JP3405730B2 - セメント質の性質を有し且つガラスビーズを含む表面仕上げ - Google Patents

セメント質の性質を有し且つガラスビーズを含む表面仕上げ

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、歩道、壁、水泳プール及びその他の構造体
用の表面仕上げに関し、より具体的には、セメント質の
性質を有し且つガラスビーズから成る少なくとも一種類
の骨材を有する表面仕上げに関する。より具体的には、
本発明は、ミックスの形成法、及び仕上げを施す方法に
関する。
建設業界においては、歩道の舗装、プレハブ建築用パ
ネル及びスラブの表面仕上げを行い、水泳プール等の内
部及びその周囲に魅力的で且つ機能的な表面を提供する
ため骨材から成る表面を使用している。公知の骨材ミッ
クスは、セメントまたは樹脂から選択されたセメント質
材料のマトリックス内で混合された石、礫等を含む骨材
材料を常に利用している。
骨材材料として礫及び石を選択することにより、通
常、特に、その色及び組織に関して仕上げの外観が決ま
る。樹脂を使用する場合、セメント質樹脂は一般に透明
であるため、骨材により仕上げ表面の色が決まる。一つ
の代替的な表面被覆は、礫及び石と共に、着色したモル
タルを使用することにより形成することができる。
各種の表面仕上げのため各種の骨材が広く採用されて
いるにも拘わらず、宝石、または準宝石、砂、石英、大
理石、花崗岩等から選択された別の骨材材料と共に、ま
たは単独の骨材材料として使用して、セメント質表面マ
トリックスを良好に形成することは実現が困難であっ
た。従来、結合の程度が従来の骨材と比べて劣るため、
硬質の被覆仕上げに従来の骨材以外のものを使用するこ
とは満足し得ない結果となると考えられていた。建設業
界において、ガラスビーズのような材料を骨材として使
用することは不適当であると考えられており、それは、
ガラスは、一般に、有効に結合させるためには多孔質、
または粗面の程度が不十分であると一般に考えられてい
るからである。また、このガラスビーズからアルカリ成
分が放出されることによっても結合の程度は損なわれ
る。
本発明は、代替的な骨材、特に、ガラスビーズを有効
に使用することを可能にし、従来技術の骨材において公
知である、結合が不十分であるという問題点が解決され
るようにすることである。
装置としての観点での最も広い形態において、本発明
は、表面仕上げに対する基層を提供する構造体、または
対象物の垂直面、水平面または傾斜面に施工される表面
仕上げ材から成っており、該表面仕上げ材は、少なくと
もセメント質材料と、水と、同一または異なる寸法のガ
ラスビーズと、接着剤との混合体から形成されたマトリ
ックスを備えている。
この好適な実施の形態において、この表面仕上げ材
は、セメント質モルタルと、宝石、準宝石または原石か
ら選択されたその他の骨材と共に、または単独にて使用
される同一、または異なる寸法のガラスビーズの骨材
と、セメント質モルタルとガラスビーズとの結合を促進
すべくシリコナイザー及びポリメライザーの混合体から
成る液体接着剤との混合マトリックスから成っている。
この仕上げ材は、舗装面として、建物の表面のような
構造体の表面に施し、または、単に、その仕上げ材との
結合を形成することのできる材料から選択された略全て
の対象物に施すことができる。
このマトリックスのコンシステンシー及び/または混
合は、表面被覆が施される基層の表面の性質に従って変
更することが可能である。このようにして、そのミック
スは、その表面が水平か、垂直か、または傾斜している
かどうかによって、また、基層を形成する材料の種類に
従って変更される。例えば、垂直面に仕上げ材を施すた
めには、ミックスをその表面に結合させることが必要と
され、この結合は、このミックスが適正なペーストコン
システンシーを確保することで実現される。
方法の観点での形態によれば、本発明は、表面仕上げ
材を形成する方法にして、 a)セメント質モルタルを水及び液体状または粉末状接
着剤と混合させるステップと、 b)ガラスビーズを単独でまたは別の骨材と共に、ミッ
クス内に導入するステップと、 c)該ミックスが所定のコンシステンシーに達する迄、
所定の時間、該ミックスを混合するステップと、 d)該ミックスを構造体またはその他の対象物の基層表
面に塗布するステップと、 e)ミックスが柔らかく硬化することを許容するステッ
プと、 f)仕上げ表面を水をかけて洗浄し、または水で濡らし
たスポンジで洗うことにより、前記ビーズの所定の表面
積を露出させるステップと、 g)該ミックスが硬く硬化するのを許容し且つ塩化水素
酸で洗浄するステップとを備えることを特徴とする方法
を提供するものである。
この方法の観点での最も広い形態において、本発明
は、 上述の構造体またはその他の対象物の表面に表面仕上
げを施す方法にして、 a)セメント質材料を選択するステップと、 b)0.1mm乃至200mmの寸法範囲からガラスビーズを選択
するステップと、 c)接着剤をミックスに加えるステップと、 d)ミックスが所定のコンシステンシーに達する迄、セ
メント質材料を選択された寸法のビーズ及び水と混合さ
せるステップと、 e)このように形成されたマトリックスを構造体の表面
に施工するステップと、 f)マトリックスの表面における相当多数のガラスビー
ズの表面積の30乃至60%が露出されるようにセメント質
材料の一部を洗い流すステップと、 g)表面仕上げ材が硬化するのを許容するステップとか
ら成る方法である。
本発明の好適な実施の形態によれば、該接着剤は、共
に混合されたシリコナイザー(siliconiser)及びポリ
メライザー(polymeriser)から成っている。
好適な実施の形態によれば、骨材ビーズとセメントと
の比は、5対8、すなわち、ビーズ5に対してセメント
8の割合とする。これと代替的に、ビーズとセメントの
と比は、8対5としてもよい。
以下、好適ではあるが、非限定的な実施の形態に従い
且つ添付図面を参照して、その全ての形態における本発
明をより詳細に説明する。添付図面において、 図1は、本発明の一つの実施の形態による表面仕上げ
材を含む構造体要素の図、 図2は、寸法の異なるガラスビーズが使用される、本
発明の代替的な実施の形態による表面仕上げ材を示す
図、 図3は、その他の選択された骨材を含む仕上げ材の一
つの代替的な実施の形態を示す図である。
好適な実施の形態によれば、本発明の表面仕上げ材
は、セメント、水、接着剤及び骨材を形成するガラスビ
ーズからなるマトリックスから成っている。
接着剤は、水と共にミックス内に導入され、ガラスビ
ーズとモルタルとの結合を促進する。この目的のため、
機械的結合、従って、ビーズとモルタルとの間の結合を
与えるため、シリコナイザーと混合されたキシクラリッ
ク・ポリメライザー(Xycrylic polimeriser)のよう
な公知の接着剤を使用することができる。本発明の表面
仕上げ材を利用するとき、審美上、結合上及び構造上の
異なる効果が得られるように、骨材ミックスの多くの変
形例を具体化することができる。必須の成分上における
ブレンドの比率、及び成分は、主として、表面被覆の個
々の用途により決まり、より具体的には、その表面被覆
が水平面、垂直面または傾斜する基層表面に使用される
かどうかにより決まる。また、基層材料の性質及び品質
もミックスの決定要因である。
図1を参照すると、構造体要素2の表面に施された表
面仕上げ材1が示されている。表面仕上げ材1は、少な
くともセメント質材料3と水とで形成されたマトリック
スから成っており、この中には、同一、または異なる寸
法とすることのできる球状のガラスビーズ4が混合され
る。好ましくは、これらのビーズの寸法は、0.1mm乃至2
00mmの範囲にあるが、ビーズが選択され、従って、最も
一般に使用されるビーズの理想的な範囲は、1mm乃至15m
mの程度である。
ガラスビーズは、セメント質材料3と結合するための
大きい表面積を提供する。しかしながら、ガラスビーズ
4とセメント3との自然の結合を促進させるため、ガラ
スビーズの平滑な表面を化学的に摩耗させ、または腐食
させて、適正に接着させる効果を有する接着剤が加えら
れる。この接着剤は、シリコナイザー及びポリメライザ
ーの混合体から成る粉末、または液体の何れかとする。
ポリメライザーは、これを補償すべく硬化を遅らせる一
方、シリコナイザーは硬化を速める。このポリメライザ
ーは、セメントミックスを強化し、硬さ、耐久性、結合
性、及びガラスビーズからのアルカリ分の放出に対する
化学的抵抗性を向上させる。この表面仕上げ材は、水及
び接着剤を加えることにより形成されるスラリーとして
セメント質材料をガラスビーズと混合させることによ
り、準備される。大部分のガラスビーズは、スラリーの
全体に亙って分配され、表面仕上げマトリックスの均一
な構造体完全性を確実にする。
理想的には、表面仕上げマトリックスの外面5は、表
面付近にてセメント質材料から突き出すガラスビーズに
より形成されるようにする。理想的には、その表面仕上
げ材の外側を呈し形成する表面積は、各ビーズの表面積
の30%乃至60%とするが、60%に近いことが好ましい。
したがって、仕上げを完了したとき、表面5に沿ったビ
ーズの内、30%が表面上に観察される。露出されるガラ
スビーズの比率は、主として、表面仕上げ材を最終的に
硬化させる前に、表面の洗浄量により決まる。このこと
は、外側に最も近いモルタル層を洗い流し、これによ
り、マトリックスの表面近くにガラスビーズを露出させ
る効果がある。ガラスビーズは、マトリックス内で相互
に結合し、引張り力、圧縮力、または曲げ力のような、
表面仕上げ材に加わる各種の力に対する抵抗力を提供
し、これにより、仕上げ材の構造体的完全性を向上させ
る。また、その結合は、ガラスビーズがマトリックスか
らはげ落ちる傾向を防止し、これにより、表面仕上げ材
の完全性を保つ。好適な実施の形態によれば、マトリッ
クス全体におけるビーズの寸法は異なっている。例え
ば、ある特定の表面仕上げ材の場合、寸法が1mm、3mm、
5mm、8mm、10mm、12mm、15mmのビーズを選択することが
でき、このため、ある与えられた仕上げ材の中におい
て、より小径のビーズは、より大径のビーズの間のスペ
ースに位置し、これにより、ビーズ同士の相互の結合を
向上させる。一つの実施の形態によれば、表面仕上げ材
のセメント質材料とガラスビーズとの比は1対1であ
る。これと代替的に、その比は5対4としてもよい。使
用されるセメントモルタルの色によりガラスビーズによ
り伝導される色が決まる。ビーズは透明であるため、こ
れらのビーズは、内部反射する。白色セメントを使用す
るならば、ガラスビーズは、白色を反射させる傾向があ
る一方、灰色のようなより暗い色のセメントを使用する
ならば、ビーズの反射色は灰色となる。このように、ビ
ーズは、使用されるセメントの色を反射する。もう一つ
の実施の形態において、着色ビーズから成る混合体を使
用し、色の複合効果が得られるようにすることができ
る。
一つの代替的な実施の形態において、このマトリック
スは、ガラスビーズに加えて、準宝石、宝石、砂または
石英、大理石及び礫骨材のような土質材料から選択され
た骨材を採用することにより準備される。
好ましくは、その他の骨材と混合させたビーズは、マ
トリックス内で適正な品質を提供し且つマトリックスの
十分な強度を実現し得るように、ビーズと略同一寸法の
骨材と混合させる。例えば、主要なビーズとして、3mm
寸法のビーズを選択したならば、そして更なる骨材材料
を使用しようとする場合、3mm寸法の骨材を選択すべき
である。一つの代替的な実施の形態において、セメント
質材料の比率は、重量によるガラスビーズの比率よりも
大であるようにし、その比率の選択は、表面仕上げ材の
個々な用途により決められる。ガラスビーズとセメント
との接着を向上させるために、接着剤が導入される。接
着剤に加えて、必要とされる表面仕上げ材の特性に従っ
てその他の混合物も使用される。混合物と使用されるセ
メントの比率は、250ミリリットル対セメント重量40kg
の範囲とすることが好ましい。
マトリックスを構成する混合成分の比率は、個々の用
途及びその表面仕上げ材に必要とされる外観に従って決
定する。したがって、ブレンドの一例としては、ガラス
ビーズ50%対礫のような選択した骨材50%、ガラスビー
ズ75%対宝石25%、ガラスビーズ70%対宝石30%となろ
う。ビーズ、または骨材の比率の選択は、要求される表
面仕上げに依存する。このように、この比率は、ミック
スの表面上で主として観察されることが必要とされるビ
ーズの個々の比率が得られるように選択することによ
り、略決定される。
水と接触する構造体にこの表面仕上げ材が使用される
とき、防水性のある添加剤の使用が望まれる。防水性の
ある添加剤は、セメントの毛管状の隙間の全体に亙って
不溶性の結晶の成長を化学的に制御し且つその成長を恒
久的に固定するセメント質の結晶型式のものであるべき
である。この混合体は、水の侵入問題が予想される地面
の上、または下にて構造体を恒久的に防水するために使
用されるべきである。また、この接着剤が、防水剤とし
ても機能するようにしてもよい。表面仕上げ材1m3当り
の混合体の重量は、構造体に加わる可能性のある水圧レ
ベルに従って決定する。更に、防水性混合物が使用され
る場合、スラリーについて要求される水分の量は、施工
量及びミックスの設計に対応して5乃至20リットル/m3
だけ少なくする。防水性混合物は、硬化遅速剤としても
機能することが可能である。したがって、防水性混合物
が使用されるとき、この防水性混合物がマトリックスに
対して与える効果に対応し得るように混合物を調節する
ように注意しなければならない。また、キシクラリック
・ポリメライザーとすることもできる防水性混合物は、
接着剤の強度及び結合を増大させるという利点がある
が、この利点を発揮するとき、硬化時間を僅かに遅くす
るが、上述したように、この硬化時間の遅れは、セメン
トの硬化に対する加速効果を有するシリコナイザーを使
用することにより補償される。
図2には、本発明の代替的な実施の形態が図示されて
おり、この場合、各種寸法のビーズを含む表面仕上げ材
が示してある。ビーズ6は、寸法範囲の上限に含まれる
一方、ビーズ7は、中間にあり、ビーズ8は、下限に含
まれる。これらのビーズは、球状且つ均一であるか、ま
たは不均一の形状とすることができる。
図3には、図2におけるように、寸法の異なるビーズ
にて形成された仕上げ材が示してある。しかしながら、
この実施の形態において、仕上げ材は、骨材6、7、8
と混合したガラス以外の骨材9を含む。
この発明の方法の観点での形態によれば、本発明は、
選択された混合物、及び表面仕上げが使用される用途に
従って、各種の方法のステップを適用することにより、
実現することができる。
最も基本的な形態において、バケットまたは手押し一
輪車の内部などで手で混合し、または平坦な面の上で手
で混合させて、ミックスを形成することが可能である。
これは、少量の用途に適しているが、多量の用途の場合
には、機械的な混合装置を使用すべきである。好ましく
は、パドルミキサーが次のように使用される。即ち、ボ
ウルを拭き取り且つ清浄にすべく、パドルの端部に硬質
のプラスチックブレードが取り付けられた状態でパドル
が筒型容器から離れた位置にあるように使用されるよう
にする。これは、パドルによって、ガラスを筒型容器に
当てて潰したり、ビーズを擦りつけたりして、ビーズを
粉砕し且つ劣化されるのを防止する。垂直面に仕上げ材
を施す場合、ある特定の更なる準備ステップが必要とさ
れる。第一に、基層の表面に対してパッチコートを付与
し、このパッチコートは、基層の材料を密封して望まし
くない放出分が生じないようにする。このパッチコート
は、シリコナイザー、ポリメライザー、セメント及び水
を含むが、骨材は含まないスラリーから成っている。こ
の混合体は、基層との結合を確実にすべく、要求される
ペーストのコンシステンシーが得られるように混合しな
ければならない。その後、セメント、水、接着剤、選択
されたガラスビーズ、及び必要であるならば、その他の
骨材からなる完全なミックスを施工する。この方法の形
態の好適な実施の形態によれば、本発明は、次のステッ
プを含む。
a)所定の色の適当なセメント質材料を選択するステッ
プと、 b)寸法範囲が0.1mm乃至200mmのガラスビーズを選択
し、選択された塗布の用途に適した所定のコンシステン
シーにスラリーが形成される迄、混合している間、ミッ
クスに水を順次添加しつつ、ガラスビーズ及びセメント
質材料と漸進的に混合され得るように接着剤を水に混合
するステップと、 c)このようにして形成されたマトリックスを構造体に
塗布するステップと、 d)所定の期間、マトリックスが柔らかく硬化するのを
許容するステップと、 e)仕上げ面におけるガラスビーズの相当多数の表面積
の内、30%乃至60%が露出されるようにセメント質材料
の一部を洗い流すステップと、 f)マトリックスが硬く硬化するのを許容するステップ
とである。
一つの代替的な実施の形態において、混合するステッ
プにて、遅速剤、防水剤及び接着剤から選択される添加
物が混合体内に導入される。選択される添加剤の性質
は、表面仕上げ材の用途に対応して決定される。
この方法の一つの実施の形態によれば、この混合物
は、宝石、準宝石、砂、砕石された石英、大理石または
礫から選択された骨材を添加したものを含むことができ
る。こうした骨材は、スラリーが形成される早期の混合
段階の間にて導入し、または、これと代替的に、塗布直
後に、そして、ガラスビーズを露出させるべく表面を洗
浄する前、またはその後に、選択した骨材を表面上に散
布することができる。しかしながら、選択された骨材を
マトリックスと混合させ、その仕上げ材の設定通りのコ
ンシステンシーが得られるようにする方法が推奨され
る。
表面仕上げ材の施工可能な極めて多数の用途がある。
マトリックスを必要とされるコンシステンシーまで混合
されたならば、そのマトリックスは、任意の水平面、垂
直面、及び略任意の形状の表面に施工技術に従って手で
施工することができる。この仕上げ材の一つの用途は、
水泳プールの表面仕上げであり、この場合、マトリック
スには防水性添加剤を含むことが必要とされる。
モルタルを使用する一つの代替例として、ビニル系樹
脂を利用することも可能であり、この樹脂は、手で表面
に引き伸ばし(手積層と呼ばれる)、または、これと代
替的に、空気圧を使用して、適当なガンにて吹き付け
る。この用途により、ガンがビーズ、触媒及び樹脂を同
時に吹き付け、表面上に形成された透明な仕上げ材内に
てビーズが硬化するようにする。
上述の方法の一つの代替例として、マトリックスが混
合し且つ硬化したならば、タイルを形成することが可能
である。このため、混合して、要求されるコンシステン
シーが得られた後に直ちに表面仕上げ材を施すのではな
くて、その混合物は、金型内に投入し、硬化させ、これ
により、タイルを形成することが可能であり、このタイ
ルは、高層ビルを含んで建設業界で使用されるプレハブ
用パネル、またはプレキャストパネルのような構造用、
または非構造用の基板を覆う表面仕上げ材料として後で
使用することができる。
ガンを使用して表面仕上げ材を塗布するとき、その仕
上げ材を塗布すべき表面には、接着剤薄膜が付与されて
おり、空気圧を利用して吹き付けたとき、ガラスビーズ
と樹脂との混合体に対する支持体が得られる。
本発明の各種の用途に使用されるビーズは、ガラスで
出来ている。主たる成分は、シリカ、砂、ソーダ灰及び
石灰である。これらは、一般に、製造中に計量され、金
属酸化物のようなより少量の成分と混合させる。最も一
般に使用されるビーズは、リサイクルしたガラスで出来
たものであり、球状か、または不均一な形状をしてい
る。
着色剤を混ぜ、または、金またはマグネシウムのよう
な金属の粒子をビーズ内に含めることにより、ガラスビ
ーズに着色することができる。金またはマグネシウムを
使用すれば赤色のビーズとなる。コバルトを使用すれば
青色のビーズとなる。
ガラスビーズの好ましい形状は球状であるが、必要条
件に従って、表面仕上げ材にその他の形状のものを採用
することも可能であることが理解されよう。かかるビー
ズの形状は、例えば、長円形、楕円形、西洋梨子状、矩
形、三角形、円筒状、角柱形、六角形、八角形、及びそ
の他の多角形が含まれる。
本発明の方法は、プレキャスト製造に特に適用可能で
あり、これにより、本発明及びその各種の実施形態に従
って、工場内の本来の場所で成型されたコンクリートパ
ネルのようなプレキャスト構造体部材に対してこの表面
仕上げ材を施すことができる。このように、建物のパネ
ルにこの表面仕上げ材を施工し、その建物パネルは、構
造体または装飾用とし、また、現場以外で成型し、納入
前に表面仕上げ材を施すことができる。構造体パネル以
外に、舗装、スラブ、階段石、レンガ及びタイル舗装、
床、壁の装飾に使用されるとき、この表面仕上げ材を含
むパネルを製造することも可能である。
一つのプレハブの方法によれば、プレハブパネルを形
成するコンクリートが未だ湿状態にある間に、表面仕上
げ材が施される。次に、ビーズ仕上げ材を未だ湿状態に
あるパネルに施し、そのパネルと表面仕上げ材とを一回
の硬化工程で同時に処理することを可能にする。これに
より、表面仕上げ材は下地と一体となり、基板の全体的
な構造的完全性を向上させることが可能となる。
本発明のもう一つの用途は、本発明及びその実施の形
態による表面仕上げ材を網、紙、合成物質、金属、木ま
たはその他の表面に塗布することを含む、シート状ビー
ド部材の製造である。表面仕上げ材が硬化したならば、
その下部構造体の表面仕上げ材を形成するシート状材料
は、そのシート状材料を接着させる表面に合った接着剤
を使用して、構造体に取り付けることができる。シート
状ビード部材または網状ビード部材を重合化したシリコ
ン系接着剤を使用して、既存の構造体に施工する。その
シート状材料を接着させるべき材料または表面に対応し
て、合成材系、またはセメント質接着剤が使用される。
このようにして、本発明及びその各種の実施の形態によ
る表面仕上げ材は、建設及び工業界において、多数の用
途がある。こうした用途には、反射目的のために表面仕
上げ材を使用することがあり、これは、鉱山、路上及び
道路側部構造体、空港の滑走路、トンネルへの入口、プ
ラットフォームの縁部分等の標識、及び夜間の警報構造
体のような安全目的のために特に有用である。このよう
に、本発明の表面仕上げ材を施すことのできる基板は、
仕上げに対応可能な表面を有するものに限定されるのみ
で、各種の材料の表面及び対象物を含む。選択される基
層材料に対応して、適当な接着剤を選択し、またはこれ
と代替的に、ガラスビーズの表面仕上げ材を受け入れ且
つそれを支持し得るように基層表面を準備する。また、
例えば、反射材料が必要とされる危険な岩石の露出部、
水路の標識、柱の標識、フェリー桟橋及び入口を照明す
るような海上の用途に使用することもできる。また、恒
久的な反射性の安全標識を必要とするヨット、ボート、
船等に対してこの表面仕上げを施すことも可能である。
その他の海上の用途には、ブイの標識、保留索の色コー
ド化、フェリー、私有の桟橋、ポンツーン、海上通路内
の障害物に対する夜間の照明が含まれる。その他の海上
の用途には、ウエットスーツ及びサーフボードの安全標
識が含まれる。また、このガラスビーズは、テーブルト
ップ、ラウンジ及びその他の家具を含む室内家具に使用
することも可能である。
その他の建設用の用途には、道路、通路、中庭、室内
及び屋外の床、庭の縁、保持壁、階段状石及び安全性が
要求されるその他の用途が含まれる。
ガラスビーズは、一般に、ビーズの寸法の所定の比率
に従った量にて重さで供給される。一つの例として、寸
法1.4mmのガラスビーズ10%、寸法1.7mmのビーズ20%、
寸法2mmのビーズ70%を含むビーズのバッグを得ること
が可能である。もう一つの例として、準備したバッグ混
合体は、2.8mmのビーズ10%、3.35mmのビーズ20%、4mm
のビーズ70%を含むようにしてもよい。更に別の例にお
いて、ガラスビーズの混合バッグは、2.36mmのビーズ10
%、2.8mmのビーズ20%及び3.35mmのビーズ70%を含む
ようにすることもできる。
本明細書に広く記載した本発明に対し、本発明の全体
的な本質及び範囲から逸脱せずに、多数の変形例及び応
用例が具体化可能であることが当業者に理解されよう。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−29902(JP,A) 国際公開93/18233(WO,A1) 米国特許4579891(US,A) 欧州特許518854(EP,B1) 英国特許1397737(GB,B) 英国特許2255099(GB,B) 西独国特許2457766(DE,B) 英国特許905988(GB,B) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01C 7/35 E02B 3/04 E02B 3/20

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面が垂直、水平或は傾斜した状態で露出
    される、道路、スイミングプールなどの構造物或は対象
    物の基層表面に施工される表面仕上げにおいて、 前記表面仕上げは、セメント質材料と、水と、ガラスビ
    ーズと、接着剤との組合せからなるマトリックスからな
    り、 前記ガラスビーズは、同一直径、或は0.1mmから200mmの
    範囲から選ばれた少なくとも2つの異なる直径寸法のも
    のの混合であり、 前記表面仕上げは、各ビーズの表面領域の30パーセント
    から60パーセントがセメント質材料の表面上に見えるこ
    ととなるように、ガラスビーズの表面領域の一部がセメ
    ン地質材料の中に隠れ、残りが表面の上に見えることに
    より特徴付けられ、 前記接着剤は、前記ガラスビーズとセメント質材料との
    間の接着を強化するポリメライザーとシリコナイザーと
    の混合物からなり、 前記ガラスビーズは前記マトリックス内で直ぐに隣接す
    るビーズと結合し、人力及び乗物の交通等の影響により
    前記マトリックスに作用する摩滅力と引張り力、曲げ力
    と圧縮力に対する抵抗を付与することを特徴とする、表
    面仕上げ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の表面仕上げにおいおて、前
    記ビーズは前記マトリックス内において寸法が異なり、
    直径が約1mm、3mm、5mm、8mm、10mm、12mm、15mmのもの
    から選択されることを特徴とする、表面仕上げ。
  3. 【請求項3】請求項2記載の表面仕上げにおいて、前記
    セメント質材料とガラスビーズとの比率が1対1である
    ことを特徴とする、表面仕上げ。
  4. 【請求項4】請求項2記載の表面仕上げにおいて、前記
    マトリックス内のガラスビーズの比率がセメント質材料
    の比率より高いことを特徴とする、表面仕上げ。
  5. 【請求項5】請求項2記載の表面仕上げにおいて、前記
    セメント質材料の比率が前記ガラスビーズの比率より高
    いことを特徴とする、表面仕上げ。
  6. 【請求項6】請求項5記載の表面仕上げにおいて、前記
    セメント質材料のガラスビーズに対する比率が8対5で
    あることを特徴とする、表面仕上げ。
  7. 【請求項7】請求項4、5、6のいずれか1に記載の表
    面仕上げにおいて、準宝石、砂、又は砕石された石英、
    大理石、礫を含んでなるグループから選択された骨材を
    さらに含んでいることを特徴とする、表面仕上げ。
  8. 【請求項8】請求項7記載の表面仕上げにおいて、前記
    マトリックスがさらに、ポリマー、硬化遅速剤、硬化加
    速剤、防水剤からなるグループから選択された1以上を
    含んでいることを特徴とする、表面仕上げ。
  9. 【請求項9】請求項8記載の表面仕上げにおいて、前記
    仕上げ体の厚さが1mmから150mmの範囲であることを特徴
    とする、表面仕上げ。
  10. 【請求項10】表面が垂直、水平或は傾斜した状態で露
    出される、道路、滑走路等のような構造物或は目的物の
    表面に表面仕上げを行う方法において、 セメント質材料を選択する工程と、 ガラスビーズを0.1mmから200mmの範囲の直径を有するも
    のから選択する工程と、 セメント質材料を、選択された寸法のガラスビーズ、水
    及び接着剤と混合し、予め定められたコンシステンシー
    のマトリックスを生成する工程と、 基層を提供する構造物或は目的物の表面に前記マトリッ
    クスを塗布する工程とを含み、 マトリックス表面上にガラスビーズの表面領域の30乃至
    60パーセントが露出されることとなるように、前記セメ
    ント質材料の一部を洗い流すことにより、前記セメント
    質材料の一部を除去し、硬く硬化の後に洗浄が行なわれ
    るときには塩酸が使用され、前記接着剤は、前記ガラス
    ビーズとセメント質材料との間の接着を強化する、ポリ
    メライザーとシリコナイザーとの混合物であること、 を特徴とする方法。
  11. 【請求項11】請求項10記載の方法において、混合する
    工程の間に、硬化遅速剤、硬化加速剤、防水剤から選択
    された1以上を加える工程をさらに備えることを特徴と
    する方法。
  12. 【請求項12】請求項11記載の方法において、 宝石又は準宝石、砂、又は砕石された石英、大理石また
    は礫のグループから追加の骨材を選択する工程と、 表面仕上げの塗布の洗浄工程に次いで、前記選択された
    骨材をミックス内に分配する工程とをさらに含むこと、 を特徴とする、方法。
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