JPS63125400A - 平板への布木目込み方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）　産業上の利用分野 本発明は、平板への布木目込み方法に関するものである
。

（ロ）　従来の技術 従来、平板とした箱上面に模様を形成２Ｊる方法どして
は、木目込み方法がある。

かかる方法は、平板の表面に設（プた取付面に溝部を形
成し、同溝部中に装飾布等の端縁部を先鋭体により木目
込みながら、さらに装飾布等を平板の表面に接着剤によ
って取り付けて多柱多様な模様を形成するものである。

（ハ）　発明が解決しようとする問題点ところが、かか
る木目込み方法において、平板に形成された１６１部中
に装飾布等を木目込んで、模様を現出させる際に、形成
する模様の細かい部分に装飾布を木目込むことは、熟練
技術が必要であり、未熟練者には困難なものであった。

また、装飾布等の裏面には、平板表面と固６する為の接
着剤が塗布している為に、余分なｊａ着剤が、同装飾布
より突出して装飾布等自体または木目込み部分以外の箇
所に付着して汚れたりし、商品価値を低下させる欠点が
あった。

さらに、装飾布等が一旦平板に固着すると、接着剤によ
り装飾布等は平板から取れにくく、模様の修正ができな
かった。

（ニ）　問題点を解決するための手段 本発明では、基台上に設ける装飾布等取付部周縁に略う
゛【直状の切目を形成すると共に、同装飾布等取付部の
切目より内側をなす部分を、同切目に沿って傾斜状に切
削して、切目と連通した傾斜溝を形成し、次いで同傾斜
溝に両面テープによって傾斜溝を覆うように同装飾布等
を貼着して、同装飾布等を切目より切断することを特徴
とする平板への布木口込み方法を提供せんとするもので
ある。

（ホ）　作用・効果 本発明では、基台上に設ける装飾布等の取付部において
、取付部の周縁に小力より略垂直状の切目を形成−４る
と共に、同切目に沿って内側を傾斜状に切欠して傾斜溝
を形成する。

そして、基台−トの傾斜溝全面にわたり、両面テープを
貼り付け、同両面テープの上面に同傾斜溝を覆うように
装飾布等を貼着する。

次いで、貼着した装飾布等を切目に沿って木目込みなが
ら切断する。

しかも、装飾布等は、小力等が切目にガイドされて切目
中に容易に木目込みながら正確に切断されることができ
る。

また、傾斜溝は、切目に向って傾斜している為に、装飾
布等を切目中に挿入しやすくしている。

さらに、基台上の取付部に形成された模様は、装飾布等
の取付位置が間違ったとしも、両面テープにより基台が
汚れなく取外づことができ、また容易に修正することも
できる。

なお、装飾布等により形成された模様は、廿台上の傾斜
溝によって立体感が生起して、あざやかな模様を現出す
ることができ、商品価（イ１を向上させて多大の効果を
奏する。

（へ）　実施例 本発明の実施例を図面にもとづき詳説すれば、第１図は
、本発明の木目込み方法より模様を構成した鎗の斜視図
であり、く１）は箱−上面の平板くΔ）とした基台を示
し、この基台（１）上に木目込み方法により装飾布（６
）等を取り付ける。

また、かかる基台（１）上には、第２図に示すように、
スクリーン印刷法’ニー９　（Ｂ　）により、人形模様
（Ｃ）の色彩模様と木目込み線（ｂ）が印刷されて、同
人形模様（Ｃ＞中に多数の装飾布等取付部（ａ　＞が設
けられる。

かかる発明の木目込み方法を第３図に示す要部説明図に
より詳説すれば、次のとおりである。

すなわち、１台（１）上に設けた装飾布等取付部（ａ　
）の周縁たる木目込み線（ｂ）に小力（２）等によって
、略垂直状の切目（３）を形成し、さらに、同装飾布等
取付部（ａ　）のり目（３）より内側をなす部分を、同
切口（３）に沿って傾斜状に切削して、切目（３）と連
通した傾斜：！＋７　（４）を形成する。

次いで、同傾斜溝（４）全面にわたり傾斜溝（４）を覆
うようにして両面テープ（５）を貼り０１け、また同両
面テープ（５）を切目（３）より切断することにより、
両面テープく５）を傾斜）ｊへく４）の溝面（４−１＞
より切目（３）にわたり貼り付ｔノる。

なお、（５−１＞は両面テープ（５）の剥離Ａ′１（で
ある。

さらに、装飾布等取付部（ａ　）の両面テープ（５）に
よって、装飾布（６）等を貼り付ける。

そこで、両面テープ（５）が貼り付けられた１：を台〈
１）上の装飾布等取付部（ａ　）には、その周縁の傾斜
溝（４）を覆うように装飾布（６）等が貼着されており
、同装飾布く６）等は、切目（３〉中に木目込みながら
小力（２）等により切目（３〉より切断される。

しかも、切目（３）は、傾斜溝（／Ｉ）よりし深く形成
されており、装飾布（６）等を木目込むと共に、小力（
２）の刃先をガイドして両面テープ（５）及び同装飾布
く６）等を切目（３）に沿つて正確に切断する。

また、かかる方法は、小力（２）の刃先によって装飾ｍ
（６）等を切目（３）中に木目込むと同時に同装飾布（
６）等を切断するものであるが、装飾布く６）等の木目
込みと切断作業を一連の工程にて行ってもよく又別の工
程により構成してもよいものである。

なお、第１図＜ｆ　）において、切［”＋　（３）より
装飾布（６）等を切断せずに装ｒｓ布く６）等の白ｌＪ
］ｏａｉ　（ｅ３ａ　＞として、模様を構成することも
可能としている。

さらに、第３図は、切目（３）の−側方に装飾布（６）
を貼着するものであるが、第４図は、他の実施例として
切目（３）の両側方に他の装飾布（１１）等を貼着する
ものであり、その木目込み方法を詳説すれば、次のとお
りである。

すなわら、基台（１）上に隣設する左右の装飾イ１１等
取付部（ａ　）　　（ａ　）の境部とした木目込み線（
ｂ　）に切目〈３）を形成すると共に、同切目（３）の
両側に同切目（３〉と連通した左右傾斜溝（７）＜８）
を形成する。

そして、左右傾斜溝（７）（８）仝而にわたり、両面テ
ープ（５）を貼着し、まず、右の装篩缶’Ｓ取付部（ａ
　）に、左右傾斜溝（７）（８）を覆うように装飾布（
６〉等を貼着し、しかも、装飾布（６）等を切目（３）
に沿って木目込みながら切断を行う。

次いで、装飾布（６）等を小力（２）にて切１ヨ１（３
）より切断して、左傾斜溝〈７）の装飾イ１ｊ片（９）
を両面テープ片（１０）と共に取外す。

さらに、基台＜　１　）　ｌの左の装飾布等取イ・１部
（ａ　）において、左傾斜溝（７）及び貼ンコした装飾
布（６）等の上方に両面テープ（５）を貼り付り、同両
面テープ（５）上に他の装飾イｒｉ　（１１）等を貼り
付けて、他の装飾布（１１〉等を切目（３）に沿って木
［１込みを行う。

イして、木目込んだ装飾布（６〉等を切目（３）に沿っ
て切断し、同装飾布（１１〉等の端部（１１−１）を取
り去って、切目〈３）の両側に模様を構成している。

特に、人形模様（Ｃ）の輪郭部分く１２）は、第３図の
方法とした切目〈３）の−側方の木目込み方法を行うも
のであり、人形模様（Ｃ）の内部には、第４図の木目込
み方法ににつて、装飾布く６）等を取り付けている。

かかる方法により、平板（△）とした基台（１）十に装
飾布（６）等を取り付けで、第１図に示すように模様を
構成するものである。

その際に、装飾布（６）等を両面テープ（５）によって
基台（１）表面に取り付けることになり、木口込み部分
以外の箇所及び装飾布（６）等が何ｌう汚れずに模様を
形成できる。

また、Ｒ飾布（６）　’Ｓの端縁を切目（３）中に木［
Ｊ込むと共に、傾斜溝（４）に貼着した装飾布（６）等
は、同傾斜面（４−１）によって立体感が生じることに
より、あざやかな模様を構成できる。

さらに、かかる方法によって、基台（１〉上に容易にか
゛つ確実に模様を形成して、未熟練者でも簡単に行うこ
とができる。

なＪ３、かかる木口込み方法は、平板（△）を対蒙とし
ているが、立体とした人形の原型に施こしてｂよい乙の
て゛ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の木目込み方法のを施した箱の斜？３
１図。 第２図は、本発明の木目込み方法の工程図。 第３図、第４図は、木目込み方法の要部を示ザ説明図。 （１）　：　１：　台 （３）：切目 （４）：傾斜溝 （５）：両面テープ （６）：装飾布 （ａ）二装飾イｌｉ等取付部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）基台（１）上に設ける装飾布等取付部（ａ）周縁に
   略垂直状の切目（３）を形成すると共に、同装飾布等取
   付部（ａ）の切目（３）より内側をなす部分を、同切目
   （３）に沿つて傾斜状に切削して、切目（３）と連通し
   た傾斜溝（４）を形成し、次いで同傾斜溝（４）に両面
   テープ（５）によって傾斜溝（４）を覆うように同装飾
   布（６）等を貼着して、同装飾布（６）等を切目（３）
   より切断することを特徴とする平板への布木目込み方法
   。