１３・・・操作パ
ネル、１５・・・原稿排出口、１７・・・受信紙トレイ
。

Claims

【特許請求の範囲】

原稿載置台を、装置筐体に傾倒可能に枢着し、上記原稿
載置台を傾倒させて、該原稿載置台で原稿供給口を覆う
ようにしたことを特徴とするファクシミリ装置。