JPS6313459Y2 - - Google Patents

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JPS6313459Y2
JPS6313459Y2 JP11857079U JP11857079U JPS6313459Y2 JP S6313459 Y2 JPS6313459 Y2 JP S6313459Y2 JP 11857079 U JP11857079 U JP 11857079U JP 11857079 U JP11857079 U JP 11857079U JP S6313459 Y2 JPS6313459 Y2 JP S6313459Y2
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JP
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weighing hopper
powder
weighing
hopper
granular material
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JP11857079U
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は粉粒体計量機における計量ホツパーの
構造に関する。
従来の集塵装置付き粉粒体計量機について第1
図に基づき説明する。1は計量ホツパー、2は引
張型のロードセルであつて、上面のロツド2aは
固定体3に連結され、下面のロツド2bは上記計
量ホツパー1の外周面に突設したブラケツト4に
連結されており、これによつて上記計量ホツパー
1は吊り下げられている。5は計量ホツパー1の
上方において固定体(図示せず)に支持された粉
粒体6の貯蔵槽、7は計量ホツパー1の下方に配
設された排出シユートであつて、この排出シユー
ト7の上端と計量ホツパー1の下端とは、柔軟で
気密性を有する蛇復状の伸縮カバー8により互い
に連結されている。9は排出シユート7の下端開
口部に接続されたベルトコンベア、スクリユーフ
イーダなど(図示せず)を内蔵した排出部、10
は前記貯蔵槽5の下端開口部に配設された一対の
供給ゲートであつて、シリンダー装置(図示せ
ず)により開閉させられるものである。11は計
量ホツパー1の一対の下端開口部にそれぞれ配設
された排出ゲートであつて、シリンダ装置(図示
せず)により開閉させられるものである。12は
前記貯蔵槽5の下端部に外嵌固着された筒体、1
3は該筒体12に固着された計量ホツパー1の上
端開口部を覆うリング状蓋、14は該蓋13の外
周縁と計量ホツパー1の上端開口縁との間に配設
された柔軟で気密性を有する蛇復状の伸縮カバ
ー、15は上記蓋13に形成された排気口、16
は該排気口15に対向して配設された集塵装置
(図示せず)の集塵管であつて、該集塵管16の
開口端と排気口15との間には若干の間隔(a)を形
成してある。
上記構成において、供給ゲート10を開けて計
量ホツパー1内に粉粒体6を供給し、それをロー
ドセル2により計量し、定量に達すると、供給ゲ
ート10を閉じ、排出ゲート11を開けて定量粉
粒体を排出シユート7内に排出し、排出部9によ
つてさらに排出するわけである。ところで上記計
量ホツパー1内に粉粒体6を供給したときに粉塵
が発生するが、この粉塵は排気口15を介して集
塵管16内に吸引されるように構成されている。
しかし粉粒体6の大供給時において、その粉塵が
集塵管16と排気口15との間の間隙(a)から外部
に漏れて周囲を汚すことが多いものである。そこ
で上記間隔(a)を小さくすることが考えられるが、
そうすると計量ホツパー1内が負圧となり、該計
量ホツパー1の重量が軽くなつて、計量誤差が生
じる。また排出ゲート11を開けて排出シユート
7内に粉粒体6を排出する場合において、排出シ
ユート7内の余剰空気は計量ホツパー1の下端開
口、すなわち粉粒体6内を通つて計量ホツパー1
内に流入するため粉塵の発生を助長し、粉粒体6
の排出落下の障害となつている。かかることから
仮想線で示すごとく排出シユート7内と計量ホツ
パー1の上部とを互いに連通させる通気ダクト3
0を配設することが考えられる。しかし計量ホツ
パー1と排出シユート7との外側に仮想線で示し
た通気ダクト30を設けるにしても、断面積が通
過風量に対して小さければ、その風速が早くな
り、風速が早くなれば通気ダクト30を介して余
剰空気を排出した場合に計量ホツパー1に作用す
る機械的な衝撃力が大きくなる。計量ホツパー1
に作用する衝撃力が大きいほど、計重値がバラン
スするまでに要する時間が長くなつたり、衝撃に
よつて発生した計重値成分によつて誤まつた定量
検出が発生するなど、計量ホツパー1に与える影
響が大きい。そこでダクト30の断面積を大きく
すると、該ダクト30の配設工事費が高くなり、
コストアツプにつながり、設置面積も大きくな
る。
本考案はかかる問題点を解消した粉粒体計量機
における計量ホツパーの構造を提供するものであ
る。
以下、本考案の一実施例を第2図以下の図面に
基づいて説明する。この実施例において第1図に
示す装置の物品と同一のものについては同一符号
を付して説明を省略する。第9図において、31
は計量ホツパー1内において、このホツパー1の
両側壁に沿つてそれぞれ配設された一対の隔壁で
あつて、該各隔壁31とホツパー1の側壁とで計
量ホツパー1の上部と排出シユート7内とを互い
に連通させる一対の通気路32が形成されてい
る。33は該各通気路32内に互いに一定間隔を
おいて適当数(この実施例では3つ)配設された
補強板兼整流板である。34は排出ゲート11の
開閉用シリンダ装置である。第2図において21
は排気口15に接続された排気管であつて、この
排気管21には、集塵装置(図示せず)の集塵管
22が接続させられる集塵口23と、大気に連通
する大気口24とを設けてある。25は排気管2
1内の集塵口23と大気口24との分岐部に回動
自在に配設されたダンパーであつて、大気口24
を開閉するものである。上記構成の作用を説明す
る。まず第2図に示す通常停止時(計量開始前)
において、両ゲート10,11を閉じ、粉塵の発
生はないのでダンパー25を半開きとする。これ
により大気口24から外気が吸い込まれて通気路
32の風速が小さくなり、計量ホツパー1内は正
常圧状態となつている。したがつて正しい計量が
おこなえる状態であつて、この状態においてロー
ドセル2の零調またはオートゼロをかける。
次に第3図に示すごとく供給ゲート10を全開
して計量ホツパー1内に粉粒体6を大供給する。
またこれと同時にダンパー25を全閉または少し
だけ開けた状態にする。すると粉粒体6の計量ホ
ツパー1内への大流入により、このホツパー1内
に生じた余剰空気は粉塵と共に排気口15および
集塵口23を介して集塵管22内に吸引される。
次に第4図に示すごとく供給ゲート10を半開
きにして計量ホツパー1内に粉粒体6を小供給す
る。またこれと同時にダンパー25を半開きとす
る。この小供給の際は、計量ホツパー1内の余剰
空気、粉塵は少量となるが、集塵管22の吸引力
は変らない。したがつてダンパー25が大供給時
のままであると、吸引力が強すぎることになり、
計量ホツパー1内が負圧となつて計量誤差が生じ
るが、上記したごとくダンパー25を半開きにし
てあるので、計量ホツパー1内が負圧にならず、
計量開始前と同じ条件になるので、計量誤差が生
じない。
次に第5図に示すごとくロードセル2による計
量によつて計量ホツパー1内の粉粒体6が定量に
達すると、供給ゲート10を全閉する。またゲー
ト25はそのまま(半開き)にしておく。この場
合、たとえ集塵管22の吸引力に変化があつて
も、ダンパー25が半開きで、大気口24から外
気を吸い込んでいるため、計量ホツパー1に与え
る影響は少なく、また通気路32の断面積が充分
にあるので、該通気路32内の風速も小さくな
り、計量ホツパー1の内外の圧力差はなく、実質
的に計量誤差が生じない。
次に第6図に示すごとく排出ゲート11を全開
にして計量ホツパー1内の粉粒体6を排出シユー
ト7内に排出する。またこれと同時にダンパー2
5を全閉または全閉に近い状態にする。この粉粒
体6の排出は短時間におこなわれるため、排出シ
ユート7内の余剰空気は粉塵とともに通気路32
を径て計量ホツパー1内に入り、この計量ホツパ
ー1内の負圧状態を解除する。また粉塵は集塵管
22に吸引される。この場合、排出シユート7内
の余剰空気は通気路32を通つて逃げ、計量ホツ
パー1の下端開口部、すなわち粉粒体6内を通つ
て逃げないため、粉粒体6の排出はスムーズにお
こなわれる。
次に第7図に示すごとく粉粒体6の排出を完了
すると排出ゲート11を閉じる。またこれと同時
にダンパー25を半開きにして第2図に示す状態
に戻す。したがつてこれにより1回分の計量が完
了することになる。
次に第2回目の計量をつづけておこなう場合に
は、第8図に示すごとく供給ゲート10を全開し
て粉粒体6と大係給し、それと同時にダンパー2
5を全閉または少しだけ開けた状態にする。この
場合、排出シユート7内の粉粒体6が排出される
ことから、このシユート7内が負圧になるが、計
量ホツパー1内の余剰空気が通気路32を通つて
流入し、負圧状態を解消する。
以後、小供給→定量→排出の動作がくり返され
る。
上記実施例では、計量装置としてロードセル2
を用いたが、これ以外に、てこ系などの計量装置
を用いてもよいのはいうまでもない。
以上述べたごとく本考案の粉粒体計量機におけ
る計量ホツパーの構造によれば、計量ホツパー1
の内部にこの計量ホツパー1の側壁に沿つて隔壁
31を配設して計量ホツパー1の内部を、前記粉
粒体貯蔵槽5から払い出された粉粒体6を受ける
計量槽と、前記排出シユート7の内部と前記集塵
口23を互いに連通させる通気路32とに区分け
したため、隔壁とホツパーの側壁とで形成される
通気路の断面積を比較的大きくすることができ、
コストアツプにつながらない。またこのように通
気路の断面積を大きくすることによつて、この通
気路内を流れる空気の流速があまり早くならず、
この流速が計量ホツパーに作用しない。したがつ
て計量誤差を生じさせることはない。さらに隔壁
によつて計量ホツパーが補強されるので、この計
量ホツパーの強度を従来に比べて小さくすること
ができ、コストダウンを図ることができる。また
通気路を計量ホツパー内に設けることから、設置
面積もほとんど大きくならないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す縦断面図、第2図〜第9
図は本考案の一実施例を示し、第2図〜第8図は
動作説明縦断面図、第9図は計量ホツパーの斜視
図である。 1……計量ホツパー、2……ロードセル(計量
装置)、5……貯蔵槽、6……粉粒体、7……排
出シユート、10……供給ゲート、11……排出
ゲート、13……蓋、15……排気口、20……
通気管、21……排気管、22……集塵管、23
集塵口、24……大気口、25……ダンパー、3
1……隔壁、32……通気路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計重装置2によつて支持された計量ホツパー1
    に、この計量ホツパー1の上方に設けられた粉粒
    体貯蔵槽5から粉粒体6を投入し、計量ホツパー
    1で計量された粉粒体6を計量ホツパー1の下方
    に設けられた排出シユート7を介して排出し、か
    つ前記計量ホツパー1と粉粒体貯蔵槽5の間およ
    び計量ホツパー1と排出シユート7の間をそれぞ
    れ第1、第2の密閉体13,8で密閉し、第1の
    密閉体13に設けられた集塵口23に集塵装置の
    集塵管22を接続した粉粒体計量機において、前
    記計量ホツパー1の内部にこの計量ホツパー1の
    側壁に沿つて隔壁31を配設して計量ホツパー1
    の内部を、前記粉粒体貯蔵槽5から払い出された
    粉粒体6を受ける計量槽と、前記排出シユート7
    の内部と前記集塵口23を互いに連通させる通気
    路32とに区分けしたことを特徴とする粉粒体計
    量機における計量ホツパーの構造。
JP11857079U 1979-08-28 1979-08-28 Expired JPS6313459Y2 (ja)

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