JPS63133017A - 計器用指針連動装置 - Google Patents

計器用指針連動装置

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JPS63133017A
JPS63133017A JP27887986A JP27887986A JPS63133017A JP S63133017 A JPS63133017 A JP S63133017A JP 27887986 A JP27887986 A JP 27887986A JP 27887986 A JP27887986 A JP 27887986A JP S63133017 A JPS63133017 A JP S63133017A
Authority
JP
Japan
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pointer
gear
shaft
sheath
scale
Prior art date
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Pending
Application number
JP27887986A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Miyamaru
幸夫 宮丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP27887986A priority Critical patent/JPS63133017A/ja
Publication of JPS63133017A publication Critical patent/JPS63133017A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 りに夏皿旦ユ1 本発明は指針の回転角を読みとる種類の計器に関するも
のである。
【米且韮 一般に回動する指針を用いた計器は指針の長さが一定な
ので、指針軸から等距離に目盛を配置していた。
したがって目盛の自由な設計が困難であり、スペースを
有効に利用することができない欠点があつた。
また限られたスペースで円形に目盛を配置し、かつ表示
範囲の拡大を図る場合、指針を2本組合わせたりあるい
は目盛の間隔を凝縮して表示したりする例があるが、前
者の場合は2本の指針位置を読み取るのに時間がかかり
、後者の場合は目盛間隔が狭くなるため読み取り精度等
に問題が生じる。
そこで本発明に係る出願人は先に目盛パターンの自由な
設計の下で読み取り精度を高く維持するものとして、カ
ム機構を利用して指針を長手方向に進退させるようにし
た例(実願昭61−70685号)を提案している。
この例に示されている実施例は第8図に示すように、速
度計の長方形の文字板01にほぼ台形のパターンで目盛
02が表示してあり、この目盛02とほぼ平行にカム0
3を設けている。
カム03は2本の平行な突条04.05とカム満06と
からなる。
指針07は基部に長手方向の長穴08を設け、中間部に
上向きの係合部09を突設してあり、長穴08は回転軸
010の扁平部011に遊嵌し、係合部09はカム溝0
6に係合する。
したがって指針07は回転軸010とともに回動すると
同時に溝03に沿って指針長手方向に進退することがで
き、指針07の先端部07aは常に適切な目盛位置にあ
って正確な読み取りを可能としている。
しようと るcl この例においては、桁別07と文字板01の目盛02ど
の相対的位置関係を十分管理して組立てなければならな
いので若干組立性に問題がある。
、1  を ”す た の−および 本発明はかかる点に鑑みなされたものでその目的とする
処は、変速機構を介して指針軸の回転に応じ指針を伸縮
さぜるようにすることで、目盛パターンの自由な設計を
可能とするとともに組立性のよい計器用指針連動装置を
供する点にある。
すなわち本発明は、指針軸の回転角に応じ指針を回動さ
せる表示装置において、前記指針軸と変速機構を介して
連動する軸に嵌着されたピニオンギアと、同ピニオンギ
アに噛合するラックを側部に形成した指針と、同指針を
摺動可能に支持し前記指針軸に垂直に固定された可動案
内部材とを備えた計器用指針連動装置である。
指針軸の回転は、可動案内部材とともに指別を所定ω角
変位させるとともに、同時に変速機構を介し、さらにピ
ニオンギアおよびラックを介して指針を可動案内部材内
で摺動させて伸縮させることができる。
支」L旦 以下第1図ないし第6図に図示した本発明にかかる一実
施例について説明する。
本実施例は高回転エンジン用タコメータに応用した例で
ある。
第1図はそのタコメータの内部構造を示ず断面図である
文字板1の裏面にタコメータ本体ケーシング2が固定さ
れ、ケーシング2の底壁にエンジン回転数に応じて回動
するサーボモータ3が取付けられている。
ケーシング2内には入力軸としてサーボモータ3の駆動
軸3aが挿入され、ケーシング2からは出力軸として指
針軸4がケーシング2の頂壁の中央を員ぬいて文字板1
の外側に突出されるとともに、同指針軸4は中抜きの筒
状をなしていて内部に指針長を変えるための回転@5が
同軸に嵌挿されている。
指針軸4と回転軸5は回転速度を異にする。
サーボモータ3の駆動軸3aの先端にはギア6が嵌着さ
れ、同ギア6にギア7が噛合され、同ギア7には1!ア
8が噛合され、同ギア8と軸13を同じくして一体にギ
ア9が嵌着され、同ギア9にギア10が噛合されている
前記ギア7と前記ギア10とは同軸で、ギア10は前記
指針軸4に嵌着されていて、同指針軸4内に嵌挿された
回転軸5にギア7が嵌着されている。
そして指針軸4にはさらにギア11が嵌着されていて、
同ギア11にギア12が噛合されており、同ギア12は
ケーシング2の頂壁に固定されたポテンショメータ15
の可動接点を移動させる回転軸14に嵌着されている。
したがってサーボモータ3の回転駆動はギア6からギア
7へ減速されて伝達され、ギア7と一体の回転軸5を回
転さぜるとともに、ギア7からギヤ8へざらにギア9か
らギア10へいずれも減速されて伝達され、ギア10と
一体の指Z1軸4を回転させる。
また回転@4の回転はギア11.12を介して回転軸1
4を回転しポテンショメータ15の接点を移動させる。
このポテンショメータ15は後記するフィードバックi
tIIIwJに利用されるものである。
このようにして指針@41回転軸5のエンジン回転数に
応じた各々の回転が得られ、これらの回転を指針の回転
と、指針のその長子方向の移動に利用するものである。
すなわち指針軸4の先端は結合部材16を介して三角柱
状の鞘17の底側面に一体に結合され、回転@5の先端
はさらに鞘11の底側面を貫通して鞘17の内部に突出
している。
その突出部にはピニオンギア18が形成されている。
指針20は鞘17に嵌挿されるべく三角柱状をなし、そ
の底側面には長手方向に長孔が設けられその側面にラッ
ク19が形成されている。
したがって指針20はその基端部から鞘17に嵌挿され
るとともに、ラック19が前記回転軸5のピニオンギア
18に噛み合わされる。
本実施例は以上のように構成されているので、指針20
は鞘17の回動とともに回動すると同時にピニオンギア
18.ラック19を介して鞘17内を相対的に摺動し、
指針を伸縮させ、その有効長を変えることができる。
第5図は該タコメータの平面図で、文字板1の表面には
目盛が螺旋状に形成されており、エンジン停止状態で指
針20の先端20aは中心より最も短径位置にある目盛
rOJに近接して指示するように設定しておくと、エン
ジン回転数が上昇するにしたがいサーボモータ3が駆動
し、ギア7.8゜9.10を介して鞘17を減速回転し
、鞘17とともに指針20が時計回りに回動しはじめる
と同時に、ギア7の回転は回転軸5に伝達され、ピニオ
ンギア18、ラック19を介して指針20を鞘17から
遠心方向に徐々に伸長させていく。
したがってエンジン回転数が上昇すると、指針20は回
動と同時に先llA20aを遠心方向に伸長させていく
ので、先端20aの軌跡は螺旋状をなし、文字板1の螺
旋状の目盛と対応して常に先端20aが所定回転角の目
盛に近接して指示することができる。
このように螺旋状の目盛パターンを指示することができ
るので、360度以上の表示が可能でその分目盛の間隔
を十分とって読み取り精度を向上させることができる。
また組立て時に、文字板1の目盛と指針20との相対位
置関係を管理する必要がなく、組立性に優れている。
なお本実施例ではポテンショメータ15によりサーボモ
ータ3のフィードバック制御がなされており、その概略
ブロック図を第6図に示す。
エンジンの点火信号21をF/V変換器22に入力して
、点火周波数を電圧に変換し、比較器23に出力する。
比較器23には他の入力端子に前記ポテンショメータ1
5の出力であるサーボモータ3の駆動状態を示す電圧が
入力され、前記点火周波数変換電圧と比較され、両者の
差に応じた指示信号が駆動回路24に出力され、同駆動
回路24によりサーボモータ3が駆動される。
サーボモータ3の駆動は前記のように複数のギア6〜1
2の減速機構を介して減速されてポテンショメータ15
の接点を移動し、その出力電圧を変えるようにしてフィ
ードバックループが形成されている。
したがって点火周波数変換電圧に変化があるとのそ変化
分に応じてサーボモータ3が駆動され、よってエンジン
点火信号に追随して指針20が変位し、正確な表示がな
される。
本実施例は指針20の回転と、遠心方向への伸長とを同
軸の回転軸を介して行われるものであったが、次に遊星
ギアを利用した別の機構例を第7図に示す。
第7図は一部欠截された要部斜視図である。
図示されないサーボモータの回転が減速して伝達され指
側軸30を回転させる。
指針軸30の回転は指針32を角変位させるもので、指
針32を嵌挿して摺動自在に指示する鞘31に垂直に固
定されている。
そして指針軸30により接触せずに中心を貫ぬかれギア
33が固定支持され、同ギア33に鞘31に支持された
遊星ギア34が噛合し、遊星ギア34と同軸に一体にピ
ニオンギア35が設けられていて、同ピニオンギア35
が指針32の側部に形成されたラック36に噛合してい
る。
したがって指針軸30が時計回りに回転すると、指針3
2は回動し、ざらに鞘31に支持された遊星ギア34が
固定ギア33の回りを周動しながら自転するので、ピニ
オンギア35を一体に回転させ、これと噛合するラック
36を介して指針32は鞘31内を1習動されて、前記
実施例とは逆に鞘31内に引き込まれ、指針32の有効
長を知かくすることができる。
文字板は図示されないが、文字板に表示される目盛は目
盛が大きくなるにしたがい時計回りに径を小さくした螺
旋状に印字される。
本実施例も前記実施例と同様の効果を有する。
また変速機構の変速比を適当に設定すれば、目盛りパタ
ーンも螺旋状と限らず、横方向に長い直線状の目盛パタ
ーンにも適用できる。
l且立皇1 本発明は変速i構を利用して指針軸の回転に応じ指針を
伸縮させることで目盛パターンの自由な設計を可能とす
る。
また360度以上の螺旋状目盛表示が可能で目盛間隔を
広くとって読み取り精度を高めることができる。
さらに指針軸の回転を変速機構を介して指針の伸縮駆動
に利用しているので組立時に、指針と目盛との相対位置
の管理を不要とし組立性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るタコメータの一実施例の内部構造
を示す断面図、第2図は同実施例の分解斜視図、第3図
は指針基端部の#lI造を示す縮開面図、第4図はその
横断面図、第5図は該タコメータの平面図、第6図は該
タコメータの駆動制御系を示す概略ブロック図、第7図
は別実施例の指針基端部の構造を示す一部欠截斜視図、
第8図は従来の速度計の平面図である。 1・・・文字板、2・・・ケーシング、3・・・サーボ
モータ、4・・・指針軸、5・・・回転軸、6.7.8
,9゜10、 it、 12・・・ギア、13・・・軸
、14・・・回転軸、15・・・ポテンショメータ、1
6・・・結合部材、17・・・鞘、18・・・ピニオン
ギア、19・・・ラック、20・・・指針、21・・・
点火信号、22・・・F/V変換器、23・・・比較器
、24・・・駆動回路、30・・・指針軸、31・・・
鞘、32・・・指針、33・・・固定ギア、34・・・
遊星ギア、35・・・ピニオンギア、36・・・ラック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 指針軸の回転角に応じ指針を回動させる表示装置におい
    て、前記指針軸と変速機構を介して連動する軸に嵌着さ
    れたピニオンギアと、同ピニオンギアに噛合するラック
    を側部に形成した指針と、同指針を摺動可能に支持し前
    記指針軸に垂直に固定された可動案内部材とを備えたこ
    とを特徴とする計器用指針連動装置。
JP27887986A 1986-11-25 1986-11-25 計器用指針連動装置 Pending JPS63133017A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27887986A JPS63133017A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 計器用指針連動装置

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JP27887986A JPS63133017A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 計器用指針連動装置

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JPS63133017A true JPS63133017A (ja) 1988-06-04

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ID=17603386

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JP27887986A Pending JPS63133017A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 計器用指針連動装置

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JP (1) JPS63133017A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005017295A (ja) * 2003-06-23 2005-01-20 Frank Mueller Watchland Sa アナログ表示装置
US20130118398A1 (en) * 2010-05-26 2013-05-16 Moving Magnet Technologies (Mmt) Indicator device of an instrument panel with a complex planar movement
JP2013202731A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Denso Wave Inc ロボット情報表示装置

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