JPS6312958A - Il−2の測定法 - Google Patents

Il−2の測定法

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JPS6312958A
JPS6312958A JP61157622A JP15762286A JPS6312958A JP S6312958 A JPS6312958 A JP S6312958A JP 61157622 A JP61157622 A JP 61157622A JP 15762286 A JP15762286 A JP 15762286A JP S6312958 A JPS6312958 A JP S6312958A
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JP
Japan
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antibody
cells
fragment
enzyme
fab
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Application number
JP61157622A
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English (en)
Inventor
Seiichi Hashida
誠一 橋田
Eiji Ishikawa
石川 栄治
Yasukazu Omoto
安一 大本
Yoshikatsu Hirai
嘉勝 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、IL−2(インターロイキン2)の測定法、
詳しくは生体内IL−2含量等の微量の1’L−2の測
定をも可能とする極めて高感度な測定法に関する。
従  来  の  技  術 !L−2は、リンパ球の反応性を調節し、■−リンパ球
のインビトロでの長期間培養を促進する作用を有する可
溶性蛋白質として知られている(Swith、 K、 
A、、Immunol、 Rev、、Vol、 51 
337 (1980))。
該IL−2は、医薬品としての応用が種々研究されてい
る一方で、免疫的に欠陥のあるT細胞に起因する各種の
免疫欠損病や悪性新生物病等の異常免疫応答の研究並び
に之等の臨床上の診断のために、臨床サンプルにおける
その測定技術が着目されている。
しかして、現在、該IL−2の測定技術としては、バイ
オアッセイ(生物学的定量法)(J。
lm1uno1. Method、、 65.55 (
1983) )や免疫学的測定法(J 、l +umu
no10Method、。
74.39 (1984))が知られており、特に後者
の方法は、前者に比し簡便且つ正確な方法として、例え
ば試験的もしくは工業的に生産されたIL−2標品の測
定やそれらを用いた試験系におけるI L−2m度の測
定等に利用されている。しかしながら該方法は、その測
定感度が低いという致命的な欠点があり、例えば臨床サ
ンプル等の微量のIL−2を含有するサンプル中の該I
L−2の測定には、到底利用できない。
かかる臨床サンプル等の上記免疫学的定置法における測
定限界を遥かに越える低81度サンプル中のIL−2含
聞の測定は、前記バイオアッセイ法に頼らざるを得ない
現状にある。しかるに、この方法は、上記の通り操作が
非常に煩雑で、正確性に劣り、更に測定値を干渉する物
質の存在を常に考慮する必要があり、多くの生理活性が
混在する臨床サンプル等においては、実際上、多くの課
題を残している。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、上記現状において、従来技術の欠点を全て解
消して、IL−2に特異性が高く、臨床サンプル等の低
IL−2含恒サンプル中の該IL−2の測定をも充分可
能とする高感度、高精度で、しかも簡便な新しいIL−
2測定技術を提供することをその目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明によれば、サンドイツチ法による酵素免疫測定法
において、第1抗体として不溶化されたIL−2モノク
ローナル抗体を用い、第2抗体としてSH基を介して酵
素標識されたIL−2抗体のl” ab’ フラグメン
トを用いることを特徴とするIL−2の測定法が提供さ
れる。
本発明の測定方法は、(1)第1抗体としての不溶化さ
れたIL−2モノクローナル抗体及び(2)第2抗体と
してのSHMを介して酵素標識されたIし一2抗体のF
 ab’ フラグメント、を組合せ利用することを必須
の要件として、その基本的操作は、通常の酵素免疫測定
法としてのサンドイツチ法に従うことができる。
本発明において上記第1抗体として利用する不溶化され
たIL−2モノクローナル抗体は、IL−2を認識する
もの、即ちIL−2に結合性を示すものである限り特に
限定はなく、公知の不溶化された各種のIL−2に対す
るモノクローナル抗体を利用できるが、特定の高次構造
からなる天然のIL−2に対して特異性が高く且つ結合
力の強い抗体を不溶化したものであるのが好ましい。
上記抗体は、通常の方法に従い、IL−2を免疫抗原と
して利用して製造することができる。より具体的には、
例えば上記免疫抗原で免疫した哺乳動物の形質細胞(免
疫細胞)と哺乳動物の形質細胞腫細胞との融合細胞(ハ
イブリドーマ、hybridoma )を作成し、これ
より!L−2をWg識する所望抗体を産生ずるクローン
を選択し、該クローンの培養により製造できる。
上記方法において用いられる免疫抗原としての[L−2
としては、特に限定はなく、既に公知のインビトロで誘
導された■し−2を含有する培養上清乃至その精製標品
、遺伝子組換技術に従い1造されたIL−2及びその同
効物(rlL−2)、例えば特開昭60−246322
号公報に記載の天然型IL−2の一部アミノ酸配列から
なる合成ペプチド等のいずれでもよい。之等の内で、特
に遺伝子組換技術に従い得られる大腸菌β−ガラクトシ
ダーゼ(以下[β−gal lと略す)とIL−2もし
くはその部分構造からなる融合蛋白質は、殊に天然のI
し−2に対して高い特異性及び結合性を示す所望抗体を
提供できるものであり、上記免疫抗原として好ましいも
のである。
また、上記方法において免疫抗原で免疫される哺乳動物
としては、特に制限はないが、細胞融合に使用する形質
細胞腫細胞との適合性を考慮して選択するのが好ましく
、−4にはマウス、ラット等が有利に用いられる。
免疫は一般的方法により、例えば上記免疫抗原を哺乳動
物に静脈内、皮内、皮下、腹腔内注射等により投与する
ことにより実施できる。より具体的には、免疫抗原を、
所望により通常のアジュバントと併用して、供試動物に
2〜14日毎に数回投与し、総投与量が約100〜50
0μg/マウス程度になるようにするのが好ましい。免
疫抗原としては、上記最終投与の約3日後に摘出した牌
臓細胞を使用するのが好ましい。
更に、上記免疫細胞と融合される他方の親細胞としての
吐乳動物の形質細胞腫細胞としては、既に公知の種々の
もの、例えばp3 (1)3/X63−AQ8)(Na
ture 、256,495−497(1975))、
p3−Ul (CurrentTopics in  
Microbioloay and I gis+un
oloay 。
81.1−7 (1978))、N5−1 (Eur。
J、Immunol、、6.511−519 (197
6))MPC−11(Cell 、 8.405−41
5(1976))、5P210 (Nature 、2
76゜269−270 <1978))、FO(J。
1Iliuno1. Math、、 35.1−21 
(1980) )X63.6.5.3.  (J、  
Immunol、、1 23.。
1548−1550(1979))、5194(J、E
xp、Med、、148,313−323(1978)
)等や、ラットにおけるR210(Nature、27
7.131−133 (1979))等の骨髄腫細胞等
を使用できる。
上記免疫細胞と形質細胞腫細胞との融合反応は、公知の
方法、例えばマイルスタイン(Milstein )ら
の方法(Method in  [:nzymolog
y、■ol、 73゜pp3(1981))等に準じて
行なうことができる。より具体的には、上記融合反応は
、通常の融合促進剤、例えばポリエチレングリコール(
PEG)、センダイウィルス(HVJ)等の存在下に、
通常の培地中で実施され、培地には更に融合効率を高め
るためにジメチルスルホキシド等の補助剤を必要に応じ
て添加することもできる。
免疫細胞と形質細胞腫細胞との使用比は、通常の方法と
変りはな(、例えば形質細胞vimWaに対して免疫i
胞を約1〜10倍程度用いるのが普通である。融合反応
時の培地としては、上記形質細胞111II胞の増殖に
通常使用される各種のもの、例えばRPMI−1640
培地、MEM培地、その他のこの種細胞培養に一般に利
用されるものを例示でき、通常2等培地は牛胎児血清(
FO8)等の血清補液を抜いておくのがよい。融合は上
記免疫細胞と形質細胞腫細胞との所定借を、上記培地内
でよく混合し、予め37℃程度に加温したPEG溶液、
例えば平均分子11000〜6000程度のものを、通
常培地に約30〜60W/V%の濃度で加えて混ぜ合せ
ることにより行なわれる。以後、適当な培地を逐次添加
して遠心し、上清を除去する操作を繰返すことにより所
望のハイブリドーマが形成される。
得られる所望のハイブリドーマの分離は、通常の選別用
培地、例えばHA T培地(ヒボキサンチン、アミノプ
テリン及びチミジンを含む培地)で培養することにより
行なわれる。該1−IAT培地での培養は、目的とする
ハイブリドーマ以外め細胞(未融合細胞等)が死滅する
のに充分な時間、通常数日〜数週問おこなえばよい。か
くして得られるハイブリドーマは、通常の限界希釈法に
より目的とする抗体の検索及び単一クローン化に供され
る。
目的抗体産生株の検索は、例えばELISA法(E n
gvall、  E  、、Meth、E nzymo
l、、にΩ−2419−439(1980)) 、プラ
ーク法、スポット法、凝集反応法、オクテo ニー (
Q uchterlony)法、ラジオイムノアッセイ
(RIA)法等の一般に抗体の検出に用いられている種
々の方法(「ハイブリドーマ法ともツクローナル抗体」
、株式会社R&Dブラニング発行、第30−53頁、昭
和57年3月5日〕に従い実施することができ、この検
索には前記免疫抗原が利用できる。
かくして得られるIL−2を認識する所望のモツクロー
ナル抗体を産生ずるハイブリドーマは、通常の培地で継
代培養することができ、また液体窒素中で長期間保存す
ることができる。
上記ハイブリドーマからの所望抗体の採取は、該ハイブ
リドーマを、常法に従って培養してその培養上清として
得る方法やハイブリドーマをこれと適合性のある哺乳動
物に投与して増殖させ、その腹水として得る方法等が採
用される。前者の方法は、高純度の抗体を得るのに適し
ており、後者の方法は、抗体の大量生産に適している。
また上記のごとくして得られる抗体は、更に塩析、ゲル
濾過法、アフイニテイクOマドグラフィー等の通常の手
段により精製することができる。
かくして得られるIL−2モノクローナル抗体は、常法
に従いこれを不溶性担体に、物理的又は化学的結合させ
て不溶化抗体とされ、本発明に第1抗体として利用され
る。
上記不溶化のための不溶性担体としては、例えばセルロ
ース粉末、セファデックス、セファロース、ポリスチレ
ン、濾紙、カルボキシメチルセルロース、イオン交換樹
脂、デキストラン、プラスチックフィルム、プラスチッ
クチューブ、ナイロン、ガラスピーズ、絹、ポリアミン
−メチルビニルエーテル−マレイン酸共重合体、アミノ
酸共重合体、エチレン−マレイン酸共重合体等を使用で
きる。不溶化は、共有結合法としてのジアゾ法、ペプチ
ド法(1!!アミド誘導体法、カルボキシルクロライド
樹脂法、カルボジイミド樹脂法、無水マレイン酸誘導体
法、イソシアナート誘導体法、臭化シアン活性化多糖休
演、セルロースカルボナート誘導体法、綜合試薬を使用
する方法等)、アルキル化法、架橋試薬による担体結合
法(架橋試薬としてゲルタールアルデヒド、ヘキサメチ
レンイソシアナート等を用いる)、L1gi反応による
担体結合法等の化学的反応;或いはイオン交換樹脂のよ
うな担体を用いるイオン結合法;ガラスピーズ等の多孔
性ガラスを担体として用いる物理的吸着法等によって行
なうことができる。
かくして、本発明において第1抗体として用いる不溶化
されたIL−2モノクローナル抗体を収得できる。
本発明において、第2抗体としては、前記の通りIし一
2抗体のFab’ フラグメントであって、該フラグメ
ントの5t−(Wを介して酵素標識された標識抗体を使
用する。
上記IL−2抗体のFab’ フラグメントとしては、
IL−2を認識するもの、即ちIL−2に結合性を有す
る抗体のl” ab’フラグメントである限り、特に限
定はなく、前記したIL−2モノクローナル抗体もしく
は該抗体の製法において開示した免疫抗原を哺乳動物に
投与して生体内に所望抗体を産生させて採取することか
らなる、常法に従って得られる杭体くポリ抗体)のF 
ab’ フラグメントを使用できる。
上記抗体のF ab’ フラグメントのvA製は、それ
自体公知の方法に従い、例えば抗体をパパインで部分分
解することにより、又はペプシンで分解して得られるF
(ab’)2フラグメントを、還元処理することにより
、容易に実施できる( A nn。
Cl1n、Biochem、、2 1  、 3 1 
0  (1984)  )  。
また、酵素標識のための酵素標識物質としては、例えば
パーエキシダーゼ(POX)、マイクロパーオキシダー
ゼ、キモトリプシノーゲン、プロカルボキシペプチダー
ゼ、グリセロアルデヒド−3−リン酸脱水素酵素、アミ
ラーゼ、ホスホリラーゼ、D−ナーゼ、P−ナーゼ等を
例示することができる。2等標識物質によるF ab’
 フラグメントのSH基を介した標識方法も、通常の方
法に従うことができる( A nn、 CIin 、 
31ochea+、、 2 l 。
310 (1984))。
かくして本発明において第2抗体として使用する、SH
基を介して酵素標識されたIL−2抗体のF ab’フ
ラグメントが調製される。
本発明の測定方法は、前述した通り、特定の第1抗体及
び第2抗体を用いることを除いては、通常のサンドイツ
チ法による酵素免疫測定法に従うことができる。
より好ましい本発明方法につき、詳細に説明すれば、該
方法は、例えばまず測定しようとする検体(被検サンプ
ル)中の1し−2と、第1抗体とを反応させて免疫複合
体を形成させ、次いでこの複合体に第2抗体を反応させ
て、該複合体に結合した酵素活性を測定するにより実施
される。
上記において測定系に利用される溶媒としては、反応に
悪影響を与えない通常の各種のものをいずれも用い得る
が、例えばクエン酸緩衝液、リン酸緩衝液、トリス塩酸
緩衝液、酢酸緩衝液等の118が約5.0〜9.0程度
の緩衝液を用いるのが好ましい。尚、本発明においては
、上記溶媒に、約1〜10v /v%程度の血清(測定
対象のIL−2が含まれていないもの)及び/又は約0
.1〜0.5M程度のNa CQを含ませるのが、本発
明の目的により合致していて好ましい。
また本発明測定法において、検体としての臨床サンプル
は、例えば血清もしくは血漿形態の血液、細胞組織液、
リンパ液、胸腺水、腹水、羊水、胃液、尿、膵臓液、骨
髄液、唾液等の各種の体液のいずれであってもよい。
測定の際の免疫反応条件は、特に制限はなく、通常のこ
の種測定法と同様のものとすることができる。一般に゛
は45℃以下、好ましくは約4〜40℃程度の温度条件
下に、約1〜40時間程度を要して反応を行なえばよい
本発明方法では、上記免疫反応終了後に固相一液相分離
を行ない、次いで分離された各相につき酵素活性を測定
する。上記固相一液相分離は、例えば遠心分離、炉別、
デカンテーション、洗浄等の通常の方法に従うことがで
き、また酵素活性の測定は、使用した酵素の種類に応じ
て公知の方法に従い実施することができる。
かくして、本発明方法によれば、臨床サンプル等の微量
のIL−2を含有する試料を検体として、該検体中のI
L−2を高精度、高感度をもって、しかも簡便な操作で
定量することができる。
本発明方法の実施に特に便利な方法は、上・記測定のた
めのキットを利用する方法である。該キットには、前記
第1抗体及び第2抗体を含有させることが重要である。
またこの抗体試薬には、例えばグリセロールや牛血清蛋
白等の安定化剤及び/又は保存剤を添加することができ
る。好ましくは、この抗体試薬は、凍結乾燥したもので
あり、該キットには水溶性もしくは水と混和し得る溶媒
を含有させることができる。更に抗体試薬には、再構成
された試薬系を一定のI)Hに保つためのwi衝液及び
/又は試料が悪化するのを防止するための保存剤及び/
又は安定剤を配合することもできる。
緩衝液はキット試薬の必須成分ではないが、本発明測定
法を実施する際に、pt−1を5.0〜9.0程度とす
るものを用いるのが好ましい。また再構成剤は、好まし
くは水を含んだものであるが、水の一部又は全部を水と
混和し得る溶媒で置き換えることもできる。この水と混
和し得る溶媒としては、よく知られている例えばグリセ
リン、アルコール類、グリコールエーテル類等を例示で
きる。
発  明  の  効  果 本発明によれば、IL−2を有利に且つ簡便に測定でき
る。殊に、本発明方法は、その測定感度が極めて高く、
特異性も優れており、従って、例えば臨床サンプル等め
橿めて低濃度のIL−2を含有する検体中の該IL−2
をも正確に測定することができる。
実   施   例 以下、本発明をより詳しく説明するため参考例及び実施
例を挙げるが、本発明は之等に限定されるものではない
尚、各個において、ポリペプチド等におけるアミノ酸の
表示は、IUPACにより採択されているアミノPIJ
命名法における略号乃至当該分野で慣用される略号によ
るアミノ酸残基の表示法に従うものとし、塩基配列にお
ける核酸の表示や制限酵素等の試薬の表示も同様に、慣
用される略号によるものとする。
参考例1:ヒトIL−2の製造 ヒトIL−2を下記■〜■に示す方法(遺伝子組換え技
術)に従い、大腸菌を用いて製造した。
上記ヒトIL−2発現プラスミド構築の概略図を第1図
に示す。
■ IL−2をコードするDNA配列を含むプラスミド
D trl) I L−2D8(7)構築ヒト扁桃腺の
mRN Aからクローニングされた[ L−2c DN
Aを含むプラスミド1lHIG5−3 (Maeda、
 S、 et al。3 iochem、 [31op
hys。
Res、  Go+u 、、115. 1040−10
47(1983)、大きさ約4.4kbo)を、制限酵
素Hindll及びpvu■により浦化し、fL−2G
DNAを含む約1.2キロベースベアーズ(kbp)の
DNA断片を、アガロースゲル電気泳動法により単離し
た。単離されたDNA断片を制限酵素ト1aiAIで消
化し、IL−2をコードしているDNA断片(約0.8
kbl))を、アガロースゲル電気泳動法により単離し
た後、このDNA断片をT4DNAポリメラーゼで処理
し、更にC1aIアダプターとしての合成オリゴヌクレ
オチド[5′−TGCCATTAT−3’ 及び5’ 
 −CGATAATGGCA−3’  (前者のオリゴ
ヌクレオチドのみ5′末端を予めリン酸化しており)]
を、T4DNAリガーゼにより結合させ、得られるDN
A断片をアガロースゲル電気泳動法により単離精製した
この合成オリゴヌクレオチドを結合させたIL−2をコ
ードするDNA断片を、予め制限酵素CIaIで切断し
たプラスミドpAT153(Nature 、 283
.216 (1980) 、大きさ約3.7kbp)の
該C1aI切断部位に、T4DNAリガーゼで結合させ
、得られた結合物で大腸菌H8101株を形質転換させ
、形質転換株から所望のプラスミドp AT ml L
2−2 (大きさ約4.5kbp)を保有する形質転換
大腸菌Ha101/pAT JL2−2を得た。
得られた大腸菌HB101/p AT I L2−2よ
り、プラスミドp AT ml L2−2を分離し、こ
れを制限酵素CIaIで切断後、IL−2遺伝子をコー
ドする領域を含むDNAIWi片(約0.8kbp )
をアガロースゲル電気泳動法により単離した。
一方ベクターブラスミドpTM1(今本文男、代謝第2
2巻、第289頁(1985)、大きさ約4.7kbp
)を、制限酵素CIa工で切断し、この切断部位に、上
記で得たIL−231伝子をコードするDNA断片を、
T4DNAリガーゼで結合させ、結合物で大腸菌H81
01を形質転換させて、50μg/llI2アンピシリ
ンを含むLB寒天培地に拡げ、出現したアンピシリン耐
性株につき、ホイリング法(T、 Maniatis 
et  al、。
Mo1ecular  C1onina、 p 366
 (ColdS prino Harbor Labo
ratory (1982) )によりプラスミドを単
離し、種々の制限酵素による切断地図より、所望のプラ
スミドptrplL2D8(大きさ約5.5kbp)を
保有する形質転換株(大腸菌H8101/p trp 
IL2D8)を得た。
■ ヒトIL−2発現プラスミド1)trりIL2D8
Δの構築 上記■で得た形質転換株からプラスミドp trpIL
2D8を取り出し、これを制限酵素5tul及びl−1
indI[で切断し、3′末端の遺伝子をコードしてい
ない部分を除いたDNA断片を、アガロ−スゲルミ気泳
動法により単離した。
次いで、このDNA断片を、DNAポリメラーゼエ(ク
レノーフラグメント)を用いて処理し、更にT4DNA
リガーゼにより自己結合させ、結合物で大腸菌HB10
1を形質転換して、目的とするプラスミドptrplL
2D8Δを含む形質転換大m菌HB101/p trp
 IL2D8Δllた。
■ ヒトIL−2の製造 かくして得られた形質転換株を、アンピシリン50μO
/mQを含むLB培地20〇−中で37℃で一晩培養後
、1%カザミノ酸及び50μQ/’mAアンピシリンを
含むM9培地1012に植菌し、37℃で8.5時間培
養後、菌体を遠心分離して集菌した。
この菌体を生理食塩水に懸濁させ、遠心分離により上溝
を除いた後、沈漬を25%蔗糖及び0.01%アジ化ナ
トリウムを含むトリス塩M緩衝液(p H8,0)に懸
濁させ、これに110ll1/鶴リゾチームを50mM
  EDTAを含む1011Mトリス塩酸緩衝液に溶解
して加えた。上記溶液を氷上で超音波破砕し、更に遠心
分離を行ない、沈漬を得た。更に沈渣を1M食塩を含む
トリス塩酸緩衝液に懸濁させ、超音波破砕を行ない、次
いで遠心分離し、沈渣を得た。
上記操作を更に2回繰返した後、得られた沈渣をウルト
ロゲルAcA34 (LBK社IJ)のゲルクロマトグ
ラフィー及び逆相クロマトグラフィーに供し、5O8−
PAGEで単一のスポットを与える組換えヒトIL−2
(rヒトIL−2)を得た。
参考例2:5)−1基を介して酵素標識されたIL−2
抗体のl: ab’ フラグメントの製造参考例1で得
たrヒトIL−2から、IL−2抗体のF ab’ フ
ラグメントを下記■により調製し、次いで下記■の方法
に従い、該F ab’ フラグメントにSH基を介して
酵素標識して所望の標識抗体を製造した。
■ 参考例1で得たrヒトIL−2の0.1110/m
f2PBs溶液に、70インドの完全アジュバント液を
等岳加えて懸濁液を作成し、数羽のウサギ(New−Z
ealand  WhiteRabbit 、体重3.
0〜3.5に!])に、IL−2として1回合20〜1
000μg/ウサギを、21間毎に皮下投与した。6回
投与後、採血して抗血清を得た。
上記抗血清より、石川らの方法(J。
lm1unoassay、 4.209 (1983)
 )に従って、硫安分画及びジエチルアミノエチル−セ
ルロースカラム分画を行なってI!IIGを採取し、次
いでペプシン分解及び還元処理して、l” ab’ を
収得した。
上記F ab’を、精製標品ヒトIL−2を用いたアフ
ィニティークロマトグラフィーにて精製して、所望のI
L−2抗体のl:ab’ フラグメント(抗I L −
2Fab’ ) tARり。
■ スフシミジル 4−(N−マレイミドメチル)−シ
クロヘキサン−1−カルボキシレート[3uccimi
dyl 4− (N −a+aleimidometh
yl ) −cyc+ohexane −1−carb
oxy+ate : Z tebenChemical
 Co、、 Ltd、]を用いたヒンジ法(J。
In+munoassay、 4.209 (1983
) )に従い、POX [Horseradish p
eroxidase :ベーリンガーマンハイム社製(
B oehringer M annheimGIlb
H]を、上記■で得た抗IL−2Fab’にSH基を介
して結合させて、本発明に第2抗体として使用する目的
の標識抗体を得た。
参考例3:不溶化IL−2モノクローナル抗体の’IJ
造 本発明に第1抗体として使用する不溶化IL−2モノク
ローナル抗体を、下記■〜■の方法に従い製造した。
■ 免疫抗原(IL−2−β−gal融合蛋白質)の製
造 ヒトIL−2と大腸菌β−gal との融合蛋白質を以
下に示す遺伝子組換え技術に従い、大腸菌を用いて製造
した。
融合蛋白質発現プラスミド構築の概略図を第2図に示す
β−gal遺伝子を含む出発プラスミドとしては、pO
FR2CG、 M、 Weinstock、 C,ap
Rhys 、 M、 L、 13er+++an 、 
3. Haa+par 、 D。
J ackson、 T 、 J 、 S 1lhav
y、 J 、 WeiseIl+anand M、 Z
weig、 Proc 、 Natl 、 ACad 
、 Sci。
USA、80.4432−4436 (1983))を
用いた。またヒトIL−2を含むプラスミド(トリプト
ファンプロモーターを含む)としては、参考例1の■で
得たI) tri) I L2D、8をそれぞれ用いた
参考例1の■で得たプラスミドEltrDIL2D8を
、制限酵素Xba工で切断し、次いでDNAポリメラー
ゼI(クレノーフラグメント)を用いて処理し、更に制
限R’J素EC0RIで切断して、トリプトファンプロ
モーター及びヒトIL−2の部分配列(N端側59個の
アミノ酸配列に相当するDNA配列)を含む約500 
bpのDNA断片を、アガロースゲル電気泳動法により
単離した。
一方、プラスミドpORF2を制限酵素Ba1IIで切
断し、次いでDNAポリメラーゼエ〈クレノーフラグメ
ント)を用いて処理し、更に制限酵素EC0RIで切断
して、β−galをコードする遺伝子Iac Z (正
確にはそのN端側5アミノ酸に相当するDNA配列が欠
落している)を含むDNA断片を、アガロースゲル電気
泳動法により単離した。
得られたDNA断片と、上記で得た約500 bpのD
NA断片とを、T4DNAリガーゼで結合させ、結合物
で大腸菌JA221 (Nakaiura 、 K、 
etal、、 Ce1l 、 18.1109−111
7(1979))を形質転換させ、形質転換株より所望
の融合蛋白質発現プラスミドp trpΔIL2−Ia
cZD8を含む大腸菌JA221を得た。
得られた形質転換株の保有するプラスミドのIL−2及
びIac Z遺伝子をコードしている部分のDNA塩基
配列及びアミノ酸配列は、下記第1表の通りであった。
第  1  表 p trpΔIL2−lac ZD8のIL−2と1a
cZの遺伝子をコードしている部分のDNA1基配列と
アミノ酸配列上記で得た形質転換大腸菌を、アンピシリ
ン25μQ/−を含むLB培地200舗中で37℃で1
晩培養後、25μg/−アンピシリンを含むLB培地1
012に植菌し、37℃で8.5時間培養した。
培養液より遠心分離により集菌した後、得られた菌体を
501Mエチレンジアミンテトラアセテート(EDTA
)を含む50−Mトリス塩酸!!衝液(D H8)50
mGに懸濁させ、これに1011(J/舖リすチーム5
mGを加え、氷上で30分間処理した後、超音波破砕し
、遠心分離(10万×g、20分)した。得られた沈渣
を101Mリン酸緩衝液50mGに懸濁させ、超音波破
砕し、遠心分離(10万X(1,20分間)し、更に得
られた沈渣を再度10mMリン酸緩衝液に懸濁させ、超
音波破砕し、遠心分離(10万×り、20分間)して、
免疫抗原とする目的の融合蛋白質を得た。
該融合蛋白質は、これに含まれるβ−galの性質を利
用して、p−アミノフェニル−β−D−ガラクトピラノ
シドが結合したアガロースを用いて、アフイニテイクロ
マトグラフイーによる精製を行ない得る。
■ モノクローナル抗体の製造 く免疫抗原によるマウスの感作〉 上記■で得た免疫抗原を生理食塩水溶液を用いて10m
9融合蛋白質/IIIQの濃度にr14製した。
上記で調製した抗原液を、BALB/c系マウスにIL
g融合倶白質/マウスとなる量で初回皮下投与し、以後
2週間間隔で8回同濃度で同様に投与して、供試動物を
感作させた。
〈細胞融合のための感作リンパ球の調製〉上記最終投与
の4日後に、マウスの牌臓より、牌細胞を取り出した。
該llIL中に存在する赤血球を、0.83%塩化アン
モニウム液で4℃で3分間処理して融解除去した。
上記により得られた細胞を感作リンパ球とし、これを数
回RPMI−1640培地で洗浄した。
く融合用ミエローマ細胞のa製〉 HGPRT欠損BALB/c由来o3−X63−A(J
8−U1ミニo−v (G、 Ga1fre and 
C。
MflS(Oin 、 Method 1nEnzy+
+ology 、 Vol。
73、p3(1981))を、10%牛脂児血清(Fe
2)を含有するRPMI−1640培地に8−7ザブア
ニン100μMを加えた培地中で継代培養し、これをミ
エローマ細胞として用いた。
〈融合細胞(ハイブリドーマ)の作成〉上記ミエローマ
細胞1X107個を、上記で調製した感作牌細胞I X
 108個と混合し0、得られる細胞混合物を500x
aで遠心後、これに35%ポリエチレングリコール20
00 (和光純薬社製)の1鵬を加えて、[l胞融合さ
せた。細胞融合操作は、マイルスタインの方法に従った
HAT培地で増殖してくるハイブリドーマを、BALB
/C胸腺細胞をフィーダーセルとして使用して、限界希
釈法によりクローニングした。
かくして後記する免疫測定法により抗IL−2抗体活性
を有することの明らかな、目的のモノクローナル抗体産
生能を有するクローンを得た。
〈目的抗体産生クローンの検索〉 上記でクローニングされた各クローンの培養上清の抗I
L−2抗体活性を以下の酵素免疫測定法により測定し、
目的抗体産生りO−ンを検索した。
〈酵素免疫測定法〉 参考例1の■で得たrヒトIL−2を、PBS緩衝液(
pH7,2)に溶解し、4℃で24時間静置して、酵素
免疫用プレート(フロー・ラボラトリーズ社製)に結合
させた。
一方、それぞれの抗体(各りO−ンの培養上清)を10
%FC8を含むRPMI−1640培地で2.4.8.
16.32.64.128.256.512及び102
4倍に希釈し、それらのそれぞれ100μQを、上記r
tL−2を結合させた酵素免疫用プレートの各ウェルに
入れ、37℃で1時間反応させた。
未反応物質を洗浄除去後、ペルオキシダーゼ標識ヤギ抗
マウスグロブリン抗体(イー、ライ。ラボラトリーズ(
E、Y、Lab、LISA)社製)の100LtQを各
ウェルに加えて、37℃で1時間反応させた。次に洗浄
により未反応抗体を除去した侵、オルトフェニレンジア
ミン溶液(2,5a+g/−マキシロベイン緩衝液;ク
エンW17o、リン酸2ナトリウム23.89a及び3
%過酸化水素液5III2を蒸留水で19に希釈した液
)100μQを各ウェルに加えて反応を停止させた後、
マイクロプレート光度計で波長492nmの吸光度を測
定して、測定値を抗体値とする。
前記でクローニングされた各クローンの培養上清につい
て上記酵素免疫測定法により測定された結果(1024
倍希釈した時の値)を、下記第2表に示す。
第  2  表 クローンNo、    抗体値(吸光度492nm)3
       0.394 11       0.594 14       0.407 19       0.416 27       0.386 39       0.328 43       1.171 52       0.932 58       1.184 23”       0.076 但しクローンNo、23′Aの値は、原液(未希釈)の
ものである。
上記第2表より、クローンN003.11.14.19
.27.39.43.52及び58により産生されるモ
ノクローナル抗体は、遺伝子組換え技術により製造され
たrヒトIL−2と結合することが判明した。
また之等のクローンは、全てIgG1サブクラスに属す
ることが確認された。
くモノクローナル抗体の製造〉 上記でクローニングされたクローンNo、39を、BA
LB/c系マウスの腹腔内に移植する方法により、及び
^密度連続培養装置(柴田バリオ硝子株式会社製)を用
いた細胞培養法により、それぞれ培養増殖させて、該ク
ローンから所望のモノクローナル抗体を人聞に調製した
(G、GaHreand c、 Milstein 、
 Method in  Enzygo+ooy 。
Vol、73.03 (1981))。
免疫グロブリンは、硫酸アンモニウム塩析法及びDEA
Eイオン交換りOマドグラフィーにより精製した(医化
学実験法講座4、免疫化学、中白書店発行、1972年
、第75−90頁)。
■ モノクローナル抗体の不溶化 上記■で得られたヒトIL−2モノクローナル抗体を、
物理的吸着法(S 、 Hashida他、Cl1n。
Chem、  Acta、、135,263 (198
3))に従い、ポリスチレンビーズ[直径3.2111
1゜Precision  Plastic  Ba1
l Go、、 ]に吸着させて、本発明に第1抗体とし
て使用する不溶化抗体を得た。
実施例1 参考例1の■で得たrヒトIL−2を、スタンダードと
して、0.1%BSA、100 mMNa CQ及び0
.1%Na N3を含む110l11リン酸塩緩衝液(
1)H7,0)で段階希釈系列(50μQ/チユーブ)
を作成した。
このチューブに、前記で得た第1抗体(ビーズ)1個及
び正常マウス血清50μQを加えて、37℃で4時間イ
ンキュベートした。反応液を除去し、ビーズを0.1M
  NaCQを含む101Mリン酸塩緩衝液(p H7
,0)で2回洗浄後、館記で得た第2抗体の、0.IM
  NaCl2及び0.1%BSAを含む10+aMリ
ン酸塩緩衝液(pl−17,0)溶液150μQを加え
(第2抗体20口Q/チューブ及び正常ウサギF (a
b’ ) 2100n!II/チユーブ)、20℃で4
時間インキュベートした。
同様にしてビーズを洗浄した後、ビーズに結合した酵素
活性を螢光測定法により測定した。
即ち、p−ヒドロキシフエニルプロピオン酸0.25g
を0.1Mリン酸緩衝液(p H8,0)50mGに溶
解し、この10μQに上記ビーズ及び0.025%BS
A及び100n+M  NaCQを含む101Mリン酸
緩衝液(p H7,0)250μQを加えて30℃で5
分間インキュベートした。
0.03%H2O2水溶液の0.0511112を加え
て反応を開始し、反応は30℃で10〜60分間行なっ
た。0.1Mグリシン−Na OH緩衝液(pH10,
3)の2.5−を加えることにより、反応を停止し、螢
光を測定した( excitation :320 n
m、 emission : 402 nm、 −1ン
トロール=0.2fAQ/QキニンのlN11i!!酸
水溶液]。
結果を第3図に示す。図において横軸はチューブ当りの
スタンダード1t(oct)を、縦軸はコントロールの
0.2μ(1/IIIQキニンの螢光強度を100とし
た時の螢光強度を示す。
第3図より、本発明方法によれば、極めて高感度な測定
が、正確に行ない得ることが判る。
実施例2 慢性関節リウマチ(RA)患者の関部液をサンプルとし
て、上記実施例1の方法により、IL−2s度を測定し
た。
結果を下記第3表に示す。
表中NDは測定限界以下を示す。尚、コントロールとす
る正常人もNOであった。
第  3  表 患   者       IL−2111度 (+’1
g/ TnQ )J−10,430 J−21,06 J−3N D J−40,234 J−5N 0 J−60,220 J−7N 0 J−80,320 J−90,408 J−100,508 J−110,496 J−120,764 実施例3 実施例2と同様にして、抗DNA抗体陽性のヒト血清サ
ンプルを用いてIL−2I11度を測定した。
その結果、38サンプル中14サンプルにIL−28度
が測定され、その平均ハ0.424na/rrEJであ
うた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、pHlG5−3とpAT153とからヒトI
L−2発現プラスミドptrl)IL2[)を構築する
概略図を示す。 第2図はptrplL2D8とpOFR2とからIL−
2−β−gal融合蛋白質発現プラスミドp trpΔ
IL2−+aczosを構築する概略図を示す。 第3図は実施例1に従う酵素免疫測定法の結果を示すグ
ラフである。 (以 上) 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)サンドイッチ法による酵素免疫測定法において、
    第1抗体として不溶化されたIL−2モノクローナル抗
    体を用い、第2抗体としてSH基を介して酵素標識され
    たIL−2抗体のFab′フラグメントを用いることを
    特徴とするIL−2の測定法。
JP61157622A 1986-07-03 1986-07-03 Il−2の測定法 Pending JPS6312958A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4235869A (en) * 1978-05-16 1980-11-25 Syva Company Assay employing a labeled Fab-fragment ligand complex
JPS6138563A (ja) * 1984-07-23 1986-02-24 ポラロイド コーポレーシヨン 免疫検定装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4235869A (en) * 1978-05-16 1980-11-25 Syva Company Assay employing a labeled Fab-fragment ligand complex
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