JPS63133814A - 柱状配線設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １技術分野１ 本発明は、床面に立設され天井面に至る柱状に形成され
た設備本体を有し、天井と床との間で設備本体内部に信
号線や電力Ｍ等の線路が挿通される柱状配線設備に関す
るものである。

［背景技術［ 近年、いわゆるオフィスオートメーションやオフィスの
ベーパレス化が提唱され、オフィス内でコンピュータや
ワードプロセッサ等の端末装置、電子複写機、あるいは
ファクシミリ等の各種電子機器を使用する頻度が高まっ
ているにうした電子機器の使用頻度が高まるにつれて、
電子機器への給電用の電力線、電子機器間でデータ文換
を行なうためのネットワークｍの信号線、あるいは電子
機器を公衆電話回線に接続するだめの電話線等の各種線
路がオフィス内に溢れ、いわゆる配線洪水という問題が
生じている。したがっζ、これら線路をオフィス内でｇ
！麗かつ安全に配線する配線設備の需要が増大している
。このような１Ｂ要を満たすものとしで、床面から天井
面に至る柱状の配＃ｌ設備をオフィスに構築し、この配
ａ設備の設備本体に分電盤等の配線器共を設けることが
考えられている。

ところで、このような天井内配線より電力線や電話線等
の線路を設備本体内に立ち下げ、床配線システムに接続
する配線設備として、従米ＰＩＳ１０図に示すような偏
平なパネル状の設備本体（イ）が提供されている。設備
本体（イ）の上部に図中破線の矢印に示す如く天井的配
線が接続され、設備本体（イ）の内部に設けた線路の下
部に実線の矢印に示す如（床配線システムと接続する取
１）出し部が形成されている。しかし、この従米の設備
本体（イ）はパネル状に形成されているため、床配線シ
ステムへの接続が第１０図の矢印に示すように一方向だ
けであり、そのため、電源用の容量的に限度が生じ、ま
た、配線の取り出し部が一方向であるため、取り出し方
向と反対方向で電源等が必要になった時、ケーブルの方
向転換をしなければならず、第１１図に示すように、ケ
ーブル（ロ）と（）Ａ）が交差する箇所が増えるという
問題がある。

（発明の目的１ 本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、設
備本体をａ敗の側面を持つ柱状に形成し、線路の取り出
し部を各側面に設けて、線路の取り出し方向を多方向よ
り可能とすることを目的とした柱状配線設備を提供する
ものである。

［発明の開示１ （構成） 本発明は、床面に立設され天井面に至って形成された設
備本体を有１７、天井と床との間で設備本体内部に電話
線のような信号線や電力ｍ′４？の線路が挿通される配
線設備において、設備本体を複数の側面を持つ柱状に形
成し、設備本体の各側面下部に法制の配線と接続を行な
う上記＃ｌ路の取り出し部を夫々形成することにより、
設備本体を複数の側面を持つ柱状に形成し、線路の取り
出し部を各側面に設けて、線路の取り出し方向を多方向
より可能としたことを特徴とするものである。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面により説明する。

まず、柱状の設備本体１について説明する。第３図乃至
第９図に示すように、設備本体１は柱状に形成される。

、設備本体１は床面から天井面に至る高さを有しており
、床面上に立設した状態であたかも１本の柱のような外
観を呈することになる。

設備本体１は、水平断面が略正方形となるように形成さ
れており、各隅部に配設された４本の支柱２と、各支柱
２闇に配設されたパネル３とで主体を構成し、内部は中
空に形成されている。各パネル３は、それぞれ各種機能
パネル３ａ〜３ｆを上下に積層して形成されており、機
能パネル３８〜３ｆとしては、オフィス内の照明や空気
調節機を制御する制御盤パネル３ａ、電源コンセント４
や電話線接続用のモノニラ−７ヤツク５や回線接続用の
同軸コネクタ６を備えた複合型のコンセントパネル３ｂ
％電力線７にｍａされる分岐ブレーカ８やフラットケー
ブル状の電源ケーブルを接続する端子１１や電話線を接
続する端子１３を備えた端子パネル３ｃ、オフィス内の
入貢の出退情況を表示する出退表示器１４を有した表示
パネル３ｄ、設備本体１を開閉する扉１５を有した扉パ
ネル３ｅ。

およＶ他の機能パネル３ａ〜３ｅがＶＣ着されていない
部分を閉塞する閉塞パネル３ｆ等が用意されている。端
子パネル３ｃには１ｉ１６が設けられており、１４１６
を閑じた状態では分岐ブレーカ８や各種端子ＩＬ１３が
外部に露出しないようになっている。また、扉パネル３
ｅに対応する位置で設備本体１内には電話土製ｒ！ｔ１
７やモデム１８が配設され、扉１５を開いた状態で電話
主装置１７やモデム１８の？ＲＷＩが行なえるようにな
っている。

さらに、コンセントパネル３ｂや閉塞パネル３ｆ内には
、パネル３内を左右に分離する分離壁が形成されており
、分離壁を介して電力線と小勢力の信号線とを分離して
配線できるようにしている。これら各機能パネル３ａ〜
３ｒは隣合う一対の支柱２罰で上下に順次積み重ねられ
て設備本体１の一面を構成するのである。

屋内に配＃ｌされている電力線７や電話ＩＩ１．等は天
井下面に接する設備本体１の上部から入＃Ｑされるもの
であり、最上段に設けられた分離板１９ａの上面の中央
には電力線と小勢力の信号線とを分離する隔９２０が形
成されている。分離板１９ａに穿孔した導入孔２８ａよ
り導入した幹線である電力線７を、第３図乃至第６図に
示すように端子パネル３ｃに設けたブスバー２２に接続
している。

このブスバー２２より分岐ブレーカ８に接続しているも
のである。そして、第７図に示すように分岐ブレーカ８
から電源線２３をコンセントパネル３１）の電源フンセ
ント４へ接続したり、パネル内部に設けたフンセント２
４に接続している。このコンセント２４は、設備本体１
内に収納する機器への電源用であり、電話主装置１７、
モデム１８、／−ド等へ電源を供給するようにしている
。分岐ブレーカ８は必要に応じ増設することが可能であ
り、ブスバー２２より分岐ブレーカ８へ分岐すればよく
、分岐は容易にできるものである。

外部の線路は設備本体１の上端部と下端部との少なくと
もいずれか一方の線路導入部２５から設備本体１内に導
入されるようになっている。線路導入部２５の近傍には
、設備本体１内を上下数段に分離する複数枚の分離板１
９ａ、１９ｂが配設される。設備本体１の上部では２枚
の分離板１９ａ、１９ｂと１枚の仕切板２６とが配設さ
れる。すなわち、−肘の分離板１９ａ、１９ｂ間、およ
び下段の分離板１つ１】と仕切板２６との開にそれぞれ
配線空所２７ａ、２７ｂが形成される。一方の導入孔２
８ａから電力線７を一方の配線空所２７ａに導入し、他
方の導入孔２８ｂから小勢力の信号線を配線管２１を介
して他力の配線空所２７ｂに導入すれば、異種線路が下
段の分離板１９ｂを介して分離されることになる。各配
線空所２７ａ、２７ｂに導入された各線路は下段の分離
板１９ｂと仕切板２６との上でそれぞれ適宜方向に引き
回され、所望の機能パネル３ａ〜３ｆ内を通るように配
線される。

以上は設備本体１の上部における構成であるが、下部に
おける構成も同様であって、端子パネル３ｃに設けてい
る電源用の端子１１、電話用の端子１３及び制御盤パネ
ル３ａのデータを送る端子２９には夫々７ラツトケーブ
ル状の電源ケーブル３０、電話ケーブル３１及びデータ
ケーブル３２が設備本体１の露出している端子パネル３
ｃより夫々導出されて床面下の床配線システムと接続さ
れるものである。ここで、端子パネル３ｅｌｊ：設備本
体１の４側面の各々に形成されており、そのため、設備
本体１からは４方向に線路の取り出しができるものであ
る。ここで、上記端子パネル３Ｃの端子１１，１３．２
９が法制の配線システムと接続する取り出し部を構成す
るものである。そして、第１図に示す矢印のように設備
本体１の各側面の下部よりその面の方向に取り出すこと
ができ、各ケーブル同士を交差させることがないもので
ある。本実施例においては、設備本体１の側面に夫々パ
ネルを設けて内部を空洞にしているが、特に空洞とせず
、内部全体に線路を配設し、各側面の下部に取り出し部
を形成しても良い。また、第２図に示すように、壁面３
６に設備本体１を密接して配置した場合は３方向にパネ
ル３を配設して構成するようにしてもよい。更に、部屋
の隅であるコーナ一部に設備本体１を配置する場合は、
残りの２面にパネルを配置して両側面の下部より２方向
に線路を取り出すようにしてもよい。尚、実施例は第７
図に示すように、取り出す部から所謂アンダーカーペッ
ト配線システムで図示しているが、別途床を上げて配線
を行なう所謂フリー７クセスフロアでも同様て゛ある。

［発明の効果１ 本発明は上述のように、床面に立設され天井面に至って
形成された設備本体を有し、天井と床との間で設備本体
内部に電話線のような信号線や電力＃ｉ等の線路が挿通
される配線設備において、設備本体を複数の側面を持つ
柱状に形成し、設備本体の各側面下部に法制の配線と接
続を行なう上記線路の取り出し部を夫々形成したもので
あるから、設備本体を複数の側面を持つ柱状に形成し、
線路の取り出し部を各側面に設けて、線路の取り出し方
向を多方向より可能とすることができ、そのため、１方
向にしか取り出すことができなかった従来と比べて、ケ
ーブルが交差するということもないものであり、このよ
うに、設備本体の下部で、多くの床配線システムに接続
でき、〇へ機器の急速な増加で、電力、電話、データの
各ケーブルが増えることが今後予想されるが、本考案の
設備本体はこれに対応できる有効な設備となるものであ
る。

【図面の簡単な説明】

ｔｌＳ１図は本発明の詳細な説明図、第２図は同上の他
の実施例の断面図、第３図は同上の設備本体の正面図、
第４図は同上のｆｆ１３図のＡ−Ａ断面図、第５図は同
上の側面図、第６図は同上の第５図のＢ−Ｂ断面図、第
７図乃至第９図は同上の要部斜視図、第１０図は及び第
１１図は従来例の説明図である。 １は設備本体である。 代理人　弁理士　石　１）艮　七 ７Ａ　１　叉 １・・・設備本体 ′！：Ｃｌ０ｒ′？！ 第１１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）床面に立設され天井面に至って形成された設備本
   体を有し、天井と床との間で設備本体内部に電話線のよ
   うな信号線や電力線等の線路が挿通される配線設備にお
   いて、設備本体を複数の側面を持つ柱状に形成し、設備
   本体の各側面下部に床側の配線と接続を行なう上記線路
   の取り出し部を夫々形成して成ることを特徴とする柱状
   配線設備。