JPH0241372Y2 - - Google Patents

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JPH0241372Y2
JPH0241372Y2 JP17360086U JP17360086U JPH0241372Y2 JP H0241372 Y2 JPH0241372 Y2 JP H0241372Y2 JP 17360086 U JP17360086 U JP 17360086U JP 17360086 U JP17360086 U JP 17360086U JP H0241372 Y2 JPH0241372 Y2 JP H0241372Y2
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JP
Japan
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cylindrical body
rotating plate
roll
core
pressing
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JP17360086U
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JPS6378721U (ja
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  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、液体の塗布・吸収用或は除塵・清掃
用のローラに関する。
〈従来の技術〉 従来より第4図に示すような清掃用のローラが
あつた。又同様の構造のペンキ塗布用のローラが
あつた。これらは、上記各用途に使用するロール
aを回動自在に保持する保持部bに固定したもの
である。保持部bは、ロールaを回動可能に貫く
軸部cと、ロールaを他者表面に押圧転動するた
めの把手dとを備えている。これらのローラは、
例えばロールaの周面へ、外周面に粘着部材を有
する円筒状体eを取り外し可能に装嵌したもので
ある(液体の塗布や吸収に使用するのとは別の用
途に使用する場合は、それらに対応する部材が外
周面に設けられた円筒状体を使用する)。即ち汚
れて清掃力が落ちれば同じものと交換出来るもの
である。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、このようなローラは他者に押圧転動さ
せるうちに、ロールaに嵌めた円筒状体eが摩れ
て外れてしまう事が往々にしてあつた。
本考案は上記問題点の解決を目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 しかして本考案は、筒状体と、該筒状体の芯に
なる芯部材と、該芯部材を周方向へ回動可能に保
持する保持部材とを備えてなるローラにおいて、
上記芯部材の適宜位置に筒状体の内面を押圧可能
な少なくとも一つの押圧部材が設けられてなり、
更に芯部材には少なくとも一方向に回動可能な回
動板が軸止され、該回動板の周縁部は回動軸から
の距離が漸次異なる部分を有し、上記押圧部材は
回動板の回動によつて回動板周縁部から押圧を受
け筒状体の内面を押圧固定することが可能なる事
を特徴とするローラの提供を図るものである。
〈作用〉 回動板を回動させることによつて該回動軸から
距離の大きい周縁部を、芯部材端面に設けられた
押圧部材に押圧させ、これにより押圧部材を摺動
せしめて筒状体内面を押圧する。筒状体を交換す
るときは更に回動板を回動させることによつて該
回動軸から距離の大きい周縁部を押圧部材から外
して押力を除き、押圧部材をもとの位置に戻すこ
とによつて押圧部材から筒状体内面を解放する。
〈実施例〉 以下に図面を参照して、この考案の好適な実施
例を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施
例に記載されている構成部品の寸法、形状、材
質、その相対配置などは、特に特定的な記載がな
いかぎりは、この考案の範囲をそれらのみに限定
する趣旨のものではなく、単なる説明例に過ぎな
い。
第1図に本考案の一実施例を示す。
周面に、粘着部材或は粘着テープ等の除塵用吸
着部材、又はスポンジ等の吸湿部材が設けられた
中空の円筒状体1を、別体のロール2に取り外し
自在に装着する。このロール2は円柱状であり、
その(回転体としての)対称軸がシヤフト3によ
つて貫かれている。このシヤフト3を回動軸とし
てロール2は回動自在に軸止されている。
シヤフト3は、その一端がロール2外部に延長
され、その延長部3′端部には把手4が延設され
ている(シヤフト3の延長部3′は第1図に示す
通りの屈曲方向に限定されるものではない)。
ロール2内部には、回動板Kが埋設されてい
る。この回動板Kは、外部に突出するツマミ5を
備えた回転軸6を中心として回動可能に固定され
ている。回動板Kの周縁部は回動軸6からの距離
が漸次異なる部分を有してなる。即ち第2図に示
すようにその距離の大きい部分7と小さい部分8
とを有してなり、該距離の大きい部分7の先端
7′から隣接する少なくとも一方の距離の大きい
部分7の基部にかけて(回動板K周縁部には)流
線部9が形成されている。ロール2の回動板Kを
収納する中空部10がロール2内部に設けられて
いる。この中空部10の内周面適宜位置からロー
ル2表面にかけて適宜個数摺動片11が埋設され
ている。この摺動片11は適当な付勢手段によ
り、中空部10方向に付勢されている。本実施例
では摺動片11表面の適当な位置にフランジ部1
2を設けて、このフランジ部12とロール2内部
のフランジ部12収納部13内の適宜位置との間
にスポンジ等の弾性体14を挿入して付勢手段し
ている。当然バネ等の弾性体を用いて付勢手段と
しても同様の効果が得られる。摺動片11につい
て更に詳しく述べると、上記付勢手段によつて、
摺動片11の後端11′は中空部10内に常時突
出している。このとき摺動片11の先端11″は
ロール2表面へ出るものではない。従つてこの状
態で円筒状体1は簡単にロール2表面から取り外
すことが出来る。前述の回動板Kを回動させるこ
とによつて、回動板Kの先端7′を流線部9から
摺動片11の後端11′に押圧し、ロール2表面
の円筒状体1内周面に摺動片11の先端11″を
押さえ付ける。この状態で円筒状体1は完全にロ
ール2表面に固定される。本実施例において三点
支持という効果を狙つて回動板Kの先端7′や、
摺動片11の数を3個としているが、この数に限
定する旨ではない。又回動板Kの先端7′と摺動
片11の数が対応している必要はない。
第3図に他の実施例を示す。これはロール2端
面20に前記実施例の回動板Kを回動可能に固定
したものである。そして摺動片11をロール2端
面20の縁部21に一体成型したものである。こ
の場合ロール2そのものも、ビニル或は他のプラ
スチツク等の適度な弾性又は復元性を有する素材
で形成する必要がある。即ち回動板Kを回動した
際に、摺動片11基部の弾性或は復元性に頼つ
て、摺動片11が摺動可能に形成されているから
である。
〈考案の効果〉 清掃部等が外周面に設けられた円筒状体の交換
の容易性を損なう事なくその固定の確実性を向上
させた。特に円筒状体をその内周面から押圧する
ため微妙なズレやブレすら生じさせない。
【図面の簡単な説明】
第1図に本考案の一実施例の縦断面図を示す。
第2図はその横断面図である。第3図は他の実施
例の要部説明図である。第4図は従来のローラの
正面図である。 K……回動板、11……摺動片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 筒状体と、該筒状体の芯になる芯部材と、該
    芯部材を周方向へ回動可能に保持する保持部材
    とを備えてなるローラにおいて、上記芯部材の
    適宜位置に筒状体の内面を押圧可能な少なくと
    も一つの押圧部材が設けられてなり、更に芯部
    材には少なくとも一方向に回動可能な回動板が
    軸止され、該回動板の周縁部は回動軸からの距
    離が漸次異なる部分を有し、上記押圧部材は回
    動板の回動によつて回動板周縁部から押圧を受
    け筒状体の内面を押圧固定することが可能なる
    事を特徴とするローラ。 2 上記筒状体は周面に液体等の吸収部材を有し
    てなる事を特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のローラ。 3 上記筒状体は周面に除塵用の粘着部材を有し
    てなる事を特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項又は第2項記載のローラ。 4 上記保持部材が、筒状体保持部と該保持部材
    に連設される把手とよりなる事を特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項又は第2項又は第
    3項記載のローラ。
JP17360086U 1986-11-11 1986-11-11 Expired JPH0241372Y2 (ja)

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JPS6378721U JPS6378721U (ja) 1988-05-25
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