JPS6312355A - ドラフトチヤンバ− - Google Patents
ドラフトチヤンバ−Info
- Publication number
- JPS6312355A JPS6312355A JP15576186A JP15576186A JPS6312355A JP S6312355 A JPS6312355 A JP S6312355A JP 15576186 A JP15576186 A JP 15576186A JP 15576186 A JP15576186 A JP 15576186A JP S6312355 A JPS6312355 A JP S6312355A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- exhaust
- working chamber
- air
- draft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007789 gas Substances 0.000 abstract description 6
- 239000002341 toxic gas Substances 0.000 abstract description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001473 noxious effect Effects 0.000 description 1
- 231100000614 poison Toxicity 0.000 description 1
- 230000007096 poisonous effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はドラフトチャンバーに関するもので、詳しくは
、ドラフトチャンバーの排気構造に関するものである。
、ドラフトチャンバーの排気構造に関するものである。
ドラフトチャンバーは、化学実験室等に設置され、有毒
ガス等が発生する実験を安全に行うために使用される。
ガス等が発生する実験を安全に行うために使用される。
ドラフトチャンバーは、内部に作業室を有しており、該
作業室の一側方(前面)に作業用開口が形成され、その
開口には上方へ移動することによって開く透明な戸が設
置されている。また、作業室の底面には、排水孔を有す
る作業面が構成され、天井には排気用開口が形成されて
いる。そして、このようなドラフトチャンバーでは、作
業面上で実験を行い、そこで発生したガスは排気手段に
よりて、天井に形成した排気用開口から屋外等へ排出さ
れ、また使用された水等は排水手段によって、作業面に
形成された排水孔からドラフトチャンバー外へ排出され
る。
作業室の一側方(前面)に作業用開口が形成され、その
開口には上方へ移動することによって開く透明な戸が設
置されている。また、作業室の底面には、排水孔を有す
る作業面が構成され、天井には排気用開口が形成されて
いる。そして、このようなドラフトチャンバーでは、作
業面上で実験を行い、そこで発生したガスは排気手段に
よりて、天井に形成した排気用開口から屋外等へ排出さ
れ、また使用された水等は排水手段によって、作業面に
形成された排水孔からドラフトチャンバー外へ排出され
る。
ところで、ドラフトチャンバーでは、戸を大きく開成さ
せた状態で実験を行う場合がある。このような場合には
、作業用開口から作業室に流入し、そして排気用開口か
ら排出される空気流の層が、作業室の上部に形成される
ため、作業室の下部で発生する有毒ガス等の排気効率は
、著しく低下する虞れがある。
せた状態で実験を行う場合がある。このような場合には
、作業用開口から作業室に流入し、そして排気用開口か
ら排出される空気流の層が、作業室の上部に形成される
ため、作業室の下部で発生する有毒ガス等の排気効率は
、著しく低下する虞れがある。
本発明の目的は、上記問題点に鑑みて、有毒ガス等の排
気効率の低下を防いだドラフトチャンバーを提供するこ
とにある。
気効率の低下を防いだドラフトチャンバーを提供するこ
とにある。
本発明に係るドラフトチャンバーでは、有毒ガス等の排
気用開口を作業室の底面に形成することによって上記目
的を達成している。
気用開口を作業室の底面に形成することによって上記目
的を達成している。
即ち、本発明に係るドラフトチャンバーでは、作業室の
戸を開成した状態で実験を行っても、空気流の層は作業
室の下部を通って形成されるため、作業室の下部で発生
する有毒ガス等の排気は、十分1こ確保される。
戸を開成した状態で実験を行っても、空気流の層は作業
室の下部を通って形成されるため、作業室の下部で発生
する有毒ガス等の排気は、十分1こ確保される。
第1図および第2図は、本発明ζこ係るドラフトチャン
バーを示したものである。
バーを示したものである。
このドラフトチャンバー1は、略中央から上方にかけて
作業室2を有している。作業室2は、第1図における左
方に作業用開口3を有しており、該作業用開口3には、
戸4が配設されている。戸4は、その枠に透明な樹脂板
4aを嵌め込んだもので、上方へスライド可能に設置さ
れている。その作業室2には、その底面の一部に凹部5
が形成されており、該凹部5内には、パンチプレート等
の多数の排水孔6aを有するプレート6が配設されてい
る。なお、このプレート6は、作業面を構成している。
作業室2を有している。作業室2は、第1図における左
方に作業用開口3を有しており、該作業用開口3には、
戸4が配設されている。戸4は、その枠に透明な樹脂板
4aを嵌め込んだもので、上方へスライド可能に設置さ
れている。その作業室2には、その底面の一部に凹部5
が形成されており、該凹部5内には、パンチプレート等
の多数の排水孔6aを有するプレート6が配設されてい
る。なお、このプレート6は、作業面を構成している。
また、作業室2には、その底面の奥に排気用間ロアが形
成されている。この排気用間ロアは、作業室2の背壁2
aに沿って、第2図における巾方向はぼ全長に亘って形
成されている。
成されている。この排気用間ロアは、作業室2の背壁2
aに沿って、第2図における巾方向はぼ全長に亘って形
成されている。
また、ドラフトチャンバー1の作業室2の下方には、排
気および排水を兼ねた室8が形成されている。そして、
この室8の中央部には、側板に開口9aを有するフード
9が立設され、室8の底部1こは、排水用トラップ10
が設置されている。また、このドラフトチャンバー1で
は、作業室2の背壁2aとドラフトチャンバーの後部外
壁1aとの間に、排気通路11が画成されており、該排
気通路11は、その下部において、孔11aを介してフ
ード9の内部に連通され、その上部においてドラフトチ
ャンバー1の上部外壁1bに形成された排気孔11bに
連通されている。なお、排気孔11bには、図示しない
排気ダクトが連設され、また上記排水用トラップ10に
は図示しない排水管が連設される。
気および排水を兼ねた室8が形成されている。そして、
この室8の中央部には、側板に開口9aを有するフード
9が立設され、室8の底部1こは、排水用トラップ10
が設置されている。また、このドラフトチャンバー1で
は、作業室2の背壁2aとドラフトチャンバーの後部外
壁1aとの間に、排気通路11が画成されており、該排
気通路11は、その下部において、孔11aを介してフ
ード9の内部に連通され、その上部においてドラフトチ
ャンバー1の上部外壁1bに形成された排気孔11bに
連通されている。なお、排気孔11bには、図示しない
排気ダクトが連設され、また上記排水用トラップ10に
は図示しない排水管が連設される。
さらにまた、このドラフトチャンバー1は、作業室2の
上方に空気噴出手段12を備えている。
上方に空気噴出手段12を備えている。
この空気噴出手段12は、作業室2の天井の奥に、第2
図における巾方向はぼ全長に亘って多数形成された空気
噴出用ノズル13と、外部から取入れた空気をノズル1
3へ案内するダク)14と、空気を外部からダクト14
内へ取入れるブロワ−15と、取入れる空気の量を制御
するダンパ16とから構成されている。
図における巾方向はぼ全長に亘って多数形成された空気
噴出用ノズル13と、外部から取入れた空気をノズル1
3へ案内するダク)14と、空気を外部からダクト14
内へ取入れるブロワ−15と、取入れる空気の量を制御
するダンパ16とから構成されている。
以下に上記ドラフトチャンバーの作用を説明する。
このドラフトチャンバー1では、実験に際して、図示し
ない排気ダクトのブロワ−が駆動され、また空気噴出手
段12のブロワ−15も駆動される。
ない排気ダクトのブロワ−が駆動され、また空気噴出手
段12のブロワ−15も駆動される。
したがって、ブロワ−15によって外気がダクト14内
に取入れられ、その空気はノズル13から作業室2の背
壁2aに沿って下方へ噴出される。
に取入れられ、その空気はノズル13から作業室2の背
壁2aに沿って下方へ噴出される。
一方、作業室2内の空気は、図示しない上記ブロワ−に
よって、排気用間ロアを経て室8内に吸引され、さらに
開口9aを経てフード9内に吸引される。このようにし
てフード9内に吸引された空気は、孔11aを経て排気
通路11へ至り、排気孔11bおよび図示しない排気ダ
クトを経て屋外等へ排出される。したがりて、このドラ
フトチャンバー1では、作業室2の奥に背壁2aに沿っ
た空気流人が形成される。
よって、排気用間ロアを経て室8内に吸引され、さらに
開口9aを経てフード9内に吸引される。このようにし
てフード9内に吸引された空気は、孔11aを経て排気
通路11へ至り、排気孔11bおよび図示しない排気ダ
クトを経て屋外等へ排出される。したがりて、このドラ
フトチャンバー1では、作業室2の奥に背壁2aに沿っ
た空気流人が形成される。
作業者が戸4を開成して実験を行っている場合には、作
業室2の開口3から流入する空気Bは略水平に流れ込み
、空気fiAと共に排気用間ロアへ吸引される。
業室2の開口3から流入する空気Bは略水平に流れ込み
、空気fiAと共に排気用間ロアへ吸引される。
また、作業室2で使用された水等は、排水孔6aから室
8に落下し、排水用トラップ10を経て排水される。
8に落下し、排水用トラップ10を経て排水される。
なお、上記実施例のドラフトチャンバー1では、空気噴
出手段12を付設しているが、本発明は、戸4の開閉に
関係なく、作業室2内の空気流を作業室2の下部に形成
させればよく、したがって上記空気噴出手段12は必ず
しも必要としない。
出手段12を付設しているが、本発明は、戸4の開閉に
関係なく、作業室2内の空気流を作業室2の下部に形成
させればよく、したがって上記空気噴出手段12は必ず
しも必要としない。
上記したように、本発明に係るドラフトチャンバーでは
、戸の開閉および開成量に関係なく、空気流が作業室の
下方に形成される。したがって、通常の実験において発
生するガス、即ち作業室2内の下部で発生するガス等は
、常に効率よく排気される。
、戸の開閉および開成量に関係なく、空気流が作業室の
下方に形成される。したがって、通常の実験において発
生するガス、即ち作業室2内の下部で発生するガス等は
、常に効率よく排気される。
第1図は本発明に係るドラフトチャンバーの概念的な縦
断面側面図、第2図はそのドラフトチャンバーの概念的
な縦断面正面図である。 1・・・ドラフトチャンバー、2・・・作業室、2a・
・・背壁、3・・・作業用開口、4・・・戸、6・・・
プレート、6a・・・排水孔、7・・・排気用開口、8
・・・室、9・・・フード、9a・・・開口、11・・
・排気通路、lla・・・孔、11b・・・排気孔。
断面側面図、第2図はそのドラフトチャンバーの概念的
な縦断面正面図である。 1・・・ドラフトチャンバー、2・・・作業室、2a・
・・背壁、3・・・作業用開口、4・・・戸、6・・・
プレート、6a・・・排水孔、7・・・排気用開口、8
・・・室、9・・・フード、9a・・・開口、11・・
・排気通路、lla・・・孔、11b・・・排気孔。
Claims (1)
- 作業室の底面に排気用開口を形成したことを特徴とする
ドラフトチャンバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15576186A JPS6312355A (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | ドラフトチヤンバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15576186A JPS6312355A (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | ドラフトチヤンバ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6312355A true JPS6312355A (ja) | 1988-01-19 |
Family
ID=15612830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15576186A Pending JPS6312355A (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | ドラフトチヤンバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6312355A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02131882A (ja) * | 1988-11-04 | 1990-05-21 | Toshiba Corp | 作業ボックス |
JPH0576781A (ja) * | 1991-09-05 | 1993-03-30 | Nippon Air-Tec Kk | クリーンドラフトチヤンバー |
JP2007038050A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-15 | Nas Giken:Kk | クリーンドラフトと処理用容器と処理装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61161147A (ja) * | 1985-01-08 | 1986-07-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無塵排気装置 |
-
1986
- 1986-07-02 JP JP15576186A patent/JPS6312355A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61161147A (ja) * | 1985-01-08 | 1986-07-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無塵排気装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02131882A (ja) * | 1988-11-04 | 1990-05-21 | Toshiba Corp | 作業ボックス |
JPH0576781A (ja) * | 1991-09-05 | 1993-03-30 | Nippon Air-Tec Kk | クリーンドラフトチヤンバー |
JP2007038050A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-15 | Nas Giken:Kk | クリーンドラフトと処理用容器と処理装置 |
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