JPS6312951A - グラジエント装置 - Google Patents

グラジエント装置

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JPS6312951A
JPS6312951A JP15608586A JP15608586A JPS6312951A JP S6312951 A JPS6312951 A JP S6312951A JP 15608586 A JP15608586 A JP 15608586A JP 15608586 A JP15608586 A JP 15608586A JP S6312951 A JPS6312951 A JP S6312951A
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JP
Japan
Prior art keywords
mixing
liquid
pump
flow rate
gradient
Prior art date
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Pending
Application number
JP15608586A
Other languages
English (en)
Inventor
Genzo Hirata
源蔵 平田
Katsuo Tsukada
塚田 勝男
Takeshi Nishitarumi
剛 西垂水
Hiroshi Iida
洋 飯田
Kisaburo Deguchi
喜三郎 出口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Instruments Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
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Publication of JPS6312951A publication Critical patent/JPS6312951A/ja
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  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はグラジェント装置に係り、特に試料の前処理お
よび分取等を行う液体クロマトグラジェントシステム(
以下LCグラジェントシステムと略す)の溶離液混合お
よび試料の導入に好適な液体クロマトグラフ用グラジェ
ント装置に関するものである。
〔従来の技術〕
LCグラジェント装置において、1台の送液ポンプで3
液まで混合できる低圧グラジェント法がある。この場合
、分析用の溶離液は3液で、他にもう一液を他の目的に
使用することがある。このとき、もう1台の独立したポ
ンプを利用してシステムを組むことが考えられるが、こ
の場合、独立ポンプは一定流量条件となり、任意の混合
および流量グラジェント制御ができない、また、4液低
圧グラジ工ント方式では、溶液混合時に発生する気泡等
の配慮がされていない、なお、これらに関係するものと
して、例えば、特開昭50−57960号公報、特開昭
54−82294号公報がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、溶離液混合時に発生する発熱等による
気泡発生除去の点について配慮されておらず1分析等に
ベースラインのふらつきまたはノイズの出願等の問題が
あった。
また、LCグラジェントにおいて、試料の前処理および
分取液体クロマト等のシステム構成とする場合、M離液
の混合および試料の導入に関して配慮がなされておらず
、送液数の不足および1台のコントローラでタイムプロ
グラムにより2台のポンプを制御することが不可能であ
ったため、最適な分桁条件で分析ができないという問題
もあった。
本発明の目的は、溶離液混合時に発生する気泡を流路系
で成長されないようにするための3液混合液ともう1つ
の溶液とを高圧力下で混合することができ、応用分析を
可能とすることができるグラジェント装置を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、1台のシステムコントローラで2台以上の
ポンプを制御し、1台のポンプは3液以上の溶液の混合
および流量の単一または複合制御を行い、他のもう1台
のポンプは重液の流量制御を行い、上記3液以上の溶液
は電磁弁で任意に制御できる構成として、分析目的に応
じて4液以上を送液し、混合1流量制御も可能にし、3
液までは低圧グラジェント法で混合し、もう−液の混合
を高圧力下で混合することにより、分析時ベースライン
のふらつきまたはノイズの出現等の問題を解消すること
により達成するようにした。
〔作用〕
溶離液の混合法として3液低圧グラジエント装置ともう
1台のポンプによりもう一液の混合を高圧下で行うよう
にしたので、混合時発熱などによる気泡の発生を少なく
でき、また、流路系での気泡の成長をなくすことができ
るので、分析時ベースラインのふらつきやノイズの出現
を解消し、最適条件での分析を可能とし、短時間分析で
も定量精度を損うことがなく、また、試料の前処理、分
取等を含めた自動化LCグラジェントシステムを容易に
構成できしかも、ポンプ毎にコントローラを接続する必
要がなくなる。
〔実施例〕
以下本発明を第1図〜第3図に示した実施例を用いて詳
細に説明する。
第1図は本発明に係る液体クロマトグラジェント装置を
4溶離液の混合および流量LCグラジェントシステムに
応用した一実施を示す流路図である。第1図において、
溶離液A1′、試料Bl’および溶離液C1”’の流路
系は、プロポーショニングバルブ2の電磁弁A3′、電
磁弁B3’および電磁弁C3″’を経由してポンプA4
の吸引側ジヨイントに接続してある。
一方、溶離液Di””  は、ポンプB6の吸引側に接
続してある。プロポーショニングバルブ2とポンプA4
との組合せは低圧グラジェント装置と言い、ポンプユニ
ット5としてある。
ポンプユニット5とポンプA4.A6は、コントローラ
7によりポンプA4とポンプB6による流量およびプロ
ボーショニングバルブ2による混合比の制御が行われる
。なお、ここでは大量試料中に含まれる*量成分を濃縮
して分析する動作内容について以下に説明する。
流路切換バルブ8は図示点線の流路となっており、低圧
グラジエン1〜装置のプロボーショニングバルブ2によ
って溶離液Al’ を流して分析可能な状態にコンディ
ショニングを行っておく。次に、試料液である試料Bl
’を流し、濃縮カラム10′に流し、試料に含まれる微
量成分を濃縮カラム10′にトラップする。その後、プ
ロポーショニ。
ングバルブ2が切り換り、再び溶離液Al’が流れ、濃
縮カラム10′内の不要物のみを除去する。
次に、流路切換バルブ8が図示実線の流路に切り換わり
、溶離液D1′″″ が流れ、濃縮カラム10′内にあ
る成分が分離カラム10’へと移動する。
この場合、バルブ流路の配管によりポンプA4からの溶
離液Al’ と溶離液C1”’の混合溶離液とmfi!
D 1 ″″  を高圧下で再混合して分離カラム10
′へ送り、最適溶離液条件で分析することもある。
再び流路切換バルブ8が図示点線の流路に切り換り、分
離カラム10#において溶離液D 1 ””により分離
が行われている間、濃縮カラム10’は溶離液C1″’
で洗浄され、続いて溶離液Al’が流れて、濃縮カラム
10′を次のサンプル送液に備えてコンディショニング
する。
なお、第1図において、9はコントローラ7からの弁切
換信号、11は検出器である。
上記した本発明の実施例によれば、試料を含めて4液以
上の溶離液を混合する場合に3液までは1台のポンプで
プロボーショニングバルブ2を制御する低圧グラジェン
ト装置で混合比および流量の制御を行って送液し、もう
1液は同一のコントローラ7で他の1台のポンプ6を制
御し、定流量もしくはタイムプログラムで流量プログラ
ム制御が可能である。これにより3液までは低圧グラン
、エンド法で混合し、もう−液の場合を高圧力下で混合
することにより1分析時ベースラインのふらつきまたは
ノイズの出現等の問題を解消することができ、LCグラ
ジェントシステムでの定性、定量分析をより正確に、よ
り高感度で行うことができるという効果がある。また、
コンI−ローラ7がらの接点信号をタイムプログラムで
出力させて流路切換弁およびフラクションコレクターを
動作させることにより4液以上の混合/流量グラジェン
トシステムが可能で1分取液体クロマトグラジェントと
しての応用性がある。
第2図は本発明の他の実施例を示す第1図に相当する流
路図で、第1図と同一部分は同じ符号で示し、ここでは
説明を省略する。第1図との相違点は、濃縮カラム10
′を設けず、ポンプA4による混合液とポンプB6によ
る溶離液D 1 ”″  を流路切換弁8(流路切り換
えをしない場合は三方ジヨイントでもよい)で高圧力の
状態で混合し、分離カラム10′の前にサンプルインジ
ェクタ12を設け、ここから試料を注入し、4液混合/
流量グラジェント分析を行うようにした点にある。
第3図は本発明のさらに他の実施例を示す第1図に相当
する流路図で、第1図と同一部分は同じ符号で示してあ
る。第2図との相違点は、流路切換弁が8’ 、8’の
2個設けてあり、検出器11の排液口にフランクジョン
コレクタ13を設け。
弁切換信号9” 9 rrrで流路切換弁8′とフラク
ショコレクタ13を動作可能とした点にある。また、流
路切換弁81の前に溶離液E 14771/を設け。
最大5液混合/流量グラジェント分析を行うようにして
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、4液以上の溶離
液を混合する場合に3液までは1台のポンプでプロポー
ショニングパルブを制御する低圧グラジェント法で行い
、混合比および流量の制御を行って送液するようにし、
他の液は同一コントローラで別のポンプを制御して定流
量もしくはタイムプログラムで流量プログラム制御を行
うようにしたので、他の液の混合を高圧力下で混合する
ことができ1分析時ベースラインのふらつきまたはノイ
ズの出現等の問題を解消することが可能で、液体クロマ
トグラジェントシステムでの定性、定量分析をより正確
、高感度で行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る液体クロマトグラジェント装置を
4溶離液の混合および流量LCグラジェントシステムに
応用した一実施例を示す流路図、第2図、第3図はそれ
ぞれ本発明の他の実施例を示す第1図に相当する流路図
である。 1 / 、 1111 、11117  、11171
1  ・・・溶離液、A、D。 C,E、2・・・プロポーショニングバルブ、3′。 3′、3 ・・・電磁弁、4,6・・・ポンプ、5・・
・ポンプユニット、7・・・コントローラ、8.8’ 
、8’・・・流路切換バルブ、10′・・・濃縮カラム
、10′・・・分離カラム、11・・・検出器、12・
・・サンプルインジェクタ、13・・・、フラクション
コレクタ。 代理人 弁理士 小川勝男゛〜〕、゛′躬1図 11−  梗記豚 馬2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液体クロマトグラフ用グラジエント装置において、
    1台のシステムコントローラで2台以上のポンプを制御
    し、1台のポンプは3液以上の溶液の混合および流量の
    単一または複合制御を行い、他のもう1台のポンプは単
    液の流量制御を行い、前記3液以上の溶液は電磁弁で任
    意にしや断制御できる構成としたことを特徴とするグラ
    ジエント装置。 2、前記各ポンプから送液される溶液は、高圧力の状態
    で混合する機構を備えている特許請求の範囲第1項記載
    のグラジエント装置。 3、前記システムコントローラは、前記各ポンプの流量
    、混合比および外部制御出力信号等をタイムプログラム
    にしたがつてシステム制御ができるように構成してある
    特許請求の範囲第1項または第2項記載のグラジエント
    装置。
JP15608586A 1986-07-04 1986-07-04 グラジエント装置 Pending JPS6312951A (ja)

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JP15608586A JPS6312951A (ja) 1986-07-04 1986-07-04 グラジエント装置

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JPS6312951A true JPS6312951A (ja) 1988-01-20

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ID=15619971

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