JPS6312719B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6312719B2 JPS6312719B2 JP7606180A JP7606180A JPS6312719B2 JP S6312719 B2 JPS6312719 B2 JP S6312719B2 JP 7606180 A JP7606180 A JP 7606180A JP 7606180 A JP7606180 A JP 7606180A JP S6312719 B2 JPS6312719 B2 JP S6312719B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- screw shaft
- type extrusion
- barrel
- hollow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 12
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 17
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 5
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 3
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 3
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 3
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 3
- LSNNMFCWUKXFEE-UHFFFAOYSA-N Sulfurous acid Chemical compound OS(O)=O LSNNMFCWUKXFEE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 229920005610 lignin Polymers 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- LSNNMFCWUKXFEE-UHFFFAOYSA-M Bisulfite Chemical compound OS([O-])=O LSNNMFCWUKXFEE-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000011259 mixed solution Substances 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/12—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
- B30B9/122—Means preventing the material from turning with the screw or returning towards the feed hopper
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/12—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
- B30B9/121—Screw constructions
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスクリユー型押出脱水機に係り、さら
に詳しくはバルブ工業におけるバルブ類の脱水に
好適なスクリユー型押出脱水機に関する。
に詳しくはバルブ工業におけるバルブ類の脱水に
好適なスクリユー型押出脱水機に関する。
従来パルプの製造は、例えば原木を薬品で処理
し繊維間の膠着物質リグニンを溶し出し、繊維を
離解せしめる方法等によつて行なわれる。このよ
うなリグニンの除去手段として亜硫酸法パルプ製
造法を例にとると、木材を重亜硫酸塩および亜硫
酸よりなる混合溶液で加熱するいわゆる蒸解操作
が行われる。かかる蒸解反応を終了したパルプは
次いで洗浄処理にかけられ、蒸解液を可及的に除
去することが行われる。この脱水処理には通常オ
リバー型の真空脱水機が用いられているが、該真
空脱水機で脱水処理を行う場合は何台も並列させ
て脱水を繰り返し行わなければ目的が達成されな
かつた。また単位時間当りの処理量も少なく効率
的でなかつた。これを大量に処理するため従来の
スクリユー型押出脱水機で処理すると、その処理
量はオリバー型真空脱水機に比べて飛躍的に向上
するが、反面脱水時にパルプがスクリユーと共に
ともまわりしたり、またパルプ繊維がねじれたり
繊維が切れて短繊維になる等の欠点があつた。
し繊維間の膠着物質リグニンを溶し出し、繊維を
離解せしめる方法等によつて行なわれる。このよ
うなリグニンの除去手段として亜硫酸法パルプ製
造法を例にとると、木材を重亜硫酸塩および亜硫
酸よりなる混合溶液で加熱するいわゆる蒸解操作
が行われる。かかる蒸解反応を終了したパルプは
次いで洗浄処理にかけられ、蒸解液を可及的に除
去することが行われる。この脱水処理には通常オ
リバー型の真空脱水機が用いられているが、該真
空脱水機で脱水処理を行う場合は何台も並列させ
て脱水を繰り返し行わなければ目的が達成されな
かつた。また単位時間当りの処理量も少なく効率
的でなかつた。これを大量に処理するため従来の
スクリユー型押出脱水機で処理すると、その処理
量はオリバー型真空脱水機に比べて飛躍的に向上
するが、反面脱水時にパルプがスクリユーと共に
ともまわりしたり、またパルプ繊維がねじれたり
繊維が切れて短繊維になる等の欠点があつた。
本発明者はこれら従来のスクリユー型押出脱水
機の欠点を解決すべく種々研究を重ねた結果、本
発明を完成するに至つた。
機の欠点を解決すべく種々研究を重ねた結果、本
発明を完成するに至つた。
すなわち本発明は、スクリユー胴に回転自在に
設けた中空スクリユー軸と、該スクリユー軸にス
クリユー羽根と、前記スクリユー胴に多数の過
孔と、そして前記スクリユー軸が排出部に向つて
拡大されたスクリユー型押出脱水機において、前
記中空スクリユー軸に多数の孔を設け、少くとも
スクリユー軸の一端に圧搾空気送入管を設けたこ
とを特徴とするスクリユー型押出脱水機である。
設けた中空スクリユー軸と、該スクリユー軸にス
クリユー羽根と、前記スクリユー胴に多数の過
孔と、そして前記スクリユー軸が排出部に向つて
拡大されたスクリユー型押出脱水機において、前
記中空スクリユー軸に多数の孔を設け、少くとも
スクリユー軸の一端に圧搾空気送入管を設けたこ
とを特徴とするスクリユー型押出脱水機である。
さらに本発明を添付図面に基づき詳細に説明す
る。
る。
スクリユー胴１に設けた軸受２，３にスクリユ
ー軸４を回転自在に支承する。このスクリユー軸
４は内部が中空５になつており且つ排出部６に向
つて拡大している。このスクリユー軸４の端部に
はスクリユー軸４の中空部５に連通する空気圧入
孔７を穿孔し、該端部において外部の空気圧入管
８と回転継手を介して接続する。また場合によつ
ては排出部側のスクリユー軸４の端部にも前記と
同様にしてスクリユー軸４の中空部５に加圧気体
を圧入するように空気圧入孔および空気圧入管を
設けてもよい。スクリユー軸４には多数の孔９を
穿設する。
ー軸４を回転自在に支承する。このスクリユー軸
４は内部が中空５になつており且つ排出部６に向
つて拡大している。このスクリユー軸４の端部に
はスクリユー軸４の中空部５に連通する空気圧入
孔７を穿孔し、該端部において外部の空気圧入管
８と回転継手を介して接続する。また場合によつ
ては排出部側のスクリユー軸４の端部にも前記と
同様にしてスクリユー軸４の中空部５に加圧気体
を圧入するように空気圧入孔および空気圧入管を
設けてもよい。スクリユー軸４には多数の孔９を
穿設する。
またスクリユー胴１は多数の過孔１０を有す
る。排出部６の反対側にはスクリユー胴１内に通
ずる原料投入用のホツパー１１を設け、スクリユ
ー胴１の下部に排出液の排出液排出口１２を設け
る。
る。排出部６の反対側にはスクリユー胴１内に通
ずる原料投入用のホツパー１１を設け、スクリユ
ー胴１の下部に排出液の排出液排出口１２を設け
る。
図面では省略してあるが、前記したスクリユー
軸４の端部には歯車が設けられ該歯車は減速機を
介してモーターの回転をスクリユー軸４に伝達で
きる機構となつている。
軸４の端部には歯車が設けられ該歯車は減速機を
介してモーターの回転をスクリユー軸４に伝達で
きる機構となつている。
ホツパー１１への原料供給はポンプ１３によつ
て圧送することが望ましく又は正水頭圧がかかる
状態でもよい。
て圧送することが望ましく又は正水頭圧がかかる
状態でもよい。
次に本発明のスクリユー型押出脱水機を用いた
実施例を挙げる。
実施例を挙げる。
ホツパー１１に蒸解後のパルプ繊維を投入す
る。パルプ繊維はホツパー１１からスクリユー胴
１に送られ、スクリユーによつて拝出部６に向つ
て徐々に送られる。一方空気圧入管８を介してス
クリユー軸４の中空部５に空気を圧入する。スク
リユー胴１に入つた蒸解後のパルプ繊維はスクリ
ユー軸が排出部に向つて拡大されていることか
ら、排出部側に進行するにともなつて圧縮され脱
水が行われる。この際スクリユー軸４の孔９から
加圧空気が噴出し、パルプ繊維を通つてスクリユ
ー胴１の過孔１０に抜ける。このようにパルプ
繊維中を加圧空気が通ることによつてパルプ繊維
がスクリユー羽根と共にともまわりすることを防
止できると共に、パルプ繊維中の水分を短時間に
外部に排出することができる。なお前記加圧空気
は加熱加圧空気でもよいことは勿論である。
る。パルプ繊維はホツパー１１からスクリユー胴
１に送られ、スクリユーによつて拝出部６に向つ
て徐々に送られる。一方空気圧入管８を介してス
クリユー軸４の中空部５に空気を圧入する。スク
リユー胴１に入つた蒸解後のパルプ繊維はスクリ
ユー軸が排出部に向つて拡大されていることか
ら、排出部側に進行するにともなつて圧縮され脱
水が行われる。この際スクリユー軸４の孔９から
加圧空気が噴出し、パルプ繊維を通つてスクリユ
ー胴１の過孔１０に抜ける。このようにパルプ
繊維中を加圧空気が通ることによつてパルプ繊維
がスクリユー羽根と共にともまわりすることを防
止できると共に、パルプ繊維中の水分を短時間に
外部に排出することができる。なお前記加圧空気
は加熱加圧空気でもよいことは勿論である。
前記のようにして脱水されたパルプ繊維は排出
部６から取り出される。脱水処理されたパルプ繊
維は、繊維のねじれもなく且つ繊維の切断も極め
て少なかつた。
部６から取り出される。脱水処理されたパルプ繊
維は、繊維のねじれもなく且つ繊維の切断も極め
て少なかつた。
さらに本発明のスクリユー型押出脱水機は前記
したパルプ繊維以外に各種の汚泥の脱水も好適に
行うことができる。かかる汚泥処理にはホツパー
内に汚泥を供給するのに例えばポンプ１３によつ
て圧入すればさらに脱水効率を高めることができ
る。
したパルプ繊維以外に各種の汚泥の脱水も好適に
行うことができる。かかる汚泥処理にはホツパー
内に汚泥を供給するのに例えばポンプ１３によつ
て圧入すればさらに脱水効率を高めることができ
る。
以上横型スクリユー型押出脱水機について説明
したが、本発明はさらに第２図に示すようにたて
型のスクリユー型押出脱水機とすることもでき
る。
したが、本発明はさらに第２図に示すようにたて
型のスクリユー型押出脱水機とすることもでき
る。
第１図〜第２図は本発明のスクリユー型押出脱
水機の断面図を示す。 １……スクリユー胴、４……スクリユー軸、５
……スクリユー軸中空部、６……排出部、８……
空気圧入管、９……孔、１０……過孔、１１…
…ホツパー、１３……ポンプ。
水機の断面図を示す。 １……スクリユー胴、４……スクリユー軸、５
……スクリユー軸中空部、６……排出部、８……
空気圧入管、９……孔、１０……過孔、１１…
…ホツパー、１３……ポンプ。
Claims (1)
- １ スクリユー胴に回転自在に設けた中空スクリ
ユー軸と該スクリユー軸にスクリユー羽根と、前
記スクリユー胴に多数の過孔と、そして前記ス
クリユー軸が排出部に向つて拡大されたスクリユ
ー型押出脱水機において、前記中空スクリユー軸
に多数の孔を設け、且つ少なくとも中空スクリユ
ー軸の一端に圧搾空気送入管を設けたことを特徴
とするスクリユー型押出脱水機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7606180A JPS574398A (en) | 1980-06-07 | 1980-06-07 | Screw type extrusion dehydrating machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7606180A JPS574398A (en) | 1980-06-07 | 1980-06-07 | Screw type extrusion dehydrating machine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS574398A JPS574398A (en) | 1982-01-09 |
| JPS6312719B2 true JPS6312719B2 (ja) | 1988-03-22 |
Family
ID=13594248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7606180A Granted JPS574398A (en) | 1980-06-07 | 1980-06-07 | Screw type extrusion dehydrating machine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS574398A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58183205U (ja) * | 1982-06-01 | 1983-12-06 | 石川島播磨重工業株式会社 | 水砕スラリ−の脱水装置 |
| AU555585B2 (en) * | 1982-06-29 | 1986-10-02 | Josef Willmes Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung | Screw-membrane liquid expression press |
| US5489383A (en) * | 1993-06-16 | 1996-02-06 | Hitachi Zosen Corporation | Screw type dewatering machine |
| ATE509754T1 (de) * | 2008-12-06 | 2011-06-15 | Coperion Gmbh | Schnecken-maschine mit axialem ausgleich für thermische ausdehnung |
| CN105346133A (zh) * | 2015-10-20 | 2016-02-24 | 江苏国恩信息科技有限公司 | 一种固液分离机 |
-
1980
- 1980-06-07 JP JP7606180A patent/JPS574398A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS574398A (en) | 1982-01-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4214947A (en) | Process for the continuous impregnation of a cellulosic material | |
| US2355091A (en) | Apparatus for the treatment and removal of chemicals from cooked or digested fiber pulp | |
| SU738520A3 (ru) | Устройство дл измельчени лигноцеллюлозного материала дл производства бумажной массы | |
| US3630828A (en) | Bleaching of a low-density, substantially uncompacted, porous fluffed cellulosic pulp | |
| JP2000504072A (ja) | 繊維質原料の処理方法および処理装置 | |
| JP2012514972A (ja) | プロセス反応器への物質の送込み方法および装置 | |
| US1982130A (en) | Chemical treatment process for pulp manufacture | |
| US2975096A (en) | Impregnation of wood chips | |
| US1843465A (en) | Paper manufacture | |
| US2159258A (en) | Method and apparatus for digesting fibrous or cellular material | |
| US3016324A (en) | Method and apparatus for producing wood pulp | |
| EP0056263A1 (en) | A method for improving the washing of cellulose pulps produced from lignocellulosic material | |
| US3092338A (en) | Pulp refining apparatus | |
| JPS6312719B2 (ja) | ||
| US2542801A (en) | Continuous digestion apparatus for the production of highly purified cellulose | |
| US6471825B1 (en) | Method for deflocculating and chemically loading fibers in a fiber suspension with calcium carbonate | |
| EP0114987B1 (en) | Apparatus for treating cellulosic material | |
| US3074842A (en) | Treatment of unbleached cellulose pulps | |
| EP1036236B1 (en) | Pulp production method | |
| FI92721B (fi) | Tapa massan valmistamiseksi | |
| LT5187B (lt) | Drėgnos medžiagos, ypač atliekų, nusausinimo presas | |
| FI87664B (fi) | Anordning foer reglering av fuktighet i loesgods | |
| US2878116A (en) | Particle advancing apparatus | |
| US5207870A (en) | Process and equipment for pretreatment of cellulosic raw material | |
| US2607680A (en) | Apparatus and method for processing vegetable fibers |