JPS63126008A - 多軸サーボ機構の定速度円弧軌跡制御装置 - Google Patents

多軸サーボ機構の定速度円弧軌跡制御装置

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JPS63126008A
JPS63126008A JP27171886A JP27171886A JPS63126008A JP S63126008 A JPS63126008 A JP S63126008A JP 27171886 A JP27171886 A JP 27171886A JP 27171886 A JP27171886 A JP 27171886A JP S63126008 A JPS63126008 A JP S63126008A
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靖 三浦
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達也 中島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばNC工作機械、レーザ加工機などの
多軸サーボ機構の円弧軌跡制御装置、特に軌跡精度の向
上化に関するものである。
〔従来の技術〕
NC工作機械、NCレーザ加工機など多軸サーボ機構に
おいて、良好な加工精度を得るためには各々の送り駆動
軸の軌跡制御における軌跡誤差を極力小さくすることが
必要とされる。
第5図は従来のY軸、Y軸2軸多軸サーボ機構の制御装
置を示すブロック図であり、図においてIX、IYは各
々Y軸、Y軸の位置制御装置、2X、2Yは各々X軸駆
動モータ3XとY@駆動モータ3Yを駆動・制御する速
度制御増幅器、4X。
4Yは各々テーブル5をX軸方向とY軸方向に移動する
送りねじである。
6X、6Yは各々X軸駆動モータ3XとY軸駆動モータ
3Yの回転速度を検出するタコジェネレータ、7X、7
Yは各々テーブル5のX軸方向及びY軸方向の位置を検
出するパルスジェネレータ、8.9は加算器である。
上記のように構成した2軸サ一ボ機構においては、不図
示のNC装置からY軸の位置指令x、、とY軸の位置指
令Yr とを加算器8を介して位置制御装置LX、IY
に送り、位置制御装置IX、IYでは各位置指令Xr+
3’rに基いてY軸の速度指令iいとY軸の速度指令9
.、を算出し、加算器9を介して速度制御増幅器3X、
3Yに送る。速度制御増幅器3X、3Yは所定の速度指
令文、。
9、に基いてxIIII駆動モータ3XとY軸駆動モ−
タ3Yを駆動しテーブル5の位置を制御する。この際タ
コジェネレータ6X、6YでX軸駆動モータ3XとY軸
駆動モータ3Yの回転速度を検出し、パルスジェネレー
タ7X、7Yで各々X軸方向とY軸方向のテーブル5の
位置を検出してフィードバックしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のように構成した多軸サーボ機構における制御は、
各軸ごとに時間をパラメータとして独立に制御を行なっ
ているため、円弧軌跡の高速送り駆動などの場合には各
駆動軸のサーボ特性・のばらつき、応答の時間遅れによ
り第6図に示すように指令円弧軌跡10と実際の応答軌
跡11との間に誤差12が生じ、良好な加工精度が得ら
れないという問題点があった。
かかる問題点を解決するために、特開昭60−2312
07公報に多軸サーボ系の指令発生方式が開示されてい
る。上記公報に開示されている方式は、2軸以上の多軸
サーボ機構において主たる軸の位置指令と速度指令は時
間をパラメータとして発生し、従たる軸の位置指令と速
度指令は主たる軸の状態をパラメータとして発生するよ
うにしている。
しかし、この多軸サーボ機構の指令発生方式においては
、従たる軸の位置、速度を主たる軸の位置の関数値とし
て求めて記憶しておくため、制御装置に膨大な記憶容量
を必要とする問題点がある。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
のであり、筒車な構成で軌跡精度の向上を図ることがで
きる多軸サーボ機構の円弧軌跡制御装置を提案すること
を目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る多軸サーボ機構の円弧軌跡制御装置は、
多軸サーボ機構の各軸ごとに時間をパラメータとして独
立に制御するとともに、各軸ごとに円弧軌跡の輪郭偏差
量をフィードバック量として用いた比例積分制御手段を
付加したことを特徴とする。
〔作用〕
この発明においては、各軸ごとに円弧軌跡の輪郭偏差を
フィードバックして比例積分制御を行なうことにより円
弧軌跡制御の応答性を改善する。
〔実施例〕
まずこの発明の詳細な説明するにあたり、この発明の多
軸サーボ機構の円弧軌跡制御の原理を第1図に示すよう
にX軸とY軸からなる2軸多軸サ一ボ機構に基いて説明
する。
第1図において、10は与えられた指令軌跡であり、座
標(xe 、  Ya )の点Rを中心とした半径rの
円である。また2軸多軸サ一ボ機構の移動途中の点をP
とし、点Pの座標を(x、y)−とする。
ここで、点Pと指令円弧軌跡10の中心Rとを結ぶ直線
と指令円弧軌跡10との交わる点をQとすると、指令円
弧軌跡10と2軸多軸サ一ボ機構による実際の応答軌跡
上の点Pとの輪郭偏差ペクトここで、軌跡誤差を零にす
るためには輪郭偏差ベクトルPQの絶対値を常に零にす
るように制御すれば良い、そこで輪郭偏差ベクトルPQ
をフィードバック量として用い比例積分制御を行なうこ
とにより軌跡精度の向上を図ることができる。
すなわち、X軸方向に駆動する駆動速度値↑、とY軸方
向に駆動する駆動速度値↑を次式に示すように決定する
t、、!大中に++l HP QIl+ Kwt−co
sθ・ΣIPQI・・・・・・・・・(2) yr−7+Ky+ ・ P Qy+ Kyz Hsin
θ ・ Σ +PQl・・・・・・・・・(3) ここで、大、9は各々X軸の位置指令X、とY軸の位置
指令y、、に基いて定められる速度指令値を示し、ΣI
PQIは輪郭偏差の蓄積量を示す。
また、KXI+ Kxx+  Ky++ K?!は比例
係数である。
上記+2)、 (31式において右辺第2項は輪郭偏差
PQ、、PQ、をフィードバック量とした比例制御を表
わし、右辺第3項は輪郭偏差をフィードバック量とした
積分制御を表わす。
以下、第2図のブロック図に示したこの発明の一実施例
を説明する。第2図においてIX〜9は上記第5図に示
した従来例と同一のものである。
13は上記(1)式に基いて輪郭偏差PQ、、PQア輪
祁偏差検出装置、14X、14Yは輪郭偏差検出装置1
3の出力に基づいて上記!2)、 +31式の右辺第2
項、第3項の演算処理を行なう比例積分制御装置、15
X、15Yは加算器である。
上記のように構成されたサーボ機構の円弧軌跡制御装置
においては、パルスジェネレータ7゛X。
7Yで各々検出した駆動中のテーブル5のX軸方向位置
XとY軸方向位置yが輪郭偏差検出装置13に送られ、
この位置x、yと不図示のNC装置から送られるX゛軸
の位置指令X、及びY軸の位置指令yPとから輪郭偏差
PQ、、PQア、輪郭偏差蓄積量ΣIPQI及び角度θ
の諸量が算出される。
この輪郭偏差検出装置13で検出した輪郭偏差PQ、、
輪郭偏差蓄積量ΣIPCI、角度θがX軸の比例積分制
御装置14Xに送られ、輪郭偏差PQ、、輪郭偏差蓄積
量ΣIPCI、角度θがY軸の比例積分制御装置14Y
に送られる。比例積分装置14X、14Yは入力された
輪郭偏差PQX。
PQ、等の諸量に基づき比例・積分の演算を行ない、そ
の結果を各々加算器15X、15Yに送る。
加算器15Xでは位置制御装置1xで位置指令x2に基
いて算出したX軸の速度指令文、と比例積分装置14X
で演算した演算値を加算し、加算器15Yは位置制御装
置IYで位置指令y1に基いて算出したY軸の速度指令
9.、と比例積分装置14Yで演算した演算値を加算し
、各々輪郭偏差のX軸成分とY軸成分を零にする駆動速
度(ii↑、。
7、、を算出する。この各駆動速度値?、、、↑、を各
々加算器9を介して速度制御増幅器2X、2Yに送り、
X軸駆動モータ3’ XとYidl駆動モータ3Yを駆
動してテーブル5の位置を制御する。
上記実施例により円弧半径50mm、送り速度4+m/
winで、+21. +31式に示した比例係数をに、
l−30゜K*x−0,5、K、I −30、K、、−
0,5として円弧軌跡制御の計算機シュミレーションを
行なった場合の輪郭誤差を第3図、第4図に示す、第3
図は円弧軌跡の各位置における輪郭誤差を示し、図にお
いて16はこの実施例による輪郭誤差であり、17は従
来例による輪郭誤差である。
また、第4図は横軸に駆動時間(秒)をとり、縦軸に輪
郭誤差をとって駆動時間により輪郭誤差が変化する状態
を示し、図において18はこの実施例の場合、19は従
来例の場合の輪郭誤差を示す。
第3図、第4図から明らかなように、この実施例の場合
の輪III誤差は従来例の場合と比較し著しく小さくす
ることができ、軌跡精度の向上を図ることができる。
なお、上記実施例は2軸サ一ボ機構の場合について説明
したが、3軸サ一ボ機構の場合にも上記実施例と同様に
適用することができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したように、各軸ごとに円弧軌跡の
輪郭偏差をフィードバックとして比例積分制御を行なう
ことにより円弧軌跡制御の応答性を改善するから、軌跡
精度を著しく向上させることができる効果を有する。
また、この発明によれば主動軸の状態に応じた従動軸の
位置、速度をあらかじめ記憶させておく必要がないから
、必要とする記憶容量を著しく低減することができる効
果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の動作原理を示す説明図、第2図はこ
の発明の実施例を示すブロック図、第3図、第4図は各
々上記実施例における輪郭誤差の分布図、第5図は従来
例を示すブロック図、第6図は従来例による指令円弧軌
跡と実際の応答軌跡との誤差を示す説明図である。 IX、IY・・・・・・・・・位置制御装置、2X、2
Y・・・・・・・・・速度制御増幅器、3x・・・・・
・・・・X軸駆動モータ、3Y・・・・・・・・・Y軸
駆動モータ、4X、4Y・・・・・・・・・送りねじ、
5・・・・・・・・・テーブル、6X、6Y・・・・・
・・・・タコジェネレータ、7X、7Y・・・・・・・
・・パルスジェネレータ、13・・・・・・・・・輪郭
偏差検出装置、14X。 14Y・・・・・・・・・比例積分制御装置、15X、
15Y・・・・・・・・・加算器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多軸サーボ機構の各軸ごとに時間をパラメータとして独
    立に制御する軌跡制御装置において、各軸ごとに円弧軌
    跡の輪郭偏差量をフィードバック量として用いた比例積
    分制御手段を付加したことを特徴とする多軸サーボ機構
    の円弧軌跡制御装置。
JP27171886A 1986-11-17 1986-11-17 多軸サーボ機構の定速度円弧軌跡制御装置 Expired - Lifetime JPH07104691B2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP27171886A JPH07104691B2 (ja) 1986-11-17 1986-11-17 多軸サーボ機構の定速度円弧軌跡制御装置
US07/076,224 US4754208A (en) 1986-11-17 1987-07-22 Circular path control apparatus and method for multi-axis servomechanisms

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JPH07104691B2 JPH07104691B2 (ja) 1995-11-13

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020085716A (ko) * 2001-05-10 2002-11-16 사단법인 고등기술연구원 연구조합 수치 제어 장치용 수치 제어 코드 변경 방법
CN113510371A (zh) * 2020-04-09 2021-10-19 联合汽车电子有限公司 异形回转体的处理方法及生产装置

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