JPS586499Y2 - 無端コンベアによる物品処理装置 - Google Patents
無端コンベアによる物品処理装置Info
- Publication number
- JPS586499Y2 JPS586499Y2 JP15076177U JP15076177U JPS586499Y2 JP S586499 Y2 JPS586499 Y2 JP S586499Y2 JP 15076177 U JP15076177 U JP 15076177U JP 15076177 U JP15076177 U JP 15076177U JP S586499 Y2 JPS586499 Y2 JP S586499Y2
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- JP
- Japan
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- wall
- drum
- chamber
- air
- opening
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- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は無端コンベアによる物品処理装置に関し、詳し
くは、保温庫等処理室内でエンドレス状のベルトを螺旋
状に旋回させ、例えば粒状食品などの物品を前記ベルト
で搬送しながら冷却、加熱、乾燥、加湿などの処理を行
なう如くした物品処理装置に関するものである。
くは、保温庫等処理室内でエンドレス状のベルトを螺旋
状に旋回させ、例えば粒状食品などの物品を前記ベルト
で搬送しながら冷却、加熱、乾燥、加湿などの処理を行
なう如くした物品処理装置に関するものである。
従来の物品処理装置は第3図に示す如く密封状の保温庫
等処理室1内に立設状に設置した円筒状のドラム2の周
りのエンドレス状のベルト3を該ドラム2の回転によっ
て旋回させる一方、ファン4の回転によってクーラ等の
空気処理要素5で冷却加熱等処理した空気をドラム2と
外壁6との間を上から下に向って吹き抜けるように循環
させ、ベルト3によって搬送される粒状食品7を冷却な
ど熱処理するようになっている。
等処理室1内に立設状に設置した円筒状のドラム2の周
りのエンドレス状のベルト3を該ドラム2の回転によっ
て旋回させる一方、ファン4の回転によってクーラ等の
空気処理要素5で冷却加熱等処理した空気をドラム2と
外壁6との間を上から下に向って吹き抜けるように循環
させ、ベルト3によって搬送される粒状食品7を冷却な
ど熱処理するようになっている。
斯る従来の処理装置において食品7の熱処理能力を上げ
るためにはファン4の回転速度を大きくすればよい訳で
あるが、ドラム2と外壁6との間での風速が約3m/s
を越えると、風圧によって食品7が飛散ったり、ベルト
3における濾過臼に粒状食品7が押付けられて目詰りを
起す欠点がある。
るためにはファン4の回転速度を大きくすればよい訳で
あるが、ドラム2と外壁6との間での風速が約3m/s
を越えると、風圧によって食品7が飛散ったり、ベルト
3における濾過臼に粒状食品7が押付けられて目詰りを
起す欠点がある。
だからと云ってファン4の回転を3m/s以下に保持し
てベルト3の回転速度を小さくしたのでは、凍結時間が
長くなり食品7中の水分を大量に吸収するので、該食品
70目減りが増大する欠点がある。
てベルト3の回転速度を小さくしたのでは、凍結時間が
長くなり食品7中の水分を大量に吸収するので、該食品
70目減りが増大する欠点がある。
本考案は上記の点に鑑みて考案したもので、外壁に開口
部を形成して、この開口部で空気を外壁内において上下
に2分して流通させる如き構成に威して、ファンによる
送風量の増大を可能とし、以って物品の処理能力の向上
を図ることを、その目的とするものである。
部を形成して、この開口部で空気を外壁内において上下
に2分して流通させる如き構成に威して、ファンによる
送風量の増大を可能とし、以って物品の処理能力の向上
を図ることを、その目的とするものである。
本考案の構成は、保温庫等処理室内を上下2分割する仕
切壁を貫通するように処理室内に設置した円筒状の外壁
を処理室の天井面または床面に対して一方は密着し他方
は隙間を形成して設け、また該外壁の内部で前記天井面
、床面との間に隙間を介して軸方向に通風するドラムを
設け、さらに前記外壁とその内部のドラムとの間に、エ
ンドレス状のベルトを螺旋状に配設して螺旋コンベア室
を形成する一方、前記仕切壁を隔てて上下に形成した室
間を連通ずる通路に熱源等空気処理要素及びファンを設
置し、前記仕切壁に対し前記外壁の密着側となる室内に
おいて前記ベルトの上下略中間近傍の外壁の周囲に開口
部を形成して外壁を上下一対の円筒材に分割して、前記
開口部を前記螺旋コンベア室内で上下に2分割されて流
れる空気の分岐点または合流点としたものであって、前
記開口部を分岐点と威した際には、該開口部から流入す
る空気を、一方は螺旋コンベア室内を開口部から上方に
向けて流通させ、他方は螺旋コンベア室内を開口部から
下方に向けて流通させるように威し、また前記開口部を
合流点とした際には螺旋コンベア室内の上部から開口部
に向けて流通する空気と、螺旋コンベア室内の下部から
開口部に向けて流通する空気とを該開口部において合流
させるようにして、螺旋コンベア室内での気流を2分割
することにより、ファンによる送風量の増大を図ったも
のである。
切壁を貫通するように処理室内に設置した円筒状の外壁
を処理室の天井面または床面に対して一方は密着し他方
は隙間を形成して設け、また該外壁の内部で前記天井面
、床面との間に隙間を介して軸方向に通風するドラムを
設け、さらに前記外壁とその内部のドラムとの間に、エ
ンドレス状のベルトを螺旋状に配設して螺旋コンベア室
を形成する一方、前記仕切壁を隔てて上下に形成した室
間を連通ずる通路に熱源等空気処理要素及びファンを設
置し、前記仕切壁に対し前記外壁の密着側となる室内に
おいて前記ベルトの上下略中間近傍の外壁の周囲に開口
部を形成して外壁を上下一対の円筒材に分割して、前記
開口部を前記螺旋コンベア室内で上下に2分割されて流
れる空気の分岐点または合流点としたものであって、前
記開口部を分岐点と威した際には、該開口部から流入す
る空気を、一方は螺旋コンベア室内を開口部から上方に
向けて流通させ、他方は螺旋コンベア室内を開口部から
下方に向けて流通させるように威し、また前記開口部を
合流点とした際には螺旋コンベア室内の上部から開口部
に向けて流通する空気と、螺旋コンベア室内の下部から
開口部に向けて流通する空気とを該開口部において合流
させるようにして、螺旋コンベア室内での気流を2分割
することにより、ファンによる送風量の増大を図ったも
のである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は本考案に係る物品処理装置の実施例を示す断面
正面図で、同図中、11は保温庫等処理室で、該処理室
11は内部に水平状の仕切壁25を設けて該室11内を
上下に2分割し、前記仕切壁25を隔てて上下にそれぞ
れ室26.27を形成している。
正面図で、同図中、11は保温庫等処理室で、該処理室
11は内部に水平状の仕切壁25を設けて該室11内を
上下に2分割し、前記仕切壁25を隔てて上下にそれぞ
れ室26.27を形成している。
19は円筒状の外壁で、この外壁19は前記仕切壁25
を貫通するように前記処理室11内に設置したものであ
る。
を貫通するように前記処理室11内に設置したものであ
る。
そして、この外壁19は上下一対の円筒材20.21か
らなり、上部の円筒材20はその上面を処理室11の天
井面14に密着させ、下部の円筒材21は前記仕切壁2
5にその上面を支持させると共に、同円筒材21の下面
は処理室11の床面16に対して隙間24を形成する如
く配置したものである。
らなり、上部の円筒材20はその上面を処理室11の天
井面14に密着させ、下部の円筒材21は前記仕切壁2
5にその上面を支持させると共に、同円筒材21の下面
は処理室11の床面16に対して隙間24を形成する如
く配置したものである。
12は前記外壁19の内部に設けた円筒状のドラムで、
このドラム12はその軸線が垂直状になるように設置し
たものである。
このドラム12はその軸線が垂直状になるように設置し
たものである。
また該ドラム12は処理室11内に軸受してモータ(図
示せず)によって回転するもので、同ドラム12の上面
13と処理室11の天井面14との間、並びに同下面1
5と床面16との間にそれぞれ隙間17.18を形成し
ている。
示せず)によって回転するもので、同ドラム12の上面
13と処理室11の天井面14との間、並びに同下面1
5と床面16との間にそれぞれ隙間17.18を形成し
ている。
つまり、前記ドラム12内においては前記隙間17.1
8に至った空気が同ドラム12の軸方向に通風すべく構
成したものである。
8に至った空気が同ドラム12の軸方向に通風すべく構
成したものである。
前記外壁19とその内部の円筒状のドラム12との間に
は、エンドレス状のベル) 30を螺旋状に配設して螺
旋コンベア室31を形成している。
は、エンドレス状のベル) 30を螺旋状に配設して螺
旋コンベア室31を形成している。
ここで前記エンドレス状のベル) 30は金網状でしか
も可撓性があり、その一部を第2図に示す如く処理室1
1外に突出している。
も可撓性があり、その一部を第2図に示す如く処理室1
1外に突出している。
一方、前記仕切壁25を隔てて上下に形成した室26.
27間を連通ずる通路には熱源等空気処理要素28を設
置し、さらに前記下部の室27内において前記熱源等空
気処理要素28に図示の如きプロペラ形のファン29を
設置している。
27間を連通ずる通路には熱源等空気処理要素28を設
置し、さらに前記下部の室27内において前記熱源等空
気処理要素28に図示の如きプロペラ形のファン29を
設置している。
そして、前記仕切壁25に対して前記外壁19の密着側
となる室内、つまり第1図実施例においては上側の室2
6内において前記ベルト30の上下略中間近傍の外壁1
9の周囲に開口部23を形成して外壁19を上下一対の
前記円筒材20と円筒材21とに分割して、前記開口部
23を前記螺旋コンベア室31内で上下に2分割されて
流れる空気の分岐点(もしくは合流点)となしている。
となる室内、つまり第1図実施例においては上側の室2
6内において前記ベルト30の上下略中間近傍の外壁1
9の周囲に開口部23を形成して外壁19を上下一対の
前記円筒材20と円筒材21とに分割して、前記開口部
23を前記螺旋コンベア室31内で上下に2分割されて
流れる空気の分岐点(もしくは合流点)となしている。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用
を説明する。
を説明する。
実施例に示した熱源等空気処理要素28は、ベル) 3
0によって搬送する物品Aを冷却する場合はクーラであ
り、物品Aに対する熱処理の用途に応じて、加熱器、加
湿器、乾燥器等を適宜設置して使用するもので゛ある。
0によって搬送する物品Aを冷却する場合はクーラであ
り、物品Aに対する熱処理の用途に応じて、加熱器、加
湿器、乾燥器等を適宜設置して使用するもので゛ある。
そこで、ファン29を第1図に実線矢印で示す起風方向
に回転させると、該ファン29から吹出される風は熱源
等空気処理要素28を介して上部の室26内に吹き込ま
れる。
に回転させると、該ファン29から吹出される風は熱源
等空気処理要素28を介して上部の室26内に吹き込ま
れる。
このため、下部の室27は負圧気味になり、上部の室2
6は高圧になる。
6は高圧になる。
このため、上部の室26内の空気は外壁19の略中間部
分の開口部23からドラム12の周り即ち螺旋コンベア
室31に吹き込まれ、この吹き込まれた空気が開口部2
3で分割されて、その一部はドラム12の周り即ち該螺
旋コンベア室31を下降し、他の一部は同ドラム12即
ち該螺旋コンベア室31の周りを上昇したのちドラム1
2内を下降して、それぞれファン29に吸入される。
分の開口部23からドラム12の周り即ち螺旋コンベア
室31に吹き込まれ、この吹き込まれた空気が開口部2
3で分割されて、その一部はドラム12の周り即ち該螺
旋コンベア室31を下降し、他の一部は同ドラム12即
ち該螺旋コンベア室31の周りを上昇したのちドラム1
2内を下降して、それぞれファン29に吸入される。
この場合、熱源等空気処理要素28としてクーラを使用
することによって、物品Aをベルト30で搬送しながら
冷却することができるものである。
することによって、物品Aをベルト30で搬送しながら
冷却することができるものである。
要するに前記ファン29を第1図に実線矢印で示す起風
方向に回転させ、開口部25を分岐点となした際の空気
の流れをフロー線図で示する次の如くである。
方向に回転させ、開口部25を分岐点となした際の空気
の流れをフロー線図で示する次の如くである。
このように開口部23から流入する空気を螺旋コンベア
室31を上方に向けて流れる気流と、下方に向けて流れ
る気流とに2分割したので、前記ファン29の送風量を
倍増させることができ、この結果、物品の処理能力の向
上を図ることができるのである。
室31を上方に向けて流れる気流と、下方に向けて流れ
る気流とに2分割したので、前記ファン29の送風量を
倍増させることができ、この結果、物品の処理能力の向
上を図ることができるのである。
また前記開口部23を合流部とすべく前記プロペラ形の
ファン29を逆方向に回転させた際の空気の流れは次に
示すフロー線図の如くなる。
ファン29を逆方向に回転させた際の空気の流れは次に
示すフロー線図の如くなる。
このように、プロペラ形のファン29を逆転させても、
気流は螺旋コンベア室31内をその上部から開口部23
に向けて流れるものと、螺旋コンベア室31内をその下
部から開口部23に向けて流れるものとに2分割するこ
とができるので、前述と同様に前記ファン29の送風量
を倍増させることができ、この結果、物品の処理能力の
向上を図ることができるのである。
気流は螺旋コンベア室31内をその上部から開口部23
に向けて流れるものと、螺旋コンベア室31内をその下
部から開口部23に向けて流れるものとに2分割するこ
とができるので、前述と同様に前記ファン29の送風量
を倍増させることができ、この結果、物品の処理能力の
向上を図ることができるのである。
なお、第1図の実施例では上部の室26が密着側の室に
なるようにしているが、該図を完全に逆さまにしたよう
な構造によっても熱処理等をすることができる。
なるようにしているが、該図を完全に逆さまにしたよう
な構造によっても熱処理等をすることができる。
本考案は以上詳述したように、保温庫等処理室11内を
上下2分割する仕切壁25を貫通するように処理室11
内に設置した円筒状の外壁19を処理室11の天井面1
4または床面16に対して一方は密着し他方は隙間24
を形成して設け、また該外壁19の内部で前記天井面1
4、床面16との間に隙間17.18を介して軸方向に
通風するドラム12を設け、さらに前記外壁19とその
内部のドラム12との間に、エンドレス状のベルト30
を螺旋状に配設して螺旋コンベア室31を形成する一方
、前記仕切壁25を隔てて上下に形成した室26.27
間を連通ずる通路に熱源等空気処理要素28及びファン
29を設置し、前記仕切壁25に対し前記外壁19の密
着側となる室内において前記ベルト30の上下略中間近
傍の外壁19の周囲に開口部23を形成して外壁19を
上下一対の円筒材20.21に分割して、前記開口部2
3を前記螺旋コンベア室31内で上下に2分割されて流
れる空気の分岐点または合流点となしたものであるから
、前記開口部23によって螺旋コンベア室31内を流れ
る空気は同室31内で上向きに流れる気流と、下向きに
流れる気流とに2分割される。
上下2分割する仕切壁25を貫通するように処理室11
内に設置した円筒状の外壁19を処理室11の天井面1
4または床面16に対して一方は密着し他方は隙間24
を形成して設け、また該外壁19の内部で前記天井面1
4、床面16との間に隙間17.18を介して軸方向に
通風するドラム12を設け、さらに前記外壁19とその
内部のドラム12との間に、エンドレス状のベルト30
を螺旋状に配設して螺旋コンベア室31を形成する一方
、前記仕切壁25を隔てて上下に形成した室26.27
間を連通ずる通路に熱源等空気処理要素28及びファン
29を設置し、前記仕切壁25に対し前記外壁19の密
着側となる室内において前記ベルト30の上下略中間近
傍の外壁19の周囲に開口部23を形成して外壁19を
上下一対の円筒材20.21に分割して、前記開口部2
3を前記螺旋コンベア室31内で上下に2分割されて流
れる空気の分岐点または合流点となしたものであるから
、前記開口部23によって螺旋コンベア室31内を流れ
る空気は同室31内で上向きに流れる気流と、下向きに
流れる気流とに2分割される。
このため、第3図の如く同螺旋コンベア室内を一方向の
みに吹き抜ける従来構造のものに比べると、本願考案の
ものは物品Aに接触する風速は半減する。
みに吹き抜ける従来構造のものに比べると、本願考案の
ものは物品Aに接触する風速は半減する。
従って、仮りに第3図においてファン4を最大許容限の
速度で回転させているとすると、第1図の本願考案のも
のではその倍の速度でファン29を回転させることが可
能となるので物品Aに吹付けられる処理空気風量も倍と
なり、結果的にはファン29の回転速度を大きくしただ
けの物品の処理能力が向上するものである。
速度で回転させているとすると、第1図の本願考案のも
のではその倍の速度でファン29を回転させることが可
能となるので物品Aに吹付けられる処理空気風量も倍と
なり、結果的にはファン29の回転速度を大きくしただ
けの物品の処理能力が向上するものである。
第1図は本考案の実施例を示す断面正面図、第2図は第
1図の断面平面図、第3図は従来品の説明図で゛ある。 11・・・・・・処理室、12・・・・・・ドラム、1
4・・・・・・天井面、16・・・・・・床面、17.
18・・・・・・隙間、19・・・・・・外壁、20゜
21・・・・・・円筒材、23・・・・・・開口部、2
4・・・・・・隙間、25・・・・・・仕切壁、26.
27・・・・・・室、28・・・・・・空気処理要素、
29・・・・・・ファン、30・・・・・・ベルト、3
1・・・・・・螺旋コンベア室。
1図の断面平面図、第3図は従来品の説明図で゛ある。 11・・・・・・処理室、12・・・・・・ドラム、1
4・・・・・・天井面、16・・・・・・床面、17.
18・・・・・・隙間、19・・・・・・外壁、20゜
21・・・・・・円筒材、23・・・・・・開口部、2
4・・・・・・隙間、25・・・・・・仕切壁、26.
27・・・・・・室、28・・・・・・空気処理要素、
29・・・・・・ファン、30・・・・・・ベルト、3
1・・・・・・螺旋コンベア室。
Claims (1)
- 保温庫等処理室11内を上下2分割する仕切壁25を貫
通するように処理室11内に設置した円筒状の外壁19
を処理室11の天井面14または床面16に対して一方
は密着し他方は隙間24を形成して設け、また該外壁1
9の内部で前記天井面14、床面16との間に隙間17
.18を介して軸方向に通風するドラム12を設け、さ
らに前記外壁19とその内部のドラム12との間に、エ
ンドレス状のベルト30を螺旋状に配設して螺旋コンベ
ア室31を形成する一方、前記仕切壁25を隔てて上下
に形成した室26.27間を連通ずる通路に熱源等空気
処理要素28及びファン29を設置し、前記仕切壁25
に対し前記外壁19の密着側となる室内において前記ベ
ルト30の上下略中間近傍の外壁19の周囲に開口部2
3を形成して外壁19を上下一対の円筒材20゜21に
分割して、前記開口部23を前記螺旋コンベア室31内
で上下に2分割されて流れる空気の分岐点または合流点
とした無端コンベアによる物品処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15076177U JPS586499Y2 (ja) | 1977-11-09 | 1977-11-09 | 無端コンベアによる物品処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15076177U JPS586499Y2 (ja) | 1977-11-09 | 1977-11-09 | 無端コンベアによる物品処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5475443U JPS5475443U (ja) | 1979-05-29 |
JPS586499Y2 true JPS586499Y2 (ja) | 1983-02-04 |
Family
ID=29135364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15076177U Expired JPS586499Y2 (ja) | 1977-11-09 | 1977-11-09 | 無端コンベアによる物品処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586499Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7063763B2 (ja) * | 2018-08-07 | 2022-05-09 | 川崎エンジニアリング株式会社 | フライアッシュの冷却装置 |
-
1977
- 1977-11-09 JP JP15076177U patent/JPS586499Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5475443U (ja) | 1979-05-29 |
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