JPS63123692A - 自動裁断機 - Google Patents
自動裁断機Info
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- JPS63123692A JPS63123692A JP26781886A JP26781886A JPS63123692A JP S63123692 A JPS63123692 A JP S63123692A JP 26781886 A JP26781886 A JP 26781886A JP 26781886 A JP26781886 A JP 26781886A JP S63123692 A JPS63123692 A JP S63123692A
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Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、アパレル製造業界において布地を自動的に裁
断する装置に関する。
断する装置に関する。
従来よりアパレル製造分野において用いられている布等
を裁断する装置として短剣状の刃物が上下に作動して布
を裁断する所謂ガーバカッタ方式と称せられる装置ある
いは、レーザ光や水ジェツト等によって布を裁断するレ
ーザカッタや水ジエツトカッタ等が実用化されているが
、いずれも高価であるばかりでなく、その取扱いにも難
点があった。
を裁断する装置として短剣状の刃物が上下に作動して布
を裁断する所謂ガーバカッタ方式と称せられる装置ある
いは、レーザ光や水ジェツト等によって布を裁断するレ
ーザカッタや水ジエツトカッタ等が実用化されているが
、いずれも高価であるばかりでなく、その取扱いにも難
点があった。
更に、所謂バンドナイフ式と称される手動裁断機も従来
より多用されているが、これを第10図に示すと、片刃
で構成されるエンドレス帯状の刃物(バンドナイフ)1
01がテーブル102に穿設されたスリット103を貫
通して設けられ、前記の帯状刃物101は駆動部によっ
て回転されるプーリ104゜104’ 、 104’
によってエンドレスに走行されている。
より多用されているが、これを第10図に示すと、片刃
で構成されるエンドレス帯状の刃物(バンドナイフ)1
01がテーブル102に穿設されたスリット103を貫
通して設けられ、前記の帯状刃物101は駆動部によっ
て回転されるプーリ104゜104’ 、 104’
によってエンドレスに走行されている。
裁断作業は、前記した帯状刃物101の刃物101′に
対してテーブル102上に載置した布等の被裁断物10
5をミシン作業の手送り要領で布105に画かれている
カットライン106に沿って進めることにより所定の形
状に裁断している。そして、この従来装置に用いられて
いる布105を裁断するときに刃物101に力が加わる
ため、刃物101がプーリ104、104’より外れる
ことを防止するためプーリ104、104’の一側に鍔
108を形成している。
対してテーブル102上に載置した布等の被裁断物10
5をミシン作業の手送り要領で布105に画かれている
カットライン106に沿って進めることにより所定の形
状に裁断している。そして、この従来装置に用いられて
いる布105を裁断するときに刃物101に力が加わる
ため、刃物101がプーリ104、104’より外れる
ことを防止するためプーリ104、104’の一側に鍔
108を形成している。
前記した手動式の裁断機においては、裁断に当り人手を
必要とするという問題点があり、これを自動化し、テー
ブル上に載置する被加工物をX−Y方向に制御しながら
移動し、更にエンドレスの帯状刃物を被加工物の載置台
を含む平面に対して旋回せしめて所謂−筆書きの要領で
被加工物を裁断することを本発明者が先に提案した(特
願昭61−205948号)が、前記のように裁断する
ためには刃物は両刃であることが必要であり、また、テ
ーブル上の被加工物をX方向又はY方向に移動せしめる
とその移動のための大空間を必要とし、作業スペースに
問題を生じ、また前記したように両刃の帯状刃物を用い
るために裁断時の被加工物の押圧のためにプーリより帯
状刃物が脱落することを防止するためにプーリの一側に
鍔を設けることもできないばかりでなく、裁断加工を続
けるにつれ刃物の切れ味が悪くなるために刃部を研磨す
るが、この研磨のために刃物の幅が狭くなり、例えば通
常新品の場合は10mm程度のものが使用されているが
、前記の研磨の繰り返しにより5mm程度まで使用され
るのが通例である。このため丙申が狭(なっても中心が
一方に片寄ることがないようにする必要がある。
必要とするという問題点があり、これを自動化し、テー
ブル上に載置する被加工物をX−Y方向に制御しながら
移動し、更にエンドレスの帯状刃物を被加工物の載置台
を含む平面に対して旋回せしめて所謂−筆書きの要領で
被加工物を裁断することを本発明者が先に提案した(特
願昭61−205948号)が、前記のように裁断する
ためには刃物は両刃であることが必要であり、また、テ
ーブル上の被加工物をX方向又はY方向に移動せしめる
とその移動のための大空間を必要とし、作業スペースに
問題を生じ、また前記したように両刃の帯状刃物を用い
るために裁断時の被加工物の押圧のためにプーリより帯
状刃物が脱落することを防止するためにプーリの一側に
鍔を設けることもできないばかりでなく、裁断加工を続
けるにつれ刃物の切れ味が悪くなるために刃部を研磨す
るが、この研磨のために刃物の幅が狭くなり、例えば通
常新品の場合は10mm程度のものが使用されているが
、前記の研磨の繰り返しにより5mm程度まで使用され
るのが通例である。このため丙申が狭(なっても中心が
一方に片寄ることがないようにする必要がある。
本発明は、上記した問題点を解決し、裁断機の自動化を
図ることを目的とするものである。
図ることを目的とするものである。
本発明は、前記の目的を達成するために、被加工物30
をエンドレス状に走行する両刃のバンドナイフ8に対し
て接近あるいは離間する方向に移動自在となし、前記エ
ンドレス状に走行する両刃のバンドナイフ8が装架され
た本体フレーム1を前記の被加工物の移動方向と直交す
る方向に移動自在となし、前記した両刃のバンドナイフ
8のそれぞれの刃の斜面に接当する斜面を有し、互いに
接近する方向に付勢された相対峙する溝付きプーリB、
B’によってバンドナイフ8を保持するとともに、前記
のバンドナイフ8の刃体側面を押えローラA、λ、λ1
によって挟持し、前記の溝付きプーリB、B’及び押え
ローラA、λ、λ、を前記の両刃のバンドナイフ8の走
行速度と同期して回転せしめ、前記エンドレス状に走行
する両刃のバンドナイフ8を被加工物載置台10平面を
含む平面に対して旋回せしめることをその特徴とするも
のである。
をエンドレス状に走行する両刃のバンドナイフ8に対し
て接近あるいは離間する方向に移動自在となし、前記エ
ンドレス状に走行する両刃のバンドナイフ8が装架され
た本体フレーム1を前記の被加工物の移動方向と直交す
る方向に移動自在となし、前記した両刃のバンドナイフ
8のそれぞれの刃の斜面に接当する斜面を有し、互いに
接近する方向に付勢された相対峙する溝付きプーリB、
B’によってバンドナイフ8を保持するとともに、前記
のバンドナイフ8の刃体側面を押えローラA、λ、λ1
によって挟持し、前記の溝付きプーリB、B’及び押え
ローラA、λ、λ、を前記の両刃のバンドナイフ8の走
行速度と同期して回転せしめ、前記エンドレス状に走行
する両刃のバンドナイフ8を被加工物載置台10平面を
含む平面に対して旋回せしめることをその特徴とするも
のである。
本発明は、被加工物を被加工物載置台上において、エン
ドレス状に走行する両刃のバンドナイフに対して裁断あ
るいは裁断部より離間する方向(以下Y方向という)に
移動自在とし、前記エンドレス状に走行する両刃のバン
ドナイフが装架された本体フレームを前記の被加工物の
移動方向と直交する方向(以下X方向という)に移動自
在としであるので、X方向及びY方向の動きをそれぞれ
バンドナイフが装架された本体フレームと被加工物にそ
れぞれ別けて移動するようにしたので、被加工物を載置
するテーブルをX方向にも大きく広げる必要はなく、更
に、両刃のバンドナイフを被加工物ii!を台面を含む
平面に対して旋回せしめるので、前記した被加工物のY
方向の移動と両刃のバンドナイフが装架された本体フレ
ームのX方向の移動と関連させて走行する両刃のバンド
ナイフを旋回せしめれば、どのような形状のカットライ
ンも裁断することが可能である。
ドレス状に走行する両刃のバンドナイフに対して裁断あ
るいは裁断部より離間する方向(以下Y方向という)に
移動自在とし、前記エンドレス状に走行する両刃のバン
ドナイフが装架された本体フレームを前記の被加工物の
移動方向と直交する方向(以下X方向という)に移動自
在としであるので、X方向及びY方向の動きをそれぞれ
バンドナイフが装架された本体フレームと被加工物にそ
れぞれ別けて移動するようにしたので、被加工物を載置
するテーブルをX方向にも大きく広げる必要はなく、更
に、両刃のバンドナイフを被加工物ii!を台面を含む
平面に対して旋回せしめるので、前記した被加工物のY
方向の移動と両刃のバンドナイフが装架された本体フレ
ームのX方向の移動と関連させて走行する両刃のバンド
ナイフを旋回せしめれば、どのような形状のカットライ
ンも裁断することが可能である。
また、両刃のバンドナイフのそれぞれの斜面に接当する
斜面を有する溝付プーリを、互いに接近する方向に付勢
するように相対峙させて両刃のバンドナイフを保持する
ようにしたので被加工物の裁断時において、両刃のバン
ドナイフが被加工物に押されても上記のバンドナイフが
プーリより脱落する恐れはなく、相対峙して両刃のバン
ドナイフを保持する溝付きブーりが、互いに接近する方
向に付勢されているので、両刃が研磨されて巾が狭くな
っても常に溝付きプーリが両刃のバンドナイフの斜面に
接当することになるものである。また、両刃のバンドナ
イフの刃体側面を押えローラにて挾持しているので、こ
れを旋回することも容易であり、更に、前記した溝付き
プーリ及び押えローラを両刃のバンドナイフの走行速度
と同期して回転させているので、前記のバンドナイフと
溝付きプーリ及び押えローラとの間の摩擦はきわめて少
くすることができたので前記した旋回等は容易にできる
ものである。
斜面を有する溝付プーリを、互いに接近する方向に付勢
するように相対峙させて両刃のバンドナイフを保持する
ようにしたので被加工物の裁断時において、両刃のバン
ドナイフが被加工物に押されても上記のバンドナイフが
プーリより脱落する恐れはなく、相対峙して両刃のバン
ドナイフを保持する溝付きブーりが、互いに接近する方
向に付勢されているので、両刃が研磨されて巾が狭くな
っても常に溝付きプーリが両刃のバンドナイフの斜面に
接当することになるものである。また、両刃のバンドナ
イフの刃体側面を押えローラにて挾持しているので、こ
れを旋回することも容易であり、更に、前記した溝付き
プーリ及び押えローラを両刃のバンドナイフの走行速度
と同期して回転させているので、前記のバンドナイフと
溝付きプーリ及び押えローラとの間の摩擦はきわめて少
くすることができたので前記した旋回等は容易にできる
ものである。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図において
、1はコ字状をなす板状の本体フレームで該本体フレー
ム1の下部には車輪2,2.2゜2を回転自在に軸支し
た軸3.3を前後方向に間隔を置いて挿通固定し、前記
の車輪2,2.2゜2は床上に敷設したレール4.4上
を転勤する。
、1はコ字状をなす板状の本体フレームで該本体フレー
ム1の下部には車輪2,2.2゜2を回転自在に軸支し
た軸3.3を前後方向に間隔を置いて挿通固定し、前記
の車輪2,2.2゜2は床上に敷設したレール4.4上
を転勤する。
5は前記本体フレーム1の後側部にピストン6を連結し
、本体フレーム1をX方向に前進後退せしめるためのエ
アシリンダであり、本体フレーム1は制御されたエアシ
リンダ5の作動で前記したレール4.4上を車輪2.2
.2.2が転動することにより本体フレーム1が制御さ
れなからX方向に所望の動きを行う。
、本体フレーム1をX方向に前進後退せしめるためのエ
アシリンダであり、本体フレーム1は制御されたエアシ
リンダ5の作動で前記したレール4.4上を車輪2.2
.2.2が転動することにより本体フレーム1が制御さ
れなからX方向に所望の動きを行う。
7、7.、7□、7.は前記本体フレームlに回転自在
に軸支されたプーリであり、それらのプーリ7゜71.
7□、7.には無端状の両刃のバンドナイフ8が巻回さ
れ、図示しない駆動部によってプーリを駆動し、前記の
両刃のバンドナイフ8を走行せしめる。
に軸支されたプーリであり、それらのプーリ7゜71.
7□、7.には無端状の両刃のバンドナイフ8が巻回さ
れ、図示しない駆動部によってプーリを駆動し、前記の
両刃のバンドナイフ8を走行せしめる。
9は前記したコ字状をなす本体フレーム1がX方向に前
進あるいは後退するときの通路となるテーブル10の間
隙であり、11は一端を前記本体フレーム1に一端が固
定され、前記のテーブル10の表面と面一とされるオー
バハング具、12は該オーバハング具11に設けられた
前記両刃のバンドナイフ8が挿通される回動用受具であ
り、前記のオーバーハング具11の他端にはキャタピラ
チェーン13が固定され、該キャタピラチェーン13は
、テーブル10の側部に配設された方向転換用ローラ1
4及びその下部に配設された方向転換用ローラ15を介
して方向転換されテーブル10の下方に延設され、その
端部は本体フレーム1に固定されるばね16に連結され
る。
進あるいは後退するときの通路となるテーブル10の間
隙であり、11は一端を前記本体フレーム1に一端が固
定され、前記のテーブル10の表面と面一とされるオー
バハング具、12は該オーバハング具11に設けられた
前記両刃のバンドナイフ8が挿通される回動用受具であ
り、前記のオーバーハング具11の他端にはキャタピラ
チェーン13が固定され、該キャタピラチェーン13は
、テーブル10の側部に配設された方向転換用ローラ1
4及びその下部に配設された方向転換用ローラ15を介
して方向転換されテーブル10の下方に延設され、その
端部は本体フレーム1に固定されるばね16に連結され
る。
17、17 (一方図示省略)はそれぞれ前記したテー
ブル10の両側部に遊嵌されY方向に移動自在とされた
被加工物移動用杆体であり、該被加工物移動用杆体1’
7.17の下部にはそれぞれ制御されて回転するビニオ
ン19.19 (一方図示省略)に噛合するラック18
.18 (一方図示省略)が刻設され、前記のビニオン
19.19の回転により被加工物移動用杆体17.17
はY方向に移動するものである。
ブル10の両側部に遊嵌されY方向に移動自在とされた
被加工物移動用杆体であり、該被加工物移動用杆体1’
7.17の下部にはそれぞれ制御されて回転するビニオ
ン19.19 (一方図示省略)に噛合するラック18
.18 (一方図示省略)が刻設され、前記のビニオン
19.19の回転により被加工物移動用杆体17.17
はY方向に移動するものである。
本実施例において、前記の被加工物移動用杆体17、1
7をテーブルlOに対して移動自在とし、また、前記の
被加工物移動用杆体17.17によって被加工物をテー
ブル10上にて移動するには次のようにしている。すな
わち、第6図、第7図に示すように前記のそれぞれの被
加工物移動用杆体17にはテーブル10の両側部に形成
された凹溝状のレール20に遊嵌される突条21が側部
に突設されている。22゜22、22.・・・・・・は
被加工物移動用杆体17の長手方向に間隔を隔てて設け
られた複数の穴で、該穴22の底部に杆23.23.・
・・・・・を立設する。また、24は両端部にそれぞれ
貫通孔を穿設したボス部25.25及び26.26.2
6・・・・・・が形成された被加工物理え板であり、前
記のボス部25.25の貫通孔には前記の杆23が挿通
され、穴22の底部と被加工物理え板24の底面との間
にばね27を介装させ、更にボス部26゜26、26・
・・・・・の貫通孔には針棒28を挿通し、該針棒28
をテーブル10上に載置された段ボールあるいは発泡樹
脂等のキャリヤシート29上に多数枚積層された被加工
物30に挿通して被加工物移動用杆体17と被加工物3
0とを前記の被加工物理え板24によって一体的に連結
する。31.31.31.・・・・・・はキャリヤシー
ト29を被加工物移動用杆体17に固定する固定具であ
る。また、32.32・・・・・・及び33.33.3
3・・・・・・は杆23.23及び針棒2B、 28・
・・・・・をボス部25.25゜26、26・・・・・
・に固定する止めねじである。
7をテーブルlOに対して移動自在とし、また、前記の
被加工物移動用杆体17.17によって被加工物をテー
ブル10上にて移動するには次のようにしている。すな
わち、第6図、第7図に示すように前記のそれぞれの被
加工物移動用杆体17にはテーブル10の両側部に形成
された凹溝状のレール20に遊嵌される突条21が側部
に突設されている。22゜22、22.・・・・・・は
被加工物移動用杆体17の長手方向に間隔を隔てて設け
られた複数の穴で、該穴22の底部に杆23.23.・
・・・・・を立設する。また、24は両端部にそれぞれ
貫通孔を穿設したボス部25.25及び26.26.2
6・・・・・・が形成された被加工物理え板であり、前
記のボス部25.25の貫通孔には前記の杆23が挿通
され、穴22の底部と被加工物理え板24の底面との間
にばね27を介装させ、更にボス部26゜26、26・
・・・・・の貫通孔には針棒28を挿通し、該針棒28
をテーブル10上に載置された段ボールあるいは発泡樹
脂等のキャリヤシート29上に多数枚積層された被加工
物30に挿通して被加工物移動用杆体17と被加工物3
0とを前記の被加工物理え板24によって一体的に連結
する。31.31.31.・・・・・・はキャリヤシー
ト29を被加工物移動用杆体17に固定する固定具であ
る。また、32.32・・・・・・及び33.33.3
3・・・・・・は杆23.23及び針棒2B、 28・
・・・・・をボス部25.25゜26、26・・・・・
・に固定する止めねじである。
次に、前記した両刃のバンドナイフ8の保持及び前記の
被加工物載置台面を含む平面に対して旋回(以下単に旋
回という)せしめる装置について説明する。
被加工物載置台面を含む平面に対して旋回(以下単に旋
回という)せしめる装置について説明する。
前記のバンドナイフ8を保持及び旋回せしめる装置は、
バンドナイフ8が被加工物3oに直交する方向に走行せ
しめられる範囲の上・下に設けられた刃保持部及び旋回
用歯車が収容されている収容ボックス34.34内に装
置されており、それらは全く同一の構成であるのでその
一つについて説明する。
バンドナイフ8が被加工物3oに直交する方向に走行せ
しめられる範囲の上・下に設けられた刃保持部及び旋回
用歯車が収容されている収容ボックス34.34内に装
置されており、それらは全く同一の構成であるのでその
一つについて説明する。
第2図、第5興、第8図において、35.35は刃保持
体を収容する平面視にてコ字状をなす枠体で、これらの
枠体35.35’は開口部を互いに対向して枠体のそれ
ぞれの側壁36.36.36.36が台板37の両側部
に形成されたガイド3B、 3Bに沿って摺動可能に嵌
入される。
体を収容する平面視にてコ字状をなす枠体で、これらの
枠体35.35’は開口部を互いに対向して枠体のそれ
ぞれの側壁36.36.36.36が台板37の両側部
に形成されたガイド3B、 3Bに沿って摺動可能に嵌
入される。
39は枠体35の外側に配設される刃物保持部材駆動用
モータで該駆動用モータ39によって駆動される軸40
には刃物8の一方の刃体側面を押圧する押えローラλが
軸方向に摺動自在に嵌合されるとともに、歯車41が固
定されている。
モータで該駆動用モータ39によって駆動される軸40
には刃物8の一方の刃体側面を押圧する押えローラλが
軸方向に摺動自在に嵌合されるとともに、歯車41が固
定されている。
前記した歯車41に噛合する歯車42を固定した軸43
にはねじ歯車44を固定するとともに前記した押えロー
ラλと対峙してバンドナイフ8の他方の刃体側面を押圧
する押えローラAを軸方向に摺動可能に嵌合している。
にはねじ歯車44を固定するとともに前記した押えロー
ラλと対峙してバンドナイフ8の他方の刃体側面を押圧
する押えローラAを軸方向に摺動可能に嵌合している。
前記した軸40及び43と直交する方向に配設された軸
45に、前記の軸43に固定されるねじ歯車44と噛合
するねし歯車46を固定するとともに、前記の両刃のバ
ンドナイフ8の一方の刃の斜面と接当する■溝を形成し
た溝付きブーIJ Bの軸47を回転する歯車48と噛
合する歯車49を固゛定している。
45に、前記の軸43に固定されるねじ歯車44と噛合
するねし歯車46を固定するとともに、前記の両刃のバ
ンドナイフ8の一方の刃の斜面と接当する■溝を形成し
た溝付きブーIJ Bの軸47を回転する歯車48と噛
合する歯車49を固゛定している。
前記した一方の枠体35と対向する他方の枠体35′内
には一部を省略して図示しているが前記の歯車列と同様
な機構が設けられているので、それを簡単に説明すると
、前記した押えローラAに摺動可能に嵌入され押えロー
ラAとともに回転する軸43′には、ねじ歯車44′が
固定され、該ねじ歯車44′と噛合するねじ歯車46′
の軸45′に固定される歯車49′ と前記した溝付き
プーリBと対向しテ両刃のバンドナイフ8の他方の刃の
斜面と摺接するV溝を備えた溝付きプーリB′を回転せ
しめる歯車48′を前記の歯車49′に噛合せしめる。
には一部を省略して図示しているが前記の歯車列と同様
な機構が設けられているので、それを簡単に説明すると
、前記した押えローラAに摺動可能に嵌入され押えロー
ラAとともに回転する軸43′には、ねじ歯車44′が
固定され、該ねじ歯車44′と噛合するねじ歯車46′
の軸45′に固定される歯車49′ と前記した溝付き
プーリBと対向しテ両刃のバンドナイフ8の他方の刃の
斜面と摺接するV溝を備えた溝付きプーリB′を回転せ
しめる歯車48′を前記の歯車49′に噛合せしめる。
図示を省略したが、軸43′には前記した歯車42に相
当する歯車が設けられ、前記の押えローラλ・と軸方向
で当接する押えローラλ1に摺動可能とした軸40′に
固定され前記の軸43′に固定される歯車と噛合する歯
車が設けられ、該歯車によって押えローラλ1を回転せ
しめる。
当する歯車が設けられ、前記の押えローラλ・と軸方向
で当接する押えローラλ1に摺動可能とした軸40′に
固定され前記の軸43′に固定される歯車と噛合する歯
車が設けられ、該歯車によって押えローラλ1を回転せ
しめる。
そして、前記した押えローラA及びλ、λ、と軸との取
付けについて第3図、第4図に基いて説明すると、前記
した押えローラAの取付けは、軸43及び軸43′はそ
れぞれ軸受C9σに支持されるとともに、押えローラA
に形成されたキー溝51に嵌合するすべりキー50及び
50′が設けられ、軸43゜43′ は押えローラAの
両側より中央部において所定の間隔が設けられるように
挿入される。52.52’は軸43.43’に固定され
るフランジで、該フランジ52.52’ と押えローラ
Aとの間にばばね53.53’が介装されている。した
がって、軸43及び43′は回転は伝えるが軸方向には
自由であり、回転しながら互に接近する方向に接近する
ことが可能であり、更に、軸43及び43′が移動して
も、ばね53゜53′の作用により押えローラAは常に
中央に維持することが可能である。
付けについて第3図、第4図に基いて説明すると、前記
した押えローラAの取付けは、軸43及び軸43′はそ
れぞれ軸受C9σに支持されるとともに、押えローラA
に形成されたキー溝51に嵌合するすべりキー50及び
50′が設けられ、軸43゜43′ は押えローラAの
両側より中央部において所定の間隔が設けられるように
挿入される。52.52’は軸43.43’に固定され
るフランジで、該フランジ52.52’ と押えローラ
Aとの間にばばね53.53’が介装されている。した
がって、軸43及び43′は回転は伝えるが軸方向には
自由であり、回転しながら互に接近する方向に接近する
ことが可能であり、更に、軸43及び43′が移動して
も、ばね53゜53′の作用により押えローラAは常に
中央に維持することが可能である。
なお、前記のキーとキー溝の代りにスプライン軸とスプ
ライン溝としてもよい。
ライン溝としてもよい。
また、前記した押えローラλ、λ、と、軸4oと40′
との取付けは、押えローラλには中央部軸方向に凹所
54を形成し、軸40はキーあるいはスプラインによっ
て押えローラλに対して軸方向には自由であるが回転は
伝達するようにし、軸端には止め輪55を設け、更に軸
40に設けたフランジ56と押えローラλの外端面との
間にばね57を介装しである。そして、前記の押えロー
ラλの内端面と軸40の軸端との間隙aは、両刃のバン
ドナイフ8が研磨等によって磨耗する量の約172以上
としである。
との取付けは、押えローラλには中央部軸方向に凹所
54を形成し、軸40はキーあるいはスプラインによっ
て押えローラλに対して軸方向には自由であるが回転は
伝達するようにし、軸端には止め輪55を設け、更に軸
40に設けたフランジ56と押えローラλの外端面との
間にばね57を介装しである。そして、前記の押えロー
ラλの内端面と軸40の軸端との間隙aは、両刃のバン
ドナイフ8が研磨等によって磨耗する量の約172以上
としである。
押えローラλと軸40′ との取付けも前記押えローラ
λと軸40と全く同様であるが、押えローラλとλ、と
を分割したのは、両刃のバンドナイフ8がエンドレスで
あるために、バンドナイフ8をセットするときに挿着す
る間隙が必要であり、軸40゜43を含む枠体35とそ
れと対向する枠体35を引き離すことにより前記分割し
て構成した押えローラλとλヨとの間に隙間を生ぜしめ
、この間隙よりバンドナイフ8をセットする。なお、こ
のときは、後記する枠体35.35を常に中央に引き寄
せるようにしている中央引き寄せ装置を一旦取り外すよ
うにする。
λと軸40と全く同様であるが、押えローラλとλ、と
を分割したのは、両刃のバンドナイフ8がエンドレスで
あるために、バンドナイフ8をセットするときに挿着す
る間隙が必要であり、軸40゜43を含む枠体35とそ
れと対向する枠体35を引き離すことにより前記分割し
て構成した押えローラλとλヨとの間に隙間を生ぜしめ
、この間隙よりバンドナイフ8をセットする。なお、こ
のときは、後記する枠体35.35を常に中央に引き寄
せるようにしている中央引き寄せ装置を一旦取り外すよ
うにする。
前記した中央引き寄せ装置は、枠体35.35’の両側
に装置されるが、その構成は同一であるので、・ その
一方について説明すると、第5図において、58、58
’はそれぞれ枠体35.35’の側板36.36に固定
した螺孔を有する受具、59は中央部より一方には左ね
じ60、他方には右ねじ61を刻設したねし棒で該ねじ
棒59の左ねじ60及び右ねじ61を前記の受は具58
.58’に螺合せしめて、更にねじ棒59の端部はスプ
ラインとされ、該ねじ棒59は枠体35′に固設された
トルクモータあるいはロータリーエアーアクチェータ6
2とスプライン式カップリングによって連結される。そ
して、前記のトルクモータ60は前記のねじ棒59を回
転方向に常時駆動させておく、したがって、両刃のバン
ドナイフ8の両刃が被加工物の裁断中に磨耗しても左・
右の枠体35、35’は常に中央に引き寄せられるよう
にされる。
に装置されるが、その構成は同一であるので、・ その
一方について説明すると、第5図において、58、58
’はそれぞれ枠体35.35’の側板36.36に固定
した螺孔を有する受具、59は中央部より一方には左ね
じ60、他方には右ねじ61を刻設したねし棒で該ねじ
棒59の左ねじ60及び右ねじ61を前記の受は具58
.58’に螺合せしめて、更にねじ棒59の端部はスプ
ラインとされ、該ねじ棒59は枠体35′に固設された
トルクモータあるいはロータリーエアーアクチェータ6
2とスプライン式カップリングによって連結される。そ
して、前記のトルクモータ60は前記のねじ棒59を回
転方向に常時駆動させておく、したがって、両刃のバン
ドナイフ8の両刃が被加工物の裁断中に磨耗しても左・
右の枠体35、35’は常に中央に引き寄せられるよう
にされる。
前記した枠体35.35’がガイド38.38に沿って
左右方向に摺動自在とされる台板37の一方の側部には
バンドナイフ8を挿入するためのスリット63が形成さ
れ、また、台板37の下方に取り付けられるウオームホ
イール64にも同様のスリットを設けておく、65は前
記したウオームホイール64に噛合するウオームである
。66はウオーム65の軸であり、該軸66の回転によ
りウオーム65と噛合するウオームホイール64を回転
させ、ウオームホイール64が固定されている台板37
及び台板37に嵌合されている枠体35.35’を回動
せしめ、前記枠体35.35’内に装置される刃物保持
部を回動せしめ、押えローラAとλ及びλ1によって挾
持されるバンドナイフ8を旋回させるものであるが、こ
の旋回作用は上部及び下部の旋回用歯車64.65が同
期し回動することにより行われるものである。
左右方向に摺動自在とされる台板37の一方の側部には
バンドナイフ8を挿入するためのスリット63が形成さ
れ、また、台板37の下方に取り付けられるウオームホ
イール64にも同様のスリットを設けておく、65は前
記したウオームホイール64に噛合するウオームである
。66はウオーム65の軸であり、該軸66の回転によ
りウオーム65と噛合するウオームホイール64を回転
させ、ウオームホイール64が固定されている台板37
及び台板37に嵌合されている枠体35.35’を回動
せしめ、前記枠体35.35’内に装置される刃物保持
部を回動せしめ、押えローラAとλ及びλ1によって挾
持されるバンドナイフ8を旋回させるものであるが、こ
の旋回作用は上部及び下部の旋回用歯車64.65が同
期し回動することにより行われるものである。
また、下部の刃物保持部の枠体35.35’の上部にバ
ンドナイフ8が挿入されるスリット部をその上面部に形
成した半円筒状部を有する2個の支持具67、67’を
それぞれの開口部を相対向するように配設して被加工物
30を支持するようにするとよい。
ンドナイフ8が挿入されるスリット部をその上面部に形
成した半円筒状部を有する2個の支持具67、67’を
それぞれの開口部を相対向するように配設して被加工物
30を支持するようにするとよい。
なお、前記したオーバハング具11のキャタピラチェー
ン130代りにゴムベルトとしてもよい。このときはゴ
ムベルトの端部はトルクモータ等に巻回して常時ローラ
を回転せしめるように付勢しておく。
ン130代りにゴムベルトとしてもよい。このときはゴ
ムベルトの端部はトルクモータ等に巻回して常時ローラ
を回転せしめるように付勢しておく。
本発明の実施例は上述のように構成されるので、両刃の
バンドナイフ8を走行せしめ、テーブル10に腰が強く
、しかもテーブルlOと滑りがよく、更に容易に切断が
可能な例えば段ボールあるいは発泡樹脂で構成されたキ
ャリヤシート27上に載置固定された布等の被加工物3
0をY方向に移動させ、前記したバンドナイフ8が巻回
されている本体フレームlをX方向に移動さ、せ、これ
らのX方向とY方向との移動をX−Yブロックのように
制御された移動となし、前記の走行する両刃のバンドナ
イフ8を旋回させながら、布等の°被加工物30を裁断
すれば、バンドナイフ8が両刃で構成されているので、
前記の被加工物30のY方向の移動とバンドナイフ8が
装置される本体フレームエのX方向の移動を制御された
移動とすることによってどのような形でも自動的に裁断
が可能である。
バンドナイフ8を走行せしめ、テーブル10に腰が強く
、しかもテーブルlOと滑りがよく、更に容易に切断が
可能な例えば段ボールあるいは発泡樹脂で構成されたキ
ャリヤシート27上に載置固定された布等の被加工物3
0をY方向に移動させ、前記したバンドナイフ8が巻回
されている本体フレームlをX方向に移動さ、せ、これ
らのX方向とY方向との移動をX−Yブロックのように
制御された移動となし、前記の走行する両刃のバンドナ
イフ8を旋回させながら、布等の°被加工物30を裁断
すれば、バンドナイフ8が両刃で構成されているので、
前記の被加工物30のY方向の移動とバンドナイフ8が
装置される本体フレームエのX方向の移動を制御された
移動とすることによってどのような形でも自動的に裁断
が可能である。
そして、前記した裁断に供されるバンドナイフ8は両刃
であるため裁断時の被加工物30の押し当てる力によっ
てプーリ7.7より脱落する恐れがあるが、本実施例に
おいては、両刃のバンドナイフ8の両側よりバンドナイ
フの斜面に接当するV溝が形成された溝付プーリB、B
’で両側より保持するようにしたので、裁断に当って液
加・1物30によて押されてもバンドナイフ8がプーリ
7.7より脱落する恐れはなく、しかも、被加工物30
の裁話中等において、また研磨によってバンドナイフ8
が狭くなっても、前記の溝付きプーリB、B′が装着さ
れている枠体35.35’を引き寄せ具のねじ棒59を
回動方向に付勢するようにしているので、枠体35.3
5’を常時接近する方向に付勢され前記の溝付きプーリ
B、B′をバンドナイフ8のせばまりに対して追随する
ことができ、更に、バンドナイフ8の刃体側部を両側か
ら挾持する押えローラA並びにλ及びN、と軸43.4
3’並びに軸40及び40’を前記押えローラに対して
軸方向に摺動°可能に構成し、しかも押えローラはそれ
ぞればね52゜52′並びに57.57’の付勢力で常
に中央部に保持されているので、前記したバンドナイフ
8の巾の狭巾に対しても何ら支障がないものである。
であるため裁断時の被加工物30の押し当てる力によっ
てプーリ7.7より脱落する恐れがあるが、本実施例に
おいては、両刃のバンドナイフ8の両側よりバンドナイ
フの斜面に接当するV溝が形成された溝付プーリB、B
’で両側より保持するようにしたので、裁断に当って液
加・1物30によて押されてもバンドナイフ8がプーリ
7.7より脱落する恐れはなく、しかも、被加工物30
の裁話中等において、また研磨によってバンドナイフ8
が狭くなっても、前記の溝付きプーリB、B′が装着さ
れている枠体35.35’を引き寄せ具のねじ棒59を
回動方向に付勢するようにしているので、枠体35.3
5’を常時接近する方向に付勢され前記の溝付きプーリ
B、B′をバンドナイフ8のせばまりに対して追随する
ことができ、更に、バンドナイフ8の刃体側部を両側か
ら挾持する押えローラA並びにλ及びN、と軸43.4
3’並びに軸40及び40’を前記押えローラに対して
軸方向に摺動°可能に構成し、しかも押えローラはそれ
ぞればね52゜52′並びに57.57’の付勢力で常
に中央部に保持されているので、前記したバンドナイフ
8の巾の狭巾に対しても何ら支障がないものである。
更に、前記した溝付きプーリB、B’及び押えローラA
、λ、λ、はバンドナイフ8の走行と同期して回転せし
められるので、摩擦は極めて小さくなり、ウオーム65
.ウオームホイール64を回転してバンドナイフ8を旋
回せしめるときも極めて良好に行うことができるもので
ある。
、λ、λ、はバンドナイフ8の走行と同期して回転せし
められるので、摩擦は極めて小さくなり、ウオーム65
.ウオームホイール64を回転してバンドナイフ8を旋
回せしめるときも極めて良好に行うことができるもので
ある。
また、被加工物30は前記したように腰が強く、しかも
テーブル10と滑りがよく、更に切断が容易なキャリヤ
シート29、例えば段ボール等に載置固定されるので、
薄い被加工物30でもキャリアシート29と同時に切断
することによって容易に裁断できるものである。
テーブル10と滑りがよく、更に切断が容易なキャリヤ
シート29、例えば段ボール等に載置固定されるので、
薄い被加工物30でもキャリアシート29と同時に切断
することによって容易に裁断できるものである。
更に、前記したバンドナイフ8が装着される本体フレー
ム1の移動においても、前記した本体フレーム1はテー
ブルIOの間隙部9をX方向に移動せしめるもので、本
体フレーム1のバンドナイフ8が通過するオーバハング
具11の先端はキャタピラチェーン13を設けて、本体
フレーム1の移動につれて前記のキャタピラチェーン1
3がテーブル10の下方部に引き込まれるようになるの
で、本体フレームlの移動はテーブル100幅で足り、
その上X方向とY方向への移動をバンドナイフ8と被加
工物30とに別けであるので、作業室のスペースを有効
に利用できるものである。
ム1の移動においても、前記した本体フレーム1はテー
ブルIOの間隙部9をX方向に移動せしめるもので、本
体フレーム1のバンドナイフ8が通過するオーバハング
具11の先端はキャタピラチェーン13を設けて、本体
フレーム1の移動につれて前記のキャタピラチェーン1
3がテーブル10の下方部に引き込まれるようになるの
で、本体フレームlの移動はテーブル100幅で足り、
その上X方向とY方向への移動をバンドナイフ8と被加
工物30とに別けであるので、作業室のスペースを有効
に利用できるものである。
本発明に係る自動裁断機は、被加工物をエンドレス状に
走行するバンドナイフに対して接近あるいは離間する方
向(Y方向)に移動自在とし、前記エンドレスに走行す
る両刃のバンドナイフが装架された本体フレームを前記
の被加工物の移動方向と直交する方向(X方向)に移動
自在としているので、所謂X方向とY方向の移動をそれ
ぞれ別けであるので、裁断に当ってX方向にも移動させ
る必要がないので、作業スペースを有効に利用でき、更
に、走行するバンドナイフをテーブル面を含む平面に対
して旋回させるものであるので、前記した被加工物のY
方向の移動とバンドナイフが装架される本体フレームを
X方向の移動と有機的に連動してバンドナイフを旋回せ
しめればどのような形状のカットラインに沿って裁断が
可能である。
走行するバンドナイフに対して接近あるいは離間する方
向(Y方向)に移動自在とし、前記エンドレスに走行す
る両刃のバンドナイフが装架された本体フレームを前記
の被加工物の移動方向と直交する方向(X方向)に移動
自在としているので、所謂X方向とY方向の移動をそれ
ぞれ別けであるので、裁断に当ってX方向にも移動させ
る必要がないので、作業スペースを有効に利用でき、更
に、走行するバンドナイフをテーブル面を含む平面に対
して旋回させるものであるので、前記した被加工物のY
方向の移動とバンドナイフが装架される本体フレームを
X方向の移動と有機的に連動してバンドナイフを旋回せ
しめればどのような形状のカットラインに沿って裁断が
可能である。
また、前記した裁断に当ってバンドナイフが被加工物に
押されてもバンドナイフは相対する溝付きプーリによっ
て両側より保持されており、更に該相対する溝付きプー
リは互いに接近する方向に付勢されているので、バンド
ナイフの挟まりに対して追随され、また、バンドナイフ
の刃体側面を挟持する押えローラも前記したバンドナイ
フの挟まりに追随可能であり、前記した溝付きプーリに
よってバンドナイフがプーリより脱落する恐れはなく、
更に、溝付きプーリ及び押えローラはバンドナイフの走
行速度と同期して回転せしめるもので、これらとバンド
ナイフとの間の摩擦は極めて小さくすることができるも
のである。
押されてもバンドナイフは相対する溝付きプーリによっ
て両側より保持されており、更に該相対する溝付きプー
リは互いに接近する方向に付勢されているので、バンド
ナイフの挟まりに対して追随され、また、バンドナイフ
の刃体側面を挟持する押えローラも前記したバンドナイ
フの挟まりに追随可能であり、前記した溝付きプーリに
よってバンドナイフがプーリより脱落する恐れはなく、
更に、溝付きプーリ及び押えローラはバンドナイフの走
行速度と同期して回転せしめるもので、これらとバンド
ナイフとの間の摩擦は極めて小さくすることができるも
のである。
図面の第1図乃至第8図は本発明の実施例を示すもので
、第1図は本発明の自動裁断機の全体の斜視図、第2図
は刃物保持部の斜視図、第3図は一方の押えローラと軸
との連結状態の説明図、第4図は他方の押えローラと軸
との連結状態の説明図、第5図は刃物保持部を構成する
枠体の中央引き寄せ装置の説明図、第6図は被加工物の
取付説明図、第7図は被加工物取付板と被加工物移動杆
との断面図、第8図は、刃物保持部と旋回部との結合状
態の説明図、(イ)は支持具の斜視図、(rI)は枠体
の斜視図、(ハ)は取付台の斜視図、(ニ)はウオーム
ホイールの斜視図、第9図は、刃物保持部と旋回部との
組立説明図、第10図は従来の裁断機の斜視図である。 A、λ、λl :押えローラ B、B’:溝付きプーリ 1:本体フレーム 7.7.、7g・・・・・・:プ
ーリ8:バンドナイフ 10:テーブル 11;オーバハング具 13:キャタピラチェーン24
:被加工物取付板 29:キャリャシート30:被加工
物 34.34’ :収容ボックス35、35
’ :枠体 372台板 特許出願人 旭エンジニアリング株式会社第6図 第7図 第8図
、第1図は本発明の自動裁断機の全体の斜視図、第2図
は刃物保持部の斜視図、第3図は一方の押えローラと軸
との連結状態の説明図、第4図は他方の押えローラと軸
との連結状態の説明図、第5図は刃物保持部を構成する
枠体の中央引き寄せ装置の説明図、第6図は被加工物の
取付説明図、第7図は被加工物取付板と被加工物移動杆
との断面図、第8図は、刃物保持部と旋回部との結合状
態の説明図、(イ)は支持具の斜視図、(rI)は枠体
の斜視図、(ハ)は取付台の斜視図、(ニ)はウオーム
ホイールの斜視図、第9図は、刃物保持部と旋回部との
組立説明図、第10図は従来の裁断機の斜視図である。 A、λ、λl :押えローラ B、B’:溝付きプーリ 1:本体フレーム 7.7.、7g・・・・・・:プ
ーリ8:バンドナイフ 10:テーブル 11;オーバハング具 13:キャタピラチェーン24
:被加工物取付板 29:キャリャシート30:被加工
物 34.34’ :収容ボックス35、35
’ :枠体 372台板 特許出願人 旭エンジニアリング株式会社第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- 被加工物30をエンドレス状に走行する両刃のバンドナ
イフ8に対して接近あるいは離間する方向に移動自在と
なし、前記エンドレスに走行する両刃のバンドナイフ8
が装架された本体フレーム1を前記の被加工物30の移
動方向と直交する方向に移動自在となし、前記した両刃
のバンドナイフのそれぞれの刃の斜面に接当する斜面を
有し互いに接近する方向に付勢された相対峙する溝付き
プーリB、B′によって前記のバンドナイフ8を保持す
るとともに、前記のバンドナイフ8の刃体側面を押えロ
ーラによって挟持し、前記の溝付きプーリB、B′及び
押えローラA、A′、A′_1を前記の両刃のバンドナ
イフ8の走行速度と同期して回転せしめ、前記エンドレ
ス状に走行する両刃のバンドナイフを被加工物載置台面
を含む平面に対して旋回せしめることを特徴とする自動
裁断機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26781886A JPS63123692A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 自動裁断機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26781886A JPS63123692A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 自動裁断機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63123692A true JPS63123692A (ja) | 1988-05-27 |
Family
ID=17450032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26781886A Pending JPS63123692A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 自動裁断機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63123692A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110629536A (zh) * | 2019-09-20 | 2019-12-31 | 浙江农林大学暨阳学院 | 裁布机 |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP26781886A patent/JPS63123692A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110629536A (zh) * | 2019-09-20 | 2019-12-31 | 浙江农林大学暨阳学院 | 裁布机 |
CN110629536B (zh) * | 2019-09-20 | 2020-09-25 | 浙江农林大学暨阳学院 | 裁布机 |
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