JPS63133587A - 埋込み構造半導体レ−ザ - Google Patents
埋込み構造半導体レ−ザInfo
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- JPS63133587A JPS63133587A JP28098786A JP28098786A JPS63133587A JP S63133587 A JPS63133587 A JP S63133587A JP 28098786 A JP28098786 A JP 28098786A JP 28098786 A JP28098786 A JP 28098786A JP S63133587 A JPS63133587 A JP S63133587A
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Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は高速で変調可能な半導体レーザに関する。
(従来技術とその問題点)
光フアイバー通信等の光源として用いられる半導体レー
ザは、高速変調特性に優れ、かつ高い効率で発振するこ
とが必要である。しかし、従来の半導体レーザでは、上
記2つの特性をともに満足させることが困難であった。
ザは、高速変調特性に優れ、かつ高い効率で発振するこ
とが必要である。しかし、従来の半導体レーザでは、上
記2つの特性をともに満足させることが困難であった。
以下に、従来の半導体レーザ及び発明者が試作した半導
体レーザについて説明し、上記2つの特性において優れ
たものの得られなかった理由を述べる。
体レーザについて説明し、上記2つの特性において優れ
たものの得られなかった理由を述べる。
従来の典型的な半導体レーザとして、2重溝平面埋込み
形半導体レーザ(Double ChannelPl
anar Buried Heterostruc
ture La5erDiode:略 称DC−PB
HLD)があり、ジャ−ナル・オブ・ライトウェーブ・
テクノロジー、LT−1巻、1983年3月号、195
項一202項に詳述されている。この半導体レーザは、
活性領域を含むダブルヘテロ接合構造以外の部分をpn
pn接合構成を有する埋込み層とすることにより形成さ
れるnp逆接合を利用して電流を阻止し、活性領域への
選択的な電流注入を実現している。この構造に代表され
る、ip逆接合による電流阻止構造は非常に良い電流阻
止効果を発揮するので、50%を越える高い効率で発振
する。しかし、この半導体レーザにおいてはnp逆接合
が10pF以上の静電容量を有するために、IGb/s
を越える高速で変調することが難しかった。
形半導体レーザ(Double ChannelPl
anar Buried Heterostruc
ture La5erDiode:略 称DC−PB
HLD)があり、ジャ−ナル・オブ・ライトウェーブ・
テクノロジー、LT−1巻、1983年3月号、195
項一202項に詳述されている。この半導体レーザは、
活性領域を含むダブルヘテロ接合構造以外の部分をpn
pn接合構成を有する埋込み層とすることにより形成さ
れるnp逆接合を利用して電流を阻止し、活性領域への
選択的な電流注入を実現している。この構造に代表され
る、ip逆接合による電流阻止構造は非常に良い電流阻
止効果を発揮するので、50%を越える高い効率で発振
する。しかし、この半導体レーザにおいてはnp逆接合
が10pF以上の静電容量を有するために、IGb/s
を越える高速で変調することが難しかった。
従来制作されて来た2番目の典型的な半導体レーザは高
純度層(I ntrinsic Se+m1cond
uctorのことで、以下i層と呼ぶ、)で活性領域の
左右両側を埋め込んだ埋込み形半導体レーザであり、A
pplied Physics Letters
、UoU47.1985December PP1
127〜1129に詳述されている。この半導体レーザ
は、高速変調のさまたげとなるpn接合を活性領域のみ
に限定し、活性領域以外の所に漏洩する電流はi層の抵
抗が高いことによって減少させようとしている。この構
造の半導体レーザはIGb/sを越える高速変調が可能
であるが、i層の抵抗は実際にはそれほど小さく出来な
い。
純度層(I ntrinsic Se+m1cond
uctorのことで、以下i層と呼ぶ、)で活性領域の
左右両側を埋め込んだ埋込み形半導体レーザであり、A
pplied Physics Letters
、UoU47.1985December PP1
127〜1129に詳述されている。この半導体レーザ
は、高速変調のさまたげとなるpn接合を活性領域のみ
に限定し、活性領域以外の所に漏洩する電流はi層の抵
抗が高いことによって減少させようとしている。この構
造の半導体レーザはIGb/sを越える高速変調が可能
であるが、i層の抵抗は実際にはそれほど小さく出来な
い。
例えば、通常のエピタキシャル技術でi層を形成すると
、バックグラウンドの不純物レベルは約l Xl0I′
cm−’がほぼ限界であるが、この時の[nPの抵抗率
は約10Ω−■であり、充分な電流阻止効果を発揮する
ことが難しい。したがってこの構造の半導体レーザでは
、高い効率で発振することが出来なかった。
、バックグラウンドの不純物レベルは約l Xl0I′
cm−’がほぼ限界であるが、この時の[nPの抵抗率
は約10Ω−■であり、充分な電流阻止効果を発揮する
ことが難しい。したがってこの構造の半導体レーザでは
、高い効率で発振することが出来なかった。
次に発明者等による第3の従来について説明する。
発明者等は、これら従来技術の問題点を解決する目的で
、特[60−141729に述べる埋込み構造半導体レ
ーザを発明した。この半導体レーザは、埋込み層に鉄も
しくはクロムを混入させたトラップ準位を多く含む半絶
縁層を用いている。この構造で、高周波特性は大きく改
善され、かつ効率も第2の従来例に比べれば改善された
。しかし、高出力時すなわち電圧が増大すると効率が低
下する問題が残され、第1の従来例で得られた高い効率
は得られなかった0発明者等は、この原因を調べた所、
トラップ準位を含む半絶縁層は、電圧がIV程度まで高
い抵抗を示すが、それ以上の電圧を加えるとブレークダ
ウンが起こり、抵抗が減少し、リーク電流が増大し、高
出力時には効率が劣化することがわかった。
、特[60−141729に述べる埋込み構造半導体レ
ーザを発明した。この半導体レーザは、埋込み層に鉄も
しくはクロムを混入させたトラップ準位を多く含む半絶
縁層を用いている。この構造で、高周波特性は大きく改
善され、かつ効率も第2の従来例に比べれば改善された
。しかし、高出力時すなわち電圧が増大すると効率が低
下する問題が残され、第1の従来例で得られた高い効率
は得られなかった0発明者等は、この原因を調べた所、
トラップ準位を含む半絶縁層は、電圧がIV程度まで高
い抵抗を示すが、それ以上の電圧を加えるとブレークダ
ウンが起こり、抵抗が減少し、リーク電流が増大し、高
出力時には効率が劣化することがわかった。
以上述べてきたように、従来の半導体レーザでは、高速
変調特性および効率の両者にともに優れた特性を得るこ
とが困難であった。
変調特性および効率の両者にともに優れた特性を得るこ
とが困難であった。
そこで、本発明の目的は、上記の従来の欠点を除去せし
めて、高速変調特性および効率にともに優れた半導体レ
ーザを提供することにある。
めて、高速変調特性および効率にともに優れた半導体レ
ーザを提供することにある。
(問題点を解決するだめの手段)
前述の問題点を解決するために本発明が提供する手段は
、活性領域を含むダブルヘテロ構造からなるメサストラ
イプ状の電流通電部を、高抵抗半導体層を含む電流阻止
部で前記メサストライプの左右から挟んでなり、前記電
流通電部および前記電流阻止部が導電形半導体基板上に
形成してある埋込み構造半導体レーザにおいて、前記電
流阻止部が前記高抵抗半導体層と導電形ブロック層との
2層を少なくとも含み、前記導電形ブロック層が前記高
抵抗半導体層と前記導電形半導体基板の間に位置し、前
記導電形半導体基板の反対の導電形を有しかつ空乏化し
ていることを特徴とする。
、活性領域を含むダブルヘテロ構造からなるメサストラ
イプ状の電流通電部を、高抵抗半導体層を含む電流阻止
部で前記メサストライプの左右から挟んでなり、前記電
流通電部および前記電流阻止部が導電形半導体基板上に
形成してある埋込み構造半導体レーザにおいて、前記電
流阻止部が前記高抵抗半導体層と導電形ブロック層との
2層を少なくとも含み、前記導電形ブロック層が前記高
抵抗半導体層と前記導電形半導体基板の間に位置し、前
記導電形半導体基板の反対の導電形を有しかつ空乏化し
ていることを特徴とする。
(発明の作用・原理)
前述の第3の従来例と本発明になる埋込み構造半導体レ
ーザの電流阻止部のバンド構造を第2図(a)と(b)
にそれぞれ示す。以下この図を参照して本発明の作用・
原理を説明する。
ーザの電流阻止部のバンド構造を第2図(a)と(b)
にそれぞれ示す。以下この図を参照して本発明の作用・
原理を説明する。
第3の従来例の電流阻止部の導電帯下端のバンド図は第
2図(a)に示されているように、nとiの間で徐々に
変化する。このため、n側に負電圧が印加されると、電
子はi層の中に注入されていく。低電圧時には、i層中
に存在するトラップ準位で注入された電子はトラップさ
れるので、高抵抗を示すが、さらに電圧が増加し、注入
される電子の数が増加すると、トラップが不十分となり
、電流が増加し、高抵抗が保てなくなる。
2図(a)に示されているように、nとiの間で徐々に
変化する。このため、n側に負電圧が印加されると、電
子はi層の中に注入されていく。低電圧時には、i層中
に存在するトラップ準位で注入された電子はトラップさ
れるので、高抵抗を示すが、さらに電圧が増加し、注入
される電子の数が増加すると、トラップが不十分となり
、電流が増加し、高抵抗が保てなくなる。
しかし、本発明では、第2図(b)に示す電流阻止部の
導電帯下端のバンド図を有しており、nρ横接合のブロ
ック障壁が非常に高い。後に詳しく説明する第1の半導
体レーザの例について述べれば、レーザ動作時には、n
4nPバッファ層13に負電圧が印加されるが、P−I
nPnバッファ層13電形ブロック層)の存在によって
高抵抗InP層15(高抵抗半導体層)の中に電子が入
らない、なお、n−1nPバツフア層13は前述の導電
形半導体基板の一部に相当する。したがって、印加電圧
が高くなってもブレークダウンはなかなか起こらず、高
抵抗性が保たれるからである。又、この構造では、対向
する電荷層が半絶縁層を挟んだ外側で形成され、i贋金
体が空乏化する。このため、キャパシタンスは著しく低
減される。このため、高速変調が可能である0以上述べ
たように、本発明によると、従来技術では得られなかっ
た、高周波特性と高い効率がともに得られる埋込み構造
半導体レーザが得られる。
導電帯下端のバンド図を有しており、nρ横接合のブロ
ック障壁が非常に高い。後に詳しく説明する第1の半導
体レーザの例について述べれば、レーザ動作時には、n
4nPバッファ層13に負電圧が印加されるが、P−I
nPnバッファ層13電形ブロック層)の存在によって
高抵抗InP層15(高抵抗半導体層)の中に電子が入
らない、なお、n−1nPバツフア層13は前述の導電
形半導体基板の一部に相当する。したがって、印加電圧
が高くなってもブレークダウンはなかなか起こらず、高
抵抗性が保たれるからである。又、この構造では、対向
する電荷層が半絶縁層を挟んだ外側で形成され、i贋金
体が空乏化する。このため、キャパシタンスは著しく低
減される。このため、高速変調が可能である0以上述べ
たように、本発明によると、従来技術では得られなかっ
た、高周波特性と高い効率がともに得られる埋込み構造
半導体レーザが得られる。
次に、本発明の実施態様として特許請求の範囲に記載し
た埋込み構造半導体レーザについて説明する。この実施
態様ではブロック層に、基板(例えばInP )禁制帯
幅の広い導電型ブロック層(例えばIn+−xGsxP
層)を用いた。In+−x G awP層は、χの値に
よって禁制帯幅と格子定数が変わるが、適切なXの値を
選ぶことによりブロック層として機能する。この構造で
もやはり窩出力時においても漏洩電流が低減され、かつ
高速変調が可能であった。このような効果が得られた原
理は、前述したところと同様である。
た埋込み構造半導体レーザについて説明する。この実施
態様ではブロック層に、基板(例えばInP )禁制帯
幅の広い導電型ブロック層(例えばIn+−xGsxP
層)を用いた。In+−x G awP層は、χの値に
よって禁制帯幅と格子定数が変わるが、適切なXの値を
選ぶことによりブロック層として機能する。この構造で
もやはり窩出力時においても漏洩電流が低減され、かつ
高速変調が可能であった。このような効果が得られた原
理は、前述したところと同様である。
(実施例)
以下本発明の実施例について図面を参照して詳しく説明
する。
する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す半導体レーザの断
面図である。活性領域11はノンドープInGaAsP
層、pクラッド層12は亜鉛(Z、)をI XIO”C
I−’ドープしたInP層、nバッファ層13は硫黄(
S)をI XIO”CI−コドープした、InPI!。
面図である。活性領域11はノンドープInGaAsP
層、pクラッド層12は亜鉛(Z、)をI XIO”C
I−’ドープしたInP層、nバッファ層13は硫黄(
S)をI XIO”CI−コドープした、InPI!。
高抵抗半導体N15は鉄(Fe )をI XIO”cm
−’ドープしたInP層、導電形ブロック層16は亜鉛
(Z、)をI Xl0I?crコドープしたp−1nP
層である。そして導電形半導体基板14には硫黄(S)
ドープInP基板が用いられている。
−’ドープしたInP層、導電形ブロック層16は亜鉛
(Z、)をI Xl0I?crコドープしたp−1nP
層である。そして導電形半導体基板14には硫黄(S)
ドープInP基板が用いられている。
このような構造の半導体レーザのp側電極17とn側電
極18に通電すると、電流は電流通電部(pクラッド層
12、活性領域11、nバッファ層13からなるメサス
トライプ状のダブルヘテロ構造の部分)を流れ、電流阻
止部(高抵抗半導体層15と導電形ブロック層16から
なる部分)には流れない。これは、Fe−1nPからな
る高抵抗半導体層15がFeによる深い電子トラップを
有しているため、キャリヤが非常に少なく、その抵抗率
が10’Ω1と高いからである。又、高いレーザ出力を
得るために、電圧を増加さしていっても、p−1nPか
らなる導電形ブロック層16がnバッファ層13から高
抵抗半導体層15へ流れようとする電子の障壁となり、
高抵抗半導体層15のブレークダウンが発生しない、こ
のために、高出力まで漏洩電流が少なく発振する。
極18に通電すると、電流は電流通電部(pクラッド層
12、活性領域11、nバッファ層13からなるメサス
トライプ状のダブルヘテロ構造の部分)を流れ、電流阻
止部(高抵抗半導体層15と導電形ブロック層16から
なる部分)には流れない。これは、Fe−1nPからな
る高抵抗半導体層15がFeによる深い電子トラップを
有しているため、キャリヤが非常に少なく、その抵抗率
が10’Ω1と高いからである。又、高いレーザ出力を
得るために、電圧を増加さしていっても、p−1nPか
らなる導電形ブロック層16がnバッファ層13から高
抵抗半導体層15へ流れようとする電子の障壁となり、
高抵抗半導体層15のブレークダウンが発生しない、こ
のために、高出力まで漏洩電流が少なく発振する。
すなわち高出力まで高効率で発振する。又、この構造で
は、電流阻止部のキャパシタンスは、p側電極17にた
まる正電荷と、nバッファ層13にたまる負電荷が対向
することによって生ずるが、この対向する電荷層の距離
は約3pInあり、非常に厚いため、キャパシタンスは
約IPFと非常にちいさくなり、従来のpn接合を用い
た電流ブロック層を有するDC−PBH−LDの静電容
量に比べると約1710に低減出来た。従って、時定数
は非常に短くなりIGb/s以上の高速変調が可能とな
った。
は、電流阻止部のキャパシタンスは、p側電極17にた
まる正電荷と、nバッファ層13にたまる負電荷が対向
することによって生ずるが、この対向する電荷層の距離
は約3pInあり、非常に厚いため、キャパシタンスは
約IPFと非常にちいさくなり、従来のpn接合を用い
た電流ブロック層を有するDC−PBH−LDの静電容
量に比べると約1710に低減出来た。従って、時定数
は非常に短くなりIGb/s以上の高速変調が可能とな
った。
次に、この半導体レーザの製造方法を説明する。
初めに、通常の方法で得られたダブルヘテロ(DH)結
晶をストライプ状にケミカルエツチングで活性領域を横
幅約1ミクロンのメサ状にする。
晶をストライプ状にケミカルエツチングで活性領域を横
幅約1ミクロンのメサ状にする。
その後、ハイドライド気相成長法によって、Znドープ
InPからなる導電形ブロック層16を成長し、次にF
e ドープInPからなる高抵抗半導体層15を形成し
た。ハイドライド気相成長法によってFeトープInP
層を形成する場合、In原料としてInメタルとHCQ
ガスを高温で反応させて得られるlnc2ガスを用いp
原料としてPH,ガスを用い、Fe原料としてFeメル
トを用いた。
InPからなる導電形ブロック層16を成長し、次にF
e ドープInPからなる高抵抗半導体層15を形成し
た。ハイドライド気相成長法によってFeトープInP
層を形成する場合、In原料としてInメタルとHCQ
ガスを高温で反応させて得られるlnc2ガスを用いp
原料としてPH,ガスを用い、Fe原料としてFeメル
トを用いた。
上記実施例では、n形InPを基板に用いたが、P形1
nPを用いて、その他の各部分の導電形をすべて第1の
実施例と反対の導電形にしても本発明は実現できる。
nPを用いて、その他の各部分の導電形をすべて第1の
実施例と反対の導電形にしても本発明は実現できる。
次に、本発明の第2実施例を第3図を参照して説明する
。第3図に示す半導体レーザは、電流阻止部のブロック
I!!36が半導体基板14のInPより禁制帯幅が大
きいP形1no、 q Gas、 1 Pである。この
混晶は、InPより禁制帯幅が10On+e V程度大
きく、高いレーザ出力を得るために、電圧を増加させて
も、p In@、w Gao、+Pからなるブロック
層36がnバッファ層13から尚抵抗半導体層15へ流
れようとする電子の障壁となり、高抵抗半導体層15の
ブレークダウンが発生しない、このために、高出力まで
漏洩電流が少なく発振する。すなわち高出力まで高効率
で発振する。又、第1図の実施例と同様に、キャパシタ
ンスは非常に小さくなり、高速変調が可能となった。
。第3図に示す半導体レーザは、電流阻止部のブロック
I!!36が半導体基板14のInPより禁制帯幅が大
きいP形1no、 q Gas、 1 Pである。この
混晶は、InPより禁制帯幅が10On+e V程度大
きく、高いレーザ出力を得るために、電圧を増加させて
も、p In@、w Gao、+Pからなるブロック
層36がnバッファ層13から尚抵抗半導体層15へ流
れようとする電子の障壁となり、高抵抗半導体層15の
ブレークダウンが発生しない、このために、高出力まで
漏洩電流が少なく発振する。すなわち高出力まで高効率
で発振する。又、第1図の実施例と同様に、キャパシタ
ンスは非常に小さくなり、高速変調が可能となった。
上記2つの実施例においては、高抵抗半導体層15にF
e ドープInPを用いたが、Cr ドープfPや、バ
ナジウムドープInP 、マンガンドープInP 。
e ドープInPを用いたが、Cr ドープfPや、バ
ナジウムドープInP 、マンガンドープInP 。
コバルトドープInPを用いても良い。又、CrとFe
を同時にドープしたInPにおいても同様な結果を得る
ことができる。
を同時にドープしたInPにおいても同様な結果を得る
ことができる。
上記実施例では、活性領域に波長1.3 ミクロンで発
振する組成のInGaAsPを用いたが、この組成に限
定されないのは明らかである。
振する組成のInGaAsPを用いたが、この組成に限
定されないのは明らかである。
上記実施例では、高抵抗半導体層15及び高抵抗電流ブ
ロック層16にInPを用いたが、InGaAsPでも
よい。
ロック層16にInPを用いたが、InGaAsPでも
よい。
上記実施例では、InGaAsP/ InP半導体材料
が用いられたが、本発明はGaAlAs/GaAs、
InGaAlAs/InP等の他の■−V続半導体材料
からなる半導体レーザにも同様に適用可能である。
が用いられたが、本発明はGaAlAs/GaAs、
InGaAlAs/InP等の他の■−V続半導体材料
からなる半導体レーザにも同様に適用可能である。
上記実施例の製造にはハイドライド気相成長法を用いた
が、液相成長法等の他の成長法を用いても良い。
が、液相成長法等の他の成長法を用いても良い。
(発明の効果)
本発明による半導体レーザは、キャパシタンスが小さく
、従って高速変調が可能であり、かつ、電流ブロック効
果が高出力まで高いから、高出力まで高い効率で発振す
る。
、従って高速変調が可能であり、かつ、電流ブロック効
果が高出力まで高いから、高出力まで高い効率で発振す
る。
・第1図は本発明の第1の実施例を示す断面図、第2図
(a)及び(b)は従来例および本発明における電流阻
止部の導1!帯下端のエネルギバンドをそれぞれ示す図
、第3図は本発明の第2の実施例を示す断面図である。 11−・・・・・活性領域、12・−・−・pクラッド
層、13・−・・nバッファ・層、14−・−導電形半
導体基板、15−・・・・−・高抵抗半導体層、16−
・−導電形ブロック層、17−・・−p側電極、18−
=n側電極、19−=−3iOt、21 ・・−・−導
電帯下端、36・−・ヘテロバリヤブロック層。 代理人 弁理士 本 庄 伸 介 あ求杭樟11−4 第1図
(a)及び(b)は従来例および本発明における電流阻
止部の導1!帯下端のエネルギバンドをそれぞれ示す図
、第3図は本発明の第2の実施例を示す断面図である。 11−・・・・・活性領域、12・−・−・pクラッド
層、13・−・・nバッファ・層、14−・−導電形半
導体基板、15−・・・・−・高抵抗半導体層、16−
・−導電形ブロック層、17−・・−p側電極、18−
=n側電極、19−=−3iOt、21 ・・−・−導
電帯下端、36・−・ヘテロバリヤブロック層。 代理人 弁理士 本 庄 伸 介 あ求杭樟11−4 第1図
Claims (2)
- (1)活性領域を含むダブルヘテロ構造からなるメサス
トライプ状の電流通電部を、高抵抗半導体層を含む電流
阻止部で前記メサストライプの左右から挟んでなり、前
記電流通電部および前記電流阻止部が導電形半導体基板
上に形成してある埋込み構造半導体レーザにおいて、前
記電流阻止部が前記高抵抗半導体層と導電形ブロック層
との2層を少なくとも含み、前記導電形ブロック層が前
記高抵抗半導体層と前記導電形半導体基板の間に位置し
、前記導電形半導体基板の反対の導電形を有し、かつ空
乏化していることを特徴とする埋込み構造半導体レーザ
。 - (2)前記導電型ブロック層の禁制帯幅が、前記導電形
半導体基板の禁制帯幅より大きいことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の埋込み構造半導体レーザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28098786A JPS63133587A (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | 埋込み構造半導体レ−ザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28098786A JPS63133587A (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | 埋込み構造半導体レ−ザ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63133587A true JPS63133587A (ja) | 1988-06-06 |
JPH0511674B2 JPH0511674B2 (ja) | 1993-02-16 |
Family
ID=17632677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28098786A Granted JPS63133587A (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | 埋込み構造半導体レ−ザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63133587A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0382184A (ja) * | 1989-08-25 | 1991-04-08 | Nec Corp | 高抵抗埋め込み半導体レーザ及びその製造方法 |
US5170404A (en) * | 1989-09-04 | 1992-12-08 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor laser device suitable for optical communications systems drive |
JPH07135368A (ja) * | 1993-11-11 | 1995-05-23 | Nec Corp | 波長可変半導体レーザの製造方法 |
JP2016184611A (ja) * | 2015-03-25 | 2016-10-20 | Nttエレクトロニクス株式会社 | 半導体レーザ |
-
1986
- 1986-11-25 JP JP28098786A patent/JPS63133587A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0382184A (ja) * | 1989-08-25 | 1991-04-08 | Nec Corp | 高抵抗埋め込み半導体レーザ及びその製造方法 |
US5170404A (en) * | 1989-09-04 | 1992-12-08 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor laser device suitable for optical communications systems drive |
JPH07135368A (ja) * | 1993-11-11 | 1995-05-23 | Nec Corp | 波長可変半導体レーザの製造方法 |
JP2016184611A (ja) * | 2015-03-25 | 2016-10-20 | Nttエレクトロニクス株式会社 | 半導体レーザ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0511674B2 (ja) | 1993-02-16 |
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