JPS63127919A - 無端コンベアによる物品処理機 - Google Patents

無端コンベアによる物品処理機

Info

Publication number
JPS63127919A
JPS63127919A JP61272731A JP27273186A JPS63127919A JP S63127919 A JPS63127919 A JP S63127919A JP 61272731 A JP61272731 A JP 61272731A JP 27273186 A JP27273186 A JP 27273186A JP S63127919 A JPS63127919 A JP S63127919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
drum
cylinder
chamber
endless conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61272731A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0243100B2 (ja
Inventor
Katsumi Masuda
勝美 増田
Kiyohiko Kawato
川戸 清比已
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Applied Systems Co Ltd
Original Assignee
Daikin Plant Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Plant Co Ltd filed Critical Daikin Plant Co Ltd
Priority to JP61272731A priority Critical patent/JPS63127919A/ja
Publication of JPS63127919A publication Critical patent/JPS63127919A/ja
Publication of JPH0243100B2 publication Critical patent/JPH0243100B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はドラムに対してらせん状に巻付かせたフレキシ
ブルベルトをドラムの回転によって旋回させ、食品など
の被処理物品をフレキシブルベルトで搬送する過程にお
いて、冷却、加熱、加湿、乾燥などの処理を行う無端コ
ンベアによる物品処理機に関する。
(従来の技術) この種の無端コンベアによる物品処理機で従来から公知
とされてなるものに、例えば実公昭58−13228号
公報に示されるように、縦風力式になる装置があるが、
この縦風力式は第4図に示す如く縦軸の周りに回転され
るドラム(1)とこれを掩ってシリンダ(2)との間の
空間にフレキシブルベルトα罎を介在させて、このベル
トQ3)をドラム(11にらせん状に巻付かせてドラム
(1)の回転により前記ベルトα濁をらせん旋回させる
構造であって、フレキシプルベルトミコに載せられ移動
する製品に対して、縦風力式は風をカウンターフローと
成し得るため、乱流発生による熱伝達率の向上に伴って
熱処理効率が高いのが利点とされている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述する縦風力式はカウンターフローによる利点がある
反面、超低温冷凍用の処理機の場合を考えると、前記シ
リンダ(2)が金属製であって低温により、熱収縮する
点を考慮して、断熱処理室(3)の内壁面とシリンダ(
2)の上端周縁部とは密着固定しないで、例えばゴムシ
ール材などによって熱収縮に対応し得るシール処理を施
している関係上、シール構造が複雑であり、又コンベア
に向けて送る冷風に対しバイパスする冷風漏れ量が多(
なり、冷却効率が低下することが問題とされている。
さらにこの従来装置はシリンダ(2)と断熱処理室(3
)との間の空間部がチャンバaωとして利用されている
ので、前記処理室(3)を貫通してフレキシブルベル1
−Q3)を外部に引き出させる入口側、出口側の画部分
で冷風の漏洩量が多くなるのも問題であった。
このように従来の装置が種々問題点を有している事実に
対処して本発明はその改善をはかるべく成されたもので
あって、物品処理機のハウジング機構を高圧チャンバの
周りに中間圧チャンバが設けられてなる二重室構造とす
ることによって、外部との圧力差及び温度差を小さくす
ることが可能となり、もって処理用空気の漏れを極力防
いで処理効率の向上及びエネルギ損失の軽減を果させよ
うとする点を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述する目(12)を達成するために、頂部が
天板で塞がれ、縦軸の周りに回転させるドラム(1)、
頂部が天板で塞がれ、かつ空気流通部(6)が周壁下部
に開口されて、前記ドラム(1)の周囲側方及び上方に
空間を形成するべく該ドラム(1)に掩わせたシリンダ
(2)、断熱壁で前記ドラム(1)及び前記シリンダ(
2)を囲繞して該シリンダ(2)の周囲側方及び上方に
密閉空間を形成してなる断熱処理室(3)、吹出口(7
)をシリンダ(2)の上部に接続してドラム(1)の天
板とシリンダ(2)の天板との間に形成される空気チャ
ンバQlに臨ませる一方、吸込口(8)を開放させて前
記断熱処理室(3)内に配設したダクト(9)内に、フ
ァンαυ及び空気処理要素αコを介設してなる空気処理
部(4)、フレキシブルベルトα蜀を前記ドラム(1)
の周囲にらせん状に巻付かせて、上方の出口側端部及び
下方の入口側端部からシリンダ(2)の周壁及び断熱処
理室(3)の断熱壁に水平に横切らせ室外に延長させた
無端コンベア(5)の各要素により無端コンベアによる
物品処理機を構成したものである。
(作用) 本発明はシリンダ(2)が断熱処理室(3)の断熱壁と
は離れており、また、ダクト(9)と同材料による一体
化が可能であるので高圧部分となる空気チャンバ0ωか
らの気流漏れをなくすることができる。
また、シリンダ(2)及び空気処理部(4)の周りの断
熱処理室(3)内はファン0υに対する吸込側と等圧雪
囲気であって断熱処理室(3)の外部との間の圧力差を
小さくすることが可能であって、フレキシブルベルトα
暑を貫通させる開口部からの気流漏れを少なくして熱損
失を軽減し得る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて詳細に説
明する。
第1図及び第2図は本発明の1例の構造を略示した立面
図及び平面図であり、図示の物品処理機例えば低温凍結
機はドラム(1)と、シリンダ(2)と、断熱処理室(
3)と、空気処理部としての冷却装置(4)と、無端コ
ンベア(5)とを主要構成部材として有する。
ドラム(1)は垂直に立設した中心軸Q41の周りに回
転可能に配設していて、上端部周囲の分散させた複数個
所を回転用コロで受止せしめると共に、適宜の動力伝達
機構を介して駆動用モータに連繋せしめているが、頂部
は天板αつによって気密に塞が゛れている。
一方、シリンダ(2)は金属製の円筒板であって、前記
ドラム(11に比し直径及び高さが夫々大きく、しかも
頂部を天板Q61により気密に塞いでいると共に、周壁
下部に空気流通部(6)を開口せしめた構造をなしてお
り、これをドラム(11に対し同心配置させて掩わせる
ことにより、ドラム(11の周囲側方及び上方に適宜の
広さの空間を形成している。
次に断熱処理室(3)は発泡ウレタン樹脂などの断熱層
を心材に有する断熱パネルを組み合わせて外筐を形成し
ていて、前記シリンダ(2)の周囲側方及び上方に適当
な広さの空間を有せしめるべく、シリンダ(2)及びド
ラムfl)を内蔵せしめている。
前記冷却装置(4)は、下端部が吸込口(8)として開
口してなる直を配置の筒部及び該筒部の上部に直角に連
接させて端部を吹出口(7)として開口してなる水平配
置の筒部からなる鉤状をなすダクト(9)内に、吸込口
(8)側から空気処理要素としての蒸発器からなる冷却
器(2)とファン0υとを装置配設せしめた構造をなし
、断熱処理室(3)内に設置して前記吸込口(8)を下
向きに開放し、かつ吹出口(7)をシリンダ(2)の上
部に接続してシリンダ(2)に一体せしめている。
この冷却装置(4)において第3図に示す如く、前記ダ
クト(9)をシリンダ(2)と同材質で一体に形成せし
めることによって両頂部が面一となる構造とすることも
容易であって、これはむしろ好ましい態様であり、かく
して、前記吹出口(7)はドラム(1)の天板αつとシ
リンダ(2)の天板Q6)との間に形成される空気チャ
ンバ00)に直接臨んだ位置に接続させた形態となって
いる。
しかしてドラム(1)とシリンダ(2)との間に形成さ
れる空間部でドラム+11の周囲側方部には無端コンベ
ア(5)を配設しているが、この無端コンベア(5)は
フレキシブルベルトa蜀の一部をドラム(11の周面に
らせんスロ・−プ状に巻付かせてなり、ドラム(1)の
回転に応じて一体に旋回し下側から上側に向けてらせん
状に走行可能となす一方、フレキシブルベルトα■の残
りの部分を上方の出口側端部及び下方の入口側竿部から
水平に延長させて、シリンダ(2)の周壁土部に設けた
スリット状の出口及び周壁下部に設けたスリット状の入
口を夫々貫通し、さらに断熱処理室(3)の断熱壁土部
に設けたスリット状の出口及び断熱壁下部に設けたスリ
ン1−状の人口を夫々貫通して室外に引き出している。
上述の構成を有する低温凍結機は、ドラム(1)を回転
駆動すると共に、冷却器(2)に低圧低温冷媒を送り、
かつ、ファンODを回転駆動することにより凍結のため
の運転を行わせるが、無端コンベア(5)は前述する如
く搭載された被凍結品を下部から上部にらせん旋回によ
り移送させて、所定時間経過後、断熱処理室(3)を経
、室外に送り出すよう作動する。
一方、ファン0υが起生ずる気流により、冷却器03で
超低温に冷却された断熱処理室(3)からの導入空気は
前記空気チャンバQOI内に吹出して例えば−30℃の
雰囲気を譲成し、この冷気は走行する無端コンベア(5
)に対しカウンターフローを形成してドラム(1)周壁
とシリンダ(2)周壁との間を降流することにより被凍
結品の冷却凍結に寄与し、しかる後、シリンダ(2)の
空気流通部(6)から断熱処理室(3)に送り出されて
再びダクト(9)に導入されるようになる。
かくして、温度分布状態は空気チャンバQOI内部が一
30°C1断熱処理室(3)内でシリンダ(2)の周囲
側方及び上方の空間が一20℃となり、一方、圧力分布
状態はドラム(11周囲の殊に前記空気チャンバαφ内
が圧力の最も高い雰囲気であって、断熱処理室(3)内
がファン(11)の吸込側と等圧で中間値の雰囲気とな
り、断熱処理室(3)外の大気圧に比し僅かに高い圧力
域を形成する。
以上の温度圧力分布状態から明らかなように、空気チャ
ンバQ[Oと断熱処理室(3)の頂壁上方大気との間に
は中間温度、中間圧力の雰囲気が存していて、断熱処理
室(3)の断熱壁を介して大気に熱移動する冷熱量を制
限し得る一方、無端コンベア(5)のフレキシブルベル
トα湯が出入りする断熱処理室(3)のスリット状出口
及び入口から室外に漏れる冷気の量も該処理室(3)が
中間圧域であるために極力少なくすることが可能である
なお、前記ファンαυとして図示の如くターボファンを
用い、前記ダクト(9)における直角屈曲個所にターボ
ファンを縦軸に配設してダクト(9)の外側の断熱処理
室(3)内に設置したモータと軸結するような空気処理
部(4)の構成としても良く、この場合はモータがダク
ト外に存在しているので製品の冷却効率が向上すると共
に冷却空気の曲がり部分をファンにより吸収できて送風
効率が改善されるのみならず省スペースの効果がある。
(発明の効果) 本発明の効果を挙げると以下述べる通りである。
(イ)空気処理部(4)とドラム(1)・シリンダ(2
)雨天板間に形成される空気チャンバQ(Itとを直結
してこの部分を断熱処理室(3)の断熱壁とは中間圧力
域が介在するように設けたことにより、断熱壁を介して
室外に浅瀬する熱量を最少限に抑え得るので熱損失が少
ない装置を提供することが可能である。
(II)断熱処理室(3)内が空気処理部(4)の吸込
側に連通ずる中間圧雰囲気であるので、断熱処理室(3
)外の大気との圧力差を小さくすることが可能であり、
従って、無端コンベア(5)が出入りする出口及び入口
からの処理空気の漏洩を少なくさせて物品処理効率の向
上ならびに処理コストの低減がはかれる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の1例に係る略示立面図及び
略示平面図、第3図は本発明の例に係る要部斜視図、第
4図は従来の物品処理機の略示立面図である。 !1)・・・ドラム、 (2)・・・シリンダ、(3)
・・・断熱処理室、 (4)・・・空気処理部、(5)
・・・無端コンベア、 (6)・・・空気流通部、(7
)・・・吹出口、 (8)・・・吸込口、(9)・・・
ダクト、 Ql・・・空気チャンバ、αD・・・ファン
、 (2)・・・空気処理要素、α蜀・・・フレキシブ
ルベルト。 第1図 12図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、頂部が天板で塞がれ、縦軸の周りに回転させるドラ
    ム(1)、頂部が天板で塞がれ、かつ空気流通部(6)
    が周壁下部に開口されて、前記ドラム(1)の周囲側方
    及び上方に空間を形成するべく該ドラム(1)に掩わせ
    たシリンダ(2)、断熱壁で前記ドラム(1)及び前記
    シリンダ(2)を囲繞して該シリンダ(2)の周囲側方
    及び上方に密閉空間を形成してなる断熱処理室(3)、
    吹出口(7)をシリンダ(2)の上部に接続してドラム
    (1)の天板とシリンダ(2)の天板との間に形成され
    る空気チャンバ(10)に臨ませる一方、吸込口(8)
    を開放させて前記断熱処理室(3)内に配設したダクト
    (9)内に、ファン(11)及び空気処理要素(12)
    を介設してなる空気処理部(4)、フレキシブルベルト
    (13)を前記ドラム(1)の周囲にらせん状に巻付か
    せて、上方の出口側端部及び下方の入口側端部からシリ
    ンダ(2)の周壁及び断熱処理室(3)の断熱壁に水平
    に横切らせ室外に延長させた無端コンベア(5)を備え
    てなることを特徴とする無端コンベアによる物品処理機
JP61272731A 1986-11-14 1986-11-14 無端コンベアによる物品処理機 Granted JPS63127919A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61272731A JPS63127919A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 無端コンベアによる物品処理機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61272731A JPS63127919A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 無端コンベアによる物品処理機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63127919A true JPS63127919A (ja) 1988-05-31
JPH0243100B2 JPH0243100B2 (ja) 1990-09-27

Family

ID=17517991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61272731A Granted JPS63127919A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 無端コンベアによる物品処理機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63127919A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007502613A (ja) * 2003-08-15 2007-02-15 フリゴスカンディア・イクイップメント・エービー 加工と付随乾燥のために気体の媒体で食品を処理する装置と方法
NL1033263C2 (nl) * 2007-01-22 2008-07-23 Stork Titan Bv Behandelingsinrichting voor het met geconditioneerde lucht behandelen van voedselproducten.

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04150200A (ja) * 1990-10-09 1992-05-22 Yamaha Corp 音場制御装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007502613A (ja) * 2003-08-15 2007-02-15 フリゴスカンディア・イクイップメント・エービー 加工と付随乾燥のために気体の媒体で食品を処理する装置と方法
NL1033263C2 (nl) * 2007-01-22 2008-07-23 Stork Titan Bv Behandelingsinrichting voor het met geconditioneerde lucht behandelen van voedselproducten.
WO2008091145A3 (en) * 2007-01-22 2009-04-16 Stork Titan Bv Treatment device for treating food products with conditioned air
US9021944B2 (en) 2007-01-22 2015-05-05 Stork Titan B.V. Treatment device for treating food products with conditioned air

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0243100B2 (ja) 1990-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3366977B2 (ja) 冷却装置及びその冷却方法
CN205641752U (zh) 风冷冰箱
CN105980178B (zh) 用于车辆的热泵系统
US2559217A (en) Air-conditioning apparatus
CN1003157B (zh) 陈列品冷藏柜
CN106740401A (zh) 一种移动式差压预冷装置
CA2096210A1 (en) Spiral freezer
US3879954A (en) Method of chilling products
JPS63127919A (ja) 無端コンベアによる物品処理機
JP4786726B2 (ja) コンベア式冷凍装置
JPH10213330A (ja) 可搬式冷房装置
US4191024A (en) Defrosting method and cooling apparatus in a refrigeration system
CN212188453U (zh) 一种冷库压缩机用气液分离装置
CN209214192U (zh) 冰箱及其翅片蒸发器组件
CN208222963U (zh) 一种环形冷冻机
RU2208341C2 (ru) Шкаф для сушки макаронных изделий
CN219415053U (zh) 一种便携式野营帐篷空调器
CN216887368U (zh) 一种寿司卷芯包装装置的冷却结构
JPH0114868Y2 (ja)
JPH0410542Y2 (ja)
JPS60111831A (ja) 本体を回転させる冷暖ル−ムエアコン
CN210211056U (zh) 一种秸杆复合材料生产用冷却装置
JP3082138B2 (ja) 冷却庫
JPS6125582Y2 (ja)
JPS621673Y2 (ja)