JPS63125460A - ブレーキシステム - Google Patents
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- JPS63125460A JPS63125460A JP62277540A JP27754087A JPS63125460A JP S63125460 A JPS63125460 A JP S63125460A JP 62277540 A JP62277540 A JP 62277540A JP 27754087 A JP27754087 A JP 27754087A JP S63125460 A JPS63125460 A JP S63125460A
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- brake system
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 11
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/44—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition co-operating with a power-assist booster means associated with a master cylinder for controlling the release and reapplication of brake pressure through an interaction with the power assist device, i.e. open systems
- B60T8/446—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition co-operating with a power-assist booster means associated with a master cylinder for controlling the release and reapplication of brake pressure through an interaction with the power assist device, i.e. open systems replenishing the released brake fluid volume via the master cylinder
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/48—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition connecting the brake actuator to an alternative or additional source of fluid pressure, e.g. traction control systems
- B60T8/4809—Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems
- B60T8/4827—Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems in hydraulic brake systems
- B60T8/4836—Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems in hydraulic brake systems wherein a booster output pressure is used for normal or anti lock braking
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
この発明は特許請求の範囲第１項の前提部に記載された
型式のブレーキスリップ及びトラクションスリップ制御
装置を備えだ液圧ブレーキシステムに関する。
型式のブレーキスリップ及びトラクションスリップ制御
装置を備えだ液圧ブレーキシステムに関する。
［発明の技術的背景とその問題点］
西ドイツ特許出願公開公報（Ｄ Ｅ −ＯＳ ）第３３
３８８２６．１号には、スリップ制御装置を備えたブレ
ーキシステムが開示されている。このブレーキシステム
では、少なくとも駆動輪のホイールブレーキシリンダは
、補填室を介して、マスタシリンダ及び圧力室と連通し
ており、ブレーキスリップ制御の場合には、ホイールブ
レーキシリンダはブースタ室と連通し、またトラクショ
ンスリップ制御の場合には、圧力供給装置と直接連通す
る。
３８８２６．１号には、スリップ制御装置を備えたブレ
ーキシステムが開示されている。このブレーキシステム
では、少なくとも駆動輪のホイールブレーキシリンダは
、補填室を介して、マスタシリンダ及び圧力室と連通し
ており、ブレーキスリップ制御の場合には、ホイールブ
レーキシリンダはブースタ室と連通し、またトラクショ
ンスリップ制御の場合には、圧力供給装置と直接連通す
る。
前述した型式の圧力供給を確実になすため、３個の２流
路２位置の切換弁からなる弁装置が配設されている（例
えば、公報の第４図を参照して）。
路２位置の切換弁からなる弁装置が配設されている（例
えば、公報の第４図を参照して）。
これらの弁について必要となる液量はかなりの農となり
、弁が故障した場合には、スリップ制御の際に適量の圧
液が供給されなくなるという危険性を有していた。
、弁が故障した場合には、スリップ制御の際に適量の圧
液が供給されなくなるという危険性を有していた。
［発明の目的］
従って、この発明は弁について必要となる圧液量を減ら
すことを目的としている。
すことを目的としている。
更に、トラクションスリップ制御の場合に、圧力供給装
置が潜在的に有している圧力変動に影響されないブレー
キ圧供給がなされるべきである。
置が潜在的に有している圧力変動に影響されないブレー
キ圧供給がなされるべきである。
これについては、弁に関してこれ以上の変更をすること
なく達成されることが同じく考えられている。
なく達成されることが同じく考えられている。
［発明の概要］
この問題は、この発明の実施において、以下により解決
される。即ち、減圧弁が圧力供給装置に接続されており
、この減圧弁はブースタ空白の圧力を低減させるもので
あり、ブースタ空白の圧力により、あるいは所定の力の
いずれかにより駆動されて、減圧弁の出口室での圧力が
ブースタ室の圧力又はこの所定の力のいずれかに対応し
たものとなる。
される。即ち、減圧弁が圧力供給装置に接続されており
、この減圧弁はブースタ空白の圧力を低減させるもので
あり、ブースタ空白の圧力により、あるいは所定の力の
いずれかにより駆動されて、減圧弁の出口室での圧力が
ブースタ室の圧力又はこの所定の力のいずれかに対応し
たものとなる。
この発明の実施による減圧弁は、好ましくは以下のよう
な構成となっている。つまり、制御室について、その一
方の端面をバルブピストンの前端面が、他方の端面をコ
ントロールピストンの端面がそれぞれ区画し、制御室か
ら離れた側のコントロールピストンの端面には所定の力
、例えばばね力が作用している。制御室内に圧力が掛か
っていないかあるいは非常に低い場合に、バルブピスト
ンに作用することができるようにコントロールピストン
にはプランジャが備えられており、プランジャによって
コントロールピストンはバルブビストンに当接し、これ
により例えばばね力がバルブピストンに作用するのが可
能になる。
な構成となっている。つまり、制御室について、その一
方の端面をバルブピストンの前端面が、他方の端面をコ
ントロールピストンの端面がそれぞれ区画し、制御室か
ら離れた側のコントロールピストンの端面には所定の力
、例えばばね力が作用している。制御室内に圧力が掛か
っていないかあるいは非常に低い場合に、バルブピスト
ンに作用することができるようにコントロールピストン
にはプランジャが備えられており、プランジャによって
コントロールピストンはバルブビストンに当接し、これ
により例えばばね力がバルブピストンに作用するのが可
能になる。
制Ｗ室内の圧力がどんなに低い場合でも、コントロール
ピストンがバルブピストンから離間するように動かされ
るのを確保するため、コントロールピストンの端面はバ
ルブピストンの前端面の面積よりも大きなものとなって
いる。
ピストンがバルブピストンから離間するように動かされ
るのを確保するため、コントロールピストンの端面はバ
ルブピストンの前端面の面積よりも大きなものとなって
いる。
好ましくは、バルブピストンは円錐形弁体部分をなして
おり、その小径側で案内ピストン部分と接続されている
。円錐面はパツキン形の弁座に接するまで移動でき、こ
の状態で円錐形弁体部分の底部が出口空白に突出し、お
よび円錐形弁体部分のテーパー部分は案内ピストン部分
とともに入口室を形成している。
おり、その小径側で案内ピストン部分と接続されている
。円錐面はパツキン形の弁座に接するまで移動でき、こ
の状態で円錐形弁体部分の底部が出口空白に突出し、お
よび円錐形弁体部分のテーパー部分は案内ピストン部分
とともに入口室を形成している。
バルブピストンのガスケットの漏洩試験のため、特許請
求の範囲第７項に記載された種の段付きピストンを配設
することも可能である。
求の範囲第７項に記載された種の段付きピストンを配設
することも可能である。
スリップ制御の際に、少なくとも駆動輪側のホイールブ
レーキへの圧液供給を確保するため、圧力供給装置とマ
スタバルブとの間に減圧弁が配設され、スリップ制御の
際にはマスタバルブは開いて、圧液が補填室を介して少
なくとも駆動輪側のホイールブレーキに接続している圧
力室に導入される。
レーキへの圧液供給を確保するため、圧力供給装置とマ
スタバルブとの間に減圧弁が配設され、スリップ制御の
際にはマスタバルブは開いて、圧液が補填室を介して少
なくとも駆動輪側のホイールブレーキに接続している圧
力室に導入される。
このため、好ましくは減圧弁の入口下が圧力供給装置に
接続され、これに対して出口室はマスタバルブに接続さ
れ、制御室はブースタ室に接続されている。
接続され、これに対して出口室はマスタバルブに接続さ
れ、制御室はブースタ室に接続されている。
この発明の実施例についての一変形例が、以下において
より詳細に説明される図面に示されている。
より詳細に説明される図面に示されている。
図面には、マスタシリンダと、マスタシリンダの前方に
連結されたブースタと、減圧弁とが断面図にして、それ
らがブレーキシステムに組み込まれた状態となって示さ
れている。
連結されたブースタと、減圧弁とが断面図にして、それ
らがブレーキシステムに組み込まれた状態となって示さ
れている。
［発明の実施例］
ブレーキ圧発生装置はマスタシリンダ１を備えてなり、
マスタシリンダ１のシリンダ穴２内には２個のマスクピ
ストン３．４が案内され、これらにより２つの圧力室５
．６が区画されている。任力至５，６の上流側には補填
室７が接続されており、補填室７は逆止弁となつ１てい
る中央弁８．９及びスリーブシール１０，１１を介して
これらの圧力室５．６と連通している。
マスタシリンダ１のシリンダ穴２内には２個のマスクピ
ストン３．４が案内され、これらにより２つの圧力室５
．６が区画されている。任力至５，６の上流側には補填
室７が接続されており、補填室７は逆止弁となつ１てい
る中央弁８．９及びスリーブシール１０，１１を介して
これらの圧力室５．６と連通している。
マスタシリンダ１の前方には、ブースタ１２が結合され
ている。ブースタピストン１３がブースタ１２の穴１４
に案内されており、この穴１４はマスタシリンダから離
れて対向するその側面によってブースタｖ１５を区画し
ている。
ている。ブースタピストン１３がブースタ１２の穴１４
に案内されており、この穴１４はマスタシリンダから離
れて対向するその側面によってブースタｖ１５を区画し
ている。
ブースタ室１５は、圧力調整装置１６を介して、実質的
にポンプ１８とアキュムレータ１つとからなる圧力供給
装置１７と連通している。
にポンプ１８とアキュムレータ１つとからなる圧力供給
装置１７と連通している。
前輪のホイールブレーキは、電磁弁２２．２３が開位置
では、圧液流路２０．２１を介してマスタシリンダの圧
力室５．６に連通している。後輪のホイールブレーキは
、常開弁２５が開位置では、流路２４を介してブースタ
ｖ１５と連通している。
では、圧液流路２０．２１を介してマスタシリンダの圧
力室５．６に連通している。後輪のホイールブレーキは
、常開弁２５が開位置では、流路２４を介してブースタ
ｖ１５と連通している。
これらのホイールブレーキは、常閉弁である［１弁２６
．２７．２８を介ｑて圧力補償のリザーバ２つに接続さ
れている。
．２７．２８を介ｑて圧力補償のリザーバ２つに接続さ
れている。
補填室７は、マスタバルブ３０を介して、リザーバ２９
又は減圧弁３２の出口室３１のいずれかに接続されてい
る。
又は減圧弁３２の出口室３１のいずれかに接続されてい
る。
減圧弁３２はバルブピストン３３を備えており、バルブ
ピストン３３は円錐形弁体部分３４と案内ピストン部分
３５からなっている。案内ピストン部分３５はハウジン
グ３７のシリンダ部分３６に、シールをなして案内され
ている。円錐面３８はパツキン形の弁座３９に密接して
シールをなすことができる。案内ピストン部分３５と円
錐面３８との間で、この制御可能な減圧弁３２の入口室
４０が形成される。入口室４０はアキュムレータ１９と
直接連通している。
ピストン３３は円錐形弁体部分３４と案内ピストン部分
３５からなっている。案内ピストン部分３５はハウジン
グ３７のシリンダ部分３６に、シールをなして案内され
ている。円錐面３８はパツキン形の弁座３９に密接して
シールをなすことができる。案内ピストン部分３５と円
錐面３８との間で、この制御可能な減圧弁３２の入口室
４０が形成される。入口室４０はアキュムレータ１９と
直接連通している。
円錐の底面は出口室３１内に突出しており、この出口室
３１は上述したようにマスタバルブ３０と連通している
。
３１は上述したようにマスタバルブ３０と連通している
。
案内ピストン部分３５には第１の段付きピストン４１が
、段部室４２を区画するようにして連結されており、こ
の段部室４２はリザーバ２９と連通している。
、段部室４２を区画するようにして連結されており、こ
の段部室４２はリザーバ２９と連通している。
段付きピストン４１は制御室４３に接しており、ｔｉＩ
Ｊｍ室４３はハウジング３７の別のシリンダ部分４４内
に位置し、コントロールピストン４５により区画されて
いる。制御室４３はブースタ１２のブースタ室１５と連
通している。コントロールピストン４５は、プランジャ
４６で段付ピストン４１を介してバルブピストン３３に
作用する。コントロールピストン４５はハウジング３７
の底面に支持されたばね４７により付勢されている。
Ｊｍ室４３はハウジング３７の別のシリンダ部分４４内
に位置し、コントロールピストン４５により区画されて
いる。制御室４３はブースタ１２のブースタ室１５と連
通している。コントロールピストン４５は、プランジャ
４６で段付ピストン４１を介してバルブピストン３３に
作用する。コントロールピストン４５はハウジング３７
の底面に支持されたばね４７により付勢されている。
このブレーキシステムおよび減圧弁は以下のように動作
する。スリップ制御がまだ必要となっていないような減
速の場合、圧力調整装＠１６を介してブースタ室１５内
でブレーキ圧力が立上げられ、この圧力はブースタピス
トン１３を介して、マスクピストン３及び４に作用し、
これにより圧力室５及び６内の圧力が増大する。
する。スリップ制御がまだ必要となっていないような減
速の場合、圧力調整装＠１６を介してブースタ室１５内
でブレーキ圧力が立上げられ、この圧力はブースタピス
トン１３を介して、マスクピストン３及び４に作用し、
これにより圧力室５及び６内の圧力が増大する。
圧力ｖ５．６内の圧力及びブースタ室１５内の圧力は開
状態の弁２２．２３．２５を介してホイールブレーキに
伝えられる。
状態の弁２２．２３．２５を介してホイールブレーキに
伝えられる。
同時に、この圧力はブースタ室１５と連通している減圧
弁３２の制御室４３にも伝えられ、コントロールピスト
ン４５はばね４７の付勢力に抗して段付ピストン４１か
ら離間し、従ってバルブピストン３３から遠ざけられる
。続いて、ブースタ室１５から伝えられたこの圧力はシ
リンダ部分３６の断面積に応じた割合いとなってバルブ
ピストン３３に作用し、これによりバルブピストン３３
の円錐面３８が弁座３９から離間する。゛このときのバ
ルブピストンの離間量は、出口室３１内でブースタ室１
５内と一致した圧力が立上げられるような量である。出
口室３１内の圧力は閉位置にあるマスタバルブ３０にも
導かれる。マスタバルブ３０は、この位置では、補填室
７とリザーバ２９とを連通させている。
弁３２の制御室４３にも伝えられ、コントロールピスト
ン４５はばね４７の付勢力に抗して段付ピストン４１か
ら離間し、従ってバルブピストン３３から遠ざけられる
。続いて、ブースタ室１５から伝えられたこの圧力はシ
リンダ部分３６の断面積に応じた割合いとなってバルブ
ピストン３３に作用し、これによりバルブピストン３３
の円錐面３８が弁座３９から離間する。゛このときのバ
ルブピストンの離間量は、出口室３１内でブースタ室１
５内と一致した圧力が立上げられるような量である。出
口室３１内の圧力は閉位置にあるマスタバルブ３０にも
導かれる。マスタバルブ３０は、この位置では、補填室
７とリザーバ２９とを連通させている。
例えば左前輪がロックする直前の状態となった場合には
、この徴候はセンサ（図示しない）に記録される。これ
に対して、スリップ制御装置（同じく図示しない）は弁
２２を閉位置に、弁２６を開位置にそれぞれ切換える。
、この徴候はセンサ（図示しない）に記録される。これ
に対して、スリップ制御装置（同じく図示しない）は弁
２２を閉位置に、弁２６を開位置にそれぞれ切換える。
これによって圧液がホイールブレーキからリザーバ２９
に戻って、ホイールブレーキ内の圧力を減少させること
が可能。
に戻って、ホイールブレーキ内の圧力を減少させること
が可能。
になる。従って、この車輪は再び回転を増し、ホイール
ロックが回避されることになる。
ロックが回避されることになる。
この車輪を再び減速するには、ブレーキ圧力が再びホイ
ールブレーキに作用するように、弁２６゜２２がそれぞ
れの原位置に再び切換えられる。ここでの圧液の損失を
補償するためには、ホイールブレーキを圧液供給装置１
７に直接連通することが必要である。これは、マスタバ
ルブ３０が切換わって、圧液がアキュムレータ１９から
減圧弁３２、補填室７、並びにシールスリーブ１０゜１
１及び中央弁８，９をそれぞれ介して圧力室５゜６に流
入することによりなされる。圧液に作用している圧力は
、減圧弁３２と、減圧弁に供給されるブースタ室の圧力
により決まる。
ールブレーキに作用するように、弁２６゜２２がそれぞ
れの原位置に再び切換えられる。ここでの圧液の損失を
補償するためには、ホイールブレーキを圧液供給装置１
７に直接連通することが必要である。これは、マスタバ
ルブ３０が切換わって、圧液がアキュムレータ１９から
減圧弁３２、補填室７、並びにシールスリーブ１０゜１
１及び中央弁８，９をそれぞれ介して圧力室５゜６に流
入することによりなされる。圧液に作用している圧力は
、減圧弁３２と、減圧弁に供給されるブースタ室の圧力
により決まる。
トラクションスリップ制御の場合におけるこのブレーキ
システムの動作は以下のようである。即ち、ブレーキ操
作がなされていないので、ブースタ室１５内、従って減
圧弁３２の制御室４３内ではブレーキ圧力が立上げられ
ていない。ピストン４５はばね４７の付勢力により移動
され、プランジャ４６で段付きピストン４１に当接して
いる。
システムの動作は以下のようである。即ち、ブレーキ操
作がなされていないので、ブースタ室１５内、従って減
圧弁３２の制御室４３内ではブレーキ圧力が立上げられ
ていない。ピストン４５はばね４７の付勢力により移動
され、プランジャ４６で段付きピストン４１に当接して
いる。
段付きピストン４１はばね４７にょる付勢力をバルブピ
ストン３３に伝達する。従って、出口苗３１内では、ば
ねの付勢力に対応した圧力が立上げられている。
ストン３３に伝達する。従って、出口苗３１内では、ば
ねの付勢力に対応した圧力が立上げられている。
ここで、スリップ制御装置が、例えば左前輪において空
転の徴候を検知した場合には、初め、弁２２．２６が再
び切換ねるとともにマスタバルブ３０が開き、減圧、さ
れたアキュムレータの圧力が前述したようにして補充室
７を介して圧力室５゜６に伝えられる。弁２２が切換え
られて原位置に戻ることにより、この減圧されたアキュ
ムレータの圧力は左前輪のホイールブレーキに伝えられ
る。
転の徴候を検知した場合には、初め、弁２２．２６が再
び切換ねるとともにマスタバルブ３０が開き、減圧、さ
れたアキュムレータの圧力が前述したようにして補充室
７を介して圧力室５゜６に伝えられる。弁２２が切換え
られて原位置に戻ることにより、この減圧されたアキュ
ムレータの圧力は左前輪のホイールブレーキに伝えられ
る。
弁２２．２６の開閉により、左前輪は空転が回避される
程度に減速される。
程度に減速される。
減圧弁３２の働きによって、ブレーキスリップ制御の場
合、ブースタ室１５内の圧力と一致した圧力をホイール
ブレーキにおいて得ることができるようになり、これに
対して、トラクションスリツブ制御の場合には、減圧さ
れたアキュムレータの圧力がホイールブレーキに供給さ
れる。
合、ブースタ室１５内の圧力と一致した圧力をホイール
ブレーキにおいて得ることができるようになり、これに
対して、トラクションスリツブ制御の場合には、減圧さ
れたアキュムレータの圧力がホイールブレーキに供給さ
れる。
図は、この発明による液圧ブレーキ装置の実施例を示す
概略図。 １・・・マスタシリンダ、５，６・・・圧力室、１２・
・・ブースタ、１５・・・ブースタ至、１６・・・圧力
調整装置、１７・・・圧力供給装置、２２．２３，２５
゜２６．２．７．２８・・・％ｆ磁弁、２９・・・リザ
ーバ、３０・・・マスタバルブ、３２・・・減圧弁。
概略図。 １・・・マスタシリンダ、５，６・・・圧力室、１２・
・・ブースタ、１５・・・ブースタ至、１６・・・圧力
調整装置、１７・・・圧力供給装置、２２．２３，２５
゜２６．２．７．２８・・・％ｆ磁弁、２９・・・リザ
ーバ、３０・・・マスタバルブ、３２・・・減圧弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ブレーキスリップ制御装置及びトラクションスリッ
プ制御装置を具備した液圧ブレーキ装置であつて、マス
タシリンダ、ブースタ及び圧力供給装置を含むペダル操
作作動のブレーキ圧発生装置と、ホイールブレーキに対
する弁とを備えてなり、これらの弁はスリップ制御装置
により駆動されるものである液圧ブレーキシステムにお
いて、圧力供給装置（１７）の下流側には減圧弁 （３２）が接続されており、減圧弁（３２）はブースタ
室（１５）内の圧力により、又はブースタ室（１５）内
の圧力が低下した場合には、予め決められた所定の力に
より駆動され、減圧弁（３２）の出口室（３１）内の圧
力がブースタ室（１５）内の圧力、又は所定の力に相当
する圧力のいずれかに一致する液圧ブレーキシステム。 ２、減圧弁を備えてなるブレーキシステムにおいて、 減圧弁（３２）の制御室（４３）は、その一方の面がバ
ルブピストン（３３）に、他方の面がコントロールピス
トン（４５）によつてそれぞれ区画されており、所定の
力、例えばばね力を制御室から離れた側のコントロール
ピストンの端面に作用させることを特徴とするブレーキ
システム。 ３、コントロールピストン（４５）はプランジャ（４６
）を介して、バルブピストン（３３）に接するまで移動
され得ることを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載
のブレーキシステム。 ４、コントロールピストン（４５）の端面はバルブピス
トン（３３）の前端面よりも大きなものであることを特
徴とする特許請求の範囲第２項または第３項に記載のブ
レーキシステム。 ５、バルブピストン（３３）は案内ピストン部分（３５
）と円錐形弁体部分（３３）とからなり、円錐形弁体部
分（３３）はテーパー部が案内ピストン部分（３５）に
つながっており、その面（３８）がパッキン形の弁座（
３９）に接するまで移動可能であることを特徴とする特
許請求の範囲第２項ないし第４項のいずれか１項に記載
のブレーキシステム。 ６、円錐形弁体部分（３３）の円錐底部は出口室（３１
）内に突出し、円錐形弁体部分（３３）のテーパー部は
案内ピストン部分（３５）と協働して入口室（４０）を
区画することを特徴とする特許請求の範囲第５項に記載
のブレーキシステム。 ７、段付きピストン（４１）はその小径部分でバルブピ
ストンと接するまで移動可能であり、大径部分で制御室
（４３）に接し、段部室（４２）は圧力の掛かつていな
いリザーバ（２９）と連通する特許請求の範囲第２項な
いし第６項のいずれか１項に記載のブレーキシステム。 ８、少なくとも駆動輪のホイールブレーキはマスタシリ
ンダの圧力室（５、６）と連通し、圧力室は補填室と、
ブレーキスリップ又はトラクションスリップ制御の場合
に開状態であるマスタバルブ（３０）とを介して減圧弁
（３２）と連通していることを特徴とする特許請求の範
囲第１項に記載のブレーキシステム。 ９、マスタバルブ（３０）は減圧弁（３２）の出口室（
３１）と連通しており、入口室は圧力供給装置（１７）
と連通し、制御室（４３）はブースタ室（１５）に接続
されていることを特徴とする特許請求の範囲第８項と第
６項、又は第８項と第７項に記載のブレーキシステム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19863638047 DE3638047A1 (de) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | Hydraulische bremsanlage mit einer brems- und antriebsschlupfregelung |
| DE3638047.4 | 1986-11-07 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63125460A true JPS63125460A (ja) | 1988-05-28 |
Family
ID=6313431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62277540A Pending JPS63125460A (ja) | 1986-11-07 | 1987-11-04 | ブレーキシステム |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63125460A (ja) |
| DE (1) | DE3638047A1 (ja) |
| FR (1) | FR2606348B1 (ja) |
| GB (1) | GB2197404B (ja) |
| IT (1) | IT1228938B (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3737466A1 (de) * | 1987-11-05 | 1989-05-18 | Teves Gmbh Alfred | Bremsdruckregelvorrichtung |
| DE3814404A1 (de) * | 1988-04-28 | 1989-11-09 | Teves Gmbh Alfred | Bremssystem mit antiblockier- und antriebsschlupfregelung fuer kraftfahrzeuge |
| DE3910285C2 (de) * | 1989-03-30 | 1996-12-19 | Teves Gmbh Alfred | Hydraulische Bremsanlage für Kraftfahrzeuge mit einer Einrichtung zur Regelung des Antriebsschlupfes |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4641895A (en) * | 1983-10-26 | 1987-02-10 | Itt Industries Inc. | Brake system with slip control for automotive vehicles |
| DE3338826A1 (de) * | 1983-10-26 | 1985-05-09 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Bremsanlage mit schlupfregelung fuer kraftfahrzeuge |
| DE3527190A1 (de) * | 1985-07-30 | 1987-02-12 | Teves Gmbh Alfred | Bremsanlage mit schlupfregelung |
-
1986
- 1986-11-07 DE DE19863638047 patent/DE3638047A1/de not_active Withdrawn
-
1987
- 1987-08-26 IT IT8721716A patent/IT1228938B/it active
- 1987-10-30 GB GB8725509A patent/GB2197404B/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-11-03 FR FR878715225A patent/FR2606348B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1987-11-04 JP JP62277540A patent/JPS63125460A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3638047A1 (de) | 1988-05-11 |
| GB2197404B (en) | 1990-10-31 |
| GB8725509D0 (en) | 1987-12-02 |
| FR2606348B1 (fr) | 1990-06-01 |
| IT1228938B (it) | 1991-07-10 |
| IT8721716A0 (it) | 1987-08-26 |
| GB2197404A (en) | 1988-05-18 |
| FR2606348A1 (fr) | 1988-05-13 |
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