JPS63130099A - 電子制御式アイロン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭で使用する電子制御アイロンに関する
ものである。

従来の技術 従来、電気アイロンにおいて、温度過昇防止装置のつい
たものは第４図に示す構造となっていた。

すなわち、加熱用ヒーター１０１と、温度調節用のサー
モスタ、）１０２と、温度過昇防止用の温度ヒユーズ１
０３を電気的に直列に接続した構造となっていた。

発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構造のものＫｓ？いては、加熱用ヒ
ーター１０１の容量が大き（なってぐると、温度ヒユー
ズ１０３に流れる電流も大きくなって自己発熱の量も多
くなり、温度ヒユーズ１０３の信頼性が著しく低下し、
早期の温度ヒユーズ切ねという問題を有していた。

本発明はこのような従来の問題点を解消したもので、温
度ヒユーズの寿命向上と信頼性の向上を目的としたもの
である。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決する本発明の手段は、温度調節をする
ための加熱用ヒーターへの通電の大切を温度センサーを
備えた電子回路により行なうとともに、温度センサーに
サーミスタなどの感温素子を使用し、この感温素子の断
線を検知して加熱用ヒーターへの通電を切にする回路を
設け、かつ、前記感温素子と温度ヒユーズを直列に配置
ｌ〜たものである。

作　　用 この技術的作用は次のようになる。

すなわち、感熱素子の断線検知回路に温度ヒユーズを直
列に入わることにより、温度ヒユーズに流れる電流は数
ｍＡですむため自己発熱もなくその信頼性は飛躍的に向
上することになる。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。

第１〜３図において、１はヒーター２を埋設したベース
、３は前記ベース１上に取付けたカバー、４ばこのカバ
ー３上に取付は九把手で、その把手４の後方には、一対
の把手裏板カバー５ａ、５ｂで構成され温度制御装置を
内蔵したユニット体６が把手４の後方開口部を閉塞する
ように、ビス６で取付けられている。

ユニット体６の内面には制御回路のプリント配線基板７
が取付けられているとともに、そのプリント基板Ｔ上に
は、温度調節用切替スイッチ８と、その制御動作を表示
するＬＥＤランプ球９などの表示装置が一体となるよう
形成されており、それてのサーミスタなどの感温素子１
０と直列に接続された温度過昇防止用の温度ヒユーズ１
１が取付板１２によりビス１３で固定してあり、前記プ
リント配線基板７へと接続しである。ここで、温度セン
サー用感温素子１ｏの回路は、数■、数ｍＡの電圧、電
流で構成することができ、温度ヒユーズ１１は低い定格
のものでよい。

次に、前記制御回路には感温素子１０の断線検知回路が
組込まれてあり、感温素子１０の回路が開状態になると
、ヒーター２への通電を停止するように構成しである。

以上の構成において、制御回路の温度制御回路部分等の
故障でベース１の温度制御が不能になり、その温度が上
昇して温度ヒユーズ１１が動作し、感温素子１ｏの回路
が開状態になると、制御回路の断線検知回路が作動して
、ヒーター２への通電を停止して、ベース１め溶融等の
事故を未然に防止することができる。また、温度ヒユー
ズ１１には数ｍＡの電流し力為流れず、自己発熱もなく
その信頼性は飛躍的に向上する。

発明の効果 以上のように、本発明はサーミスタなどの感温素子の断
線検知回路を備えた゛制御回路よりなるアイロンにおい
て、感温素子の回路と直列に温度ヒユーズを設けること
で、同温度ヒユーズに流れる電流を低く押さえることが
でき、これにより、温度ヒユーズの信頼性を飛躍的に向
上させたアイロンを提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例におけるアイロンの側面図、第
２図は同要部断面図、第３図は同回路図、第４図は従来
のアイロンの回路図である。 ２・・・・・・加熱用ヒーター、１ｏ・・・・・・感温
素子、１１・・・・・・温度ヒユーズ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 感温素子を温度センサーとして加熱用ヒータへの通電を
   制御する制御回路と、前記感温素子の断線を検知して加
   熱用ヒーターへの通電を停止する断線検知制御回路と、
   前記感温素子回路に直列に配置した温度ヒューズとを具
   備した電子制御式アイロン。