JPS63134583A - 光輝面を有するコンクリ−ト体およびその製造方法 - Google Patents
光輝面を有するコンクリ−ト体およびその製造方法Info
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- JPS63134583A JPS63134583A JP27648586A JP27648586A JPS63134583A JP S63134583 A JPS63134583 A JP S63134583A JP 27648586 A JP27648586 A JP 27648586A JP 27648586 A JP27648586 A JP 27648586A JP S63134583 A JPS63134583 A JP S63134583A
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- Japan
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- concrete
- concrete body
- glass particles
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Landscapes
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、光輝面を有するコンクリート体、特に、夜間
にその光輝面で光を反射して看者の注意を喚起しうるコ
ンクリート体およびその製造方法に関する。
にその光輝面で光を反射して看者の注意を喚起しうるコ
ンクリート体およびその製造方法に関する。
従来の技術
従来、光の反射により夜間看者に注意を喚起し、その存
在を明確にするためには、コンクリート体外面に蛍光塗
料を塗布したり、あるいはコンクリート体外面に反射体
を貼り付けることが行われていた。
在を明確にするためには、コンクリート体外面に蛍光塗
料を塗布したり、あるいはコンクリート体外面に反射体
を貼り付けることが行われていた。
発明が解決しようとする問題点
外面に蛍光塗料を塗布したものは、時間の経過と共に蛍
光機能が低下し、また、塗料が剥がれる恐れがあり、定
期的に塗料を塗り替えることが必要で、維持管理に多く
の労を要する。また、外面に反射体を貼り付けたものは
、表面積が大きいコンクリート体、および表面が平らで
なく複雑な形状のコンクリート体に用いるのに不向きで
１反射体の脱落する恐れもある。
光機能が低下し、また、塗料が剥がれる恐れがあり、定
期的に塗料を塗り替えることが必要で、維持管理に多く
の労を要する。また、外面に反射体を貼り付けたものは
、表面積が大きいコンクリート体、および表面が平らで
なく複雑な形状のコンクリート体に用いるのに不向きで
１反射体の脱落する恐れもある。
本発明は上記の問題点を解決するもので、いかなる大き
さ、形状のコンクリート体にも適用でき、長期間経過し
ても機能低下、剥がれ、脱落の恐れのない光輝面を有す
るコンクリート体およびそのの製造方法を提供するもの
である。
さ、形状のコンクリート体にも適用でき、長期間経過し
ても機能低下、剥がれ、脱落の恐れのない光輝面を有す
るコンクリート体およびそのの製造方法を提供するもの
である。
発明の構成
問題点を解決するための手段
本発明は、コンクリートに混入した多数のガラス粒の一
部を外面に露出させたことを特徴とする光輝面を有する
コンクリート体、および、ガラス粒を混入したコンクリ
ートを型枠に充填し、これがほぼ硬化したところで型枠
を取り除き、外面を洗い出してガラス粒を露出させるこ
とを特徴とする光輝面を有するコンクリート体の製造方
法である。
部を外面に露出させたことを特徴とする光輝面を有する
コンクリート体、および、ガラス粒を混入したコンクリ
ートを型枠に充填し、これがほぼ硬化したところで型枠
を取り除き、外面を洗い出してガラス粒を露出させるこ
とを特徴とする光輝面を有するコンクリート体の製造方
法である。
ガラス粒の大きさ、形状に特に制限はないが、通常用い
るには直径３ｍ〜３０■程度の球形またはこれに近い滑
らかな形状のものが適当で１反射効果、意匠的効果も大
きい。
るには直径３ｍ〜３０■程度の球形またはこれに近い滑
らかな形状のものが適当で１反射効果、意匠的効果も大
きい。
混入するガラス粒の量は、コンクリート体全体に対して
２０％〜８０％（重量）が適当で、ガラス粒を多く混入
すれば、それだけ外面に現れる数が多くなる。ガラス粒
の量は、そのコンクリート体に必要な反射効果、意匠的
効果を考慮して決定すればよい。
２０％〜８０％（重量）が適当で、ガラス粒を多く混入
すれば、それだけ外面に現れる数が多くなる。ガラス粒
の量は、そのコンクリート体に必要な反射効果、意匠的
効果を考慮して決定すればよい。
洗い出しは、コンクリートが完全に硬化してしまう前に
型枠を取り除き、水で外面を洗いモルタル分を除去して
ガラス粒を露出させることをいう。
型枠を取り除き、水で外面を洗いモルタル分を除去して
ガラス粒を露出させることをいう。
作用
本発明コンクリート体は、コンクリートに混入した多数
のガラス粒の一部を外面に露出させてガラスの輝きによ
り光輝面を形成するものであるから、ガラスの耐久性に
より、長期間が経過しても光の反射機能にほとんど変化
を起こさない。また、ガラス粒はコンクリート体製造の
ときにコンクリートに混入されたものであるから脱落す
るおそれもない、そして、このコンクリート体は、混入
したガラス粒を洗い出しにより露出させることにより容
易に製造することができる。
のガラス粒の一部を外面に露出させてガラスの輝きによ
り光輝面を形成するものであるから、ガラスの耐久性に
より、長期間が経過しても光の反射機能にほとんど変化
を起こさない。また、ガラス粒はコンクリート体製造の
ときにコンクリートに混入されたものであるから脱落す
るおそれもない、そして、このコンクリート体は、混入
したガラス粒を洗い出しにより露出させることにより容
易に製造することができる。
実施例
本発明の実施例として製造した車止めブロック１を図面
に基づいて説明する。第１図は車止めブロック１の略斜
視図、第２図は同じく略断面図である。
に基づいて説明する。第１図は車止めブロック１の略斜
視図、第２図は同じく略断面図である。
直径５ＩＩＩＩのガラス粒８２．００ｋｇ、ポルトラン
ドセメント１７．ｏｌｋｇ、水１０．２２ｋｇ、砕石２
７、３８ｋｇ、砂２７．３９ｋｇ、ＡＥ剤１４ｏｃをミ
キサーにて混練し、 ０．０７ｒｒｌ’のコンクリート
を得た。ただし、骨材はすべて表面乾燥飽水状態であっ
た。これを型枠に充填し、８時間空中にて養生した後型
枠を脱型し、刷毛で水洗いすることにより洗い出しを行
い１表面のモルタルを２１１１ｍ〜５ａｍの厚さで洗い
落した。第２図はその断面を示すもので、Ａｌｌは洗い
出し前の表面、Ｂ線は洗い出し後の表面を示す、洗い出
しによりガラス粒２は表面に露出する０図中３はモルタ
ル成分、４は砕石を示す。洗い出し完了後１０時間蒸気
養生を行い、第１図の車止めブロックを得た。表面に露
出したガラス粒２の数は１ａＪ当り１個程度であった。
ドセメント１７．ｏｌｋｇ、水１０．２２ｋｇ、砕石２
７、３８ｋｇ、砂２７．３９ｋｇ、ＡＥ剤１４ｏｃをミ
キサーにて混練し、 ０．０７ｒｒｌ’のコンクリート
を得た。ただし、骨材はすべて表面乾燥飽水状態であっ
た。これを型枠に充填し、８時間空中にて養生した後型
枠を脱型し、刷毛で水洗いすることにより洗い出しを行
い１表面のモルタルを２１１１ｍ〜５ａｍの厚さで洗い
落した。第２図はその断面を示すもので、Ａｌｌは洗い
出し前の表面、Ｂ線は洗い出し後の表面を示す、洗い出
しによりガラス粒２は表面に露出する０図中３はモルタ
ル成分、４は砕石を示す。洗い出し完了後１０時間蒸気
養生を行い、第１図の車止めブロックを得た。表面に露
出したガラス粒２の数は１ａＪ当り１個程度であった。
夜間このブロックに光を当てたところ、ガラス粒２が輝
き、さながら多数の蛍がブロックに留まっているごとき
であった。
き、さながら多数の蛍がブロックに留まっているごとき
であった。
本実施例においては、コンクリートの材料すべてをミキ
サーで練ったが、骨材・ガラス粒を型枠に詰めておき、
これにモルタルを注入するプレパツクドコンクリートと
してもよい。
サーで練ったが、骨材・ガラス粒を型枠に詰めておき、
これにモルタルを注入するプレパツクドコンクリートと
してもよい。
対象となるコンクリート体は１本実施例の車止めブロッ
クの他縁石ブロック・中央分離帯ブロック・敷石ブロッ
ク等の道路用製品、公園に使用するベンチ・水飲み台等
、防音壁パネル・擁壁パネル等のパネル製品といったコ
ンクリート二次製品ばかりでなく建物の壁や塀等現場で
施工される場合も含まれる。
クの他縁石ブロック・中央分離帯ブロック・敷石ブロッ
ク等の道路用製品、公園に使用するベンチ・水飲み台等
、防音壁パネル・擁壁パネル等のパネル製品といったコ
ンクリート二次製品ばかりでなく建物の壁や塀等現場で
施工される場合も含まれる。
発明の効果′
本発明コンクリート体の光輝面は、半永久的にその機能
を失わず、維持管理も極端に汚れたような場合に水洗い
をする程度で簡単である。また、外面に露出したガラス
粒は昼夜を問わず意匠的興趣を誘うものであり、ガラス
粒の径を変化させたり、種々の径のものを混合したり１
種々の色付きガラス粒を用いれば一層面白いものとする
こともできる。
を失わず、維持管理も極端に汚れたような場合に水洗い
をする程度で簡単である。また、外面に露出したガラス
粒は昼夜を問わず意匠的興趣を誘うものであり、ガラス
粒の径を変化させたり、種々の径のものを混合したり１
種々の色付きガラス粒を用いれば一層面白いものとする
こともできる。
本発明コンクリート体は、本発明方法により容易に製造
できるものである。
できるものである。
図面は本発明の実施例に関し、第１図は車止めブロック
１の略斜視図、第２図は同じく略断面図である。
１の略斜視図、第２図は同じく略断面図である。
Claims (2)
- （１）コンクリートに混入した多数のガラス粒の一部を
外面に露出させたことを特徴とする光輝面を有するコン
クリート体 - （２）ガラス粒を混入したコンクリートを型枠に充填し
、これがほぼ硬化したところで型枠を取り除き、外面を
洗い出してガラス粒を露出させることを特徴とする光輝
面を有するコンクリート体の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27648586A JPS63134583A (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 光輝面を有するコンクリ−ト体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27648586A JPS63134583A (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 光輝面を有するコンクリ−ト体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63134583A true JPS63134583A (ja) | 1988-06-07 |
Family
ID=17570107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27648586A Pending JPS63134583A (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 光輝面を有するコンクリ−ト体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63134583A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0911304A1 (fr) * | 1997-10-27 | 1999-04-28 | Screg | Revêtements de circulation ou éléments connexés réfléchissants et composition correspondante |
| WO2001042166A1 (en) * | 1999-12-07 | 2001-06-14 | 3M Innovative Properties Company | Concrete product having a retroreflective surface and its production process |
| WO2002022519A1 (en) * | 2000-09-15 | 2002-03-21 | Evans Concrete Products Limited | Cast concrete products having exposed glass aggregate and process for the manufacture of the same |
| JP2010013321A (ja) * | 2008-07-03 | 2010-01-21 | Kochi Univ Of Technology | 耐塩害地用コンクリート工法及び耐塩害地用プレキャストコンクリート構造体 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4871412A (ja) * | 1971-12-28 | 1973-09-27 |
-
1986
- 1986-11-21 JP JP27648586A patent/JPS63134583A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4871412A (ja) * | 1971-12-28 | 1973-09-27 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0911304A1 (fr) * | 1997-10-27 | 1999-04-28 | Screg | Revêtements de circulation ou éléments connexés réfléchissants et composition correspondante |
| FR2770213A1 (fr) * | 1997-10-27 | 1999-04-30 | Screg | Revetements de circulation ou elements connexes reflechissants, et composition correspondante |
| WO2001042166A1 (en) * | 1999-12-07 | 2001-06-14 | 3M Innovative Properties Company | Concrete product having a retroreflective surface and its production process |
| WO2002022519A1 (en) * | 2000-09-15 | 2002-03-21 | Evans Concrete Products Limited | Cast concrete products having exposed glass aggregate and process for the manufacture of the same |
| GB2375348A (en) * | 2000-09-15 | 2002-11-13 | Evans Concrete Products Ltd | Cast concrete products having exposed glass aggregate and process for the manufacture of the same |
| GB2375348B (en) * | 2000-09-15 | 2004-12-22 | Evans Concrete Products Ltd | Cast concrete products having exposed glass aggregate and process for the manufacture of the same |
| JP2010013321A (ja) * | 2008-07-03 | 2010-01-21 | Kochi Univ Of Technology | 耐塩害地用コンクリート工法及び耐塩害地用プレキャストコンクリート構造体 |
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