JPS63130910A - 締結具 - Google Patents

締結具

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JPS63130910A
JPS63130910A JP27768686A JP27768686A JPS63130910A JP S63130910 A JPS63130910 A JP S63130910A JP 27768686 A JP27768686 A JP 27768686A JP 27768686 A JP27768686 A JP 27768686A JP S63130910 A JPS63130910 A JP S63130910A
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threaded
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石原 益夫
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Japan Drive It Co Ltd
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Japan Drive It Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は雄部材と雌部材から構成される締結具に関し、
詳しくは雄部材を雌部材に挿入してほぼ90°の回転に
より締結することのできる簡・便な締結具に間する。
〔従 来 技 術〕
プラスチックなどの容器とその蓋の両者間を簡単且つ迅
速に締結及び離脱するための締結方法とし、雄部材と雌
部材とから構成された締結具を用い、容器側に雌部材を
取付け、雄部材を蓋に開けられた孔を通して雌部材に挿
入した後、雄部材をほぼ906回転させることによって
締結し、それを逆に戻すことにより離脱させる方法があ
る。
このような締結具としては、キャップ状の雌部材内部に
スプリングによって支持されたロンド状の錠止手段を設
け、頭部と軸部を持った雄部材の該軸部に急斜面の螺旋
状の溝を設け、雄部材の軸部を雌部材に挿入し回転せし
めることにより、錠止手段を螺旋状の溝に沿って案内さ
せて締結するものが知られている(特開昭58−881
3号公報)。
(発明が解決しようとする問題点〕 このような従来の締結具は、雄部材と雌部材をほぼ90
″回転させることによって、雄部材の螺旋状の溝に沿っ
て雌部材の錠止手段を軸方向に移動させて締結する方式
であるので、締結状態に於ける雄部材と雌部材の軸方向
相対的位置がほぼ固定され自由度は極めて少ない。従っ
て、蓋の厚さや蓋の下面と容器側の雌部材取付位置の間
隔が変れば、それに応じた寸法の雄部材を用意しなけれ
ばならない。また、スプリングの疲労により締結力が弱
くなり、振動が加わるような容器の締結には好ましくな
いという問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はかかる問題点を解決し、容器と蓋の締結間隔の
自由度が大きく、且つ耐久性のある信頼度の高い締結具
を提供することを目的とするものである。
本発明の締結具は、雄部材と雌部材から構成されており
、該雄部材が頭部と、長軸及び短軸を持った断面形状で
あって且つ該長軸側の軸外周部の少なくとも一部にネジ
部が形成された軸部とを有し、一方、雌部材の方はその
内周の一部に前記雄部材の軸のネジ部−との間にネジ結
合可能なネジ部及びストッパーを設けた筒体から形成さ
れてなり、雄部材の軸部を、その長軸方向が筒体9の前
記ネジ部の存在しないところの内周面に一致させるよう
にして挿入して、はぼ90″相対的に回転せしめること
により、雄部材と雌部材の両ネジ部が咬合してネジ結合
され、且つ前記筒体内周に設けられたストッパーに、雄
部材の軸部の長軸部分が当接して、それ以上の回転が阻
止されるようになされていることを特徴とするものであ
る。
〔実施例及び作用〕
次に図面に基づいて本発明の締結具の実施例を説明する
第2図(a)は、本発明の締結具を構成する雄部材の一
例、同図(b)は該雄部材に対応する雌部材の一例をそ
れぞれ示す斜視図である。
雄部材1は頭部2と軸部3を有し、該軸部3は第2図(
a)の■−■矢視断面図である第8図に示すように、長
軸及び短軸を持った断面形状を有し、その長軸側の軸外
周部の少なくとも一部にネジ部4が形成されている。ネ
ジ部4は軸部3のほぼ全長に沿って形成してもよい。頭
部2にはドライバー等により回転するための溝5が設け
られているが、回転し易い拡大されたノブや蝶ネジのよ
うな頭部とし、手によって直接回転できるようにしても
よい。軸部3の先端は拡大部6をもった先端部7とされ
ている。しかしこの拡大部6は必ず設けなければならな
いものではなく、直線膨軟でも差支えない。
雌部材8は筒体9から形成され、その内周の一部にネジ
部IO及びストッパー11が設けられている。筒体9の
両端は開口されており、雄部材1の軸部3が第2図(b
)の上方から下方へ挿入できるようになされている。こ
の筒体9内周のネジ部10の上方であって軸部3が挿入
される側の開口付近には山形に突起したカム状の案内部
12が必要に応じ設けられている。筒体9のネジ部10
が設けられている反対側の側壁の一部は開口部13が形
成されている。この開口部13はネジ部10を有する雌
部材8を金属材料から金型によって鋳造するとき等に型
抜きのために設けられるものであり、切削加工をすると
きは不要である。開口部13が設けられないときはその
部分にもネジ部10を設けてもよい。また、筒体9の外
周部には多数の突起14が並んでいる。この突起14は
容器側に孔を開けて雌部材を埋込むことにより、該突起
群が孔周壁に食い込み、雌部材が孔から抜けることを防
止するように作用するので、大きな引抜力が加わるよう
なものに適用する場合に好ましいものである。第3図な
いし第5図は第2図(b)の雌部材8の異なった方向か
ら見た断面図であり、第6図及び第7図は同じく第2図
(b)の雌部材8の上方(軸部3の挿入側)から見た平
面図及び下方から見た底面図である。第6図及び第7図
に明らかにされているように、この実施例に於いては筒
体9の内周の一部にストッパー11が互いに対角線上に
配置されるように一対設けられている。しかしストッパ
ー11は必ずしも一対設ける必要はなく片方のみでもよ
い。また、雄部材l及び雌部材8のそれぞれのネジ部4
及び10は右ネジ左ネジいずれでもかまわないが、後述
するように左ネジの方が好ましい。
雄部材l及び雌部材8の材質は、使用する容器に応じ種
々のものが選択でき通常金属や合金が好ましく用いられ
るが、ガラス繊維や炭素繊維で補強された硬質のプラス
チック材料を使用することもできる。例えば通常のプラ
スチック製容器の場合には亜鉛合金が好ましく用いられ
る。これらの材料から雄部材・1及び雌部材8を製造す
るには、通常用いられる鋳造や切削加工、あるいは射出
成形等によることができる。
次に第2図(a)及び(b)に示した雄部材lと雌部材
8の締結及び離脱の作用を説明する。
雄部材1の軸部3をその先端部7の方から、雌部材8の
第2図(b)の上方(又は第6図)側より挿入する。そ
の際軸部3の長軸側外周を筒体9内周のネジ部10の存
在しない方向に一致させて挿入する必要がある。第6図
の挿入側開口から明らかなように、ネジ部10 (及び
その一方の端とそれと対角線上に設けたストッパー11
)が存在する部分は、それによって開口が狭められてお
り、軸部3の長軸側外周より短くなっているので、軸部
3の挿入ができない。もし、ネジ部10が存在する方向
に軸部3の長軸側外周を向けて挿入しようとしたときは
、ネジ部10の上方に設けられている案内部12の突起
に軸部3の先端部7及びそれに続く長軸側外周が当接し
、それらを山形のスロープに沿って案内して回転させ、
正しい方向に修正しながら軸部3が所定の位置で滑らか
に挿入される。
このように定められた相対位置関係で軸部3を筒体9に
必要な深さまで挿入した後、軸部3を右回転させて行(
と、そのネジ部4が筒体9内のネジ部10と咬み合いを
開始し、はぼ90@回転したときその長軸側先端部付近
のネジ部4が突出したストッパー11に当接してそれ以
上の回転を阻止される。この状態に於いて雄部材lと雌
部材8は前記ネジ結合により互いに密着して強固に結合
されるので引抜方向の力を加えられても離脱することは
ない。
前述したように雄部材1と雌部材8のそれぞれのネジ部
4及び10は右ネジでも左ネジでもよいが、左ネジとし
た場合には引抜力や振動が両部材間に加わったとき、そ
の力が軸部3をネジ溝に沿って右回転しストッパー11
に更に押付ける結果となり抜は出るおそれはまったくな
い。
締結した両部材を離脱するには、軸部3を逆に左回転し
てほぼ90°戻しネジ結合を解除した後、挿入時と同じ
相対位置関係で筒体9から軸部3を引抜けばよい。
第1図は第2図(a)及び(b)に示した締結具を用い
て容器に蓋を固定した例を示す部分断面略図である。プ
ラスチック等の容器15の上方開口部にふた16を着脱
自在に取付けるため、容器15の内部に設けられた取付
部17の孔18に雌部材8を埋込み、ふた16の方には
孔18に対応する位置に雄部材lを挿通し係止するため
の段付孔19を設け、該段付孔19を通して雄部材1を
上方から導入して雌部材8と締結及び離脱を行わせる。
20及び21は必要に応じ設けられる弾性ゴム等の材質
からなるOリングである。段付孔19内の0リングはシ
ール及びスナップ作用を行わせるためのものであり、ふ
た16下方のOリング20は雄部材1の軸部先端に形成
された拡大部6と協働して、ふた16を外した際に雄部
材1が段付孔19から抜は落ちることを防止するために
設けられるものである。
雌部材8を孔工8に埋込んで取付ける方法はいかなる方
法でも特に制限はない。好ましい方法としては、例えば
超音波によるが加熱機などによる加熱により埋込む方法
を挙げることができる。
〔発明の効果〕
本発明の締結具は長軸及び短軸を持った断面形状であっ
て且つ該長軸側の軸外周部の少なくとも一部にネジ部が
形成された軸部を有する雄部材と、内周の一部にネジ部
とストッパーを設けた筒体から形成される雌部材によっ
て構成したので、雄部材と雌部材の締結時に於ける軸方
向の相対的位置の自由度が大きい。またスプリング等の
疲労しやすい部材を使用する必要がないので、信顧性が
高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の締結具を使用して容器に蓋を締結した
状態を示す部分断面略図、第2図(a)及び(b)は本
発明の締結具を構成する雄部材(1)及び雌部材(8)
の例をそれぞれ示す斜視図、第3図は第2図(b)の雌
部材8の側断面図、第4図及び第5図は第3図と90°
異なる方向から見た第2図(b)の雌部材8の側部分断
面図、第6図及び第7図は第2図(b)の雌部材8の平
面図及び底面図。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)雄部材と雌部材から構成される締結具に於て、雄
    部材(1)が頭部(2)と長軸及び短軸を持った断面形
    状であって且つ該長軸側の軸外周部の少なくとも一部に
    ネジ部(4)が形成された軸部(3)とを有し、雌部材
    (8)が内周の一部にネジ部(10)及びストッパー(
    11)を設けた筒体(9)から形成されることにより、
    前記軸部(3)の長軸を筒体(9)のネジ部(10)の
    存在しない内周部に一致させるように挿入してほぼ90
    °相対的に回転せしめることにより、雄部材(1)と雌
    部材(8)がネジ結合され、且つ前記ストッパー(11
    )でそれ以上の回転が阻止されるようになされているこ
    とを特徴とする締結具。
  2. (2)雄部材(1)のネジ部(4)及び雌部材(8)の
    ネジ部(10)が左ネジである特許請求の範囲第1項記
    載の締結具。
  3. (3)雌部材(8)の筒体(9)のネジ部(10)が設
    けられた反対側の側壁の一部に開口部(13)が設けら
    れている特許請求の範囲第1項又は第2項記載の締結具
  4. (4)雄部材(1)の軸部(3)の先端部(7)が拡大
    された断面形状を持つ拡大部(6)となされている特許
    請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の締結
    具。
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JPH0768969B2 JPH0768969B2 (ja) 1995-07-26

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JPS6065413U (ja) * 1983-10-14 1985-05-09 株式会社日立製作所 フアスナ−構造

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