JPS6313313Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6313313Y2 JPS6313313Y2 JP9875483U JP9875483U JPS6313313Y2 JP S6313313 Y2 JPS6313313 Y2 JP S6313313Y2 JP 9875483 U JP9875483 U JP 9875483U JP 9875483 U JP9875483 U JP 9875483U JP S6313313 Y2 JPS6313313 Y2 JP S6313313Y2
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- JP
- Japan
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- kasagi
- connecting member
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- attached
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 5
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fencing (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は笠木材連結装置の考案に係り、簡易且
つ低コストに笠木材を連結することのできる装置
を提供しようとするものである。屋上の周側やベ
ランダ、階段などに用いられる手摺部やフエン
ス、道路分離柵の頂端部には笠木材が横設される
ことは周知の通りであつて、この笠木材としては
適当な断面構造を有する直線状の形材を所定の寸
法と接合端部間における取合角度に即した切断端
縁を形成したものとして準備し、このような切断
端縁部を連結するもので、この連結部には成形材
よりなるジヨイント部材を介装する。ところがこ
のような従来のものによるときは前記ジヨイント
部材としてそれぞれの形材断面に即応させたもの
を必要とすると共に夫々の切断端縁における笠木
材同志の連結部における取合角度に合致したもの
を必要とし（すなわち第５図におけるａ，ｂに示
す角度θ1の変化に合致させる必要がある）、特に
この切断端縁における取合角度は平面的に変化す
ると共に垂直方向に変化する場合もある（すなわ
ち第５図のｃ，ｄの如くθ2が種々ある）ので頗る
多様なジヨイント部材が必要となり、それらの多
様なジヨイント部材を得るための金型の多数化に
よるコストアツプは多大であり、又このように多
様なジヨイント部材を製作管理し、それを適宜に
選出して使用することの煩雑さは著しいものがあ
る。しかも前記したような形材断面、取合角度の
多様な変化は実際の施工現場において更に微妙な
変化し、このため必ずしも的確な連結が得られ
ず、或いは折角の多様なジヨイント部材の準備に
拘わらず、更に特別なジヨイント部材を発註して
取寄せなければ有効な連結が得られないなどの不
利がある。
つ低コストに笠木材を連結することのできる装置
を提供しようとするものである。屋上の周側やベ
ランダ、階段などに用いられる手摺部やフエン
ス、道路分離柵の頂端部には笠木材が横設される
ことは周知の通りであつて、この笠木材としては
適当な断面構造を有する直線状の形材を所定の寸
法と接合端部間における取合角度に即した切断端
縁を形成したものとして準備し、このような切断
端縁部を連結するもので、この連結部には成形材
よりなるジヨイント部材を介装する。ところがこ
のような従来のものによるときは前記ジヨイント
部材としてそれぞれの形材断面に即応させたもの
を必要とすると共に夫々の切断端縁における笠木
材同志の連結部における取合角度に合致したもの
を必要とし（すなわち第５図におけるａ，ｂに示
す角度θ1の変化に合致させる必要がある）、特に
この切断端縁における取合角度は平面的に変化す
ると共に垂直方向に変化する場合もある（すなわ
ち第５図のｃ，ｄの如くθ2が種々ある）ので頗る
多様なジヨイント部材が必要となり、それらの多
様なジヨイント部材を得るための金型の多数化に
よるコストアツプは多大であり、又このように多
様なジヨイント部材を製作管理し、それを適宜に
選出して使用することの煩雑さは著しいものがあ
る。しかも前記したような形材断面、取合角度の
多様な変化は実際の施工現場において更に微妙な
変化し、このため必ずしも的確な連結が得られ
ず、或いは折角の多様なジヨイント部材の準備に
拘わらず、更に特別なジヨイント部材を発註して
取寄せなければ有効な連結が得られないなどの不
利がある。
本考案は上記したような従来のものの不利を解
消するように検討を重ねて考案されたものであつ
て、その実施態様を添附図面に示すものについて
説明すると、ゴム質又は軟質合成樹脂質のような
適当な可曲性および弾性をもつた素材によつて断
面Ｕ字状をなした紐状又は帯状の連結部材１を用
い、即ち該連結部材１の幅方向一側に形材２の端
縁部２ａを受入れる開口部１ａを形成すると共に
該開口部１ａに連続した挟入部１１を幅方向に形
成し、上記連結部材の幅方向における他側外面に
は圧着部１ｂを形成したもので、このうな連部材
１を所要の長さに切断して第３図に示すように笠
木形材２の切断端縁にそわせ端縁部２ａを被包し
た状態に装着し、斯うして連結部材１を端縁部に
夫々装着した笠木形材２，２を別に第４図に示す
ように取付部材３に取付けて連結部材１，１にお
ける前記圧着部１ｂ，１ｂにおいて接合させ、前
記取付部材３，３を支柱４に取付けたものであ
る。
消するように検討を重ねて考案されたものであつ
て、その実施態様を添附図面に示すものについて
説明すると、ゴム質又は軟質合成樹脂質のような
適当な可曲性および弾性をもつた素材によつて断
面Ｕ字状をなした紐状又は帯状の連結部材１を用
い、即ち該連結部材１の幅方向一側に形材２の端
縁部２ａを受入れる開口部１ａを形成すると共に
該開口部１ａに連続した挟入部１１を幅方向に形
成し、上記連結部材の幅方向における他側外面に
は圧着部１ｂを形成したもので、このうな連部材
１を所要の長さに切断して第３図に示すように笠
木形材２の切断端縁にそわせ端縁部２ａを被包し
た状態に装着し、斯うして連結部材１を端縁部に
夫々装着した笠木形材２，２を別に第４図に示す
ように取付部材３に取付けて連結部材１，１にお
ける前記圧着部１ｂ，１ｂにおいて接合させ、前
記取付部材３，３を支柱４に取付けたものであ
る。
前記した開口部１ａには適宜に接合突部１ｄを
形成しておくことにより該開口部１ａ部分が緊密
に笠木形材２の表面に対し接合することは明かで
ある。又本考案による前記連結部材１は必要に応
じて別に第２図に示すようにその断面を変更して
実施することができ、即ち前記圧着部１ｂに中空
孔１２を形成し、又このような中空孔１２を有す
る圧着部１ｂと上記のような挟入部１１部分との
間に下面（笠木形材２に装着した場合の内面）側
に切込溝１３を形成したもので、更に挟入部１１
の笠木形材装着時における外面側はその内面側に
比し若干短小としたものである。
形成しておくことにより該開口部１ａ部分が緊密
に笠木形材２の表面に対し接合することは明かで
ある。又本考案による前記連結部材１は必要に応
じて別に第２図に示すようにその断面を変更して
実施することができ、即ち前記圧着部１ｂに中空
孔１２を形成し、又このような中空孔１２を有す
る圧着部１ｂと上記のような挟入部１１部分との
間に下面（笠木形材２に装着した場合の内面）側
に切込溝１３を形成したもので、更に挟入部１１
の笠木形材装着時における外面側はその内面側に
比し若干短小としたものである。
上記したような本考案によるときはゴム質又は
軟質合成樹脂のような適当な可曲性および弾性を
もつた素材によつて断面Ｕ字状をなした紐状又は
帯状の連結部材１は前記素材をノズルから押出成
形して充分な長さをもつた製品とし、これを適当
な巻取枠などに巻取つて準備し、荷役し得るもの
であることは明かであり、このような連結部材１
を夫々の施工現場において笠木形材２の切断端縁
２ａにおける形材断面長さに即応させた長さのも
のとして切断し使用することができる。即ち笠木
形材２の断面形状変化は前記連結部材１が可曲性
を有することによつて自在に屈曲して即応するこ
とができ、しかも第５図に若干例を示したような
笠木形材２，２の取合い角度変化による端縁部２
ａの長さ変化（形材側面に直角として形成された
ときの形材端縁部長さが最小であり、それより鋭
角化して端縁部２ａが形成されることにより次第
に端縁部長さが大となる）は該連結部材１の切断
長さによつて自在に即応できる。然して上記のよ
うな連結部材１，１は連結すべき各形材の端縁部
に対し別体のものとして準備し装着されるもので
あるから笠木形材２がその側面に直角状態に切断
された場合は固より、第４図に示すような傾斜状
態その他に切断された場合においても可曲性と弾
性をもつた連結部材１に少許の無理が残る程度で
各連結部材１，１は何れも安定状態にそれぞれの
笠木形材２に装着することができる。然してこの
ようにして連結部材１，１を装着した各笠木形材
２，２を第４図に示すようにその連接部材１，１
における圧着部１ａ，１ｂ相互を背中合わせ状に
接合して各笠木形材２，２をその取付部材３に固
定することにより一体成形されたジヨイント部材
を介装して連結したものと同様に笠木形材を連結
することができる。
軟質合成樹脂のような適当な可曲性および弾性を
もつた素材によつて断面Ｕ字状をなした紐状又は
帯状の連結部材１は前記素材をノズルから押出成
形して充分な長さをもつた製品とし、これを適当
な巻取枠などに巻取つて準備し、荷役し得るもの
であることは明かであり、このような連結部材１
を夫々の施工現場において笠木形材２の切断端縁
２ａにおける形材断面長さに即応させた長さのも
のとして切断し使用することができる。即ち笠木
形材２の断面形状変化は前記連結部材１が可曲性
を有することによつて自在に屈曲して即応するこ
とができ、しかも第５図に若干例を示したような
笠木形材２，２の取合い角度変化による端縁部２
ａの長さ変化（形材側面に直角として形成された
ときの形材端縁部長さが最小であり、それより鋭
角化して端縁部２ａが形成されることにより次第
に端縁部長さが大となる）は該連結部材１の切断
長さによつて自在に即応できる。然して上記のよ
うな連結部材１，１は連結すべき各形材の端縁部
に対し別体のものとして準備し装着されるもので
あるから笠木形材２がその側面に直角状態に切断
された場合は固より、第４図に示すような傾斜状
態その他に切断された場合においても可曲性と弾
性をもつた連結部材１に少許の無理が残る程度で
各連結部材１，１は何れも安定状態にそれぞれの
笠木形材２に装着することができる。然してこの
ようにして連結部材１，１を装着した各笠木形材
２，２を第４図に示すようにその連接部材１，１
における圧着部１ａ，１ｂ相互を背中合わせ状に
接合して各笠木形材２，２をその取付部材３に固
定することにより一体成形されたジヨイント部材
を介装して連結したものと同様に笠木形材を連結
することができる。
以上説明したような本考案によるときは可曲性
と弾性をもつた連結部材１を各別に笠木形材２の
切断端縁に装着するものであるから従来のように
各笠木形材２の断面形状、その取合いのための平
面的および又は垂直的傾斜角度の如何毎に各別に
連結部材を製作準備する必要がなく、紐状又は帯
状の如きとして長く形成されたものをそれぞれの
場合の長さに切断することによつて自在に即応で
きるので、多数の金型を用いて多様なジヨイント
部材を製作し準備する必要がなく、低コストに連
結部材を提供し、又その管理を容易にして有利な
利用を図り、しかも各笠木形材２の端縁部に対し
て安定した連結部材１の装着を簡易に得しめ、更
にこのような連結部材１，１を圧着部１ｂ，１ｂ
間において圧着させて各笠木部材２，２を取付け
ることにより一体成形されたジヨイント材を用い
た場合と同様な外観体裁を以て笠木材の連結をな
し得るなどの作用効果を有しており、実用上その
効果の大きい考案である。
と弾性をもつた連結部材１を各別に笠木形材２の
切断端縁に装着するものであるから従来のように
各笠木形材２の断面形状、その取合いのための平
面的および又は垂直的傾斜角度の如何毎に各別に
連結部材を製作準備する必要がなく、紐状又は帯
状の如きとして長く形成されたものをそれぞれの
場合の長さに切断することによつて自在に即応で
きるので、多数の金型を用いて多様なジヨイント
部材を製作し準備する必要がなく、低コストに連
結部材を提供し、又その管理を容易にして有利な
利用を図り、しかも各笠木形材２の端縁部に対し
て安定した連結部材１の装着を簡易に得しめ、更
にこのような連結部材１，１を圧着部１ｂ，１ｂ
間において圧着させて各笠木部材２，２を取付け
ることにより一体成形されたジヨイント材を用い
た場合と同様な外観体裁を以て笠木材の連結をな
し得るなどの作用効果を有しており、実用上その
効果の大きい考案である。
図面は本考案の実施態様を示すものであつて、
第１図は本考案において用いる連結部材の１例を
示した端面図、第２図はその別の実施例を示した
第１図と同様な端面図、第３図はその笠木形材端
縁部に対する装着状態の端面図、第４図は笠木形
材の連結取付状態を部分的に示した平面図、第５
図は笠木の連結状態の例を示しａ，ｂは平面図、
ｃ，ｄは側面図である。 然してこれらの図面において１は連結部材、１
ａはその開口部、１ｂはその圧着部、１ｄはその
接合突部、２は笠木形材、２ａはその端縁部、３
は取付部材、１１は挟入部、１２は中空孔、１３
は切込溝を示すものである。
第１図は本考案において用いる連結部材の１例を
示した端面図、第２図はその別の実施例を示した
第１図と同様な端面図、第３図はその笠木形材端
縁部に対する装着状態の端面図、第４図は笠木形
材の連結取付状態を部分的に示した平面図、第５
図は笠木の連結状態の例を示しａ，ｂは平面図、
ｃ，ｄは側面図である。 然してこれらの図面において１は連結部材、１
ａはその開口部、１ｂはその圧着部、１ｄはその
接合突部、２は笠木形材、２ａはその端縁部、３
は取付部材、１１は挟入部、１２は中空孔、１３
は切込溝を示すものである。
Claims (1)
- ゴム質又は軟質合成樹脂質のような可曲性と弾
性をもつた素材により断面Ｕ字状をなし幅方向一
側に開口部をもつた紐状または帯状の連結部材を
連結すべき笠木形材の各切断端縁部に夫々上記開
口部において被包装着せしめ、それら連結部材に
おける幅方向他側外面に圧着部を夫々形成し、こ
れらの圧着部を相互に対向接合せしめ、前記笠木
形材を取付金具により支柱に取付けたことを特徴
とする笠木材連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9875483U JPS608323U (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 笠木材連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9875483U JPS608323U (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 笠木材連結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS608323U JPS608323U (ja) | 1985-01-21 |
| JPS6313313Y2 true JPS6313313Y2 (ja) | 1988-04-15 |
Family
ID=30234327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9875483U Granted JPS608323U (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 笠木材連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608323U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01142110U (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-28 |
-
1983
- 1983-06-28 JP JP9875483U patent/JPS608323U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS608323U (ja) | 1985-01-21 |
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