JPS63131423A - 電磁開閉器操作コイルのｄｃ−ａｃインタフエイス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電磁開閉器操作コイルのＤＣ−ＡＣインクフ
ェイス、特に電磁開閉器操作コイルと制御装置のトラン
ジスタ出力との結合の容易化に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、制御装置の出力信号により電動機等の負荷を駆動
・制御する場合には電磁開閉器が使用されている。この
電磁開閉器は制御装置の出力信号に応じて直流操作電磁
開閉器と交流操作電磁開閉器が用いられ、各々制御装置
からの出力信号を電磁開閉器の操作コイルに送り、電磁
開閉器の主接点を開閉して電磁開閉器の主接点に接続さ
れた負荷の制御を行っている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のｉ磁開閉器による負荷の駆動・制御に際しては、
制御装置の出力信号が電磁継電器等の接点信号である場
合は制御装置と電磁開閉器の操作コイルを直接接続して
電磁開閉器の主接点を開閉することができた。

しかし、制御装置が例えばプログラマブルコントローラ
のように半導体素子で構成している場合には、制御装置
の出力信号により電磁開閉器を操作するときに次のよう
な問題点があった。

電磁開閉器としてたとえ直流操作を離開閉器を使用して
も、制御装置の半導体素子例えばトランジスタの出力は
電磁開閉器の操作コイルを励磁するためには出力不足で
あるため、トランジスタの出力を直接操作コイルに送る
ことは出来なかった。

このため制御装置に直流の電磁継電器を取り付けてトラ
ンジスタ出力を接点出力に変換するか、制御装置と電磁
開閉器との間に半導体スイッチング素子例えはサイリス
クからなる回路を設ける必要があった。

この場合、制御装置に直流のｔ磁継電器を取り付けると
制御装置の直流電源容量が大きくなり制御装置自体が大
型かつ高価となった。また制御装置と電磁開閉器の間に
半導体スイッチング素子を用いた回路を用いると、回路
を構成するプリント基板が必要とし高価になると同時に
その取付場合にも困る場合が多かった。

この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
のであり、半導体素子からなる制御回路と電磁開閉器と
を容易に結合することができる電磁開閉器操作コイルの
ＤＣ−ＡＣＣインフッニス提案することを目的とするも
のである。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る電磁開閉器操作コイルのＤＣ−ＡＣＣイ
ンフッニス一個のケース内に内蔵したフォトカプラを有
する半導体リレからなる。フォトカプラは発光ダイオー
ドと光電変換の双方向性半導体素子からなり、直流入力
側は直列接続の発光ダイオードと電流制限抵抗から構成
され、交流出力側は並列接続された光電変換の双方向性
半導体素子とサージキラから構成されている。また、半
導体リレを内蔵したケースと交流操作電磁開閉器のケー
スには互いに嵌合する突起及び溝が設けられている。

〔作用〕

この発明においては、直流入力、交流出力の半導体リレ
内蔵のケースを電磁開閉器ケースの溝に直接取付け、こ
の半導体リレを介して半導体素子からなる制御装置と交
流操作電磁開閉器の操作コイルを接続する。

〔実地例〕

第１図は、この発明の一実施例のＤＣ−ＡＣインタフェ
イスを示す回路図であり、図において１はフォトカプラ
、２はフォトカプラ１の発光ダイオード、３は発光ダイ
オード２で発する光を受けて電流信号を出力する光電変
換の双方向３端子サイリスクである。４は発光ダイオー
ド２と直列に接続された電流制限抵抗、５は発光ダイオ
ード２と並列に接続された保護用のダイオードであり、
発光ダイオード２と電流制限抵抗４及びダイオード５で
半導体リレの直流入力回路を構成している。

６は抵抗、７は抵抗６と直列接続されたコンデンサであ
り、直列接続の抵抗６とコンデン゛す７は光電変換の双
方向３端子サイリスタ３の両端子間に並列に接続され、
サージキラとして用いられている。この光電変換の双方
向３端子サイリスタ３と抵抗６及びコンデンサ７で半導
体リレの交流出力回路を構成している。なお、図中符号
十、−は直流入力端子を示し、符号Ａ＋、Ａｔは交流出
力端子を示す。

上記のように構成された半導体リレが第２図の正面図に
示すように一個のケース８に内蔵されてＤＣ−ＡＣイン
タフェイスを構成している。ケース８の裏面には第３図
の底面図に示すように、内側、より外側が広がった２個
の突起９と、２個の突起９間に設けられた溝１０を設け
である。このケース８の突起９と溝１０は第４図の正面
図に示すように電磁開閉器を構成する電磁接触器１１に
設けた溝１２と突起１３に嵌合するように形成されてい
る。ＤＣ−ＡＣインタフェイスのケース８は第３図及び
第４図の側面図に示すようにケース８の突起９と溝ｌＯ
及び電磁接触器１１の溝１２と突起１３により電磁接触
器１１に取り付けられている。

第６図は上記のように構成したＤＣ−ＡＣインタフェイ
スを用いて半導体素子からなる制御装置１４と電磁開閉
器１５を接続した回路ブロック図であり、図に示すよう
にＤＣ−ＡＣインクフェイスのケース８に設けられた直
流入力端子＋、−が制御装置１４の制御出力端子に接続
され、ケース８に設けた交流出力端子の一方の端子Ａｔ
が電磁開閉器１５の操作コイル１６に接続され、他方の
端子Ａ＋が電磁開閉器１５の交流入力の１相に接続され
ている。また操作コイル１６の他の端子も交流入力の他
の相に接続されている。なお、第６図中１７は電磁開閉
器１５の主接点、１８は電磁開閉器１５で駆動・制御す
る電動機、１９はブレーカである。

上記のように構成されたＤＣ−ＡＣインタフェイスにお
いて、制御装Ｗ１４からトランジスタ出力である直流制
御信号が直流入力端子＋、−に送られると、発光ダイオ
ード２には電流制御抵抗４で制限された電流が流れ、光
電変換の双方向３端子サイリスタ３に光を発射する。双
方向３端子サイリスタ３はこの光を受けて導通状態とな
り、操作コイル１６に交流電流を流がして励磁し、主接
点１７を閉成して電動機１８を駆動する。

なお、上記実施例においては光電変換の双方向性半導体
素子として光電変換の双方向３端子サイリスタ３を使用
した場合について説明したが、光電変換の双方向性ダイ
オードを使用しても上記実施例と同様な作用を行なうこ
とができる。

〔発明の効果〕

この発明は以上説明したように、直流入力、交流出力の
半導体リレ内蔵のケースを電磁開閉器のケースの溝に直
接取付け、この半導体リレを介して半導体素子からなる
制御装置と交流操作１を離開閉器の操作コイルを接続す
るようにしたので交流操作電磁開閉器と制御装置の半導
体素子の出力とを容易に結合することができる効果を有
する。

また、制御装置に電磁リレを設ける必要がないため制御
装置の直流電源容量を小さくすることができる。

さらに電磁開閉器として特殊品である直流操作電磁開閉
器を使用する必要がないから装置全体の価格の低減を図
ることができる効果も有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例を示す回路図、第２図は上記
実施例の外観を示す正面図、第３図は上記実施例の外観
を示す底面図、第４図は電磁接触器の正面図、第５図は
電磁接触器の側面図、第６図は上記実施例の使用状態を
示す回路ブロック図である。 １・・・・・・・・・フォトカプラ、２・・・・・・・
・・発光ダイオード、３・・・・・・・・・光電変換の
双方向３端子サイリスク、４・・・・・・・・・電流制
限抵抗、５・・・・・・・・・ダイオード、６・・・・
・・・・・抵抗、７・・・・・・・・・コンデンサ、８
・・・・・・・・・ケース、９・・・・・・・・・突起
、１０・・・・・・・・・溝。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）発光ダイオードと光電変換の双方向性半導体素子
   からなるフォトカプラを有し、直流入力側に上記発光ダ
   イオードと電流制限抵抗を直列に接続し交流出力側に上
   記光電変換の双方向性半導体素子とサージキラを並列に
   接続した半導体リレを一個のケースに内蔵し、該ケース
   と交流操作電磁開閉器のケースに互いに嵌合する突起及
   び溝を設けた電磁開閉器操作コイルのＤＣ−ＡＣインタ
   フェイス。
2. （２）光電変換の双方向性半導体素子が光電変換の双方
   向３端子サイリスタである特許請求の範囲第１項記載の
   電磁開閉器操作コイルのＤＣ−ＡＣインターフェイス。
3. （３）光電変換の双方向性半導体素子が光電変換の双方
   向性ダイオードである特許請求の範囲第１項記載の電磁
   開閉器操作コイルのＤＣ−ＡＣインタフェイス。