JPS63132997A - 洗浄性ビルダ−およびビルダ−入り洗剤 - Google Patents

洗浄性ビルダ−およびビルダ−入り洗剤

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JPS63132997A
JPS63132997A JP62210374A JP21037487A JPS63132997A JP S63132997 A JPS63132997 A JP S63132997A JP 62210374 A JP62210374 A JP 62210374A JP 21037487 A JP21037487 A JP 21037487A JP S63132997 A JPS63132997 A JP S63132997A
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JP
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detergent
salt
composition
formula
component
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Application number
JP62210374A
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English (en)
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イワン、ハーボツ
ジェームズ、パイオット、ジョンストン
フランチェスコ、デ、ブッツァカリーニ
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Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/20Organic compounds containing oxygen
    • C11D3/2075Carboxylic acids-salts thereof
    • C11D3/2089Ether acids-salts thereof

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  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分前 本発明は、スクシネートビルダーの混合物を含有するク
リーニング組成物に関する。
発明の前景 文献は、新しい洗浄性ビルダー、特にリンを含まないも
のについて進展する検索に関して満ちている。例えば、
「有機ビルダー:洗剤ホスフェートのH機代替品を見出
そうとする世界的努力のレビュー」、クラッチフィール
ド、JAOC85558−65(1978)参照。
各種のポリカルボキシレート物質は、洗浄性ビルダーと
して使用することが示唆されており、クエン酸は、現在
若干の液体洗濯製品において使用されている。他のカル
ボキシレートは、例えば、米国特許第4.017,54
1号明細書、米国特許第3,776.850号明細書、
米国特許第3,120.207号明細書、米国特許第3
.63’5,830号明細書に開示されている。
特許文献は、アルキルスクシネートおよびアルケニルス
クシネートを界面活性剤として使用すること(米国特許
第2.283.214号明細書)、洗浄力増進剤として
使用すること(英国特許第1.293.753号明細書
)、各種の液体クリーナーにおいて使用すること(英国
特許第1.528.171号明細書、米国特許第4.2
77.378号明細書)、ビルダーとして使用すること
(米国特許第2,462.758号明細書など)を記載
している。米国特許第3.784.486号明細書も参
照。
各種の置換スクシネートおよび「硫黄スクシネート」は
、各種の同様の用途について記載されている(米国時λ
′「第3,912,663号明細書、米国特許第4,1
52,515号明細書および米国特許第3,725,2
86号明細書)。
各種のスクシネートを成る洗浄性成分と併用することも
、既知である。EPOi79191号明細書、EPO第
70190号明細書並びに西独時7(第32 05 7
91号明細書および西独特許第3317337号明細書
参照。
事実、各種のカルボキシレート物質を固体クリーナーお
よび液体クリーナーで使用することは、周知である。英
国特許第1.514,276号明細書(アミン石鹸混合
物)、英国特許第1.429.143号明細書(ゼオラ
イト/ポリカルボキシレート混合物)、米国特許第2.
264.103号明細書(サイトレートおよび他のカル
ボキシレート+石鹸混合物)、米国特許第3.634.
392号明細書(多糖カルボキシレート洗浄性ビルダー
)、米国特許第3.898.187号明細1!F(皿洗
い洗剤における各種の硫黄スクシネート)、および英国
特許第1.400,898号明細書(粘度柔軟剤との併
用)参照。
新しい洗浄性ビルダーの開発に対する研究の大変なコミ
ットメントにも拘らず、この領域で改善されたテクノロ
ジーの継続的検索がある。
本発明の目的は、文献のカルボキシレートビルダーより
も改良された洗浄性ビルダーを提供することにある。
別の目的は、上記改良ビルダーを含有する洗剤組成物、
特に液体洗濯洗剤を提供することにある。
発明の概要 本発明は、 (a)(i)次式 %式% (式中、各XはHまたは塩形成陽イオンである)の化合
物、 (If)次式 %式% (式中、各XはHまたは塩形成陽イオンである)の化合
物、および (iN )それらの混合物 からなる群から選ばれる一員であるタルトレートスクシ
ネート成分、および (b)次式 (式中、Rはヒドロカルビル基であり、各XはHまたは
塩形成陽イオンである) のヒドロカルビルスクシネート成分 を含む洗浄性ビルダー組成物を包含する。
好ましい組成物は、ヒドロカルビルスクシネート成分(
b)中の置換基RがC−Cより8 18′ 好ましくは012〜C16アルキルまたはアルケニルで
あるものである。2−ドデセニルコハク酸、またはその
水溶性塩が、成分(b)として使用するのに最も好まし
い。
本発明の典型的組成物は、成分(a):  (b)のM
i量比が15:1から1=15、より好ましくは2:1
から1=3であるものである。
また、本発明は、通常の洗剤界面活性剤および洗剤成分
、および(a)(i)次式 %式% (式中、各XはHまたは塩形成陽イオンである)の化合
物、 (11)次式 (式中、各XはHまたは塩形成陽イオンである)の化合
物、および (iii)それらの混合物 からなる群から選ばれる一員であるタルトレートスクシ
ネート成分と (b)次式 %式% (式中、Rはヒドロカルビル基であり、各XはHまたは
塩形成陽イオンである) のヒドロカルビルスクシネート成分 との混合物を含む洗浄性ビルダー組成物を含む洗剤組成
物を包含する。
本発明の完全に処方された洗剤組成物は、典型的には、
洗剤界面活性剤1〜50重量%および洗浄性ビルダー組
成物5〜45玉量%を含有し、残部は通常の洗剤成分ま
たは担体からなる。通常の陰イオン洗剤界面活性剤、陽
イオン洗剤界面活性剤、および非イオン洗剤界面活性剤
は、以下に詳述のような他の洗剤界面活性剤のように、
このような組成物で使用してもよい。
洗濯または硬質表面クリーニング操作の場合には、この
ような洗剤組成物は、典型的には(I)(A)4常の洗
剤アルキルベンゼンスルホネート、アルキルサルフェー
ト、アルキルエーテルサルフェート、石鹸、およびそれ
らの混合物からなる群から選ばれる陰イオン洗剤界面活
性剤0〜30重量%、および CB)a常の洗剤エトキシ化アルコール、エトキシ化ア
ルキルフェノール、およびそれらの混合物からなる群か
ら選ばれる非イオン洗剤界面活性剤0〜30玉量%、 (C)AとBとの混合物(但し、組成物は洗剤界面活性
剤少なくとも5重量%を含有する)、(II)  (a
)  (i)次式 (式中、各XはHまたは塩形成陽イオンである)の化合
物、 (11)次式 (式中、各XはHまたは塩形成陽イオンである)の化合
物、 (III)それらの混合物 からなる群から選ばれる一員であるタルトレートスクシ
ネート成分、および (b)次式 (式中、Rはヒドロカルビル基であり、各XはHまたは
塩形成陽イオンである) のヒドロカルビルスクシネート成分 を含む洗浄性ビルダー成分〔好ましくは、(a):(b
)の!¥lff1比は2:1から1=3の範囲内である
〕少なくとも10重量%、および (m)通常の洗剤成分からなる組成物の残部を含む。
ビルダーのヒドロカルビルスクシネート成分が012〜
C16アルキルまたはアルケニルスクシネートである組
成物は、洗濯洗剤に好ましい。化合物2−ドデセニルコ
ハク酸、またはその水溶性塩が、最も好ましい。
本組成物は、液体として処方するか、シートまたは他の
担体基体上に放出自在に担持して処方するか、パウチに
放出自在に含Hさせるか、固形物、粉末、粒状物、タブ
レット、流動性ゲルなどとして処方してもよい。
特に断らない限り、ここですべての%、比率または割合
は、ffiJIM準である。
発明の詳細な説明 本発明のビルダー組成物の必須成分は、以下に詳述のよ
うなタルトレートスクシネートおよびヒドロカルビルス
クシネートである。本発明の洗剤組成物で使用する洗剤
界面活性剤、任意の洗剤補助剤成分、並びに担体、充填
剤などは、すべて当業者に周知である。
(a)タルトレートスクシネート成分 本発明で使用するタルトレートスクシネート化合物は、
属的に「エーテルカルボキシレート」と分類できる。こ
れらとしては、構造式 (式中、各XはHまたは塩形成陽イオンである)を有す
るタルトレートモノコハク酸、またはその塩が挙げられ
る。このタルトレートモノコハク酸、またはその塩を以
下rTMsJと称す。rTMsJは、この物質の酸形態
と塩形態との両方を示すために使用される。
タルトレートモノコハク酸成分は、本組成物でその遊離
酸形B(即ち、構造式中のXはHである)で使用できる
。或いは、好ましくは、この物質は、タルトレートモノ
コハク酸塩に部分的にまたは完全に中和してもよい。中
和物質を生成するのに有用な好ましい塩形成陽イオンは
、タルトレートモノコハク酸の実質上水溶性の塩を生成
するものである。このような好ましい塩形成陽イオンの
例としては、アルカリ金属、例えば、ナトリウム、カリ
ウム、リチウム、アンモニウム、01〜C4アルキル置
換アンモニウムおよびC1〜C4アルカノールアミンが
挙げられる。最も好ましい塩形成陽イオンは、ナトリウ
ム、カリウム、モノエタノールアミンおよびトリエタノ
ールアミンである。
タルトレートモノコハク酸成分は、本発明のビルダー組
成物においてビルダーの約10〜85重工%の息で使用
できる。より好ましくは、タルトレートモノスクシネー
ト成分は、本発明のビルダー組成物の約15〜75重量
%を構成するであろう。最も好ましくは、この成分は、
ビルダー組成物の約50〜65重量%程度で存在する。
本発明で使用できる第二のエーテルカルボキシレート成
分は、構造式 %式% (式中、各XはHまたは塩形成陽イオンである)を白゛
する特定の新規ポリカルボキシレート、タルトレートジ
コハク酸、またはそれらの塩である。
タルトレートジコハク酸またはその塩を以下「TDS」
と称す。
TMS成う)と同様に、TI)S成分は、本発明のビル
ダー組成物において遊離酸形態または部分的または完全
に中和された形態のいずれかで利用できる。中和陽イオ
ンは、同様に、TDSを実質上水溶性の塩の形態でり、
えるものである。好適な塩形成陽イオンの例としては、
タルトレートモノスクシネート物質の生成の場合に記載
したものと同じ陽イオンが挙げられる。便宜上、TDS
物質の酸形態と塩形態との両方を以ド「タルトレートジ
スクシネート」またはrTDsJ成分と称するであろう
TDS成分は、本発明のビルダー成分においてビルダー
の約10〜85if[ff19tiの量で使用できる。
より好ましくは、TDS成分は、本発明のビルダー組成
物の約15〜75flI量96を構成するであろう。最
も好ましくは、TDSは、約50〜65重量96程度で
存在する。
TMSとTDSとの混合物も、使用できる。・Iに実、
混合物は、一般に後述の製法で得られる。典型的には、
このような混合物は、97二3から20:80の比率の
TMS:TDSからなる。好ましい比率TMS : T
DSは、95:5から40=60である。これらは、本
発明のビルダー組成物を与えるためにt41成分の場合
に記載したのと同じ瓜で使用される。
(b)ヒドロカルビルスクシネート成分この成分は、一
般式R−CH(COOH)−CHっ(COOH)を有し
、即ち、コハク酸の誘導体(Rはヒドロカルビル、例え
ば”10〜C2oアルキルまたはアルケニル、好ましく
はC02〜C□6であり、またはRは上記特許に記載の
ようなヒドロキシル、スルホ、スルホキシまたはスルホ
ン置換基で置換されていてもよい)である。
これらのスクシネートビルダーは、好ましくは、ナトリ
ウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩およびアルカノー
ルアンモニラ、ム塩を含めて水溶性塩の形態において本
発明のビルダー組成物の15%〜90%、より好ましく
は35%〜50%の量で使用される。
スクシネートビルダーの特定例としては、ラウリルスク
シネート、ミリスチルスクシネート、バルミチルスクシ
ネート、2−ドデセニルスクシネート(好ましい)、2
−ペンタデセニルスクシネートなどが挙げられる。
(c)洗剤界面活性剤 本発明の洗剤組成物は、有機界面活性剤を含有して、こ
のような物質の使用に関連する通常のクリーニング上の
利益を与えるであろう。
本発明で有用な洗剤界面活性剤としては、周知の合成陰
イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性
剤および双性イオン界面活性剤が挙げられる。これらの
うち、洗浄技術で周知のアルキルベンゼンスルホネート
、アルキルサルフェート、アルキルエーテルサルフェー
ト、パラフィンスルホネート、オレフィンスルホネート
、アミンオキシド、脂肪酸のα−スルホネート、脂肪酸
エステルのα−スルホネート、エトキシ化アルコールお
よびエトキシ化アルキルフェノールなどが典型的である
。一般に、このような洗剤界面活性剤は、C9〜C18
範囲のアルキル基を含有する。
陰イオン洗剤界面活性剤は、ナトリウム塩、カリウム塩
またはトリエタノールアンモニウム塩の形態で使用でき
る。マツカーチェオンのインデックスなどの標準テキス
トは、このような典型的洗剤界面活性剤の訂細なリスト
を含む。011〜Cアルキルベンゼンスルホネート、0
12〜CパラフィンスルホネートおよびC11〜C18
アルキルサルフェートが、本発明型の組成物で特に好ま
しい。
また、水溶性石鹸、例えば、技術上周知の普通のナトリ
ウムおよびカリウムのココナツツ石鹸またはタロー石鹸
が、本発明で有用である。
界面活性剤成分は、本発明の洗剤組成物の1%程度を構
成することができるが、一般に、組成物は、界面活性剤
5%〜40%、好ましくは6%〜30%を含有するであ
ろう。アルキルベンゼンスルホネート、アルキルサルフ
ェート、パラフィンスルホネートなどの陰イオン界面活
性剤と09〜C16工トキシ化アルコール界面活性剤と
の混合物が、布帛からの広スペクトルの汚れおよびしみ
のスルー・ザ・つt ッシュ(Lhrough−the
−wash)クリーニングに好ましい。
(d)洗剤補助剤 本組成物は、それらのクリーニング性能を助長する他の
成分を含Hできる。例えば、本発明の洗濯組成物が各種
の汚れおよびしみに対するスルー・ザ・ウォッシュクリ
ーニング性能を高めるために叶素も含有することが、高
度に好ましい。洗剤で使用するのに好適なアミラーゼお
よびプロテアーゼ酵素は、技術上周知であり、市販の液
体洗剤および粒状洗剤にある。商業的洗剤酵素(好まし
くは、アミラーゼとプロテアーゼとの混合物)は、典型
的には本組成物において0.001%〜2%およびそれ
以上の量で使用される。
更に、本組成物は、既述の成分に加えて、美的または追
加的製品性能上の利益を与えるために市販の商品で典型
的に使用されている各種の他の任意成分を含有できる。
典型的成分としては、pH調節剤、香料、染料、漂白剤
、光学増白剤、汚れ沈殿防止剤、ヒドロトロープおよび
ゲル制御剤、凍解安定剤、殺細菌剤、防腐剤、制泡剤、
漂白剤活性剤などが挙げられる。
スルー・ザ・ウォッシュ布帛洗濯法において、組成物は
、典型的には、布帛を洗濯するために水性洗濯浴中にお
いて典型的にはpH7〜11において濃度500ppm
、好ましくは0.10%〜2.5%で使用される。洗濯
は、布帛を本組成物とともに5℃から沸騰までの範囲に
わたって攪拌することによって実施でき、優秀な結果が
得られる。
TMS/TDSの調製 本発明の実施で使用するTMSおよびTDS化合物は、
文献に記載されているとは信じられず、それゆえそれら
の製法を詳述する。
本発明の製法の第一工程は、−価陽イオンとマレイン酸
のカルシウム塩との両方を含むマレエート反応体および
一価陽イオンと酒石酸のカルシウム塩との両方を含むタ
ルトレート反応体の特定量を含有する水性反応混合物の
調製を包含する。反応混合物中のマレエート反応体+タ
ルトレート反応体の合計量は、一般に混合物の約20〜
60重f196、より好ましくは約40〜55重量%で
あろう。これらの反応体を溶液中で生成する物質は、本
に溶解して、不法で使用する反応混合物を調製すること
ができる。
通常、不可欠の混合塩形態および量のマレエート反応体
とタルトレート反応体の両方とも反応混合物中でその場
で生成できる。このことは、水溶液中で成る量のマレイ
ン酸または無水マレイン酸、酒石酸、カルシウム陽イオ
ン源および中和剤としての成る量の一価陽イオンの水酸
化物を一緒にすることによって実施できる。このような
溶液中のマレイン酸対酒石酸のモル比は、一般に約0.
5:1から8=1、より好ましくは約0.9:1から1
.2:1であろう。使用するマレイン酸および酒石酸の
比率は、調製すべきビルダー組成物中で望まれるタルト
レートモノスクシネートおよびタルトレートジスクシネ
ートの相対量に依存するであろう。
タルトレートスクシネート形成反応用触媒として作用す
るカルシウム陽イオン源は、一般に、カルシウム陽イオ
ン対酒石酸の比率が約0.1:1から約2.0:1、よ
り好ましくは約0.8:1から1.5:1であるような
量でこのような水溶液に加える。しかしながら、この比
率範囲内で、カルシウムの添加量は、カルシウム陽イオ
ンのモル対酒石酸のマレイン酸と酒石酸との合計モルの
比率が1未満であるような量であるべきである。
溶液中でカルシウム陽イオンを生成するいかなる化合物
も、カルシウム陽イオン源として使用できる。このよう
な化合物としては、水酸化カルシウムおよび水溶性カル
シウム塩が挙げられる。水酸化カルシウムは、カルシウ
ム陽イオン源としで作用するとともに中和剤として作用
するので、高度に好ましい。
一価陽イオンの水酸化物も、本質上、中和剤として反応
混合物に加える。この中和剤は、通常、−価陽イオンの
モル対酒石酸のモル+マレイン酸のモル−カルシウム陽
イオンのモルの合計の比率が約2.1:1から約3.8
:1であるような量で加える。より好ましくは、この比
率は、約2゜2:1から約3二1である。−価陽イオン
含有中和剤は、水への添加時に溶液中に一価中和性陽イ
オンを生成するいかなる水酸化物であることもできる。
このような中和剤としては、例えば、アルカリ金属、ア
ンモニウムまたは置換アンモニウムの水酸化物が挙げら
れる。水酸化ナトリウムが、高度に好ましい。
反応混合物を過中和することを保証するために十分な中
和塩M(fFIJえば、水酸化カルシウムおよび一価陽
イオンの水酸化物)を反応混合物に加えるべきである。
このように、本発明の反応混合物は、一般に、pH約8
.5〜13、より好ましくは約9.5〜12.5を有す
るであろう。
不法の反応混合物を調製する際に、必須反応混合物成分
の前駆物質を使用することが可能である。
溶液中のタルトレートおよびマレエート混合塩反応体の
前駆物質は、各種の形態を取ることができる。例えば、
D−1L−またはDL−立体異性体形態の酒石酸は、タ
ルトレート反応体の前駆物質として使用するのに好適で
ある。また、例えば、タングステン酸塩触媒を使用して
マレイン酸と過酸化水素との反応によって酒石酸をその
場で生成することが可能である。マレエート反応体は、
マレイン酸から誘導できる。マレイン酸それ自体は、水
への無水マレイン酸の添加によって水溶液中で生成でき
る。
勿論、それらの適当な塩形態のタルトレート反応体およ
びマレエート反応体を水に加え、それによってそあ場の
中和工程なしで反応混合物を調製することによって不法
で使用する反応混合物を調製することも、可能である。
反応混合物をこのように調製するならば、タルトレート
、マレエートおよびカルシウム物質、並びに添加中和剤
の量は、得られる溶液が組成において必須反応混合物成
分のその場生成によって調製される前記反応混合物に対
応するように選ばれるべきである。
上記のように、マレエート対タルトレートの反応体モル
比を0.9:1から1.2:1の範囲内で使用する本発
明の好ましい方法は、反応体転化率および反応速度の見
地から特に有利である。この範囲内の反応体比率におい
ては、84%程度の高い全反応体転化率が、無水マレイ
ン酸反応体を使用するオキシジスクシネートなどの物質
の生成の場合に報告されたはるかに低い転化率と比較し
て実現できる。理論によって限定されるものではないが
、本反応の好ましい方法の態様を使用して実現できる改
良転化率は、部分的に、同様の条件下でのオキシジスク
シネー) (ODS )と比較して反応混合物中のTM
Sの固有に高い安定性によるのかもしれない。その生成
に使用される条件下でTMSは、フマレートなどの非反
応性副生物にオキシジスクシネートはど容易には分解し
ないらしく、それによって7MS生成を高めるとともに
、その後にTMSからのTDS生成を高める。また、転
化率に関係なく、TMS/TDS混合物の調製は、一般
に、他のエーテルカルボキシレート、例えば、オキシジ
スクシネートの生成に必要であると報告された長い反応
時間と比較して比較的短い反応時間で実現できることに
留意すべきである。
また、前記の特定量のカルシウム陽イオン源の使用は、
同様に、本発明の方法で達成される改良転化率を実現す
る際に役割を果たすと信じられることに留意すべきであ
る。エーテルカルボキシレート製法に関しての従来技術
の教示(例えば、米国特許第3,635.830号明細
書参照)とは正反対に、不法の反応混合物中のカルシウ
ムの量は、多量のマレエート反応体およびタルトレート
反応体の不溶性または難溶性カルシウム塩の生成を回避
するために前記濃度限界内に保つべきである。可溶性混
合塩、例えばナトリウム/カルシウム形態の反応体の利
用は、エーテルカルボキシレート生成反応の速度論を容
易にし、従って生成物収率を改良することができる。
前記水性反応混合物を所要濃度の別個の反応体および触
媒、またはそれらの前駆物質を一緒にすることによって
調製した後、TMS/TDS組成物調製反応は、水性反
応混合物を約20℃〜120℃、好ましくは約50℃〜
80℃の温度において、本組成物のタルトレートモノス
クシネートおよびタルトレートジスクシネート化合物の
所望量を含有する反応生成物混合物を調製するのに十分
な時間維持することによって実施する。反応時間約0.
5〜10時間、より好ましくは約1〜4時間は、一般に
、本発明のビルダー組成物で使用する化合物の許容n1
能な収率を実現するのに好適であろう。
1”MS/TDSは洗剤ビルダーとして使用すべきであ
るので、このような組成物は、特に少量のカルシウムな
どのアルカリ土類金属を含Hすることが特に重要である
。本発明のビルダー組成物は、一般に、存在するTMS
およびTDSの合計モルに対してカルシウム約10モル
%以下を含有すべきである。
エーテルカルボキシレート生成反応が所望の程度完γし
た後、水性反応混合物のカルシウム含量は、減少しなけ
ればならない。この減少を実現するためのカルシウムの
除去は、技術上既知の多数の方法で実施できる。しばし
ば、カルシウムは、タルトレートモノスクシネートおよ
びタルトレートジスクシネート反応生成物よりもカルシ
ウムとの反応に大きい親和力を有するカルシウム沈殿物
質を生成物混合物に加えることによって生成物混合物か
ら除去できる。このような物質としては、例えば、沈殿
キレート化剤、例えば、エタンヒドロキシジホスホン酸
またはその塩(EIIDP) 、またはカルシウム沈殿
物質、例えば、アルカリ金属の炭酸塩、ビロリン酸塩、
重炭酸塩および/またはアルカリ金属ケイ酸塩が挙げら
れる。その後、得られたカルシウム沈殿は、濾過によっ
て水性反応生成物混合物から除去できる。カルシウムを
水性反応生成物混合物から除去する別の方法は、適当な
不溶性イオン交゛換樹脂での反応生成物混合物の処理を
包含する。どの技術を使用しても、水性反応混合物のカ
ルシウム含量は、カルシウムのモル対タルトレートモノ
スクシネートとタルトレートジスクシネートとの合計モ
ルの比率が約1=10未満、好ましくは約1:20未満
である程度に減少すべきである。
好ましくは、このようなカルシウム減少処理に加えて、
本状の反応生成物混合物は、場合によって、過剰の反応
体または反応副生物、例えば、マレエート、マレイド、
タルトレートおよびフマレートを除去するために処理し
てもよい。このことは、これらの過剰の反応体および反
応副生物が比較的可溶性であり、かつ所望のタルトレー
トモノスクシネートおよびタルトレートジスクシネート
が比較的不溶性であるメタノールなどの溶媒を使用する
通常の塩分離法によって達成できる。
水性反応生成物混合物のカルシウム含量を所定量に減少
した後、そして所望ならば、過剰の反応体および反応副
生物を除去した後、反応生成物混合物は、水の除去によ
って所望の程度に濃縮できる。水除去は、例えば、TM
S/TDS混含物が固体、例えば粒状で回収されるよう
に、例えば、噴霧乾燥によって反応生成物混合物を実質
上完全に乾燥することを包含してもよい。或いは、水性
液体形態のTMS/TDS混合物は、後述のような種類
のビルダー、洗剤組成物または洗濯添加剤製品の調製に
おいて直接利用してもよい。
反応生成物混合物中のカルシウム含量の減少後、所望な
らば、通常の酸性化またはイオン交換技術を使用して生
成物混合物を酸性化して、その中のT M S / T
 D S生成物をそれらの遊離酸形態に転化することが
可能である。しかしながら、通常、タルトレートモノス
クシネートおよびタルトレートジスクシネート物質は、
それらの水溶性塩形態でビルダーとして使用でき、それ
ゆえ、このような酸性化は、通常、必要ではないか望ま
しくはない。
また、所望ならば、得られたビルグー混合物の個々の成
分を分離し、このような化合物を実質上純粋なTMSお
よびTDS物質として回収することが可能である。この
ような成分分離は、例えば、通常の液体クロマトグラフ
ィー技術を使用して実施できる。若干の種類の洗剤組成
物で使用するためには、TMSまたはTDSのいずれか
を実質上純粋な物質として使用することが望ましいこと
がある。しかしながら、よりしばしば、実質上純粋な物
質としての個々のT M SおよびTDS成分の回収は
、必要ではないばかりではなく、特に有利でもない。
反応順序I この順序においては、タルトレートモノスクシネート(
TMS)とタルトレートジスクシネー) (TDS )
との混合物は、マレイン酸塩と酒石酸塩との反応を包含
する方法によって調製する。
このような方法においては、無水マレイン酸(22Q 
5 g、 22. 5モル)を溶解するまで蒸留水20
00g中で加熱する。得られたマレイン酸溶液を85±
5℃に冷却し、均質な透明酸溶液が得られるまで、L−
(+)−酒石酸2250 g(15,0モル)を攪拌下
に85±5℃で加える。
別個に、非湿潤水酸化カルシウムのほんの小画分が一度
に溶液の表面上にあるように中速度で攪拌しながら、水
酸化カルシウム1111g(,15,0モル)を50%
水酸化ナトリウム溶液4440g (55,5モル)と
蒸留水1000゜との混合物にゆっくりと加える。本質
上均一な塩基混合物が得られるまで、攪拌を続ける。
次いで、塩基混合物を70〜85℃である中程度に攪拌
された酸溶液に均一な速度で0.5時間にわたって加え
る。得られた反応混合物を温水(約60℃)で冷却して
大部分の時間反応温度90±5℃を維持する。しかしな
がら、反応混合物は、時々、短時間沸騰してもよい。こ
の目的は、水蒸気の主要損失を防止するため、及び冷却
反応容器壁土で結晶化する不溶性塩の量を制限するため
である。塩基の最後の10%を加えるとき、反応温度を
85℃に保つ。反応混合物を迅速に秤量し、蒸留水20
0gで13.o2ogとする(即ち、活性物50%)(
活性物はここではそれらのナトリウム塩として取られる
有機物、即ち、マレイン酸ナトリウムおよび酒石酸ナト
リウムの全重量または160X22.5モル+194×
15.0モル−6510gと定義される)。
反応混合物を即座にスチームで加熱し、カバー付きの反
応器中で中程度に攪拌し、試料0.40gを採取する。
時間を任意に零に設定する。白色懸濁液である反応混合
物を10分以内で90〜100℃とする。時間零の15
〜20分以内に、反応混合物は透明になる。反応溶液の
試料(0,40±0. 04sr)を半時間毎に採取し
て、0、IN硫酸溶液100m1に溶解し、即座に反応
のコースを監視するために高圧液体クロマトグラフィー
(IIPLC)分析を行う。
1.5時間試料のHPLC分析の結果は、反応を2.0
時間の点で急冷するべきであることを示す。急冷は、反
応生成物混合物を10分以内に50℃に冷却することか
らなる。均質のほとんど無色の急冷反応生成物溶液を再
秤量し、再度蒸留水327gで13.020gとして活
性物50%を含有する反応生成物溶液を与える。
HPLC分析は、反応生成物溶液の有機部分の組成がタ
ルトレート11.1%、マレイド1.7%、マレエート
12.696、フマレート10.9%、ピーク2A35
.0%、ピーク2B19.6%、ピーク3A3.3%お
よびピーク3B5.9%であることを示す。ピーク2A
および2Bはタルトレートモノコハク酸ナトリウム(T
MS )の異性体であり、ピーク3Aおよび3Bはタル
トレートジコハク酸ナトリウム(TDS )の異性体で
ある。それゆえ、すべてのビーク面積に基づ(TMS+
TDSのHPLC概算収率は、63.7%である。TM
S : TDSの大体の重量比は、86:14である。
すべての収率は、HPLC屈折率生データに基づき、即
ち、モル%には補正されてない。タルトレートに基づく
この反応の計算収量は、4,139gである。
同様の方法を使用して、同じ大きさの第二反応生成物バ
ッチを調製する。HPLC分析は、この第二反応生成物
溶液の組成がタルトレート9.8%、マレイド1.7%
、マレエート12.4%、フマレー)10.1%、ピー
ク2A35.0%、ピーク2B18.1%、ピーク3A
5.1%、およびピーク3B7.9%であることを示す
再度、ピーク2人および2Bはタルトレートモノコハク
酸ナトリウム(TMS )の異性体であり、ピーク3A
および3Bはタルトレートジコハク酸ナトリウム(TD
S )の異性体である。それゆえ、すべてのピーク面積
に基づ<TMS+TDSのHPLC概算収率は、66.
1%である。TMS:TDSの大体の重量比は、80 
: 20である。収量は、計算に基づいて4400sr
である。
両方の反応生成物バッチを一緒にして溶液26.040
fを与える。この溶液は、計算したところ、TMS/T
DS  8539gおよびカルシウムイオン30モルを
含有する。次いで、この溶液を水26,040g−で希
釈する。この溶液が26℃である際に強く攪拌しながら
、水18.750gに溶解されたエタンヒドロキシジホ
スホン酸二ナトリウム塩7500.(30モル)の28
%溶液を加えた後、50%水酸化ナトリウム溶液317
8gを加えてpH10,5を与える。攪拌を18時間続
ける。最終pHは11である。次いで、ペーパーフィル
ターを何する吸引濾過装置を使用して濾過によって、得
られた沈殿物(EIIDP−カルシウム錯体)を除去し
、炉液を水4Iで洗浄する。得られた上澄液561を再
度ガラスフリットを通して濾過していかなる残存微粒子
も除去する。次いで、この透明液を表面上に圧縮空気流
が吹き込まれたスチーム加熱バット中で蒸発して溶液3
2,550gを与える。
次いで、この溶液を強攪拌メタノール80ff中に注ぐ
。このことを行って、より可溶性のマレイン酸塩および
フマル酸塩からより低い可溶性のTMSおよびTDSを
分離するのを助長する。攪拌を15分間続けた後、1/
2時間の沈降期間を置く。次いで、液体をサイホンによ
ってガム状固体から傾瀉する。この固体を蒸留水13,
500゜に溶解して溶液26,685.を与え、次いで
この溶液をメタノール68ffに注ぎ、上記操作を本質
的に繰り返す。得られた固体を蒸留水(pH−8,4)
61に溶解し、バットをスチームで加熱する。メタノー
ルを良く攪拌された溶液の表面上に向けられた窒素流で
除去する。’H−NMR分析がメタノールは除去されて
いることを示すまで、この操作を続ける。得られた溶液
は、 16.380gである。粘度を減少するために、水2I
を加え、混合物を濾過して溶液 18.887gを与える。この溶液をJjJ折率検出器
を使用した高圧液体クロマトグラフィーによって分析し
たところ、下記の組成を有することが見出される:rM
s/rDs  43.6%(精密検査による回収8.’
235.または96.4%)、タルトレート2.196
、マレイド0.5%、マレエート0,9%、およびフマ
レート1.1%。
TMS/TDS比は、78.2:21,8である。
溶液のカルシウムイオン量は、原子吸収によって測定し
たところ、0.048ffi量%である。
反応順序■ TMS/TDS反応生成物混合物は、反応混合物を調製
するのに使用する反応体がモル比1.3=1、o:3.
93:0.5の無水マレイン酸、酒石酸、水酸化ナトリ
ウムおよび水酸化カルシウムである以外は反応順序■に
記載の方法と同様の方法を使用して2i製する。得られ
た反応生成物混合物を間圧液体クロマトグラフィーによ
って測定したところ、このものはタルトレート17.2
%、マレイド1.5%、マレエート9.996、フマレ
ート10.3%、TMS (2A  36.2%、2B
13.4%)およびTDS (3A  5. 3%、3
B6.1%)を含有する。試料の残りは、水とカルシウ
ム塩との混合物である。
次いで、炭酸塩の組み合わせを使用する沈殿法によって
、カルシウムをこの混合物から除去する。このような方
法においては、炭酸ナトリウム26.5gおよび玉炭酸
ナトリウム21.0g(各塩0,25モル)を水204
gに溶解する。
次いで、この溶液をカルシウム01125モルを含Hす
る上記反応生成物混合物250gに加える。
得られた混合物を温度計および攪拌機付きの1gのフラ
スコに入れる。次いで、この混合物を80℃に加熱し、
3時間攪拌する。25℃に冷却後、攪拌を続けながら、
この混合物を焼結ガラス濾過器を通して濾過する。得ら
れた濾過ケークを水20m1で2回洗浄する。炉液を水
の添加で重量1000gに調節し、次いで、分析する。
炉液は、タルトレート1.48%、マレイド0.14%
、マレニー)1.02%、フマレート0.83%;TM
S−(2A  3. 3%、2B1.3%);TDS−
(3A  O,5%、3B0.5%);およびカルシウ
ム0.009%を含Hすることが見出される。次いで、
反応順序1におけるようにメタノール沈殿法を使用して
、マレイン酸塩およびフマル酸塩を除去する。
下記例は、本発明の詳細な説明するが、限定を意図する
ものではない。
例  I 水軟化ビルダー組成物は、次の通りである。
成分            %(ffifffi)T
MS/TDS混合物★       502−ドデセニ
ルスクシネート(Na塩)50★反応順序lと同様に調
製 例1の組成物を水性洗濯浴に濃度500ppmで加えて
、水硬塵を下げ、かつ商業的洗濯洗剤の布帛クリーニン
グ性能を高める。
例■ 透水性不織布をサシエイ材料として使用して、例Iに記
載のような種類の組成物を所定の50゜のサシエイとし
て調製する。サシエイを単純に水浴に入れて水軟化およ
び洗浄性ビルダー活性を与える。
例■ 本開発は、高ビルダー人り液体洗剤の調製を可能にする
。従来の処方物は多量の脂肪酸、アルキルコハク酸など
の沈殿ビルグーを使用したが、若干の条件下においては
、これらの物質は、布帛および機械部品上に付着するこ
とがある。他の可溶性ビルダー、例えば、ポリカルボキ
シレートは、液体洗剤処方物に多量には配合できない。
ヘビーデユーティ−液体洗濯洗剤または&I!質表面表
面クリーナー次の通りである。
TMS/TDS混合物        9.22−ドデ
セニルコハク酸       5.8ドデシルベンゼン
スルホン酸     8.57エトキシ化C1o〜15
アルコール 9.7ココナツツアルコール硫酸トリエタ
ノ 362−ルアミン オレイン酸              3.2トリエ
タノールアミン         3.5水酸化ナトリ
ウム          2.6プロパンジオール  
        1.7エタノール         
     3,3クメンスルホン酸         
 5.4クエン酸                0
.8水                    40
DTPMPA★             0.85雑
成分(酵素を含めて微量成分)   残部★ジエチレン
トリアミンペンタメチレンホスホン酸 上記組成物は、pH(水中1%;20℃)7.8を有す
る。鉤の液体組成物は、均質であり、室温での貯蔵時に
安定である。
下記の例は、本発明の追加の処方物を説明する。
使用した略称は、次の通りである。
酸 TEACnAS ニアルコール硫酸トリエタノールアミ
ン CEO:エチレンオキシドnモルでエト−yn キシ化されたC   アルコール −y DTPMPAニジエチレントリアミンペンタ(メチレン
ホスホン酸) 汚れ放出重合体(SRP):エチレンオキシド約30モ
ルでエトキシ化されたポリ(テレフタレートプロピレン
グリコールエステル) DSA:2−デセニルコハク酸 DDSA : 2−ドデセニルコハク酸TSA : 2
−テトラデセニルコハク酸H8A:2−ヘキサデセニル
コハク酸 C12−14FA’ココナツツ脂肪酸 TEAニトリエタノールアミン NaC8:クメンスルホン酸ナトリウム汚れ分散剤(S
D):テトラエチレンペンタアミン、15EO。
液体組成物は、成分を混合し、pH(1%水溶液:20
℃)を所望の水準、一般に6.5〜9に#節することに
よって調製する。
本組成物においては、タルトレートスクシネートの量は
、典型的には2〜1596、好ましくは2〜10%、最
も好ましくは3〜7%である。ヒドロカルビルスクシネ
ートの童は、典型的には3〜2096、好ましくは5〜
15%である。2成分の合計は、典型的には5〜35%
、好ましくは7〜25%である。タルトレートスクシネ
ート対ヒドロカルビルスクシネートのI¥[量比は、3
:1がら1:6、好ましくは2:1から1:3である。
IVVVI     ■ Cl2HLAS       8.5  11.2  
11.2  11.2TAECnAS        
   3.2    3.1   3.1    L2
DDSA              9.2    
7.2   7.2    −TSA        
        −−−6,8HSA        
          −−−−DSA        
          −−−−TMS/TDS    
      4.5    9.8   5.8   
4.5クエン酸              0.7 
   0.7    4.5    0.7オレイン酸
             −3,23,23,201
2−14FA      −−−−DTPMPA   
         O,80,70,70,8SRP 
              O,50,50,50,
5SD                 O,30,
3−エタノール            3.3   
 3.2   3.2   3.2プロパンジオール 
       1.7    1.6   1.6  
 1゜6TEA              3.5 
   4.0   4.0   4.0NaOH7,5
−7,8ま NaC55,44,84,85,5 尿素               −−m−ポリジメ
チルシロキサン      −0,20,10,15水
および雑成分                   
     残部(1(増白剤、酵素、美化剤を含め) ■    IX     X     XI     
Xl+11.2   11.2   20     8
     156.8    G、8    3   
 14     53.2    3.1    7 
         106.2    −     −
     5     −4.5   9.8    
7.5   10     30J     −−1,
57 1,73,261,5− 0,9−−−− 0,70,710,51 0,50,510,5 −−0,60,5 3,23,242 1,81,821 4,04,05,04,54 で酸性成分を中和 6.5  5.4   6.2  2   −0.1 
 0.2   0.25  −   0.200とする
) 例Vの組成物を洗濯機中において60℃サイクルで試験
し、VIZIR(登録商標)、脂肪酸ビルダーを含有す
る液体洗剤と比較した。綿布帛上の各種の汚れに対する
比較性能を以下に報告する。
洗浄時の製品濃度は、1.096であった。
比較しみ除去性能読みは、2人の専門判定者による評価
の平均を表わす。
茶         Rcf、   はるかに良いクロ
イチゴ     Rat、   わずかにより良いグラ
ス       Rcl   わずかにより良いスパゲ
ツティソース Rel’、   わずかによりH弱ベビ
ーフード    Rer、   はるかに良い血/ミル
ク/インク Rer、   はるかに良い粘土    
    Rel’、   わずかにより貧弱血    
     Rer、   はるかに良い例X■ 粒状洗剤組成物は、下記成分を含む。
成分            %(f[jl)C12ア
ルキルベンゼンスルホネート           8
.0C〜Cアルコールエトキシレート(EO6,5) 
   5. 0タローアルコールサルフェート    
          3.0過ホウ酸ナトリウム(1水
和物)              19.0〜C14
アルケニルスクシネート        15.OTM
S/TDS                    
    5.0硫酸ナトリウム           
          40.0NaOH/ 酵素混合物★                   
    0.25TAED★★           
           1.0水および微量成分   
                 残 部★アルカラ
ーゼ/マキサターゼ1:1(乾式混合)★★テトラアセ
チルエチレンジアミン(乾式混合)水性クララチャー混
合物を調製し、噴霧乾燥する。酵素混合物およびTAE
D漂白剤活性剤を得られた粒状物と乾式混合する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)(i)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、XはHまたは塩形成陽イオンである)の化合物
    、 (ii)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、XはHまたは塩形成陽イオンである)の化合物
    、および (iii)それらの混合物 からなる群から選ばれる一員であるタルトレートスクシ
    ネート成分、および (b)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rはヒドロカルビル基であり、XはHまたは塩
    形成陽イオンである) のヒドロカルビルスクシネート成分 を含むことを特徴とする洗浄性ビルダー組成物。 2、ヒドロカルビルスクシネート成分(b)中の置換基
    Rが、C_8〜C_1_8である、特許請求の範囲第1
    項に記載の組成物。 3、成分(b)中のRが、C_1_2〜C_1_6アル
    キルまたはアルケニルである、特許請求の範囲第2項に
    記載の組成物。 4、成分(b)が、2−ドデセニルコハク酸、またはそ
    の水溶性塩である、特許請求の範囲第3項に記載の組成
    物。 5、成分(a):(b)の重量比が、15:1から1:
    15の範囲内である、特許請求の範囲第3項に記載の組
    成物。 6、(a):(b)の重量比が、2:1から1:3であ
    る、特許請求の範囲第5項に記載の組成物。 7、通常の洗剤界面活性剤および洗剤成分、および(a
    )(i)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、XはHまたは塩形成陽イオンである)の化合物
    、 (ii)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、XはHまたは塩形成陽イオンである)の化合物
    、および (iii)それらの混合物 からなる群から選ばれる一員であるタルトレートスクシ
    ネート成分と (b)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rはヒドロカルビル基であり、XはHまたは塩
    形成陽イオンである) のヒドロカルビルスクシネート成分 との混合物を含む洗浄性ビルダー組成物を含むことを特
    徴とする洗剤組成物。 8、洗剤界面活性剤1〜50重量%および洗浄性ビルダ
    ー組成物5〜45重量%を含有し、残部は通常の洗剤成
    分または担体からなる、特許請求の範囲第7項に記載の
    洗剤組成物。 9、洗剤界面活性剤が、陰イオン洗剤界面活性剤、陽イ
    オン洗剤界面活性剤、および非イオン洗剤界面活性剤か
    らなる群から選ばれる一員である、特許請求の範囲第8
    項に記載の洗剤処方物。 10、( I )(A)通常の洗剤アルキルベンゼンスル
    ホネート、アルキルサルフェート、アルキルエーテルサ
    ルフェート、石鹸、およびそれらの混合物から選ばれる
    陰イオン洗剤界面活性剤0〜30重量%、 (B)通常の洗剤エトキシ化アルコールおよびエトキシ
    化アルキルフェノール、およびそれらの混合物から選ば
    れる非イオン界面活性剤0〜30重量%、または (C)AとBとの混合物(但し、組成物は洗剤界面活性
    剤少なくとも5重量%を含有する)、(II)(a)(i
    )次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、各XはHまたは塩形成陽イオンである)の化合
    物、 (ii)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、各XはHまたは塩形成陽イオンである)の化合
    物、および (iii)それらの混合物 からなる群から選ばれる一員であるタルトレートスクシ
    ネート成分、および (b)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rはヒドロカルビル基であり、XはHまたは塩
    形成陽イオンである) のヒドロカルビルスクシネート成分 を含む洗浄性ビルダー成分〔(a):(b)の重量比は
    2:1から1:3の範囲内である〕少なくとも10重量
    %、および (III)通常の洗剤成分からなる組成物の残部を含む、
    特許請求の範囲第9項に記載の洗剤組成物。 11、ビルダーのヒドロカルビルスクシネート成分が、
    C_1_2〜C_1_6アルキルまたはアルケニルスク
    シネートである、特許請求の範囲第10項に記載の組成
    物。 12、アルケニルスクシネートが、2−ドデセニルコハ
    ク酸、またはその水溶性塩である、特許請求の範囲第1
    1項に記載の組成物。 13、液体洗濯洗剤として処方するか、シートまたは他
    の担体基体上に放出自在に処方するか、パウチに放出自
    在に含有させるか、または固形物、粉末、粒状物、タブ
    レットまたは流動性ゲルとして処方してなる、特許請求
    の範囲第7項ないし第12項のいずれか一項に記載の組
    成物。
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