JPS63123853A - 注入材料 - Google Patents
注入材料Info
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は注入性が良く、且つ強度発現のよい注入材料に
関するものである。
関するものである。
従来、水ガラスに固化剤を添加することにより、小さな
空隙にもよく浸透する注入材料が開発されていた。
空隙にもよく浸透する注入材料が開発されていた。
しかしながら、この注入材料はゲルの強度が弱いという
欠点があり、そのため最も改良を必要と報)。
欠点があり、そのため最も改良を必要と報)。
本発明者は、上記の欠点のない注入材料につき、種々検
討した結果、数μ以下の極めて均質な微粒子としてシリ
カヒユームを固化剤と併用することにより、この欠点を
解決できる知見を得て、本発明を完成したものである。
討した結果、数μ以下の極めて均質な微粒子としてシリ
カヒユームを固化剤と併用することにより、この欠点を
解決できる知見を得て、本発明を完成したものである。
本発明は、水ガラス、固化剤及びシリカヒユームからな
る注入材料である。
る注入材料である。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に係る水ガラスとは、ケイ酸アルカリ塩を濃厚水
溶液としたものをいう。水ガラスは必要により水を加え
てもよい0通常1〜3号水ガラスが使用される。
溶液としたものをいう。水ガラスは必要により水を加え
てもよい0通常1〜3号水ガラスが使用される。
本発明でいう固化剤とはクエン酸、酒石酸等の有機酸や
炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム又は硫酸マグネシウ
ム等の無機塩類のうち、水溶性であって、水ガラスと反
応してそれをゲル化させる能力のあるものをいう0通常
、この固化剤は、水ガラスと反応させる前に、あらかじ
め一定量の水に溶かして溶液状態で使用する。
炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム又は硫酸マグネシウ
ム等の無機塩類のうち、水溶性であって、水ガラスと反
応してそれをゲル化させる能力のあるものをいう0通常
、この固化剤は、水ガラスと反応させる前に、あらかじ
め一定量の水に溶かして溶液状態で使用する。
本発明でいうシリカヒユームとはフェロシリコン等の製
造時に副生する5i01ヒユームをいう。これは水ガラ
スと反応して溶解し、更に注入性がよくなり且つ強度増
進も大きいことが明らかとなった。
造時に副生する5i01ヒユームをいう。これは水ガラ
スと反応して溶解し、更に注入性がよくなり且つ強度増
進も大きいことが明らかとなった。
本発明において、水ガラス(固形分)に対する固化剤の
混合割合は0.1〜30重量%程度が好ましい。また、
水ガラスに対するシリカヒユームの混合割合は、シリカ
ヒユームが多い程高強度となるが、逆に注入作業性が悪
くなるので、シリカヒユームは水ガラス(固形分)に対
して0.1〜90重量%(内削)の範囲が好ましい。特
に5〜50重量%(内削)の範囲が好ましい。
混合割合は0.1〜30重量%程度が好ましい。また、
水ガラスに対するシリカヒユームの混合割合は、シリカ
ヒユームが多い程高強度となるが、逆に注入作業性が悪
くなるので、シリカヒユームは水ガラス(固形分)に対
して0.1〜90重量%(内削)の範囲が好ましい。特
に5〜50重量%(内削)の範囲が好ましい。
本発明の実施に際し、市販の一般減水剤や高性能減水剤
を添加することにより、注入性が向上し、圧縮強度も高
くすることができる。
を添加することにより、注入性が向上し、圧縮強度も高
くすることができる。
特に、ナフタレンスルホン酸(又はその塩)のホルマリ
ン縮合物やメラミンスルホン酸(又はその塩)のホルマ
リン縮合物等の高性能減水剤が吟恰好ましい。
ン縮合物やメラミンスルホン酸(又はその塩)のホルマ
リン縮合物等の高性能減水剤が吟恰好ましい。
本発明の注入材料の実施態様は次の通りである。
シリカヒユームと固化剤の混合物を水に溶解し、この懸
濁液をポンプで圧送し、この圧送経路中に水ガラスを混
入し、そのまま地中に注入するいわゆる1、5シヨツト
工法や圧送経路の先端で両液を混合する2シヨツト工法
が採用される。
濁液をポンプで圧送し、この圧送経路中に水ガラスを混
入し、そのまま地中に注入するいわゆる1、5シヨツト
工法や圧送経路の先端で両液を混合する2シヨツト工法
が採用される。
本発明の注入材料は一般的に止水及び補強用に用いられ
るが、極めて微粒子であるので、地盤への注入材料とし
て用いても、土粒子の空隙へ注入可能である。
るが、極めて微粒子であるので、地盤への注入材料とし
て用いても、土粒子の空隙へ注入可能である。
以下、実施例及び比較例により本願発明の詳細な説明す
る。
る。
実施例1
シリカヒユーム850gにクエン酸150gをした。続
いて、3号水ガラス250 ccに水250ccを混合
し、500 ccの水溶液とした。
いて、3号水ガラス250 ccに水250ccを混合
し、500 ccの水溶液とした。
20℃において、これら両液を混合し、その直後よりゲ
ル化までの時間を測定し、ゲル化時間とした。
ル化までの時間を測定し、ゲル化時間とした。
この混合ゲル100重量部に対し7号珪砂100重量部
を、加え、すばやく混合し、4X4X16cmの型枠に
入れ角柱供試体を作製し、4時間気乾養生した後、水中
養生を行ない所定材令経過後に圧縮強度を測定した。
を、加え、すばやく混合し、4X4X16cmの型枠に
入れ角柱供試体を作製し、4時間気乾養生した後、水中
養生を行ない所定材令経過後に圧縮強度を測定した。
この供試体を6ケ月間流水中にて養生しても外観形状及
び強度に異常は認められなかつた。
び強度に異常は認められなかつた。
以上の試験結果を第1表に示す。
従来からある水ガラス系注入材料に比べ、ゲル化時間が
早くなり、且つ高い圧縮強度を示した。
早くなり、且つ高い圧縮強度を示した。
第1表
〈使用材料〉
水ガラス=3号水ガラス(日本化学工業■製)クエン!
2:工業用 (昭和化工■製)シリカヒユーム:フェロ
シリコンダスト(電気化学工業■製) 珪 砂 ニア号珪砂(東海鉱業■製) 更に、試験患2につき、温度を2.5.10゜20及び
30℃と変化させて同様の試験を行った。
2:工業用 (昭和化工■製)シリカヒユーム:フェロ
シリコンダスト(電気化学工業■製) 珪 砂 ニア号珪砂(東海鉱業■製) 更に、試験患2につき、温度を2.5.10゜20及び
30℃と変化させて同様の試験を行った。
その試験結果を第2表に示す。
ゲル化時間及び強度共に温度にあまり影響されずに高い
強度と安定したゲル化時間を示した。
強度と安定したゲル化時間を示した。
第2表
比較例1
実施例1と同様の方法において、シリカフラワーを使用
せずにクエン酸のみの試験を行った結果を第3表に示す
、また、試験患11につき、温度を2.5.10.20
及び30℃と変化させ同様の試験を行った。その結果を
第4表に示す。
せずにクエン酸のみの試験を行った結果を第3表に示す
、また、試験患11につき、温度を2.5.10.20
及び30℃と変化させ同様の試験を行った。その結果を
第4表に示す。
第3表では、実施例1と比較して、ゲル化時間が長く、
各材令の圧縮強度も低い、これらの供試体を6力月間流
水中で養生したところゲルが溶解して原形をとどめなか
った。
各材令の圧縮強度も低い、これらの供試体を6力月間流
水中で養生したところゲルが溶解して原形をとどめなか
った。
また、第4表に示すように、温度が低い程ゲル化時間が
長くなり、且つ強度発現も極端に悪い。
長くなり、且つ強度発現も極端に悪い。
第3表
第4表
〔発明の効果〕
本発明によれば、次の効果が得られることがわかった。
(1) シリカヒユームと固化剤の併用により、従来
品より、ゲル化時間が早くなり、圧縮強度が高くなる。
品より、ゲル化時間が早くなり、圧縮強度が高くなる。
また高価な固化剤の使用量を従来より少なくできるので
経済的である。
経済的である。
(2)水中においても、ゲルが溶解することもなく、耐
久性のある硬化体が得られる。
久性のある硬化体が得られる。
(3)注入性に優れ、高強度の注入材料とすることがで
きる。その結果として、地盤強度の弱い場所の改良にも
適用可能である。
きる。その結果として、地盤強度の弱い場所の改良にも
適用可能である。
(4) ゲル化時間は、2〜30℃の温度範囲では、
あまり変化しないので、注入管理がやりやすい。
あまり変化しないので、注入管理がやりやすい。
Claims (1)
- 水ガラス、固化剤及びシリカヒュームからなる注入材料
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26868086A JP2523112B2 (ja) | 1986-11-13 | 1986-11-13 | 注入材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26868086A JP2523112B2 (ja) | 1986-11-13 | 1986-11-13 | 注入材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63123853A true JPS63123853A (ja) | 1988-05-27 |
JP2523112B2 JP2523112B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=17461899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26868086A Expired - Lifetime JP2523112B2 (ja) | 1986-11-13 | 1986-11-13 | 注入材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2523112B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01122952A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-16 | Kyokado Eng Co Ltd | 固結用材料 |
JPH02167848A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-06-28 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 注入材料 |
JP2009114343A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Raito Kogyo Co Ltd | フュームドシリカスラリーの製造方法及び地盤改良材 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS549407A (en) * | 1977-06-23 | 1979-01-24 | Nippon Chemical Ind | Method of backkfilling injection construction of tunnel |
JPS5644013A (en) * | 1979-04-04 | 1981-04-23 | Filtroba Basel Ag | Filter device |
JPS60190490A (ja) * | 1984-03-13 | 1985-09-27 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 地盤安定化方法 |
JPS61174293A (ja) * | 1985-01-29 | 1986-08-05 | Shimoda Gijutsu Kenkyusho:Kk | シリカゾル系薬液注入工法 |
-
1986
- 1986-11-13 JP JP26868086A patent/JP2523112B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0545543B2 (ja) * | 1987-11-06 | 1993-07-09 | Kyokado Eng Co | |
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JP2009114343A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Raito Kogyo Co Ltd | フュームドシリカスラリーの製造方法及び地盤改良材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2523112B2 (ja) | 1996-08-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |