JPS63125894A - 熱シ−ルド板 - Google Patents

熱シ−ルド板

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Publication number
JPS63125894A
JPS63125894A JP27244786A JP27244786A JPS63125894A JP S63125894 A JPS63125894 A JP S63125894A JP 27244786 A JP27244786 A JP 27244786A JP 27244786 A JP27244786 A JP 27244786A JP S63125894 A JPS63125894 A JP S63125894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shield plate
aluminum
liquid nitrogen
plate
body wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27244786A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Tokushige
徳重 敬三
Youji Muroo
室尾 洋二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP27244786A priority Critical patent/JPS63125894A/ja
Publication of JPS63125894A publication Critical patent/JPS63125894A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、液体水素または液体ヘリウムの貯蔵や輸送に
用いられるタンクの熱シールド板に関する。
(従来の技術) 液体水素または液体ヘリウムの貯蔵や輸送に用いられる
タンクは、第7図の模式図に示すように、液体水素また
は液体ヘリウム槽(1)、真空槽(2)(3)、液体窒
素槽(4)、シールド板(5)、および外筒(6)から
構成される。
即ち、一般に液体水素や液体ヘリウムを貯めるタンクは
、これらの液体が4.2に120K (−288,8°
C,−253°C)といった極低温液体であるため、タ
ンク内の空気対流や熱伝導による蒸発を防止すべく、こ
れら液体を貯める槽(1)を上記真空槽(2)(3)に
よって囲む。しがし真空中に槽(1)が保持されても熱
の放射現象により高温部槽(6)から低温部(槽(1)
)への熱の移行が牛じる。その場合の槽(1)への熱侵
入けはQ−CAΔT+ 但し、 A:伝熱面積 ΔT:高温部と低温部の温度差 で表される。一方、液体ヘリウムは蒸発潜熱が非常に小
さく、外部からのわずがな熱によっても蒸発する。
そこで、外筒(6)と槽(1)との間をシールド板(5
)で遮蔽し、このシールド板(5)を液体窒素槽(4)
から供給する液体窒素で冷却し、高温側からの放射によ
る熱侵入を軽減する一■二夫が従来がらなされていた。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、シールド板の液体窒素による冷却方式には、
シールド板を液体窒素槽に直接ロウ付けまたは溶接し、
熱伝導たけで冷却する場合と、第8図のように液体窒素
槽(4)から銅パイプ(4a)を引出し、これを銅製シ
ールド板(5)上に溶接し、そのパイプ中に液体窒素を
流して冷却するものとがある。
しかるに前者方式は、熱伝導のみによる冷却なので大き
な冷却効果は期待できず、比較的小型のタンクにしか採
用できない。
また、後者方式では ・シールド板とパイプは溶接されているが、その接触面
積が小さいため、良好な冷却効果を得に<(、またパイ
プを含むシールド板の実際の板厚が厚くなる。
・シールド板およびパイプに鋼材を用いるため、重量が
人き(なる。
等の問題があった。
本発明は上記の問題を払拭した7−ルド板の提供を1−
1的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、−而に溝加工されたアルミニウム製本体壁と
、本体壁の溝側を覆うアルミニウム製蓋体との間に、ロ
ウ付け材をクラッドしたアルミニウム製中間板をサンド
イッチして三者をロウ付けし、上記溝によって液体窒素
の流路を形成した熱シールド板を特徴とする。
(作用) 本発明によれば、液体窒素温度で銅と同程度の良好な熱
伝導度を有し、かつ軽量なアルミニウム材を用いるので
、熱シールド効果を損なうことなくシールド板を軽電化
できる。
アルミニウム製本体壁とアルミニウム製蓋体とロウ付け
材をクラッドしたアルミニウム製中間板との三者をロウ
付けすることによって、」−足木体壁に形成している溝
が液体窒素流路に構成されるので、従来のようなパイプ
構造が不要になると同時に、液体窒素が直接シールド板
中を流れることにより良好な熱伝導、つまり大きな冷却
効果が得られる。
液体窒素の流路がシールド板そのものの中に組込まれる
ことによって、コンパクトなデザインとなる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図はシールド板(7)および液体窒素槽(8)の取
出し図、第2図はシールド板(7)の断面を示し、該シ
ールド板は横長の密閉円筒容器に製作され、第2図の矢
印Aに示す円周方向多数箇所位置に、次に述べる構造に
よって液体窒素流路が容器長手方向に構成され、これら
が液体窒素槽(8)に連通される。
即ち、シールド板(7)は第3図に示すように、アルミ
ニウム製本体壁(9)の−面に溝(10)が切欠形成さ
れ、その上に両面にロウ付け材をクラッドしたアルミニ
ウム製中間板(1N)が改ねられ、その1−にさらにア
ルミニウム製答板(12)が重ねられ、しかして三者を
ロウ付けして一体化し、閉塞された溝(10)によって
上記の液体窒素流路が形成される。
この溝(10)による液体窒素流路は第4図のようにし
て液体窒素M(8)に連通される。即ち、シールド板(
7)の上ドに液体窒素槽(8)を間に形成するアルミニ
ウム製鏡板(13)(14)がロウ付けして接続される
ことにより、上記溝(10)が液体窒素槽(8)内に開
口連通され、これによって液体窒素が溝(!0)に進入
し、シールド板(7)内を通って第1図の左方向に流れ
る。
また、円筒部分のシールド板(7)同士の接続部分では
第5図のように左右のシールド板にわたって上下からア
ルミニウム製継手板(I5)が当てつけられてロウ付け
され、しかして図面右方側のシールド板(7)を流れて
きた液体窒素か−・旦継手板(15)間の隙間(16)
に入ったのち図面左方側のシールド板(7)に進入する
さらに、円筒部分のシールド板(7)を流れた液体窒素
は第6図のような構成によって端面部分のシールド板(
7a)に流れる。即ち、円筒部分のシールド板(7)と
端面部分のシールド板(7a)とはコーナ都を構成する
アルミニウム製鏡板(17)によって接続されると共に
、円筒部分のシールド板(7)の溝(10)と端面部分
のシールド板(7a)の溝(10)とがアルミニウム製
パイプ(18)により連通され、このパイプ(I8)に
より液体窒素の移動が行われる。
このように、液体窒素は従来のようにパイプを流れてシ
ールド板を冷却するのではなく、直接シールド板(7)
中を流れて直接接触により該シールド板を冷却する。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明にかかるシールド板は、軽量
かつコンパクト化されると共に、すぐれた冷却効果を発
揮し、シールド板全面に均一な寒冷面を保つことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるシールド板部分の取出し図、第
2図はその断面図、第3図は第2図矢印A部分の拡大断
面図、第4図は第1図矢印B部分の拡大断面図、第5図
は第1図矢印C部分の拡大断面図、第6図は第1図1〕
部分の拡大断面図である。 第7図は液体水素または液体ヘリウムタンクの模式図、
第8図は従来のシールド板冷却方式の一例を示す図であ
る。 (7)(7a)・・・シールド板、(9)・・・アルミ
ニウム製本体壁、(10)・・・溝、(11)・・・ア
ルミニウム製中間板、(12)・・・アルミニウム製蓋
板。 耳 、ジン 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 手  続  補  正  書  (自発)昭和62年 
1月10日 1゛1[件の表示 昭和61年 特 許 願 第272447号2 発明の
名称 熱ンールド板 3 補正をする者 事件との関係    特許出願人 住所  神戸市中央区脇浜町1丁目3番18号名称  
 (+19)株式会社 神戸製鋼所4代理人 自発 7、補正の内容 (1)明細書中筒6頁第7行目の 「ロウ付けして」とあるのを「溶接して」に訂正する。 (2)明細書中筒6頁第15行目の 「ロウ付けされ、」とあるのを「溶接され、」に訂正す
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一面に溝加工されたアルミニウム製本体壁と、本体壁の
    溝側を覆うアルミニウム製蓋体との間に、ロウ付け材を
    クラッドしたアルミニウム製中間板をサンドイッチして
    三者をロウ付けし、上記溝によって液体窒素の流路を形
    成した熱シールド板。
JP27244786A 1986-11-14 1986-11-14 熱シ−ルド板 Pending JPS63125894A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27244786A JPS63125894A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 熱シ−ルド板

Applications Claiming Priority (1)

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JP27244786A JPS63125894A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 熱シ−ルド板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63125894A true JPS63125894A (ja) 1988-05-30

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ID=17514042

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27244786A Pending JPS63125894A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 熱シ−ルド板

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JP (1) JPS63125894A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007041171A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Calsonic Kansei Corp 可変表示構造
JP2008304669A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Calsonic Kansei Corp 可変表示構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007041171A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Calsonic Kansei Corp 可変表示構造
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