JPS63131517A - レジスト塗布膜厚制御装置 - Google Patents

レジスト塗布膜厚制御装置

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JPS63131517A
JPS63131517A JP27832886A JP27832886A JPS63131517A JP S63131517 A JPS63131517 A JP S63131517A JP 27832886 A JP27832886 A JP 27832886A JP 27832886 A JP27832886 A JP 27832886A JP S63131517 A JPS63131517 A JP S63131517A
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JP
Japan
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resist
resist film
wafer
coating
thickness
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JP27832886A
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English (en)
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JPH0563010B2 (ja
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Sachiko Ogawa
小川 佐知子
Masayuki Nakajima
真之 中島
Akira Kawai
河合 晃
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ウェハ間のレジスト膜厚の再現性をより効
率良く実現する塗布方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は塗布装置の塗布部分を示す図である。
図において、(1)はウェハ、(2)はウェハを減圧法
によって固定する真空チャック、(3)はレジスI−1
+41はレジスト(3)を吐出するノズルである。ウェ
ハ(1)にノズル(4)からレジストが吐出されると、
設定された回転数でモーターQ3)が回転することによ
りウェハil+は真空チャック(2)とともに回転し、
その遠心力によりウェハ(11上に均一なレジスト(3
)の膜が形成する。次にウェハfl+を加熱し、レジス
ト(3)中に含まれる有機溶媒を蒸発させて、ウェハは
露光工程へと入る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第6図にレジスト膜厚と反射率、パターン寸法との関係
を示す。図により、レジスト膜厚(TR)と表面反射率
(ref) 、パターン寸法との間には周期性がある。
これによると再現性の良いパターン寸法(CDGを得る
ためにはパターン寸法(CD)変動の少ないレジスト膜
厚(TR)を目標として塗布する方法がとられている。
たとえば、レジスト膜厚(TR)の変化によるパターン
寸法(CD)変動が大きいB点付近よりもパターン寸法
(CD)変動の小さいA点や0点付近のレジスト膜厚(
Tりを目標として塗布する方がパターン寸法(CD)を
精度良く制御できる。
ところで、従来の塗布方法はウェハ処理間でのウェハ自
身の風塵や環境の温度、レジストの粘度等の微妙な変化
を無視して動作しているので、パターン寸法(CD)変
動の小さいレジスト膜厚(TR)を目標として初期条件
を設定しても処理している間に塗布条件が変わりだし、
ウェハ間のレジスト膜厚(TR)の再現性がなくなり、
レジストパターン寸法(CD)の変動が大きくなるとい
う問題点がある。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、レジスト膜厚(TR)と表面反射a<rei
)およびレジストパターン寸法(CD)との周期的な関
係を利用し、プリベーク後のウェハの表面反射率を検出
し、フィードバック制御を行なうことにより、レジスト
膜厚(TR)の効率的な制御、そしてレジストパターン
寸法(CD)を精度良く制御することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この錦明に係る塗布方法は、レジスト塗布工程後のイン
ラインでウェハの表面反射率を測定し、その値からレジ
スト膜厚(TR)が適するかどうか判断し、フィードバ
ック機構を導入することにより、次のウェハに対して最
適塗布条件を設定し直し、目的とする厚さをもつレジス
ト膜を得るようにしたものである。
〔作用〕
本発明では、レジスト塗布後の表面反射率を測定し、設
定した値からのずれを確認すると、フィードバック制御
により、次のウェハを処理するまでに、最適な塗布回転
数に設定し直す。このような作用により、目的とするレ
ジスト膜厚(TR)を効率良く再現性よく得ることがで
きる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を示す。
第2図はこの発明の一実施例による塗布方法の全体構成
図である。図において、(1)はウェハ、(3)はレジ
スト、(5)はレジスト塗布、プリベーク後のウェハ(
11をのせるステージ、(6)は反射率を測定するため
の光源、(7)は光源(6)からウェハ(りへの入射光
、(8)はウェハ(1+からの反射光、(9)は反射光
を受けるディテクター、io)はディテクタ−(9)か
らの信号をアナログからデジタルに変換するAD変換部
、(11)はAD変換部(lO)から出た信号を設定し
た値と比較し、ウェハ(1)の反射率(レジスト膜厚)
の値が適正であるか判断し、適正でない場合、この時お
よび1枚前のレジスト膜厚と塗布回転数から、最適塗布
回転数を算出する反射率判断手段、021は反射率判断
手段(川で得られた塗布回転数を設定し直す塗布回転数
制御手段、(I31f′i塗布回転数制御手段(1力で
設定された値でレジスト塗布のときに第1図の真空チャ
ック(3)を回転させるモーター、(14は反射率判断
手段(11)で反射率(レジスト膜厚)が適正であるか
適正でないかの信号を受けて、ウェハの良品、不良品を
別々に搬出するウェハ搬出手段でる0 なお、ここでは便宜上、入射光(7)と反射光(8)と
の間に角度をもたせであるが、実際は入射光(7)はウ
ェハ(11に垂直に入射させるものとする。
第3図は第2図の実施例の処理装置の本体構成図である
。図中、aηはフィクロコンピューターであり、入力回
路Q8) −CPLJ Q91 m外部入力する目的値
−,メモIJ (21+ 、および出力回路■を有して
おり、上記CPtJ (+91は上記第1図の反射率判
断手段(Illの機能を実現するようになっている。
次に上記実施例の動作を第4図8よび@5図を参照しな
がら説明する。第4図はマイクロコンピュータ−α力の
メモリ(2)1に記憶された反射率判断プログラムを示
すフロチャートである。
レジスト膜厚と塗布回転数の間には、TRをレジスト膜
厚(A)、ωを塗布回転数(rpm)とすればTR=p
ω9〔1〕 という関係がある。ここでp、qは実験的に求められる
定数である。よって1.2変数TR,ωの2点座標を与
えると、塗布時のpとqの値を求めることができる。
ステップばて目的とするレジスト膜厚(TRA)を設定
すると、これに対応する塗布回転数が同時に設定される
。この場合の塗布回転数は上式〔1〕によって与えられ
、定数pとqについては塗布するレジストについてはベ
ースとなる値が与えられているものとする。次にステッ
プ郊において設定した塗布回転数について修正が必要か
どうかの判断が行なわれる。
塗布回転数の修正が必要であると判断された場合、ステ
ップ鉄において塗布回転数が変更される。
この回転数の値は後で述べるステップ@において決定さ
れた値とし、この値で次のウェハにレジストが塗布され
、プリベーク後ウェハ表面反射率が測定される。一方、
塗布回転数の修正が必要でないと判断さ°れた場合は、
そのままレジスト塗布。
プリベータが行なわれ、ウェハ表面反射率が測定される
。なお、処理1枚目のウェハについては塗布回転数の修
正が必要でないと判断されるものとする。
次に、表面反射率(ref)が測定されるとステップ2
81において反射高信号が受は取られる。この信号はデ
ィテクタ(9)で検出された信号がデジタル化されて入
力回路Q8)に入力されたものである。そしてこの信号
はステップ凶において反射率に対応するレジスト膜厚と
塗布回転数の関係として置き換える。しかし、第5図に
おいて、1枚目のウェハの反射率が目的とする反射率(
A点)からB点やD点の位置にずれていた場合、とのウ
ェハがB点でのレジスト膜厚(TRB)をもつのかD点
のレジスト膜厚(TRD)をもつのか判別できないので
2枚目のウェハには塗布回転数を少し上げる(例えば、
設定した塗布回転数に対して1チ回転数を多くする。)
。このフィードバック制御で2枚目のウェハがステップ
四に(ると1枚目のウェハは2枚目のウェハよりもレジ
スト膜厚(TR)が厚いので、表面反射率(ref)が
増加したか減少したか比較することにより、1枚目のウ
ェハがB点に対応するのかD点に対応するのか決定する
ことができるとともに、レジスト膜厚(TR)と塗布回
転数(ω)の関係が2点得られる。また、3枚目以降の
ウェハについても、1収前に処理されたウェハと今回処
理されたウェハとの2つのレジスト膜厚(Ti)ト塗布
回転数(ω2の関係が2点得られる。2変数TReωの
座標が2点与えられると式〔1〕より塗布時のp。
qの値を決定することができ、これより目的とするレジ
スト膜厚(TRA)に対応する塗布回転数を算出する。
ステップ翰において次のウェハに対する塗布回転数が算
出されるとステップ即でロフトの終了信号が送られてき
たかどうか判断する。終了信号が無いと判断されると、
ステップ(イ)にもどる。また終了信号が有ると判断さ
れると処理はここで終わる0 なお、上記実施例ではレジスト塗布回転数の調整により
レジスト膜厚を制御したが、レジスト塗布回転数をプリ
ベーク時間に置き換えてレジスト膜厚を制御してもよい
。この場合、第2図の021はプリベータ時間制御手段
、第3図の瞥はプリベーク時間設定部、第4図の器はプ
リベーク時間の修正必要か?、rはプリベータ時間変更
、凶はプリベーク時間算出となる。
また、本実施例ではウェハの反射率によりレジスト膜厚
を得るようにしたが、レジスト膜厚を測定できるものな
ら反射率測定装置と置き換えても良い。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、種々の条件の微妙な
変化にかかわらず、目的とするレジスト膜厚(TRA)
を効率的に再現性良く得ることができ、レジストパター
ン寸法(CD)を精度良く制御できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの発明の全体を示す図で、第1図は
塗布部の断面図、第2図はブロック図、第3図はこの発
明の処理装置の本体構成図、第4図はこの発明の詳細な
説明するためのフロチャート図、第5図は従来の塗布部
の断面図、第6図はレジスト膜厚と表面反射率、パター
ン寸法との関係を示す図である。 図において、(l)はウェハ、(3)はレジス)、f6
1は光源、())は入射光、(8)は反射光、(9)は
ディテクター 、(Il+は反射率判断手段、(121
は塗布回転数制御手段、04はウェハ搬出手段、a51
?i反射率検出部、αηはマイクロコンピュータ−゛で
ある。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)写真製版技術を用いたレジスト塗布工程において
    、レジスト塗布装置とインラインにウェハ表面反射率測
    定装置を設けることを特徴とする塗布方法。
  2. (2)上記ウェハ表面反射率測定装置による結果が設定
    値と異なる場合、レジスト塗布回転数等を変更するフィ
    ードバック制御がついていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の塗布方法。
  3. (3)ウェハ表面反射率測定後、設定値に適したウェハ
    と設定値と異なるウェハを分類する機能をもつことを特
    徴とする特許請求の範囲第1〜2項記載の塗布方法。
JP27832886A 1986-11-20 1986-11-20 レジスト塗布膜厚制御装置 Granted JPS63131517A (ja)

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JP27832886A JPS63131517A (ja) 1986-11-20 1986-11-20 レジスト塗布膜厚制御装置

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JP6206922A Division JP2613183B2 (ja) 1994-08-31 1994-08-31 レジスト膜形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63131517A true JPS63131517A (ja) 1988-06-03
JPH0563010B2 JPH0563010B2 (ja) 1993-09-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0239520A (ja) * 1988-07-29 1990-02-08 Tokyo Electron Ltd レジスト膜厚の測定方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60257136A (ja) * 1984-06-01 1985-12-18 Hitachi Ltd フオトレジストの膜厚測定装置
JPS62235734A (ja) * 1986-04-04 1987-10-15 Nec Corp 半導体装置の製造方法

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