JPS63135076A - モニタ−テレビユニツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、住宅情報盤などに使用されるモニタ−テレビ
ユニットの改良に関する。

〔背景技術〕

従来のこの種のモニタ−テレビユニットは、曲面ガラス
で形成されたＣＲＴを用いているため、スペースを要し
、またＣＲＴをドライブ制御するために必要な電子回路
はＣＲＴと分離して本体内の適当な空間に収納されるよ
うな構造となっているため、全体として原型で大型化し
ていた。

〔発明の目的〕

本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、偏
平型ＣＲＴの螢光面と対向する側に形成されたフラット
な背面部を有効利用して、小型で、かつ薄型に形成でき
るモニタ−テレビユニットを提供することを目的として
いる。

〔発明の開示〕

上記目的を達成するため提案される本発明は、偏平型Ｃ
ＲＴを本体部に内蔵したモニタ−テレビユニットに係り
、特に偏平型ＣＲＴの螢光面と対向するフラットな背面
部に、電子部品を実装した回路部を設けたことを特徴と
する。

実施例 以下に、添付図を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は、本発明のモニタ−テレビユニットＡ　゛の分
解斜視図であり、１，２はそれぞれ本体の前。

後カバーであり、これらを組合わせて本体部１０が形成
される。３は偏平型ＣＲＴで平面ガラスを貼り合わせた
構造となっている。４はこの偏平型ＣＩ？Ｔ３を固定す
るための枠部材、５はＣＲＴ３のフラットな背面側に配
設された回路部である。

前カバー１の表面には、必要なファンクションスイッチ
と、表示部（いずれも不図示）が設けられており、ＣＲ
Ｔ３の螢光面３ａは、本体部１０の前カバー１の開口窓
１ａより露見、できるように、枠部材４により適当な位
置に固定される（第２図参照）。ＣＲＴ３の螢光面３ａ
と対向するフラットな背面部３ｂには、回路部５がアジ
ティブ形成されており、必要な電子部品８・・・かりフ
ロー半田付けなどにより実装されている。このような回
路部５には、三端子レギュレータなどのような放熱を必
要とする電子部品が実装でき、この場合放熱板を用いる
ことなくＣＲＴ３のガラスを介して効率の良い放熱が行
われる。ＣＲＴ３の背後には別の電子部品を実装するた
めのプリント基板６が配設されている。この基板６は上
、下２つの部分６１．６２に分割されており、その開口
部６ａよりＣＲＴ３のファンネル部３０より突出した首
部３１を突出させるようにして、上記した枠部材４にビ
スなどで固着される。フライバックトランスやコンデン
サなどの大型の電子部品８ａは、ＣＲＴ３の首部３１の
反対側に形成された空間に収まるようにして、プリント
基板６の上面に実装され、ワラ。ノドリード線７などに
よりＣＲＴ３側と接続される。また、後カバー２は、プ
リントａ板６の開口部６ａより突出したＣＲＴ３の首部
３１を収容するための突出収容部２ａを設けた形杖とさ
れている。第２図は、このテレビユニットの縦断面構造
を示す図であり、第３図は底部より見た概略断面構造を
示している。なお、第１図を含むこれらの図は、本発明
の要部を理解するための略図であって、各構成部分を接
続したり、一体的に連結したりする付属部は省略されて
いる。

なお、実施例ではＣＲＴの蛍光面と対向するフラットな
背面部の回路部をアジティブ形成したものを説明したが
、このような方法により形成されたものに限らず、公知
の他の方法であっても良い。

第４図及び第５図は、このような偏平型ＣＲＴ３を本体
部１０へ収容する場合の操作性を改善した本体部１０の
構造を示したものである。

本体部１０の前カバー１の開口窓１ａの上側縁部１ｂは
、変形可能な素材で形成されており、この上側縁部１ｂ
には偏平ＣＲＴ３の螢光面３ａ側の上縁に設けた溝条３
Ｃと係合する凸条ＩＣを設けた構造にしである。また開
口窓１ａの下側縁部ｌｄにも凸条１ｅを設け、これと対
応してＣＲＴ３の蛍光面３ａ側の下縁にも溝条３ｄを設
けており、さらに開口だ１ａの下側縁１ｄにはＣＲＴ３
の対応する部分に応じた傾斜部ｌｆを設けている。

開口窓１ａの上側縁部１ｂに溝条を、ＣＲＴ３側に凸条
を設けた構造にしても良く、その他の係合部を用いて着
脱可能に固定できる構造にしても良い。

このような構造のものでは、第５図に示したように、Ｃ
ＲＴ３の蛍光面３ａ側上録を前カバー１の開口窓１ａの
弾性変形可能な上側縁１ｂに押し当て変形させ係合部を
係合させてＣＲＴ３を装着し、取り外す時にはＣＲＴ３
を持ち上げ、上側縁１ｂを変形させて行う、このような
構造にしておくと、例えば、第６図、第７図に示した従
来方法のように、ＣＲＴ３を固定片９や固定枠１２を用
いて、逐一ビス１１等で固定しなければならない面倒さ
が省かれ、本体部１０の付属部品となる固定部材は不要
となるので構造を簡単にでき、しかもユニットの完成時
に画面が上下、左右にズしたりして再調整をする面倒さ
も省略できる。

さらに、第８図、第９図は、ユニ・７トの本体部１０の
後カバー２の背面にＣＲＴ３のファンネル部３０より突
出する首部３１を収容するための突出収容部２ａを設け
、ＣＲＴ３のファンネル部３０を収容したその他の余分
な部分をカプトした形状にしたものの使用上の利点を説
明する図であり、ユニット本体をこのような形状にした
ものでは、ユニットを壁内の適所に埋め込むために形成
した凹部Ｂなどに収容する場合に、このような突出収容
部２ａを設けずに本体部２０をＣＲＴ３の全部分を収容
させるようなボックス形状に形成した第１Ｏ図に示した
ものに比べて、凹部Ｂ内の空スペース（イ）に、セキュ
リティシステムや電話器などの他のシステムの配線１３
・・・を第９図に示したように収容でき、凹部Ｂ内の空
スペースを有効利用できる利点がある。

〔発明の効果〕

以上の説明より理解されるように、本発明のモニタ−テ
レビユニットによれば、偏平型ＣＲＴの螢光面と対向す
る背面のフラント部分に電子回路を実装するだめの回路
部を形成しているため、本体内部の空間を有効利用でき
、本体を小型、薄型化に出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のモニター示しビュニソトの一実施例
分解斜視図、第２図はＮＩＪＪｒ構造図、第３図は底面
より見た断面構造図、第４図、第５図はＣＲＴの取付部
の構造説明図、第６図、第７図は第５図に示した取付構
造に対応した従来方法の説明図、第８図、第９図は、本
体カバーの背面にＣＲＴの首部を収容させる突出収容部
を設けた場合の説明図、第１０図は対応した従来例の説
明図である。 （符号の説明） Ａ・・・モニタ−テレビユニット １０・・・本体部 １．２・・・前、後カバー １ａ・・・開口窓 １ｂ・・・弾性変形可能な上側縁部 １ｄ・・・下側縁部 １ｃ、１ｅ・・・係合部 ３　・　・　・　ＣＲＴ ３ａ・・・その蛍光面

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）偏平型ＣＲＴを本体部に内蔵したモニタ−テレビ
   ユニットであって、 上記偏平型ＣＲＴの螢光面と対向するフラットな背面部
   に、電子部品を実装した回路部を設けたことを特徴とす
   るモニタ−テレビユニット。
2. （２）上記回路部が、アジティブ形成方法により形成さ
   れたものである特許請求の範囲第（１）項記載のモニタ
   −テレビユニット。
3. （３）上記偏平型ＣＲＴの螢光面側上、下縁と、上記本
   体部のＣＲＴの蛍光面を露見させる開口窓の上、下側縁
   部とに係脱可能にした係合部を対応して設けるとともに
   、上記開口窓の上側縁を弾性変形可能な構造とした特許
   請求の範囲範囲第（１）項記載のモニタ−テレビユニッ
   ト。
4. （４）上記本体部を、上記偏平型ＣＲＴのファンネル部
   の下方に突出形成した首部分を収容する突出収容部を設
   けた形状にしたものである特許請求の範囲第（１）項記
   載のモニタ−テレビユニット。