JPS63127701A - 係合ストリツプ - Google Patents

係合ストリツプ

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JPS63127701A
JPS63127701A JP27589486A JP27589486A JPS63127701A JP S63127701 A JPS63127701 A JP S63127701A JP 27589486 A JP27589486 A JP 27589486A JP 27589486 A JP27589486 A JP 27589486A JP S63127701 A JPS63127701 A JP S63127701A
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JP
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rib
resin
base material
strip
engagement
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JP27589486A
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English (en)
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川井 収治
石井 敏典
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は機能性を有する停台ストリップに関するもので
、面ファスナーの雄部又は雌雄部として極めて有用なも
のでおる。
金利用したものがおるが、コストが高いという欠点があ
り、また押出ま友は射出成形によりきのこ状の突起物を
つくる方法(特公昭53−22889号)も知られてい
るが、基材部分ときのこ状の突起部分とが同一樹脂で形
成されている几め、基材部分が硬い場什、きのこ状の突
起部分も硬くならざるを得す、機能性に乏しいという欠
点がある。
C1発明が解決しようとする問題点 本発明は従来の機能性の不足を改善し、しかもコストの
安い係合ストリップを得んとするものでおる。
D9問題を解決するための手段 本発明は少なくとも一方の基材面に複数列のリブを有し
、かつリブの長手方向にリブを横切って多数の間隙を有
する係合ストリップにおいて、基材部分とリブ部分が下
記(1)まtは(II)式、好適には(1′)ま九は(
Ir′)式を満足する樹脂からなりかつ基材部分とリブ
部分が一体成形され九係合ストリップである。
3≦1Ht−H21≦30      (1)15℃≦
ITI−LT21≦180℃   (II)5≦1)h
−H21≦20     (白30℃≦1Tt−T2 
+ に、 140℃   (Ir′)本発明においては
上記(1)または(It)式を満足する、硬度ま九は熱
変形温度の異なった樹脂を基材部分およびリブ部分に使
用することが重要であるので、まず(1)式について述
べる。
3≦l5−)Iz≦30である場合、すなわち基材部分
の硬度()It)がリブ部分の硬度(H2)より大きい
場合は、ハードタッチな停会ストリップが得られ、また
リブ部分が柔らかいtめもう一方の係合ストリップとの
脱着を無理なく行なうことができ、さらにリブのはめ込
み部分にも無理な応力がかからない。
一方3≦H2−Ht≦30である場合、すなわち基材部
分の硬度(kh)がリブ部分の硬度@)より小さい場合
は、ソフトタッチな係合ストリップが得られ、自動車の
シートなどの柔軟な下地に合せた使用が可能であり、ま
次IJプのつけ根にかかる応力がリブのはめ込み部分全
体にかかり損傷が発生しにくい。
IHI−H21が3より小さいと上記のような係合スト
リップは得られないし、ま九1)h−)hlが30をこ
えると硬度の差がありすぎて、基材部分とリブ部分の一
体共押底形が困難となり、ま几充分な係合力を有する係
合ストリップを得ることができナイ。1)h−H21の
好適な範囲は5〜20である。
比、出のうち高い方の硬度は90〜99の範囲から選ば
れ、低い方の硬度は60〜96の範囲から選ばれる。
なお、ここで硬度とは、基材部分またはストリップ部分
の材料の硬度を意味し、JISK6301−A型硬度針
によシ測定される。
次に(n)式について述べる。
15℃≦Tl−T2≦180℃である場合、すなわち基
材部分の熱変形温度(Tl)がリブ部分の熱変形温度(
Tl)よシ高い場合は係合ストリップを製造したあと、
リブ部分を加熱などによシきのこ状などの好みの形状に
変形させることが可能であシ、係合ストリップの係合強
度を調節することができる。
またもう一方の係合ストリップと係合させた後で、リブ
部分の熱変形温度以上の温度で加熱することKよ)、も
はや脱着しないものとすることもできる。
一方り5℃≦T2− TI≦180℃である場合、すな
わち基材部分の熱変形温度(Tl)がリブ部分の熱変形
温度(Tl)よシ低い場合は、基材部分の熱変形温度以
上の温度で加熱することにより基材部分を好みの延伸倍
率で延伸でき、それぞれの目的にあった係合ストリップ
を得ることができる。又特殊用途として、基材部分を加
熱して、リブ部分を損傷することなく、他の材料にホッ
トメルト接着が可能である。
ITI−Tl1が15℃より小さいと上記のような係合
ストリップは得られないし、またITI−Tl1が18
0℃をこえると軟化点の差がありすぎて、基材部分とリ
ブ部分の一体共押出成形が困難でアリ、i定充分な係合
力を有する係合ストリップを得ることができない。IT
I−Tl1の好適な範囲は30〜140℃である。TI
、Tlのうち高い方の熱変形温度は45〜300℃の範
囲から選ばn1低い方の熱変形温度は30〜285℃の
範囲から選ばれる。
なおここで熱変形温度とは基材部分またはストリップ部
分の材料のJIS−に7207で規定される熱変形温度
(荷重18.61v/i)  t−意味する。
基材部分およびリブ部分の樹脂としては、熱可星性樹脂
、たとえばポリオレフィン(ポリエチレン、ポリブロピ
レン、ポリブテンなど)、アクリル酸系樹脂(メタアク
リル樹脂、ポリアクリルニトリルなど)、酢酸ビニルま
たはビニルアルコール系樹脂(ポリ酢酸ビニル、ポリビ
ニルアルコール、エチレン−ビニルアルコール共重合体
なト)、含ハロゲン系樹脂(塩化ビニル樹脂、塩化ビニ
リデン樹脂、フッ素樹脂など)、スチロール樹脂(ポリ
スチレン、アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン共
重合体、アクリロニトリル−スチレン共重合体、スチレ
ン−ブタジェン共重合体など)、ポリアミド樹脂、飽和
ポリエステル樹脂、ジエン系ゴム(ブタジェン系ゴム、
イソプレン系ゴム、クロaプレン系ゴムなど)、オレフ
ィン系ゴム(ポリイソブチレン、エチレン−プロピレン
共重合体ゴムなど)、ポリウレタンなどがあげられる。
これらの中から上記(1)または(II)式を満足する
樹脂をそれぞれの係合ストリップの目的に応じて選択す
ることができる。またこれらの樹脂を発泡させたシ、あ
るいは他の無機物などの添加剤を配合したりすることに
より、硬度、熱変形温度、さらにその他の特性を変える
ことができる。
次に本発明を図面により説明する。
第1〜第8図は係合ストリップの断面図であり、yA 第1回はリブの頭部分(硬い樹脂)1と基材部分(柔ら
かい樹脂)2からなっており、基材部分の上端のはめ込
み部分3は1と強固に接着している。
第2図は第1図の変形で基材部分2の両側にリブift
有するものである。
第3図はリブの頭部分(硬い樹脂)1と基材部分(柔ら
かい樹脂)2からなっておリリブの下端のはめ込み部分
4は2と強固に接着している。
第1〜第3図ともに基材部分が柔らかく、延伸性に富む
ので、リブ部分の樹脂は延伸性を要求されず、そのため
にリブ部分の樹脂は広い範囲の樹脂から選択することが
できる。
第4図はリブ部分(硬い樹脂)1と基材部分(柔らかい
樹脂)2からなっており、リブの下端のはめ込み部4は
2と強固に接着している。
第5図は第4図の変形でおり、リブの下端のはめ込み部
4が2に強固に接着している。
第4〜5図のリブル支柱部分の樹脂は延伸性が要求され
るが、ベース部分に用途に応じ次樹脂を選択することが
できる。
第6図はリブの頭部分(硬い樹脂)1と基材部分(柔ら
かい樹脂)2とが支柱部分(1と2より硬いもの)5よ
りなっており、支柱部分5のはめ込み部分6,7は1と
2と強固に接着している。
2、 1. 5の順に硬度を高くしていくと(基材部分
2およびリブ1を柔らかくして、支柱部分5を硬くする
と)、従来の方法では得られなかつ九ソフトな係合スト
リップが得られる。支柱部分5は硬いことが8−駈イは
墓虫q 第7図は第3図の変形であり、リブの頭部分が半円形と
なったものである。
第1〜第7図においてはリブ部分に硬い樹脂を、基材部
分に柔らかい樹脂を用い比例を示したが、その逆、すな
わちリブ部分に柔らかい樹脂を、基材部分に硬い樹脂を
用いることもできるし、ま次はリブ部分に熱変形温度の
高い樹脂を、基材部分に熱変形温度の低い樹脂を用いる
か、またはそれを逆にして用いることもできる。
以上、本発明の係合ストリップを図面により説明し友が
、本発明の構造はこnらに限定されるものではない。
なお本発明においてリブ部分とは、図面に示すとおり、
少なくとも頭部分1を含む部分であり、ま九基材部分と
は、図面に示すとおり、少なくとも2を含む部分でるる
。支柱部分、はめ込み部分は、図面に示すようにリブ部
分でめつ九り、基材部分であつ九りする。
次に本発明の係合ストリップを製造する方法について述
べる。
少なくとも2以上の硬度の異なる樹脂を共押し法により
一体成形し、少なくとも一方の基材面に複数列のリブを
有するストリップ(第8図)をつくり、これらリブの長
手方向にリブを横切って切れ目を入れ、次いでこのリブ
付ストリップを加熱下に延伸して切れ目の幅を増大させ
間隙をつくることにより、少なくとも一方の面に多数の
係合要素を有するストリップをつくることができる。本
発明では硬度ま九は熱変形温度の異なる熱可塑性樹脂を
共押出して複合さbたストリップを得る。
それぞれの樹脂は単独の押出機から専用ダイに導かれて
複合成形品となる。
本発明の係合ストリップの製造方法を図面により説明す
る。
第9図は本発明の係合ストリップを製造する友めの一連
の装置の概略図である。基材部分になる樹脂金メイン押
出機10より、ま友リブ部分になる樹脂をサブ押出機1
1より、゛ま次第6図に示すような3種の樹脂を複合す
る場合、支柱部分になる樹脂をサブ押出機11′より、
共押出しダイ12を通じ、第8図に示すような複数列の
リブを有する係合ストリップを得、これをサイジング装
置(水による外部冷却装置)13を通過させて形状を固
定し、ガイドローラー15上にてカッター14により、
リブの横手方向に切れ目を入れ、次いで延伸用加熱機1
6を通して切n目の幅を増大させ切れ目に間11tt一
つくり、冷却装置17によりその形状を固定し、引取り
a−ル18により、捲取機19に捲取り、目的とする係
合ストリップを得ることができる。本発明の係合ストリ
ップは前記し九共押出方法の他に、共射出方法などの一
体成形法により得られる。
第10図は共押出ダイ12の1例を示す側面断面図でる
り、第10−a図は第10図のC断面図、第10−b図
に第10図のb断面図および第10−0図は第10図の
C断面図である。メイン押出機10から押出さnた樹脂
■とサブ押出機11からの樹脂■はダイ12で複合され
て、第10−0図に示されるような形状に押出される。
20ははめ込み部分3.21は基材部分2.22はリブ
部分1および23はリブ部分1およびはめ込み部分3、
をそれぞれ形成する九めのダイ部材である。
このようにして得られた本発明の係合ストツクあり、を
友この係合ストリップは通常の雌部(ループなどの織物
)と、あるいは本発明の係合ストリップ同士と面ファス
ナーを形成する。
第11図は本発明の係合ス) IJツブ同士が係合した
面ファスナーの断面図であり、第12図はその平面図で
ある。リブのカット長(a)と延伸長(b)をa)bに
調整し、かつリブの列間の距離(0)をリブ巾(d)に
対して、cl(d%c2(d、 es>ds・・・・・
・となるように成形することにより本発明の係合ストリ
ップは雄雌兼用の面ファスナーとして使用可能である。
以下実施例により本発明をさらに説明する。
F 実施例 実施例1 第9図に示す装置(ただしサブ押出機11′はない)を
用い、次のような条件で係合ストリップを製造した。
基材部分の原料として、硬度比=90 の熱可塑性ポリ
ウレタン樹脂金30φのメイン押出機10を使用して、
バレル温度が160−180−205℃、押出量が15
kf/Hの条件を採用し、リブ部分の原料として、硬[
H2=98の熱可塑性ポリアミド樹脂を25φのサブ押
出機11を使用して、バレル温度が200−240−2
60℃、押出量が5 kf/Hの条件で共押出専用ダイ
12(温度240℃)に導入し複合されて押出成形を行
ない、サイジング装[13で冷却して第8図に示す如き
複合ストリップを得九。このス) IJツブのリブ部の
長手方向にリブを横切ってカットし、切れ目をつくり、
さらに90℃の熱処理ゾーンに導入して1.5倍延伸を
行ない切れ目を増大させて間隙をつくり、目標とする係
合ストリップを得た。この係合ストリップは従来のもの
にはないソフトで弾力性に富んだものであった。
実施例2 実施例1とは逆に基材部分に硬い樹脂として硬度H1e
= 97 の熱可塑性ポリ塩化ビニル樹脂を使用し、リ
ブ部分に柔かい硬度比=92の熱可塑性ポリウレタン樹
脂を便用して、他の方法は実施例1と同じようにして複
会さtl、fc係合ストリップを得九。この係合ストリ
ップは、リブ部分が柔軟でるるために第11〜12図に
示すような雄雌兼用面7アスナーとして便用可能でおっ
た。
笑施例3 基材部分として熱変形温度TI = 104℃の熱可塑
性ポリアミド樹脂(ナイロン6、6 ) ′j&:使用
し、リブ部分に熱変形温度Tz−40℃の熱可塑性ポリ
エチレン樹脂を使用して共押出成形ストリップを得九。
この複合ストIJツブのリブ部分の長手方向に日 リブを横切ってカットし、切iつくつ九あと、熱処理延
伸時にリブ部分のポリエチレン樹脂が溶融する120℃
に加熱して、リブ部分のかまぼこ状のカット面を変形さ
せ半球形に近い係合ス) IJツブを得友。この係合ス
トリップは、従来押出成形では得られなかつ九半球形(
きのこ状)のリブを有しており、雄・雌兼用の面ファス
ナーとして有用であつ念。
実施例4 基材部分として、熱変形温度Tlm35℃の熱可塑性ポ
リエチレン樹脂を使用し、リブ部分に熱変形温度T2=
68℃の熱可塑性ポリエステル樹脂を使用して第5図の
如き形状を有する複合ストリップを得た。この複合スト
リップのリブ部分の長手阜 方向にリブを横切ってカットし、切れをつくつ九あと8
5℃の熱処理ゾーンに導入して1.5倍延伸全行ない、
係合ストリップを得九。この係合ストリップは基材部分
に熱変形温度の低いポリエチレン樹脂を使用しているた
め、他の基材とのホットメルト接着がリブ部分を損傷す
ることなく可能であった。
比較例1 実施例1の比較例として基材部分、リブ部分丁ぺて同一
の熱可塑性ポリ塩化ビニル樹脂(硬度比=97)を用い
、押出機10のみを使用して単層の係合ストリップを得
た。この単層係合ストリップは実施例1で得たものより
硬く、かつこのもの同志で係合させようとすると容易に
リブ部が破損して連続使用に耐えるものではなかった。
本発明の複合係会ス) IJツブおよび対照品を用いた
ファスナーの接着強力は第1表の通りである。
以下余白 第1表 (注1)シエヤー強力(引張強力) (1)  試験片を150■長にし、A、Bテープを握
力4≠≠50 mオーバーラツプさせて、軽く接合した
後2 kpの鉄ローラ−(70mφx65*)で1往復
転圧し、強力試験に供する。
(2)島津オートグラフを用い、引張速度300■/m
inで引張強力を測定し、最大値を続みとる0 (注2)ビール強力 (1)  試験片を130fi長にし、A、Bテープを
重ね會せて軽く接合後、2kfの鉄ローラ−(70■φ
×65■)で1往復転圧し、強力試験に供する。
(2)  島津オートグラフを用い、引張速度300w
m/min 、チャート速度40 m/minでテープ
の剥離′t″100露行ない、グラフから極大値6点、
極小値6点を読みとり、平均値で表わす。
(注3)剛軟度 不織布しん地試験法(JIS  L 1085)の剛軟
度測定B法”ガーレ法“(友だし基材部分の厚みは0.
3%荀とする)により測定。
(注4)耐久性 反転式剥離試験機(Aドラム、Bドラム)のAドラムに
係合ストリップ(長さ450m+)を、Bドラムに相手
側のストリップを取り付け、 5000回剥離後の係合
ストリップのリブ部分の破損状態を観察した。破損判定
基準は次のとおり。
3級・・・・・・・・・はとんど破損なし2級・・・・
・・・・・数ケ所破損あり1級・・・・・・・・・ か
なり(10ケ所以上)破損あり(注5)マジックテープ
NAP、  起毛したループ面を有するクラレ製マジッ
クテープ G 発明の効果 本発明においてはリブ部分と基材部分に硬度の異なる樹
脂を用いているので、種々の機能性、たとえば柔軟性を
有する係合ストリップを得ることができる。1友異なる
樹脂を用い友+7プ部分と基材部分とからなる係合スト
リップは一体成形により得られているので、織物などに
よる係合ストリップにくらべ製造コストは安くなる。ま
九係合ストリップのリブの曲げ応力による損傷は応力が
リブのつけ根に集中的にかかることにより発生するが、
本発明の係合ストリップではリブ部分ま九は基材部分の
はめ込み部分に全体の応力がかかりまたその周辺の柔ら
かい樹脂によって応力が吸収されるので、リブのつけ根
の損傷は発生しにくい。
まt本発明においてはリブ部分と基材部分に熱変形温度
の異なる樹脂を用いているので、たとえば種々の延伸性
を有する係合ストリップを得ることができる。従来の単
一の樹脂からなる係合ストリップでは、基材部分とリブ
部分が同一樹脂でろる友め、延伸性が要求される基材部
分と延伸性が要求さnないリブ部分からなる係合ストリ
ップを得ることは困難あるいは不可能であるが、本発明
によれば基材部分に所望の延伸性を有する樹脂を用いる
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1〜第7図は本発明の係合ストリップの断面図、第8
図は複数列の係合ストリップの断面図、第9図は本発明
の係合ストリップを製造する友めの一連の装置の概略図
、第10図は本発明の係合ストリップヲ製造する次めの
共押出しダイの断面図、第10−a図は第10図Oa断
面図、第10−b図は第10図のb断面図、第10−0
図は第10図のC断面図、第11図は本発明の係合スト
リップ同士が係合した面ファスナーの断面図および、第
12図は第11図の面ファスナーの平面図である。 をそれぞれ示す。 1・・・・・・リブ 2・・・・・・基材 3・・・・・・・・・はめ込み部分 4・・・・・・・・・はめ込み部分 5・・・・・・・・・支柱

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも一方の基材面に複数列のリブを有し、
    かつリブの長手方向にリブを横切つて多数の間隙を有す
    る係合ストリップにおいて、基材部分とリブ部分が下記
    ( I )または(II)式を満足する樹脂からなり、かつ
    基材部分とリブ部分が一体成形された係合ストリップ。 3≦|H_1−H_2|≦30……( I ) 15℃≦|T_1−T_2|≦180℃……(II) (ただしH_1は基材部分の硬度、H_2はリブ部分の
    硬度を示し、T_1は基材部分の熱変形温度(℃)、T
    _2はリブ部分の熱変形温度(℃)を示す。)
  2. (2)下記( I ′)または(II′)を満足する特許請
    求の範囲第1項に記載の係合ストリップ。 5≦|H_1−H_2|≦20……( I ′) 30℃≦|T_1−T_2|≦140℃……(II′)
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