JPS6312843Y2 - - Google Patents

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JPS6312843Y2
JPS6312843Y2 JP1983029304U JP2930483U JPS6312843Y2 JP S6312843 Y2 JPS6312843 Y2 JP S6312843Y2 JP 1983029304 U JP1983029304 U JP 1983029304U JP 2930483 U JP2930483 U JP 2930483U JP S6312843 Y2 JPS6312843 Y2 JP S6312843Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
tape
roll
main body
cutter
adhesive
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983029304U
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English (en)
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JPS59136766U (ja
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Publication date
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Priority to JP2930483U priority Critical patent/JPS59136766U/ja
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Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Fishing Rods (AREA)
  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 じゆうたん.カーペツトなどに絡みついた室内
飼育の犬・猫・小鳥等のペツト類の抜け毛或いは
髪の毛・糸屑等は、電機掃除機を使用しても容易
には取り除くことができないものである。
本考案は、かかる現状に鑑み、電機掃除機では
取り除くことのできないじゆうたん・カーペツト
に入り込んだ細かいゴミを、電機掃除機の如く騒
音もなく、電源も必要なく、静かで手軽な操作に
よつて確実に除去し得る清掃具を提供するもので
ある。
以下に図面に示した実施例に基づき、本考案の
具体的構成を説明すると、第1図は本考案品の外
観斜視図で、半円筒状に成形した器具本体1に
は、その上面に手押し棒2を取付けてあり、ま
た、その半円筒状の中空部分には後述する粘着ロ
ールテープ3を器具本体1の両袖板4,4に回動
自在に軸受けして装備し、器具本体1をロールテ
ープ3の略上半分を被うカバー状に構成してあ
る。
第2図は前記器具本体1の裏面図、第3図は第
2図上A−A線部分の横断面図であり、器具本体
1には、前記手押し棒2の下端を圧入する取付け
5が、その前端縁6を該本体1の切溝に差し入れ
た状態で本体裏面よりビス7によつて固定してあ
り、器具本体1の半円筒端の両縁の前方の端縁に
は、軟質樹脂材等からなる縁カバー8を被装する
一方、後方の端縁には合成樹脂の弾性材からなる
カツター9を配置してある。このカツター9は、
器具本体1の内側に固定される二本の脚部10を
有し、これに連らなり前記端縁に沿つて拡がる刃
先受台11と該端縁から後方に張り出した抑止部
12と鋸歯状の切断刃13からなり、これらを一
体成形加工によつて構成し、前記脚部10のビス
14で固定し、脚部10及び刃先受台11がその
素材の弾性力につて、常時は器具本体1の内側壁
面に沿つて圧着した状態に占位すると共に、前記
抑止部12が器具本体1の端縁から突出し、切断
刃13が装着される粘着ロールテープ3に対し、
その外周面から離れた位置に臨んでいる。器具本
体1の両袖板4,4には、それぞれ半円状の張出
し耳片15,15を設け、その中心部に軸受け穴
16,16を穿設してある。上記張出し耳片1
5,15の周縁突堤の延長として袖板4の内側面
に突条17,17を設けてある。
第5図は本考案清掃具における粘着ロールテー
プ3とその軸具とを示す縦断面図で、粘着ロール
テープ3は厚紙からなる筒芯18に捲回されてお
り、この筒芯18と嵌合する軸駒19,19を両
端に配し、これ等の間を軸20で連結するに際
し、該軸20の一方の端部と該端部の軸駒19の
内壁との間に拡圧発条21を介在せしめ、該発条
21の軸側止めビスを兼ねたストツパーピン22
を、軸20を差し入れた軸駒19の内側筒外周に
開穿した長溝23に通してある、上記軸駒19,
19の外側壁中心部に前記軸受け穴16,16と
嵌合する突起24,24をそれぞれ設けてある。
上述の構成からなる本考案清掃具によれば、先
ず、第5図示の如く粘着ロールテープ3に軸駒1
9,19を挿通した状態で、軸駒19,19の一
方を器具本体1の袖板4,4の一方に内側から押
し付けると、該軸駒19は軸20との間に介在さ
せた拡圧発条21の作用力に抗してこれを圧縮し
てやや内方に押し戻される。この軸駒19を押し
込んだ状態下に、他方の軸駒19を器具本体1の
他方の袖板4に沿つて差し入れることにより、ロ
ール3は器具本体1の裏側に平行配置され、両軸
駒19,19の突起24,24を軸受け穴16,
16に嵌入させることによつてロール3は器具本
体1に装着される。粘着ロールテープ3の装着下
においては、軸20と軸駒19,19との間に働
く拡圧発条21の作用によつて両軸駒19,19
は、袖板4,4の各内側の突堤17,17に圧接
した状態にあり、前記突起24,24と軸受け穴
16,16との不用意な離脱を防止し得ると共
に、前記突堤17,17を摺動接面として自由に
回動し得る状態にある。
そこで、この粘着ロールテープ3をじゆうたん
等の清掃面に当接させ、手押し棒2を握持して器
具本体1を軽く押すか引くと、ロール3が清掃面
に接しながら回転走行する。この動作により、清
掃面上のゴミは粘着ロールテープ3の表面に附着
し、該ロールテープ3の走行に連れて粘着テープ
面に移つて行き、犬・猫等のペツトの抜け毛或い
は頭髪等も粘着テープ3の強い粘着力によつてじ
ゆうたんから剥き取られる。上記の操作は、清掃
面上に粘着ロールテープ3が回転するだけで、ロ
ール3が清掃面を搾らないので、ロールテープ表
面の粘着剤が清掃面に残ることはない。
粘着ロールテープ3の表面に抜け毛等のゴミが
附着し、その表面の粘着力を低下した際には、粘
着ロールテープ3の表面のテープ端を爪先などで
引き起し、ロール周面の一回転分だけ引き剥した
状態で、器具本体1に配置したカツター9の抑止
部12をロール3の周面に向けて押すと、脚部1
0の先端を固定されているカツター9は、第4図
示鎖線図示の如く、その弾性によつて撓曲して、
その先端の切断刃13が粘着ロールテープ3の表
面の前記引き剥し基部に押し当てる。従つて、こ
の引き剥したテープ部分を捻じるようにして更に
強く引張ると、その基部に当る切断刃13によつ
て切断され、ロールテープ3はその表面が新らた
なテープ面となつて再生される。上記カツター9
は抑止部12を離すと、その素材の弾性によつて
第4図上実線図示位置に復帰するので、爾後のロ
ール3の回転に支障を及ぼすことはない。
上述したテープ3の切断を反復することによ
り、粘着ロールテープ3はその径が徐々に小さく
なるが、カツター9の押さえ操作によつて、切断
刃13を常に粘着ロールテープの周面に押しつけ
てテープ切離しを行うことができるので、その作
業は極めて容易かつ確実である。
叙上の如く、本考案清掃具は、表面粘着性のテ
ープを捲回したロールを清掃面上に回転させる器
具構成を採用した結果、静かでしかも強力なゴミ
の集収力を発揮し、じゆうたんに絡みついた室内
飼育の犬・猫等のペツト類の抜け毛或いは髪の毛
を極めめて効果的に取り除くことができると同時
に器具本体に対するロールの装着乃至は交換操作
も簡単である一方、ロール表面にゴミが附着した
際のロールの切断も抑止部を切断刃の基部に設け
たことによつて該部の押圧で刃先のロール面当接
を安定に保つことが出来、且つ、容器本体の一側
端縁に該抑止部を沿わせたことによつて、該抑止
部の押圧操作が容易であるとともに、剥ぎ起した
テープを該本体側縁の張り出しに邪魔されること
なく切断刃側に向けて引き上げることが出来るの
で、このテープ切断を容易且確実に行うことがで
きるので、実用に供して益する処が多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案清掃具の一実施例を示す外観斜
視図、第2図は本考案清掃具における器具本体の
裏面図、第3図は第2図上A−A線部分の横断面
図、第4図は本考案清掃具におけるカツターの作
用状態を示す側面図、第5図は本考案清掃具にお
ける粘着テープロールと軸具を示す縦断面図であ
る。 1……器具本体、2……手押し棒、3……粘着
ロールテープ、4……袖板、9……カツター、1
0……脚部、11……刃先受台、12……抑止
部、13……切断刃、16……軸受け穴、19…
…軸駒、20……軸、21……拡圧発条、24…
…突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 手押し棒等の把持部を有する半円筒状の器具
    本体に、該本体の両側の袖板に設けた受け穴と
    夫々嵌合する突起を両端に設けた二重筒軸の軸
    間に拡圧発条を配在せしめて伸縮可能に構成し
    た軸具により、表面粘着性のテープを捲回した
    ロールを回動自在に装備すると共に、該本体の
    内側に一方端を固定し且つ先端に切断刃を有す
    自由他端に形成した張出抑止部を該本体の一側
    端縁に沿わせたカツターを、装着下の前記粘着
    ロールテープの周面に向けて湾曲可能な弾性片
    で構成してなる清掃具。 (2) 前記カツターが、切断刃を含む全体を合成樹
    脂で形成されているところの実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の清掃具。
JP2930483U 1983-02-28 1983-02-28 清掃具 Granted JPS59136766U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2930483U JPS59136766U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 清掃具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2930483U JPS59136766U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 清掃具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59136766U JPS59136766U (ja) 1984-09-12
JPS6312843Y2 true JPS6312843Y2 (ja) 1988-04-12

Family

ID=30160162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2930483U Granted JPS59136766U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 清掃具

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JP (1) JPS59136766U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003030704A1 (fr) * 2001-10-03 2003-04-17 Kao Corporation Appareil de nettoyage
JP7397719B2 (ja) * 2020-02-28 2023-12-13 ライセンスインターナショナル株式会社 粘着式クリーナ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5277566U (ja) * 1975-12-06 1977-06-09

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Publication number Publication date
JPS59136766U (ja) 1984-09-12

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