JPS63126963A - 染液の自動調製方法及び装置 - Google Patents

染液の自動調製方法及び装置

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JPS63126963A
JPS63126963A JP26844286A JP26844286A JPS63126963A JP S63126963 A JPS63126963 A JP S63126963A JP 26844286 A JP26844286 A JP 26844286A JP 26844286 A JP26844286 A JP 26844286A JP S63126963 A JPS63126963 A JP S63126963A
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dye liquor
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則昭 山中
入江 広明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、染液を自動的に調製するための自動調製方法
及び調製のための装置に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
従来、染液の調製に際しては、高い精度が要求され、か
つ調製回数も多いことから、かなり多くの手数を必要と
するために、近年この染液調製作業を自動化する種々の
機器が提案されている。
それらは分類すると大路次の三種類に分かれる。
■9種々の染液原料がストックされた染液ストック容器
と試染ポットを細長いパイプで連結し、パイプの途中に
分注器を設け、染液の吸入と排出を行ない、注入量を容
量で計量する方法及び装置。
■0種々の染液原料がス1−ツタされた染液ストック容
器の内部を加圧して、染液を長いパイプ中に通して圧送
し、パイプの途中に設けた電磁弁の開閉により試染ボッ
トへの注入流量を調製しながら、その重量を計量する方
法及び装置。
■1種々の染液原料がストックされた染液ストック容器
が平面」二に配列されており、ロボット機構を備えたピ
ペッタ−が、指示された染液を吸入し、試染ボッ1−に
注入するようにした容量にて染液を計量する方法及び装
置などがある。
しかしながら、前述の方法及び装置において、染液を1
m余りにも及ぶ細長いパイプで搬送する方法では、パイ
プ洗浄に付属するメインテナンスが煩雑であり、又容量
による計量は、液温の変化と、空気の混入等による精度
の低下がみられ、更にピペッタ−を使用するものについ
ては、洗浄と精度の面で共に難点があり、かつ装置が複
雑となり、染液の抽出動作の反復回数が増え、調製に時
間を要する。又更に容量にて計量するものにおいては、
試染ボッ1−を一つのパレッ1−上に多数配列し、順次
染液を注入するが、こわを1バツチとして完成させるた
めに、途中割込みの作業ができないなどの不便さがある
〔発明の解決課題〕
本発明は、以上の欠点を解消し、パイプでの搬送個所を
できるだけ短くし、必要な染液をスI・ツク容器より抽
出して流下させ、流下した染液を計量して設定重量と比
較しながら染液を順次抽出混合することにより自動的に
染液の調製が可能な調裏方法及びこの調製のための装置
を提供せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
染液の自動調製方法として、種々の染液を貯留してある
電磁弁を備えた複数の染液ストック容器をターンテーブ
ルの回転角に対応して並置し、ターンテーブルの下方定
位置に設けた計量台上に載置してなる試染ボットに対し
、所望のストック容器の給液パイプの開口部が直上の適
切な位置になるようにターンテーブルを回転して位置決
めし、位置決めしたストック容器の電磁弁を解放し、抽
出手段を介して試染ボットに染液を流下させ、流下させ
た染液の重量を測定し、その計量数を電気信号に変換し
、予め設定した染液重量分とを制御手段を介して対比さ
せながら、電磁弁の開閉を制御するとともに、ターンテ
ーブルの位置決めのための回転停止動作を制御して、所
望の種類の染液を順次複数のストック容器より抽出し所
定の重量分混合して、1色毎の染液を調製するようにし
又自動調製のための装置として、染料原液、助剤。
水等を混合して所定濃度に調合してなる染液を貯留し、
必要時に抽出手段を介し電磁弁の開放により抽出可能と
したストック容器と、該ストック容器を円周」二に載置
してサーボ機構により任意の角度だけ回転可能なターン
テーブルと、該ターンテーブルの下方に設り、その上に
載置した試染ポットに前記ストック容器より流下した染
液を収容して、重量を計量するための計量台と、ターン
テーブル下方に近設したパレットより計量台に試染ポッ
トを運搬し染液を調製後、元の位置に戻すためのロボッ
トハンド手段と、染液重量を計量して得られた計量数を
電気信号に変換して、予め設定された計量数と対比させ
ながら前記電磁弁の開閉と、ターンテーブルの回転角を
制御する制御手段を備えたことにより、前記問題点を解
決せんとしたものである。
〔実施例〕
次に本発明を一実施例装置に基づいて説明する。
第1図は、本発明の染液の自動調製装置の一実施例を示
す概略斜視図であり、ia、lbはターンテーブル、2
はサーボ機構を構成するサーボモーターであって、ター
ンテーブルla、lbは、離間した状態でサーボモータ
ー2の回転軸3に嵌着してなり、サーボ−モーター2は
受座4を介し機枠5に一体に回転可能に保持固定されて
いる。6−1.6−2.6−3.・・・はターンテーブ
ル1aの円周に沿った周辺位置に配列してなる染液スト
ックの容器であり、各ストック容器は、円周上に2列で
互い違いに合計44個を配列しているが、図では7個の
みを示し、他は省略している。7−1.7−2は圧縮空
気供給可能な抽出手段であり、機枠5の一部より突出し
てなる腕8に固定されているシリンダー9−1.9−2
と、供給口10−1.10−2及び供給パイプ11−1
.11−2よりなり、供給口10−1.10−2は指令
に応じ上下動可能に設けられている。12−1.12−
2.・・・は給液パイプであり、各々各ストック容器6
に一端が嵌入して開口しており、他端はターンテーブル
1aに貫通して下方に開口して開口部12aを形成して
いる。13−1゜13−2.・・・は電磁弁であり、給
液パイプ12の途中に脱着可能に連結してなり、指令に
基づいて開閉可能としている。14−1.14−2.・
・・はマグネットスターラーであり、ストック容器6−
1.6−2に対応してターンテーブル1bの上部に設け
られており、ストック容器6中の染液の撹拌を行なうた
めに設けている。供給口10−1.10−2は何れか一
方が、指令に基づいて回転され割り出されたストック容
器6に対応した位置に合致し、給液パイプ12の開口部
12bは準備された試染ボット15が置かれた計量台1
6の位置の直上の適切な位置にくるように設定される。
17はメインマグネットスターラーであり、計量台16
に並置してなり、調合された染液の入った試染ボット1
5の撹拌を行なう。18は試染ボット15を、行2列を
明確にして配置してなるためのパレットであり、パレッ
ト18の左右端には、受台19−1.19−2上に設け
た一対のスライドパー20−1.20−2上にスライド
台21をスライドベアリングを介し摺動可能にX軸方向
の摺動体22に固着してなるとともに、摺動体22の一
側面に設けたスライドバ−23にはY軸方向の摺動体2
4をスライドベアリングを介して摺動可能に設け、摺動
体24にはロボットハンド手段25を取り付けてなり、
該ロボットハンド手段25は、それ自体が上下移動とハ
ング動作可能としている。モして摺動体22のX軸方向
への移動は、ベルト26を介しパルスモータ−27によ
り、又摺動体24のY軸方向への移動は、ベルト28を
介しパルスモータ−29により行なう。
なお、上記実施例装置においては、ターンテーブルの駆
動を、中心部軸駆動により行なっているが、これ以外に
もターンテーブル外周に設けたラックにピニオンを噛み
合わせてサーボ機構を介し行なう円周部駆動によること
も可能である。
本発明の装置の一実施例は以上のような構成よりなるが
、次に本発明の染液の自動調製方法について、上記装置
に基づき説明する。
−例として、グレー色(青染料1%溶液5 g y黄染
料1%溶液4 g +赤染料1%溶液3g)を調製する
場合について、順を追って説明する。
予め染液ストック容器6−1には青染料1%溶液を、ス
トック容器6−2には黄染料1%溶液を、ストック容器
6−3には赤染料1%溶液を各々適宜の染料原液、助剤
、水等を混合して、所定濃度に調合貯留しておく。そし
て次にロボットハンド手段25を作動して試染ボット1
5−1をパレット18の所定の位置より、摺動体22.
24を各々X軸方向、Y軸方向に移動させ、計量台16
へ移送して、その上に載置して準備を完了する。次に、
サーボモーター2によりターンテーブル1aを回転して
試染ボット15−1に対しストック容器6−1の給液パ
イプの開口部が直上の適切な位置になるように位置決め
して停止させ、そしてここでシリンダー9−1を作用さ
せて、第2図のように抽出手段7−1の供給口10−1
を下降させてストック容器6−1の上方に密着させ、電
磁弁13−5を開放し圧縮空気を供給パイプ11−1よ
りストック容器6−1中に圧入する。圧入された圧縮空
気の作用によって、染液をストック容器6−1より給液
パイプ12−1の開口部12aを通って直下の試染ボッ
l−15−1に流下させる。流下した染液の重量を計量
台16にて測定し、その計量数を電気信号に変換し、予
め設定した染液重量分とを、別に設けた制御手段(第3
図にて示す)を介して対比させながら、電磁弁13−1
を開閉制御して、この場合5gに一致したときに閉じる
ことにより流下を停止する。そして次にサーボモーター
2に再び指令を与えて、次のストック容器6−2に対応
する指定した位置に、ターンテーブルを回転して停止さ
せ、次にシリンダー9−2を作用させて、以下ストック
容器6−1で行なった動作を行なわせ4g分加入し、更
にストック容器6−3についても同様な動作を行なわせ
て更に3g分加入する4゜このように所望の種類の染液
を3つのストック容器6−1.6−2.6−3より抽出
し所定の重量分混合した結果、3種の染液合計12gが
混合された所望の1色の染液が調製されたことになり、
このあとロボットハンド手段25により、調製された染
液の入ったストック容器6−1をメインマグネットスタ
ーラ−17へ移して完全に撹拌させて調製動作を完了す
る。次にこれをそのまま使用してもよく、又、必要に応
じ使用できるように、パレット18−にの元の位置にて
保管することも可能である。このようにパレット1−8
上の試染ポット全数が調製される迄待つ必要はない。本
実施例において1色の調製に要した時間は1分足らずで
あった。
第3図は、本発明装置の制御手段の主要部と各駆動部の
関連を示すブロック図であり、30は制御手段でありメ
インコンピュータより構成され、31は入力装置を示し
ており、本発明装置の動作は全て制御手段30の部分が
管理している。即ち染液ストック容器6の選択的割り出
し動作のためのサーボモーター2に対する駆動制御、染
液を抽出するための電磁弁13の開閉動作制御、計量台
16から重量データを受は取り、入力装置31より予め
設定した染液重量分とを比較判断する動作制御、染液ボ
ット移動のためのパルスモータ27゜29に対する駆動
制御及びロボットハンド手段25の動作制御、シリンダ
ー9−1.9−2の動作制御等である。
一11= 以上の動作内容の指示は、入力装置31により行なわれ
るが、指示経路は、入力用のキーボード(図示せず)か
ら入力される。この内レサイプ(調製しようとする染液
の仕様)入力及び自動運転のためのスケジュール入力は
、周知のコンピュータ・カラー・マツチング(C,C,
M)システム32から入力装置31を介して行なうこと
ができる。
〔発明の効果〕
以上のような本発明の染液の自動調製方法と該方法を実
施するための装置の構成によって1色毎の染液調製を、
自動的かつ連続的に完成させ得るものであり、又その装
置においては、染液の搬送パイプは最少限に短いもので
あるので、洗浄等のメインテナンスが容易であり、又タ
ーンテーブルによる染液ストック容器の選択により、1
色毎の染液の調製を迅速で確実に行なえる等、染液の調
製作業の能率化を果すことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の染液の自動調製装置の一実=12− 流側を示す概略斜視図であり、 第2図は、染液の抽出手段の作用状態を示す正面図であ
り、 第3図は、本発明の実施例装置における制御手段の主要
部と入力装置及び各駆動部の 関連を示すブロック図である。 符号の説明 1、a、1.b−−一ターンテーブル 2−−−サーボモーター 6−1.6−2.・・・−一一スドック容器7−1.、
7−2−m−抽出手段 12−1.12−2.・・・−一一給液パイブ12a−
−−開口部 13−1.13−2.・・・−m−電磁弁15−1.1
5−2.・・・−m−試染ポット16−−−計量台 25−m−ロボットハンド手段 30−一一制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、種々の染液を貯留してある電磁弁を備えた複数
    の染液ストック容器をターンテーブルの回転角に対応し
    て並置し、ターンテーブルの下方定位置に設けた計量台
    上に載置してなる試染ポットに対し、所望のストック容
    器の給液パイプの開口部が直上の適切な位置になるよう
    にターンテーブルを回転して位置決めし、位置決めした
    ストック容器の電磁弁を解放し、抽出手段を介して試染
    ポットに染液を流下させ、流下させた染液の重量を測定
    し、その計量数を電気信号に変換し、予め設定した染液
    重量分とを制御手段を介して対比させながら、電磁弁の
    開閉を制御するとともに、ターンテーブルの位置決めの
    ための回転停止動作を制御して、所望の種類の染液を順
    次複数のストック容器より抽出し所定の重量分混合して
    、1色毎の染液を調製することを特徴とする染液の自動
    調製方法。
  2. (2)、染料原液、助剤、水等を混合して所定濃度に調
    合してなる染液を貯留し、必要時に抽出手段を介し電磁
    弁の開放により抽出可能とした染液ストック容器と、該
    ストック容器を円周上に載置してサーボ機構により任意
    の角度だけ回転可能なターンテーブルと、該ターンテー
    ブルの下方に設け、その上に載置した試染ポットに前記
    ストック容器より流下した染液を収容して、重量を計量
    するための計量台と、ターンテーブル下方に近設したパ
    レットより計量台に試染ポットを運搬し染液を調製後、
    元の位置に戻すためのロボットハンド手段と、染液重量
    を計量して得られた計量数を電気信号に変換して、予め
    設定された計量数と対比させながら前記電磁弁の開閉及
    びターンテーブルの回転角を制御するための制御手段と
    を備えたことを特徴とする染液の自動調製装置。
JP61268442A 1986-11-10 1986-11-10 染液の自動調製方法及び装置 Expired - Lifetime JPH0643664B2 (ja)

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KR101702381B1 (ko) * 2015-10-15 2017-02-03 (주)포원시스템 액상염료 자동계량 제어시스템

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59142832A (ja) * 1983-02-04 1984-08-16 Japan Exlan Co Ltd 薬液自動調合装置
JPS6018349A (ja) * 1983-07-12 1985-01-30 Seiko Epson Corp インクジエツトプリンタ

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